JPH0252041A - 液相炭化水素の脱硫剤 - Google Patents

液相炭化水素の脱硫剤

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JPH0252041A
JPH0252041A JP20192788A JP20192788A JPH0252041A JP H0252041 A JPH0252041 A JP H0252041A JP 20192788 A JP20192788 A JP 20192788A JP 20192788 A JP20192788 A JP 20192788A JP H0252041 A JPH0252041 A JP H0252041A
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JP
Japan
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desulfurizing agent
zinc oxide
sepiolite
hydrocarbon
desulfurization
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JP20192788A
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English (en)
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Hideji Hirayama
平山 秀二
Takayoshi Okubo
大久保 隆義
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液相の炭化水素中の硫黄化合物を除去する脱硫
剤に関する。
従来炭化水素の脱硫については、気ト■水漆脱硫法、ア
リカリ洗浄法等が工業的には実施されているが、設備費
が高いユーティリティ消費が多い、硫黄化合物が低濃度
の場合は不適であるといった欠点ををする。
本発明は液相の炭化水素中の硫黄化合物を除去する脱硫
剤を提供するものであり、脱硫効率が高い、省エネルギ
ーである、などの特徴をもつ、産業上極わめて有効な脱
硫剤である。
[従来の技術〕 酸化亜鉛系の脱硫剤を用いる炭化水素中の硫黄化合物の
除去については次の技術が既に知られている。
i)特開昭55−127324 ブテン含aC4炭化水素から、硫化水素、硫化カルボニ
ル、メチルメルカプタンを吸着除去する。
+1)特開昭59−196829 炭素数3〜4のオレフィン系炭化水素から、常温近辺液
相で硫化水素、メチルメルカプタンを吸着除去する。
iii )特開昭61−291685 炭素数2〜7の炭化水素流より、−10〜150℃の範
囲で、液相下、硫化水素、硫化カルボニルを吸着除去す
る。
jv)特開昭82−29535 酸化亜鉛にアルミナ、シリカ−アルミナを促進剤として
加えた脱硫剤を用いて、液化プロピレン中の硫化カルボ
ニルを吸着除去する。
■)特開昭63−60945 炭素数2〜6の炭化水素中の硫化カルボニルを0〜10
0℃の温度範囲下、液化プロピレン中の硫化カルボニル
を吸着除去する。
鉄化合物を含有する脱硫剤としては次の技術が知られて
いる。
vl)特開昭49−128905 炭化水素油中の硫黄化合物を酸化鉄および又は硫化鉄を
脱硫剤として気相で吸着除去する。
vii)特開昭61−263634 炭化水素中の微量メルカプタン類を気相で、酸化亜鉛と
鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウム化合物を組合わせた脱硫剤を用いて吸着除去する
酸化亜鉛系の脱硫剤は通常気相法で用いられるか、液相
で用いる場合、液中での膨潤等により機械強度が低下す
るため、崩壊する場合が多い。
従来の酸化亜鉛系の脱硫剤は十分な強度がないために、
液相脱硫には必ずしも適用することができず、硫黄化合
物の吸着量が高く且つ機械強度の高い脱硫剤の開発が所
望されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これら公知の酸化亜鉛系脱硫剤はその機
械的強度が小さいため、液相条件下で使用した場合に短
期間で崩壊したりする問題がある。
従って、本発明は、上記の問題がな(、十分な機械的強
度と高い硫黄化合物の吸着量をもつ脱硫剤を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するだめの手段] 本発明の目的は、天然鉱物であるセピオライトをバイン
ダーとして用いて高められた機械的強度を育する酸化亜
鉛または酸化亜鉛と鉄酸化物との組合わせよりなる脱硫
剤を液相条件下で炭化水素中の硫黄化合物の吸着除去に
使用することによって達成される。
〔作  用] 本発明は特に、炭素数2〜6の炭化水素中の硫黄化合物
を吸着除去するのに用いることができる。
炭化水素としては特に限定されないが、パラフィン系炭
化水素、オレフィン系炭化水素、脂環式炭化水素等いず
れであってもよい。また、単独化合物であってもよいし
、各種炭化水素の混合物であってもよい。
特にエチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセンなどのオ
レフィン中の硫黄化合物の吸着除去に好適に用いること
ができる。
原料炭化水素中の硫黄濃度は、100ppIR以下であ
ることが好ましく、さらにはl0ppI11以下である
ことが望まれる。もし、原料中に1100pp以上の硫
黄を含何する場合には、あらかしめ別の方法で硫黄濃度
を1ooppn以下に下げておくことが望ましい。
炭化水素中に含有される硫黄化合物として、工チレンク
ラッや−で生成するC3−4留分中には硫黄はHS、C
HSH,C2H55H,CO5C8等の形態で存在する
。05以上の炭化水素留分てはさらにチオフェンなども
含有される。また、硫化ジメチル、ジエチルスルフィド
、テトラメチレンスルフィドといった比較的沸点の高い
硫黄化合物が含有される場合もある。
本発明の脱硫剤はとくに低沸点硫黄化合物である、HS
、CH3SH,CO5などの吸着除去にH効に働くもの
である。
本発明で使用する酸化亜鉛、酸化亜鉛−酸化鉄について
詳述する。酸化亜鉛の製造方法には金属亜鉛を熔融気化
させた後、これに熱空気を通じて酸化亜鉛とするフラン
ス法、Z n COa 。
(ZnMn)  ・F e O4などの揮発分の少ない
鉱石に石炭などの還元剤を加え、レトルトまたは反射炉
で焙焼すると亜鉛が還元されて気化してくるが、これを
酸化して酸化亜鉛とするアメリカ法がある。また、Zn
5−Fe3鉱を焙焼して硫酸で浸出した鉱滓に還元剤と
してコークスを加え、造粒、焼結したものを電気炉で加
熱製造する方法もある。これらはいずれも乾式法による
製造であるが、この方法で製造した酸化亜鉛はいずれも
高温加熱処理を行うために、酸化亜鉛の物性、即ち細孔
容積、比表面積(50i/g以下)からみて、脱硫剤と
して好ましいものではない。
別法として湿式法による製造方法がある。例えば湿式亜
鉛華と称されるものは塩化亜鉛溶液にソーダ灰溶液を加
え、塩基性炭酸亜鉛を沈澱させ、これを水洗、乾燥後、
600℃程度で焼成して製造する。工業的に活性亜鉛華
といわれるものである。又、透明性並鉛白と称されるも
のは硫酸亜鉛溶液にソーダ灰溶液を加えて生ずる白色結
晶性の沈澱を水洗i濾過したもので、化学組成としては
Z n (OH)  ・X Z n COaとかかれる
。さらにこれを、適当な温度で加熱分解することにより
活性な酸化亜鉛とすることができる。
このように湿式法で製造された酸化亜鉛は熱処理温度を
適当に選択することで、細孔構造の発達した、比表面積
の大きな(70〜100rrlI/ gr)ものにする
ことが可能である。
本発明で用いる酸化亜鉛については、湿式法で製造した
ポーラスで、比表面積の大きなもの、好ましくは50r
r?/gr以上のものを用いるのが望ましい。このよう
な湿式法で製造された活性亜鉛華であれば、市販品でも
十分に使用することが可能である。
酸化鉄−酸化亜鉛系の脱硫剤については、上述の湿式法
で製造された活性亜鉛華を用いて、常法により、鉄化合
物を配合した後、空気中での焼成処理を行って、酸化物
とすることにより製造することができる。
使用可能な鉄の化合物としては、塩化鉄、硝酸鉄、硫酸
鉄、酢酸鉄、水酸化鉄、等を上げることができるが、好
ましくは水溶性の塩類を用いることが望ましい。
又、鉄の酸化物は、Fe2O3,Fe3O4゜Fed、
Fe(OH)   Fe(OH) 2など水酸化3′ 物も使用可能である。
製造法としては、例えば鉄塩の水溶液に活性亜鉛華を含
浸した後、含浸物を乾燥し、空気焼成後、成型すること
によってえられる。又、活性亜鉛華と鉄の酸化物を機械
的に混合撹拌して、整型後、焼成することによっても製
造できる。
脱硫剤としての酸化亜鉛−酸化鉄中のFeの含有率とし
ては、Fe2O3換算で5〜25 Cvt%〕の範囲が
好ましく、これ以上又はこれ以下であっても硫黄の吸着
量は減少する傾向が認められる。
本発明では以上のような活性酸化亜鉛、酸化亜鉛と酸化
鉄の粗金水酸化物を脱硫剤として使用するが、重要なこ
とは、その機械的強度を液相下の使用条件に耐える迄に
増大することであり、その際、硫黄吸着量と強度は逆比
例の関係にあるから、さらには硫黄吸着】を低下させな
いことである。
本発明では硫黄吸着量を落さずに、脱硫剤の機械的強度
を上げるのに天然鉱物であるセピオライトを好適に使用
することである。
セピオライト(海泡石)はセピオライト−パリゴルスカ
イトとして知られる粘度族に属する天然鉱物である。一
般には繊維性をもったケイ酸マグネシウムの塊である。
繊維構造が異るほかはモンモリロナイトに酷似している
。またセピオライトの繊維は長さ0.2〜2即、幅10
0〜300人、厚さ50〜100人の程度といわれる。
組成的にはケイ酸マグネシウムであるタルクや石綿と類
似しているが、その構造は異っており、石綿がロール巻
き状、タルクがレンガを積み重ねたような構造をもつが
、セピオライトは、タルクの小片をレンガ積みにしたよ
うな構造をしている。
このレンガ積み構造のため、隙間が多く、その表面には
一〇H基をもっているため付着性が強く、揺変性や可塑
性に特異なレオロジー特性を示すことが知られている。
繊維性とこの構造があいまって、本発明の脱硫剤のバイ
ンダーとして好適なものになっていると推定される。
さらに、セピオライトは、いったん分散後乾燥したとき
には乾燥固結性を示し、そのまま焼成すると焼結してセ
ラミックに変れる性質をもっている。このようにセピオ
ライトは、ゼオライトとベントナイト、カオリナイトの
性質を併せもった粘土といえる。従って、このセピオラ
イトのもつ、吸着性能、揺変性、可塑性、乾燥固結性、
焼結性のために、酸化亜鉛、酸化亜鉛−酸化鉄系の脱硫
剤に対してバインダー効果が発揮され、その機械強度が
増大するものと考えられる。
酸化亜鉛、酸化亜鉛−酸化鉄に対するセピオライトの添
加量としては、5〜30wt%の範囲が好適であり、こ
れ以下では十分な強度が得られず、301/1%以上で
は、強度は十分でも、硫黄吸着量が低下する傾向がある
セピオライトを添加した後の脱硫剤の熱処理温度として
は200〜500℃の範囲が好適である。
形状は特に限定されないが、粉末状、粒状の他、円柱状
、円筒状、円盤状等に成型されたものでもよい。一般に
は、1〜30關程度の球、円柱状又は円盤に成型された
成型物が用いられる。
成型法としては打錠、押出し法等が使用できるが、工業
的製法としては押出し成型により 1.8〜6.4關φ
、長さ3〜15+m程度のベレットとするのが操作性も
よく有利である。
通常、液相下で脱硫剤を用いる場合、炭化水素中の硫黄
化物の吸着にあたっては脱硫剤表面への拡散の影響が無
視できないため、脱硫剤の粒径は出来る丈小さくするこ
とが望ましい。
押出し成型で得られる脱硫剤の機械的強度は原理的に粒
径の小さいもの程小さくなる傾向があり、3.2+uφ
程度に押出し成型された通常の酸化亜鉛は強度的にかな
り弱いものである。
しかし、本発明による、セピオライトをバインダーとし
た場合には、3,2關φであっても、十分な強度が得ら
れ、脱硫剤として極わめて有利である。処理温度は通常
0−100℃の範囲であり、好ましくは10〜70℃で
ある。即ち、炭化水素が液相を維持できる範囲で任意に
選択することができる。
但し、処理温度が低過ぎると除去効率が悪くなり、逆に
高過ぎると圧力が高くなり操作上不利となる。
接触時間は、原料炭化水素中の硫黄化合物の;、処理温
度、脱硫剤の形状等により選択されるが、液基準の空間
速度即ちLH5Vで0,2〜25h−の範囲が好ましい
炭化水素と脱硫剤の接触寸法は任意の方法をとることが
でき、炭化水素中に脱硫剤を添加し撹拌した後、炉別す
ることもできる。また、脱硫剤を充填した塔状体、又は
槽状体に炭化水素を通すことによっても処理できる。
工業的には脱硫剤を固定床方式として、その充mt+:
tj!ile@#t−a*t6*(eAtGlu!J(
は下降流で流す方式が有利である。
処理時の圧力は常圧〜50気圧の範囲が好ましい。
る。
実施例 1 活性亜鉛華及び水酸化鉄を原料として製造した下記の物
性をもつE22−L9(日揮化学株製、Z n 045
.3、F e20318.8、C029,0、水分17
.0、焼成ロス32.6vt%)1kgを用いて、次の
組成を有するセピオライト粉末10vt%を添加後、良
く粉砕して混合し、5mmφ、平均長さ10市のペレッ
トに成型後、350℃で空気焼成を行って酸化亜鉛−酸
化鉄化合物を製造した。
セピオライトの組成及び物性 S i 02     57.Ovt%MgO23,0
” CaO3,0〃 A it 20 a     1 、0  ”Fe2O
30,5〃 に2O N a 20 焼成ロス 水    分 繊維長 繊維径 比表面積 高密度 E22−L9の物性 嵩密度  (g/ml)   0.98平均直径   
(mmφ)    5.03平均長さ     〔市)
    13.5圧壊強度    (kg)     
4.0比表面積   Ctr?/g〕88 細孔容積   (o+I / g ]    0.39
Gこの脱硫剤の半径方向の圧壊強度(以後C8と略す。
)を本屋式硬度計(フルスケールO〜20kg)を用い
て実111+1シたところ、平均で7kgであり、実用
脱硫剤として十分な強度を有していた。
0.3  wt% 0.2  〃 14.5  11 13.5   ” 1〜5 郁 0.1 趨 350ゴ/g O,4g/ml 比較例 1 セピオライトを添加しない、H22−L9のC8を同様
に測定した所、平均で、4.0kgであった。
実施例 2 組成及び製造法はH22−L9と全く同じであるが、ペ
レットサイズを3mmφ、長さio+++mとしたもの
と、実施例1と同様にして10%のセピオライトを添加
した脱硫剤を製造した。この脱硫剤の半径方向のC8を
本屋式硬度計で実測した所、セピオライトを添加しない
もの、添加したものの平均CSは夫々、1.Okg、 
 5.8kgであった。ペレット粒径を3■φとしても
、セピオライトを添加することで、実用脱硫剤として十
分な強度をaしていた。
実施f!II  3 塩基性炭酸亜鉛を出発原料として製造した下記に示す物
性をもつH22−L3(日揮化学■製Z n 084.
9、焼成ロス5.85、CO23,5、水分0.8%)
1kgを用いて、実施例1と同様にセピオライト10%
を添加して、同様の処理を行って脱硫剤を製造した。こ
のものの半径方向のC8を測定したところ、5kgであ
った。セピオライトを添加しないH22−L3のC8は
0.85kgに過ぎない。
H22−L3の物性 嵩密度 平均直径 平均長さ 圧壊強度 比表面積 細孔容積 実施例4〜7 実施例1の脱硫剤(魔4)及びFe2O3の添加量を1
0.5vL%(魔5)、3.8vt%(N(16)とす
る以外はセピオライトを10wt%添加した脱硫剤、及
び実施例3の脱硫剤(Nα7)を用いて、次の回分方式
によりC留分中のCH3SH除去テスト0゜65 4.81 9.7 0.67 0.65L (g / ml ) [ausφ〕 〔口m〕 〔聴〕 〔イ/g〕 (ml/g) を行った。
脱硫条件 温 度;常温 圧  カニ自圧(蒸気圧相当) C4留分組成;l、3−ブタジェン42.5、(vt%
)  イソブチン   26.8.1−ブテン   1
5.5. 2−ブテン   12.7 エチルアセチレン0.14 ビニルアセチレン0.39vL9iy を主成分とする。
CH3S HjH度; 200〜300vtppImC
4留分液m ; 200 ml 脱硫剤採取量、 0.25〜0.3gr粒   径  
  ;0.5〜1.0mnφ吸 着 時 間;約50時
間 テストは300m1のガラス耐圧類に脱硫剤及びC4留
分を仕込み撹拌を行いながら、CH45Hを吸着させた
。吸着量は一定時間毎にサンプリングを行って、GC分
析の結果より慕出した。結果を表1に示した。
(以下余白) 表 S@着量はCH3SHの吸着量より求めた値を用いる。
実施例 8 実施例1に示す脱硫剤を用いて、次の条件でC4留分中
の硫黄化合物の流通除去テストを行った。
1)C4留分組成 平均的に次の組成である。
(vt%) 1.3−ブタジェン42.5、 イソブチン   26.8、 l−ブテン   15.5 2−ブテン   12,7 エチルアセチレン0.14 ビニルアセチレン0.39vt% 11)S4度 トータルS濃度は0.8〜5νtppwである。
メチルメルカプタン換算では、1.2〜7.5vtpp
iである。
iij )脱硫条件 脱硫剤2gを内径120關、高さ300IIIIlのS
US製容器に充填し、下方よりC4留分を流置させた。
温 度;常 温 圧  力;6kg/c4G L HS V ; 12hr−’ C4留分流量;241/H この条件で23日間C4留分を流置させて、脱硫テスト
を行ったが、テスト期間中、出口C4留分中の硫黄濃度
はGC分析により、検出限界以下(0,5vtppi)
であることを確認した。
テスト終了後、脱硫剤の半径方向のC8を測定したが、
使用前と変化がなかった。
実施例 9 実施例7と同一の脱硫剤を用いて、実施例8と同様にし
て、流通系での脱硫テストを行った。その結果、23日
間は出口C4留分中の硫黄濃度は検出限界以下であった
。又、テスト後の脱硫剤の半径方向のC8を測定したが
、使用前と大差がなかった。
[発明の効果] 本発明の脱硫剤により、液相下で破砕されることなく、
かつ炭化水素中の脱硫を良好に行うことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 天然鉱物であるセピオライトをバインダーとして高めら
    れた圧壊強度を有する酸化亜鉛もしくは酸化亜鉛と酸化
    鉄より成る液相炭化水素の脱硫剤。
JP20192788A 1988-08-15 1988-08-15 液相炭化水素の脱硫剤 Pending JPH0252041A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999004899A1 (fr) * 1997-07-22 1999-02-04 Catalysts And Chemicals Inc., Far East Absorbant de chlorures solide
US6042798A (en) * 1992-11-28 2000-03-28 Osaka Gas Company Limited Method of desulfurization of hydrocarbons
CN105385848A (zh) * 2015-11-10 2016-03-09 湖南华菱湘潭钢铁有限公司 铁矿粉球团镁质粘结剂的配制方法

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