JPH0250711A - 就寝用電気暖房器 - Google Patents

就寝用電気暖房器

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Publication number
JPH0250711A
JPH0250711A JP20223288A JP20223288A JPH0250711A JP H0250711 A JPH0250711 A JP H0250711A JP 20223288 A JP20223288 A JP 20223288A JP 20223288 A JP20223288 A JP 20223288A JP H0250711 A JPH0250711 A JP H0250711A
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JP
Japan
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temperature
timer
time
temperature level
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP20223288A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kurihara
栗原 勲
Mutsuo Nishimura
西村 睦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP20223288A priority Critical patent/JPH0250711A/ja
Publication of JPH0250711A publication Critical patent/JPH0250711A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電気毛布等の就寝用電気暖房器に関する。
(ロ)従来の技術 従来電気毛布等の就寝用電気暖房器においては例えば実
公昭47−35075号公報に示されているように、使
用者が所望の温度に設定しておくと、毛布の温度は設定
温度に達した後常時その温度に保持されるようになって
いる。そして使用者は入床する前に毛布に通電し床内を
暖めてから入床するが、このときの設定温度は入床時に
快適と感じる温度に設定する。ところで冬のように周囲
温度が低い時には体温特に手足の温度は低いので入床時
に快適と感じる温度は床に入って体が十分暖まった時の
温度よりも高めの温度である。そのため入床時に適温と
感じる温度に温度設定し、従来のようにこの温度を常時
保持すると、手足が十分に暖まった後には床内の温度が
高く感じられ、また体温の上昇を抑えるために発汗量が
増加し、のどが渇くなどして寝苦しい状態が続くという
問題があった。そして入眠後このような状態となった場
合には目が覚めてしまい、床を出て温度の再設定操作を
行な゛わなければならずその作業が煩わしい等の問題°
があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記の問題を解消し、快適な睡眠を可能とする
就寝用電気暖房器を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は基体に配設した加熱手段と、前記基体の温度を
所望の温度に設定する温度設定手段と、前記基体の温度
を検出する温度検出手段と、前記温度設定手段の出力と
前記温度検出手段の出力を比較し、前記基体の温度を設
定温度に保持するように前記加熱手段への通電を制御す
る加熱制御手段と、前記基体の温度が設定温度に安定し
て保持された後に出力するように設定されたタイマー手
段と、該タイマー手段の出力により前記温度設定手段に
設定している温度を僅かに下げるように再設定する温度
低下手段とを具備して構成したものである。
(ホ)作用 本発明は上記のように構成しているので、入床時に適温
と感じる温度に設定しておくと、入床後この温度を保持
して心地よい入眠を可能とし、設定温度を所定時間保持
した後、設定温度よりも少し低い温度に保持して床内の
温度を下げ、入眠後の体温の上昇及び発汗量を抑えて快
適な睡眠を可能とする。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を電気毛布を例にとり図面に従って
説明する0図中(1)は毛布基体に配設されたコード状
ヒータで、(2)は巻芯に螺旋状に巻回した高抵抗導線
からなるヒータ、(3)はこのヒータ(2)を被覆する
ナイロン製の絶縁層、(4)はこの絶縁層(3)の外周
に巻回されたニッケル線からなる温度センサである。そ
してこの温度センサ(4)の外周を更に塩化ビニール製
の絶縁層で被覆している。
(5)は交流電源、(6)は電源スィッチ、(7)はヒ
ータ(2)に直列接続されこのヒータ(2)への通電を
オン・オフ制御するスイッチング素子であるサイリスタ
、(8)は抵抗(R1)、ダイオード(Dl)、温度セ
ンサ(4)、抵抗(R2)の直列回路で構成された温度
検出回路である。この温度検出回路は温度センサ(4)
が正特性のニッケル線であるため、ヒータ(2)の通電
に件ない毛布基体の温度が上昇すると出力端子(9)の
電位が上昇する。
(10)は抵抗(R3)及び直列接続された複数の抵抗
(R4)・・・からなる直列抵抗回路(11)と、これ
ら抵抗(R4>−・)一端ニ信号II(SL)(S2)
・−・(S9)を介して接続されこの信号線のいずれか
を選択的に接地する切替回路(12)とで構成した基準
電圧発生回路で、後述する制御部(16)から与えられ
る信号により出力端子(13)に出力される電位を、3
℃おきの9段階の温度レベルに対応して9段階に切替え
るものである。そして最も低温な第1の温度レベル(2
6℃)は信号線(Sl)を接地することにより設定され
、第2の温度レベル(29℃)は信号線(S2)を接地
することにより設定され、さらに最も高温な第9の温度
レベル(50℃)は信号線(S9)を接地することによ
り設定される。
(14)は温度検出回路(8)の出力端子(9)と基準
電圧発生回路(10)の出力端子(13)の電位差を検
出する比較器で・、この出力により前記基準電圧発生回
路(10)にて設定されている温度レベルに保持するよ
うに前記サイリスタ(7)のオン・オフが行われる。 
(15)は抵抗(R5)、ダイオード(D2)、平滑コ
ンデンサー(C)の直列回路からなる直流電源回路であ
る。
(16)はマイクロコンピュータ等で構成される制御部
で、あらかじめ設定された処理プログラムに従い、前記
基準電圧発生回路(10)を第1〜第9の温度レベルに
相当する電位を出力するように設定すると共に、比較器
(14)の出力に基すいて前記ヒータ(2)の通電を制
御すべくサイリスタ(7)のオン・オフを行う、 (1
7)は前記第1〜第9の温度レベルを選択する温度設定
スイッチ(図示せず)が設けられた操作部で、設定温度
に関するデータは前記制御部(16)に読み込まれる。
(T1)は通!開始後オフ時間例えば8時間を計時する
第1のタイマー、(T2)は設定温度を所定時間保持す
るための時間例えば90分を計時する第2のタイマー、
(T3)は設定温度に関係なく第9の温度レベルで急速
・加熱(速熱)を行う速熱時間例えば40分を計時する
第3のタイマーである。
次に本発明の動作を第2図に示す温度特性図及び第3図
に示すフローチャートを参照して説明する。まず電源ス
ィッチが投入されると、第1のタイマー(T1)が8時
間の計時を開始すると共に、制郵部(16)は基準電圧
発生回路(10)を第2の温度レベル(29℃)に設定
し、続いて比較器(14)の出力を取り込んで毛布基体
の温度が第2の温度レベル(29℃)以下か否か検出し
、以下に述べる速熱動作が必要か判定する。ここで毛布
基体の温度は通常29℃以下にあり、−度暖められた場
合にのみ29℃以上になっている。従って初めて入床す
る際は第2の温度レベル以下が検出されて速熱有りが判
定される。速熱有りが判定されると続いて第3のタイマ
ー(T3)による40分の計時が開始される。この間制
御部(16)は、基準電圧発生回路(10)を第9の温
度レベルに設定し、比較較器(14)の出力を基に毛布
基体の温度がこのレベルに達するまでサイリスタ(7)
をオンにしてヒータ(2)の通電を続ける。
そして温度検°出回路(8)の出力がヒータ(2)の通
電に伴って上昇し、基準電圧発生回路(10)の出力を
越えると、比較器(14)の出力が反転し、この時サイ
リスタ(7)がオフされる。これ以降サイリスタ(7)
のオン・オフが繰り返されて毛布基体の温度を第9の温
度レベルに保持する。そして第3のタイマー(T3)が
40分の計時を終了すると、上記の速熱動作が終了し、
続いて第2のタイマー(T2)による90分の計時が開
始する。尚、電源投入時に毛布基体の温度が第2の温度
レベル以上であることが検出されると、上記の速熱動作
は実行されず直ちにこの第2のタイマーの計時が開始す
る。
次に、制御部(16)は操作部(17)の温度設定スイ
ッチにて設定されている温度レベルを読み込み、基準電
圧発生回路(10)をこの温度レベルに設定する。続い
て比較器(14)の出力に従ってサイリスタ(7)のオ
ン・オフを行い操作部(17)にて設定されている温度
を保持するようにヒータ(2)の通電を制御する。ここ
で、操作部(17)にて第5の温度レベル(38℃)が
設定されているものとすると、速熱動作が実行された場
合には、第2図(a)に示すように毛布基体の温度がこ
の温度レベルに低下した後筒2のタイマー(T2)が9
0分の計時を終了するまでの間この温度レベルが保持さ
れ、一方速熱動作が実行されない場合は、同図(b)に
示すように毛布基体の温度が第5の温度レベルに達しな
後この温度レベルが保持される。従って、入床前に電源
スィッチを入れておき、第2のタイマーが動作中に入床
すれば、床内は設定した所望の温度に保持されており、
快適な入眠を可能とする。そして90分が経過し、第2
のタイマーが出力すると、制御部(16)は操作部(1
7)にて設定されている温度レベルを読み込み、この温
度レベルよりも1段階低い温度レベル即ち第4の温度レ
ベル(35℃)となるように基準電圧発生回路(10)
の再設定を行う、その結果毛布基体の温度は操作部(1
7)に設定している温度よりも少し低く保持される。従
ってこの時点で体温は少し低下することになり、発汗も
抑えられる。ここで、設定温度の低下温度は、睡眠中の
人が、温度低下を感知できないように設定しておく、尚
、設定温度の低下時期を、速熱動作を実行する場合には
速熱動作終了後筒2のタイマー(T2)を動作させ、ま
た速熱動作を実行しない場合には通電開始後筒2のタイ
マー(T2)を動作させ、各々第2のタイマーが出力し
た時としているが、これに限るものではなく、設定した
温度レベルを所定時間(T2’)保持した後に温度低下
すればよく、例えば設定温度を検出した後に第2のタイ
マー(T2)の動作を開始するようにしてもよい、そし
て、この設定温度保持時間(T2°)は、設定温度に達
した後に入床することを仮定し、入床から入眠までの時
間(−船釣に20〜30分)より長く設定し、好ましく
は入眠後次の睡眠状態の浅い状態が現れるまでの時間(
−船釣に70〜100分)付近に設定しておけばよい。
この第4の温度レベルは、第1のタイマー(T1)が設
定時間の1時間前、即ち7時間を計時したときまで保持
され、7時間の計時出力があると、制御部(16)は操
作部(17)に設定されている温度レベル即ち第5の温
度レベルを基準電圧発生回路(10)に再設定し1.残
り1時間は元の設定温度レベルに保持する。そして第1
のタイマー(T1)が8時間の計時を終了すると、サイ
リスタ(7)をオフしてヒータ(2)の通電を停止する
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は、所望の設定温度に所定時間
保持した後、この温度よりも僅かに下げた温度に保持す
るように構成しているので、入床時に適温と感じる少し
高めの温度に設定して通電しておくと、体温の低い状態
である入床時に床内を暖かく感じさせ、心地良い入眠を
可能とする。
そしてこの状態を所定時間保持すると、設定温度よりも
少し低い温度に保持して床内の温度上昇を抑え、入眠後
の体温上昇及びそれに伴う発汗による寝苦しさを解消す
ると共に、設定温度の変更操作を不要とし、快適な睡眠
を実現可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図(a 
)(b )は同実施例の動作を説明するための温度特性
図、第3図は本発明の動作を示すフローチャートである
・。 (2)・・・ヒータ 、(4)・・・温度センサー(8
)・・・温度検出回路、(10)・・・基準電圧発生回
路、(14)・・・比較器、(16)・・・制御部、(
17)・・・操作部、(Tl)(T2) (T3)・・
・タイマー出願人  三洋電機株式会社 (外1名)代
理人  弁理士 西野卓嗣 (外1名)しつ 手 続 補 正 書 (方式) 補正の対象 昭和63年12月ノφ日 図面の第3図。 事件の表示 昭和63年特許願第202232号 発明の名称 就寝用電気暖房器 補正をする者 事件との関係 特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体に配設した加熱手段と、前記基体の温度を所
    望の温度に設定する温度設定手段と、前記基体の温度を
    検出する温度検出手段と、前記温度設定の出力と前記温
    度検出手段の出力を比較し、前記基体の温度を設定温度
    に保持するように前記加熱手段への通電を制御する加熱
    制御手段と、前記基体の温度が設定温度に安定して保持
    された後に出力するように設定されたタイマー手段と、
    該タイマー手段の出力により前記温度設定手段に設定し
    ている温度を僅かに下げるように再設定する温度低下手
    段とを具備することを特徴とする就寝用電気暖房器。
JP20223288A 1988-08-12 1988-08-12 就寝用電気暖房器 Pending JPH0250711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20223288A JPH0250711A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 就寝用電気暖房器

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JP20223288A JPH0250711A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 就寝用電気暖房器

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Publication Number Publication Date
JPH0250711A true JPH0250711A (ja) 1990-02-20

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ID=16454148

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JP20223288A Pending JPH0250711A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 就寝用電気暖房器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03119213U (ja) * 1990-03-20 1991-12-09

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63155579A (ja) * 1986-12-19 1988-06-28 松下電器産業株式会社 電気毛布

Patent Citations (1)

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