JPH025067Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025067Y2 JPH025067Y2 JP1983069635U JP6963583U JPH025067Y2 JP H025067 Y2 JPH025067 Y2 JP H025067Y2 JP 1983069635 U JP1983069635 U JP 1983069635U JP 6963583 U JP6963583 U JP 6963583U JP H025067 Y2 JPH025067 Y2 JP H025067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- crankcase
- muffler
- heat shield
- shield plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 25
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 17
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は２サイクル内燃機関に関し、とくに上
方にリコイルスターター部を、その横側方に燃料
タンクを配備してバランス良く、またその他のマ
フラー等を良好に配備して小形にコンパクトに構
成することができ、しかも燃料タンクをマフラー
側より良好に遮熱することができ好適に実施でき
るよう提供するものである。
方にリコイルスターター部を、その横側方に燃料
タンクを配備してバランス良く、またその他のマ
フラー等を良好に配備して小形にコンパクトに構
成することができ、しかも燃料タンクをマフラー
側より良好に遮熱することができ好適に実施でき
るよう提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図は全体の平面図を示し、下方側にクラン
ク軸１を突設するクランクケースＡから水平横方
向に延出するシリンダー部ａを設け、このシリン
ダー部ａの先端側にはプラグキヤツプ５を連設し
たスパークプラグ６を装設し、シリンダー部ａの
反対側となるクランクケースＡの横側方には気化
器７、イグニツシヨンコイル８、燃料パイプ９、
チヨークレバー１０、サイレンサ１１、燃料コツ
ク１２等をそれぞれ配備し、クランクケースＡの
上方に連設するリコイルスターター部Ｂは、前記
シリンダー部ａの上方から前記気化器７等の上方
まで延出するスターターケース１３を被覆して形
成するとともに、内部にはフイン１４付きのフラ
イホイール１５をクランク軸１に嵌着し外方には
スターターノブ１６を突設して構成する。
ク軸１を突設するクランクケースＡから水平横方
向に延出するシリンダー部ａを設け、このシリン
ダー部ａの先端側にはプラグキヤツプ５を連設し
たスパークプラグ６を装設し、シリンダー部ａの
反対側となるクランクケースＡの横側方には気化
器７、イグニツシヨンコイル８、燃料パイプ９、
チヨークレバー１０、サイレンサ１１、燃料コツ
ク１２等をそれぞれ配備し、クランクケースＡの
上方に連設するリコイルスターター部Ｂは、前記
シリンダー部ａの上方から前記気化器７等の上方
まで延出するスターターケース１３を被覆して形
成するとともに、内部にはフイン１４付きのフラ
イホイール１５をクランク軸１に嵌着し外方には
スターターノブ１６を突設して構成する。
前記クランクケースＡからシリンダー部ａにか
けての横側方にはシリンダー部ａに連通するマフ
ラー２を接近させて配備し、該マフラー２のテー
ルパイプ２ａは横外側方に向け突設し、マフラー
２を被覆するマフラーカバー１７はマフラー２に
ボルト１８を介して連設し構成する。
けての横側方にはシリンダー部ａに連通するマフ
ラー２を接近させて配備し、該マフラー２のテー
ルパイプ２ａは横外側方に向け突設し、マフラー
２を被覆するマフラーカバー１７はマフラー２に
ボルト１８を介して連設し構成する。
Ｃは燃料タンクで、前記マフラー２の上方から
前記サイレンサ１１の上方側にいたるように平面
コ状に長く形成し、上面の一方側にキヤツプ１９
を有する燃料タンクＣの下面３は平面となるよう
に形成し、該燃料タンクＣをリコイルスターター
部Ｂの横側方に接近するよう位置させて、燃料タ
ンクＣのリコイルスターター部Ｂに対向する側面
に形成した取付縁面２０には上下方向の両ボルト
２１，２１をそれぞれ挿通し、両ボルト２１，２
１の下部は、スターターケース１３の下部に形成
した縁部２２とクランクケースＡ上部のねじ孔２
３とに挿着するとともに、取付縁面２０と縁部２
２との間のボルト２１部分には間筒２４を嵌装し
て取付け構成する。
前記サイレンサ１１の上方側にいたるように平面
コ状に長く形成し、上面の一方側にキヤツプ１９
を有する燃料タンクＣの下面３は平面となるよう
に形成し、該燃料タンクＣをリコイルスターター
部Ｂの横側方に接近するよう位置させて、燃料タ
ンクＣのリコイルスターター部Ｂに対向する側面
に形成した取付縁面２０には上下方向の両ボルト
２１，２１をそれぞれ挿通し、両ボルト２１，２
１の下部は、スターターケース１３の下部に形成
した縁部２２とクランクケースＡ上部のねじ孔２
３とに挿着するとともに、取付縁面２０と縁部２
２との間のボルト２１部分には間筒２４を嵌装し
て取付け構成する。
Ｄは遮断板で、第５図に示すように前記マフラ
ー２の上方側で少なくとも前記マフラー２が燃料
タンクＣと対向する面を被覆できるように広く形
成し、遊端面２５は燃料タンクＣの外側下面に当
接し支持するように彎曲状に形成するとともに、
基端側の縁面２６は下方に屈曲するように形成
し、燃料タンクＣの下面３に、第３図に示すよう
に遮熱板Ｄが接近するとともに前記マフラー２の
上方に間隔があくようにして縁面２６をクランク
ケースＡの上部外側面に当接し、両ボルト４，４
を縁面２６からクランクケースＡに挿着して取付
け構成する。
ー２の上方側で少なくとも前記マフラー２が燃料
タンクＣと対向する面を被覆できるように広く形
成し、遊端面２５は燃料タンクＣの外側下面に当
接し支持するように彎曲状に形成するとともに、
基端側の縁面２６は下方に屈曲するように形成
し、燃料タンクＣの下面３に、第３図に示すよう
に遮熱板Ｄが接近するとともに前記マフラー２の
上方に間隔があくようにして縁面２６をクランク
ケースＡの上部外側面に当接し、両ボルト４，４
を縁面２６からクランクケースＡに挿着して取付
け構成する。
したがつて、クランク軸１が下向きとなつて例
えば船外機、芝刈機等に好適な２サイクル内燃機
関となり、上方のリコイルスターター部Ｂにおけ
るスターターノブ１６を側方に引いてエンジン始
動を行なうことができることになり、内燃機関と
しては、クランクケースＡの上部にリコイルスタ
ーター部Ｂが、クランクケースＡの横側方にマフ
ラー２がまたその上方に燃料タンクＣがそれぞれ
配備されてバランスが良く、小形にコンパクト構
造となる。
えば船外機、芝刈機等に好適な２サイクル内燃機
関となり、上方のリコイルスターター部Ｂにおけ
るスターターノブ１６を側方に引いてエンジン始
動を行なうことができることになり、内燃機関と
しては、クランクケースＡの上部にリコイルスタ
ーター部Ｂが、クランクケースＡの横側方にマフ
ラー２がまたその上方に燃料タンクＣがそれぞれ
配備されてバランスが良く、小形にコンパクト構
造となる。
また、上下となる燃料タンクＣとマフラー２と
の間には、クランクケースＡ側より支持する遮熱
板Ｄが介装されているので、燃料タンクＣをマフ
ラー２側より遮熱することができることになる。
の間には、クランクケースＡ側より支持する遮熱
板Ｄが介装されているので、燃料タンクＣをマフ
ラー２側より遮熱することができることになる。
なお、スターターケース１３の燃料タンクＣ取
付対向面に小孔（スリツト）等を設けて、フライ
ホイール１５のフイン１４により起風されたエン
ジン冷却風の一部を、前記小孔より噴出させれ
ば、遮熱板Ｄ及び燃料タンクＣをより効果的に冷
却することができる。
付対向面に小孔（スリツト）等を設けて、フライ
ホイール１５のフイン１４により起風されたエン
ジン冷却風の一部を、前記小孔より噴出させれ
ば、遮熱板Ｄ及び燃料タンクＣをより効果的に冷
却することができる。
このように本考案は、下方側にクランク軸１を
突設するとともに上方側にリコイルスターター部
Ｂを連設するクランクケースＡを設け、このクラ
ンクケースＡの横側方にはマフラー２を連設し、
該マフラー２の上方で前記リコイルスターター部
Ｂの横側方には前記クランクケースＡ側より支持
する燃料タンクＣを装設し、この燃料タンクＣと
前記マフラー２との間にはそれぞれに間隙をおい
て少なくとも前記マフラー２が燃料タンクＣと対
向する面を覆う遮熱板Ｄを設け、この遮熱板Ｄの
一端側を前記クランクケースＡにボルト４を介し
連結するともに、前記遮熱板Ｄの遊端側で前記燃
料タンクＣを支持するよう構成したから、クラン
ク軸１を縦軸とした２サイクル内燃機関として、
上方に始動側のリコイルスターター部Ｂを、その
横側方に燃料タンクＣを、またその下方にマフラ
ー２をバランス良く配備できるとともに全体を小
形にコンパクトに構成することができ、しかも遮
熱板Ｄにより燃料タンクＣをマフラー２側より良
好に支持できるとともに遮熱することができて好
適に実施できる特長を有する。
突設するとともに上方側にリコイルスターター部
Ｂを連設するクランクケースＡを設け、このクラ
ンクケースＡの横側方にはマフラー２を連設し、
該マフラー２の上方で前記リコイルスターター部
Ｂの横側方には前記クランクケースＡ側より支持
する燃料タンクＣを装設し、この燃料タンクＣと
前記マフラー２との間にはそれぞれに間隙をおい
て少なくとも前記マフラー２が燃料タンクＣと対
向する面を覆う遮熱板Ｄを設け、この遮熱板Ｄの
一端側を前記クランクケースＡにボルト４を介し
連結するともに、前記遮熱板Ｄの遊端側で前記燃
料タンクＣを支持するよう構成したから、クラン
ク軸１を縦軸とした２サイクル内燃機関として、
上方に始動側のリコイルスターター部Ｂを、その
横側方に燃料タンクＣを、またその下方にマフラ
ー２をバランス良く配備できるとともに全体を小
形にコンパクトに構成することができ、しかも遮
熱板Ｄにより燃料タンクＣをマフラー２側より良
好に支持できるとともに遮熱することができて好
適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は全体の
平面図、第２図は一部を省略して示す正面図、第
３図は一部を第１図のＸ−Ｘ線にそつて断面にし
た左側面図、第４図は一部を破断して示す平断面
図、第５図は一部を破断した遮熱板の平面図を示
す。 １……クランク軸、Ｂ……リコイルスターター
部、Ａ……クランクケース、２……マフラー、Ｃ
……燃料タンク、３……下面、Ｄ……遮熱板、４
……ボルト。
平面図、第２図は一部を省略して示す正面図、第
３図は一部を第１図のＸ−Ｘ線にそつて断面にし
た左側面図、第４図は一部を破断して示す平断面
図、第５図は一部を破断した遮熱板の平面図を示
す。 １……クランク軸、Ｂ……リコイルスターター
部、Ａ……クランクケース、２……マフラー、Ｃ
……燃料タンク、３……下面、Ｄ……遮熱板、４
……ボルト。
Claims (1)
- 下方側にクランク軸１を突設するとともに上方
側にリコイルスターター部Ｂを連設するクランク
ケースＡを設け、このクランクケースＡの横側方
にはマフラー２を連設し、該マフラー２の上方で
前記リコイルスターター部Ｂの横側方には前記ク
ランクケースＡ側より支持する燃料タンクＣを装
設し、この燃料タンクＣと前記マフラー２との間
にはそれぞれに間隙をおいて少なくとも前記マフ
ラー２が燃料タンクＣと対向する面を覆う遮熱板
Ｄを設け、この遮熱板Ｄの一端側を前記クランク
ケースＡにボルト４を介し連結するともに、前記
遮熱板Ｄの遊端側で前記燃料タンクＣを支持する
よう構成したことを特徴とする２サイクル内燃機
関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6963583U JPS59174334U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ２サイクル内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6963583U JPS59174334U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ２サイクル内燃機関 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174334U JPS59174334U (ja) | 1984-11-21 |
| JPH025067Y2 true JPH025067Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=30199788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6963583U Granted JPS59174334U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | ２サイクル内燃機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174334U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000026519A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-11 | Komatsu Zenoah Co. | Reservoir de carburant pour moteur |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822429B2 (ja) * | 1979-10-18 | 1983-05-09 | 丹下 二三子 | 袋口等の結束器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822429U (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 株式会社クボタ | 強制空冷バ−チカルエンジンへの合成樹脂製燃料タンク取付装置 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP6963583U patent/JPS59174334U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822429B2 (ja) * | 1979-10-18 | 1983-05-09 | 丹下 二三子 | 袋口等の結束器 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000026519A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-11 | Komatsu Zenoah Co. | Reservoir de carburant pour moteur |
| JP2000136729A (ja) * | 1998-10-30 | 2000-05-16 | Komatsu Zenoah Co | エンジンの燃料タンク |
| US6474311B1 (en) | 1998-10-30 | 2002-11-05 | Komatsu Zenoah Co. | Fuel tank for engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174334U (ja) | 1984-11-21 |
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