JPH0250313A - 外観検査方法 - Google Patents
外観検査方法Info
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- JPH0250313A JPH0250313A JP19980588A JP19980588A JPH0250313A JP H0250313 A JPH0250313 A JP H0250313A JP 19980588 A JP19980588 A JP 19980588A JP 19980588 A JP19980588 A JP 19980588A JP H0250313 A JPH0250313 A JP H0250313A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3163—Fabrication methods or processes specially adapted for a particular head structure, e.g. using base layers for electroplating, using functional layers for masking, using energy or particle beams for shaping the structure or modifying the properties of the basic layers
- G11B5/3166—Testing or indicating in relation thereto, e.g. before the fabrication is completed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔腫東上の利用分野〕
本発明は透明保wI&躾で覆われた索子の外観検査装置
に係り、特に、透明保護膜中に混入した異物の横比に好
適な外観検査方法に関する。
に係り、特に、透明保護膜中に混入した異物の横比に好
適な外観検査方法に関する。
果7図は、透明保護膜で覆う素子の一例である薄膜−気
ヘッドの部分断面図である。この薄膜磁気ヘッドは、コ
ンビ為−タ用の磁気ディスクに使用されるもので、コイ
ル導体1と、絶縁層2と、出性体4と、これらを覆う透
明保id[5により構成されている。透明保護族5を形
成する場合、透明保護pa5が均一に生成されず、異物
が通入してしまうという問題がある。この異物として、
透明保膿農3の材質と同一の材質で成る塊状粒子5α。
ヘッドの部分断面図である。この薄膜磁気ヘッドは、コ
ンビ為−タ用の磁気ディスクに使用されるもので、コイ
ル導体1と、絶縁層2と、出性体4と、これらを覆う透
明保id[5により構成されている。透明保護族5を形
成する場合、透明保護pa5が均一に生成されず、異物
が通入してしまうという問題がある。この異物として、
透明保膿農3の材質と同一の材質で成る塊状粒子5α。
5bかある。保護膜s中に異物が存在すると、異物存在
置所の有効な保@膜5の厚さが5すくなりてしまい、素
子の信頼性か低下する。また、異物5bが保護族5の表
面に存在する場合、ディスク使用時にこの異物5bがデ
ィスク面に落下すると装置の破損あるいはデータの消失
等蔦大な事故を引き起こすため、厳重な検査が必要であ
る。
置所の有効な保@膜5の厚さが5すくなりてしまい、素
子の信頼性か低下する。また、異物5bが保護族5の表
面に存在する場合、ディスク使用時にこの異物5bがデ
ィスク面に落下すると装置の破損あるいはデータの消失
等蔦大な事故を引き起こすため、厳重な検査が必要であ
る。
パターンやウェハ上の異物な検出するために広く用いら
れる従来技術としては、通常の明視野あるいは暗視野照
明により本来同一形状を有する2つの検量対象を撮像し
、得られた稼を比較検査して不一致部分を異物あるいは
欠陥として検出する方法が知られている。第7図に示す
よ5に、異物5α、 5bは不規則な形状を有している
ため、その表面で光が散乱される。このため、異物の下
に反射率の高い、表面の滑らかなパターンあるいは基材
が存在すれは、明視野照明では異物は暗くその下地は明
るく検出でき、暗視野照明では異物は明るくその下地は
暗く検出できる。そこで、同一形状を有する2つの素子
を明視野あるいは暗視野照明で撮像し、比較することK
より、保護膜中の異物を画像間の不一致として検出する
ことができる。
れる従来技術としては、通常の明視野あるいは暗視野照
明により本来同一形状を有する2つの検量対象を撮像し
、得られた稼を比較検査して不一致部分を異物あるいは
欠陥として検出する方法が知られている。第7図に示す
よ5に、異物5α、 5bは不規則な形状を有している
ため、その表面で光が散乱される。このため、異物の下
に反射率の高い、表面の滑らかなパターンあるいは基材
が存在すれは、明視野照明では異物は暗くその下地は明
るく検出でき、暗視野照明では異物は明るくその下地は
暗く検出できる。そこで、同一形状を有する2つの素子
を明視野あるいは暗視野照明で撮像し、比較することK
より、保護膜中の異物を画像間の不一致として検出する
ことができる。
一方、半導体ウェハに付層した異物を検出する方法とし
ては、レーザでウェハを斜方から照明し、その散乱光を
検出する方法が%開昭55−99755号公報に述べら
れている。この方法は、レーザ光が異物で散乱する際に
偏光特性か乱されることを利用し、パターンからの反射
光の影響を受けることなく異物のみを検出するものであ
る。
ては、レーザでウェハを斜方から照明し、その散乱光を
検出する方法が%開昭55−99755号公報に述べら
れている。この方法は、レーザ光が異物で散乱する際に
偏光特性か乱されることを利用し、パターンからの反射
光の影響を受けることなく異物のみを検出するものであ
る。
また、検査対象物の3次元形状を測定する方法としては
、光切断法が広く知られている。光切断法は、@8図−
)に示すように対象物に対してスリットft、8を投影
し、スリットと直交する面内でスリット光源とは異なる
位置から、投影されたスリット像7をTV左カメラで検
出する(同図(b))ことにより、対象物の3次元形状
を測定するものである。保護膜中の異物は素子よりも高
い位置にあるため、光切断法により異物を検出できる可
能性かある。
、光切断法が広く知られている。光切断法は、@8図−
)に示すように対象物に対してスリットft、8を投影
し、スリットと直交する面内でスリット光源とは異なる
位置から、投影されたスリット像7をTV左カメラで検
出する(同図(b))ことにより、対象物の3次元形状
を測定するものである。保護膜中の異物は素子よりも高
い位置にあるため、光切断法により異物を検出できる可
能性かある。
上記3橿の従来技術を薄膜磁気ヘッドの保護族中に混入
された異物の検出法として適用する場合、それぞれ以下
に示す問題点がある。
された異物の検出法として適用する場合、それぞれ以下
に示す問題点がある。
通常の明視野あるいは暗視野照明で同一形状の2つの素
子を燻像し比e検査する方法は、保護膜で覆われた素子
の表面特性(表面が滑らかであるかざらざらしているか
といったような特性)や形状のばらつきが検査結果に大
きく影響するという問題がある。例えは異物の下に存在
する素子の表面がざらざらしている場合、照射した元は
異物だけでなく素子表面でも散乱するため、明視野照明
では異物1子ともに暗く、暗視野照明では異物。
子を燻像し比e検査する方法は、保護膜で覆われた素子
の表面特性(表面が滑らかであるかざらざらしているか
といったような特性)や形状のばらつきが検査結果に大
きく影響するという問題がある。例えは異物の下に存在
する素子の表面がざらざらしている場合、照射した元は
異物だけでなく素子表面でも散乱するため、明視野照明
では異物1子ともに暗く、暗視野照明では異物。
素子ともに明るく検出され、異物のコントラストが弱(
なって比較検査の際に不一致成分が小さ(なり異物を見
逃す危険性がある。また、素子表面の凹凸が激しい場合
には、明視野、暗視野照明を問わずランダムな濃淡変化
として検出されるため、比奴検査時に不一致を生じてし
まP、正常な部分を異物と誤検出するtN性がある。
なって比較検査の際に不一致成分が小さ(なり異物を見
逃す危険性がある。また、素子表面の凹凸が激しい場合
には、明視野、暗視野照明を問わずランダムな濃淡変化
として検出されるため、比奴検査時に不一致を生じてし
まP、正常な部分を異物と誤検出するtN性がある。
レーザ光を斜方から照射し、異物からの散乱光を検出す
る方法も、素子の表面特性が検査結果に大きな影響な与
える。半導体ウエノ1のパターンに比べ、薄膜磁気ヘッ
ドのパターンは表面が粗く、パターン表面でもレーザ光
の偏光特性が乱されるため、パターンからの散乱光と保
護膜中の異物からの散乱光を弁別するのは困蟲である。
る方法も、素子の表面特性が検査結果に大きな影響な与
える。半導体ウエノ1のパターンに比べ、薄膜磁気ヘッ
ドのパターンは表面が粗く、パターン表面でもレーザ光
の偏光特性が乱されるため、パターンからの散乱光と保
護膜中の異物からの散乱光を弁別するのは困蟲である。
このため、この従来技術を薄拠出気ヘッドの検査に適用
することは困難である。
することは困難である。
保護膜中の異物の検出に光切断法を用いる場合には次の
ような問題がある。光切断法では、投影したスリット像
をTV左カメラ撮像し、得られた画像からスリット位置
を算出、処理することにより、対象物の1断面形状を知
ることかで餘る。このため、対象物全体の3次元形状を
得るには、スリット位置を少しずつ移動しながら上記操
作な株り返す必要があり、複雑な処理と多大な時間を要
する。また、異物が保mgと同一の材質でできた塊状粒
子である場合には、異物からの散乱光が微弱となり、異
物に投影されたスリットを確実に検出することは困難と
なる。
ような問題がある。光切断法では、投影したスリット像
をTV左カメラ撮像し、得られた画像からスリット位置
を算出、処理することにより、対象物の1断面形状を知
ることかで餘る。このため、対象物全体の3次元形状を
得るには、スリット位置を少しずつ移動しながら上記操
作な株り返す必要があり、複雑な処理と多大な時間を要
する。また、異物が保mgと同一の材質でできた塊状粒
子である場合には、異物からの散乱光が微弱となり、異
物に投影されたスリットを確実に検出することは困難と
なる。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、異物
の見逃しや誤検出をすることなく、簡単な処理で高速に
保護膜中の異物を検出する外観検査方法を提供すること
にある。
の見逃しや誤検出をすることなく、簡単な処理で高速に
保護膜中の異物を検出する外観検査方法を提供すること
にある。
上記目的は、スリット光な薄膜磁気ヘッドのウェハに対
し斜方から照明し、スリット光が保fi膜表面に入射す
る位置と、保護膜下mK存在する素子上にスリット光が
到達する位置との間の領域の全部あるいは一部を、ウェ
ハ上方からスリット状にイメージセンサで検出し、得ら
れる映像信号を過当なしきい値で2値化することにより
達成される。
し斜方から照明し、スリット光が保fi膜表面に入射す
る位置と、保護膜下mK存在する素子上にスリット光が
到達する位置との間の領域の全部あるいは一部を、ウェ
ハ上方からスリット状にイメージセンサで検出し、得ら
れる映像信号を過当なしきい値で2値化することにより
達成される。
スリット光をウエノ・に対し斜方から照射すると、保護
膜下の素子上の前記スリットft、により照射された領
域が明るく見えると共に、はスリット光の光路中の透明
保1t!i農平に異物が存在した場合にはこの異物によ
り光が散乱して明るく見える。従って、異物を検出する
ことができる。
膜下の素子上の前記スリットft、により照射された領
域が明るく見えると共に、はスリット光の光路中の透明
保1t!i農平に異物が存在した場合にはこの異物によ
り光が散乱して明るく見える。従って、異物を検出する
ことができる。
以下、本発明の実施例をm1図〜第6図を参照して説明
する。
する。
第1図は、本発明の一笑九例に係る外観検査方法の説明
図(素子断面図と上面図)である。スリット光10は紙
面に自直な方向にスリット状になっており、ウニ八表面
に対し角度θで入射している。
図(素子断面図と上面図)である。スリット光10は紙
面に自直な方向にスリット状になっており、ウニ八表面
に対し角度θで入射している。
保護膜3に入射した光は異物5の表面で散乱するととも
に、保i[11%下部に存在する系子表面(磁性体4)
に到達する。これをウエノ・上方から観察すると、M1
崗の下の図に示す如(、素子パターンのうちスリット光
10が照射された領域Pと、保護膜3中に存在する異物
5のみが明るく見える。そこで、スリット光が保@膜表
面に入射する位置S1と素子上にスリット光がJA4す
る位@(S、の間の領域例えばdを検出することにより
、素子パターンの影響を受けることなく異物からの散乱
光のみを検出することができる。スリット光に対し、ス
リットと直交方向にウエノ1を移動しながら上記領域d
を検出することにより、ウニノル全面に対し保護膜中の
異物を検出することができる。
に、保i[11%下部に存在する系子表面(磁性体4)
に到達する。これをウエノ・上方から観察すると、M1
崗の下の図に示す如(、素子パターンのうちスリット光
10が照射された領域Pと、保護膜3中に存在する異物
5のみが明るく見える。そこで、スリット光が保@膜表
面に入射する位置S1と素子上にスリット光がJA4す
る位@(S、の間の領域例えばdを検出することにより
、素子パターンの影響を受けることなく異物からの散乱
光のみを検出することができる。スリット光に対し、ス
リットと直交方向にウエノ1を移動しながら上記領域d
を検出することにより、ウニノル全面に対し保護膜中の
異物を検出することができる。
藁2図は、第1図で説明した実施例に係る外観検査方法
を適用した外観検査装置の猶成図である。
を適用した外観検査装置の猶成図である。
ft源11から出た光はコンデンサレンズ12、スリッ
ト状に穴のあいた遮光板13、結像レンズ14を通って
被検査ウェハ15上にスリット光10として結像する。
ト状に穴のあいた遮光板13、結像レンズ14を通って
被検査ウェハ15上にスリット光10として結像する。
被検査ウェハ15からの反射光は対物レンズ16を介し
て一次元イメージセンサ17上に結像し、イメージセン
サ17の出力である映像信号は2値化回路1Bによりあ
るしきい値rh で2植化される。イメージセンサ1
7はw、1図で説明、したように、スリット光10が被
検査ウェハ115の保護膜に入射する位置と、保護膜下
部に存在する素子上にスリット光が到達する位置の間の
領域の全部あるいは一部を検出するように位置をa14
yしておく。
て一次元イメージセンサ17上に結像し、イメージセン
サ17の出力である映像信号は2値化回路1Bによりあ
るしきい値rh で2植化される。イメージセンサ1
7はw、1図で説明、したように、スリット光10が被
検査ウェハ115の保護膜に入射する位置と、保護膜下
部に存在する素子上にスリット光が到達する位置の間の
領域の全部あるいは一部を検出するように位置をa14
yしておく。
次に、この調整方法の一例について説明する。
第1図において、保護膜3の表面から素子上面までの保
i!imの厚さをt、保護膜3の屈折率をルとすると、
スリット光10が保護膜3の表面に入射する位fits
、から素子上面に到達する位置S、までの長さを上方か
ら検出したII@ xは、 x = t@tanizin−’ (−cOsθ))ル となる。そこでまず、イメージセンサ17による検出幅
d ta:d <xとなるように対物レンズ16の倍率
な違憲する。あるいは、対物レンズ16とイメージセン
ナ17との間に適当な倍率変換レンズを挿入し、検出幅
dをdくxとなるように設定する。矢に、イメージセン
サ17を素子からの反射光が検出できる位置すなわち第
1図の領域Pを検出するように′v4整する。この状態
からイメージセンサ17を、第1図において領域Pの右
側の領域を検出するように徐々に移動させる。この時、
イメージセンサ17からの出力を常時観察しておくと、
保護膜s中に異物がない場合は、イメージセンサ17の
横出領域から領域Pがはずれたとき忙イメージセンサ1
7の出力は0となる。そこで更に、イメージセンサ17
をウェハ上の長さでx −d K対応する距離だけ移動
させることにより、纂1図に示す検出領域を設定するこ
とができる。以上述べたように検出領域dを設定した場
合、保論膜Sの表面から深さt、= ti/1aniz
Ln−’ (−coxθ))ル までの間に存在する異物を検出することができる。・向
、本実ゐ例では、i@1図においてスリット光10が保
@に層表面に、入射する位置S1より右側の領域からの
反射光は存在しないため、実除には検出領域を右側に広
げ、d>:r:となりても支障はない。
i!imの厚さをt、保護膜3の屈折率をルとすると、
スリット光10が保護膜3の表面に入射する位fits
、から素子上面に到達する位置S、までの長さを上方か
ら検出したII@ xは、 x = t@tanizin−’ (−cOsθ))ル となる。そこでまず、イメージセンサ17による検出幅
d ta:d <xとなるように対物レンズ16の倍率
な違憲する。あるいは、対物レンズ16とイメージセン
ナ17との間に適当な倍率変換レンズを挿入し、検出幅
dをdくxとなるように設定する。矢に、イメージセン
サ17を素子からの反射光が検出できる位置すなわち第
1図の領域Pを検出するように′v4整する。この状態
からイメージセンサ17を、第1図において領域Pの右
側の領域を検出するように徐々に移動させる。この時、
イメージセンサ17からの出力を常時観察しておくと、
保護膜s中に異物がない場合は、イメージセンサ17の
横出領域から領域Pがはずれたとき忙イメージセンサ1
7の出力は0となる。そこで更に、イメージセンサ17
をウェハ上の長さでx −d K対応する距離だけ移動
させることにより、纂1図に示す検出領域を設定するこ
とができる。以上述べたように検出領域dを設定した場
合、保論膜Sの表面から深さt、= ti/1aniz
Ln−’ (−coxθ))ル までの間に存在する異物を検出することができる。・向
、本実ゐ例では、i@1図においてスリット光10が保
@に層表面に、入射する位置S1より右側の領域からの
反射光は存在しないため、実除には検出領域を右側に広
げ、d>:r:となりても支障はない。
この状態でXステージ19(スリット光10と直交方向
に移動)とYステージ20(スリット光10ト同一方向
に#Ifl)を適宜駆動することにより、被穫査ウェハ
15の保護膜中に存在する異物からの散乱光を、ウェハ
全面について検出することができる。
に移動)とYステージ20(スリット光10ト同一方向
に#Ifl)を適宜駆動することにより、被穫査ウェハ
15の保護膜中に存在する異物からの散乱光を、ウェハ
全面について検出することができる。
保護Bl&s中の異物5が保護膜3と同一材質でできた
塊状粒子である場合は、異物5からの散乱光は!弱であ
る。しかし、イメージセンサ17からの映像化号には異
物5からの散乱光以外の成分は含まれていないため、2
値化回#618のしきい値Thを充分小さくすることで
、wA被検出ることなく異物5のみをM実に検出するこ
とができる。
塊状粒子である場合は、異物5からの散乱光は!弱であ
る。しかし、イメージセンサ17からの映像化号には異
物5からの散乱光以外の成分は含まれていないため、2
値化回#618のしきい値Thを充分小さくすることで
、wA被検出ることなく異物5のみをM実に検出するこ
とができる。
纂5図は本発明の他の実施例を示す構成図である。!2
図に示した実施例と異なるのは、対向する2方向からス
リット光を照射している点である。
図に示した実施例と異なるのは、対向する2方向からス
リット光を照射している点である。
本実施例では、第4図に示すように、2本のスリットj
t、10g 、 10Aを検出領域dに対して対称な位
置関係となるように照射する。本実施例によれは、対向
する2方向から照明を行うため、異物からの散乱光強度
を増加させ、異物の@出感度を同上することができる。
t、10g 、 10Aを検出領域dに対して対称な位
置関係となるように照射する。本実施例によれは、対向
する2方向から照明を行うため、異物からの散乱光強度
を増加させ、異物の@出感度を同上することができる。
第5−は不発明の更に他の実施例を示す構成図である。
第2図に示した実施例で用いた、スリット状の穴のあい
た進光@15の代わりに、直線形状の一部を持りた遮光
板50を光路に仲人し、照明光へ一部を遮光する。第6
図に、本実施例における照明$1DCと素子および検出
範囲の位置関係を示す。本実施列は第2図に示した実施
例において、スリット幅を充分広げたものと向−であり
、単純な遮光板で同一の効果が得られる。また、本実施
例における照明方式を、纂4図に示した実施例の如く対
向する2方向から行えは、異物の検出感度が向上できる
のはいうまでもない。
た進光@15の代わりに、直線形状の一部を持りた遮光
板50を光路に仲人し、照明光へ一部を遮光する。第6
図に、本実施例における照明$1DCと素子および検出
範囲の位置関係を示す。本実施列は第2図に示した実施
例において、スリット幅を充分広げたものと向−であり
、単純な遮光板で同一の効果が得られる。また、本実施
例における照明方式を、纂4図に示した実施例の如く対
向する2方向から行えは、異物の検出感度が向上できる
のはいうまでもない。
尚、上述した実施例では、斜方からの照明を透明保護腰
下の素子まで照明しているが、上記説明から明らかな様
に、目的は異物の検出であるから素子まで照明する必要
はない。つまり、斜方照明により透明保護膜のみ照明で
きれば、保護膜中の異物は構出可能である。
下の素子まで照明しているが、上記説明から明らかな様
に、目的は異物の検出であるから素子まで照明する必要
はない。つまり、斜方照明により透明保護膜のみ照明で
きれば、保護膜中の異物は構出可能である。
以上説明したよ5に、本発明によれは、コンビ1−タ用
磁気ディスク尋に使用する薄層磁気ヘッドのような、透
明像&!IAKfflわれた素子の保−膜中に搗入され
た異物を、素子パターンと分離し【検出することができ
るため、素子パターンの形状玉表面特性に影響されるこ
となく、また−似久陥を発生することなく異物のみを高
い信頼度で検出できる。このため、製品の信頼性向上K
aJ著な効果がある。
磁気ディスク尋に使用する薄層磁気ヘッドのような、透
明像&!IAKfflわれた素子の保−膜中に搗入され
た異物を、素子パターンと分離し【検出することができ
るため、素子パターンの形状玉表面特性に影響されるこ
となく、また−似久陥を発生することなく異物のみを高
い信頼度で検出できる。このため、製品の信頼性向上K
aJ著な効果がある。
第1図は本発明の第1実施例忙係る外観検査方法を説明
する素子断面図と上面図から成る位置関係図、纂2図は
第1実施例を実施する外観検査装置の構成図、1i14
3図は本発明の第2実施例に係る外観検査方法を実施す
る外観検査fetの構成図、第4囚は第2笑施例に係る
外観検査方法を説明する位*Wa*図、第5図は第3実
施例に係る外観検査方法を実施する外観検査装置の構成
図、第6図は第3実施例に係る外観検査方法を説明する
位置関係図、第7図は薄膜磁気ヘッドの部分断面図、@
8図は光切断法の概念説明因である。 3・・・保lI展 5 、5a 、 5b・
・・異物10 、10α、10b・・・スリット光10
C・・・照明光 15 、15α、 15j 、 50・・・X元板為5
.・・・被検査ウェハ 16・・・対物レンズ・・・
−次元イメージセンサ ・・・2値化回路 兜2図 閉5図 擾 IJ toλノ°−トえ。 第4図 閉5図 FI 47図
する素子断面図と上面図から成る位置関係図、纂2図は
第1実施例を実施する外観検査装置の構成図、1i14
3図は本発明の第2実施例に係る外観検査方法を実施す
る外観検査fetの構成図、第4囚は第2笑施例に係る
外観検査方法を説明する位*Wa*図、第5図は第3実
施例に係る外観検査方法を実施する外観検査装置の構成
図、第6図は第3実施例に係る外観検査方法を説明する
位置関係図、第7図は薄膜磁気ヘッドの部分断面図、@
8図は光切断法の概念説明因である。 3・・・保lI展 5 、5a 、 5b・
・・異物10 、10α、10b・・・スリット光10
C・・・照明光 15 、15α、 15j 、 50・・・X元板為5
.・・・被検査ウェハ 16・・・対物レンズ・・・
−次元イメージセンサ ・・・2値化回路 兜2図 閉5図 擾 IJ toλノ°−トえ。 第4図 閉5図 FI 47図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透明保護膜を有する被検査対象に対し、斜方から照
明を施こす手段を有する外観検査装置であって、前記斜
方からの照明光をスリット状にし、このスリット像を被
検査対象表面に投影させ、被検査対象の保護膜表面にス
リット光が入射する位置から、前記スリット光が保護膜
下部に存在する素子の上面に入射する位置までの間の領
域の全部あるいは一部の領域からの反射光を、被検査対
象の上方からスリット状に検出することを特徴とする外
観検査方法。 2、請求項1において、スリット光が被検査対象の保護
膜表面となす交線をS_1、保護膜下部の素子上面とな
す交線をS_2とした時に、該スリット光に替えて、S
_1を境界線としてS_2を含む領域にのみ光が入射し
、反対側の領域には光が入射しないように成形した照明
光を使用することを特徴とする外観検査方法。 3、請求項1または2において、対向する2つの斜方向
から同時に照明することを特徴とする外観検査方向。 4、請求項1乃至3のいずれかにおいて、透明保護膜を
有する被検査対象に対し、保護膜下部に存在する素子は
照明せず、その上に存在する保護膜のみを照明すること
により、下地の素子は検出せず保護膜中に存在する異物
からの散乱光のみを検出することを特徴とする外観検査
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63199805A JP2559470B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 外観検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63199805A JP2559470B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 外観検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250313A true JPH0250313A (ja) | 1990-02-20 |
JP2559470B2 JP2559470B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=16413923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63199805A Expired - Fee Related JP2559470B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 外観検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2559470B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100478482B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-03-28 | 동부아남반도체 주식회사 | 웨이퍼 검사장치 |
JP2019516998A (ja) * | 2016-05-25 | 2019-06-20 | コーニング インコーポレイテッド | ガラス上面の粒子検出方法および装置、並びに、入射光照射方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5982726A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-12 | Hitachi Ltd | ペリクル付基板の異物検査装置 |
JPS6067845A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 異物検査装置 |
JPS60129647A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | Osaka Gas Co Ltd | 管内検査装置 |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63199805A patent/JP2559470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5982726A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-12 | Hitachi Ltd | ペリクル付基板の異物検査装置 |
JPS6067845A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-18 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 異物検査装置 |
JPS60129647A (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-10 | Osaka Gas Co Ltd | 管内検査装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100478482B1 (ko) * | 2002-07-30 | 2005-03-28 | 동부아남반도체 주식회사 | 웨이퍼 검사장치 |
JP2019516998A (ja) * | 2016-05-25 | 2019-06-20 | コーニング インコーポレイテッド | ガラス上面の粒子検出方法および装置、並びに、入射光照射方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2559470B2 (ja) | 1996-12-04 |
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