JPH02503765A - スクリーンクロス要素及びスクリーンクロス要素を有するスクリーン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 重合スクリーンクロス要素を有するスクリーン本発明はスクリーン、特に各々の スクリーンフレーム内に交互に装着されたスクリーンクロス要素（Ｓｃｒｅｅｎ 　ｅｌｏｔｈｅｌｅｍｅｎｔ）を備えると共に、ラバー幕中に一体的に構成され た補強フレームを有し、前記スクリーンクロス要素がスナップロック手段により フレーム内に取り付けられる形式のスクリーンに関する。

従来より広く実用に供されているこの種のスクリーンとしては、例えば５Ｅ−Ｂ −４２２，４１８及びその対応米国出願ＵＳ−Ａ−４、１４１，８２１号明細書 に開示されたものが公知である。これらのスクリーンの主要な利点は、独立した スクリーンクロス要素が同一のふるい機における他のスクリーンクロス要素より も消耗したときに交換可能なことである。しかしながら、これら従来のスクリー ンの欠点は、スクリーンクロス要素の取り付けや取り外しが、無視できない労力 や装備が必要な相当に手間のかかる作業となる点である。そこで本発明の一つの 目的は、従来のスクリーンの利点を保持しつつ、取り付は及び取り外し作業を非 常に容易とする単純な設計のスクリーンを提供することである。

この目的のために、本発明は定型的なスクリーンを提案することに関し、これは 後に詳述する請求項１により特徴付けられる。好ましい実施例は従属請求項に定 められている。

以下、本発明にかかるスクリーンを表す添付図面を参照しながら本発明について 詳述する。第１図は本発明にかかるスクリーンの部分縦断面図、第２図は第１図 の細部の拡大図、第３図は第１図の■−■方向矢視断面図、第４図は第３図のＩ Ｖ−ＴＶ方向矢視部分断面図、第５図はふるい孔を開ける前のスクリーンクロス 要素の斜視図、第６図は前回のスクリーンを下方から見た斜視図である。

第１図において、本発明にかかるスクリーンは、多数のスクリーンクロス要素（ １１）が交互に配列されたスクリーンフレーム（ｌＯ）を有する。スクリーンク ロス要素は、複数のふるい孔（１４）を穿たれたラバー！（２３）中に一体的に 構成された補強フレーム（１２）を有する。ここでふるい孔の大きさ及び分布に ついては任意である。図示の如く、交互に装着されたスクリーンクロス要素の端 部は重ね合わさっているが、これはふるい方向（矢印（１５））に対して下流側 端部であって、一つのスクリーンクロス要素が後続のスクリーンクロス要素の上 流側端部に位置することになる。各々のスクリーンクロス要素が下流側端部で隣 接した下方側には、切り込み溝（１７）を有する突起（１６）が備えられている 。細部（１６）、　（１７）は、スクリーンクロス要素をスクリーンフレームに 固着させるためのスナップロック手段の一部を成す。スナップロック手段の他の 部分は、スクリーンフレーム中に含まれる支持要素（１９）の厚肉縁部（１８） である。支持要素（１９）は突出したフランジまたは支持面（２０）を有する。

この支持面上には後続するスクリーンクロス要素の上流側端部が載置される。支 持要素の相対的な大きさは、スナップロック手段とスクリーンクロス要素におい て、後方のスクリーンクロス要素の上端が支持面（２０）と前方のスクリーンク ロス要素の突出縁部（２２）との間に係合すべき程度である。この設計によれば 、一つのスクリーン中において、複数のスクリーンクロス要素のためにそれと同 数必要なスナップロック手段の数を少なくすることが可能である。また、ふるい 対象物が転がりながらふるいにかけられる階段状のふるい網面が得られるので、 ふるい効率が改善される。重ねられたスクリーンの上流側端部はスクリーンフレ ーム上の支持面（２３）上に載置され、係合部材（２４）からなる手段により指 示面に対向して保持される。係合部材（２４）は、スクリーンクロス要素上に対 象物が沿って下降する滑降面（２５）をも保持する。

特に第６図に明らかなようにスクリーンクロス要素の下側端部には、スナップロ ック手段（１Ｂ）、　（１７）に対向して突起状の支持ボス（２７）が備えられ ている。互いに一定の間隔を持って配置された複数のボス（２７）は構造に一定 の柔軟性を与え、このスクリーンクロス要素端部の支持面（２０）と先行スクリ ーンクロス要素の突起状端部（２２）との間に対する係合を一層効率的にする。

スクリーンクロス要素の製造時には、フレーム（１２）は硬化型内に５点で支持 されて配置されるが、硬化型のこの５点は、成形されるスクリーンクロス要素の 下側に凹所を与えるように内部へ広がった５つの支持表面を有している。第６図 には、前記凹所のうちの４個の凹所（２８）が示されており、これらはスクリー ンクロス要素の補強フレームの長手方向部材の内側側面に備えられている。第５ 呑目の凹所はスクリーンクロス要素の上流側に備えられた狭溝（２９）であって 、これは第３図浄書（内容に変更なし） 及び第４図に一層詳細に示されている。

このスクリーン構造の主要な利点は、第５図及び第６図に示される標準設計のス クリーンクロス要素の制作を許すことである。フレーム（］２）の内側のラバー 幕の孔は顧客の要求に応じて構成される。

手続補正書□ 平成２年８月２３日 ＰＣＴ／５Ｅ８９１００１１１ 、発明の名称 重合スクリーンクロス要素を有するスクリーン３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名称　トレルボルグ　ニー・ビー ４、代理人 東京都千代田区霞が関３丁目７番２号 平成２年８月７日（送日） ６、補正の対象 請求の範囲（５乃至６頁）及び明細書（４頁）の翻訳文 ７、補正の内容 別紙の通り 請求の範囲及び明細書の翻訳文は内容において変更国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．複数のスクリーンクロス要素（１１）がスクリーンフレーム（１０）内に交 互に装着されると共に、ラバー幕（１３）中に一体的に構成された補強フレーム （１２）を有し、前記スクリーンクロス要素が前記スクリーンフレーム（１０） 内にスナッブロック手段（１６，１７；１８）により装着されるべきスクリーン において、複数のスクリーンクロス要素（１１）の端部が交互に重なり合い、 前記スナッブロック手段（１６，１７；１８）の一部分（１６，１７）が、各々 のスクリーンクロス要素（１１）のうちの隣接する一つの下流側端部と一体的に 構成されて配置され、前記スナッブロック手段の他の部分（１８）が、前記スク リーンフレーム（１０）に含まれる支持要素（１９）の上端に配置され、各々の 前記スクリーンクロス要素（１１）の他方の端部が、前記支持要素（１９）上の 突起状の支持面上に載置されるようにしたことを特徴とするスクリーン。 ２．前記支持要素（１９）の相対的な大きさは、スナップロック手段とスクリー ンクロス要素において、各々のスクリーンクロス要素の（１１）前記他方の端部 が、支持要素（１９）の支持面（２０）と隣接スクリーンクロス要素（１１）の 下側との間に係合すべき程度であることを特徴とする請求項１に記載のスクリー ン。 ３．前記スクリーンクロス要素（１１）に備えられたスナップロック手段（１６ ，１７；１８）の一部分（１６，１７）が切り込み溝（１７）を含むと共に、支 持要素（１９）上に備えられたスナッブロック手段の他の部分（１８）が支持要 素の厚肉縁部（１８）を含むことを特徴とする請求項１または２の何れかに記載 のスクリーン。 ４．前記スクリーンクロス要素（１１）が、前記スナップロック手段の一部分（ １６，１７）に対向する下側端部において、互いに一定の間隔を持って配置され 、耳つ前記スクリーンクロス要素下側から突出してなる複数の支持ボス（２７） を備えていることを特徴とする請求項１，２または３の何れかに記載のスクリー ン。