JPH0251510A - 極性基含有環状オレフイン系共重合体およびその製法 - Google Patents

極性基含有環状オレフイン系共重合体およびその製法

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JPH0251510A
JPH0251510A JP63201994A JP20199488A JPH0251510A JP H0251510 A JPH0251510 A JP H0251510A JP 63201994 A JP63201994 A JP 63201994A JP 20199488 A JP20199488 A JP 20199488A JP H0251510 A JPH0251510 A JP H0251510A
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JP
Japan
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methyl
ethyl
formula
cyclic olefin
derived
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Pending
Application number
JP63201994A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kawasaki
雅昭 川崎
Shuji Minami
南 修治
Akiyoshi Shimizu
清水 昭義
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0251510A publication Critical patent/JPH0251510A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L23/00Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は接着性、相容性を改良した極性基含有環状オレ
フィン系共重合体およびその製法に関する。
[従来の技術] エチレンと特定の嵩高な環状オレフィンとからなる重合
体は公知である(特開昭60−168708号公報)。
かかる重合体は、透明性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性
、電気的性質、機械的強度にすぐれ、成形性、寸法安定
性にもすぐれているが、他の材料、とくに金属やポリオ
レフィン以外の樹脂やエラストマーとの接着性あるいは
相溶性が悪いという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明は、金属との接着性がよくまた他の樹脂やエラス
トマーと混合した場合、相溶性のよい環状オレフィン系
共重合体およびその製法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的は、本発明に従い、 [A]本質的に、 (i)  エチレンに由来する成分(a)、(ii) 
 下記式[I] [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R1ないしR12はそれぞれ独立に水素、ノ10ゲンま
たは炭化水素基を表わす] の環状オレフィンおよび下記式[nl [式中、mは0または1以上の正の整数を表わし、 Qは3以上の整数を表わし、 R1ないしRIOは上記と同じ意味を表わす1の環状オ
レフィンからなる群から選択した1種または2種以上の
環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (iii)  下記式[I[1] %式%[[] [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R1は炭素
数2以上の炭化水素であり、Xは0および/またはNを
含む官能基を表わす]の官能基含有上ツマ−からなる群
から選択した1種または2種以上の官能基含有上ツマ−
に由来する成分(C)、 からなる極性基含有環状オレフィン系共重合体であって
、 [B]エチレンに由来する成分(a)の環状オレフィン
に由来する成分(b)に対する比がモル比で40/60
〜9515であり、 [C]官能基含有モノマーに由来する成分(c)のエチ
レンに由来する成分(a)と環状オレフィンに由来する
成分(b)の合計に対する比がモル比で0.001〜0
.2であり、 CD1135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]
が0.01〜1Od(2/gであり、[E] ガラス転
位温度が一50〜250℃の範囲にある ことを特徴とする極性基含有環状オレフィン系共重合体
により達成される。
また、上記目的は、゛本発明に従い、可溶性バナジウム
化合物および有機アルミニウム化合物から形成される触
媒の存在下に炭化水素媒体からなる液相中で、 (i)  エチレンに、 (ii)  下記式[I] [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R1ないしRtiはそれぞれ独立に水素、ハロゲンまた
は炭化水素基を表わす] の環状オレフィンおよび下記式〔r1][式中、mはO
ま、たは1以上の正の整数を表わし、 Qは3以上の整数を表わし、 R1ないしHtoは上記と同じ意味を表わす]の環状オ
レフィンからなる群から選択した1種または2種以上の
環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (ii)  下記式[I[[] %式%[ [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R1は炭素
数2以上の炭化水素基であり、Xは0および/またはN
を含む官能基を表わす]の官能基含有モノマー を該官能基と等モル以上の有機金属化合物および/また
はハロゲン含有金属化合物を共存させて共重合すること
を特徴とする極性基含有環状オレフィン系共重合体の製
造法により達成される。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体は、 本質的に、 (i)  エチレンに由来する成分(a)、(i)  
下記式[II [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R1ないしR12はそれぞれ独立に水素、ハロゲンまた
は炭化水素基を表わす1 の環状オレフィンおよび下記式[II][式中、mは0
または1以上の正の整数を表わし、 aは3以上の整数を表わし、 R1ないしRIGは上記と同じ意味を表わす]の環状オ
レフィンからなる群から選択した1種または2種以上の
環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (in)  下記式[II[] CH2=CHR’  Xp     [I[[][式中
、pは1ないし3の正の整数であり、R1は炭素数2以
上の炭化水素基であり、Xは0および/またはNを含む
官能基を表わす1の官能基含有モノマーからなる群から
選択した1種または2種以上の官能基含有モノマーに由
来する成分(C)、 からなる極性基含有環状オレフィン系共重合体である。
ここで、「本質的に」とは、本発明の極性基含有環状オ
レフィン系共重合体は、その特性を失わない限り、上記
エチレンに由来する成分(a)、環状オレフィンに由来
する成分(b)、官能基含有上ツマ−に由来する成分(
c)以外に他のσ−オレフィン、ジエン等に由来する成
分を若干量含有していてもよいことを意味する。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体において
上記式[IIの環状オレフィンに由来する成分は下記式
[V] 一般式 [式中、nおよびR1−R12は上記と同様の意味を有
する] の構造をとっており、上記式[11]の環状オレフィン
に由来する成分は下記式[VI] [式中、m、 QおよびR1〜RIGは上記と同様の意
味を有する] の構造をとっている。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体において
、エチレンに由来する成分(a)の環状オレフィンに由
来する成分(b)に対する比は、モル比で表わして、4
0/60〜9515、好ましくは45155〜90/1
0、より好ましくは50150〜85/15である。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体において
、官能基含有上ツマ−に由来する成分(C)のエチレン
に由来する成分(a)と環状オレフィンに由来する成分
(b)の合計に対する比は、モル比で表わして、0.0
01〜0.2、好ましくは0.002〜0.18、より
好ましくは0.003〜0.15である。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体の135
°Cのデカリン中で測定した極限粘度[?]ハ0.01
−10 dff/g、好ましくは0.03〜8dQ/ 
g、より好ましくは0.05〜5dQ/gである。
本発明の極性基含有環状オレフィン系共重合体は、可溶
性バナジウム化合物および有機アルミニウム化合物から
形成される触媒の存在下に炭化水素媒体からなる液相中
で、 (i)  エチレン、 (ii)  下記式[1F [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R1ないしR12はそれぞれ独立に水素、ハロゲンまた
は炭化水素基を表わす1 の環状オレフィンおよび下記式[11][式中、mは0
または1以上の正の整数を表わし、 αは3以上の整数を表わし、 R1ないしRIOは上記と同じ意味を表わす1の環状オ
レフィンからなる群から選択した1種または2種以上の
環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (ii)  下記式[I[1] %式%] [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R1は炭素
数2以上の炭化水素基であり、Xは0および/またはN
を含む官能基を表わす]の官能基含有モノマー を該官能基と等モル以上の有機金属化合物および/また
はハロゲン含有金属化合物を共存させて共重合すること
を特徴とする方法により製造することができる。
本発明の方法において、触媒構成成分として使用される
可溶性バナジウム化合物成分は、重合反応系の炭化水素
媒体に可溶性のバナジウム化合物成分であり、具体的に
は一般式VO(OR) aXb又はV (OR) cX
d (但しRは炭化水素基、0≦a≦3.0≦b≦3.
2≦a+b≦3.0≦C≦4、O≦d≦4.3≦c+d
≦4)で表わされるバナジウム化合物、あるいはこれら
の電子供与体付加物を代表例として挙げることができる
。より具体的にはVOC(23、VO(OCzHs)C
12z、VO(OC2H,)2CQ、 VO(0−is
o−C,H,)CI22、V O(0−n −C4Hs
 )Ca2、VO(OC2Hs)i、VOBr2、VC
QイVOC+22、VO(0−n−C4H5)3などを
例示することができる。
また、該可溶性バナジウム触媒成分の調製に使用される
ことのある電子供与体としては、例えばアルコール、フ
ェノール類、ケトン、アルデヒド、カルボン酸、有機酸
又は無機酸のエステル、エーテル、酸アミド、酸無水物
、アルコキシシランの如き含酸素電子供与体;アンモニ
ア、アミン、ニトリル、イソシアネートの如き含窒素電
子供与体などを用いることができる。より具体的には、
メタノール、エタノール、フロパノール、ペンタノール
、ヘキサノール、オクタツール、ドデカノール、オクタ
デシルアルコール、オレイルアルコール、ベンジルアル
コール、フェニルエチルアルコル、クミルアルコール、
イ×プロピルアルコール、アミルアルコール、イソプロ
ピルベンジルアルコールなどの炭素数lないし18のア
ルコール類:フェノール、クレゾール、キシレノール、
エチルフェノール、プロピルフェノール、ノニルフェノ
ール、クミルフェノール、ナフトールなどの低級アルキ
ル基を有してよい炭素数6ないし20のフェノール類;
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソフチルケト
ン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ベンゾキノンな
どの炭素数3ないしI5のケトン類;アセトアルデヒド
、プロビオンアルデヒド、オクチルアルデヒド、ベンズ
アルデヒド、トルアルデヒド、ナフトアルデヒドなどの
゛炭素数2ないし15のアルデヒド類:ギ酸メチル、酢
酸メチル、酢酸ビニル、酢酸プロピル、酢酸オクチル、
酢酸シクロヘキシル、プロピオン酸エチル、酪酸メチル
、吉草酸エチル、クロル酢酸メチル、ジクロル酢酸エチ
ル、メタクリル酸メチル、クロトン酸エチル、シクロヘ
キサンカルボン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エ
チル、安息香酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オ
クチル、安息香酸シクロヘキシル、安息香酸フェニル、
安息香酸ベンジル、トルイル酸メチル、トルイル酸エチ
ル、トルイル酸アミル、エチル安息香酸エチル、アニス
酸メチル、マレイン酸n−ブチル、メチルマロン酸ジイ
ソブチル、シクロヘキセンカルボン酸ジn−ヘキシル、
ナジック酸ジエチル、テトラヒドロフタル酸ジイソプロ
ピル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタ
ル酸ジnブチル、フタル酸ジ2−エチルヘキシル、γ−
ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、クマリン、7タ
リド、炭酸エチレンなどの炭酸数2ないし30の有機酸
エステル類;アセチルクロリド、ベンゾイルクロリド、
トルイル酸クロリド、アニス酸クロリドなどの炭素数2
ないし15の酸ハライド類;メチルエーテル、エチルエ
ーテル、イソプロピルエーテル、ブチルエーテル、アミ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、アニソール、ジフェ
ニルエーテルなどの炭酸類2ないし20のエーテル類;
アセトアミド、安息香酸アミド、トルイル酸アミドなど
の酸アミド類;メチルアミン、エチルアミン、ジエチル
アミン、トリブチルアミン、ピペリジン、トリベンジル
アミン、アニリン、ピリジン、ピコリン、テトラメチレ
ンジアミンなどのアミン類ニアセトニトリル、ベンゾニ
トリル、トルニトリルなどのニトリル類;ケイ酸エチル
、ジフェニルジメトキシシランなどのアルコキシシラン
類などを挙げることができる。これらの電子供与体は、
2種以上用いることができる。
本発明に使用される有機アルミニウム化合物触媒成分と
しては、少なくとも分子内に1個のAQ−炭素結合を有
する化合物が利用でき、例えば、(i)  −数式 R
’ m Al1(OR’)n Hp Xq(ここでR1
およびR2は炭素原子数通常lないし15個、好ましく
は1ないし4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異な
っていてもよい。Xはハロゲン、mはO<、m≦3、n
は0≦n<3、pはO≦p<3、qはO≦q<3の数で
あって、しかもm+n+p十q =3である)で表わさ
れる有機アルミニウム化合物、(ii)  一般弐 M
 ’ AQR’(ここでMlはLi、 Na、 Kであ
り、R1は前記と同じ)で表わされる第1族金属とアル
ミニウムとの錯アルキル化合物などを挙げることができ
る。
前記の(i)に属する有機アルミニウム化合物としては
、次のものを例示できる。
−数式 R’ m AQ(OR2)、−m(ここでR1
およびR2は前記と同じ。mは好ましくは1.5≦m≦
3の数である)。
一般式 R’ m AI2X3−m (ここではR1は前記と同じ。Xはハロゲン、mは好ま
しくは0<m<3である)。
一般式 R’mA12H3−m (ここでR1は前記と同じ。mは好ましくは2≦m<3
である)。
一般式 R’ m Aff(OR”) n X q(こ
こでR1およびR2は前と同じ。χはハロゲン、0くm
≦3.0≦n<3.0≦q<3で、m+1+q=3であ
る)で表ねされるものなどを例示できる。
(i)に属するアルミニウム化合物において、より具体
的には、トリエチルアルミニウム、トリブチルアルミニ
ウムなどのトリアルキルアルミニウム;トリイソプロピ
ルアルミニウムのようなトリアルケニルアルミニウム;
ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウ
ムブトキシドなどのジアルキルアルミニウムアルコキシ
ド・エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアル
ミニウムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウム
セスキアルコキシドのほかに、R1゜、5AI2(OR
2)。、5などで表わされる平均組成を有する部分的に
アルコキシ化されたアルキルアルミニウム;ジエチルア
ルミニウムクロリド、ジブチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムプロミドのようなジアルキルアル
ミニウムハライド;エチルアルミニウムセスキクロリド
、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニ
ウムセスキプロミドのようなアルキルアルミニウムセス
キハライド、エチルアルミニウムジクロリド、プロピル
アルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジブロミ
ドなどのようなアルキルアルミニウムシバライドなどの
部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム:ジエ
チルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウムヒド
リドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド、エチルア
ルミニウムジクドリド、プロビルアルミニウムジヒドリ
ドなどのアルキルアルミニウムハラドリドなどの部分的
に水素化されたアルキルアルミニウム;エチルアルミニ
ウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキシク
ロリド、エチルアルミニウムエトキシプロミドなどの部
分的にアルコキシ化およびハロゲン化されたアルキルア
ルミニウムを例示できる。
また(1)に類似する化合物として、酸素原子や窒素原
子を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アルミ
ニウム化合物であってもよい。このような化合物として
例えば、(CzHs)zA(2OA<2(CJs)z、
CCaH*)tA(lOAIlccaHe)t、(CJ
i)Jj! NAj! (CJs)zなC,H。
どを例示できる。前記(■)に属する化合物としては、
LiA(2(CJs)イLiAα(C7H111)4な
どを例示できる。
これらの中では、とくにアルキルアルミニウムハライド
、アルキルアルミニウムシバライド又はこれらの混合物
を用いるのが好ましい。
本発明の方法において官能基含有モノマーと共存させる
有機金属化合物としては、有機アルミニウム化合物、有
機亜鉛化合物などを例示することができる。
有機金属化合物としてさらに具体的には、トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリブチルアル
ミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、トリイソプ
レニルアルミニウムのようなトリアルケニルアルミニウ
ム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、ジブチル亜鉛などの
ジアルキルアルミニウムを例示することができる。
本発明の方法において官能基含有モノマーと共存させる
ハロゲン含有金属化合物として具体的には、ハロゲン含
有有機アルミニウム化合物、ハロゲン含有有機ケイ素化
合物、ハロゲン含有ケイ素化合物、ハロゲン含有スズ化
合物、ハロゲン含有ホウ素化合物、ハロゲン含有チタン
化合物、ハロゲン含有バナジウム化合物、ハロゲン含有
ジルコニウム化合物、ハロゲン含有タングステン化合物
、ハロゲン含有ニオブイ化合物、ハロゲン含有ハフニウ
ム化合物、ハロゲン含有タンタル化合物などを例示する
ことができる。
ハロゲン含有金属化合物としてさらに具体的には、たと
えば、ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルアルミ
ニウムクロリド、ジエチルアルミニウムプロミドのよう
なジアルキルアルミニウムハライド;エチルアルミニウ
ムセスキクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド
、エチルアルミニウムセスキプロミドのようなアルキル
アルミニウムセスキハライド、エチルアルミニウムジク
ロリド、プロピルアルミニウムジクロリド、ブチルアル
ミニウムジブロミドなどのようなアルキルアルミニウム
シバライドなどのハロゲン含有有機アルミニウム化合物
、 R’SiHX m       Hp (ここでR1は炭素原子数通常lないし15個、好まし
くは1ないし4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異
なっていてもよく、xはハロゲン、mは0 < m <
 3、nはO≦n < 3、pはO<p<4の数であっ
て、しかもm+n+p−4である)で表わされるハロゲ
ン含有有機ケイ素化合物である。より具体的には、CH
35iC1,、CH35iHCI!、CH3CH1Si
C13、(CHx)zsiC+Z、CHsCHzs I
 HCI z、(CH3)zsiHC11CH3CH,
CH,S i CI 、、(CH3)(CH3CHりS
 iCIt、CH3(CH2) sS 1CtS、CH
s  CHCHzS i Cl s、CH。
(CH3CHり2S iC12、(CHsc H2CH
2)(CH3)、 S i Cl 2、 (CH3CH
2)  S + HCI、CH,(CH2) 、S i
 C! 、などのハロゲン含有有機ケイ素化合物、S 
+ CI 4.5iBrいH3iC1,、H,5iCl
、、I−I、5iCIなどのケイ素化合物、5nCIい
 SnBr4などのスズ化合物、BCI、、BB r3
、BF、などのホウ素化合物、T i Cl イT i
 B r イT i I 、などのチタン化合物、VC
IいVOCl3などのバナジウム化合物、ZrC1いM
oC1a、wc+、、NbCl5、HfClいT a 
Cl sなどの金属化合物を例示することができる。な
かでも、有機金属化合物、ハロゲン含有有機アルミニウ
ム化合物、ケイ素化合物、ハロゲン含有有機ケイ素化合
物が好ましい。
本発明の方法において、重合原料として使用される環状
オレフィンは、−数式[I]及び−数式[I[]で表わ
される不飽和単量体からなる群から選ばれた少なくとも
1種の環状オレフィンである。
−数式(I)で表わされる環状オレフィンはシクロペン
タジェン類と相応するオレフィン類とをデイルス・アル
ダ−反応で縮合させることにより容易に製造することが
でき、また−数式(It)で表わされる環状オレフィン
も同様にシクロペンタジェン類と相応する環状オレフィ
ンとをデイー/L−ス・アルダ−反応によって縮合させ
ることにより容易に製造することができる。−数式(I
)で表わされる環状オレフィンとして具体的には、たと
えば、2−ノルボルネン、5−メチル−2−ノルボルネ
ン、5.6−シメチルー2−ノルボルネン、l−メチル
−5−ノルボルネン、5−エチル−2−ノルボルネン、
5−プロピル−2−ノルボルネン、5−ブチル−2−ノ
ルボルネン、5−ヘキシル2−ノルボルネン、1.4.
5.8−ジメタノ−1゜2.3,4.4a、5,8.8
a−オクタヒドロナフタレン、2−メチル−1,4,5
,8−ジメタノ1.2,3,4,4a、5,8.8a−
オクタヒドロナフタレン、2−エチル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−プロピル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5.8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2−へキシル−1,4,5,8
ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8a−オク
タヒドロす7タレン、2−ステアリル−1,4,5゜8
−ジメタノ−1,2,3,4,4a15,8.8a−オ
クタヒドロナフタレン、2.3−ジメチル−1゜4.5
.8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5.8゜8a
−オクタヒドロす7タレン、2−メチル−3=エチル−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4a、5
,8.8a−オクタヒドロナフタレン、2−クロロ−1
,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4a、5,
8.8a−オクタヒドロす7タレン、2−ブロモ−1,
4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4゜4 a、5,
8.8 a−オクタヒドロナフタレン、2−フルオロ−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3。
4.4a、5.8.8a−オクタヒドロナフタレン、2
.3−ジクロロ−1,4,5,8−ジメタノ−1゜2.
3,4.4 a、5.8.8 a−オクタヒドロす7タ
レン、2−シクロへキシル−1,4,5,8−ジメタノ
−1,2,3,,4,4a、 5.8.8 a−オクタ
ヒドロナフタレン、2−n−ブチル−1,4,5。
8−ジメタノ−1,2,3,4,4a、5,8.8aオ
クタヒドロす7タレン、2−インブチル−1゜4.5.
8−ジメタノ−1,2,3,4,4ax  5,8゜8
a−オクタヒドロナフタレンなどのオクタヒドロナフタ
レン類、および表1に記載した化合物を例示することが
できる。
本発明の方法において使用される官能基含有モノマーは
下記式[111] %式%[[[] [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R1は炭素
数2以上の炭化水素基であり、XはOおよび/またはN
含む官能基を表わす] で表わされる官能基含有上ツマ−からなる群から選ばれ
た1種または2種以上の官能基含有上ツマ−である。
上記式[1[[]において、pは好ましくはlであり、
R1は好ましくは炭素数が3〜20の炭化水素基であり
、Xは好ましくは、=OR,−Co。
(Rは水素または炭化水素基) 、−C=N。
OH、C00H、N H2である。
上記式[111においてXが−ORである官能基含有上
ツマ−として具体的には、5−メトキシ−1−ペンテン
、6−ノドキシ−l−ヘキセン、7−ノドキシ−l−ヘ
プテン、8−メトキシ−1−オクテン、9−メトキシ−
1−ノネン、lO−メトキシ−1−デセン、11−メト
キシ−1−ウンデセン、5−エトキシ−1−ペンテン、
6−ニトキシー1−ヘキセン、7−ニトキシー1−ヘプ
テン、8−エトキシ−1−オクテン、9−エトキシl−
ノネン、lO−エトキシ−1−デセン、ll−エトキシ
−1−ウンデセン、5−プロポキシ−1−ペンテン、6
−ブロポキシー1−ヘキセン、7−ブロポキシー1−ヘ
プテン、8−プロポキシl−オクテン、9−プロポキシ
−1−ノネン、lO−プロポキシ−1−デセン、11−
プロポキシ−1−ウンデセン、5−ブトキシ−1−ペン
テン、6−ブトキシ−l−ヘキセン、7−ブトキシ!−
ヘプテン、8−ブトキシ−1−オクテン、9−ブトキシ
−1−ノネン、lO−ブトキシ−lデセン、ll−ブト
キシ−1−ウンデセンなどのω−アルコキシ−a−オレ
フィン、7−メドキシー7−メチルー1−ヘプテン、8
−メトキシ−8−メチル−1−オクテン、9−メトキシ
−8−メチル−1−ノネン、lO−メトキシ−9−メチ
ル−1−デセン、11−メトキシ−7−エチル−1−ウ
ンデセン、7−エトキシ−6−メチル−1ヘプテン、8
−エトキシ−6−エチル−l−オクテン、9−エトキシ
−7−ニチル−1−ノネン、IO−エトキラー−エチル
−l−デセン、ll−エトキシ−8−プロピル−1−ウ
ンデセン、6−プロピキシ−6−メチル−1−ヘキセン
、7−ブロポキシー7−メチルー1−ヘプテン、8−7
’ロポキシ−8,8−ジメチル−1−オクテン、9−プ
ロポキシ−9−メチル−1−ノネン、lO−プロポキシ
−9,9−ジメチル−1−デセン、ll−プロポキシ−
1O−メチル−1−ウンデセン、5−ブトキシ−5−エ
チル−1−ヘプテン、6−ブトキシ−6,6−シメチル
ー1−ヘキセン、7−ブトキシ−6−メチル−l−ヘプ
テン、8−ブトキシ−6−エチル−1−オクテン、9−
ブトキシ−9−メチル−1−ノネン、10−ブトキシr
−8゜8−ジメチル−1−デセン、ll−ブトキシ−8
゜9−ジエチル−1−ウンデセンなどの炭化水素部分が
分校状もエーテル類、9.10−ジメトキシ−1−ドデ
セン、10.11−ジメトキシ−1−ウンデセンなどの
ジアルコキシ−a−オレフィン類、9.10.11− 
トリメトキシ−1−ウンデセンなどのトリアルコキシ−
a−オレフィン類などを例示することができる。
上記式[I[[]においてXが一〇〇ORである官能基
含有上ツマ−として具体的には、5−ヘキセン酸メチル
、7−オクテン酸メチル、8−ノネン酸メチル、9−デ
セン酸メチル、lO−ウンデセン酸メチル、ll−ドデ
セン酸メチル、5−ヘキセン酸エチル、6−ヘプテン酸
エチル、7−オクテン酸エチル、8−ノネン酸エチル、
9−デセン酸エチル、lO−ウンデセン酸エチル、11
−ドデセン酸エチル、5−ヘキセン酸イソプロピル、6
−ヘプテン酸イソプロピル、7−オクテン酸イソプロピ
ル、8−ノネン酸イングロビル、9−デセン酸インプロ
ピル、10−ウンデセン酸イソプロピル、ll−ドデセ
ン酸イソプロピル、5−ヘキセン酸ブチル、6−ヘプテ
ン酸ブチル、7−オクチン酸ブチル、8−ノネン酸ブチ
ル、9−デセン酸ブチル、lO−ウンデセン酸ブチル、
11−ドデセン酸ブチル、5−ヘキセン酸、6−ヘプテ
ン酸、7−オクテン酸、8−ノネン酸、9−デセン酸、
lO−ウンデセン酸、11−ドデセン酸なとのω−アル
ケニルカルボン酸エステル類、2−メチル−5−ヘキセ
ン酸メチル、2−メチル−6ヘプテン酸メチル、2−メ
チル−7−オクテン酸エチル、2−メチル−8−ノネン
酸メチル、2メチル−9−デセン酸ブチル、2−メチル
−IO−ウンデセン酸エチル、2−エチル−5−ヘキセ
ン酸ブチル、2−エチル−6−ヘプテン酸エチル、2−
エチル−7−オクテン酸イソプロピル、2−エチル−8
−ノネン酸エチル、2−エチル−9−デセン酸メチル、
2−エチル−1O−ウンデセン酸エチル、2−プロピル
−5−ヘキセン酸メチル、2−プロピル−6−ヘプテン
酸メチル、2−プロピル−7−オクテン酸エチル、2−
プロピル−9−デセン酸メチル、2−プロピル−10−
ウンデセン酸エチル2−ブチル−7−オクテン酸メチル
、  2−7’チル−8−ノネン酸メチル、2−ブチル
−9−デセン酸メチル、2−ブチル−IOラウンセン酸
メチルなどの炭化水素部分が直鎖状のアルケニルカルボ
ン酸エステル類、2−イソプロピル−5−ヘキセン酸ブ
チル、2−イソプロピル−6−ヘプテン酸エチル、2−
イソプロピル7−オクテン酸メチル、2−インプロビル
−8−ノネン酸メチル、2−イソプロピル−9−デセン
酸ブチル、2−インプロブルー10−ウンデセン酸メチ
ル、2−インブチル−5−ヘキセン酸メチル、2−tブ
チル−6−ヘプテン酸メチル、2イソプロピル−3−メ
チル−7−オクテン酸エチル、3−インブチル−3−メ
チル−9−デセン酸プロピル、などの炭化水素部分が分
校状であるアルケニルカルボン酸類を例示することがで
きる。
上記式[I[1]においてXが−CROである官能基含
有上ツマ−として具体的には、5−ヘキセン2−オン、
6−ヘブテンー2−オン、7−オクテン−2−オン、8
−ノネン−2−オン、9−デセン−2−オン、10−ウ
ンデセン−2−オン、11−ドデセン−2−オン、6−
へブテン−3−オン、7−オクテン−3−オン、8−ノ
ネン−3オン、9−デセン−3−オン、lO−ウンデセ
ン−3−オン、ll−ドデセン−3−オン、7−オクテ
ン−4−オン、8−ノネン−4−オン、9デセン−4−
オン、lO−ウンデセン−4−オン、II−ドデセン−
4−オン、9−デセン−5オン、10−ウンデセン−5
−オン、11−ドデセン−5−オンなどの炭化水素部分
が直鎖状のアルケニルケトン類、3−メチル−オクテン
−2オン、3−メチル−8−ノネン−2−オン、3−メ
チル−9−デセン−2−オン、3−エチル−10−ウン
デセン−2−オン、3−メチル−11ドデセン−2−オ
ン、2−メチル−7−オクテン−3−オン、2−メチル
−8−ノネン−3−オン、2−メチル−9−デセン−3
−オン、2−メチル−10−ウンデセン−3−オン、3
−メチル7−オクテン−4−オン、3−エチル−8−ノ
ネン−4−オン、3−エチル−9−デセン−4−オン、
3−エチル−1O−ウンデセン−4−オン、3−エチル
−11−ドデセン−4−オン、3−エチル−9−デセン
−5−オン、3−エチル−1〇−ウンデセン−5−オン
、3−エチル−11−ドデセン−5−オンなどの炭化水
素部分が分校状のアルケニルケトン類、8−ノネン−2
,4−オン、9−デセン−2,4−オン、IO−ウンデ
セン−2,4−オ・ンなどのアルケニルジケトン類、I
Oラウンセン−2,4−オン、lO−ウンデセン−2,
4,6−オン、11−ドデセン−2,4,6−オンなど
のアルケニルトリケトン類などを例示することができる
上記式[In]においてXが−NR,(Rは水素または
炭化水素基)である官能基含有モノマーとして具体的に
は、N−メチル−5−ヘキセンアミン、N−メチル−6
−ヘプテンアミン、N−メチル−7−オクテンアミン、
N−メチル−8−ノネンアミン、N−メチル−9−デセ
ンアミン、N−メチル−1O−ウンデセンアミン、N−
メチル−11−ドデセンアミン、N−エチル−5−ヘキ
センアミン、N−エチル−6−ヘプテンアミン、Nエチ
ル−7−オクテンアミン、N−エチル−8−ノネンアミ
ン、N−エチル−9−デセンアミン、N−エチル−1O
−ウンデセンアミン、N−エチル−11−ドデセンアミ
ンなどのN−アルキル−ω−アルケニルアミン類、N−
メチル−6−ヘブテンー2−アミン、N−エチル−7−
オクテン−2−アミン、N−メチル−8−ノネン−2−
アミン、N−エチル−9−デセン−2−アミン、N−メ
チルーlO−ウンデセン−2−アミン、N−エチル−8
−ノネン−3−アミン、N−メチル−9デセン−3−ア
ミン、N−エチル−1O−ウンデセン−3−アミン、N
−エチル−8−ノネン−4−アミン、N−メチル−9−
デセン−4−アミン、N−エチル−1O−ウンデセン−
4−アミンなどの炭化水素部分が直鎖状のN−アルキル
アルケニルアミン類、N−メチル−2−メチル−5−ヘ
キセンアミン、N−エチル−2−メチル−6−ヘプテン
アミン、N−メチル−2−メチル−7−オクテンアミン
、N−エチル−2−メチル−8−ノネンアミン、N−エ
チル−2−メチル−9−7’センアミン、N−メチル−
2−メチル−1O−ウンデセンアミン、N−メチル−2
−エチル−7−オクテンアミン、N−エチル−2−エチ
ル−9−デセンアミン、N−メチル−2−エチル−10
−ウンデセンアミンなどの炭化水素部分が分枝状である
N−アルキルアルケニルアミン類、N、N−ジメチル−
5−ヘキセンアミン、N、N−ジメチル−6−ヘプテン
アミン、N、N−ジメチル−7−オクテンアミン、N、
N−ジメチル−8−ノネンアミン、N、N−ジメチル−
9−デセンアミン、N、N−ジメチル−10−ウンデセ
ンアミン、N。
N−ジメチル−11−ドデセンアミン、N、N−ジエチ
ル−5−ヘキセンアミン、N、N−ジエチル−6−ヘプ
テンアミン、N、N−ジエチル−7−オクテンアミン、
N、N−ジエチル−8−ノネンアミン、N、N−ジエチ
ル−9−デセンアミン、N、N−ジエチル−1O−ウン
デセンアミン、N。
N−ジエチル−11−ドデセンアミンなどのN。
N−ジアルキル−ω−アルケニルアミン類、N。
N−ジメチル−6−ヘブテンー2−アミン、N。
N−ジエチル−7−オクテン−2−アミン、N。
N−ジメチル−8−ノネン−2−アミン、N、N−ジエ
チル−9−デセン−2−アミン、N、N−ジメチル−1
O−ウンデセン−2−アミン、N。
N−ジエチル−8−ノネン−3−アミン、N、N−ジメ
チル−9−デセン−3−アミン、N、N−ジエチル−1
O−ウンデセン−3−アミン、N+N−ジエチル−8−
ノネン−4−アミン、N、N−ジメチル−9−デセン−
4−アミン、N、N−ジエチル−IO−ウンデセン−4
−アミンなどの炭化水素部分が直鎖状のN、N−ジアル
キルアルケニルアミン類、N、N−ジメチル−2−メチ
ル−5−ヘキセンアミン、N、N−ジエチル−2−メチ
ル−6−へフ゛テンアミン、N、N−ジメチル−2−メ
チル−7−オクテンアミン、N、N−ジエチル−2−メ
チル−8−ノネンアミン、N、N−ジエチル−2−メ、
チルー9−デセンアミン、N。
N−ジメチル−2−メチル−1O−ウンデセンアミン、
N、N−ジメチル−2−エチル−7−オクテンアミン、
N、N−ジエチル−2−エチル−9−デセンアミン、N
、N−ジメチル−2−エチル−1O−ウンデセンアミン
などの炭化水素部分が分校状であるN、、N−ジアルキ
ルアルケニルアミン類などを例示することができる。
上記式[111]においてXが−CON R2(Rは水
素または炭化水素基)である官能基含有モノマーとして
具体的には、5−ヘキセンアミド、6−へブテンアミド
、7−オクテンアミド、8−ノネンアミド、9−デセン
アミド、10−ウンデセンアミド、II−ドデセンアミ
ドなどのω−アルケニルアミド類、6−へブテン−2−
アミド、7−オクテン−2−アミド、8−ノネン−2−
アミド、9−デセン−2−アミド、10−ウンデセン−
2−アミド、8−ノネン−3−アミ、ド、9−デセン3
−アミド、lO−ウンデセン−3−アミド、11−ドデ
セン−3−アミド、8−ノネン−4−アミド、9−デセ
ン−4−アミド、工0−ウンデセンー4−アミド、ll
−ドデセン−4−アミド、9−デセン−5−アミド、l
O−ウンデセン−5−アミドなどの炭化水素部分が直鎖
状のアルケニルアミド類、N−メチル−5−ヘキセンア
ミド、N−メチル−6−ヘプテンアミド、N−メチル−
7−オクテンアミド、N−メチル−8−ノネンアミド、
N−メチル−9−デセンアミド、N−メチル−10−ウ
ンデセンアミド、N−メチル−11ドデセンアミド、N
−エチル−5−ヘキセンアミド、N−エチル−6−へブ
テンアミド、N−エチル−7−オクテンアミド、N−エ
チル−8−ノネンアミド、N−エチル−9−デセンアミ
ド、Nエチル−1O−ウンデセンアミド、N−エチル1
1−ドデセンアミドなどのN−アルキル−ωアルケニル
アミド類、N、N−ジメチル−5−ヘキセンアミド、N
lN−ジメチル−6−へブテンアミド、N、N−ジメチ
ル−7−オクテンアミド、N、N−ジメチル−8−ノネ
ンアミド、N、Nジメチル−9−デセンアミド、N、N
−ジメチル−IO−ウンデセンアミド、N、N−ジメチ
ル−11−ドデセンアミド、N、N−ジエチル−5−ヘ
キセンアミド、N、N−ジエチル−6−へブテンアミド
、N、N−ジエチル−7−オクテンアミド、N、N−ジ
エチル−8−ノネンアミド、N。
N−ジエチル−9−デセンアミド、N、N−ジエチル−
IO−ウンデセンアミド、N、N−ジエチル−11−ド
デセンアミドなどのN、N−ジアルキル−ω−アルケニ
ルアミド類、2−メチル−5−ヘキセンアミド、2−メ
チル−6−へブテンアミド、2−メチル−7−オクテン
アミド、2−メチル−8−ノネンアミド、2−メチル−
9−デセンアミド、2−メチル−1O−ウンデセンアミ
ド、2−エチル−5−ヘキセンアミド、2−エチル−〇
−へブテンアミド、2−エチル−7−オクテンアミド、
2−エチル−8−ノネンアミド、2−エチル−9−デセ
ンアミド、2−エチル−IO−ウンデセンアミド、2−
エチル−11−ドデセンアミド、2−プロピル−5−ヘ
キセンアミド、2−プロピル−6−ヘプテンアミド、2
−プロピル−7−オクテンアミド、2−プロピル−8−
ノネンアミド、2−プロピル−9−デセンアミド、2−
プロピル−1O−ウンデセンアミド、2−プロピル−1
1−ドデセンアミF、2−フチルー5−ヘキセンアミド
、2−ブチル−6−へブテンアミド、2−ブチル−7−
オクテンアミド、2−ブチル−8−ノネンアミド、2−
ブチル−9−デセンアミド、2−ブチル−IO−ウンデ
センアミドなどの炭化水素部分が分枝状であるアルケニ
ルアミド類、N、N−ジメチル−2−メチル−5−ヘキ
センアミド、N、N−ジエチル−2−メチル−6−へブ
テンアミド、N、N−ジメチル−2−メチル−7−オク
テンアミド、N、N−ジエチル−2−メチル−8−ノネ
ンアミド、N、N−ジエチル−2−メチル−9−デセン
アミド、N、N−ジメチル−2−メチル−10−ウンデ
センアミド、N、N−ジメチル−2−エチル−7−オク
テンアミド、N、N−ジエチル−2−エチル−9−デセ
ンアミド、N、N−ジメチル−2−エチル−1O−ウン
デセンアミドなどの炭化水素部分が分校状であるN、N
−ジアルキルアルケニルアミド類、6−へブテン−1,
2−ジアミド、7−オクテン−1,2−ジアミド、8−
ノネン−1,2−ジアミド、9−デセン−1,3−ジア
ミド、lO−ウンデセン−1,3−ジアミド、ll−ド
デセンアミドなどのアルケニルジアミド類、9−デセン
−1,2,3トリアミド、10−ウンデセン−1,2,
3−トリアミドなどのアルケニルトリアミドなどのアミ
ド類を例示することができる。
上記式[II[]においてXが一〇〇OR(Rは炭化水
素基)である官能基含有上ツマ−として具体的には、ギ
酸−5−へキセニル、ギ酸−6−ヘプテニル、ギ酸−7
−オクテニル、ギ酸−8−ノネニル、ギ酸−9−デセニ
ル、ギ酸−1O−ウンデセニル、ギ酸−z−ドデセニル
、酢酸−5−へキセニル、酢酸−6−ヘプテニル、酢r
lt−7−オクテニル、酢酸−8−ノネニル、酢酸−9
−デセニル、酢酸−10−ウンデセニル、酢a−11−
ドデセニル、プロピオン酸−5−ヘキセニル、プロピオ
ンlIl&−6−へブテニル、フロピオン酸−゛7−オ
クテニル、プロピオン酸−8−ノネニル、プロピオン酸
−9−デセニル、フロピオン酸−10ウンデセニル、プ
ロピオン酸−11−ドデセニル、a酸−5−へキセニル
、酪酸−6−ヘプテニル、酪m−7−オクテニル、ma
−8−ノネニル、酪酸−9−デセニル、酪酸−10−ウ
ンデセニル、酪酸−11−ドデセニルなどのカルボン酸
ω−アルケニル[、ギfi−2−メチル−5−へキセニ
ル、ギ酸−2−メチル−6−へブテニル、ギlt&−3
−エチル−7−オクテエニル、ギ酸−2−メチル−8−
ノネニル、ギ酸−3−エチルー9−デセニル、ギ酸−2
−メチル−10−ウンデセニル、ギ酸−2−メチル−1
1−ドデセニル、酢酸−2−メチル−5−ヘキセニル、
酢酸−2−メチル−6−ヘプテニル、酢酸−3−エチル
−3−エチル−7−オクテニル、酢M−2−メチルー8
−ノネニル、酢酸−3−エチル−9−デセニル、i[−
2−メチル−1O−ウンデセニル、i[−3−エチル−
11−ドデセニル、プロピオン酸−2−メチル−5−へ
キセニル、プロピオン酸−2−メチル−6−へブテニル
、プロピオン酸−2−メチル−7−オクテニル、プロピ
オン酸−2−メチル−8−ノネニル、プロピオン酸−2
−メチル−9−デセニル、プロピオン酸−2−メチル−
1O−ウンデセニル、プロピオン酸−2−メチル−11
−ドデセニル、酪酸−2−メチル−5−へキセニル、酪
酸2−メチル−6−へブテニル、酪酸−2−メチル−7
−オクテニル、酪酸−3−メチル−8−ノネニル、酪酸
−3−メチル−9−デセニル、酪酸−4−メチル−1O
−ウンデセニル、酪酸−3−メチル−11−ドデセニル
などの炭化水素部分が分校状のカルボン酸ω−アルケニ
ル類などを例示することができる。
上記式[1]においてXが一〇Nである官能基含有モノ
マーとして・具体的には、5−ヘキセンニトリル、6−
へブテンニトリル、7−オクテンニトリル、8−ノネン
ニトリル、9−デセンニトリル、lO−ウンデセンニト
リル、ll−ドデセンニトリルなどのω−アルケニルニ
トリル類、2−メチル−5−ヘキセンニトリル、2−メ
チル−6へブテンニトリル、2−メチル−7−オクテン
ニトリル、2−メチル−8−ノネンニトリル、2メチル
−9−デセンニトリル、2−メチル−10−ウンデセン
ニトリル、2−メチル−11−ドデセンニトリル、2−
エチル−5−ヘキセンニトリル、2−エチル−6−へブ
テンニトリル、2エチル−7−オクテンニトリル、2−
エチル−8−ノネンニトリル、2−エチル−9−デセン
ニトリル、2−エチル−10−ウンデセンニトリル、2
−プロピル−5−ヘキセンニトリル、2−7’口ピル−
6−へブテンニトリル、2−プロピル−7オクテンニト
リル、2−プロピル−8−ノネンニトリル、2−7’口
ピル−9−デセンニトリル、2−プロピル−10−ウン
デセンニトリル、2−ブチル−5−ヘキセンニトリル、
2−ブチル−6ヘプテンニトリル、2−ブチル−7−オ
クテンニトリル、2−ブチル−8−ノネンニトリル、2
ブチル−9−デセンニトリル、2−ブチル−10−ウン
デセンニトリルなどの炭化水素部分が直鎖状のアルケニ
ルニトリル類、2−インプロビル−5−ヘキセンニトリ
ル、2−イソプロピル−6−ヘプテンニトリル、2−イ
ソプロピル−7−オクテンニトリル、2−イソプロピル
−8−ノネンニトリル、2−イソプロピル−9−デセン
ニトリル、2−インプロピル−1O−ウンデセンニトリ
ル、2−イソブチル−5−ヘキセンニトリル、2−tブ
チル−6−へブテンニトリル、2−イソプロピル−3−
メチル−7−オクテンニトリル、2−メチル−3−イソ
プロピル−8−ノネンニトリル、3−イソブチル−3−
メチル−9−デセンニトリル、2.2−ジメチル−IO
−ウンデセンニトリル、2.3.3−トリメチル−11
−ドデセンニトリルなどの炭化水素部分が分校状である
アルケニルニトリル類、IO−ウンデセン−1,2−ジ
ニトリル、11−ドデセン−1,2−ジニトリルなどの
アルケニルジニトリル類、lO−ウンデセン−1,2,
3−)ジニトリルなどのアルケニルトリニトリル類など
を例示することができる。
上記式[n[]においてXが−OHである官能基含有モ
ノマーとして具体的には、4−ペンテン−1−オール、
5−ヘキセン−1−オール、6−へブテン−1−オール
、7−オクテン−1−オール、8−ノネン−1−オール
、9−デセン−1−オール、lO−ウンデセン−1−オ
ール、11−ドデセン−1−オールなどのω−アルケニ
ルアルコール類、5−ヘキセン−2−オール、6−ヘプ
テン2−オール、7−オクテン−2−オール、8−ツネ
ンー2−オール、9−デセン−2−オール、10−ウン
デセン−2−オール、6−へブテン−3−オール、7−
オクテン−3−オール、8−ノネン−3−オール、9−
デセン−3−オール、IO−ウンデセン−3−オール、
11−ドデセン3−オール、7−オクテン−4−オール
、8−ノ不ンー4−オール、9−デセン−4−オール、
IO−ウンデセン−4−オール、8−ノネン−5オール
、9−デセン−5−オール、lO−ウンデセン−5−オ
ールなとの炭化水素部分が直鎖状であるアルコール類、
2−エチル−5−ヘキセンl−オール、3−メチル−6
−へブテン−1−オール、3−メチル−7−オクテン−
1−オール、4−メチル−8−ノネン−1−オール、3
−エチル−9−デセン−1−オール、2−メチル−IO
ラウンセン−2−オール、2.2−ジメチル−7−オク
テン−1−オール、3−エチル−2−メチル−8−ノネ
ン−1−オール、2,2.3−トリメチル−9−デセン
−1−オール、2,3,3.4−テトラメチル−1O−
ウンデセン−2−オールなどの炭化水素部分が分枝状で
あるアルコール類、9−デセン−1,2−ジオール、1
0−ウンデセン−1,2−ジオール、11−ドデセン−
1,2−ジオールなどのジオール類、lO−ウンデセン
−1,2,3−hジオールなどのトリオール類などを例
示することかできる。
上記式[I[[]においてXが−CH0である官能基含
有上ツマ−として具体的には、5−ヘキセナール、6−
へブチナール、7−オクテナール、8ノネナール、9−
デセナール、IO−ウンデセナール、ll−ドデセナー
ルなどのω−アルケニルアルデヒド類、2−メチル−5
−ヘキセナール、2−メチル−6−へブチナール、2−
メチル−7オクテナール、2−メチル−8−ノネナール
、2−メチル−9−デセナール、2−メチル−10=ウ
ンデセナール、2−メチル−11−ドデセナール、2−
エチル−5−ヘキセナール、2−エチル−6−へブチナ
ール、2−エチル−7−オクテナール、2−エチル−8
−ノネナール、2−エチル−9−デセナール、2−エチ
ル−IO−ウンデセナール、2−プロピル−5−ヘキセ
ナール、2プロピル−6−へブチナール、2−プロピル
−7−オクテナール、2−7’口ピル−8−ノネナール
、2−プロピル−9−デセナール、2−プロピル−10
−ウンデセナール、2−ブチル−5−ヘキセナール、2
−ブチル−6−へブチナール、2ブチル−7−オクテナ
ール、2−ブチル−8−ノネナール、2−ブチル−9−
デセナール、2−ブチル−1O−ウンデセナールなどの
炭化水素部分が直鎖状のアルケニルアルデヒド類、2−
イソプロピル−5−ヘキセナール、2−イングロビルー
〇−へブチナール、2−イソプロピル−7−オクテナー
ル、2−イソプロピル−8−ノネナール、2−イソプロ
ピル−9−デセナール、2−イソプロピル−1O−ウン
デセナール、2−イソブチル−5−ヘキセナール、2−
tブチル−6−へオクテナール、2−イソプロピル−3
−メチル−7−オクテナール、2−メチル−3−イソプ
ロピル−8−ノネナール、3−インブチル−3−メチル
−9−デセナール、2.2−ジメチル−10−ウンデセ
ナール、2.3.3−トリメチル−11−ドデセナール
などの炭化水素部分が分枝状であるアルケニルアルデヒ
ド類を例示することかできる。
上記式[111]においてXが一〇〇OHである官能基
含有上ツマ−として具体的には、5−ヘキセン酸、6−
ヘプテン酸、7−オクテン酸、8−ノネン酸、9−デセ
ン酸、lO−ウンデセン酸、ll−ドデセン酸などのω
−アルケニルカルボン酸類、2−メチル−5−ヘキセン
酸、2−メチル−6−ヘプテン酸、2−メチル−7−オ
クテン酸、2−メチル−8−ノネン酸、2−メチル−9
−デセン酸、2−メチル−10−ウンデセンM、2−メ
チル−11−ドデセン酸、2−エチル−5−ヘキセン酸
、2−エチル−6−ヘプテン酸、2−エチル−7−オク
テン酸、2−エチル−8−ノネン酸、2−エチル−9−
デセン酸、2−エチル−IO−ウンデセン酸、2−プロ
ピル−5−へキセン酸、2−プロピル−6−ヘプテン酸
、2−7’口ピル−7−オクテン酸、2−プロピル−8
−ノネン酸、2−プロピル−9−デセン酸、2−プロピ
ル−1O−ウンデセン酸、2−ブチル−5−ヘキセン酸
、2−ブチル−6−ヘプテン酸、2−ブチル−7−オク
テン酸、2−ブチル−8−ノネン酸、2−ブチル−9−
デセン酸、2−ブチル−10−ウンデセン酸などの炭化
水素部分が直鎖状のアルケニルカルボン酸類、2−イソ
プロピル−5−ヘキセン酸、2−イソプロピル−6−ヘ
プテン酸、2−イソプロピル−7−オクテン酸、2−イ
ソプロピル−8−ノネン酸、2−イソプロピル−9−デ
セン酸、2−イソプロピル−10−ウンデセン酸、2−
インブチル−5−ヘキセン酸、2−tブチル−6−ヘプ
テン酸、2−イソプロピル−3−メチル−7−オクテン
酸、2−メチル−3−イソプロピル−8−ノネン酸、3
−インブチル−3−メチル−9−デセン酸、2.2−ジ
メチル−1〇−ウンデセン酸、2,3.3−トリメチル
−11−ドデセン酸などの炭化水素部分が分校状である
アルケニルカルボン酸類を例示することができる。
上記式[I]においてXが−NH2である官能基含有上
ツマ−として具体的には、5−ヘキセンアミン、6−ヘ
プテンアミン、7−オクテンアミン、8−ノネンアミン
、9−デセンアミン、l〇−ウンデセンアミン、11−
ドデセンアミンなどのω−アルケニルアミン類、2−メ
チル−5−ヘキセンアミン、2−メチル−6−ヘプテン
アミン、2−メチル−7−オクテンアミン、2−メチル
−8−ノネンアミン、2−メチル−9−デセンアミン、
2−メチル−10−ウンデセンアミン、2−メチル−1
1−ドデセンアミン、2−エチル−5−ヘキセンアミン
、2−エチル−6−ヘプテンアミン、2−エチル−7−
オクテンアミン、2−エチル−8−ノネンアミン、2−
エチル−9−デセンアミン、2−エチル−10−ウンデ
センアミン、2−プロピル−5−ヘキセンアミン、2−
プロピル−6−ヘプテンアミン、2−−7’口ピル−7
−オクテンアミン、2−プロピル−8−ノネンアミン、
2−プロピル−9−デセンアミン、2−プロピル−1O
−ウンデセンアミン、2−ブチル−5−ヘキセンアミン
、2−ブチル−6−ヘプテンアミン、2−ブチル−7−
オクテンアミン、2−ブチル−8−ノネンアミン、2−
ブチル−9−デセンアミン、2−ブチル−IO−ウンデ
センアミンなどの炭化水素部分が直鎖状のアルケニルア
ミン類、2イソプロピル−5−ヘキセンアミン、2−イ
ンプロビル−6−ヘプテンアミン、2−イソプロピル−
7−オクテンアミン、2−イソプロピル−8ノネンアミ
ン、2−イソプロピル−9−デセンアミン、2−イソプ
ロピル−10−ウンデセンアミン、2−インブチル−5
−ヘキセンアミン、2tブチル−6−ヘプテンアミン、
2−イソプロピル−3−メチル−7−オクテンアミン、
2−メチル−3−インプロビル−8−ノネンアミン、3
イソブチル−3−メチル−9−デセンアミン、2.2−
ジメチル−IO−ウンデセンアミン、2゜3.3−トリ
メチル−11−ドデセンアミンなどの炭化水素部分が分
枝状であるアルケニルアミン類を例示することができる
本発明の方法においては、エチレン、前記環状オレフィ
ンおよび前記官能基含有モノマーが共重合されるが、該
必須の三成分の他に本発明の目的を損わない範囲で必要
に応じて他の共重合可能な不飽和単量体成分を共重合さ
せることもできる。
該共重合可能な不飽和単量体として具体的には、たとえ
ば生成するランダム共重合体中の・エチレン成分単位と
等モル未満の範囲のプロピレン、l−プテン、4−メチ
ル−1−ペンテン、■−ヘキセン、1−オクテン、l−
デセン、l−ドデセン、■−テトラデセン、l−へキサ
デセン、■−オクタデセン、l−エイコセンなどの炭素
原子数が3ないし20のa−オレフィン、l、4−へキ
サジエン、4−メチル−1,4−へキサジエン、5−メ
チル−1,4−へキサジエン、l、7−オクタジエン、
ジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボル
ネン、5−ビニル−2−ノルボルネンなどの非共役ジエ
ン類などを例示することができる。
本発明の方法による共重合反応は炭化水素媒体中で行わ
れる。炭化水素媒体としては、たとえばヘキサン、ヘプ
タン、オクタン、灯油のような脂肪族炭化水素、シクロ
ヘキサン、メチルシクロヘキサンのような脂環族炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化
水素、前記重合性不飽和単量体などを例示することがで
き、これらの2種以上の混合媒体であっても差しつかえ
ない。
本発明の方法において、共重合反応は連続法で実施され
る。その際の重合反応系に供給される可能性バナジウム
化合物の濃度は重合反応系内の可溶性バナジウム化合物
の濃度の10倍以下、好ましくは7ないし1倍、さらに
好ましくは5ないしl簡の範囲であり、重合反応系内の
バナジウム原子に対するアルミニウム原子の比CAQ 
/V)は2以上、好ましくは2ないし50、とくに好ま
しくは3ないし20の範囲である。該可溶性バナジウム
化合物の共重合反応系への供給濃度が共重合反応系内の
濃度の10倍より高くなると、本発明の目的とする均一
にして分子量分布、組成分布の狭い共重合体が得られな
い。また、共重合反応系内のバナジウム原子に対するア
ルミニウム原子の比(Aff /V)が2より小さくな
ると重合活性が低く、本発明の目的とする共重合体が得
られない。
該可溶性バナジウム化合物及び該有機アルミニウム化合
物はそれぞれ通常前記炭化水素媒体で希釈して供給され
る。ここで、該可溶性バナジウム化合物は前記濃度範囲
に希釈することが必要であるが、有機アルミニウム化合
物は重合反応系における濃度の例えば50倍以下の任意
の濃度に調製して重合反応系に供給する方法が採用され
る。
本発明の方法において、共重合反応系内の可溶性バナジ
ウム化合物の濃度はバナジウム原子として通常は0.O
lないし18グラム原子/Q、好ましくは0.05ない
し5グラム原子/Qの範囲である。
また、本発明の方法において、共重合反応は50ないし
100°C1好ましくは−30ないし80℃さらに好ま
しくは−20ないし60°Cの温度で実施される。本発
明の方法において、共重合反応は連続法で実施される。
重合原料のエチレン、環状オレフィン、官能基含有モノ
マー、必要に応じて共重合される他の七ツマー1触媒成
分の可溶性バナジウム化合物成分、有機アルミニウム化
合物成分、有機金属化合物および/またはハロゲン含有
金属化合物および炭化水素媒体が重合反応系内に連続的
に供給され、共重合反応混合物が重合反応系から連続的
に抜き出される。有機金属化合物および/またはハロゲ
ン含有金属化合物の供給に際して、好ましくはあらかじ
め官能基含有モノマーと接触させた後に供給される。
共重合反応の際の平均帯留時間は重合原料の種類、触媒
成分の濃度および温度によっても異なるが、通常は5分
ないし5時間、好ましくは10分ないし3時間の範囲で
ある。共重合反応の際の圧力は通常は0を越えて50k
g/cm2、好ましくは0を越えて20 k g / 
c m 2に維持され、場合によっては窒素、アルゴン
などの不活性ガスを存在させてもよい、また、共重合体
の分子量を調整するIこめに、適宜、水素などの分子量
調節剤を存在させることもできる。
供給される七ツマ−の割合は変化し得るが、環状オレフ
ィンの量は、環状オレフィンが生成共重合″−の5〜7
0モル%、好ましくは10〜60モル%を構成するよう
なレベルに維持することが望ましい。官能基含有上ツマ
−は、生成物の0.1〜20モル%を構成するような量
で供給される。
供給される有機金属化合物および/またはハロゲン含有
金属化合物の量は少くとも供給されるヒドロキシ基含有
上ツマ−の量に対して、1.0モル以上、好ましくは1
.0〜2.0モル量である。
[発明の効果1 本発明は透明性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性、電気的
性質、機械的強度、成形性、寸法安定性などにすぐれ、
しかも他の材料、とくに金属やポリオレフィン以外の樹
脂との接着性、相溶性がよい極性基含有環状オレフィン
系共重合体およびその製法を与える。
次に実施例によって本発明の方法を具体的に説明する。
実施例1 (イ)七ツマー溶液の調製 窒素置換した10(2の容器にシクロヘキサン5Qおよ
び1.07mo+のエチルアルミニウムセスキクロリド
を装入し、撹拌下lO℃に冷却しなから10−ウンデセ
ン−1−オールl−07molを30分間かけて滴下し
、更に30分間窒素バブリングを行なった。
(ロ) 重  合 撹拌翼を備えた2αガラス製重合器を用いて、連続的に
エチレン、l 、4.5.8−ジメタノ−1゜2.3.
4.4 a、5.8.8 a−オクタヒドロナフタレン
(DMON)およびlO−ウンデセン−1−オールの共
重合を行なった。すなわち、重合器上部から(イ)で調
製した七ツマー溶液を重合器内での濃度が40 mm0
1/ Qとなるように毎時0.4Q 、DMONのシク
ロヘキサン溶液を重合器内での濃度がO、l 9 mo
l/rtとなるように毎時0.4Q、触媒としてVO(
OC2Hs) C12のシクロヘキサン溶液を重合器内
でのバナジウム濃度が0.7mmol/Qとなるように
毎時0.5ff、エチルアルミニウムセスキクロリドの
シクロヘキサン溶液を毎時0.312重合器内に連続的
に供給し、また重合器上部からエチレンを毎時/20Q
、窒素を毎時40Qの速度で供給し、一方重合器の下部
から重合液を重合器内の重合液が常にl+2になるよう
に連続的に抜きだした。共重合反応は、重合器外部に取
り付けられたジャケットに冷媒を循環させることにより
lOoCで行なった。
上記条件で共重合反応を行なうとエチレン・DMON−
10−ウンデセン−1−オール共重合体を含む重合反応
混合物が得られる。重合器下部から抜き出した重合液に
少量のメタノールを添加して重合反応を停止し、NaO
H水溶液で脱灰後、大量のメタノール中に投入して生成
共重合体を析出させた。得られた共重合体を140°C
で一昼夜減圧乾燥した。共重合体が毎時49gの速度で
得られた。”C−NMRで測定した共重合体のエチレン
成分は60.9モル%、DMON成分は37.7モル%
、lO−ウンデセン−1−オール成分は1.4モル%、
30°Cのトルエン中で測定した[?] は0.576
Q/lであった。また、パーキンエルマー社製DSCで
測定したTgは97°Cであった。
実施例2〜5 重合条件および七ツマ−を変えて実施例1と同様に行な
った。その結果を表3に示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)[A]本質的に、 (i)エチレンに由来する成分(a)、 (ii)下記式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R^1ないしR^1^2はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ンまたは炭化水素基を表わす] の環状オレフィンおよび下記式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、mは0または1以上の正の整数を表わし、 lは3以上の整数を表わし、 R^1ないしR^1^0は上記と同じ意味を表わす]の
    環状オレフィンからなる群から選択した1種または2種
    以上の環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (iii)下記式[III] CH_2=CH−R^1−Xp[III] [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R^1は炭
    素数2以上の炭化水素基であり、Xは0および/または
    Nを含む官能基を表わす]の官能基含有モノマーからな
    る群から選択した1種または2種以上の官能基含有モノ
    マーに由来する成分(c)、 からなる極性基含有環状オレフィン系共重合体であって
    、 [B]エチレンに由来する成分(a)の環状オレフィン
    に由来する成分(b)に対する比がモル比で40/60
    〜95/5であり、 [C]官能基含有モノマーに由来する成分(c)のエチ
    レンに由来する成分(a)と環状オレフィンに由来する
    成分(b)の合計に対する比がモル比で0.001〜0
    .2であり、 [D]135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]
    が0.01〜10dl/gであり、[E]ガラス転位温
    度が−50〜250℃の範囲にある ことを特徴とする極性基含有環状オレフィン系共重合体
  2. (2)可溶性バナジウム化合物および有機アルミニウム
    化合物から形成される触媒の存在下に炭化水素媒体から
    なる液相中で、 (i)エチレン、 (ii)下記式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] [式中、nは0または1以上の正の整数を表わし、 R^1ないしR^1^2はそれぞれ独立に水素、ハロゲ
    ンまたは炭化水素基を表わす] の環状オレフィンおよび下記式[II] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] [式中、mは0または1以上の正の整数を表わし、 lは3以上の整数を表わし、 R^1ないしR^1^0は上記と同じ意味を表わす]の
    環状オレフィンからなる群から選択した1種または2種
    以上の環状オレフィンに由来する成分(b)、ならびに (iii)下記式[III] CH_2=CH−R^1−Xp[III] [式中、pは1ないし3の正の整数であり、R^1は炭
    素数2以上の炭化水素基であり、Xは0および/または
    Nを含む官能基を表わす]の官能基含有モノマー、 を該官能基と等モル以上の有機金属化合物および/また
    はハロゲン含有金属化合物を共存させて共重合すること
    を特徴とする極性基含有環状オレフィン系共重合体の製
    造方法。
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