JPH02503952A - 加速度計及び附属制御回路 - Google Patents

加速度計及び附属制御回路

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JPH02503952A JP63505240A JP50524088A JPH02503952A JP H02503952 A JPH02503952 A JP H02503952A JP 63505240 A JP63505240 A JP 63505240A JP 50524088 A JP50524088 A JP 50524088A JP H02503952 A JPH02503952 A JP H02503952A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 加速度計及び附属制御回路 技術分野 本発明は、低周波数加速度計及びそれに附属する制御回路に関し、より詳しくは 、低周波圧電加速度計及びそれに附属する濾波増幅器回路に関する。
背景技術 多くの用途に於いて、圧電加速度計を設計する場合、製造コストを出来るだけ低 く維持すると同時に、使用する圧電素子に加えられる加速度に対してできるだけ 高い電気出力が得られるように努力することが重要である。
実際、低周波で使用するための圧電加速度計の構成に関して、ソースキャパシテ ィを最大にすることも必要である。何故ならば、高いソースキャパシタンスを与 えることにより、圧電加速度計が使用されるシステム、設備等の設計の単純化が 容易となることが判明したからである。
所謂ラジアルモードの歪が加えられる圧電材料を用いて構成する公知の実用的な 加速度計に於いては、圧電材圧縮力又は張力を受ける。
このような公知の構成にあっては、所要の機械的性質を有する支持要素上に圧電 材料の層を設けるのが普通である。
この支持要素は、必要に応じ、別の圧電材料で形成することができる。
デバイスの感度を最大にするために、結果として作られる加速度計の歪ゼロの線 が、圧電素子とその支持部材の接合部に沿って生じるように構成するのが従来の やり方である。
一般に、圧電材料に加えられる機械的歪は電気的出力を発生し、圧電材料に電気 的信号を入力すればそれに関連した機械的歪を生ずると言う点で、圧電材料は操 作上可逆である、どういうことに留意するのが望ましい。更に、圧電材料の温度 の如何なる変化も、それに対応した電気出力を生ずるので、圧電材料はパイロ電 気物質でもある。
これに関連して、周囲の温度の比較的値かな変化が、この温度変化に関連した電 気的出力を生じさせ、この電気的出力は、加速度計からスプリアス信号を発生さ せるのに充分な大きさであることが判明した。
本発明の目的は、周囲の温度変化が出力に影響を及ぼすことが少なく、低周波数 で使用するのに特に適した加速度計を提供することである。
本発明に係る加速度計の使用周波数範囲は、少なくとも0.1Hzから500  Hz迄である。上記の範囲に於いて、下限値は少なくとも0.1Hzから20  Hz迄の範囲内で選択的に可変であるべきである。又、上限値の選択、調節は少 なくともl0Hzから500 Hz迄の間で可能であるべきである。
又、ソースインピーダンスは、1000オーム未満とすべきであり、そして関連 する回路は、例えば加速度計を自動車の懸架装置の性能のモニタリングに使用す る場合に於いて、加速度計を自動車のボディに取付けた場合は3g以上、自動車 の車輪に取付けた場合には50g以上の過負荷から、急速に回復し得なければな らない。周囲の温度条件に就いて言えば、加速度計は一55°C〜+125°C の温度範囲内で作動しなければならない。
本発明のもう一つの目的は、圧電材料固有のパイロ電気特性の影響を受けないか 又は、少なくともその影響の少ない加速度計を提供することである。
本発明の更にもう一つの目的は、低い電圧例えば5Vで作動し、低周波数の圧電 加速度計と共に使用するのに適し、後の処理及び/又は使用のため高レベル低イ ンピーダンスの信号を発生し得るような、帯域濾波・増幅回路を提供することで ある。
濾波・増幅複合回路を加速度計と共に用いることは普通の方法であるが、圧電加 速度計と関連した2つの厳しい問題があり、この問題が濾波・増幅回路の設計に 重大な困難を漬らずことが判明した。
第一の問題は、温度変化に対応してスプリアス出力信号を生じさせる圧電材料固 有のパイロ電気応答の結果として起きる。この出力は、温度変化1°C当たりの 電荷の量である。実際、若し抵抗負荷が圧電素子に並列に接続されるならば、パ イロ電気効果のためこの抵抗負荷の両端子間に発生する最大電圧は温度変化の率 に正比例し、抵抗負荷の大きさに反比例する。抵抗負荷の最小値は、要求される 低周波数応答の下限により決定される。パイロ電気効果の出力信号は、加速度計 システムの熱時間定数を長くすることにより、そして低周波数パイロ電気のノイ ズ信号が、加速度計システムの出力側に現れるのを防ぐためにバイパスフィルタ ーを用いることにより軽減することができる。実際の構成に於いて、パイロ電気 信号は加速度の変動に基づく加速度計の所望の信号出力より大きいので、最初の バイパス濾波に先立って信号を増幅させると、どの増幅段も低周波数のパイロ電 気信号により過負荷となる。更に、この問題は低電圧電源の使用により悪化する 。
第2の問題は、システムの出力側に、所要の帯域濾波周波数範囲以上の周波数の 信号が現れるのを防止することに関する。圧電加速度計が、具体的な取付は方法 及び構成に用いられる種々の材料の形状、寸法や性質により決定される周波数で 共振の挙動を示すという事実から種々の困難が生ずる。この状況は、より高い周 波数で加速度計の感度を増大させるので、附属の増幅器とフィルター回路のゲイ ンを修正、減少させて補償する必要がある。
実際の加速度計では、20Hzに於ける感度と比較して2k)lxでは20倍も 感度を増大させることが可能である。この状況のため、バンドパス回路を増幅段 の前段に置くことが必要となる。
発明の開示 本発明の第一のアスペクトによれば、導電性のシート、板、又はそれらの類似物 の表面と裏面にそれぞれに取付けられた第1と第2の圧電素子により特徴付けら れ、そしてこのシート、板又はそれらの類似物は中央で支持されているので、圧 電素子が加速力を受けるときは第1と第2の圧電素子が常に同一の力を受けるよ うになっている加速度計ユニットが提供される。
好ましくは、第一と第二の圧電素子は並列に接続される。これは、一つの圧電素 子のパイロ電気効果から生ずる電気的出力が、他の圧電素子のパイロ電気効果か ら生ずる電気的出力を打ち消すような結線である。
好ましい実施例に於いては、第1と第2の圧電素子は環状であり、シート、板又 はそれらの類似物及び支持装置は、それぞれボアを有し、導電線が上記のボアを 通って両方の素子と、シート、板又はそれらの類似物及び支持装置を貫通し、第 1と第2の圧電素子の少なくとも一方へ電気的に接続できるようになっている。
好ましくは、第1と第2の圧電素子は、シート、板又はそれらの類似物に固定さ れ、一体的な複合素子を形成する。
圧電素子は、シート、板又はそれらの類似物に接着剤で取り付けるのが簡便であ る。
本発明のもう一つの視点によれば、加速度計ユニットと結合して使用するため、 帯域フィルターと組み合わされた増幅ユニットが提供され、このユニットに於い ては、回路の最初の高周波数レベルパスフィルターの少なくとも一部として、加 速度計ユニットのソースキャバシテタンスが利用される。
本発明のもう1つの視点によれば、加速度計と共に用いるための帯域フィルター と組合された増幅回路が提供され、加速度計のソースキャパシティが、回路の最 初の高周波数レベルのパスフィルターのキャパシタンスの少なくとも一部として 利用される。
好ましくは、このソースキャパシタンスは、フィルターのための全キャパシタン スを与える。
本発明をより良く理解し、その実施の仕方を示すために、添付書類を参照して説 明する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の原理を組入れた加速度計の断面で第3図は、公知のフィルタ ーと増幅器の回路を示す。
第4図は、本発明に係る濾波増幅回路の一実施例を示す回路図である。
第5図は、第4図に示した回路のより詳細な構成を示す回路図である。
発明を実施するための最良の形感 第1図には円形の表面2.3及び中心のポア4を有する円形の支持部材が示され ている。同じ外径例えば、いずれも20〜40mmの外径を有する円盤状の圧電 素子5及び6が表20面2及び3に取付けられている。素子5及び6はそれぞれ 中心ボア7及び8を有し、そして、ポア7及び8がそれぞれ支持部材1のポア4 と同軸になるように支持部材に取付けられる。
支持部材1と二つの圧電素子からなるサンドイッチは、主体部12、第1の小径 部分13及び第2の小径部分14を有する導電性のボスト11によってメイン支 持部材プレート10上に支持されている。2つの小径部分13及び14は、主体 部12の両端部に於いて、それぞれ肩部分15及び16を形成する。ボスト11 は中心にポア17を有する。
小径部分13は支持部材プレート10のポア18に嵌め込まれる。ボスト11が プレート10に確り結合するのを保証するため、小径部分13の自由端部分はポ ア18の縁に隣接する部分でかしめられ、これによりプレート10はかしめ部分 と隣接する表面15との間でクランプされ、これによってボスト11はプレー) 10に確りと取付けられる。
導電性のスリーブ19が小径部分12に嵌め込まれる。スリーブの外径は圧電素 子5及び6のポア7及び8の中に遊び嵌めされるサイズである。
更に加えて、圧電素子6の一番外側の表面の内周の領域は、ボスト11の主体部 12と電気的に接続していることに注意しなければならない。導電性のワッシャ ー20を小径部分14に嵌め込み、圧電素子5の一番外側の内周領域に接触させ 、これにより電気的な接続を行わせる。
ボスト11の上にワッシャー20とサンドイッチ5.116を固定するために、 ナツト21が小径部分14のねじ部にねじ込まれる。ワッシャー20の厚みは、 その一番外側の表面がスリーブ】9の一番外側の表面より充分に高くなるように 選ばれ、これによりナツト21が締め付けられたときには、圧電素子5、ワッシ ャー20、ナツト21及びボスト11が電気的に接続され、そして圧電素子5及 び6のそれぞれ一番外側の面の間に完全な電気的な接続がなされるようにされな ければならない。
支持部材lはそれ自身導電体であるので圧電素子5及び6の内面(支持部材lの 表面2及び3に隣接する)の間の電気的接続が自動的に完成する。このためその 内側の表面はそれぞれ互σ)に並列に電気的に接続される。一端25がメインサ ボーNOに結合され、他の一端23が支持部材1の外周部に設けられた結合タグ 24によって支持部材lに結合されているワイヤー22によって、支持部材1が 、メインサポート10の所望の部分に電気的に接続される。
ワイヤー22は、ボスト11の中心ポア17と、メインサポート10の下側を通 り、そして一端25でメインサポート10の所望の場所に結合される。ワイヤー の一端25のメインサポートlOへの取付は位置は、ボストIlの小径部分13 のかしめ付は部分から電気的に絶縁しておくことが望ましい。ワイヤー22の中 間部分を隣接する素子5に固定し、ワイヤー22の有害な振動を防止する。
実際には、メインサポート10は印刷回路基板によって構成される。このような 実施例に於いては、ボスト11は電気的コンポーネントとして扱われ、そしてボ スト1.1の取付けは基板上に設けられた印刷回路の適切な点に自動的に結合さ れるようにすることが望ましい。
二つの圧電素子5及び6は、インテグラルコンポジットユニットとして支持部材 1に取付けてもよい。二つのエレメント5及び6は、接着剤によって支持部材1 に取付けられ、更に圧電素子を結合するリード線がそれぞれ対応する素子の表面 に粘着剤によって接続される。
メインサポート10を介してこの加速度計に必要な力が加えられる。ボスト11 の長手方向に加速度が加えられると、支持部材lと圧電素子5及び6から成るサ ンドイッチの外周部のイナーシアは二つの圧電素子5及び6に加速度に比例した 大きさのストレインを生じさせ、これにより加えられた加速度に比例する電気的 出力信号が発生する。
上記の加速度計に於いて、二つの圧電素子5及び6のパイロ電気出力は互いにキ ャンセルされるので好都合である。
上記の構成によると、複合ソースキャパシティーが約50nFの場合(圧電素子 のキャパシタンス)、加速度計は30n+V/ gの出力を示すことが見出され た。
更に加えて、本発明に係る加速度計の構成によれば、並列接続された圧電素子の ソースキャパシティーは、本発明に係る加速度計に於いて用いられるような物理 的諸元を有する公知のバイモルフ圧電素子のソースキャパシティーの4倍にも達 するという利点が得られる。
上記の加速度計の一応用例は、自動車の懸架装置に於ける広範囲な様々な状態に 関する情報を集めるための、自動車の車輪及びボディの加速度測定に於ける使用 例である。それらの情報は少なくとも乗り心地を高める目的で、懸架装置の制御 変数を調節するだめの制御装置への入力として用いられる。
第3図に示されているように、この回路はサレン・アンド・キー・フィルターと して知られているバイパスフィルターから成る。この回路は、正及び負の電圧入 力端子26及び27、及び出力端子28を有する増幅器25を含む増幅段である 。入力端子26は、コモンライン30に結合される抵抗29と、この回路の信号 入力端子33に直列に接続されるキャパシター31及び32に結合されている。
この増幅器の負の入力端子27は、抵抗34を介してコモンライン30に接続さ れている。出力端子28は、抵抗35を介して入力端子27と抵抗34とに接続 されており、更に抵抗36を介してキャパシター31及び32の結合点に接続さ れている。増幅器の出力端子28は、このフィルター及び増幅回路の出力を発生 する。
キャパシター31.32及び抵抗29.36は、この回路の中でローパスフィル ターどして作動し、抵抗35.36は、この回路全体のバスバンドゲインを制御 する。
圧電変換器が高周波帯域でより高い感度を有する非線型周波数応答特性を有し、 かつ、圧電変換器がパイロ電気素子でもあるために、第3図に示した回路を、ロ ーパスフィルター及び増幅回路として使用するときには、独特の問題を生じる。
この入力段バイパスフィルターは、少なくともその一部として圧電変換器の容量 が加わることによりモディファイされる。それは第4図に示されており、そこで はキャパシター32は、圧電変換器38のソースキャパシタンス37によって置 き換えられる。更に加えて、増幅器への高周波入力の大きさを、入力信号がクリ ップされるレベ20ル以下に制御するために(増幅器の電圧ゲインに無関係に) 付加的なローパスフィルターが回路の中に導入される。この付加的なローパスフ ィルターは、抵抗39と、シャントキャパシター40とから成る。
基本回路に加えられた変更の特色は次のように要約される。
この回路の初段のバイパスフィルターの一部としての変換器ソースキャパシティ ーの導入は、この回路の低域遮断周波数のレベルと、発生する位相シフトの制御 を容易にする。
シャントキャパシター40及び直列抵抗39の導入によって、圧電変換器のキャ パシティのインピーダンスを抵抗39のそれよりも充分に大きくしておくことが 必要となり、そのため後者の導入は、回路全体の高周波特性に影響を持たないこ とになる。然しなから、トランジスター39とキャパシター40の組み合わせか ら成るローパスフィルターは、高周波領域に於いて回路全体のゲインを低下させ る。
実際には、高周波カットオフレベルをローパスフィルターのカットオフ周波数の 少なくとも50倍にセットすることによって、二つのフィルターの如何なる相互 作用もバイパスフィルターの機能に殆ど影響を及ぼさないようにすることができ る。
バイパスフィルターに関する限り、キャパシター40は、圧電変換器のソースキ ャパシティー37に実質的に並列に力電圧を低下させるという追加的な効果が生 じる。実際の使用条件下では、この現象はキャパシター40の値を、変換器のソ ースキャパシタンスよりも充分に小さくすることによって可能な限り減少させる ことができる。
実際には、フィルター回路のQは、抵抗34及び35の値の比によって決定され 、それは更にフィルター回路のバンドパスゲインを決定する。
若し必要ならば、回路のバンドパスゲインを増大させることができ、同時にフィ ルター回路に第2のローパスフィルターを設けることができる。これらは、増幅 器25の出力側にキャパシター41及び抵抗42を設けることにより達成される 。
上に述べたように、第4図に示す回路は、圧電変換器38の出力波やフィルタリ ングに於いて満足できる機能を有すること、及び供給される電圧レベルが高すぎ るために生じるオーバーロードコンディションにより生じるピーク電圧の影響を 制御するために、有効であることが見出されている。
然しなから、この加速度計の成る種の用途、例えば、自動車の懸架装置の制御の ための応用などに於いては、この回路が受は入れ得る周波数領域内の大きなピー ク電圧レベルの信号を発生させる大きなオーバーロードからの回復速度が遅過ぎ るという問題がある。
このオーバーロード応答特性を改善するためには、回路の全体のゲインを制限し 、これによって変換器の通常の使用条件下で発生するオーバーロード状態を防止 することが必要である。
この問題を解決するために、第4図に示した回路に増幅段を付加し、これによっ て付加的なバンドパスフィルタリングと出力のバファリングを可能とし、そして 、回路のために必要な付加的なゲインを与えることができるよう変更された回路 が提案された。第5図は、第4図に示した回路にこのような回路を付加した状態 を示す回路図である。
゛ 第5図に示した回路は、入力端子44.45と、出力端子46とを有する第 2の増幅器43を具備する。最初の増幅器の出力端子28は、抵抗48と結合し て更に一つのバイパスフィルターを形成するキャパシター47を介して、第2の 増幅器の入力端子45に結合している。
キャパシター47のことをさて措けば、この第2の増幅器は第1の増幅器の出力 に直接接続され、回路全体に要求される速やかなオーバーロード回復能力を発現 させるということに留意すべきじある。
特定の増幅器(識別記号LM208として知られたユニット)を用いるため、入 力保護ダイオードが用いられ、このダイオードは入力電圧が約0.5Vを越えた とき、導通するようにアレンジされた。若しも出力がこの入力保護ダイオードを 導通させるのに充分な程高い場合には、キャパシター47は充電又は放電され、 それ以降は、入力信号が消滅した後、その出力か平衡に達するまでの所要時間が 相対的に長い時間が必要となる。そのため第1の増幅器のゲインは、回路の如何 なる入力シグナルに対しても最初の増幅器の出力28に於けるピークACシグナ ルが0.5Vを越えないようにセットされなければならない。
第2の増幅器43の出力46は、この増幅器から得られたものより大きな出力電 圧振幅を得るために、NPN トランジスタ49によって反転される。抵抗50 及び51は、第2の増幅器43の出力電圧が約2.5■となり、出力端子52に 於ける出力電圧が2,5■となることを保証するために、トランジスタのベース 回路に結合される。トランジスタステージのゲインは、抵抗53及び54によっ て制御される。これらの抵抗は又得られる最低の出力電圧を決定する。その代表 的な比率はl:20である。
内包された附属の制御回路が、一つの大きな信号と部分的に分離された変換器と の間との相違を識別できるようにするために、最大出力電圧を入力のそれよりも 僅かに低い値に限定するよう抵抗55が導入されている。
ネガティブフィードバックを行うために、抵抗5Gか設けられ、この抵抗56と 並列に接続されたキャパシター57の結合によって、更にさらに一つのローパス フィルターが形成される。
増幅器43の入力44は、抵抗58.59及び可変抵抗60を介して電圧ライン 30に結合される。そして後者は抵抗62及び第二の可変抵抗63を介してコモ ングランドライン61に結合される。実際には、抵抗59と可変抵抗60の合計 抵抗値と、抵抗56の抵抗値の比率は第2の増幅器のゲインを決定する。上記の ように第2の増幅器は要求された速やかなオーバーロード回復性能を与えるため に、直流接続されている。この条件から、入力バイアス電流によって生じるエラ ーを減少させるために、二つの増幅器25及び43へのソース抵抗を平衡させる ことが必要となる。
抵抗47とキャパシター48とから成る付加フィルターに於いて、抵抗47の値 はキャパシター48のキャパシタンスを減少させるために大きな値とすることが 必要であり、この値としてはIOMΩが一般的である。抵抗59は、抵抗48の よりも充分小さなものでなければならず、抵抗58はDCバランス抵抗でなけれ ばならない。抵抗58はキャパシター64によってシャントされ、抵抗58と共 に作用するその入力キャパシティによって、第2の増幅器43の入力端子44に 於いて生ずる望ましくない位相シフトの発生が防止される。
可変抵抗63は、ボルテージライン30に要求されたバイアス電圧を2.5vに 調整し、回路の出力52に於けるDCオフセットの最終微調整を行うために設け られる。
5■サプライラインに現れる高周波ノイズを除去するために、正の電圧供給ライ ン66に設けられる抵抗65と、供給ライン66とコモンライン61を結合する キャパシター67とから成る高周波フィルターが設けられる。
変換器の温度の上昇に伴って生じる変換器の出力の低下を補償するために、負の 温度特性を有するサーミスター68と、ロード抵抗6αがボルテージライン30 とフィルター回841及び42の間に設けられる。
ha、 /。
Ftc、J。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1と第2の圧電素子(5,6)が、導電性のシート、板又はそれらの類似 物(1)の両面にそれぞれ取り付けられ、圧電素子が加速力を受けるとき、第1 と第2の圧電素子が同じ力を受けるように、前記シート、板又はその類似物が、 その中央で支持部材(12)により支持されるようになっていることを特徴とす る加速度計ユニット。
  2. 2.第1と第2の圧電素子(5,6)が電気的に並列に接続され、その配列は、 一方の圧電素子のバイロ電気効果から生ずるいかなる電気的出力も、他方の圧電 素子のバイロ電気効果から生ずるバイロ電気による電気的出力を打ち消すような 配列であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の加速度計ユニット。
  3. 3.前記第1と第2の圧電素子(5,6)が環状であり、シート、板又はその類 似物(1)と支持装置(12)との各々がボア(4,7)を有し、それによって 第1と第2の圧電素子(5,6)のうちの最も外側の圧電素子(5)への電気接 続部(22)が、両方の素子と、シート、板又はその類似物と、支持装置とを貫 通することができ、それによって最も外側の圧電素子(5)への電気的接続を可 能ならしめることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の加速度計ユ ニット。
  4. 4.第1と第2の圧電素子(5,6)が、シート、板又はそれらの類似物に固定 され、一体的な複合構造体となっていることを特徴とする請求の範囲第1項、第 2項又は第3項に記載の加速度計ユニット。
  5. 5.第1と第2の圧電素子(5,6)が、接着剤によりシート、板またはそれら の類似物(1)に固定されていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の加 速度計ユニット。
  6. 6.回路の最初の高周波パスフィルタのキャパシタンス(32)の少なくとも一 部が、関連する圧電素子(38)のキャパシタンス(37)により与えられるよ うな、複合帯域フィルター・増幅回路を設けたことを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第5項の何れか一に記載の加速度計ユニット。
  7. 7.圧電素子(38)のキャパシタンス(37)が、最初の高周波パスフィルタ ーに対し全キャパシタンスを与えることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の 加速度計ユニット。
  8. 8.前記回路内に追加のローパスフィルタ−(39,40)を設け、それによっ て圧電素子(38)から増幅器とフィルター回路へ供給される高周波数出力の大 きさを、前記追加のローパスフィルターの存在しないとき、回路への入力信号が クリップされる値以下に制御することを特徴とする請求の範囲第6項又は第7項 に記載の加速度計ユニット。
  9. 9.圧電素子に及ぼされる過負荷条件から生ずる圧電素子からの出力が、加速度 計ユニットの後の通常の作動条件下で、増幅器とフィルターの回路の作動に影響 を及ぼすことを防ぐための装置(43,47,48)を設けたことを特徴とする 請求の範囲第6項、第7項又は第8項の何れか一に記載の加速度計ユニット。
  10. 10.第1と第2の圧電素子の作動温度の変化の結果として生じる圧電素子(5 ,6;38)からの出力の減少を補償するため、サーミスタ装置(68)を設け たことを特徴とする請求の範囲第6項、第7項、第8項又は第9項の何れか一に 記載の加速度計ユニット。
JP63505240A 1987-06-18 1988-06-20 加速度計及び附属制御回路 Pending JPH02503952A (ja)

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