JPH02504167A - 射出成形用線状低密度エチレンインターポリマー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 射出成形用線状低否度エチレンインターポリマ一本発明は射出成形用線状低密度 エチレンインターポリマーに関する。

臨界性ｙｉＬ範囲をもつ穆状低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）として知られる あるエチレンインターポリマーは射出成形に使われる。

本発明がここに開示され特許請求される迄多くのちがったオレフィン系ポリマー の射出成形において最良の成形物品をえるためには（広い分子量分布と反対に） せまい分子量分布をもつポリマーの使用を要すると信じられていた。かかる知見 に反し今やせまい分子量分布よりも広い分子量分布をもつある型のオレフィン系 ポリマーからある種の成形物品が最も望ましくえられることが驚くべきことに見 出された。

チーグラー型、ナツタ型又はフィリップス型等の金属又は配位触媒を用いてエチ レンとＣｓ　−Ｃｓｔ、峙にＣ５−Ｃ，、の少なくともｌのアルケンの少量とを 共重合させて製造されたインターポリマーは“線状高密度ポリエチレン゛（ＬＬ ＤＰＩ）として知られている。その“ポリエチレン１部分は実際は“エチレンの コポリマー１の特定の形である“エチレンのインターポリマー１である。このＬ ＬＤＰＥコポリマーはこの分野でもよく知られている分岐鎖低密度ポリエチレン （ＬＤＰＥ）ポリマーおよび線状高密度ポリエチレン（ＨＤＰ　Ｅ　）ホモポリ マーとわずかにちがっている。

エチレンと種々の性質をもつ１−アルク／との檀々の量を用いるＬＬＤＰＥポリ マーの製造法とその触媒について棟々の特許がある。また種々の最終用途用のポ リマー性質のある組合せをえる試みに対し種々の理由が開示されている。

オレフィン系ポリマーの射出成形用にせまい分子量分布がよいと広く信頼された 代表的従来技術には次の４文献がある◎ アンダークンらの米国特許第４０７ａ６９８号は金属配位触媒を用いるエチレン と１−アルクンの線状低＠度コポリマーの製造法を開示しており、遊離基触媒を 用いて高圧反応器内で製造された分岐鎖低密度エチレンホモポリマーとは性質が 異なることを示している。またこのコポリマーの製造に使われたｌ−アルクンの 量とサイズは粉状エチレンホモポリツーの製造に金属配位触媒を用いてえた“高 ”ｉ！！度とちがって“低′蜜度を与えることも開示されている。アンダーツ／ らはせまい分子量分布（ＭＷＤ）をもつポリマーが最上の環境応力破壊抵抗性と して必要としている。アンダーソンらの特許の１１列６５−６９行には応力破壊 抵抗性がせまい分子量分布をもつポリマーの合成によって改良さｎると記載され ている。

Ｊ、Ｈ，バーｆノらはＰｏｌｙｍｅｒ　Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ　５ｃｉｅｎｃ ｅ。

３４１ページ、１９６６年１０月、Ｋ一定のメルト　インデックスにおいてＭＷ Ｄをせまくすればポリマーの応力破壊抵抗性は改良されると開示している。

米国特許第４１９２９３５号と第４２９４７９４号は０．９４０−０．９６０　 ｆ／ａ１．のｆｆｌ！、１００−２００ｔ７１０分のメルト　インデックスおよ び５より小さい重量平均分子量／数平均分子量比率なもつ薄肉容器射出成形用イ ンターポリマー組成物を開示している。上記数値はせまい分子量分布をあられし ている６ 従来法と全くちがって、本発明者らは下記の臨界範囲の特性をもつＬＬＤＰＩを 用いてそれからの物品（量、容器、びん等、特に量の様な）の射出成形の改良法 を発見したのである：即ちインターポリマー中のｃｓ　−Ｃ，、ｌ　−アルケン の量は望む密度をえるに十分な量であり、その量は炭素１３核磁気共鳴（ＮＭＲ ）法により測定したとき、１−アルクン分子鎖の長さに依存し、一般に１乃至１ ５チの範囲とする；密度は０．９１乃至α９４！Ｍ／Ｃとする；メルト　フロー レート（ＭＦＲ）（エチレンホモポリマーについてはメルト７０−インデックス （ＭＩ　）ともい５）はＡＳＴＭＤ−１２３８（条件１９０／Ｚ１６）により測 定したとき６０乃至２００１７１０分とする：Ｉｃｅ／Ｉｇ比率は７２乃至１８ とする。

したがって本発明の第１態様は０．１５乃至１．５錦の壁厚をもつＬＬＤＰＥ物 品を、 （１）　　５度を０．９１乃至α９４５２１０１：とするに十分な少なくとも１ の共重合したＣ、　＋　ＣＳ鵞アル７アオレフイン量；セ）　　ＡＳＴＭＤ−１ ２３８によって測定したとき１０分当り６０乃至２００ｆのメルト　フローレー ト；および（３）　　ＡＳＴＭＤ−１２３８によって測定したとき７．２乃至１ ８のＩ＋ｏ／Ｉｔ比藁； の諸性質をもつ溶融ＬＬＤＰＥポリマーの射出成形によって製造することからな る懺状低＠度ポリエチレンの製造法である。

本発明の他の及び好ましい態様は廁求範囲を含む下記の記載に示される。

射出成形物品の壁厚は一般に約α１５０以上であり、１、５　ｍ又はそれ以上で もよいが、厚さ約１．０　ｍを超えないものが好ましい。

本発明に使われるインターポリマーは単−１形の分子量分布をもち米國脣許第４ ２５Ｑ２８８号および第４３１４９１２号に実質的に示されている様なチーグラ ー型又はフィリップス型の様な配位触媒を用いて製造される。

付図１−４は本発明についての理解を容易にするだめのものであり、詳細は下記 する。

木切細膏で１壁厚ゝとは本発明で対象とする射出成形物品の大半が、容器（それ を完全に榎う上部“壁°なもっていてもいなくとも、容器内部な侵う“壁゛をも つといえる様な種類の容器）であるという事実によって使われる。コツプ形又は びん形容器の量はそれが＊擦固定形量であってもなくても壁厚に関する限りここ では“壁“とみなす。不発明はパター、マーガリン、カテージテーズ等用のプラ スチックびんの様な賞品容器に用いるみみ付きスナップオン形蓋の様な種々の大 きさの量の製造に好ましく１ｍ九便利である。

木切細誉において１メルト　フローレート″（ＭＦＲ）、“メルトインデックス ″″（Ｍｌ）および“１．−はすべてＡＳＴＭＤ−１２３８（１９０／４１６） によって測定すｈ　６　ａ　”　Ｉ　ｔｏ　”　ハＡ　Ｓ　Ｔ　Ｍ　Ｄ　−１２ ３８（１９０／１０）によって測定される。密度はＡＳＴＭＤ−７９２によって 測定される。″環境応力破壊抵抗”　（ＥＳＣＲ）は下記試験によってｆ４１ｊ 定した。

本発明のポリマーは重量平均分子ｉｔ／数平均分子量比’ｌ＝　（Ｍｗ　／　Ｍ ｎ　）　Ｋよって特徴づけられる。Ｍ　ｗ／Ｍｎは溶媒としてトリクロロベンゼ ンを用い、２ＩｄＺ分の流速において検出に屈折率を用い１４５℃においてゲル 浸透クロマドグ２７法（ＧＰＣ）を用い測定した。管セットは孔径的１０’、ｌ ｏ’および１０６Ａをもつステラゲル（Ｓｔｙｒａｇｅｌ″）バッキングをつめ た１８インチ管３本より成るものであった。ＧＰＣ方法はポリスチレン標準液を 用いて補正した。本発明のポリマーのＭＷ／’Ｍ　ｎは６７乃至１４．６であっ た。（“ステラゲルゝはウオーターアンシエイン社の商品名） 本発明のポリマーはゲル浸透クロマドグ２７によって測定したとき単一の１形ｌ ！！（ユニモダル）の分子量分布を示す。単−頂形態の分子量分布は分子量分布 の高分子量側又は低分子負側に山をもたせることができる。図１は高分子量＠に 山をもつ代表的単−頂形態の分子量分布を示す。必２は本発明の例ではない２頂 （バイモダル）形態をもつ分子量分布を示している。

一般にインターポリマー中の１−アルケン量は使用アルケンに依存し、七のｔは Ｍ　Ｆ　１％　　１１０／１２比率および密度の臨界的組合せをもたらすもので ある。インターポリマー中の１−アルケンはヘキセン、４−メチルペンテン−１ およびオクテンより成る群の少なくとも１ｍであることが好ましいが、オクテン が最良である。上記の臨界的な性質の組合せを生ずるインターポリマー中の１− アルケンは普通１乃至１０チ、好ましくは３乃至８チである。

上記の臨界的性質において、ＭＦＲは１０分当り８０乃至２００ｇ、好ましくは ８０乃至１６０ｔであり、Ｉ！。／１．比率は少なくとも７２であるが１４より 小さく、好ましくは７．２乃至ｌＯであり、かつ＠度は０．９２５乃至０．９４ ０９／ｃｘ、が最もよい。

射出成形容器又は蓋用に本発明で使われるインターポリマーは一般Ｋｇめられ米 国特許第４１９２．９３５号および第４２９４７９４号に開示されているような 市販インターポリマー組成物と比較して一定の環境応力破壊抵抗（ＥＳＣＲ）に おける加工性（鉤流又はガス押出しレオロジー的処理指数対数の逆数を用い測定 される）の予期しない増加を示す。本発明のインターポリマー組成物はまた上記 した碌な市販インターポリマー組成物に比べて加工性が一定に保たれたとき環境 応力破壊抵抗性の予膠しない改善を示す。一般忙認められる市販ＬＬＤＰＥポリ マーの殆んどは１０分当り５０乃至１２５ｆのメルト７０−レート、ａ２乃至７ ．０の１１ｅ／Ｉｔ比率およびα９１５乃至α９３０１７）’！度をもっている 。米国付許諾４１９２゜９３５号と第４２９４７９４号はα９４乃至α９６ｔ／ 頭の６度、１０分当り１００乃至２００ｔのメルトフロー　レート　および５よ り小さいＭｙ／Ｍｎをもち、また後者特許は壁厚α７藺以下の容器の製造におけ るこの様なポリマー便用を請求している。

ガス押出しレオロジー的処理指数対数逆数の関数としての環境応力破壊抵抗のプ ロットが、一定のガス押出しレオロジー的指数対数の逆数において、せまい分子 量分布をもつＬＬＤＰＩ樹脂よりもある広い分子量分布をもつＬＬＤＰＥポリ！ −がよりよい環境応力破壊抵抗をもつことを示すことを本発明者らははからずも 発見したのである。この環境応力破壊抵抗、処理指数および分子量分布幅間の関 係は他のオレフィン系ポリマーにおける従来の知見を考えるとまことに驚くべき ことである。

更に本発明者らは上記プロットは一定！５項応力破壊抵抗において巾広い分子量 分布をもつＬＬＤＰＥ樹脂がせまい分子量分布をもつＬＬＤＰＥポリマーよりも 大きなガス押出しレオロジー的処理指数対数逆数をもつことを発見したのである 。

ＬＬＤＰＥポリマーのＷ工性は狗流長さ＄ｊ」定法およびガス押出しレオロジー 的処理指数を用いて測定した。加工性はポリマーの分子量と分子量分布幅の関数 である。７分子量が小さく分子量分布幅が広いポリマーは容易に処理される。メ ルトインデックスは重量平均分子量と逆比例するのでメルト　インデックスの大 きいポリマーは処理が容易である。分子量が犬ぎく分子量分布巾のせまいポリマ ーの処理はむつかしい。ＳａＣスパイラルフロー）は直接加工性と比例するが、 ガス押出しレオロジー的処理指数は加工性と逆比例する。したがって鉤比長さが 大きくガス押出しレオロジー的処理指数ρ司・さいポリマーの処理は容易なこと を意味する。

狗流長さの測定は０１５９ｃＭ（λイ／テ）ノズル光漏をもつリード１５０トン 射出成形機でＬＬＤＰＩポリマーを成形して行なった。使用した渦流金型はα５ ５６ｘＱ、３１８ａｙ（α２１９ｘα１２５インチ）の断面寸法と２２　＆　６ 　ｃｍ　（９０インチ）の最大流長をもっていた。バレルなとおしての温［状態 は次のとおりであった。

４７５ア　　　５００’Ｆ　　　　５００ア　　　５００１’　　　　４５０７ ２４６℃　　２６０℃　　２６０℃　　２６０℃　　２４６℃射出圧力以外のす べての条件は一定に保たれた。圧力は４００乃至８００圧カセツテイングユニｙ トに変化し、それは４ａ２６２．６００乃至１６２．０２７．８００ダイン／ｉ 又は７００乃至２３５０　ｐｓｉに対応した。各ｃＭ２圧力変化後次の９ｊ定前 に１０サイクルを完了させた。

各圧力において１０試料をとり、角を最も近い０６３５ｏＷ（０，２５インチ） まで即ｊ定した。各圧力セツティングにおける１０叙値から平均と標準偏差値を 計算した。これらのデータは各樹脂の比較加工性な示す線状プロットをつくるた めに使用した。

レオロジー的処理指数はガス押出しレオメータ−を用い測定した。ガス押出しレ オメータ−はＭ、シダ、Ｒ，Ｎ。

Ｊ、Ｍ、プーリーによってヴア／ノストランドラインホルト社、１９８２年、９ ７−９９ベージ“溶融プラスチックスにおけるレオメータ−ゝに記載されている 。外環花数は１９０℃の温度、１２５０ｐｓｉ　（＆６１８５Ｘ１０？ダイン／ 伽りの窒素圧において２０：ＩＬ／Ｄダイを用いて＋！１］定した。２０：ＩＬ ／Ｄダイは０．０２９２インチ（０，０７４２０）の毛細管オリフィス直径と０ ．６インチ（ｔ、ｓｚａｍ）の毛細管長さをもつものであった。

ガス押出しレオロジー的処理指数（ＰＩ　）はミリポアズ重置で次式かも計算さ れる。

ＰＩ＝１．０５ＸＩＯ’ダイン／ｃｎｒ”／　（１０００Ｘジャレート）但し１ ２５０ｐｓｉ　（＆６１８５ＸＩＯ’ダイン／Ｃ１１ｔ”におけるジャレートは １．０５Ｘ１いダイン／α２であり、また壁内（γＷ）におけるジャレートは次 式によってあられされる。

７ｗ　＝３２　Ｑ　’　／　ｗ　（６０秒／分）（０，７４５）Ｘ（Ｄｉａ　Ｘ 　１５４ｔｙＲ／　ｉｎ　）”但しＱ′はｆ／分単位の押出し速さであり、０． ７４５は溶融状ポリエチレン上式、ｔ　１０ｒｓ”　単位でありＤｉａは毛細管 オリフィス直径、インチ準位である。

下記実厖例は例証目的のものであり、これによって本発明を限定するものではな い。

ＬＬＤＰＥポリマーを２空所（キャビティ）、単一板、ホットランナ−金型をも つリード１５０トン射出成形機上で飯に成形した。直径１３．０１７５ｃＰＲの ５０２論は板厚０．５８　ｍであった。各樹脂に用いた標準成形条件は表ｎにま とめて示している。

表■ ノズル域　　　　　　　　　　　４７５前部延伸域　　　　　　　　　　ＳＯＯ 前部　　　　　　　　　　　　　５００中央　　　　　　　　　　　　　　ＳＯ Ｏ稜端　　　　　　　　　　　　　　４５０泪触温ｆ　　　　　　　　　　４５ ５−４６０時　　間　　　　　　　　　　　　　　秒射出標準　　　　　　　　 　　１１ １７アスト　　　　　　　　　０．０ Ｉ　ホールド　　　　　　　　０．０ スクリユープレイ　　　　　　　　　０．Ｏ硬化　　　　　　　　　　　　１０ クランプ開き　　　　　　　　　０．５サイクル時間　　　　　　　　　ａ４ 供給＠度　　　　　　　　　　　５０アサーモスタツト温［５０”Ｆ 圧力設定　　　　　　　　　　電位差計設定低閉圧　　　　　　　　　　　４０ ０ 射出保持圧　　　　　　　　　７７５ 射出標準圧　　　　　　　　　７５０ 射出速圧　　　　　　　　　　　８００宵圧　　　　　　　　へ＋４ｚ４ｏｏ（ ｓｏ）調節設定　　　　　　　電位差計設定 スクリューストップ　　　　　　０９０射出標準速度　　　　　　　２ 成形用パラメーター（即ち射出時間、温匿、圧力、全サイクル時ｍ１等）の変化 が成形された蓋のもつ性質に影響をもつので、各樹脂に対するサイクル時開は最 適ではなかったが、むしろ製造条件が樹脂価値をそこなわない様条件を一定に保 った。射出底形技術者には成形機がすべて互いに別個のものとわかっている。し たがってこｎらの成形条件は工業的に＋Ｓ準であると解釈できない。蓋の環境応 力破壊抵抗はＣＲＩＳＣＯ油を使用して下記ＥＳＣＲ試験によって検べた。各樹 脂について空所ワンから１８蓋を集めた。缶蓋を運さくし、重ｆ１４．４４５Ｃ Ｍの巾で試料ホルダー中に入れた。蓋とホルダーなＣＲＩＳＣＯ油として知られ る市販食用野菜油中に呈温において浸漬した。クランクが縁端からゲートまで広 がるに要する時間で破損を記録した。分であられした蓋半分破損時開を記録した 。

蓋のメーター当りカブラム（Ｐｇ／ｍ）単位で表わしたガルウィング引裂き強さ をＡＳＴＭＤ−１００４によって検べた。試料は表■の各ポリマーからつくった 蓋パネルから切とった。

処理指数が実際に周工性をあられすことを確かめるため１０分当り２３乃至１２ １ｔのメルト　フローレートおよび６．２乃至１３４のＩｔｏ／Ｉｔ比率、３． ４５Ｘ１０’ダイン／α２（又は５５０ｐｓｉ）の圧力における渦流長さ測定を もつ２９　ＬＬＤＰＥポリマーはＬＯ５Ｘ１０−ダイン／ｍ”　のシャストレス において測定したガス押出しレオロジー的処理指数対数に対し直線的であり逆数 関係であると示された。渦流長さとガス押出しレオロジー的処理指数対数との関 係は次式であられさ八る：渦流長さ＝−９１５３１９Ｘ　ｔｏｇ処理指数＋７２ −２７３５但し輌流長さは口で、また処理指数はミＩＪポアズであられされる。

この関係は図３に示されている。２９　ＬＬＤＰＥポリマーのガス押出しレオロ ジー的処理指ａ（ＰＩ）とａｍ長さの他に密式、メルト　インデックスおよび１ １０／Ｘ鵞　が表Ｉ［ＩＫ示されている。

密度０９０８乃至０．９３２５　ｆ　／ｃｃ、　）ｙｖト　７０−レート１０分 り２３乃至１２１ＰＮよびＩＩＯ／Ｉｓ比率ａ２乃至１３．４をもつ２９ＬＬＤ ＰＥポ’）？　−樹脂　　密Ｖ　メルトインデククスｂ　ＩＩｏ／１１　　　ｐ ｉｃ　渦流長さｄＡ　　　Ｏ，９１８３２３７，５１，３８６２Ｂ　　　Ｏ，９ ２７０８５ａ６　　　　Ｑ、４１　　　１１０ＣＯ，９３１７９８ａ２　　　０ ．３８　　１１５Ｄ　　　Ｏ，９３１ｇ　　　　　１２１　　　　　　　６．６ 　　　０．３０　　１２８Ｅ　　　Ｏ，９２８０４６７，１０，７１８３Ｆ　　 　Ｏ，９３２５９１７，００，３５１１４Ｇ　　　Ｏ，９０８６３５＆７　　　 ０．６７　　　８５ＨＯ，９０９７２９７，６１，０４７１１Ｏ，９１５８４７ ８，００，６０９３Ｊ　　　Ｏ，９１６５８８＆３　　　０．２６　　１２９Ｋ 　　　Ｏ，９１４４１００１１００，１０１６６Ｌ　　　Ｏ，９３２０８３１３ ，４Ｑ、１３　　　１５２Ｍ　　　Ｏ，９３２０８２１２２０，１３１５１Ｎ　 　　Ｏ，９３０２８２７，９０，３１１１８００，９２８４５９＆５　　０．４ ４　　　１０３Ｐ　　　Ｏ，９２９２６０＆ＯＯ，４７１１０Ｑ　　　Ｏ，９２ ９２６４７，７０，４４１０３ＲＯ，９２９６６５？、８　　０．４５　　　１ ０３Ｓ　　　Ｏ，９２９６６４７，３０，４６１０２Ｔ　　　Ｏ，９３０６６０ ７，３０，５０９７Ｕ　　　Ｏ，９３１０７５７，２０，４１１０８Ｖ　　α９ ３０９　　　　　　７５　　　　　　７．３　　０．４１　　　　１０７Ｗ　　 　Ｏ，９３０９７７７，４０，４１１１０Ｘ　　　Ｏ，９３０６８７７，００， ３３１２０Ｔ　　　Ｏ，９３０７８９７，５０，３４１１６Ｚ　　　Ｏ，９３０ ７８５７，４０，３７１１４ＡＡ　　Ｏ，９３１６８４６，９０，３７１１４Ａ Ｂ　　　α９３１６　　　　　　８６　　　　　　６．８　　０．３８　　　１ １４ＡＣα９３１７　　　　　８６　　　　　　７．３　　０．３６　　　１１ ４ａ、　　’ｉ！！一度単位はｔ　／　ＣＣテある。

ｂ、メルト　インデックス単位は１０分当り？である。

ｃ、ＰＩはガス押出しレオメータ−によってえた処理指数の記号である。ＰＩは ＬＯ５Ｘ１０’ダイン／−のシャストレスにおいて測定した。処理指数単位はミ リポアズである。

ｄ、渦流長さは５００　ｐｓｉ又は３．４５Ｘ１０’ダイン１０２　の圧力にお いて国単位で測定した。

表■ １０ＬＬＤＰＩエチレン／オクテンインターポリマーのＣＲＩＳＣＯ油環境応力 破壊抵抗性とガルウィング引裂きツさ Ｂ　　　　　　　１２８０　　　　　　　　　８８４Ｃ８９６８９５ Ｄ　　　　　　　　３１１　　　　　　　　　８７０Ｌｅ　　　　　　１５３　 　　　　　　　．８３０Ｍｅ１５０　　　　　　　　　８３　ＯＮｅ　　　　　 １２０７　　　　　　　　　８８８Ｙｅ　　　　　１２５４　　　　　　　　　 ９２９Ｚｅ　　　　　１６１５　　　　　　　　　９２９ＡＡ　　　　　　　１ １６４　　　　　　　　　９３９ＡＢ　　　　　　　１１３１　　　　　　　　 　９４９Ｃ８本発明の！１ｌｉｉＰｉｔ例。

壷　ＣＲＩＳＣＯはブロクターアンドガムプルの商品名。

峠　ガルウィング引裂き彊さはメーター当り力をグラム単位（ｇｆ／ｍ）で測定 した。

本発明は最もよく図４によって示される。図４は表■における１　０ＬＬＤＰＥ インターポリマーのガス押出しレオロジー的処理指数対数逆数とＣＲＩＳＣＯ油 ネ境応力破壊抵抗性との間の関係を示している。図４においてＸ印は６．６５± α２５範囲のＩｔｅ／Ｉｔ比率をもつ試験をあられし、Ｑ印は７．６±α３のＩ ｘｏ／Ｉｓ比率をもつ試験をあられし、また十印は約１２８±０．６の１１６／ Ｉｌ比軍をもつ２試験をあられしている。

＠４ＱＣＲＩＳＣＯ油様境応力破壊抵抗（ＥＳＣＲ）はガス押出しレオロジー的 処理指数対数逆数が各インターポリマ一群について増加するにつれ対角線によっ て急速減少する。ガス押出しレオロジー的処理指数対数逆数が直接インターポリ マーの処理性能と比例するのでこれは加ることを示している。この傾向はＡ、　 Ｊ、キンロックとＲｌＪ、ヤングの１９８３年エル七ビーアプライドサイエンス 出版社”　Ｆｒａｃｔｕｒｅ　Ｂｅｈａｖｉｏｒ　ｏｆ　Ｐｏｌｙｍｅｒａ″３ ５５ページの環視応力破壊抵抗試験からのメルト　フローインデックス対破損ま での時間のプロットと一致している。

図４は同じ加工性においてよりよいＥＳＣＲな、又は一定ＥＳＣＨにおいてより よい加工性をえることが可能となることにより分子量分布の”＋６／Ｉ！　７． ２以上への拡大がこの傾向を破ることを示している。しかし図でわかるとおり分 子量分布がＩ、・／１．１２以上に増すにつれて）ｉ）轟ＪＬＬ奇鳳ム一　會　 １ 図１は本発明の代表的単−頂形態の分子量上布を示す図で横軸に溶出量（、／） をとっている。

図２は２頂形態の分子量分布の例であって本発明のものではない。

図３は鳩流長さと処理指数の関係を示すもので縦軸に３．４５×ＩＯ’ダイン／ ｉにおける流長をとり、横軸に１．０５Ｘ１０’ダイン１０ｎ”における処理指 数対数をとっている。

図４はＥＳＣＲと処理指数対数逆数の関係を示し前者な縦＠九とり、後者を横軸 にとっている。

こ　σノ５１７１未ｔＷ突叱りｔ８右　：　ベコ。

手続補正書 平成２年１月３１日 特許庁長官　吉　１）文　毅　段 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８９１０２０８３ ２、発明の名称 射出成形用線状低密度エチレンインク−ポリマー３、補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名称　　ザ　ダウ　ケミカル　カンパニー４、代理人 明細書および請求の範囲の翻訳文の浄書（内容に変更なし）国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．０．１５乃至１．５■■の範囲の壁厚をもつ線状低密度ポリエチレン（ＬＬ ＤＰＥ）物品を溶融ＬＬＤＰＥポリマーの射出成形によつて製造する方法であつ て該ＬＬＤＰＥが次の性質の組合せ；即ち （１）０．９１乃至０．９４５ｇ／ｃｃの範囲の密度を生ずるに十分な量の少な くとも１の共重合したＣ５−Ｃ１２アルフアーオレフイン； （ｉｉ）ＡＳＴＭＤ−１２３８によつて測定したとき１０分当り６０乃至２００ ｇのメルトフローレート；かつ （ｉｉｉ）ＡＳＴＭＤ−１２３８により測定したとき７．２乃至１８のＩ１０／ Ｉ２比率をもつことを特徴とする線状低密度ポリエチレンの製造方法。 ２．ＬＬＤＰＥポリマーが８０乃至２００ｇ／１０分のメルトフローレートをも つ請求項１に記載の方法。 ３．ＬＬＤＰＥポリマーが０．９１乃至０．９４５ｇ／ｃｃの範囲の密度を生ず るに十分な量の共重合したヘキセン、４−メチルペンテン−１、および（又は） オクテン−１を含む請求項１に記載の方法。 ４．アルフアーオレフインがオクテン−１である請求項１に記載の方法。 ５．ＬＬＤＰＥが７．２乃至１４のＩ１０／Ｉ２をもつ請求項１に記載の方法。 ６．ＬＬＤＰＥ物品が容器および（又は）容器の蓋を包含する請求項１に記載の 方法。 ７．ＬＬＤＰＥ物品が容器の蓋である請求項１に記載の方法。 ８．ＬＬＤＰＥ物品が０．１５乃至１ｍｍの壁厚をもつ請求項１に記載の方法。 ９．ＬＬＤＰＥポリマーがエチレン／オクテン−１コポリマーであり、かつ （ｉ）オクテン−１が０．９１５乃至０．９４ｇ／ｃｃの範囲の密度を与えるに 十分な量で存在し； （ｉｉ）８０乃至１６ｇ／１０分の範囲のメルトフローレートと、 （ｉｉｉ）７．２乃至１０の範囲のＩ１０／Ｉ２比率をもつ請求項１に記載の方 法。 １０．ＬＤＰＥポリマーがエチレン／ヘキセン−１コポリマーであり、かつ （１）ヘキセン−１が０．９１５乃至０．９４ｇ／ｃｃの範囲の密度を与えるに 十分な量で存在し； （ｉｉ）８０乃至１６０ｇ／１０分の範囲のメルトフローレートと、 （ｉｉｉ）７．２乃至１０の範囲Ｉ１０／Ｉ２比率をもつ請求項１に記載り方法 。 １１．請求項１に記載の方法により製造された射出成形物品。 １２．上記壁厚が０．１５乃至１ｍｍの範囲でありかつＬＬＤＰＥポリマーが食 用液体野菜油を使用し検べたとき１００分より大きい環境応力破壊抵抗（ＥＳＣ Ｒ）をもつている請求項１１に記載の物品。 １３．物品が容器、蓋又は容器と蓋である請求項１１に記載の物品。 １４．ＬＬＤＰＥポリマーの密度が０．９１乃至０．９４ｇ／ｃｃの範囲にある 請求項１１に記載の物品。 １５．アルフアーオレフインがヘキセン−１、４−メチルペンテン−１、および オクテン−１の少なくとも１種である請求項１１に記載の物品。 １６．アルフアーオレフインがオクテン−１である請求項１１に記載の物品。 １７．アルフアーオレフインがヘキセン−１である請求項１１に記載の物品。 １８．メルトフローレートが８０乃至１６０の範囲にある請求項１１に記載の物 品。 １９．Ｉ１０／Ｉ２比率が７．２乃至１４の範囲にある請求項１１に記載の物品 。 ２０．Ｉ１０／Ｉ２比率が７．２乃至１０の範囲にある請求項１１に記載の物品 。