JPH02503239A - アモルファス/単結晶構造を有するモノリシックチャンネルマスク - Google Patents

アモルファス/単結晶構造を有するモノリシックチャンネルマスク

Info

Publication number
JPH02503239A
JPH02503239A JP63508664A JP50866488A JPH02503239A JP H02503239 A JPH02503239 A JP H02503239A JP 63508664 A JP63508664 A JP 63508664A JP 50866488 A JP50866488 A JP 50866488A JP H02503239 A JPH02503239 A JP H02503239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
silicon
mask
doped
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63508664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0675190B2 (ja
Inventor
アトキンソン,ガリー・エム
Original Assignee
ヒューズ・エアクラフト・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒューズ・エアクラフト・カンパニー filed Critical ヒューズ・エアクラフト・カンパニー
Publication of JPH02503239A publication Critical patent/JPH02503239A/ja
Publication of JPH0675190B2 publication Critical patent/JPH0675190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/22Masks or mask blanks for imaging by radiation of 100nm or shorter wavelength, e.g. X-ray masks, extreme ultraviolet [EUV] masks; Preparation thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アモルファス/単結晶構造を有する モノリシックチャンネルマスク 本発明は集積電気回路の処理に関するものであり、特にリソグラフィ技術による 集積回路の処理およびリソグラフィにおいて使用されるマスクの製造に関するも のである。
集積回路は様々な電気活性材料の多重層を有する電気装置であり、個々の装置を 多数の隣接する層に形成するように処理される。集積回路はりソグラフィ技術を 使用して処理されることがあるが、そこでは半導体材料の層が表面上に付着され 、パターンが表面のフラッド照射を使用する適切な技術によって付着された層へ 加えられ、加えられたパターンによって定められる層の部分はエツチングによっ て除去され、半導体材料のもう一方の層が付着される。外部コンタクトの形成の ような他の過程が付着、パターン化およびエツチングによって繰返される。集積 回路の賢明な設計および製造技術への慎重な留意によって、大規模な複雑な回路 がこのアプローチによって非常に小さい領域で製造される。
集積回路技術の分野における継続的な傾向は装置のサイズの縮小およびチップ上 の単一集積回路へのより密度の高いパッケージである。装置は現在マイクロメー タ以下のサイズを有する個々の素子によって構成される。このようなより小さい 装置の利点は速度の増加、費用の減少、およびチップ上のより良い性能である。
集積回路装置のサイズを従来制限していた1つの重要な障害は半導体材料の付着 層の表面上のパターンを定めるため使用されたフォトリソグラフィ処理である。
可視領域または可視領域に近接する領域における照射波長を使用するりソグラフ ィが使用されるとき、長い波長放射の回折波効果は画像を青色にする傾向にあり 、リソグラフィの分解能を減少させる。
集積回路の大量製造のためリソグラフィを使用して構成される最小部分は約0. 75マイクロメータである。
可視領域および可視領域に近接する領域における放射線の使用から発生する問題 はイオンビームおよびX線リソグラフィ技術の使用によって解決され、使用され た照射放射線は光よりかなり短い波長を有する。適切なレジスト、露光およびエ ツチング技術が利用され、イオンビーム、電子ビーム、およびX線リソグラフィ が0.1乃至0.5マイクロメータの特徴を有する装置を具備する集積回路の製 造のため開示された。
イオンビームおよびX線リソグラフィ技術において、マスクは照射される半導体 上の位置に対応する領域において照射放射線を通し、照射されないものと対応す る領域における照射放射線を通さない。このマスクはパターン化されエツチング される半導体材料上に置かれ、照射放射線はマスク上の露出パターンを経て半導 体の表面上のレジスト層を照射する。
レジスト材料はそれから現像され、パターンはエツチングによって半導体へ転写 される。このマスクは別の回路をパターン化するように再利用され、それはパタ ーン化されるウエノ\から分離した構造である。
光フォトリソグラフィのためのマスクにおいて使用される材料は通常の光吸収材 料であり、それはイオンビームまたはX線をマスキングするのに不十分である。
イオンビームおよびX線リソグラフィにおいて使用されるマスクは、約2乃至5 マイクロメータの厚さで、それら自身は薄いマスクにおけ材料からできている。
1つの共通アプローチにおいて、イオンビームリソグラフィのためのマスクは、 イオンビームがマスクの不透明部分において遮られ吸収されるような厚さの金( またはタングステン)パターンを使用する。金のパターンは薄いシリコン薄膜上 に支持され、そのためマスクの分離された吸収領域が可能である。シリコン薄膜 は最少吸収および散乱量によって入射イオンビームまたはX線を伝達するのに十 分薄い。マスクを製造するのに使用される方法は複雑で、20以上の処理過程で あり、旨く構成されたマスクの生産を制限する。
全吸収体マスクは使用における制限を有する。このマスクは2つの異なる材料、 互いに接着された金とシリコンを使用するので、このマスクは材料の異なる熱膨 張パラメータのためサーモスタット素子のようなパイメタリックストリップに非 常によく似た作用をする。このマスクは製造後高い内部熱圧力を本質的に示し、 更に内部熱応力がイオンビームまたはX線リソグラフィにおいてそれを使用する 間の反復される加熱および冷却において発生する。このマスクは使用中繰返し放 射線にさらされ、吸収された放射線はマスクを加熱する。
マスクの加熱は異なる熱膨張係数のためそれを曲げ、更にマスクを歪曲しその上 のパターンを歪める。歪曲および歪みの各成分はマスクを使用して達成されるパ ターン分解能およびパターンの合致性能を低下せしめ、それによってマスクを使 更に最近、積層された全シリコンマスクが供給され、パターン窓および吸収材料 はシリコンまたはシリコンベースの材料である。様々な層の熱膨張係数は従来の 金・シリコンより互いに値が近く、製造および使用において経験される歪みの量 が減少する。これらのシリコンマスクによって得られる結果は十分従来のマスク によるものより良い。しかしながら、小さいマスク歪みが観察され、不明瞭の程 度、ライン幅分解能の欠如、および完成されたマスクによって放射されたウェハ における上塗りの不正確さの程度が残るという結果を伴う。
今論議された問題はリングラフイック技術によって製造される回路のサイズの減 少という利点を更に達成するため解決されなければならない。ある解決策は単一 チップ内に数千の装置を有し数十の個々の付着された層を必要とする複雑な集積 回路の市販の製造において必要とされる多数のマスクのため競争するのに十分経 済的で生産的である。
従って、イオンビームおよびX線リソグラフィマスクのための構造の改良、およ び改良されたマスクを製造し使用するための方法が必要とされる。このマスクは 製造および使用の間マスク歪みを減少し、改良された装置の素子分解を許容しな ければならない。製造方法は望ましくは数および工程の複雑性がかなり減少され 、そのため更に経済的で適切なマスクのより高い生産性を有する。本発明はこの 必要性を満たし、更に関連する利点を与える。
発明の概要 本発明はイオンビームおよびX線リソグラフィにおいて使用されるマスクの製造 のための方法、このようなマスクの構造、およびこのマスクの使用方法において 実施される。本発明のマスクは現在存在しているレジスト技術を使用するりソグ ラフィ技術において動作可能である。露出パターンは幅および深さ共に非常に正 確にマスク内へエツチングされる。このマスクは他の状況において個別に証明さ れた処理過程を適合することによって製造される。減少された数の処理過程はマ スクの製造において必要とされ、厳密なパターン化動作が最後にきて、そのため 満足なマスクの生産量が改善される。
このマスクはりソグラフィによって優れた装置を製造するが、それはそれらの減 少されたラップのためであり、加熱における低い内部緊張および異なる膨張圧力 のためであり、パターン一致の正確さおよびライン幅分解能を改善する。
本発明による露出パターンを中に有する薄膜チャンネリングマスクを処理するた めの過程は、結晶シリコンのウエノ1を取付け、シリコンのウェハの第1の表面 にエピタキシャルpドープシリコン層を供給し、ドーパントイオンがシリコンよ り小さいイオンサイズを有し、pドープシリ32層の上にアモルファスシリコン の層を供給し、ドープされていないシリコンウェハを経てpドープシリ32層へ 窓をエツチングし、この窓が少なくとも露出パターンと同じ大きさの横の広がり を有し、pドープシリコンを経て延在して薄膜を形成し、アモルファスシリコン の層を経て露出パターンを薄い転写領域とより厚い吸収パターンを形成するため pドープシリコンの層へエツチングする過程を含む。
好ましい実施例において、二酸化シリコン“エツチングストップ”層がpドープ シリ32層とアモルファスシリコン層との間に設けられる。窒化シリコンパター ン層もまたアモルファスシリコン層とシリコンウェハの上に加えられ、マスクの パターン化を助成する。
好ましい実施例に従うと、中に露出パターンを有する薄膜チャンネリングマスク を処理するための方法は、結晶シリコンのウェハを設け、シリコンのウェハの第 1の表面にエピタキシャルpドープシリコンの層を供給し、このドーパントイオ ンがシリコンより小さいイオンサイズを有し、pドープシリコンの層の上に二酸 化シリコンの層を設け、二酸化シリコンの層の上にアモルファスシリコンの層を 設け、アモルファスシリコンの層の上に窒化シリコンの層を設け、結晶シリコン のウェハの第2の表面の上に窒化シリコンの層を設け、ドープされていないシリ コンウェハを経てpドープされたシリコン層へ窓をエツチングし、この窓が少な くとも露出パターンと同じ大きさの横の広さを有し、pドープシリコンの層へシ リコンウェハの厚さを経て延在し、薄膜を形成し、アモルファスシリコンの層お よび二酸化シリコンの層を経て露出パターンを薄い転写領域および厚い吸収パタ ーンを形成するようにpドープシリコンの層へエツチングする過程を含む。
本発明の好ましい形式のマスクは完全にシリコンおよびシリコンドープされた材 料からできている。最終マスクにおける様々な層の熱膨張係数において比較的小 さい差があるけれども、これらの差は例えばコンタクト中のシリコンおよび金で あった従来のマスクの熱膨張係数における差より十分に小さい。結果的に、この マスクの熱膨張圧力は十分に減少され、それによって製造および使用中マスクの 歪曲を減少する。歪曲の減少はマスクにおいて形成された露出パターンおよびマ スクを使用してパターン化された半導体表面上に放射されたパターンのより高い 精密度および分解能を導く。選択的ドーピングおよび特定の層の厚さの選択もま た説明されるようにマスクの歪曲を制御するため使用される。
全シリコンマスクの使用に伴ってさえ、歪曲および歪みの源は残り、このアプロ ーチはこれらの源の制御を許容する。
研磨されたシリコンウェハは根本的に内部圧力のため曲げられる。制御された厚 さのpビー19932層の付着は湾曲を減少する傾向にある圧力を加えるため使 用され、同時にpビー19932層における内部張力を発生する。pビー199 32層における制御されたレベルの内部応力が所望され、それはマスクが後に使 用されるとき熱負荷のため歪みに耐えるマスクにおける前置負荷を用いる。従っ て、マスクの形状の歪みはドーパントの選択、ドーピングレベル、およびpビー 19932層の厚さによって制御される。
歪みのもう1つの重要な潜在源は、吸収層がマスクパターンの形でエツチング除 去されるとき吸収パターンの側部壁において発生する弛緩および不規則エツチン グである。この弛緩はパターン開口の意図された幅における変化を発生し、マス クが露出基板において使用されるときライン幅の分解能の結果として生じる損失 を伴う。本発明のアモルファスシリコン吸収層はいくつかの方法における歪みの この源を減少する。
アモルファスシリコンはイオンビーム放射のより良い吸収体であり、そのため結 晶吸収体層より薄くできる。層が薄いほど、イオンビームおよび結果として生じ る分解能損失量は少ない。pビー19932層の使用から生じる熱歪みの制御と の結合において、アモルファスシリコン層は低い応力状態において供給され、そ のため側部壁弛緩のためのわずかな駆動力が存在する。pビー19932層との 結合において、アモルファスシリコンはそれ故マスクの減少された歪みにおける 十分な利益を与える。
結晶シリコンよりむしろアモルファスシリコンの使用はエツチングされたパター ンの側部を垂直にエツチングし、正確なマスクパターンおよび半導体装置へ転写 されるパターンの優れたライン幅制御を生じる。結晶シリコンエツチングはやや 不規則的に結晶グラフィック平面に沿ってエツチングされ、そのためエツチング されたパターンはぎざぎざで、時に不規則で、時には急速にエツチング平面が露 出されるなら浅く傾斜している。アモルファスシリコンは結晶構造を有さす、結 果的にエツチングが、エツチングされる材料によって一部定められたバスよりむ しろ、エツチング処理によって定められたバスに従う。
記述された製造方法の期間中、パターンはアモルファスシリコン層を経てpビー 19932層へと下の方へエツチングされる。二酸化シリコン層は、好ましくは アモルファスシリコン層とpビー19932層との間に設けられ、このエツチン グ過程におけるエツチングストップとして機能し、吸収層の厚さの正確な制御を 許容し、領域を伝送する。
シリコンウェハの結晶グラフィックオリエンテーション(およびイオンビームが 通過するマスクの部分を形成するpビー19932層)は伝達されたビームのチ ャンネリングを許容するように選択され、好ましくは従来のミラー指数によって 定められるように(001)または(011)である。このイオンビームは最少 量の散乱で結晶格子における[001 ]または[011]方向に沿ってチャン ネルされる。他の方向もまたチャンネル効果を示し、使用される。
シリコンのウェハは最初は典型的に300乃至500マイクロメータの厚さであ る。最終マスクにおける小さい内部応力を誘発するため、好ましくはシリコンよ り小さいサイズのイオンのp型シリコンドーパントを有する約2乃至3マイクロ メータの厚さの層が、好ましくはエピタキシャル成長によってシリコンのウェハ の頂部表面へ加えられる。アモルファスシリコン層の付着後、窓がシリコンウェ ハの他の表面からpビー19932層へ、好ましくは窒化シリコンの窓層を付着 し、窒化シリコン層における窓の横のサイズの開口を形成することによってエツ チングされる。ドープされていないシリコンの除去は従来水酸化ナトリウム、水 酸化カリウムあるいはエチレンジアミンパイロカテコールのようなpドープシリ コンを簡単には浸蝕しない選択的異方性アルカリエツチングによって窒化シリコ ン層において開口を経て達成される。薄膜はそれ故露出パターンのパターン化お よびエツチングが開始される前に形成され、そのため内部歪みは露出パターンが 形成される前に補償される。露出パターンの実質的歪みはそれによって、露出パ ターンがエツチングされた後で薄膜を形成するように窓エツチングの選択的アプ ローチと比較して減少される。
窒化シリコンをシリコン部分の底部表面上に付着するため使用される技術は、ア モルファスシリコン層の上で、頂部の露出した表面上に窒化シリコン層を容易に 付着させる。窒化シリコンのこの頂部層は好ましくは後続するエツチング過程に おいてアシストするため与えられるが絶対的に必要というものではない。この段 階で、このマスクは好ましくはガラス支持リング上に取付けられ、強度および取 扱いの容易さのため、シリコンウェハのそれへ整合される熱膨張率を有する。
マスクのパターンは任意の動作可能な技術によって窒化シリコンの上部表面へ転 写され、電子ビームリングラフィが好ましい。電子ビームレジスト層が上部露出 表面へ設けられ、パターンはプログラムされた電子ビームによってレジスト層上 に書込まれる。電子ビームレジストが露光され、アモルファスシリコン層(およ びそこに存在する二酸化シリコン層)が下のpビー19932層まで除去され、 レジスト層の一部はマスク露出パターンを形成するため、マグネトロン補助反応 性イオンエツチングによって除去される。二酸化シリコン層は、反応性イオンエ ツチングの深さを限定するエツチングストップである。二酸化シリコン層は次に バッファされたフッ酸溶液によって除去され、窒化シリコンを除去する。
マスクを使用する後のりソグラフィ方法の期間中、薄膜の薄い領域は半導体上の レジスト層へ伝達されるように意図されたイオンまたはX線ビームの部分を伝達 し、一方pドープシリコン薄膜およびアモルファスシリコン層の厚い組合わせ領 域はマスクされるビームの部分を吸収する。選択的に、ニッケル・クロム合金の ような非常に薄い放射性の層がマスクの上部表面へ加えられ、使用するときマス クから熱を放射する。
本発明の原理は前記の実施例よりも広く適用され、マスク材料としてのシリコン の使用に基づいている。チャンネリングを示し、アモルアアスおよびドープ形態 で与えられるその他の結晶マスク材料がシリコンの代わりに使用される。このよ うな材料は例えばシリコンカーバイド、サファイア、およびベリル(緑柱石)を 含む。もう別のマスク材料から形成されたマスクにおいて、結晶形状のマスク材 料がシリコン結晶の代わりに使用され、ドープ形状のマスク材料がドープシリコ ンの代わりに使用され、アモルファス形状のマスク材料がアモルファスシリコン の代わりに使用される。マスク材料のドープ層が、ドープマスク材料の層が緊張 しているようなサイズのイオンによってドープされるということは重要であり、 それは通常比較的小さいイオンがマスク材料をドープするため使用されることを 意味する。
従って、本発明に従うと、中に露出パターンを有する薄膜チャンネリングマスク を供給するための方法は、結晶マスク材料のウェハを供給し、マスク材料のウェ ハの1表面にドープマスク材料の層を供給し、そのドーパントイオンがドープマ スク材料の層が緊張しているようなサイズのイオンを有し、ドープマスク材料の 上にアモルファスマスク材料を供給し、ドープマスク材料の層ヘドーブされてい ないまずく材料ウェハを経て窓をエッチグし、この窓が露出パターンと少なくと も同じ横の広がりを有し、マスク材料ウェハの厚さを経てドープマスク材料の層 へ延在し、アモルファスマスク材料の層を経てドープマスク材料の層へ照射パタ ーンをエツチングする過程を含む。
この方法によって生成されたマスクは独特であり、イオンビームおよびX線リッ ツグラフィにおいて使用されるとき高分解能で低い歪みで完全なそれらの結合を 有する他の既知のマスクはない。
本発明はまたここに説明さけるマスクの実施例を使用する、半導体装置のパター ン化のための方法へ拡張される。集積回路製造におけるマスクイオンビームリソ グラフィ中基板へパターンを加えるための方法はアモルファスシリコン層を含み それを経て部分的に露出パターンを有するモノリシックpドープシリコン単結晶 マスクを供給し、このマスクがその上に付着される金属吸収層を有さず、基板を 放射線へシリコンマスクの露出パターンを通してさらす過程を含む。このマスク は基板を前述の技術によって処理される。露出基板中に結果として生じる露出パ ターンは先に説明された優れたライン幅制御を有する。より広い形態で、任意の 適切なマスク利用が先に説明されたようにシリコンの代わりに使用されても良い 。
本発明が集積回路の製造のためのイオンビームおよびxtilリソグラフィ方法 における使用のためのマスクの製造技術における十分な利点を与えるということ が認められるであろう。
このマスクはいくつかの製造過程を必要とし、製造においてより高い生産性を有 し、それらの費用を減少する。このマスクはまた製造中に生じる内部弛緩応力を 低くすることにより、特にリソグラフィ方法において照射中ビームによって繰返 し加熱されるとき歪曲し歪ませる傾向をかなり減少させるための改良された性能 を有する。本発明の他の特徴および利点は添付図面と関連して得られる以下の詳 細な説明から更に明らかとなり、それは本発明の原理を例示によって示すもので ある。
図面の簡単な説明 第1図はマスクされたイオンビームリソグラフィを使用して基板をパターン化す るための装置の側面図である。
第2図はマスク構造の側面図である。
第3A図乃至第3D図はチャンネリングマスクを生成するための方法の概略的流 れ図であり、方法の異なる過程での本発明のマスクの構造を示す。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明は第1図において示されるように、半導体ターゲラ)12をパターン化す るための装置lOと結合して使用される。
装置10はフラッド放射源を含み、ここではイオンビーム源14として示されて いる。源14は選択されたエネルギおよび量の率のイオンのビーム1Bを発生し 、それはターゲット12へ注入される。注入されたイオンのパターンを生成する ため、ビーム1Bは源14とターゲット12との間に付着されたマスク18を通 過する。マスク18はビーム16の一部のみ、選択された幾何学パターンでその 中の通路を通過し、ビーム16中の残りのイオンはブロックされるように構成さ れている。
マスク18はビームlBの所望される部分を通過させ、ビーム16の残りの部分 をブロックする。ターゲット12の表面上に非常に高い分解特性を達成するため 、通過するビーム16の部分のライン幅は非常に小さく、0.5マイクロメータ 以下である。
結果的に、マスクエ8はこの狭いビームI6のための通路を有することができな ければならない。ビーム16中のイオンがマスク18を経る通路との相互作用に よって散乱され、この通路はこのような散乱を最少にし、ビームのシャープさお よび分解能を最少にするように構成されなければならない。
マスク20を形成するための1アプローチにおいて、第2図に示されるように、 吸収層22はシリコン結晶基板24上に設けられる。吸収層22は金、タングス テン、またはシリコンのよな吸収材料である。このようなマスクを製造するため のこのアプローチの簡単な説明が背景で与えられており、そのため重要な差が後 に強調される。このマスクはシシリコンの層、好ましくは(001)方向の層で スタートする。二酸化シリコンの層が頂部および底部表面上に生成され、頂部層 はエツチングされる。ホウ素が頂部表面内へ放散され、頂部表面上にケイ酸化ホ ウ素ガラスの層を形成する。ガラス層は頂部表面から高いホウ素濃度の領域へエ ツチングされる。
レジスト層は二酸化シリコン層上のマスクの底部表面へ加えられる。窓はレジス ト層を使用して二酸化シリコン層においてエツチングされる。500オングスト ロームのクロム層および7000オングストロームの金の層が、全吸収層を形成 する場合ホウ素層の頂部に付着される。レジスト層が施され、それから露出パタ ーンが金中に形成される。パターンによって露出された金はイオンビーム掘削に よって除去され、200オングストロームのクロム層が加えられる。金における パターン露光のこの厳密で費用のかかる過程は中間過程であり、更に処理過程が 続く。後の処理過程が失敗すると、パターン形成過程が無駄におわる。
次に、シリコン薄膜は先に形成された窓を経て後部側からエツチングによってホ ウ素ドープ層へ薄(される。クロムおよび二酸化シリコンが化学エツチングによ って除去され、このマスクは処理を完成するため支持体に取付けられる。
この方法の実施は22の異なる処理過程を必要とする。厳密なパターン形成はパ ターン形成過程において発生する経費は継続する過程における失敗に失われ、応 力緩和によって続く過程中にパターンの歪みの可能性を増加する。マスクは欠陥 および構造への応力を有する。金およびシリコンの二重材料構造のため、異なる 熱膨張係数は、使用中繰返し加熱され冷却されるときマスクを歪曲し歪ませる。
第2図に示された簡単な構造において、層22と基板24との間の熱膨張不整合 は示されるようにマスク20の歪曲を発生する。マスク20の歪曲はターゲット 上のパターンの大きな予測できない歪みを引起こす。
吸収層22はまたホウ素ドープされたシリコンからできている。ドープシリコン の層22は基板24上に付着され、窒化シリコンの層は層22の上および基板2 4の後部側部上に付着される。
窓は後側部の窒化シリコンを経てエツチングされ、基板24へ転写され、ホウ素 ドープ層22で止まる。パターンはそれから所望される形でホウ素ドープ層22 においてエツチングされ、ホウ素ドープ層の残りの厚さが薄膜として機能するの に十分であると判断される点でエツチングをストップする。このアプローチに伴 うパターン側部壁弛緩とマスク熱歪みの両方を同時に制御することは困難である 。
対照的に、本発明のアプローチは全会シリコンマスクアプローチより少ない処理 過程を有し、パターン動作は処理の最後である。歪曲およびその他の歪みの源は 材料および弛緩の制御によって最終マスクにおいて減少される。内蔵されたエツ チングストップ層はマスクを処理するため必要とされる判断量を減少することに よって製造性を改善する。本発明の好ましい実施例は次に好ましいシリコンマス ク材料との関連において説明されるが、ここで論議されたものの他のマスク材料 が使用されても良い。
マスク30生成のための本発明の好ましい実施例において、約300マイクロメ ータの厚さのシリコン単結晶ウェハが準備される。シリコンウェハ32は結晶グ ラフィック通過の厚さの方向に沿ってイオンビームのチャンネリングを許容する 。
(001)および(011)の結晶グラフィック方向および対応する[001  ]および[011]方向はこのチャンネリング特性を有し、それ故好ましい。要 求と合う他の方向づけおよび方向もまた動作可能である。シリコンウェハ32の 厚さは厳密ではなく、それはイオンビームパターン中に存在するウェハ32の全 部が除去されるからである。直径約2インチで300マイクロメータの厚さのシ リコン単結晶スライスが容易に入手でき取扱いできるので一般に使用される。
シリコンウェハ32は厚さよりかなり大きい横の広がりの研磨された板状のスラ イスとして供給される。シリコンウェハ32は頂部表面34および底部表面36 を有するものとして記載され、これらの用語は第3図において示される製造過程 のための基準の構造を与えるため使用される。
pドープシリコンの層38はエピタキシャル生成のような適切な技術によってシ リコンウェハ32の頂部表面34上に形成される。ドーパントの濃度は約1ない し4X102oイオン/立方センチメートルであることが好ましい。pドープ層 38は4つの重要な機能を有する。第1は、それが実際のマスク材料を形成し、 それ故最少歪みを伴う適切な吸収およびチャンネリング特性を有していなければ ならないということである。第2は、より小さいドーパントイオンの存在が層3 8において緊張力を含み、リゾグラフィ処理においてイオンビームによる加熱中 完成されたマスクにおけるパターンを保持するのに有利である。第3は、ドープ 層38が処理において使用されるエツチング除去のためのエツチングストップと して機能することである。第4は層38がマスク30の支持部分における構造機 能を有し、この目的のために十分な強度を有することである。
pドープシリコンの層38は付着されるとき約0.5マイクロメータの厚さであ る。この厚さは通過する領域にイオンビームを通すのに十分小さいが、最少歪み を伴うマスク30の残りの構造を支持するのには十分強い。
シリコンのためのドーパントはp型ドーパントであり、シリコンにおけるそのイ オンサイズはシリコン自身より小さく、そのため付着された層は緊張圧縮応力を 有する。ホウ素が好ましいが、それはその小さいサイズおよび確立されたドーピ ング技術のためである。アルミニウムのような他のp型ドーパントもまた動作可 能と考えられる。
好ましい実施例において、ホウ素ドープシリコン38は、1000℃でジボラン およびシランの混合物のプラズマ補助化学蒸着によってウェハ32の頂部表面上 に付着される。ウェハ32は化学蒸@(CVD)リアクタ内に配置され、100 0℃へ加熱される。約105標準立方セツチメートル/分(seem)の水素中 の2700 ppmのジボランs 60sec■のシラン、および60リットル /分の水素キャリアガスを含むガス流がウェハ上を通る。
ホウ素ドープシリコンは3マイクロメータの層を形成するため30分間約1oo oオングストロ一ム/分の速度で層38としてウェハ上に付着される。
二酸化シリコン(S i 02 ) 40の層はそれからドープ層38上に設け られる。層40は約900℃温度で層38の最上部分を酸化することによって形 成される。二酸化シリコン層40は約100ないし150オングストローム厚さ が好ましい。
アモルファスシリコン42の層はそれから層40上に設けられる。アモルファス シリコン層42はプラズマ補助化学蒸着によって形成される。10seclのシ ランと5 sec+sのヘリウムの混合気体は、約1/2Torrの全気圧を伴 ってウニ層32上を通過しく層38および40は既にその上に付着されている) 、約100ワツトの高周波プラズマ中に約250℃の温度で維持される。
アモルファスシリコンは約0.5マイクロメ一タ/時の速度で付着され、そのた め約2マイクロメータの好ましい厚さが4時間の付着で達成される。
窒化シリコン(Si3N4)の上部層44がアモルファスシリコン層42上に設 けられ、窒化シリコンの底部層4Bはウェハ82の反対側(後部側部)上に設置 りられ、それは層3Bが付着されており、底部表面3Bと呼ばれる。層44およ び4Bは化学蒸着によって付着される。ウェハ82(層H,4G、および42が 既に付着されている)は化学蒸着付着装置内へ置かれ、790℃へ加熱される。
too 5ccaのディクロロシランと100sec■のアンモニアの混合物は 200ミリトルの圧力で流される。窒化シリコン層は約25オングストローム/ 分の速度で生成され、500オングストロームの厚さに達するため約20分必要 である。
付着構造の底部は次にAZ1350Jのような正のフォトレジスト材料のレジス ト層50によって被覆され、光学的にパターン化される。レジスト層50は従来 の方法を使用して現像される。底部レジスト層50において現像されたパターン はレジスト層50を経る開口を供給し、最終マスクパターンより大きい横の面積 を有する。開ロバターンは窓52として窒化シリコン層4Bへ47フ化炭素ガス 中における反応性イオンエツチングによって転写される。窓52はそれからウェ ハ32の一部を除去することによって層4B中の開口を経てウェハ32へ転写さ れ、250ミリリツトルのエチレンジアミン、80グラムのピロカテコール、6 0ミリリツトルの水、および1.5グラムのピラジンから形成される溶液は第3 B図に示される構造を生じる。エツチングがこの層38に達するときエツチング の速度は非常に減速されるので、ホウ素ドープシリコン層38はエツチングスト ップとして機能する。
マスクパターンはそれから高分解能リソグラフィおよび選択されたエツチングに よって供給される。付着さ、れた構造の上部表面44はレジスト材料の層5Bに よって被覆され、光または電子ビームによって光学的にパターン化される。レジ スト層5Bは従来の方法を使用して現像される。上部レジスト層5B中のパター ン58はターゲット12中に注入されたイオンの形で複写されるマスクの最終パ ターンの形である。パターン58は4フツ化炭素ガス中において反応性イオンエ ツチングによって窒化シリコン層44へ転写される。パターン58は塩素および 4塩化の大気圧でマグネトロンイオンエツチングによってアモルファスシリコン 層42へ転写され、二酸化シリコン層40はエツチングストップとして機能する 。層42中のパターンの側部は急勾配で垂直であることが観察され、特にこの観 点において、側部はシリコン結晶の反応性イオンエツチングにおいて観察される 。また、第3C図に示されるように、エツチングが進行するとき層42の側部壁 弛緩または歪みはわずかであり、層42のこのような弛緩を引起こす応力は非常 に小さい。
最終的に、レジスト層50および5B、及び窒化シリコン層44および4Bは構 造をバッファされた親水性の酸性溶液内へ浸漬することによって除去される。先 の処理過程中、窒化シリコン層の厚さは約200オングストロームへ減少され、 これらの層がマスクの実施に悪影響を与えずに適切に残される。このような薄い 層は僅かな強度しかもたないので、熱応力の発生を経て使用中マスクの実施に少 しも悪影響を及ぼさない。ニッケルとクロムの合金のような熱放射性材料の薄い 層がマスクの頂部表面へ加えられ、マスクが加熱されるとき、イオンビームまた はX線リソグラフィ中その熱放射を増加する。このような層は非常に薄く、約2 00オングストロームであり、また強度は非常に小さい。従って、窒化シリコン または放射性材料の非常に薄い層の存在は実質的に単一材料のモノリシックマス クの概念であり、それはこのような層が熱膨張係数の差によって引起こされる十 分な応力を発生するのに十分な強度を有していないからである。
完成したマスク30が第3D図に示されている。このマスクは第1図の装置10 のような装置においてマスク18として使用され、ターゲット12をフラッドイ オンビーム照射によってパターン化する。ターゲット12中のパターンは高分解 能ライン幅を有するが、その理由の一部はマスクの低い歪みのためである。この 方法は熱応力のための歪曲を減少し、パターン58中にシャープな縁部を維持す ることによって達成される。
2マイクロメータの厚さのアモルファスシリコンの層がターゲット12へ伝達さ れないイオンビームlBの部分をストップするため選択される。0.5マイクロ メータの厚さのpドープシリコに層38がマスクの使用中熱歪みに耐えるのに十 分な強度と正確な大きさを有するように選択される。層38はビーム1Bのイオ ンをターゲット12へ通すのに十分薄い。選択された厚さはりソグラフィにおい て使用されるイオンビームのエネルギに依存する。約100KEYのエネルギの イオンビームが各々1.0マイクロメータの厚さのアモルファスシリコンのため 損われる。アモルファスシリコン層42の厚さ、即ち約2マイクロメータが、p ドープ9932層38の下の部分の厚さに加わり、225KEVイオンビームの ほとんど全てを吸収するのに十分である。他方で、約45K E Yのビームエ ネルギが露出パターンの薄くされた領域における0、5マイクロメータの厚さの pドープ9932層38において損われ、そのため実質的にイオンビームの全て がこの部分を経て約180KEYの僅かに減少されたエネルギでチャンネルする ことによって伝達される。
明らかに、照射パターンを受けるマスク領域は実質的にモノリシックであり、シ リコンおよびpドープシリコンから形成される。アモルファスシリコン吸収層は 、pドープシリコン層が付着された後で加えられ、アモルファイシリコン層にお いて低レベルの圧力を生じる。薄膜はパターン化の前にシリコンウェハの下の部 分からエツチング除去によって形成されミそのためシリコンウェハおよび薄膜層 中の圧力が照射パターンが薄膜内へエツチングされる前に減少される。このアプ ローチはマスクおよび照射パターンがリソグラフィ中に歪んだ画像を生成すると い、う傾向を減少する。本発明のマスクはまた、減少された処理過程数および処 理の終わりにパターン歪みを配置することのため、従来の金/シリコンマスクに よるより十分高いマスク製造量を有する。
本発明の特定の実施例が説明のため詳細に説明されたけれども、様々な修正が本 発明の技術的範囲から外れることなくなされても良い。従って、本発明は添付さ れた請求の範囲によってのみ制限されるものである。
国際調査報告 一一一−1^−””””’   PCTtυs 813102961

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露出パターンを有する薄膜チャンネルマスクを処理するための方法におい て、 シリコン結晶のウエハを供給し、 シリコンのウエハの1表面にエピタキシャルpドープシリコンの層を設け、ドー ピングイオンがシリコンより小さいイオンサイズを有し、 pドープシリコン層の上にアモルファスシリコン層を形成し、 ドープされていないシリコンウエハを経てpドープシリコン層へ窓をエッチング し、この窓が少なくとも露出パターンと同じ大きさを有し、pドープシリコンの 層へシリコンウェハの厚さを経て延在し、薄膜を形成し、アモルファスシリコン の層を経てpドープシリコンの層へ露出パターンをエッチングして薄い伝達領域 および厚い吸収パターンを形成する過程を含む方法。
  2. (2)シリコンのウエハが結晶グラフィック方向(001)を有する請求項1記 載の方法。
  3. (3)pドープシリコンの層がホウ素イオンによってドープされる請求項1記載 の方法。
  4. (4)pドープシリコンの層の上に二酸化シリコンの層を形成し、 前記過程の後にエピタキシャルpドープシリコンの層を形成し、前記過程の前に アモルファスシリコンの層を形成する付加的過程を含む請求項1記載の方法。
  5. (5)アモルファスシリコン層の上に窒化シリコンの層を形成し、 pドープシリコンの層の反対側のシリコン結晶のウエハの上に窒化シリコンヴェ ハの層を形成し、前記過程の後にアモルファスシリコンの層を形成する付加的過 程を含む請求項1記載の方法。
  6. (6)アモルファスシリコンの厚さが約2マイクロメータである請求項1記載の 方法。
  7. (7)2酸化シリコンの層の厚さが約200オングストロームより小さい請求項 4記載の方法。
  8. (8)窒化シリコンの各層の厚さが約500オングストロームである請求項5記 載の方法。
  9. (9)請求項1の方法によって処理されるマスク。
  10. (10)露出パターンを有する薄膜チャンネルマスクを処理するための方法にお いて、 シリコン結晶のウエハを供給し、 シリコンのウエハの第1の表面にエピタキシャルpドープシリコンの層を形成し 、ドーパントイオンがシリコンより小さいイオンサイズを有し、 pドープシリコン層の上に二酸化シリコン層を形成し、二酸化シリコンの層の上 にアモルファスシリコンの層を形成し、 アモルファスシリコンの層の上に窒化シリコンの層を形成し、 シリコン結晶のウエハの第2の表面の上に窒化シリコンの層を形成し、 ドープされていないシリコンウェハを経てpドープシリコン層へ窓をエッチング し、この窓が少なくとも形成パターンと同じ大きさを有L、pドープシリコンの 層へシリコンウェハの厚さを経て延在し、薄膜を形成し、アモルファスシリコン の層および二酸化シリコンの層を経てpドープシリコンの層へ形成パターンをエ ッチングして薄い伝達領域および厚い吸収パターンを形成する過程を含む方法。
  11. (11)露出パターンをエッチングする前記過程がアモルファスシリコンの層の 反応性イオンエッチング、および二酸化シリコンの化学エッチングによって完成 される請求項10記載の方法。
  12. (12)請求項10の方法によって供給されるマスク。
  13. (13)露出パターンを有する薄膜チャンネルマスクを処理するための方法にお いて、 結晶マスクのウエハを供給し、 マスク材料のウエハの1表面にドープされたマスク材料の層を形成し、ドーピン グイオンがドーピングマスク材料が緊張しているようなイオンサイズを有し、ド ープマスク材料層の上にアモルファスマスク材料の層を形成し、 ドープされていないマスク材料ウエハを経てドープマスク材料層へ窓をエッチン グし、この窓が少なくとも露出パターンと同じ大きさの横の広がりを有し、ドー プマスク材料の層へマスク材料ウエハの厚さを経て延在し、アモルファスマスク 材料の層を経てドープマスク材料層へ露出パターンをエッチングする過程を含む 方法。
  14. (14)マスク材料がシリコン、二酸化シリコン、サファイア、およびベリル( 緑柱石)からなる群から選択される請求項13記載の方法。
  15. (15)請求項13の方法によって処理されるマスク。
  16. (16)集積回路製造におけるマスクされたイオンビームリソグラフィ中パター ンを基板へ供給するための方法において、アモルファスシリコン層を含み、それ を経て部分的に露出パターンを有するモノリシックpドープシリコン単結晶マス クを供給し、このマスクがその上に付着された金属吸収層を有さず、 シリコンマスクの露出パターンを経て放射線へ基板をさらす過程を含む方法。
  17. (17)請求項16の方法によって処理される集積回路。
JP63508664A 1987-10-09 1988-08-30 アモルファス/単結晶構造を有するモノリシックチャンネルマスク Expired - Lifetime JPH0675190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10628587A 1987-10-09 1987-10-09
US106,285 1987-10-09
PCT/US1988/002961 WO1989003544A1 (en) 1987-10-09 1988-08-30 Monolithic channeling mask having amorphous/single crystal construction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02503239A true JPH02503239A (ja) 1990-10-04
JPH0675190B2 JPH0675190B2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=22310592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63508664A Expired - Lifetime JPH0675190B2 (ja) 1987-10-09 1988-08-30 アモルファス/単結晶構造を有するモノリシックチャンネルマスク

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0424375B1 (ja)
JP (1) JPH0675190B2 (ja)
DE (1) DE3884970T2 (ja)
WO (1) WO1989003544A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5304437A (en) * 1992-04-03 1994-04-19 At&T Bell Laboratories Mask for x-ray pattern delineation
EP1223607A4 (en) 2000-05-25 2003-03-12 Toppan Printing Co Ltd SUBSTRATE FOR A TRANSFER MASK, TRANSFER MASK AND MANUFACTURING METHOD
US7659039B2 (en) 2005-06-08 2010-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Near-field exposure mask, method of producing that mask, near-field exposure apparatus having that mask, and resist pattern forming method
DE102010015124A1 (de) * 2010-04-16 2011-10-20 Karlsruher Institut für Technologie Röntgenlithographiemaske aus Nickel oder einer Nickelbasislegierung

Also Published As

Publication number Publication date
EP0424375A1 (en) 1991-05-02
DE3884970D1 (de) 1993-11-18
JPH0675190B2 (ja) 1994-09-21
EP0424375B1 (en) 1993-10-13
WO1989003544A1 (en) 1989-04-20
DE3884970T2 (de) 1994-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110998436B (zh) 皮层以及皮层的制造方法
JPH06138638A (ja) マスク及びその製造方法
JPH0334312A (ja) X線マスクの製造方法および薄膜の内部応力制御装置
JPH01112728A (ja) X線リソグラフィーマスク用SiCのマスク支持体の製造方法
US5291536A (en) X-ray mask, method for fabricating the same, and pattern formation method
JPH0864524A (ja) X線吸収マスクの製造方法
JPH02503239A (ja) アモルファス/単結晶構造を有するモノリシックチャンネルマスク
JPH0345526B2 (ja)
JP3032262B2 (ja) X線マスクの製造方法
WO1987007400A2 (en) Monolithic channeling mask
US6258491B1 (en) Mask for high resolution optical lithography
JP2543927B2 (ja) X線マスクの製造方法
JPS5923104B2 (ja) 軟x線露光用マスクの製造方法
JP2004311839A (ja) マスクブランクスの作製方法
JPS61245160A (ja) X線マスクの製造方法
JP3209638B2 (ja) X線露光用マスク
JPS5882522A (ja) X線露光マスク及びその製造方法
JPH09281692A (ja) 電子線転写装置用レチクル
JP2001028330A (ja) 露光マスク、露光方法、及び露光マスクの製造方法
JPH1020095A (ja) 多層膜x線ハーフミラーの製造方法
JPH02177531A (ja) X線露光用マスク
JP3354900B2 (ja) X線マスクおよびその製造方法
JPH04315416A (ja) X線露光用マスク及びその製造方法
JP2000340483A (ja) X線露光用マスクの製造方法およびx線露光用マスク
JPH04315417A (ja) 長波長x線露光用マスク及びその製造方法