JPH025225A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH025225A
JPH025225A JP63154686A JP15468688A JPH025225A JP H025225 A JPH025225 A JP H025225A JP 63154686 A JP63154686 A JP 63154686A JP 15468688 A JP15468688 A JP 15468688A JP H025225 A JPH025225 A JP H025225A
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JP
Japan
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track
disk medium
recording
signal
positioner
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JP63154686A
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English (en)
Inventor
Ichiro Yamada
一郎 山田
Kikuji Kato
加藤 喜久次
Akinori Watabe
昭憲 渡部
Kazuki Kudo
工藤 一樹
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1つのポジショナに2つのフォーカシングア
クチュエータを具備した光ディスク装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図に従来の光磁気ディスク装置の概略構成を示す。
この図において、1はディスク媒体、2はそのディスク
媒体1を回転するスピンドルである。3は光学ユニット
であり、光源4、カップリングレンズ等の光学部品5、
情報・焦点・トラック信号aを検出する分割形の光検出
器6等から構成される。7はフォーカシングアクチュエ
ータであり、光学ユニット3からの光ビームをディスク
媒体1面に集光する対物レンズ8をディスク媒体1の面
振れ方向に駆動する。9はトラッギングアクチュエータ
であり、ディスク媒体1の面の光ビームをミラーの回転
によりディスク媒体1の径方向に駆動する。10は光ビ
ームをディスク媒体1の径方向に大きく移動可能なポジ
ショナである。
11は該ポジショナ10に対するミラーの回転変位を検
出する検出部と増幅部とから構成される装置検出器、1
2は装置のベース、13はディスク媒体1の面近傍に磁
界を変える電磁石である。20は各動作を管理する光デ
ィスク制御装置、21は面振れ制御装置、22はトラン
ク制御装置、23はポジショナ位置制御装置、24はポ
ジショナ速度制御装置である。30.31.32.33
はスイッチである。
また、矢印aは情報・焦点・トラック信号、bは位置検
出信号、Cは面振れ方向駆動信号、dはディスク媒体径
方向駆動信号、eはポジショナ駆動信号、fはスイッチ
30を制御する信号、gはスイッチ31を制御する信号
、hはスイッチ32を制御する信号、iはスイッチ33
を制御する信号の、流れ方向を示す。
この第3図に示す光磁気ディスク制′4B装置において
、所定のトラックに光ビームを位置決めして信号を書き
換える場合、概ね以下の手順となる。
ディスク媒体1がスピンドル2に取り付けられ、一定回
転数に達した時点で、光ビームがディスク媒体1の面の
任意のトラックに位置決めされ、面振れ並びにトラック
偏心に追従した状態になる。
これは、焦点・トラック信号aを面振れ制御装置21と
トラック制御装置22に人力して閉ループ制御により対
物レンズ8を面振れ方向に駆動し、ミラーを回転方向に
駆動することで実行される。
このとき、ミラーのみを機械的平衡位置から回転しポジ
ショナlOに対して光ビームをディスク媒体1の径方向
に変位させることでトラック偏心追従を行うと、第3図
中に破線で示すように、ディスク反射光が光検出器6上
で大きく移動する。
この反射光移動は、トラック信号を光ビームがトラック
案内溝を横切る時に生じる光ビームの回折パターン変化
を分割形の光検出器6で検出・生成する方式では、トラ
ック検出誤差となって顕在化してくる。
そこで、ポジショナ10をミラーの動きに追従させるこ
とで、ミラーの機械的平衡位置からの変位を低減し、光
検出器6上の反射光移動、つまりトラック信号の検出誤
差を抑圧する制御が行われる。この制御は、位置検出信
号すをスイッチ31を介してポジショナ位置制御装置2
3に入力し、閉ループ制御系を構成することで実行され
る。
光ディスク制御装置20から光ビームを所定のトラック
に位置決めし信号を書き換える指令が発せられると、光
ビームをトランクに追従させる制イ1及びポジショナ1
0をミラーの動きに追従させる制御が解除される。
次にポジショナ10の高速移動時にミラーが回転振動し
ないようポジショナ10に対するミラー位置を一定に保
つ位置制御が行われる。これは、位置検出信号すをトラ
ック制御装置22に入力し、閉ループ制御系を構成する
ことで実行される。
その後、ポジショナ10(光ビームと等価)をトランク
案内溝の横断本数を計数しながら所定のトラックまでポ
ジショナ速度制御装置24により速度制御し、高速に移
動する。この時、ポジショナIOの移動速度はトラック
信号の微分等により生成される。ポジショナ10が所定
のトランク位置に達すると、ポジショナ速度制御と位置
制御が解除され、光ビームをトラック偏心に追従させる
制御及びポジショナ10をミラーの動きに追従させる制
御が動作し、所定のトラックに追従し信号の書換えが可
能となる。
信号を書き換える場合、記録されている以前の信号を一
旦消去する必要がある。この消去は、ディスク媒体1の
磁化方向を一様に揃える動作であり、電磁石13により
一方向の磁界を作用させながらディスク媒体1の面に強
い光パワーを照射し媒体温度をキュリー点以上に上げる
ことでなされる。記録は、ディスク媒体1の磁化方向を
部分的に消去とは逆方向にする動作であり、電磁石13
の磁界を消去時とは逆にし、ディスク媒体1の面に強い
光パワーをパルス的に照射し、媒体温度を部分的にキュ
リー温度以上に上げることでなされる。
以上説明したように、書換えのためのディスク媒体1は
、少なくとも2回転する必要がある。また、信号が正確
に記録されたかどうかを確認するために更に1回転する
必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、高性能な光ディスク装置では、短時間に所定の
トラックに光ビームを位置決めする性能だけでなく、信
号の書換えも短時間に終了する必要がある。従来の装置
では、書換え・確認動作に上述のようにディスク媒体が
3回転する必要があり、高速の書換性に問題かあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、光ビームを所定のトランクに高速・高精度に
位置決めし、消去、記録、再生の各動作に回転待ちを生
じることなく、はぼ同時に信号の書換え・確認動作を終
了させることができる小形で高性能な光ディスク装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
こたのめに第1の発明の光ディスク装置は、スピンドル
中心を通るディスク媒体径方向直線を中心線としほぼ対
称な位置に配置した第1の対物レンズと第2の対物レン
ズとを上記ディスク媒体径方向に移動可能なポジショナ
上に配置し、上記第1の対物レンズより消去ビームを、
上記第2の対物レンズにより記録ビームと再生ビームを
上記ディスク媒体の面に集光するように構成した。
第2の発明の光ディスク装置は、スピンドル中心を通る
ディスク媒体径方向直線を中心線としほぼ対称な位置に
配置した第1の対物レンズと第2の対物レンズとを上記
ディスク媒体径方向に移動可能なポジショナ上に配置し
、上記第1の対物レンズより消去ビームを、上記第2の
対物レンズにより記録ビームと再生ビームを上記ディス
ク媒体の面に集光すると共に、上記第2の対物レンズに
より集光した記録ビームと再生ビームの内、一方の光ビ
ームの他方の光ビームに対する上記ディスク媒体径方向
位置を制御するトラッキングアクチュエータを具備する
ように構成した。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
一実施例の光ディスク装置の平面図、第2図は当該光デ
ィスク装置の動作を説明するための図である。
51はディスク媒体、52はそのディスク媒体51を回
転するためのスピンドルである。53は光学ユニットで
あり、消去、記録、再生用の光源、カップリングレンズ
等の光学部品、情報・焦点・トラック信号を検出する分
割形の光検出器等から構成されている。
54は光学ユニット53からの消去ビーム40をディス
ク媒体5工の面に集光する第1の対物レンズ、55は第
1の対物レンズ54をディスク媒体51の面振れ方向に
駆動する第1のフォーカシングアクチュエータ、56は
消去ビーム40をミラーの回転によりディスク媒体51
の径方向に駆動する第1のトラッキングアクチュエータ
、57は第1のトラッキングアクチュエータ56のミラ
ー回転変位を検出する検出部と増幅部から構成される第
1の位置検出装置である。
58は光学ユニット53からの記録ビーム41、再生ビ
ーム42をディスク媒体51の面に集光する第2の対物
レンズ、59は第2の対物レンズ58をディスク媒体5
1の面振れ方向に駆動する第2のフォーカシングアクチ
ュエータ、60は記録、再生のビーム41.42をミラ
ーの回転によりディスク媒体51の径方向に駆動する第
2のトラッキングアクチュエータ、61は第2のトラッ
キングアクチュエータ60のミラー回転変位を検出する
検出部と増幅部から構成される第2の位置検出装置であ
る。
62は記録ビーム41をディスク媒体51の径方向に駆
動するミラー回転形の第3のトラッキングアクチュエー
タ、64は記録ビーム41と再生ビーム42を合成する
ミラー、65はポジショナ、66はそのポジショナ65
のガイド、67はポジショナ65の駆動装置、68は装
置のベース、69は消去磁界を発生する磁石、70は記
録磁界を発生する磁石である。
80は各動作を管理する光ディスク制御装置、81は第
1のフォーカシングアクチュエータ55を駆動する面ふ
れ制御装置、82は第2のフォーカシングアクチュエー
タ59を駆動する面振れ制御装置、83は第1のトラッ
キングアクチュエータ56を駆動するトラック駆動装置
、84は第2のトラッキングアクチュエータ60を駆動
するトランク駆動装置、85は第3のトラッキングアク
チュエータ62を駆動するトラック制御装置、86はポ
ジショナ位置制御装置、87はポジショナ速度制御装置
、88は記憶装置、89は相対変位換算装置である。
なお、本実施例では消去、記録、再生用の光源として、
各々1つの光ビームを生成する半導体レーザを用いてい
るが、複数の光ビームを生成するアレイ状の半導体レー
ザを各々に用いても差支えない。また、ミラー回転形の
トラッキングアクチュエータを使用しているが、レンズ
移動形等他の形式を用いても差支えない。また、第3の
トラッキグアクチュエータにより再生ビームをディスク
媒体51の径方向に駆動しても差支えない。
矢印Aは消去ビームの面振れ信号、Bは第1のフォーカ
シングアクチュエータ駆動信号、Cは再生ビームの面振
れ信号、Dは第2のフォーカシングアクチュエータ駆動
信号、Eは再生ビームのトラック信号、Fは第2のトラ
ッキングアクチュエータ駆動信号、Gは第2の位置検出
信号、Hはポジショナ駆動信号、1は消去ビームのトラ
ック信号、Jは第1のトランキングアクチュエータ駆動
信号、Kは記録ビーム41のトラック信号、Lは第3の
トラッキングアクチュエータ駆動信号、Mは第1の位置
検出信号、Nは消去ビームの相対変位信号、0は記録ビ
ームの相対変位信号、の流れを示す。
本発明の実施例ではディスク媒体51の所定の位置に光
ビームを位置決めし、信号を書換え・確認する場合、概
ね以下の手順による。
ディスク媒体51がスピンドル52にローディングされ
て一定回転数に達した時点で、光ビームをディスク媒体
51の面に位置決めする。この位置決めは以下に示す動
作による。
消去ビームの面振れ信号Aを第1の面振れ制御装置?Z
81に入力し、第1のフォーカシングアクチュエータ5
5を駆動することで、消去ビーム4゜の面振れ制御を行
う。また、再生ビームの面振れ信号Cを第2の面振れ制
御装置82に入力し、第2のフォーカシングアクチュエ
ータ59を駆動することで記録、再生ビーム41.42
の面振れ制御を行う。このとき、記録ビーム41の面振
れ信号を入力しても良い。そして、再生ビームのトラッ
ク信号Eを第2のトラック制御装置84に入力して第2
のトランキングアクチュエータ6oを駆動し、再生ビー
ム42のトラック制御を行うと共に、第2の位置検出信
号Gをポジショナ位置制御装置8Gに入力してポジショ
ナ65を第2のトラッキングアクチュエータ60の動き
に追従させる。
次に、同一トラック位置決め時のポジショナ65に対す
る消去ビーム40、記録ビーム41の相対変位を記憶す
る。相対変位は、トラック偏心、スピンドル52に対す
る消去、記録、再生の各ビーム40〜42の位置調整誤
差等に起因する。
まず、再生ビーム42を従来と同様な位置決め制御方法
でディスク媒体51の外周に移動する。
再生ビーム42を所定のトランクに位置決め後、消去ビ
ーム40と記録ビーム41のトラック制御を動作させ、
トラフクングアクチュエータにより光ビームをディスク
媒体51の径方向に駆動し、該所定のトランクに光ビー
ムを位置決めする。
消去ビーム40のトラック制御は、消去ビーム40のト
ラック信号■を第1のトラック制御装置83に入力して
第1のトラッキングアクチュエータ56を駆動すること
でなされる。
記録ビーム41のトラック制御は、記録ビーム41のト
ラック信号Kを第3のトラック制御装置85に入力して
第3のトラッキングアクチュエータ62を駆動すること
でなされる。
ポジショナ65に対する光ビームの相対変位は、位置検
出信号、トラッキングアクチュエータ駆動信号等の変位
算出信号から算出できる。
ここでは、消去ビーム40の変位算出信号として第1の
位置検出信号Mを直流成分と交流成分にフィルターで分
離し、記憶装置88に記憶する。
なお、交流成分はディスク媒体51の回転に同期して記
憶する。記録ビーム41の変位算出信号としては、第3
のトランキングアクチュエータ駆動信号りを直流成分と
交流成分にフィルターで分離して記憶する。
ところで、再生ビーム42の相対変位は、ポジショナ6
5が第2のトラッキングアクチュエータ60の動きに追
従しているため微小であり、記憶の必要はない。また、
記録ビーム41の相対変位は、位置11整誤差による直
流成分が支配的で、トランク偏心による交流成分は再生
ビーム42と記録ビーム41が同一レンズで集光され、
かつビーム間のディスク周方向の距離が5〜10μmで
あるため微小である。このため、交流成分は必ずしも記
憶の必要はない、上記の一連の記憶動作をディスク媒体
51の外周から内周に至る複数の個所で実施し、本動作
を終了する。
ところで、トラック偏心は外周と内周で大きな差がない
ため、第1図に示す配置関係において、再生ビーム42
でのトラック偏心が、 X5in(ωt−δ) で記述されるとき、トラック偏心によって引き起こされ
る消去ビーム40の相対変位は概ね、−2sinδ・c
osωt          ”・(1)となる。この
結果、消去ビーム40の変位算出信号交流成分は、ディ
スク媒体51の1個所の値を記憶し、他の任意の位置に
おける交流成分は(1)式を用いて算出することが可能
であり、記憶装置88のメモリー等の節約が図れ、装置
が簡単・安価となる。
以上、デイクスローディング時に変位算出信号を記憶装
置に記憶する動作を経由することで、消去、記録、再生
の各光ビーム40〜42をディスク媒体51の径方向に
移動し、同一トラックに高速に位置決めすることが可能
となる。
光ディスク制御装置80から、光ビームを所定のトラン
クに位置決めし、信号を書き換える指令が発せられると
、光ビームのトラック制御やポジショナ65を第2のト
ラッキングアクチュエータ60の動きに追従させる制御
が解除される。次に、ポジショナ高速移動時に、ボジシ
ッナ65上のミラーが回転振動しないようにする位置制
御が、第1及び第2のトラッキングアクチュエータ56
.60に対して行われる。これは、位置検出信号をトラ
ック制御装置に入力することでなされる。
このとき、第1のトランク制御装置83には該所定のト
ラックに消去ビーム40を位置決めした時に生じる光ビ
ームの相対変位を発生するに等価な相対変位信号Nが相
対変位換算装置89から入力され、直流・交流位置制御
が行われる。また、第3のトラック制御装置85には該
所定のトラックに記録ビーム41を位置決めした時に生
じる光ビームの相対変位を発生するに等価な相対変位信
号0が相対変位換算装置89から入力され、フィードフ
ォワード的に直流位置制御が行われる。
なお、この相対変位換算装置89は、記憶装置88に記
憶されているディスク基準位置での変位算出信号をもと
に所定のトラックに位置決めした時に生じる光ビームの
相対変位を発生するに等価な相対変位信号を算出し出力
する。直流成分に対しては直線補間等の操作で、交流成
分に対しては振幅を上記(11式を用いて算出し出力す
る。
その後、再生ビーム42にてトラック案内溝の横断本数
を計数しながら、ポジショナ65(再生ビームと等価)
を該所定のトラックまでポジショナ速度制御装置87に
より速度制御し、高速に移動する。このとき、ポジショ
ナ65の移動速度はトラック信号の微分等により生成さ
れる。ポジショナ65が該所定のトラックに達すると、
ボジシッナ速度制御と第2のトラッキングアクチュエー
タ60の位置制御を解除し、再生ビーム42を該所定の
トランクに追従させる制御及びポジショナ65を第2の
トラッキングアクチュエータ60の動きに追従させる制
御を行う。
次に、第1のトラッキングアクチュエータ56の位置制
御、直流・交流位置制御、並びに第3のトラッキングア
クチュエータ62の直流位置制御を解除し、消去ビーム
40と記録ビーム41をトランクに追従させる制御を行
う。このとき、消去ビームと記録ビームの追従トラック
が該所定のトラックと異なる場合は、トラッキングアク
チュエータによりそれら光ビームをデイクス媒体の径方
向に移動し、該所定のトラックにそれら光ビームを位置
決めする。
次に、消去ビーム40の光パワーを増加し、デイクス媒
体51面の温度をキュリー点以上に上げて記録されてい
る信号を記録動作に先行して消去し、また記録ビーム4
1の光パワーをパルス的に変調し媒体温度を部分的にキ
ュリー点以上に上げて信号を記録し、更に再生ビーム4
2にて新たに記録された信号を確認する。以上の一連の
動作により、所定のトラックの信号の書換え・確認がで
きる。
ところで、トラック検出誤差を引き起こすポジショナ6
5 (再生ビームとほぼ等価)に対する消去ビーム40
の相対変位は、トラック偏心、光ビームの位置調整誤差
の他に、各光ビームの配置関係によっても変わる。
この点に関し本実施例では、スピンドル52の中心を通
るディスク媒体51の径方向直線を中心線とし、はぼ対
称な位置に消去ビーム40を集光する第1の対物レンズ
54と記録、再生ビーム41.42を集光する第2の対
物レンズ58を配置する位置関係としているため、ディ
スク媒体51の内外周の任意の同一トラックに各光ビー
ムを位置決めしても、スピンドル52の中心を通り上記
中心線に直交する線から各光ビームに至る上記中心線に
平行な線分の距離はほぼ同じとなり、相対変位の発生を
低減できる。しかし、上記中心線に非対称に対物レンズ
を配置した場合、ディスク媒体51の内外周で消去ビー
ムの相対変位が大きく変動する。
また、本実施例で−は、消去ビーム40の相対変位を抑
圧できるため、トラック検出誤差を低減でき、トラック
位置決め精度が向上する。もしくは、消去ビームの再生
ビームに対する位置調整精度を緩和できる。
また、本実施例は記録ビーム41をディスク媒体51の
径方向に駆動する第3のトラッキングアクチュエータ6
2を具備しているため、記録ビーム41のトラック位置
決め精度を向上できる。もしくは、再生ビームに対する
記録ビームの位置調整精度を緩和できる。
ところで、直径1μm以下の微小な磁化反転領域を媒体
面に生成する記録ビームとその微小な磁化反転領域を検
出する再生ビームは、媒体面の磁化方向を1方向に揃え
る消去ビームに比べ、高いトラック制御精度が要求され
る。
この点に関し本実施例では、記録、再生ビームをディス
ク媒体径方向に駆動する両者に共通なトランキングアク
チュエータ60のポジショナ65に対する相対変位を検
出する位置検出装置61の信号を用いて、ポジショナ6
5をトラッキングアクチュエータ60の動きに追従させ
る制御を、光ビームがトラック偏心を追従している間行
うようにしているため、即ち、再生、記録の両ビームに
共通なトラッキングアクチュエータ60の動きにポジシ
ョナ65を追従させているため、再生、記録ビームの各
光検出器上のデイクス媒体反射光移動によるトラック誤
差を低減でき、消去ビームに比べ高い位置決め精度が要
求される再生、記録ビームのトラック制御精度を向上で
きる。
また、ポジショナ65の高速移動中、消去ビームと記録
ビームをポジショナ65に対し相対位置制御しているた
め、所定のトラックに再生ビームが位置決めされた後、
消去、記録ビームの所定のトラックに対する相対変位、
相対速度が小さくなり、両ビームの所定のトラックに対
する位置決めの確度、安定性が向上する。
また、ポジショナ65との相対変位がほぼ零になるよう
制御されていて、ディスク媒体反射光移動が最も少なく
トラック信号が高精度に検出できる再生ビームにより、
移動トラックを計数しながら所定のトラックまでポジシ
ョナ65を高速移動した後トラックに位置決めしている
ため、トラック計数の信顛性、トラック位置決め時の安
定性が向上する。
なお、上述の実施例では再生ビームのトラック信号Eに
より、トラッキングアクチュエータ60を制御し、また
ポジショナ65のトラッキングアクチュエータへの追従
制御並びにトラック移動の制御を行っているが、記録ビ
ームのトラック信号を用いることもできる。
従って、第2の対物レンズで集光した記録ビームと再生
ビームのいずれか一方の光ビームに対しては、両ビーム
をディスク媒体径方向に駆動する両者に共通なトラッキ
ングアクチュエータのポジショナに対する相対変位を検
出する位置検出装置の信号を用いて、ポジショナに対す
る光ビームの相対変位をほぼ零にする制御を行ない、他
方の光ビームと第1の対物レンズで集光した消去ビーム
の両ビーム、もしくは消去ビームに対しては、消去、記
録、再生ビームを所定のトラックに位置決めした場合に
生じる相対変位を、基準トラックに上記光ビームを位置
決めした場合に生じる相対変位を記憶する記憶装置の信
号より相対変位換算装置にて算出し、その算出した相対
変位に相当する量だけ光ビームを変化させる制御を上記
所定のトラックに光ビームを位置決めするまでの間行う
ことができる。
このため、記録、再生ビームのトラック制御精度の向上
、並びに消去、記録、再生の各ビームの同一トランクへ
の高速位置決めの両者を同時に達成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では消去、記録、再生の各
光ビームをディスク媒体面の周方向に並ぶように配置す
ることになるため、消去、記録、再生の各動作に回転待
ちを生じることなくほぼ同時に信号の書換え・確認動作
を終了させることができる。また、再生、記録、消去ビ
ームのトランク制御精度を向上させることができると共
に、ボジシッナ高速移動後の消去、記録ビームの所定の
トランクに対する位置決めの確度、安定性を向上させる
ことができる。
この結果、1台のポジショナにより、消去、記録、再生
の各光ビームをディスク媒体の径方向に移動、同一トラ
ックに高速・高精度に位置決めし、信号の書換え・確認
動作がほぼ同時に終了できる小形・高性能な光ディスク
媒体を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光ディスク装置の平面図、
第2図は第1図のn−nから見た概略構成図、第3図は
従来の光ディスク装置の概略構成図である。 二■ 第1図 代理人 弁理士 長 尾 常 明 LT[ 第3 手続補正書い、 昭和63年11月4日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1゜ 2゜ 3゜ 4゜ 事件の表示 昭和63年特許願第154686号 発明の名称 光ディスク装置及びその位置決め制御方法補正をする者 事件との関係  特許出願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、スピンドル中心を通るディスク媒体径方向直線
    を中心線としほぼ対称な位置に配置した第1の対物レン
    ズと第2の対物レンズとを上記ディスク媒体径方向に移
    動可能なポジショナ上に配置し、上記第1の対物レンズ
    により消去ビームを、上記第2の対物レンズにより記録
    ビームと再生ビームを上記ディスク媒体の面に集光する
    ことを特徴とする光ディクク装置。
  2. (2)、スピンドル中心を通るディスク媒体径方向直線
    を中心線としほぼ対称な位置に配置した第1の対物レン
    ズと第2の対物レンズとを上記ディスク媒体径方向に移
    動可能なポジショナ上に配置し、上記第1の対物レンズ
    より消去ビームを、上記第2の対物レンズにより記録ビ
    ームと再生ビームを上記ディスク媒体の面に集光すると
    共に、上記第2の対物レンズにより集光した記録ビーム
    と再生ビームの内、一方の光ビームの他方の光ビームに
    対する上記ディスク媒体径方向位置を制御するトラッキ
    ングアクチュエータを具備したことを特徴とする光ディ
    スク装置。
JP63154686A 1988-06-24 1988-06-24 光ディスク装置 Pending JPH025225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63154686A JPH025225A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 光ディスク装置

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