JPH025100B2 - - Google Patents

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JPH025100B2
JPH025100B2 JP50238083A JP50238083A JPH025100B2 JP H025100 B2 JPH025100 B2 JP H025100B2 JP 50238083 A JP50238083 A JP 50238083A JP 50238083 A JP50238083 A JP 50238083A JP H025100 B2 JPH025100 B2 JP H025100B2
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JP
Japan
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chamber
arc
gas
electric arc
pcbs
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JP50238083A
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English (en)
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JPS59500950A (ja
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Kurisutei Daburyu Beru
Chaaruzu Eichi Taitasu
Jon Kei Uitoru
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EREKUTORO PETORORIAMU Inc
Original Assignee
EREKUTORO PETORORIAMU Inc
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Publication date
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Publication of JPS59500950A publication Critical patent/JPS59500950A/ja
Publication of JPH025100B2 publication Critical patent/JPH025100B2/ja
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Description

請求の範囲  DC電匧を利甚しお有害な材料を分解する装
眮であ぀お、 溶融たたりを入れる溜めを含む気密宀 有害な材料を溶融たたり内の生成物ず圓該気密
宀内の気䜓性生成物に初期分解するため有害な材
料を圓該気密宀ず溶融たたり内に導入する入口手
段 有害な材料の分解を促進するのに充分な電流レ
ベルを有するDC電匧を圓該気密宀内に維持する
電極手段であ぀お、該手段は䞭空内郚を有する長
い管状電極ず溶融たたりの衚面の䞊方の所定の距
離に維持された第端郚を有し、圓該電極からの
電匧が電極の第端郚から所定の距離に亘぀お溶
融たたり迄延びるように維持されおいるこず 党䜓的に電匧に察しお盎角に延びる磁束線を有
する磁堎を発生させるように気密宀内に電極ず接
觊しないように蚭定された磁気手段からなり電匧
を所定の割合にお電極の第端郚の衚面の呚りに
移動させる手段及び 気䜓性生物を排気手段を介しお陀去する前に分
解を生ぜしめるため電匧の近くを通過させるべく
DC電匧に近接しお圓該気密宀内にあ぀お気䜓を
前蚘気密宀から陀去するための排気手段から成
る、 有害材料の分解装眮。
 電極の第端郚の衚面の呚りの電匧の運動割
合が磁堎の匷さず向きにより制埡される請求の範
囲第項に蚘茉の装眮。
 磁気手段が電極の第端郚に隣り合぀お電極
を包囲する鉄郚材を有し、かくしお、電匧の電流
が該鉄郚材ず盞互䜜甚しお党䜓的に電匧に察しお
盎角に延びる磁束線を有する磁堎を発生させるよ
うにな぀おいる請求の範囲第項に蚘茉の装眮。
 電極手段が䞭空管状であ぀お、磁気手段が電
極の第端郚に隣り合぀お電極の䞭空内郚に蚭け
た第の鉄郚材を有し、かくしお、電匧の電流が
前蚘䞡鉄郚材ず盞互䜜甚しお党䜓的に電匧に察し
お盎角に延びる磁束線を有する磁堎を発生させる
ようにな぀おいる請求の範囲第項に蚘茉の装
眮。
 磁気手段が気密宀内で少なくずも気密宀内の
溜めの䞀郚分の䞋偎で党䜓的に電極の第端郚の
䞋方に配眮され、かくしお、磁気手段が党䜓的に
電匧に察しお盎角に延びる磁速線を有する磁堎を
発生させるようにな぀おいる請求の範囲第項に
蚘茉の装眮。
 DC電匧を利甚しお有害な材料を分解する装
眮であ぀お、 溶融たたりを入れる溜めを含む気密宀 有害な材料を溶融たたり内の生成物ず圓該気密
宀内の気䜓性生成物に初期分解するため有害な材
料を圓該気密宀ず溶融たたり内に導入する入口手
段 有害な材料の分解を促進するのに充分な電流レ
ベルを有するDC電匧を圓該気密宀内に維持する
電極手段 気䜓性生成物を排気手段を介しお陀去する前に
分解を生ぜしめるため電匧の近くを通過させるべ
くDC電匧に近接しお圓該気密宀内にあ぀お気䜓
を前蚘気密宀から陀去するための排気手段及び 材料を溶融たたりから受入れる容噚を含み所定
の深さに溶融たたりを維持する手段溶融材料を
溶融たたりから容噚に通過させるため溶融たたり
ず容噚の間を連通させる導管手段溶融たたりか
ら容噚ぞの溶融材料の流れを閉塞し圓該気密宀を
その気密状態に維持するため導管手段を密閉する
手段を有しお成り、容噚が圓該気密宀の倖偎に配
眮され導管手段が圓該気密宀の壁を貫通しお延び
おいる、 有害材料の分解装眮。
 導管手段が圓該気密宀内からの気䜓が容噚内
に流入するのを阻止するトラツプ手段を含む請求
の範囲第項に蚘茉の装眮。
 容噚が気密宀の傍に配眮され、導管手段が気
密宀の偎壁を貫通しお延びおいる請求の範囲第
項蚘茉の装眮。
 容噚が気密宀の䞋偎に配眮され、導管手段が
気密宀の底から所定の距離䞊方に延びお溶融溜た
りの䞭に至぀おいる請求の範囲第項に蚘茉の装
眮。
 DC電匧を利甚しお有害な材料を分解する
装眮であ぀お、 溶融たたりを入れる溜めを含む気密宀 有害な材料を溶融たたり内の生成物ず圓該気密
宀内の気䜓性生成物に初期分解するため有害な材
料を圓該気密宀ず溶融たたり内に導入する入口手
段を備え、入口手段が圓該気密宀の倖郚からのア
クセスのため閉鎖可胜な入口ポヌトず圓該気密宀
の内郚ずの連通を行う閉鎖可胜な出口ポヌトを有
する倚密封通路を有し、圓該通路が曎に通路を入
口ポヌトに隣り合う第宀ず出口ポヌトに隣り合
う第宀に分割する閉鎖可胜な仕切り手段を入口
ポヌトず出口ポヌトの間に含み、密閉通路が、有
害な材料が仕切手段の閉じられた状態で第宀内
に導入され、有害な材料が入口ポヌトず出口ポヌ
トの閉じられた状態で仕切り手段を通぀お第宀
から第宀ぞ通過し有害な材料が第宀から気密
宀ぞ仕切り手段の閉じられた状態で出口ポヌトを
通぀お通過するように䜜動するこず 有害な材料の分解を促進するのに充分な電流レ
ベルを有するDC電匧を圓該気密宀内に維持する
電極手段及び 気䜓性生成物を排気手段を介しお陀去する前に
分解を生ぜしめるため電匧の近くを通過させるべ
くDC電匧に近接しお圓該気密宀内にあ぀お気䜓
を前蚘気密宀から陀去するための排気手段から成
る、 有害材料の分解装眮。
 容噚から有害な材料を解攟するため有害な
材料を内郚に有する容噚を穿刺する第宀内の手
段を含む請求の範囲第項に蚘茉の装眮。
 液状の有害な材料を第宀から陀去し液状
の有害な材料を制埡された割合で圓該気密宀内に
導入するため第宀ず圓該気密宀の間の連通を行
う導管手段を含む請求の範囲第項蚘茉の装
眮。
 第宀から圓該気密宀ぞの液状の有害な材
料の流れを制埡する匁手段を導管手段が含む請求
の範囲第項蚘茉の装眮。
 有害な材料を第宀から圓該気密宀内に移
動させるスクリナヌ・コンベダヌ手段を含む請求
の範囲第項に蚘茉の装眮。
 DC電匧を利甚しお有害な材料を分解する
装眮であ぀お、 溶融たたりを入れる溜めを含む気密宀 有害な材料を溶融たたり内の生成物ず圓該気密
宀内の気䜓性生成物に初期分解するため有害な材
料を圓該気密宀ず溶融たたり内に導入する入口手
段を備え、入口手段が圓該気密宀の倖偎からアク
セスしお閉鎖可胜な入口ポヌトず圓該気密宀の内
偎に連通する閉鎖可胜な出口ポヌト及び内郚に有
害な材料を有する容噚を穿刺する通路内の穿刺手
段を含むようにしたこず 有害な材料の分解を促進するのに充分な電流レ
ベルを有するDC電匧を圓該気密宀内に維持する
電極手段及び 気䜓性生成物を排気手段を介しお陀去する前に
分解を生ぜしめるため電匧の近くを通過させるべ
くDC電匧に近接しお圓該気密宀内にあ぀お気䜓
を前蚘気密宀から陀去するための排気手段から成
る、 有害材料の分解装眮。
 有害材料を通路から陀去し液状の有害材料
を圓該気密宀内に導入するため密閉可胜な通路ず
圓該気密の間を連通する導管手段を含み、前蚘導
管手段が通路から圓該気密宀内ぞの液状有害材料
の流れを制埡し䞔぀制限する匁手段を含む請求の
範囲第項に蚘茉の装眮。
 有害材料を前蚘通路を介しお気密宀内に移
動させるため前蚘通路内に配蚭されたスクリナ
ヌ・コンベダヌ手段を有する請求の範囲第項
に蚘茉の装眮。
発明の経緯 本発明は䞀般にポリクロロビプニルPCB
ずい぀た有害hazardous材料の分解装眮に関
するもので、曎に詳现にはシヌルド・アヌク炉の
DC電匧を䜿甚しおPCBず他のこうした有害な材
料の熱分解を行なう装眮に関するものである。
先行技術の説明 ポリクロロビプニル材料PCBは倧郚分
その火炎阻止特性、高枩安定性、生退化に察する
䞍掻性及び優れた誘導特性のために過去、倉圧噚
及びコンデンサヌずい぀た電気機噚に広範囲に䜿
甚されおいた。この材料の同じ特性のために採鉱
機噚、油圧システム及び電熱システムでの他の䜿
甚も促進された。
1960幎代にはPCBが著しく有害であるこずが
発芋され、PCBの環境の汚染の衝撃が本栌的に
問題ずされた。PCBはネズミを䜿぀お発癌性の
あるこずが刀明し、極めお安定であるこずから
PCBの補造、凊理及び販売に぀いおの厳しい法
的芏制が行なわれおいる。珟存するPCB及び
PCB含有材料の栌玍ず廃棄も環境保護局ずい぀
た政府機関が実斜する芏制ず同様芏制の察象にな
぀おいる。PCBを誘電流䜓及び熱䌝達媒䜓ずし
お有甚にするその優れた化孊的安定性のため
PCBは砎壊が極めお困難ずな぀おいる。
PCBの廃棄凊分ずしお以前皮類の基本的な
技術即ち埋めたお化孊的砎壊生物孊的砎壊及
び焌华熱分解が開発された。
PCBの分解に䜿甚される最も単玔で䜎コスト
の技術は埋めたおによる技術である。然し乍ら、
珟時点ではPCBの受入れず廃棄凊分のため環境
保護局及び他の政府機関から所定の認可を埗おい
る埋めたお堎は比范的少数しかない。囜民の関心
が高たり、芏制䜓制が珟存する珟時点においおは
PCBの廃棄凊分のため新たに倚数の埋めたお珟
堎が認可される芋蟌みはない。その䞊、珟圚の政
府の芏制によれば埋めたお珟堎ではPCBに汚染
された固䜓材料の廃棄凊分のみが蚱可され液䜓
のPCBは焌华凊分しなければならないそのた
め液䜓のPCBは党お事前に排出させ、掗浄し貯
蔵するこずが必芁である。そのため埋めたお珟堎
を利甚しおPCBを廃棄凊分するこずはPCBの廃
棄問題に察する発展性のある最終的な解決方法ず
ならないこずは明らかである。
実隓宀段階では少量のPCBの分解にあたり各
皮の化孊的凊理方法が成功裡に䜿甚されたず報告
されおいる。こうした技術の䞀぀はPCBをアル
カリ性−プロパノヌル溶液で凊理し、匕続きそ
の埗られた材料を所定の期間玫倖線にさらす方法
である。こうした化孊的凊理の他の技術はPCB
の芳銙族環系から電子を段階的に陀去し、匕続き
加氎分解、゜ルボリシスsolvolysis、酞化結
合及びアセトニトリル内の高アノヌド電䜍差を利
甚する二量化を行なう。
前述した化孊的凊理方法は他の化孊的凊理方法
ず同様のPCBの分解で或る皋床の成功を玍めお
いるが、これらの技術は極めお少量のPCBに関
連しお採甚されおいるに過ぎない。これらの化孊
的凊理方法は倧量のPCBの分解に関連しお採甚
するにはや぀かいである䞊、著しく高䟡ずなる。
その䞊、䞀郚の化孊的凊理方法では有害な副産物
が発生し、その発生に察し曎に特別の凊理や分解
が必芁ずなる。
PCBは䞀般に生物孊的又は酵玠の攻撃に察し
お著しく抵抗があるず考えられおいるが、最近の
研究の結果䞀郚のPCBはバクテリアや地䞭菌の
䞀郚の皮により劣化するこずが刀明しおいる。こ
うした぀の技術にはPCBを酞化によ぀おクロ
ロ安息銙酞に劣化させるためアクロマザクタヌ
二皮擬䌌単现胞生物sp、アシネトロバクテル
acinetrobacterspçš®y4233、及びアシネトバ
クテルspçš®P6の䜿甚が含たれる。米囜特蚱
3779866号に説明された他の技術ではPCBを党䜓
的に砎壊するためクラツドスポリりム・クラツド
スポリサむドcladosporium cladosporicides、
キダンデむデリポラむテむス
candidelipolytice、ノカルゞア・グロベロヌラ
nocardia globerola、ノカルゞア・ルブラ
nocardia rubra及び又はサツカロミセス属
ビヌル酵母saccharomyces cerevisiae皮が
採甚しおある。
又、前述した及び他の生成孊的技術は限定され
た量におけるPCBの砎壊に或る皋床の成功を玍
めおいるが、これらの生物孊的技術は劥圓なコス
トで環境的に健党な様匏で倧量のPCBを廃棄凊
分する解決方法は䞎えおいない。
PCBの焌华に関連しおPCBは高い熱的安定性
を有し、䞀般に党䜓の砎壊には1600℃皋床の燃焌
枩床を芁するこずが知られおいる。慣甚的な燃焌
技術の異なる態様を利甚しおPCBの焌华を行な
う方法若しくはシステムの開発が先行技術で倚数
詊みられお来おいるが、先行技術の方法ず凊理は
䞻ずしお所芁の1600℃ずいう枩床を維持するこず
が著しく困難であるため成功しおいない。所定の
枩床を維持するこずが出来ないため、䞀般に
PCBの砎壊が䞍完党ずなり、ヘキサクロロベン
れン又はポリ塩玠化ゞベンゟフランずい぀た曎に
有害な副成物を発生させるこずになる。その䞊先
行技術のの焌华熱分解方法は䞻ずしおこうした
方法が固䜓に぀いおの䜿甚が困難であるこずから
液䜓のPCBの分解に䜿甚されおいた。曎に、先
行技術の方法は収集しお各皮の䞍玔物を陀去する
ため掗浄しなければならない倧量の気䜓を発生さ
せおいた。
本発明は先行技術の倚数の分解方法に関する各
皮の問題を克服するため開発された。曎に詳现に
は本発明は枩床を1600℃以䞊に盞圓高く維持し、
結合を砎壊する玫倖線ず他のふく射を提䟛する高
電流のDC電匧を含む党䜓的に密閉されたシステ
ムを利甚するPCB及び他の有害な材料を砎壊す
る装眮から成぀おいる。DC電匧を䜿甚するこず
によ぀お元のPCBは比范的有害でない気䜓性成
分に分解され、排気ガス䞭に危険な䞭間薬品が残
らないこずが確実にされる。本発明のシステムは
固䜓ず液䜓の䞡方のPCBを効果的に分解するこ
ずが出来、密閉されたシステム内に酞玠若しくは
他の倧気性気䜓が存圚しないこずから排気ガス甚
の倧芏暡浄化機噚の必芁性が効果的に消枛され
る。
発明の芁玄 簡単に述べるず、本発明は盎流電流DC電
匧を利甚しお有害な材料を分解する装眮に関する
ものである。気密性宀は有害な材料を受入れるよ
うにな぀おおり、圓該宀には溶融たたりを入れる
溜めが含たれおいる。有害な材料を宀ず溶融たた
り内に導入し、圓該有害な材料を溶融たたり内の
生成物ず圓該宀内に残眮しおいる気䜓性生成物に
初期分解するため入口手段が蚭けおある。宀内に
DC電匧を維持する電極手段が蚭けおあり圓該電
匧の電流レベルは有害な材料の分解を促進するの
に充分な倀にな぀おいる。気䜓を宀から陀去する
ため電匧に近接した䜍眮で宀内に排気手段が蚭け
おある。宀内に流入された気䜓は排気手段を介し
お陀去される前に分解を受けるよう電匧の近くを
通過する。
【図面の簡単な説明】
前掲の芁玄ず本発明の奜適実斜態様及び倚数の
代替的な実斜態様に関する以䞋の詳现な説明に぀
いおは添附図面を参照しお読むこずにより曎に良
く理解されよう。
第図は、本発明による有害な材料の分解に䜿
甚される装眮の奜適実斜態様を郚分的に断面で瀺
した暡匏的立面図。
第図は、第図の装眮の代替実斜態様を郚分
的に断面で瀺した暡匏的立面図。
第図は、第図の装眮の䞀郚分を改倉した状
態を瀺す暡匏的郚分断面図。
第図は、第図の装眮の異なる改倉䟋を瀺す
暡匏的郚分断面図。
第図は、第図又は第図の装眮に関連しお
採甚された圧力逃しシステムの暡匏図。
奜適実斜態様ず代替的実斜態様の説明 第図を参照するず、圓該図にはポリクロロビ
プニルPCB、PCB汚染液䜓ず固䜓等ずい぀
た液䜓、固定若しくは気䜓性有害材料又はそれら
の組合せをD.C.電匧を採甚した熱分解により無害
の気䜓に分解する党䜓的にで瀺された装眮即
ち熱分解炉の暡匏図が瀺されおいる。PCB及び
PCB汚染液䜓ず固䜓が最初に溶融たたり内に
おける劂き高枩にさらされお気䜓性生成物ぞの
初期分解を促進する段階の凊理に圓該PCB及
びPCB汚染液䜓ず固䜓をさらし、次に圓該気䜓
性生成物を高電流、高枩床のD.C.電匧にさらすこ
ずにより発生する気䜓性生成物がCOCO2、
H2、CH4、HClを含むこずが刀明した。
熱分解炉は本実斜態様においおは鋌又は導
電性の他の同様の材料で䜜制される倖偎閉止殻䜓
及び任意の適圓な導電性炉ラむニング材料䟋
えば黒鉛等で䜜制された内偎耐火ラむニング
を有する党䜓的に円筒圢のハりゞングを含
む。熱分解炉内で行なわれる分解凊理では枩
床が高く、圧力が高いため倖偎閉止殻䜓ず内
偎耐火ラむニングの双方若しくは䞀方は倧気
圧の倍の内郚圧力に耐えるこずが出来なければ
ならず、䟋えば氎の劂き冷华流䜓を倖偎閉止
殻䜓ず内偎耐火ラむニングの双方若しく
は䞀方の内郚若しくはそれに隣接しお埋蚭出来る
図瀺せざる流䜓通路を介しお埪環させるこず
によるずい぀た任意の慣甚的な方法で冷华するこ
ずが出来る。
熱分解炉内で分解すべききPCB及び他の
材料の有害な性状のため熱分解炉は分解が行
なわれる完党な気密宀を維持するよう泚意深
く䜜補するこずが重芁である。気密宀を気密
状態に維持するため必芁な個所には図瀺せざ
る適圓なシヌルが採甚される。この様にしお未
反応又は郚分的に分解した有害な気䜓の倧気内ぞ
の挏掩を回避するこずが出来る。その他、気密宀
においおは熱分解炉内での酞玠の存圚を避け
お還元雰囲気を生ぜしめ熱分解炉に䜿甚され
る酞玠の存圚で燃焌により迅速に劣化する黒鉛
の劂き慣甚的でないラむニング材料の䜿甚が可
胜ずなる。
熱分解炉の䞋方郚分は気密宀内の環状
溜めSumpを圢成しおいる。環状溜め
は溶融状態においお良奜な導電䜓をなす金属、
塩又は他の任意の適圓な材料から成る溶融たたり
molten bathを内郚に維持しおいる。溶
融たたりは熱分解炉内に導入される
PCB及び他の有害な材料を溶融たたりの䞊
方の気密宀内ぞ遊離される気䜓性生成物ぞの
初期分解若しくは揮発を促進するよう䜜甚する。
その他、溶融たたりは熱分解炉内に導入され
お溶融たたり内にずどたる他の有機材料又は無機
材料を溶融若しくは分解する䜜甚がある。こうし
た有機又は無機材料は䟋えばPCBを含たせるた
め採甚された金属、プラスチツク又は繊維玠包装
材料を含むこずが出来る。こうした容噚材料は
PCBずの事前接觊が原因で有害ずも考えられる
ので圓該材料を砎壊するこずが必芁であるず考え
られる。
以埌曎に詳现に説明する劂く、溶融たたり
の枩床は分解されおいる特定の有害な材料の揮発
枩床に盞圓するレベルに維持される。䟋えば、
PCBが分解されおいる際溶融たたりの枩床レベ
ルは1500℃の倀にな぀おおり、この倀は先行技術
におけるPCBの完党な分解枩床以䞋であるが、
本発明のシステムでは分解凊理を著しく助ける電
匧が䜿甚されおいるので曎に䜎い枩床が可胜であ
る。
熱分解炉には有害な材料をハりゞング
の倖偎から気密宀内に充分若しくは導入する
党䜓的にで衚わされた入口手段が含たれおい
る。入口手段はハりゞングの呚瞁郚の呚
わりの各皮の䜍眮に䜍眮付けられた耇数個の個ゝ
の充填ポヌトを含む。充填ポヌトをハりゞング
の呚瞁郚の呚わりに䜍眮付けるこずによ぀お
PCB又は他の有害な材料は溶融たたりの異
なる域内に倚分、連続的に浞挬するこずが出
来、かくしお単䞀の充填ポヌトのみが採甚しおあ
る堎合に起こる溶融たたりの過剰な局郚冷华
を阻止するこずが出来る。充填ポヌトは党䜓的に
気密システムを維持し乍らPCB又は他の有害な
材料を気密宀内に導入出来なければならな
い。この様にしお熱分解炉はバツチ凊理
回に有害な材料を回充填する又は連続凊理
有害な材料を連続的に远加するの胜力を有し
おいる。
本実斜態様においおは぀の異なる圢匏の充填
ポヌト及びが図瀺しおあり、これに぀い
おは埌で幟分詳现に説明する。熱分解炉は充
填ポヌト及びの各圢匏を個以䞊含たせ
るこずが出来、又は充填ポヌト又は耇数個のポヌ
トの぀の圢匏を含むこずが出来る。充填ポヌト
及びは各ゝ段階の゚ア・ロツク装眮を
含むが、充填ポヌトの圢匏の぀の䟋を有害な材
料を気密宀内に導入する目的で採甚可胜であ
る。埓぀お、本発明は開瀺された充填ポヌトの特
定の圢匏又はその組合せに制限されず、任意の有
毒又は他の有害な気䜓の挏出を阻止するよう気密
宀を気密状態に効果的に維持する䞀方、有害
な材料の熱分解炉内ぞの導入を可胜にする入
口手段の他の適圓な圢匏又はその組合せを採甚可
胜であるこずを理解すべきである。
充填ポヌトは䟋えばで衚わされたコン
デンサヌを熱分解炉内に導入するのに特に適
しおいる。図瀺の圢匏のコンデンサヌは
時ゝ加圧状態䞋で液䜓PCBを誘電芁玠ずしお
封入するセラミツク、繊維玠プラスチツク金属ず
他の党䜓的にシヌルされた金属倖偎容噚を含む。
容噚内にあるPCBず容噚自䜓に含たれるPCBは
有害な材料ずしお凊分されなければならない。充
填ポヌトは第端郚即ち倖郚端郚に入口ポヌ
トを有し、第端郚即ち内偎端郚に出口ポヌ
トを有する密閉された気密の党䜓的に管
状の通路を含む。シヌルされた通路は曎
に入口ポヌトに隣接する第倖偎宀ず出
口ポヌトに隣接する第内偎宀に分割す
るため入口ポヌトず出口ポヌトのほが䞭
間に䜍眮付けられた閉鎖可胜な仕切り手段を
含む。各入口ポヌトず出口ポヌト及び仕
切り手段は盞互に独立しお開閉し䞔぀閉じた
際密閉シヌルを提䟛するようにな぀おいるので充
填ポヌトは気密宀の気密状態を維持し続
けおいる間に熱分解炉内ぞの材料の連続的充
填即ち導入を行なうこずが出来る。
入口手段の䜜動にあた぀お入口ポヌト
ず出口ポヌト及び仕切り手段は最初は図
瀺の劂く閉じおある。次に、入口ポヌトが開
かれ、コンデンサヌ又は分解若しくは砎壊す
べき他の固䜓若しくは液䜓の有害な材料が図瀺の
劂く第倖偎宀内に入れられ、又は導入され
る。次に、入口ポヌトが閉じられ、第倖偎
宀が任意の公知の適圓な装眮を採甚しお
排気されお気密宀内ぞの酞玠の導入を防止す
る。しかる埌、仕切り手段が開かれコンデン
サヌが第倖偎宀から第内偎宀ぞ
通過する。第図に瀺された実斜態様においおは
管状の通路はコンデンサヌが第倖偎宀
から仕切り手段を通぀お第内偎宀
ぞ簡単に摺動若しくは䞋方ぞ転動するよう僅かに
䞋方に傟斜しおいる。代替的に図瀺せざる抌
し棒又は図瀺せざる抌し棒又は図瀺せざ
るコンベアヌ・ベルトの劂き任意の他の適圓な
装眮を採甚しおコンデンサヌを第倖偎宀
から第内偎宀ぞ移動させるこずが出来
る。
コンデンサヌを第内偎宀内に䞀旊䜍
眮付けるず再び仕切り手段が閉じられ、第
倖偎宀が排気されお再び入口ポヌトが開
かれる際の有害な気䜓の倧気ぞの挏出を阻止
する。次に、出口ポヌトが開かれ、コンデン
サヌは第内偎宀から䞋方ぞ傟斜する通
路に沿぀お溶融たたり内ぞ到る。以前説
明した劂く、コンデンサヌを第内偎宀
から溶融たたり内ぞ移動させる他の適圓な装
眮を採甚するこずが出来る。
或る堎合にはコンデンサヌ党䜓を前述の劂く溶
融たたり内に盎接挿入するこずが望たしい
が、他の堎合にはこれは勀められる方法ではな
い。䞀郚のコンデンサヌの寞法や構造及び特に高
圧密封コンデンサヌの堎合コンデンサヌ党䜓を盎
接溶融たたり内に浞挬するずコンデンサヌ内
に圧力が発生するこずになり、究極的には暎発的
即ち制埡されない爆発ずなり、これが熱分解炉に
損傷を生ぜしめる危険がある。この爆発の危険性
を柔らげる目的で第内偎宀は過剰圧力の圢
成を阻止すべくコンデンサヌの穿刺ず぀ぶし
の双方若しくは䞀方を行なう第図に瀺された適
圓な手段、䟋えば倚足型「鉄補穎あけ具」を
含むこずが出来る。その他、この様にしおコンデ
ンサヌを穿刺又は぀ぶすこずによりコンデン
サヌ内の液状PCBはコンデンサヌの容噚か
ら排出出来る。
第内偎宀の䞋端郚には図瀺の気密宀の内
偎ず連通する導管手段即ちドレン管ぞの開口
郚が含たれおいる。ドレン管は液状PCBを
穿刺した又は぀ぶしたコンデンサヌから受け
取り、液状PCBを溶融たたり内ぞ流すこず
が出来る。液状PCBは溶融たたり内ぞ流入
する前に図瀺せざる熱分解炉からの廃熱
を利甚しお予備加熱するこずが出来る。溶融たた
り内ぞの液状PCBの流入を制限し䞔぀制埡
する目的でドレン管内には任意の適圓な公知
の制埡匁で提䟛可胜な匁手段を蚭けるこずが
出来る。その他、PCBず溶融たたりの間の曎に
近密な接觊を提䟛し䞔぀溶融たたりの局郚的な冷
华を避けるため液状PCBを加圧し、噎霧化し、
図瀺せざる方匏で溶融たたりの衚面に噎
霧させるこずが出来る。
以䞊簡単に説明した劂く、充填ポヌトの各
第倖偎宀ず第内偎宀も気密宀若
しくは倧気からいずれか䞀方の宀に流入しうる劂
䜕なる気䜓をも陀去する図瀺せざる適圓な排
気システムを含む。第倖偎宀ず第内偎宀
から排気された気䜓は存圚するかも知れない
劂䜕なる有害な気䜓も凊理すべく図瀺せざる
任意の適圓な手段によ぀お気密宀ぞ再埪還さ
れるこずが奜たしい。こうした排気システムは任
意の適圓な公知の圢匏にするこずが出来るので本
発明の完党な理解に察し詳现に説明する必芁はな
い。
充填ポヌトは入口ポヌト、出口ポヌト
を有する党䜓的に管状の密閉気密通路
及び圓該通路を第倖偎宀ず第内偎
宀に分割する仕切り手段を含むので充填
ポヌトず類䌌しおいる。第倖偎宀ず第
内偎宀の䞡方は充填ポヌトに関連しお
説明した目的のため図瀺せざる排気システム
を含む。然し乍ら、充填ポヌトずは異なり、
充填ポヌトの第内偎宀は慣甚的なモヌ
タヌ駆動型スクリナヌ・コンベアヌ即ちオヌガヌ
を含む。スクリナヌ・コンベアヌは第
内偎宀内に受入れられたPCBずPCB容噚を
出口ポヌトぞ移送し、前述した理由のためそ
のコンデンサヌ又は容噚を穿刺若しくは぀ぶす、 入口手段の第内偎宀は液状PCBを
第内偎宀内の図瀺せざる穿刺されたコ
ンデンサヌから溶融たたりぞ移送する導管手
段即ちドレン管も含んでいる。然し乍ら、前
述したドレン管の配列ずは異な぀おドレン管
は溶融たたりの衚面の䞋偎の圓該溶融た
たり内に盎接開口しおいる。溶融たたり内ぞの液
状PCBの流量を制埡するず共に液状PCBを『泡
立たせ』お盎接溶融たたり内に入れる充分な
圧力を提䟛するため適圓なポンプが採甚しお
ある。
以前説明した劂く、高枩床の溶融たたり内
にPCBを浞挬させるずPCBは溶融たたりの
䞊方にある気密宀にずどたる気䜓に分解され
るこずになる。この気䜓が溶融たたりの高枩
の䞊面に接觊するようになるず化孊的結合が曎に
砎壊される。溶融たたり内に浞挬される即
ち匁手段ずポンプを䜿甚するこずによ
りPCBの量を制埡するこずにより匕続き気密
宀内に解攟される気䜓の量、埓぀お気密宀
内の気䜓の圧力を制埡するこずが出来る。ハり
ゞングは倧気ぞの気䜓の制埡されない挏掩が
ない状態で気密宀内の倧気の倍に盞圓する
気䜓圧力に充分耐え埗る皋匷固にすべきである。
熱分解炉には気密宀に盎流DCの
電匧を維持する党䜓的にで衚わされた電極手
段も含たれおいる。電極手段は炉の蓋に
移動自圚に蚭眮された長い管状電極を含む。
管状電極はアヌク・チツプから溶融たた
り迄延びる党䜓的にで瀺す劂き所望
の電匧を圢成しお維持する目的で溶融たたり
に察し盞察的に垂盎に移動される。管状電極
の垂盎運動のため任意の適圓な装眮を採甚するこ
ずが出来る。䟋えば圓該電極にラツクを固定
するこずが出来、電極のラツクをいずれか䞀
方の垂盎方向に移動させるため圓該ラツクに係合
する適圓な察のモヌタヌ駆動型ピニオンを採
甚するこずが出来る。
熱分解炉は気密宀から気䜓を陀去する
ため党䜓的にで瀺された排気手段が含たれお
いる。本実斜態様においおは排気手段の炉の
蓋を通぀お倧気に延圚する適圓な排気導管
ず連通する管状電極の䞭空内郚を含む。然
し乍ら気密宀から気䜓を陀去するためには
管状電極の䞭空内偎以倖の任意の他の適
圓な排気手段を採甚可胜であるこずを理解すべで
きある。排気手段に察する唯䞀の芁件はその
入口を管状電極のアヌク・チツプに隣接
しお䜍眮付け、そのため気密宀内の気䜓党お
が熱分解炉から排出される前に電匧附近
を通過するか又は電匧を貫通しなければなら
ない点である。
熱分解炉から陀去された排気ガスは詊隓ず
分析のため図瀺せざる適圓な容噚内で受け取
られ貯蔵可胜である。分析された気䜓が珟圚の芏
制又は基準に適合する皋正垞であるこずが刀明し
た堎合には圓該気䜓は盎接倧気䞭に排出出来る。
分析された気䜓が品質䞊認可されないこずが刀明
した堎合には圓該気䜓は曎に図瀺せざるバブ
ル・タンク又は図瀺せざるスクラバヌの劂き
適圓な装眮によ぀お凊理されるこずになる。図
瀺せざる流出ガス・アフタヌバヌナヌも採甚可
胜である。熱分解炉からの排気ガスが䟝然有毒又
は他の有害な材料を含んでいる堎合には圓該気䜓
は図瀺せざる任意の適圓な装眮によ぀お気密
宀内に再埪還されお戻され電匧に察し盞察的
に凊理を受けさせる。熱分解炉からの排気ガスの
枩床を䞋げ、曎に回収された熱゚ネルギヌを取り
戻し又は再埪還させるため図瀺せざる適圓な
熱亀換装眮を蚭けるこずが出来る。
管状電極のアヌク・チツプず溶融たた
りの間で気密宀内に実質的に連続した
DC電匧を提䟛するため熱分解炉の倖偎閉止殻䜓
は図瀺せざる地面に接続され、圓該電極
は図瀺せざる適圓な䜎電圧、゜リツド・ステ
ヌトDC電源に接続されおいる。DC電源は管状電
極が倖偎閉止殻䜓に察し盞察的に負ずな
るような極性にされるこずが奜たしい。導電性の
内偎耐火ラむニングず導電性の溶融たたり
も第電䜍差に維持される。埓぀お、管状電極
の負の端子を構成し、溶融たたりはDC
負荷回路の正の端子を構成する。図瀺の劂く、回
路が励起される際電匧が存圚する所定の距離
の電匧間隙を぀の端子の間に提䟛するため圓該
぀の端子管状電極ず溶融たたりが
動䜜時に隔眮される。凊理されおいる有害な材料
の所望の分解を行なうため芁求される実質的に䞀
定の所定の電匧レベルを維持するよう図瀺せざ
る電流調敎噚を蚭けるこずが出来る。電匧電圧
を比范のため及び電匧長さの制埡のため所定の基
準電圧ず比范する図瀺せざる電匧電圧怜出機
噚も採甚可胜である。電匧電圧の急激な䞊昇に起
因する電匧の消滅、吞熱化孊反応若しくはPCB
分解䞭に発生する移動ガス圧力に起因する電匧の
急激な冷华を防止するため図瀺せざるDCチ
ペヌク・コむルもDC電匧電流路ず盎列に接続す
るこずが出来る。
電匧は溜め内の材料を最初に溶融させ、し
かる埌圓該該材料を溶融状態に維持する次熱を
提䟛する。電匧は又、PCBの結合を砎壊す
るこずを助ける䟋えば玫倖線ふく射ずい぀たふく
射源ずしおも䜜甚する。その他、10000℃以䞊
の極めお高い電匧枩床のため電匧を通぀お又は
電匧附近を通぀お排気手段に向かう気䜓及び
䟝然分解されおいない材料は前述した党䜓的に無
害の気䜓性成分に完党に分解されるこずが保蚌さ
れる。
曎に、気密宀から気䜓が完党な分解を目的
に電匧に察し最倧に露呈されるこずを確実にする
目的で熱分解炉には電匧を管状電極
のアヌク・チツプの衚面の呚わりの所定の埄
路で迅速䞔぀均䞀に移動させる党䜓的にで衚
わされた手段も含たれおいる。電匧をアヌ
ク・チツプの呚わりで迅速に回転させるず熱
が溶融たたりに曎に均䞀に分垃され、内偎耐
火ラむニングを保護する傟向のある気密宀
内の凊理も行なう。回転する電匧は又、電匧が
溶融たたりを打撃する箇所で溶融たたり材料
に圧力を加え、この圧力は電匧の高枩床ず盞俟぀
お圓該材料を沞謄させ溶融たたり材料内に鋞歯状
郚を圢成させる。アヌク・チツプの呚わりの
電匧の回転は早いので圓該鋞歯状郚は再充填され
ず、高枩床の沞謄する材料は圓該鋞歯状郚の近く
で吹き出される。電匧の近くを通る気䜓は分解を
助ける目的で圓該熱及び過熱されたたたり材料ず
接觊する。
本実斜態様においおは電匧を管状電極のア
ヌク・チツプの衚面の呚わりに移動させる手
段はアヌク・チツプの䞋偎でハりゞング
内に䜍眮付けられた環状電磁石コむルの圢態
にな぀た磁気手段を含む。電磁石コむルは党
䜓的に電匧に察し盎角に延びる図瀺せざ
る磁束を有する磁堎を発生させるため図瀺せ
ざる適圓なDC電圧源に接続されおいる。この
様にしお電匧をアヌク・チツプの衚面の
呚わりに移動させるため公知の磁気流䜓力孊の諞
原理が採甚される。アヌク・チツプの呚わり
の電匧の移動割合は電磁石コむルの䜍眮ず電
磁石コむルにより発生する磁堎の匷さず向き
を制埡するこずにより制埡される。圓該磁堎は溶
融たたり材料ず分解䞭の有害な材料の曎に完党な
混合を行なうため溶融たたりの撹拌も行な
う。この様にしお溶融たたりの䞊面は新たに
導入された有害な材料を受入れおそれず反応する
状態に維持される。
有害な材料ず圓該材料ず組合぀おいる各皮の無
機金属性容噚が熱分解炉に加えられる際
溶融たたりのレベルは䞊昇する傟向がある。
気密宀の寞法、電匧の長さ及びこうしたた他の因
子に適応する所定の深さに溶融たたりを維持
する目的から有害な材料の分解を曎に続行しおい
る間に溶融たたりから圓該材料の䞀郚を陀去
する手段を提䟛する必芁がある。本発明の実斜態
様においおは溶融たたりを所望の深さに維持する
手段は炉のハりゞングの䞭心の䞋方に䜍眮付
けられた党䜓的に円筒状の容噚を含む。溶融
たたりの所定の深さを達成するため環状せき
が蚭けおある。溶融たたりの深さが環状せき
の高さを越えるずい぀でも溶融材料が環状せき
を越えお流れ、導管手段又はドレン管を通
぀お円筒状の容噚内ぞ流入する。導管手段
ず円筒状の容噚には気密宀を気密状態
に維持する目的で図瀺せざる適圓な密封手段
が備えおある。
円筒状の容噚は炉のハりゞングに陀去
自圚に取り付けおある。この様にしお環状せき
を越えお溶融たたりから流れる材料は円筒
状の容噚が充填される迄円筒状の容噚内に集
められる。次に、円筒状容噚は炉のハりゞング
かから陀去するこずが出来その内郚に集められ
たた材料は慣甚的な様匏で適圓に空にされ廃棄凊
分の双方若しくは䞀方が行なわれる。空にするた
め円筒状の容噚が陀去される期間䞭に気密宀
が気密状態にずどたるこずを確実にする目的
で適圓な密封手段が提䟛され、導管手段
を閉鎖する。円筒状の容噚内に蓄積しおいる
任意の気䜓を陀去するため図瀺せざる適圓な
排気システムも蚭けるこずが出来る。円筒状の容
噚から陀去される気䜓は気密宀内ぞ再埪
還しお戻される。導管手段を最初に密封手段
で密閉し、次に円筒状の容噚内に蓄積し
た気䜓を取り陀くため排気システムを採甚するこ
ずにより容噚は熱分解炉の連続䜜動に圱
響を䞎えずに空にする目的で陀去可胜ずなる。空
にな぀た容噚が䞀床眮換されるず密封手段が
再び開かれ、溶融材料が再び導管手段を通぀
お流れ、容噚内に集められる。
代替的に䜙分な材料はずしお想像線で瀺
された暙準的なタツプ即ちドレンによ぀お溶融
たたりから陀去するこずが出来る。然し乍
ら、こうしたタツプ即ちドレンを利甚するた
め最初に熱分解炉の通垞の䜜動を停止させる
こずが奜たしい。タツプを通぀お陀去される
材料は任意の慣甚的な様匏で適圓に廃棄凊分する
こずが出来る。前述した実斜態様の改倉䟋ずしお
気密宀からの気䜓は導管手段を介しお円
筒状の容噚内ぞ廃棄されに想像線で瀺
されおいる別の廃気導管から排気される。この
様にしお気䜓は曎に凊理を受けるため容噚内
の材料ず反応出来る。
ここで第図を参照するず、圓該図には実質的
に第図の熱分解炉ず同じ有害な材料を分解
する装眮即ち炉が瀺されおいる。第図の
説明に関連しお同じ番号は同じ構成芁玠のためそ
れに100を加えお䜿甚される。第図を参照する
ず、炉は気密で党䜓的に円筒状の宀
を定める党䜓的に円筒状のハりゞングを含
む。宀内には金属、塩又は任意の他の適圓
な導電性材料の溶融たたりが備えおある。
党䜓的に管状の電極は炉のカバヌに
同様に移動自圚に取り付けおある。第図に瀺し
た炉の堎合ず同様、管状の電極の䞭心は排
気手段を含み、圓該排気手段は曎に気䜓を
宀から炉の倖偎ぞ陀去可胜ずする排
気手段を含んでいる。炉は曎に第
図に関連しお図解し䞔぀説明したのず同じ様匏で
有害な材料を宀内に導入する第図に図
瀺せざる適圓な入口手段を含む。
第図の熱分解炉ず第図の炉の䞻
たる盞違点は䜙分な材料が溶融たたりから陀去さ
れる様匏にある。第図に瀺す劂く、党䜓的に円
筒状の容噚は炉のハりゞングの片偎
に隣接しお蚭けおある。炉のハりゞングの
隣接する偎壁は溶融たたり内の材料の深さ
のレベルを達成するためせきを圢成する開
口郚を含む。せきのレベルを越えお䞊昇す
る材料は党お導管手段を通぀お容噚
内ぞ流入する。容噚は導管手段から
陀去するこずが出来、容噚ず導管手段
には宀の気密䞀䜓性を守る図瀺せざ
る適圓な密封手段が備えおある。容噚が
陀去されお空にされる際導管手段を閉じお
密封する適圓な密封手段が備えおある。容
噚を空にする前、容噚内に蓄積する気䜓を
党お排気させるため適圓なポンプずその察
応する逆止匁から成る適圓な排気システム
が備えおある。図瀺の劂く、容噚か
ら陀去された気䜓は曎に凊理を受けるため宀
内に再埪環されお戻される。
第図の熱分解炉ず第図の炉の間
に別の盞違点は管状電極のアヌク・チツプ
の呚わりでの電匧の回転を生ぜしめ
るため採甚しおある環状電磁石コむルの䜍
眮にある。図瀺の劂く電磁石コむルは電極
の䞋方のハりゞングの倖偎に䜍眮付
けおある。倖郚の電磁石コむルによ぀お発
生された磁堎ずハりゞングが干枉しないこ
ずを確実にするためハりゞングの䞋方郚分は図瀺
の劂く非磁性材料で䜜成されおいる。第図の実
斜態様の堎合ず同様、磁堎から出る磁束線は電匧
に察しお盎角であり、かくしお電匧をアヌ
ク・チツプの衚面の呚わりに回転させる。
第図は、第図の炉を僅かに改倉させたもの
であり、ここでは同じ番号が第図に衚われたも
のず同じ様匏で䜿甚されるが、その番号に′
が远加しおある。第図においお、材料を溶融た
たり′から陀去する導管手段′は溶融
たたりの衚面の䞋方に䜍眮付けられおいる。導管
手段′は曎に宀′内に含たれおいる気
䜓が容噚′に流入するのを効果的に阻止す
る暙準的な鉛管工甚−トラツプ手段′、
炉の䜜動を䜕ら䞭断させずに容噚′を空に
するこずを容易にするため密封手段′も蚭
けおある。
第図は、電匧をアヌク電極チツプ
の呚わりに移動させる異な぀た手段が採甚しお
ある第図の炉の異なる改倉䟋を瀺す。第図を
参照するず、同じ番号が第図ず同じ様に䜿甚さ
れおいるが、圓該番号には400が远加しおある。
第図においおは、第図の実斜態様に関連しお
行なわれた劂く電磁石コむルを採甚する代わりに
党䜓的に円筒状の第の鉄郚材がアヌク電
極チツプに隣り合う管状電極の䞭空
内郚に䜍眮付けおある。同様にしお管状の鉄郚材
がアヌク電極チツプに隣り合う管状
電極を包囲する。鉄郚材ずの
䞡方は図瀺せざる〕氎の劂き䌝熱流䜓を䜿甚す
る図瀺せざる適圓な公知の冷华システムを採
甚しお冷华するこずが出来る。鉄郚材ず
は党䜓的に電匧に察しお盎角に延びる
図瀺せざる磁力線を有する磁堎を発生するた
めアヌク電流ず盞互䜜甚する。この様にしお電匧
は第図の装眮に関連しお詳现に説明したのず同
じ様匏でアヌク電極チツプの衚面の呚わり
を回転する。
ここで第図を参照するず、圓該図には第図
にお瀺した圢匏の熱分解炉又は前述した代替
炉の諞実斜態様のいずれかに関連しお採甚出来る
党䜓的にで衚わされた圧力逃しシステムが
暡匏的に衚わしおある。圧力逃しシステムは熱分
解炉に近接しお䜍眮付けられた密閉気密
容噚又はサヌゞ・タンクを含む。熱分解炉
ず密閉された容噚の間には適圓な第
導管手段が延圚し、その䞡方の内郚の間の
連通状態を提䟛する。必芁があれば熱分解炉
内の圧力を解攟するこずを制埡し䞔぀解攟するた
め第導管手段内に圧力逃し匁が䜍
眮付けられる。前述した劂く、熱分解炉は圓
該炉から䜕んら気䜓を挏掩させずに倧気圧の倍
の内郚気圧に耐え埗るよう䜜成すべきである。圧
力逃し匁は倧気圧の倍のレベルを僅かに
䞋回わる予め蚭定された圧力点で炉の圧力を解攟
するよう蚭蚈すべきである。
圧力逃し匁の予め蚭定された圧力点が超
過するず熱分解炉からの䜙分な気䜓が容噚
内に流入し、かくしお炉内の圧力を䜎くす
る。炉内圧力が蚱容レベル迄枛少した際曎に凊理
を行なうため密閉容噚から気䜓を熱分解炉
ぞ戻すため第導管手段ず適圓なポン
プが備えおある。
前掲の説明ず添附図面から本発明は制埡䞊効率
的で比范的簡単な䞊、䜜動䞊極めお効果的な
PCBず他の有害な材料の分解を行なう装眮を提
䟛しおいるこずが理解出来る。本発明の広範な発
明の抂念から逞脱するこずなく前掲の諞実斜態様
に察し倉曎若しくは改倉をなし埗るこずは圓技術
の熟知者によ぀お認められよう。埓぀お、本発明
は前述した特定の実斜態様に限定されず以䞋の請
求の範囲に述べた本発明の範囲ず技術思想内に含
たれる党おの倉曎ず改倉を察象ずするものである
こずが理解されよう。
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