JPH02502912A - 抗腫瘍性の6‐スルフェンアミド、6‐スルフィンアミドおよび6‐スルホンアミドプリン類、プリンヌクレオシド類、プリンヌクレオチド類、並びに関連化合物類 - Google Patents

抗腫瘍性の6‐スルフェンアミド、6‐スルフィンアミドおよび6‐スルホンアミドプリン類、プリンヌクレオシド類、プリンヌクレオチド類、並びに関連化合物類

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JPH02502912A JP1500646A JP50064688A JPH02502912A JP H02502912 A JPH02502912 A JP H02502912A JP 1500646 A JP1500646 A JP 1500646A JP 50064688 A JP50064688 A JP 50064688A JP H02502912 A JPH02502912 A JP H02502912A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗腫瘍性の6−スルフェンアミド、6−スルフィンアミドおよび6−スルホンア ミドプリン類、プリンヌクレオシド類、プリンヌクレオチド類、並びに関連化合 物類 本発明は、ある種の6−スルフェンアミド、6−スルフィンアミド、および6− スルホンアミドプリン類、プリンヌクレオシド類およびプリンヌクレオチド類( これらの3−デアザ、7−デアザおよび8−アザ誘導体類を含む)、これらの製 造法、およびこれら化合物を用いてインビボで悪性腫瘍を治療することに関する 。
従来の技術 ある種の抗代謝物質は、既知の有用な癌の化学療法薬物である。
このような抗代謝物質型の化学療法薬物の1つは6−メルカプトプリンである。
6−メルカプトプリンは、腺癌に対して活性が高いことが最初に見い出され、現 在では、6−メルカプトプリンは白血病治療の際の選択薬物として利用されてい る。白血病治療の際にこの薬物を用いると、この病気の抑制の劇的な増大が導か れた。他の有用な抗代謝物質は6−チオグアニンおよび5−ブロモウラシルであ る。これらおよびその他のプリン類およびピリミジン類のヌクレオシドおよびヌ クレオチド類似体が合成され、抗腫瘍薬物として試験されている。
プリンおよびピリミジンヌクレオシド類およびヌクレオチド類は、生物学的系の 全体に遍在している。さらに、プリン類およびピリミジン類の類似体の大部分は 、対応するヌクレオチドに変換された後にだけその生物学的活性を発揮するよう である。この点に鑑みて、多数のプリンおよびピリミジンヌクレオシド類および ヌクレオチド類が合成され、それらの抗腫瘍性についてスクリーニングが為され ている。
有効な化学療法薬物であるためには、化合物は多数の望ましい性質を有していな ければならない。第1に、活性な抗腫瘍薬物でなければならないことは勿論であ る。これに関連して、宿主が化学療法の治療処方に耐えることができるよう、化 合物は大きすぎる宿主毒性を示すものであってはならないか、または元に戻せる 毒性を示すものでなければならない。最も望ましくは化学療法薬物は、薬物耐性 セルラインの発生を誘導するものであるべきではない。この薬物耐性セルライン の誘導は、ある種の既知の化学療法薬物、例えば6−メルカプトプリンおよびシ トシンアラビノシトなどによって起こる。
さらに、有効な化学療法薬物は、新生物症状に苦しんでいる身体の部位に運搬さ れる必要がある。即ちI瘍のタイプに依存して、化学療法薬物が腫瘍を有する器 官に到達しうろことが必要である。このことは、血液脳関門を交差することによ って中枢神経系に効果的に浸透することができることも含んでいる。臨床的に有 効な化学療法薬物が少ないことから明らかなように、極めて少数の化合物しか十 分な数の臨床的に有用であるためのこれら能力を有していない。
宿主を冒している新生細胞集団を次第に減少させるか、または死滅させるために 、多くの有効な化学療法薬物は繰り返し投与を必要とする。この化学療法薬物の 繰り返し投与中に、薬物が耐性セルラインを発生させないことがさらに好都合で ある。多数の新生物疾患状態の治療に現在用いられているある種の薬物シこよっ て耐性細胞が発生するので、組合せ薬物が通常用いられる。即ち、第1の薬物に 対して耐性細胞が発生するので、この薬物耐性新生細胞を効果的に治療する目的 で、第2のまたはそれ以上の薬物による治療が行われることが多い。
本発明者は、ある種の6−スルフェンアミド、6−スルフィンアミドおよび6− スルホンアミドプリン類、プリンヌクレオシド類およびプリンヌクレオチド類、 および関連の類似体が上記の1またはそれ以上の性質を示し、さらに有意の抗腫 瘍活性を示し、インビボにおける抗腫瘍薬物として有用であることを見い出した 。
発明の開示 本発明は、新規クラスの6−スルフェンアミド、6−スルフィンアミドおよび6 −スルホンアミドプリン類、プリンヌクレオシド類、プリンヌクレオチド類、お よびそれらの3および7デアザおよび8アザ誘導体類、並びにこれらの製造法お よび抗腫瘍薬物としての使用に関する。
本発明により開示されているのは、以下の構造式:[式中、2はHまたは−N  H2; G、TおよびQはC−HまたはN; YはHまたは式: (式中R,およびR2はそれぞれ独立してH,OH,−0−アシルまOH OH OH R4の一方がOHであり、他方がHである)で示されるα−ベントフラノースま たはβ−ベントフラノースである:ただし、YがHである場合Zは−NH,であ る]で示される化合物、およびその医薬的に許容し得る塩である。
これらの化合物は抗腫瘍薬物として有用であるか、またはこれら性質を有する化 合物の中間体である。これらを適当な医薬組成物の活性成分として用いて、例え ば哺乳動物宿主(即ち、混血宿主)などの罹患宿主を治療することができる。
また、本発明によれば、インビボでの腫瘍治療用の抗腫瘍組成物は、その活性成 分として治療学的有効量の上記式の化合物を含有している。
さらに、本発明によれば、混血動物の腫瘍は、その治療を必要としている動物に 、治療学的有効量の上記式の化合物を活性成分として含有している医薬組成物を 投与することによって治療される。
本発明の方法およびその中で用いられる本発明の抗腫瘍組成物は、腫瘍の軽減、 緩和、退行および増殖抑制を行う上で有効である。
特に有用であるのは、Yが式: で示されるβ−ベントフラノースである上記式で示される化合物である。
ルー9随一プリン−6−スルフェンアミド(化合物18を参照)、2−アミノ− 9−β−D−リボフラノシルー9H−プリン−6−スルフィンアミド(化合物1 9を参照)、2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルー91i−プリン−6− スルホンアミド(化合物20を参照)、および2−アミノ−9−(2−デオキシ −β−D−エリスローペントフラノシル)−9H−プリン−6−スルフィンアミ ド(化合物23を参照)である。
一リボフラノシルー9旦−ブリン−6−スルフィンアミドである。
この化合物は、特に有用な溶解性、活性および耐性セルライン生成の欠如の組合 せを示し、さらに、中枢神経系に浸透することが可能であり、経口および注射の 両形態で活性である。
本発明の医薬組成物で用いる際には医薬担体が用いられる。経口投与、眼投与、 局所投与、座剤投与によって、または溶液あるいは懸濁液のような適当な注射液 によって宿主に、適切な濃度の本発明の活性化合物を投与することができるよう に医薬担体を選択するのが好ましい。本発明の活性化合物の用量および投与の選 択は、悪性腫瘍を有する宿主、腫瘍のタイプ、および腫瘍の部位に依存するであ ろう。注射用には、本発明の活性化合物は、静脈内、筋肉内、脳内、皮下、また は腹腔内に投与される。
本発明の化合物は、癌、肉騰、および白血病の治療に特に有用である。このよう な群に含まれるのは、乳腺癌、結腸癌、膀胱癌、肺癌、前立腺癌、胃癌および膵 臓癌、並びにリンパ芽球白血病および骨髄性白血病である。
本発明の他の化合物は、本発明の活性な抗腫瘍化合物の製造用の中間体として有 用である。別のある種の本発明の化合物は、本発明の他の活性な抗腫瘍化合物の プロドラッグとして有用である。
発明実施の最良の態様 一群の6−スルフェンアミド、6−スルフィンアミドおよび6−スルホンアミド プリン類、プリンヌクレオシド類およびプリンヌクレオチド類、並びに関連の類 似体が、抗腫瘍性を有しているか、またはこのような抗腫瘍性を有する化合物の 中間体であることを見い出した。この化合物群に含まれるのは、プリン環の2位 がアミ7基で置換されているプリン類、および種々のヌクレオシド類およびヌク レオチド類、並びにデアザおよびアザプリン類を形成するプリン環の3.7およ び8位の修飾体である。この群に含まれるのは、リボフラノシル、デオキシリボ フラノシルおよびアラビノフラノシルヌクレオシド類、これらヌクレオシド類の モノホスフェート類およびこれらヌクレオシド類の3°、5″−環状ホスフェー ト類、並びにこれらの誘導体類である。デアザおよびアザプリン化合物群に含ま れるのは、3−デアザおよび7−デアザプリン並びに8−アザ−7−デアザプリ ンである。
具体的な化合物の1つである2−アミ7−9−β−D−リボフラノシルー9H− プリン−6−スルフィンアミドは、良好なインビボでの活性を示し、優れた用量 応答効果を備えると同時に、中枢神経系に浸透し、そして耐性細胞生成の欠如を 示した。この化合物は水溶性であり、経口的に活性である。さらに、他の化学療 法薬物類に対し耐性になった細胞に対しても活性を示した。
この化合物の6−スルホンアミド類似体は、経口活性とCNS浸透を欠いている ことを除き、6−スルフィンアミドの性質の多くを示す。この化合物のデオキシ 誘導体、即ち2−デオキシ−β−D−エリスローペントフラノシル誘導体も、水 溶性の増加と共に良好な活性を示す。
理論に拘束されることを望むものではないが、多数のプリン類、ピリミジン類、 並びにプリンおよびピリミジンヌクレオシド類は、その5”ホスフェート誘導体 にその位置で酵素的にホスホリル化されることによって抗腫瘍活性を示すものと 考えられていた。5′−ホスフェートを3°、5゛−環状ホスフェートに変換す るその他の酵素系も知られている。さらに、エステラーゼ類がホスフェート類お よび/または環状ホスフェート類を切断することも知られている。
いずれにしても、ヌクレオシドおよびヌクレオチドの両形態の本発明化合物につ いて活性が示された。
ホスフェートまたは環状ホスフェート誘導体類(ホスホリルエステルプロドラッ グ類)に加えて、本発明の化合物群は、後にインビボで切断されて親の化合物に なるアシルエステルプロドラッグ類としても投与することができる。適当なアシ ル誘導体類は、例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチ リル、ヘキサノイルおよびベンゾイルなどからのものとして選択することができ る。アセチルを用いるのが好ましい。本発明のヌクレオシド類上の1またはそれ 以上のヒドロ牛シル基を適切に反応させてこのようなC,−C,アシルプロドラ ッグを得ることができる。
本発明を実施する際には、本発明の化合物またはその選択した誘導体を適当な医 薬担体と適切に混合するが、この担体は滅菌水のように単純なものであってもよ いし、また、ある種の生物学的環境に適切に似せるための、即ち静脈内、筋肉内 またはその他の注射用に適した溶液用にPHあるいは塩調節するための適切な媒 体を含む複雑な担体であってもよいし、さらに本発明化合物の別経路の投与用に 他の適切な担体操作を行ってもよい。
適当な医薬担体を選択する際には、腫瘍のタイプ、腫瘍の部位、宿主の健康およ び年齢が考慮されるであろう。さらに、誘導体形の本発明化合物が用いられると きには、この誘導体の化学的反応性も考慮されるであろう。従って、ホスフェー ト形の本発明化合物が本発明の実施に用いられるときには、適当な緩衝液または その許容しうる医薬的塩の存在下で用いることができる。
ホスフェート部分の許容しうる塩は、アルカリおよびアルカリ土類、例えばナト リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リチウム、またはアンモニウム および置換アンモニウム、トリアルキルアンモニウム、ジアルキルアンモニウム 、アルキルアンモニウム、例えばトリエチルアンモニウム、トリメチルアンモニ ウム、ジエチルアンモニウム、オクチルアンモニウム、セチルトリメチルアンモ ニウムおよびセチルピリジウムからなる群から選ぶことができるが、必ずしもこ れらに限定されるものではない。
本発明の化合物は水溶性であるので、これらを適当な担体中の溶液として宿主に 対し適切に投与することができる。しがし、別法では、本発明化合物の懸濁液、 乳液またはその他の製剤も示したところで用いることができる。医薬担体はその 中に可溶化剤または懸濁剤を含んでいるのに加えて、医薬担体において通常用い られるような適当な希釈剤、緩衝液、界面活性剤またはその他同様の物質を含ん でいることもある。しかし、この医薬担体の全組成は、投与部位、投与様式、活 性成分濃度、および医薬分野では普通のその他のパラメーターに適合するように 選ばれるであろう。
本発明の化合物は、全組成物中に少なくとも0.1重量%で存在するように医薬 担体と混合されるのが適切である。好ましくは、本発明の化合物は、全組成物中 、約10〜約90重量%の濃度で医薬担体中に存在する。
後記に挙げた生物学的応答および溶解性から明らかなように、治療学的有効量の 本発明化合物は、ある種のパラメーター、例えば腫瘍のタイプ、腫瘍の部位、化 合物の投与形、宿主の身体の大きさおよび状態などを考慮した上で、罹患してい る宿主動物を治療するのに用いられる。いずれにしても、実際の量は、都合の良 い担体中、化学療法的有効量の薬物を宿主に与えるに十分なものであるべきであ る。このことは、本明細書中の開示を知った当業者には容易なことであろう。
本発明の化合物は、1回で、または1日1回もしくは数日間にわたって投与する ようさらに低用量に分割して多数回で投与することができる。後記に挙げた実施 例から明らかなように、本発明の化合物はある種の用量応答曲線を示すが、投与 計画の最適化は本明細書中の開示を知った当業者のよくするところであろう。
本発明の新規方法においては、通常、プリン塩基、ヌクレオシドまたはヌクレオ チドとしての6−メルカプトプリン誘導体類をクロラミンで処理して対応の6− スルフェンアミド類を調製する。このクロラミンは、水酸化アンモニウムを次亜 塩素酸ナトリウムと反応させることによってその場で調製することができる。次 いで、この6−スルフェンアミド類を選択的に酸化して6−スルフィンアミドに するか、または完全に酸化して6−スルホンアミド化合物にする。
通常、6−スルフィンアミドへの選択的酸化に対しては1当量の酸化剤を用いる 。6−スルホンアミドへの完全酸化に対してはさらに過当量の酸化剤を用いる。
本発明方法の酸化剤として好ましいのは一クロロパーオキシ安息香酸である。
上記方法は、本発明の遊離プリン類、プリンヌクレオシド類およびプリンヌクレ オチド類を製造するのに有用であることがわかった。
通常、6−スルフィンアミドは1当量の上記m−クロロパーオキシ安息香酸を用 いて製造し、6−スルホンアミドは4当量のm−クロロパーオキシ安息香酸を用 いて製造する。6−スルホンアミド化合物が、対応する6−スルフェンアミド化 合物から直接製造することができ、また、中間体として6−スルフィンアミド化 合物を経て製造することもできることは明らかである。
反応式Iおよび■は、出発の6−メルカプトプリン前駆体から本発明化合物を製 造するための一般的な反応式を示すものである。反応式Iにおいては使用されて いる異項環はプリンであり、一方、反応式Hにおいては種々のデアザおよびアザ 異項環が記されている。
これら反応式と後記実施例の間の相互参照において、各実施例の後の名称に続く カッコ中の数字は反応式Iおよび■中の化合物番号および構造式を示す。
反応式! Y=−β−D−リボフラノシル Y=−β−D−アラビノフラノシル Y=−2−7’オキシ−β−D−エリスローペントフラノシルY=−β−D−リ ボフラノシル y=−2−デオキシ−β−り一エリスローベントフラノシルY=−β−D−リボ フラノシル5°−ホスフェートY=−β−D−リボフラノシル3’、5’−サイ クリックホスフェート Z=−NH。
Y=−5−デオキシ−β−D−リボフラノシル化合物 → 化合物 → 化合物  → 化合物Z=−NH。
Y=−2−デオ牛シーα−D−エリスローペントフラノシルY=−β−D−アラ ビノフラノシル Y=2.3.5−)ソー0−アセチルーβ−D−リボフラノシル反応式■ Y=−β−D−リボフラノシル Y=−β−D−リボフラノシル Y=−2−デオキシ−β−D−エリスローペントフラノシルY=−2−デオキシ −β−り一エリスローベントフラノシルT=N Q=CH Y=−β−D−リボフラノシル 他に示さない限りは、種々の出発物質6−メルカプトプリン化合物または出発物 質として有用な他の化合物は適当な市販品から入手される。これらの実施例にお いて、本発明化合物の製造は、本発明の方法を用いて行われる。
実施例1 2−アミノプリン−6−スルフェンアミド (2)水冷5.25%次亜塩素酸ナ トリウム溶液(33,81のに、7NNH40H(17,8112)を添加し、 10分間撹拌した。2N KOH(11jIQ)に2−アミノプリン−6−チオ ン 1 [A、 G、 +3eamanおよびダ。
K、 Robins、 J、 Am、’ Chem、 Soe、 、 83.4 03g、 (1961)参照](1,67y、22ミリモル)を溶解した溶液を 添加し、0℃で25分間撹拌し続けた。混合物を撹拌せずにO″Cで15時間放 置した。沈澱物を濾過によって回収し、少量の水およびEtOHで洗浄し、標記 化合物1.45g(36%)を得た。融点〉250℃;IJV:λ、、、(pH 1)325ru++(C6,400)、240 nm(sh) :λ、、、(p H7)310ru++(C5゜900)237om(g  6,800):λ− ,X(1)H11)312om(C5゜900): ’HNMR(DMSO−d 、):δ5.78(br s、2.NH,。
D、O中で交換できる)、7.73(s、1.csH):元素分析[C,H,N 。
S−1/2 H,O(191,1)]:理論値: C,31,: H,3,27 : N。
43.98:S、16.79゜測定値: C,31,89: H,3,27:N 、43.38:S、17.19゜ 実施例2 2−アミノプリン−6−スルフィンアミド (3)2−アミノプリン−6−スル フェンアミドλ(182m9.1ミリモル)をEtOH(100xQ’)に懸濁 し、0℃に冷却した。m−クロロペルオキシ安息香酸(85%、200m?、1 ミリモル)を撹拌しながら1時間滴下し、さらに30分間撹拌し続けた。濾過後 、減圧下で濾液を半分の容量に濃縮した。エチルエーテル(50xff)添加し 、冷凍型中に一晩放置した。沈澱物を濾過によって回収し、エーテルで洗浄し、 所望の化合物115x9C58%)を得た。融点〉250℃:UVλ、、−(p H1)332n+m(C4,600)24 Or+n(sh) :λ1.1(p H7)326om(ε 4.500):λwax(pH11)326om(C4 ゜200)、283om(ε 2.800): I R(KBr): 1140 (So)る)。元素分析[C,H,N、0S(198,21)コニ理論値: C ,30゜30:H,3,05:N、42.40:S、16.18゜測定値:C9 30,02: H,2,82: N、42.64 : S、15.97゜実施例 3 2−アミノプリン−6−スルホンアミド (4)EtOH(250+Q”)に2 −アミノプリン−6−スルフェンアミドキシ安息香酸(85%、2.25y、1 1ミリモル)を添加し、室温で1.5時間撹拌した。濾過後、濾液を蒸発乾固し た。残留物をエーテルで粉砕し、次いで、溶離液として酢酸エチル: (E t o Ac : HtO:l  Pr0H14:2:1.1屓)(90:10、v /v)を用いてシリカゲルカラムで精製した。EtOH−エーテルから得られた 沈澱物から標記化合物162o(28%)が得られた。融点〉250℃:UV  λ−−−(PH1)3 3 8 nm(84,200):  λ−−8(pH7 )3 2 9 nmC84,000):λ+−x(PH11)325om(ε  4.100)、285(2,800): I R(KBr)1150(S=O) 、1320(So、)cm−’ : ’HNMR(DMS Oj6):C6−6 7(br s、L N H*r D 10中で交換できる)、8 、29 (s 、 1. Cs H)、12.75 (br s、 1. NH。
D、O中で交換できル)二元素分析[C,H,N、O,S(214,21)]: 理論値: C,28,03: H,2,82: N、39.24 : S、 1 4.97゜測定値:C,28,20:H,2,72:N、38.98:S、15 ゜03゜ 実施例4 9−β−D−リボフラノシルー9H−7’リン−6−スルフェンアミF (6) 市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、151のを〈0℃に冷却 し、撹拌しながら、同様に冷却した0、 77M水酸化アンモニウム(29%、 3.7112をH,Oで40MQに希釈した)に添加した。0℃で、得られたク ロラミン溶液と、2M水酸化カリウム(5酎)中に9−β−D−リボフラノシル ー9H−プリン−6−チオン5(2,84g、10ミリモル)を溶解した溶液と を混合した。混合物を、室温に温まるまで40分間撹拌し、溶媒を蒸発させた。
残留物をMeOH(50zff)に溶解し、シリカゲル(2g)に吸着させた。
過剰量の溶媒を減圧下で蒸発させ、残留物を、CHtCQt中でパックしたシリ カゲルカラム(3X40cm)にかけた。カラムをCHt(Jt:MeOH(8 : 2.7:3、v/v)で溶離した。適当に均質な分画を混合し、溶媒を蒸発 させて泡状体の6(1,5g、収率50%)を得た。
:融点100℃:UV:λ−,X(PH1)301no+(g  11.100 ):λm−(pH7)288om(88,700) :λ、、、(pH11)2 88om(εH*、 D t O中で交換した)、6 、OO(d、L J = 5.73 Hz、C+、H)、8.70(s、1.C,H)、8.77(s、1 .C,H)、および他の糖プロトン。元素分析[C,、H,IN!0.5(29 9,3)コニ理論値:C,4Q。
13:H,4,38:N、23.40:S、10.71゜測定値:C140,2 9: H,4,46: N、23.l O: S、10.45゜実施例5 9−β−D−リボフラノシルー9H−プリン−6−スルフインアら溶解した水冷 溶液に、エタノール(1011Q)にm−クロロペルオキシ安息香酸(0,29 ,1!リモル)を溶解した溶液を10分間滴下した。40分後、溶媒を蒸発させ 、残留物をMeOH(30mのに溶解し、シリカゲル(109)に吸着させた。
過剰量の溶媒を減圧下で蒸発させ、乾燥した残留物を、CH,Cρ、中でバック したフラッシュシリカゲルカラム(2X40Cm)にかけた。カラムをCH−C Q t : M eOH(8,2、次いで7:3、v/v)で溶離した。適当に 均質な分画を混合し、溶媒を蒸発させて、泡状体の1を得た。融点80″C,( 0゜219、収率67%)。IR(KBr): 1050(vs、5=O)、1 33Q(s、5=o)、3000 3600(OH,NHt)cr’:UV:λ 、、。
(pH1)272hm(g  3.600):λsag(pH7)273hm( ε4+ 100):λ−−−(pH11)273hm(53,200): ’H NMR(DM1/2 H,O(324,3)] :理論値:C,37,04:H ,4,32:N。
21.60 : S、9.88゜測定値:C,37,43:H,4,53:N。
21.36 : S、9.97゜ 実施例6 ミリモル)を溶解した溶液に、エタノール(20xff)にm−クロロペルオキ シ安息香酸(0,89,4当t)を溶解した溶液を添加した。30分後、反応混 合物を蒸発させ、残留物をフラッシュカラムクロマト1080(s、5=O)、 1340 (vs、b、S Ot)、300−3600(OH+ N H=)c x−’ : U V :λ−x(PH1)275nI11(ε14.OOO): λ−x(pH7)275hm(ε 12.900):λ、−,(pH11)27 2糖プロトン。元lf、分析[c、。H,、NSO,S−C,H,0H−2h  HtO(386,3)] :理論値:C,37,28:H,5,18:N、18 .12:S、8.28゜測定値:C,37,24:H,4,51:N、18.2 6:S、8.13゜ 実施例7 9−β−D−アラビノフラノシルー9H−プリン−6−スルフェンアミド (1 0) 市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、46112)をく0°C に冷却し、撹拌しながら、同様に冷却した0、77M水酸化アンモニウム(29 %、11.131ffをH,Oで120!(2に希釈した)を添加した。0℃で 、得られたクロラミン溶液と、2M水酸化カリウム(15jli2)に9−β− D−アラピノフラニノシルー9H−プリン−6−チオン9(8,529,30ミ リモル)を溶解した溶液とを混合した。混合物を、室温に温まるまで(40分間 )撹拌した。1時間後、晶出した生成物を濾過し、エタノールで洗浄し、室温で 乾燥し、エタノールにより再結晶し、10(5y、収率56%)を得た。融点1 76〜178℃(分解):UV:λ、、、(pH1)295hm(ε 6,00 0):λ、、、(pH7)285mm(g  5.800):λwax(p)l  11 ) 285mm(ε 5.500):”HNMR(DMSO−4a): δ4.15(s、 2゜プロトン。元素分析[C,oH,、N、O,5(299 ,3)]:理論値:C140.13:H,4,38: :N、23.40:S、 10.71゜測定値: C,39,94: H,4,38: N、22.90  : S、11.00゜実施例8 9−β−D−アラビノフラノシルー9H−プリン−6−スルフィ5ミリモル)を 撹拌しながら溶解した水冷溶液に、エタノール(50村)に加えたーークロロベ ルオキシ安息香酸(1g、1当量)を20分間滴下した。分離した結晶を濾過し て4時間後、濾液を蒸発乾固し、メタノールで粉砕し、濾過し、メタノールで洗 浄し、室温で乾燥し、1上を得た(0.59、収率31%)。融点〉120℃。
濾液を蒸発させ、灸に関する記述に従って、クロマトグラフィーで精製し、別に 1上を得た(0.259.15%:全収率46%)。IR(KBr):1060 (vs、br、5=O)、1330(s、5=O)、300−360.0(NH t、OH)cm−’ : UV :λwax(pH1)272r++++(g   3. OOO) :λwax(pH7)275nm(g  7.100) : λ−ax<pH11)272nm(C1,700): ’HNMR(DMSO− d、): 66.46(d、1.J=5゜16Hz、C8,H)、6 、71  (s、2 、 S ON H*、D t O中で交換した)、8 、83 (s 、1 、CtH)、9.06(s、1.C,H)、および他の糖プロトン。元素 分析[C,、H,lN5O,S −0,3H,0(321,32)コニ理論値:  C,37,38: H,4,24:N、21.80.: SD、9.97゜測 定値:C,37,03:H,4,19:N、21.42:S、10.37゜実施 例9 9−β−D−アラビノフラノシルー98−プリン−6−スルホンアミド (12 ) 撹拌しながら、室温でエタノール(120M)および水(80x(2)!=10 (3,6g、12 ミリモル)を溶解した溶液に、m−クロロペルオキシ安息香 酸(8,89,4当量)を添加した。反応混合物を室温で一晩放置した。沈澱生 成物(12)を濾過し、エタノールでよく洗浄し、12(39,75%)を得た 。濾液を濃縮し、別のLλ(0,3y、6%、全収率81%)を得た。融点16 0°C(分解)。IR(KBr)+1050 (s、 S =○)、1340( vs、br、so、)、3000−3600(OH,NHt)cr’: UV  :λ、、、(pH1)275nm(z  5.600):λ、−(pH7)27 6nm(g  6.500) :λ−−−(pH11)274 nm88 (s 、1 、 Ct H)、9.08(s、1.C,H)、および他の糖プロトン。
元素分析[C、、H、、N、O,S −1/2 Hto(340,3)コニ理論 値:C935,29:H,4,12:N、20.59:S、9.41゜測定値: C935,63: H,4,07: N、20.27 : S、8.97゜実施 例10 市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、15酎)をく0℃に冷却 し、同様に冷却した0、77M水酸化アンモニウム(29%、3.71ffをH ,Oで40m12に希釈した)を撹拌しながら添加した。
0℃で、得られたクロラミン溶液と、2M水酸化カリウム(51のに9−(2− デオ牛シーβ−D−エリスローペントフラノシル)−9H−ブリン−6−チオン  13(2,689,10ミリモル)を溶解した溶液とを混合した。混合物を、 室温に温まるまで(50分間)撹拌し1%)を得た。Uv:λ、、、(pH1) 300n+a(C8,OOO) :λmaX(pH7)288n+i(g  s 、 200) :λ−x(pH11)288nm(ε1元素分析[C、、H+5 Nsoss (283,3)コニ理論値:C,42,39:H,4,62:N、 24.72:S、11.32゜測定値:C,42,12:H,4,85:N、2 4.48:S、11.51゜実施例11 しながら溶解した水冷溶液に、エタノール(102(りに加えたl−クロロペル オキシ安息香酸(0,269,1当量)を10分間滴下した。
混合物を室温に温めた(90分間)。晶出した生成物を濾過し、エタノールで洗 浄し、室温で乾燥し、15(0,189、収率46%)を得た。融点120℃:  IR(KBr): 1060(vs、S=、O)、1360(S=O)、30 00−3500(NH,,0H)cr’: UV :λ、、1(PH1)272 rn(ε 7.400):λ−x(pH7) 273 nm(ε 8,600) :λ、、、(pH11)274r+o+(g  9.100): ’HNMR( DMSo−(!。):66.50(t、1.J=6.60Hz、C+、H)、6 .68(s。
2.5ONH,、D、Oで交換した)、8−94 (s、1 、CtH)、9. 06(s、1.C−H)、および他の糖プロトン。元素分析[C+oH、sN  So 4S(299,3)]:理論値:C,40,13:H,4,38:N、2 3.40:S、10.71゜測定値:C,0,39:H,4,40:N、23. 32:S、10.51゜ 実施例12 9−(2−デオキシ−β−D−エリスローペントフラノシル)−9H−プリン− 6−スルホンアミド (16)を撹拌しながら溶解した溶液に、エタノール(5 0zQ)にm−クロロペルオキシ安息香酸(3g、4当量)を溶解した溶液を添 加した。1(0,69,41%)を得た。IR(KBr)二1140(s、5= O)、1320 (vs、 S Ot)、2800 3500(NHt、0H) cr’:UV:λ−x(pH1) 275 nl6(ε 5.800):λ−− −(PH7) 275 nm(C7、600) :λ−−−(pH11)273 nm(g  7,900): ’HNMR(DMSO−d、):δ6.53(t l、1.J=6.45Hz、C,、旦)、7゜85(s、2.SO*NH*、D tOで交換した)、9 、OO(s、1 、CtH)、9.08 (s、1 、 C* H)、および他の糖プロトン。元素分析[C1oHIsNsoss−1/ 2 H,0(324,3)コニ理論値:C,37,03:H,4゜32 :N、 21.60 : S、9.88゜測定値:C,36,67:H,4゜11 :  N、22.01 : S、 10.26゜実施例13 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルー9H−プリン−6−スルフェンアミ ド (18) 0.77M次亜塩素酸す)!JつA(761QSO,532ミ!J−T−ル、市 販の漂白剤の瓶を新しく開栓した)を、栓をした112のフラスコに入れ、この フラスコを水浴中に浸した。0.77M水酸化アンモニウム(200m12.1 .4ミリモル)を同様に水浴中で冷却した。水浴にア七トンを添加し、浴溶液の 温度を〈0°Cにした。次いで、漂白剤溶液にアンモニア溶液を迅速に添加し、 すぐにフラスコに栓をした。冷却状態(0〜−5°C)で混合物を約15分間撹 拌し、次いで、2N KOHにチオグアノシン且(159,0,0501ミリモ ル)を懸濁させた懸濁液を迅速に添加し、少量の水でクロラミン混合物中に洗浄 した。すぐにフラスコに栓をした。反応混合物は、始めは透明な黄色の溶液であ ったが、数分後に白色の固体に分離し始めた。
冷却状態(0〜−5℃)で反応混合物を30分間撹拌し、次いで、固体を回収し 、エタノール(50xQ)で洗浄した。固体を、エタノール(3X50+ff) 中の懸濁液によってさらに洗浄し、風乾し、18(11,79,0,0372ミ リモル、74%)を得た。融点196〜198°C(分解):UV:λ−m(p H1,)332nm(g  3.OOO) :λaaX(pH7)311 nm (C3,500) :λ−X(PH11)311nm(g  3゜500)−H NMR(DMSO−d@):δ3.91(s、2.SN旦、。
D、Oで交換した)、8 、18 (s、1 、CtH)、および他の糖プロト ン。
元素分析[C、、H、、N、O,S (314,32)] :理論値:C,38 ,21:H,4,49:N、26.74:S、10.20゜測定値:C,38゜ 16:H,4,68N、26.49:S、10.49゜実施例14 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルー9H−プリン−6−スルフィンアミ ド(18)(1,57y、0.005モル)、エタノール(7001ff)およ び水(50+12)からなる混合物を激しく撹拌し、水浴中で冷却した。懸濁液 の温度がく10℃まで下がった後、アセトンを水浴に加えて温度をく0℃とした 。撹拌を続けながらエタノール(4011Q)中の市販(アルドリッチ・ケミカ ル)の3−クロロペルオキシ安息香酸(80〜85%、1.09.0.0046 〜0.0049モル)の溶液を約15分間かけて滴下した。反応フラスコに栓を し、混合物を撹拌し温めて水を溶かし、ついで全部で19時間の反応時間の間、 周囲1度で撹拌した。反応混合物を濾過(ファツトマンGF/Aガラスマイクロ ファイバーフィルター)して痕跡量の未溶解の固体を除き、ついで濾液を真空下 で〈25℃の温度でほとんど乾燥するまで蒸発させた。生成物を蒸発フラスコか らアセトン(50〜1o o xc>で洗い取り、濾過により固体を集め、ジエ チルエーテル(501tQ>中に懸濁し、再び濾過し、真空下、周囲温度で乾燥 させた(1゜3g、0.0042モル、85%)。融点:183〜185℃分解 (先に焼結し暗黒色化)。
I R(K Br): 1040(vs、 S =O)、3000〜3600( NH,,0H)CI−’ Uv:λ1lax(PH1) 333 nm(ε2.900):λwax(pH 7) 326 n+e(ε10.700):λwax(pH11)325 nm (ε8.700)”HNMR(DMSO−ds):δ5.85(d、1、J=5 .52Hz、元素分析値(C,、H,、N、O,S・1/2C,H,0H(35 3,32)として): 計算値:C37,39、H4,82、N23.80、S9.07実測値: C3 7,29、H4,56、N23.78、S8.92実施例15 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルー9H−プリン−6−スルホンアミド (20)の調製 エタノール/CH,C1,(800xQ、3:1、v/v)中の化合物(18) (3,149,10ミリモル)の室温での撹拌懸濁液に、エタノール(6011 Q)中のm−クロロペルオキシ安息香酸(89,4当量)の溶液を加えた。4時 間後、分離した結晶を濾過し、エタノールで洗浄して化合物(19)および(2 0)の混合物(2,559,74%)を得た。メタノールから分別結晶させて化 合物(20X29.64%)を得た。水−メタノール(1001112,8:2 、v/v)から化合物(20)を再結晶させて無色の結晶(19,34%)を得 た。融点:210℃(分解)。
IR(KBr):1320(vs、Sow)、3000〜3600(NH,、O H)cm−’ Uv:λll1ax(pH1)332nm(g 7.700):λwax(pH 7) 328 nuC18,600):λmax(pH11)320ns(ε1 2.700)’HNMR(DMSO−ds):δ5.85(dl 1、J=5. 85Hz。
C3、H)、6.99(s、2、SO,N旦2、D、Oで交換)、7.52(s 。
元素分析値(C,。H、、N、O,S (346,32)として):計算値:C 34,68、H4,07、N24.27、S9.26実測値:C34,49、H 4,18、N24.09、S9.51実施例16 市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、15112)を〈0℃に 冷却し、撹拌しながら同様に冷却した0、77M水酸化アンモニウム(29%、 3.7村、水で40村まで希釈)に加えた。得られたクロラミンの溶液を、0℃ の2M水酸化カリウム(51ff)中の2=アミノ−9−(2−デオキシ−β二 D−エリスローペントフラノシル)−9−H−プリン−6−チオン(21Xラマ サミー(K、 Ramasany)らの方法(J 、 Heterocyc 1 . Chem、 )、印刷中、により調製)(2゜83g、10ミリモル)の溶 液と混合した。90分後、溶媒を蒸発させ、残渣をメタノール(50i(り中に 溶解し、シリカゲル(19)上に吸着させた。減圧下で過剰の溶媒を蒸発させ、 CH、Cl、中に充填したシリカゲルカラム(4X 15CI)に残渣をかけた 。カラムをCHxc 1*/メタノール(8:2.7:3、v/v)で溶出した 。適当な均一なフラクシヨンを集め、溶媒を蒸発させて化合物(22)(2,6 v、86%)を得た。融点=130℃(分解)。
Uv:λwax(pH1)328nm(C11,700):λwax(pH7) 309nm(g 10.600):λwax(pH11)309nm(C10, 900)’ HN M R(D M S Oda) :δ3.90(s、2、S NH,、D、0で交換)、6.23(t、1、J=6.60Hz、C,、H)、 6.50(s、2、元素分析値(C,。H,、N、0aS(298,32)とし て):計算値:C40,27、H4,70、N28.19、S10.74実測値 :C40,10、H4,40,N27.89、S10.53実施例17 2−アミノ−9−(2−デオ牛シーβ−り一エリスローベントフラノシル)−9 8−プリン−6−スルフィンアミド(23)の調製エタノール(200zQ)中 の化合物(2200,298y、1ミリモル)の水冷撹拌懸濁液に、エタノール (3011g)中のm−クロロペルオキシ安息香酸(0,59,1当量)を15 分間かけて滴下した。80分後、反応混合物の透明な溶液をシリカゲル(1g) 上に吸着させ、減圧下で過剰の溶媒を蒸発させ、CH,CI、に充填したシリカ ゲルカラム(2,5X 15CM>に残渣を載せた。カラムをCH,C1,/メ タノール(8:2.75:25、v/v)で溶出した。適当な均一なフラクシヨ ンを集め、溶媒を蒸発させて化合物(23)(0,659,69%)を得た。融 点:80℃(分解)。
IR(KBr):1050(vs、、5=O)、3000〜3600(NH,, 0H)cr’ Uv:λwax(pH1)339nm(C4,300):λwax(pH7)  327 n+Il(g 6.000):λff1ax(pH11)326nff i(C6,ooo)IHNMR(DMSO−da):δ6.27(t、1% J =6.75Hz。
C8、辻)、6.51(s、2、S ON Ht、D、Oで交換)、6.98( s、2、NH,、DtOで交換)、8.43(s、1、C* H)、および他の 糖プロトン 元素分析値(C、、H、、N、0.S (314,32)として):計算値:C 38,21、H4,49、N26.74、S10.20実測値:C38,48、 H4,83、N26.75、S10.21実施例18 2−アミ7−9−(2−デオキシ−β−り一エリスローベントフラノシル)−9 1−T−プリン−6−スルホンアミド(24)の調製エタノール(250x+2 )中の化合物(2200,8959,3ミリモル)の室温での撹拌懸濁液に、m −クロロペルオキシ安息香酸(2,49,4当量)を加えた。6時間後、反応混 合物の透明な溶液を蒸発乾固した。残渣をエタノール(10i+Q)中に溶解し 、シリカゲル(19)上に吸着させた。減圧下で過剰の溶媒を蒸発させ、CHt  Cl tに充填したシリカゲルカラム(2,5X 15cm)に残渣を載せた 。カラムをCHtc It/メタノール(85:15.8:2、v/v)で溶出 した。適当な均一なフラクシヨンを臭め、溶媒を蒸発させて化合物(24)(0 ,25g、25%)を得た。
I R(KBr):1350(s%Sow)、3000〜3600(NH,,0 H)CI−’ tJV+λTnax(pH1) 332 nm(C4,300):λmax(p H7) 329 nm(C5,200):λ1llax(pH11) 320  nm(C6,500)IHNMR(DMSO−d、):δ6.28(t、1、J =6.75Hz。
C8、ジ、6.99(s、2、SO,NH,、D、○で交換)、7.52(s、 2、Nシ、D飽で交換)、8.46(s、1、C6辻)、および他の糖プロトン 元素分析値(C,。HI4NsOsS ”Hto・1/2C,H,0H(330 ゜32)として): 計算値:C35,58、N5.12、N22.64、S 8.63実測値:C3 5,49、N5.33、N22.57、C8,43実施例19 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルプリン−6−スルフィンアミド5°− リン酸カリウム塩(27)の調製水冷5.25%次亜塩素酸ナトリウム溶液(2 ,:M)に4N NH。
0H(21のを加え、10分間撹拌した。2N KOH(0,75,wg)中の 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルプリン−6−チオン5°−リン酸(2 5Xサネヨシ(M、 S aneyoshi)らの方法(Chet P har +s、 Bull−+ 19.493(1971))により調製)(569iy 、1.5ミリモル)を加え、0℃で2時間撹拌を続けた。混合物を蒸発乾固し、 残渣をXAD−4カラムにかけ、水で溶出した。所望の化合物を含有するワラク シ1ンを集め、蒸発乾固してスルフェンアミドニカリウム塩(26)(420x 9)を得た。この白色粉末(26)(3781g)を水(201(2)中に溶解 し、0℃に冷却した。メタノール(1o11I2)中の腸−クロロペルオキシ安 息香酸く85%、250119.1.2ミリモル)を加え、40分間撹拌した。
濾過後、濾液を31(lまで真空下で濃縮し、溶出液として水を用いてXAD− 4カラム上で精製して標記の吸湿性化合物(27)(14519)を得た。融点 :> 250℃。
Uv:λwax(pH1) 332 nm:λwax(pH7) 321 nm :λwax(pH11)320n■ I R(K Br) 1045(S =O)cm−’”HNMR(DMSO−d J:δs、88(d%1 %C,、H%、T=5.QHz)、6.73(brs 、2、NH,、D、O中で交換可能)、8.50(S、1、C,H) FAB−MS(グリセロール上)m/z449 [M+ H]十:(N aCl 添加)m/z494 [M+ 2 Nal+、472 [M+Na+Hコ+実施 例20 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルプリン−6−スルフェンアミド3’、  5’−環状リン酸塩(29)の調製市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム( 5,25%、1 、2112)をく0°Cに冷却し、撹拌しながら同様に冷却し た0、77M水酸化アンモニウム(29%、o、3xc、水で’311Qまで希 釈)に加えた。得うれたクロラミンの溶液を、0℃の2M水酸化カリウム(0, 371ff)中の2−アミノ−9−β−Dリボフラノシルプリンー6−9−H− チオン3’、5’−環状リン酸塩(28)(マイヤー(R,B、Meyer)ら の方法(J、Cyclic Nucleotide Res、 1.159(1 975))により調製80.3g、0.83ミリモル)の溶液と混合した。混合 物を1時間撹拌し、溶媒を蒸発させた。残渣をメタノール中に溶解し、シリカゲ ル(19)上に吸着させた。減圧下で過剰の溶媒を蒸発させ、CHtClt中に 充填したシリカゲルカラム(1,5x15cm)に残渣を載せた。カラムをCH ,CI、/メタノール(8:2.4:6、v/v)テ溶出した。適当な均一なフ ラクションを集め、溶媒を蒸発させて標記化合物(2900,25g、80%) を得た。融点:265℃(分解)。
Uv:λwax(pH1)329nm(g 10.400):λIIlax(p H7)309nm(ε9. OOO):λwax(pH11)309nm(ε8 .800)実施例21 2−アミノ−9−β−D−リボフラノシルプリン−6−スルフィンアミド3°、 5′−環状リン酸塩(30)の調製エタノール(201(2)中の化合物(29 )(0,138v、0.35ミリモル)ノ水冷撹拌懸濁液に、エタノール(5x Q)中のm−クロロペルオキシ安息香酸(0,07g、1゛当jl)を10分間 かけて滴下した。反応混合物を5時間撹拌した。沈澱生成物を濾過し、エタノー ルで洗浄し、乾燥させて標記化合物(30X0.1 y、72%)を得た。
IR(KBr):1030(s、5=O)、1360(s、Sow)、3000 〜3600(OH,NH,)CI−’Uv:λwax(pH1)330rv+( ε9.000):λwax(pH7) 325 nm(ε4.500):λwa x(pH11)324nm(g4.700)実施例22 乾燥ジメチルホルムアミド(300m12)中の無水酢fi(60x(1)オヨ び4−ジメチルアミノピリジン(300πQ)の溶液を10°C未満に冷却した 。6−アミノ−1−β−D−リボフラノシル−ピラゾロ[3゜4−dコピリミジ ン−4−オン(コノタム(H,B、 Cottam)らの方法(Nucleic  Ac1d Re5earch、 l l、871〜882(1983))によ り調製)(6,09,21ミリモル)を加え、10’Cで3時間撹拌した。メタ ノール(150m12)を加え、0℃で30分間静置した。真空下で溶媒を除い た後、残渣をEtOAc(500R(1’)中に溶解し、濾過した。濾液を水で 洗浄し、無水Na=SO,上で乾燥させ、蒸発乾固した。溶媒としてCHtc  st/メタノール(97:3、v/v)を用いてシリカゲルカラム上で精製して 標記化合物(3,2g、37%)を得た。
分析試料はアセトン/ヘキサンからの結晶化により得た。融点:191<193 ℃ Uv:λwax(メタノール)253xm(616,700)’HNMR(DM So−d@):δ2.0O52,07および2.09(3s、9H,Acの3r s、2、−NH,、D、O中で交換可能)、7.94(S、1、C,H)、元素 分析値(C+*H,*NsO*(409,35)としテ):計算値:C46,9 4、H4,68、N17.11実測値: C47,03、H4,67、N16. 906−アミ/ −1−(2,3,5−) ’) −0−7−1r+ルー9−D  −リボフラノシル)−ピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−オン(5,0 9,12,2ミリモル)および三硫化リン(3,5g、15.7!リモル)を無 水ピリジン中で5時間還流した。真空下で半分の容量の溶媒を除いた後、混合物 を水(600i12)中に注ぎ、ついでCH,C1,(200峠、6回)で抽出 した。抽出物を集めて水で洗浄し、無水Na、SO。
上で乾燥させ、蒸発乾固した。溶媒としてCH* C1t/メタノール(98: 2、v/v)を用いてシリカゲルカラム上で精製して所望の化合物(3,0g、 58%)を得た。融点+230<232℃Uv:λwax(メタノール)336 xm(C21,700)、272 nm(ε10.700) ’HNMR(DMSO−d、):δ2.00.2.07および2.09(38゜ 98%Acの3−CH,)、6.08(d、1.J=3.6HzSC,、旦)、 7.09(brs、2、N)1.)、8.07(s、1、C,H)、12.16 実測値:C45,23、H4,50、N16.30.57.46ローアミノー1 −β−D−リボフラノシルピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−チオン(3 1)の調製 6−アミノ−1−(2,3,5−)リーO−アセチルーβ−D−リボフラノシル )−ピラゾロC3,4−dlピリミジン−4−チオン(2゜4g、5.6ミリモ ル)をメタノール(150Ra)中に溶解し、INNaOMeを加えてpH10 とした。混合物を8時間還流し、INNaOMeを加えることによりpHを10 に保持した。室温まで冷却した後、混合物をダウエックス50[H+1樹脂で中 性にし、溶媒を蒸発させた。CH,C1,/メタノール(9:1、v/v)を用 いてシリカゲルカラム上で残渣を精製して標記化合物(1,29,71%)を得 た。融点:222〜224°C Uv;λmax(pH1)328rv+(C5,900)、268xm(C2, 300)、237xm(C6,300):λwax(pH7)328xm(a  5.900)、268 nm(C2,600)、237r+a+(g 6.70 0):λmax(pH11) 319xm(C4,800)、276xm(g  2.400)、236 nm(86,1”HNMR(DMSO−d、):δ5. 85(d、IH,J=4.5Hz。
C1、W)、7.01(brs、2、NH,、D、O中で交換可能)、7,99 (s、1、C,H)、12.07(s、1、NHlD、O中で交換可能)元素分 析値(C,、H,SN、O,5(299,30)として):計算値:C40,1 3、H4,38、N23.40、S10.71実測値:C39,88、H4,3 7、N23.12、S10.496−アミノ−1−β−D−リボフラノシルピラ ゾロ[3,4−dlピリミジン−4−スルフェンアミド(32)の調製0℃に冷 却した5、25%次亜塩素酸ナトリウム水溶液(4,6xC)に1.4N NH ,0H(12xQ”)を加え、10分間撹拌シタ。2NKOH(1、5x(1) 中の6−アミノ−1−β−D−リボフラノシルピラモル)を加え、0℃で2時間 静置した。エタノール(15d)を加えを用いて濾液を蒸発乾固した。CH,C I!/メタノール(9:1、v/v)を用いてシリカゲルカラム上で残渣を精製 して標記化合物(32)(14419,15%)を得た。融点:145〜150 ’CUV、λ+nax(pH1)327nm(ε 6,300):253nm( 5,200)、 236nm(10,600):λwax(pH7)303nm (C6,500):273nm(5,500)、232nm(17,700): λwax(pH11) 303 r++++(C6,100):274nm(5 ,000)、232nm(16,OOO)交換可能)、5.99(d、1、J= 4.5Hz、C,、H)、6.8.1(s。
元素分析値(C、oH、、N、O,S −1/4HtO(318,82)として ):計算値: C37,67、H4,58、N26.36、S10.06実測値 :C37,88、H4,58、N25.95、C9,67実施例23 6−アミノ−1−β−D−リボフラノシルピラゾロ[3,4−d]ピリミジン− 4−スルフィンアミド(33)の調製エタノール(40112)中の6−アミノ −1−β−D−リボフラノシルピラゾロ[3,4−dlピリミジン−4−スルフ ェンアミド(32010019,0,32ミリモル)の溶液を0℃に冷却し、エ タノール(20112)中のm−クロロペルオキシ安息香酸(85%、70m9 .0.34ミリモル)を20分間かけて滴下した。混合物を10℃未満、真空下 で511Qまで濃縮t、ついでエーテル(30xff)を加えて所望の化合物( 33X7319.69%)を得た。融点=158〜162℃(分解)。
Uv:λwax(pH1)327nm(C3,500):233n+n(13, 000):λa+ax(pH7および11)323nm(C4,700):23 2nm(17゜IR(KBr)1065(S=O)cm−’’HNMR(DMS O−d、):66.06(d、1、J =5 、0 Hz%C+、旦)、6.7 7(s、2、SON旦3、D、O中で交換可能)、7.34(brs、2、NH ,、D、O中で交換可能)、8.27(d、■、C,H)元素分析値(C+。H ,、N、O,S・1/3H,O(336,32)として):計算値:C35,7 1、H4,39、N24.99、C9,53実測値: C35,95、H4,2 1、N24.86、C8,93実施例24 6−アミノ−1−β−D−リボフラノシルイミダゾ[4,5−clピリミジン− 4−スルフェンアミド(35)の調製次亜塩素酸ナトリウム水溶液(5,25% 、4.6MQ、 3.2 ミリモル)を0℃に冷却した。1.4N水酸化アンモ ニウム(12IQ)を加え、0℃で10分間撹拌した。2N水酸化カリウム(1 、5MQ>中の6−アミノ−1−β−D−リボフラノシルイミダゾ[4,5−c ]ピリミジン−4(5H)−チオン(34Xクツク(P、D、Cook)および ロビンス(R9に、 Robins)の方法(J 、Org、 Chet、 4 3.189(1978))’により調製)(900R9,3ミリモル)を加え、 0℃で1.5時間撹拌した。濾過により沈澱を集め、水、エタノールおよびアセ トンで洗浄し、P、0.上、室温で乾燥させて所望の化合物(35)(660u )を得た。融点:134〜137℃(分解)。
Uv:λmax(pH1)374nm(C7,000):264nm(5,40 0)、230nm(21,400):λwax(pH7) 322 nm(C5 ,500)、261 nm(5,800)、223nm(24,OOO):λw ax(pH11)319dm(g 8.500)、223n@(24,100) ’HNMR(DMSO可能、NH,)、6.25(s、1、C,H)、8.12 (s、1、C,H)元素分析値(C,、H,5NsO,S−1/2H,Oとして ):計算値:C40,99、H5,0O1N21.73、C9,95実測値:C 41,12、H4,81、N21.43、S10.23実施例25 6−アミノ−1−β−D−リボフラノシルイミダゾ[4,5−e]ピリミジン− 4−スルフィンアミド(36)の調製エタノール(601(2)中の6−アミノ −1−β−D−リボフラノシルイミダゾ[4,5−c]ピリミジン−4−スルフ ェンアミド(35)(15019,0,48ミリモル)の溶液に、0℃でm−ク ロロペルオキシ安息香酸(85%、9511g、0.48ミリモル)を40分間 かけて少しづつ加えた。さらに10分間撹拌した後、混合物を濾過した。濾液を 1031Qまで濃縮し、エチルエーテル(401(り中に注いだ。沈澱として標 記化合物を得、これを濾過し、エチルエーテルで洗浄し、真空下、室温にてPe as上で乾燥させて105u(67%)を得た。
融点:171〜176℃。
Uv:λa+ax(pH1) 344 nm(C3,400)、263um(3 ,150)、230ne(19,900):λwax(pH7)317na+( g3,100)、259 nm(2,900)、225n声(19,700): λwax(pH11) 318nm(C3,200)、258no+(3,OO O)、225r++s(19,900)I R(KBr):1045(S=O) CI−’’HNMR(DMSO−d、):δ5.71(d、1、J =6.1  Hz、 C+、旦)、6.03(s、2、D、O中で交換可能、SON旦、)、 6.33(s。
元素分析値(C、、H,、N、O,S −1/2H,O(338,34)としテ ):計算値: C39,05、H4,77、N20.69、C9,48実測値: C39,43、H4,56、N20.29、C9,43実施例26 次亜塩素酸ナトリウムの5.25%水溶液(41112,2,8ミリモル)を冷 却し、1.4N水酸化アンモニウム(101ff)に加えた。0℃で30分間撹 拌した後、2N水酸化カリウム(1、311Q’)中の2−アミロロー[2,3 −d]ピリミジン−4−チオン(37)(0,78y、2.8ミリモル)を加え 、0℃で1時間撹拌した。濾過により沈澱を集め、エタノールで洗浄し、P、O ,上、真空下で25℃にて乾燥させて標記化合物(38067012g、81% )を得た。融点:162〜164℃(分解)。
Uv:λrnax(pH1)238nI!l(g28.500):347um( 5,600):λmax(pH7)234um(ε35,400)、317um (10,400):λwax(pH11)234um(ε30,900)、31 8r++o(10,300)元素分析値(C1+HIsNsoss ”1/4H tO(301,83)として):計算値:C43,77、N5.17、N23. 20.S10.62実測値:C43,59、H4,95、N23.13、S10 .32実施例27 0ペルオキシ安息香酸(85%、10019.11+1101)/エタノール3 0順を1.5時間要して滴下した。0℃で30分間付加的に撹はんした後、混合 物を25℃、真空下にて103+12に濃縮した。エチルエーテル1001Qを 濃縮溶液に添加し、冷凍器にて一夜放置した。沈澱物をろ取し、エチルエーテル で洗浄し、25℃、減圧下にて、乾(分解)、Uv:λwax(phi)352 ru++(g3100):272(3100)、240(21100):λwa x(ph7 ) 336 nap(84800)、239(21500):λw ax(ph 11 ) 337 nm(C4600)、239(20500):  IR(KBr)1060(S=O)cr’:’HNMR(DMSO−d。): 66.45(S、2、D、O中交換、5ONHt)、2(s、2、D、O中交換 、Nシ)、6.73(dl 1、J=3.8H2゜C6比)、7.38(d、1 、J=3.8H2,C,比)、元素分析 計算値C11HISN、o4Sとしr :c、42.16:H,4,82:N、22゜35:S、10.23、実験値: C,41,91:H,4,86:N、22.07:S、9.91゜ 実施例28 2−アミノ−9−(5−デオキシ−β−p−リボフラノシル)−9H−プリン− 6−スルフェンアミド(41) 市販の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、3.21ff)を0℃以 下に、氷−食塩浴で冷却し、撹はんと共に冷却しながら、1゜4M水酸化アンモ ニウム(29%、0.8EQを水で8!+Qに希釈)に、添加した。得られたり 四ロアミン溶液を、2M水酸化カリウ・ム溶液(1酎)中、2−アミノ−9−( 5−デオキシ−β−p−リボフラノシル)−9計1−6 チオブリ ン(40) 0.569(2111101)  [イー・ジェイ・レイスト、ビイ・エイ・八 −ト、エル・グツドフンおよびビイ・アール・ペイカー、ジェイ・オルグ・ケム (E、J、Re1st、P、A。
Hart、 L、 Goodman and B、 R,Baker、 J、  Org、 Chew、 )、26巻1557頁1961年〕の溶液と、0°Cで 混合した。混合物を、それが室温に暖まるまで撹はんした(約2時間)。3時間 の撹はん後、透明な反応混合物を蒸発乾固した。残渣をメタノール201f2に 溶解し、シリカゲル約29に吸着させ、過剰の溶媒を減圧下に蒸発させた。乾燥 残渣をシリカゲルカラム(1,5X20cx、ジクロロメタン中に充填)にかけ た。カラムをジクロロメタン:メタノール(85:15.8:2、v/v)で溶 離させた。
はぼ均一のフラクシヨンを集め、溶媒を蒸発させて0.529(87%)を得た 。融点160〜162℃(分解):U Vλwax(phi )328静m(g  10800):λff1ax(ph7)306r+a+(C9500):λw ax(ph 11 )308静m(ε10300):’HNMR(DMSO−d 、):δ1 、28 (d。
3、CH,)、3.89(s、2、SNH,、D、Oで交換)、5.74(d。
1、J=5.22Hz、c、、池、6.51(s、2、NH,、D、Oで交換) 、8.12(s、1、C,H)、および他の糖プロトン、元素分析計’JIMC 、、H、、N、03S (298,32):C140,26;H,4゜73:N 、28.17;S、10.75、実験値:C,40,49;H。
5.01;N、27.85;S、10.56゜実施例29 2−アミノ−9−(5−デオキシ−β−p−リボフラノシル)−9H−プリエタ ノール10!Q中、ミークロロペルオキシ安息香酸(0,109,0、5mmo l)の溶液を、エタノール25酎中先上(0,159,0,5111101)の 氷冷撹はん溶液に、15分間を要して滴下した。反応混合物を0℃で一夜放置し 、次いで減圧下で蒸発乾固させた。残渣をエタノール21(2およびエチルエー テル5oxcの混合液でトリチユレートした。析出した結晶生成物をろ取し、8 0’Cで3時間乾燥させて701g(45%)の表記化合物を得た。融点>10 0’C(分解)、IR(KBr) : 1050(vs、 s、 S =O)、 3100〜3600(NH,,0H)CI−’:UV :λll1ax(ph  1 ) 330 ron(C3600) :λmax(ph 7 )324静m (g4400):λmax(phl 1)321静m(ε4300):’HNM R(DMSO−d、): 61.30(d、3、C旦、)、5.80(d。
1、J=5.25H2,C,、ジ、6.51(s、2、S ON H*、D。
Oで交換)、6.98(s、2、N旦1、D、Oで交換)、8.40(S、1、 C,H)、および他の糖プロトン、元素分析 計算値C8゜H+ 4N s O 4S(314,32):C,38,21:H,4,49;N、26.74;S。
10.20. 実験(1:C,37,98;H,4,41;N、 26.51  :s。
9.91゜ 実施例3゜ 2−アミノ−9−(5−デオキシ−β−p−リボフラノシル)−9H−プリン− 6−スルフホンアミド(43) エタノール35酎中、41(0,30り、1静。l)の撹はん溶液を、室温で、 ミークロロペルオキシ安息香酸(0,89,0、4zmol)を加え、混合物を 一夜放置した。反応混合物を蒸発乾固させ、残渣をエタノール2RQおよびエチ ルエーテル20if2の混合液でトリチュレートした。4°Cの冷蔵庫中に一夜 貯蔵した後、析出した結晶生成物をろ取し、80°Cで数時間乾燥させて0.1 79(52%)の表記化合物を得た。融点〉90℃、I R(KBr):116 0(s、S=○)、1350(vs、 b、  So、)、3000〜3600 (NH2,0H)CI−’;IJV:λ1lIax(phi)331nm(g5 400):λwax(ph7)326nm(ε5500):λwax(phll )318(ε6500):’HNMR(DMSO−d、’):61.30(d、 3、CHs)、5.80(d、1、J 〜5.13H2,C,、トン、元素分析 計算値C,OH,,N、O,5(330,32):C,36゜36;H,4,2 7;N、25.45 ;S、9.71、実験値:C,36゜41;H,4,55 ;N、25.38:S、10.08゜実施例31 2−アミノ−9−(2−デオキシ−α−D−エリトロ−ペントフラノシル)−9 H−プリン−6−スルフェンアミド(45)市販の0.77M次亜塩素酸ナトリ ウム(5,25%、15112)を0℃以下に、氷−食塩浴で冷却し、撹はんと 共に冷却しながら、1.4M水酸化アンモニウム(29%、3.7MQを水で4 011Qに希釈)に、添加した。得られたクロロアミン溶液を、2M水酸化カリ ウム溶液(5jlQ)中、2−アミノ−9−(5−デオキシ−α−以一二リドロ ーペントフチ・イワモト、イー・エム・アクトンおよびエル・グツドマン、ジェ イ・オルグ・ケム(R,H,IWamoto、E。
MActon and L、 Gooodman、 J、 Org、 Chet  )、6巻684頁1963年〕の溶液と、0℃で混合した。反応混合物を、そ れが室温に暖まるまで撹はんした(約1時間)。沈澱した結晶物質をろ取し、冷 水(2X5i&)で、次いでエタノール10MQで洗浄し、風乾して2.59( ”4%)の表記化合物を得た。融点163℃(分解):UV:λa+ax(ph i )328na+(ε9700):λwax(ph7)308na(g 11 900):λll1ax(ph 11 ) 308%m(512400):’H NMR(DMSO−d、):δ3.98(s、2.98.32):C,40,2 7;H,4,70;N、28.19;S、10゜74、実験値:C,39,98 ;H,4,70;N、28.01;S、10.79゜ 実施例32 エタノール5011I2中、町−クロロベルオキシ安息香酸(0,509,2、 5xmol)を、エタノール150ffi12中45(0,759,2,5gm ol)の水冷(0〜5℃)撹はん溶液に、15分間を要して滴下した。反応混合 物を室温で一夜放置し、沈澱した結晶生成物をろ取した。生成物をエタノールで 洗浄しく15zffX2)、次いで風乾して0.249(31%)(7)45を 得た。融点178℃(分解)、IR(KBr):1040゜1300、(s、5 −0)、3100〜3600(NH,、OH)cm−’;Uv:λwax(ph i)329ru++(g3800):λwax(ph 7 ) 323 nm( 55800):λIIIax(phll)323nm(ε3700):’HNM R(DM析 計算値C,,H,,N、O,S(314,32):C,38,21 ;H,4゜49;N、26.74:S、10.20、実験値:C,38,34: H。
4.59.N、26.47:S、10.17゜実施例33 加え、混合物を3時間撹はんした。約29のシリカゲルを、透明な反応混合物に 加え、過剰の溶媒を減圧下に蒸発させた。乾燥した残渣をシリカゲルカラム(1 ,5X20cm、ジクロロメタン中に充填)にかけた。カラムをジクロロメタン :メタノール(85:15.8:2、V/V)で溶離させた。はぼ均一のフラク ションを集め、溶媒を蒸発乾固させた。残渣を水性エタノールから結晶化させて 0.30g(36%)の表記化合物を得た。融点>100℃、I R(KBr) :1160.1340、(vs、 S Ot)、3000〜3600(NH,、 OH)cm−’、UV:λwax(ph 1 ) 333 n+*(ε5800 ):λmay(ph7 ) 327 nm(t9800):λwax(Phl  1)319nm(g 10500):’HNMR(DD、Oで交換)、8.46 (s、1、C1旦)、および他の糖プロトン、元素分析 計算値C1oH,、N 、O,5(330,32):C,36,36;H,4,27:N、25.45; S、9.71、実験値:C,36,11;H,4,25;N、25.31;S、 10.08゜実施例34 2−アミノ−9−β−D−アラビノフラノシルー9H−プリン−6−スルフェン アミド(49) 水冷水酸化アンモニウム溶液(1,4N、20x(1”)ニ、0.77M次亜塩 素酸ナトリウム溶液(5,25%、7.511.5 、25 am(+1)を一 度に添加した。混合物を0℃で10分間撹はんした。IN水酸化カリウム溶液5 村(5zn+ol)中、2−アミノ−9−β−D−アラビノフラノシルー9H− プリン−6−チオン(48)1.499(5xmol) [ダブリ;つ・ダブリ コラ・リー、エイ・ビイ・マーチング、アール・ダブリコラ・ブラ1クネード、 ブイ・ジェイ・バーフスカ、特表平’2−502912 (22) イー・ジェイ・レイストおよびエル・グブド7ン、ジェイ・メフド・ケム(W、 L Lee、A、P、1lartineZ、R,W、Blackford、V、 J、Bartuska、E、J、Re1st  and  L、Goodman 、  J、MedB Chem、)14巻、819頁、1971年〕、の溶液を一度に加え、反応混合 物を0°Cで1時間撹はんした。反応混合物を1時間を要して15°Cまで暖め たのち、透明溶液を減圧下に蒸発乾固させた。残渣をフラツシユ・クロマトグラ フィ(シリカゲル、ジクロロメタン→メタノールの勾配を使用)で精製した。均 一なフラクシヨンを集め、蒸発乾固させた。残渣をジクロロメタンおよびメタノ ールの混合物から結晶化さセテ0.859(54%)の表記化合物を得た。融点 190−192℃、IR(KBr):3200〜3400(NHt、0H)ci +−’;UV:λa+ax(phl)227nm(C26400)、254(1 0600)、328(19400)、:λmax(ph7)222r+m(C2 2200)、243(13700)、308(13200):λll1ax(p hi 1)221n11(ε22200)、243(13500)、308(1 3200):IHNMR(DMSO−d、):δ4.09(S、2、SNH,、 D、Oで交換)、6.13(d、1、J=4.OH2%C,、H)、6.50( s、2、N Ht、D!0で交換)、7.99(s、l、C,H)、および他の 糖プロトン、元素分析 計算値C8゜H,、N、O,S(314,32):C, 38,21:H,4,49;N。
26.74;S、10.20、実験値:C,38,40;H14,47:N。
26.53;S、10.29゜ 実施例35 2−アミノ−9−β−D−アラビノフラノシルー9H−プリン−6−スルクロロ ペルオキシ安息香酸(80%、0.909.4 、45 xmol)を1゜5時 間を要して加えた。添加後、反応混合物を氷−浴温度で1.5時間撹はんした。
溶媒を減圧下に蒸発させ、残渣をメタノール501ffに溶解した。約59のシ リカゲルを加え、蒸発乾固させた。乾燥した残渣をフラッシュシリカゲルカラム の頂部におき、カラムを酢酸エチル→メタノール勾配で溶離させた。はぼ均一の フラクションを濃縮したのち、純粋な化合物が晶出した。生成物をろ取し、乾燥 して0.959(60%)の表記化合物を得た。融点〉200℃(分解):I  R(KBr):1120(S=O)、3100〜3600(NH,、OH)cm −’:UV:λwax(phl )22 Or+a+(g 17900)、24 9(7600)、330(5100)、;λwax(ph7)225nm(C2 4100)、248 (shX6100)、323(8000):λmax(p hi 1)224nIIl(C21000)、244 (shX6600)、3 22(6600):’HNMR(DMSO−d、):δ6.17(d、1、J= 4.08H2,C,、H)、6.50(s、2.5ONH!、D、Oで交換)、 6.97(s、2、NH2、D、Oで交換)、8.25(s、1、C,H)、お よび他の糖プo)ン、元素分析 計算値C8゜H,、N、0IS(330,32 ):C,36゜36:H,4,27;N、25.44;S、9.7L実験値:C ,36゜65;H,4,09;N、25.19;S、9.56゜実施例36 2−アミノ−9−β−D−アラビノフラノシルー9H−プリン−6−スルゎ01 )ノ撹はん溶液に、エタノール50RQ中ミークロロペルオキシ安息香酸(1, 0g、5− 8431@01)を1時間を要し、室温で滴下した。
滴下後、反応混合物を室温で3時間撹はんし、減圧下に蒸発乾固させた。残渣を フラッシュ・クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル→メタノール勾配)で 精製した。均一のフラクションを集め、蒸発乾固させて、0.309(59%) の表記化合物を得た。融点〉193°C,、I R(KBr):1170(S− 0)、1340(So、)、3100〜3600(NH,,0H)cr’:UV :λwax(ph 1 ) 222 nm(ε00)、326(4900)、λ wax(phi 1 )223nm(C17200)、320(5600):’ HNMR(DMSO−d、):δ6.18(d、1、S ・1/2EtOAc( 390,37):C,36,92;H,4,65;N、21−52;S、8.2 0、実験値:C,37,04;H,4,32:N。
21.50;S、8.41゜ 実施例37 水冷水酸化アンモニウム溶液(1,4N、8112)に、0.77M次亜塩素酸 ナトリウム溶液(5,25%、3112.2.  ltmol)を一度に添加し た。混合物を0℃で10分間撹はんした。IN水酸化カワウ9(21+1101 ) Cエイチ・ビイ・コタン(H,B、 Cottam)、ズイー・カジミエル ズク(Z、 Kazimierczuk)、ニス・ジアリー(S、 Geary )、ビイ・エイ・マッカーナン(P、 A、 Mckernan)、シイ・アー ル・レバンカー・アンド・アール・ケイ・ロビンス(G、 R,Revanka r and R,K、 Robins)、「ジエイ・メッド・ケム(J、 Me d、 Chet )、28巻、1461頁、1985年〕、の溶液を一度に加え 、反応混合物を0℃で1時間撹はんした。反応混合物を1時間を要して15℃ま で暖めたのち、透明溶液を減圧下に蒸発乾固させた。残渣をフラッシュ・クロマ トグラフィ(シリカゲル、溶離液−ジクロロメタン:メタノール=95:5、v /v)で精製した。均一なワラクシ1ンを集め、蒸発乾固させた。残渣をジクロ ロメタンおよびメタノールの混合物から結晶化させて0. 319(55%)の 表記化合物を得た。融点153〜155°C,IR(KB r) :3200〜 3450 (N Ht、OH)cm−”:tJV:λwax(ph 1 ) 2 66 n+i(ε9900)、321(22900):λwax(ph 7 )  295 nm(C11200)、λwax(phi 1 )306rv+(g  17100):’HNMR(DMS Odo>:64.29 (s−2、SN H,、D、Oc’交換)、6.62(t、1、J=6.7H2%C,,H)、6 .85(d、 1、C,H)、7゜71(d、1、C,H)、8.54(s、1 、C,H)、および他の糖プロトン、元素分析計算値C、、H、、N、O,S  (282,28):C146゜80;H,4゜99;N、19.84;S、11 .34、実験値:C547,01;H,4,63;N、19.63;S、11. 52゜実施例38 7−(2−デオキシ−β−り一エリトローベントフラノシル)ピロロ[2゜3− dlピリミジン−4−スルフィンアミド(54)の冷却(0℃、水浴)溶液に、 エタノール50HQ中」−クロロペルオキシ安息香酸(80%、1.019.5 ia+ol)を1.5時間を要して滴下した。反応混合物をO′Cで1.5時間 撹はんし、次いで溶媒を減圧下に蒸発させた。残渣をエタノール25xQに溶解 し、酢酸エチル150R12で希釈し、冷蔵庫に一夜貯蔵した。析出した固体を ろ取し、乾燥して、1.09(67%)の表記化合物を得た。融点170〜17 2℃、I R(KBr):1100(S=O)、3200〜3400(NH,, 0H)CI−’;UV:λwax(ph 1 ) 231 nm(ε30300 )、273(6200)、:λmax(ph7)227na+(g 28300 )、285(6200)、302 (shX5400):λff1ax(phi  1)224n+m(g 22800)、273(5900)、301 (sh )(3200)、:’HNMR(DMSO−d、):δ6.66(S、2、SO ’NH,、D、Oで交換)、6.71(t、1、J=6.8H2,C,、H)、 7.06(d、1、C,H)、7゜トン、元素分析 計算値C、、H、、N、○ 、5(298,28):C,44゜29;H,4,73;N、18.77;S、 10.73、実験値:C144,30;H14,49:N、48.48;S、1 0.91゜実施例39 7−(2−デオキシ−β−D−エリトロ−ペントフラノシル)ピロロ[2゜安息 香酸(3,44g、2010101)を1.5時間を要して室温で滴下した。滴 下後、反応混合物を室温で12時間撹はんし、次いで減圧下に蒸発乾固させた。
残渣をエタノール50酎に溶解し、シリカゲル約59と混合し、再び真空下に蒸 発乾固させた。乾燥残渣をフラッシュ・シリカゲルカラム(5X30CJ+)の 頂部にのせた。カラムを連続的に、ジクロロメタン112.ジクロロメタン:ア セトン(1:1.5001ff)およびジクロロメタン→メタノール勾配により 溶離させた。
適当な均一のフラクシヲンを集め、約50rtrQに濃縮し、冷蔵庫に一夜貯蔵 した。晶出した生成物をろ取し、乾燥して、1. 109(71%)を得た。融 点175〜177°C,I R(KBr):1150(S=O)、1350(S o、)、3100〜3600(NH,,0H)cr’:tJV:λ@ax(ph i)228nm(ε27700)、284(5100)、:310 (sh)( 3800)、:λwax(ph7 ) 228 r+a+(ε27400)、2 85(4900’)、308 (sh)(3800):λmax(phl 1  )226r+m(ε25800)、284(5700):’HNMR(DMSO −ds):δ6゜72(t、1、J=7.2H2,C,、H)、6.92(d、 1、C3旦)、7、82 (br、 s、 2、So、NH,、D、Oで交換) 、8.08(d、1、C,H)、8.96(s、1、Ct H)、および他の糖 プロトン、元素分析 計算値C,,H,,N、O,S(314,22):C14 2,04;H,4゜49:N、17.82:S、10.18、実験値:C142 ,07;H。
4.46;N、17.62;S、10.15゜実施例40 1−β−D−リボフラノシルピラゾロ[3,4−d]ピリミジン−4−スル市販 の0.77M次亜塩素酸ナトリウム(5,25%、8 M(1)を0℃以下に、 水−食塩浴で冷却し、撹はんと共に冷却しながら、0゜7M水酸化アンモニウム (29%、211Qを水で20!(2に希釈)に、添加した。得られたクロロア ミン溶液を、2M水酸化カリウム溶液(25R(1’)中、1−β−咬−リボフ ラノシルピラゾロ[3,4−!]ピリミジンー4(5H)−チオン(56)1.  429(5xmol) (ジェイ・エル・シイ・モンテo Q、 L、 G、  Montero)、シイ・エイ・ブハット(G、 A、 Bhat)、アール 俸ビイ・パンシカ・アンド・エル・ビイ・タウンセンド(R,P。
Panzica and L、B、Townsend)、「ジエイ・ヘトロシイ クル・ケム(J、 Hetrocycl、 Che+s、 )、14巻、483 頁、1977年〕、の溶液と、0℃で混合した。反応混合物を、それが室温に暖 まるまで撹はんしく約1時間)、さらに2時間放置した。晶出した生成物をろ取 し、冷エタノール(2x10jIg)で洗浄し、室温で乾燥させて0.619( 41%)の表記化合物を得た。融点1d6〜169℃、UV:λmax(phl )295ru++(ε28000):λmax(ph7)293nm(ε240 00):λwax(phll)292nm(ε21000):’HNMR(DM SO−d、):64.70(s、2、SNH,、D、Oで交換)6.24(d、 4、J=4゜(299,3):C,40,13;H,4,38:N、23.40 ;S、10゜71、実験値:C,40,35;H,4,34;N、23.28; S、1o、79゜ 実施例41 無水N、N−ジメチルホルムアミド2酎中、ジメチルアミ7ピリジン10R9お よび無水酢酸IJIffの混合物を一15°Cに冷却した。2−得られ溶液を一 10°Cで20分間撹はんし、次いで蒸発乾固させた。
残渣をエチルエーテル10112でトリチニレートさせ、生成物をヘキサンの添 加により沈澱させて、0. 10217(75%)の表記化合物を無定形の固体 として得た。IR(KBr)=1050.1095(s。
5=O)、1745(vs、 C=O)、3200〜3500(NH,)cr’ :L]V:λwax(phl )335nm(g 6100) :λwax(p h7)328nm(56700):λa+ax(phll)321run(g7 000):’HNMR(DMSO−d、):δ2.03〜2.13(3s、9. 3COCH1)、6.15(d、1、J=3.5H2,C,、H)、6.51( s、2.5ONH,、D、Oで交換)、7.07(s、2、NH,、D、Oで交 換)、8.44(s、1、C,H)および他の糖プロトン、元素分析 計算値C 1eHt。N。
0sS(456,43):C142,10;H,4,42;N、18.41:S 、7.03、実験値:C141,99:H,4,47;N、18.19;次に、 本発明の化合物を用いた試験例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明する。これ えらの試験例において、本発明の有効性が、標準的テストを用い、ある種の悪性 腫瘍に対し証明された。これらの標準的テストは、ザ・デベロブメント・セラウ ベチックス・プロダラム・ディビジョン・オブ・カンサー・トリートメント・ナ ショナル・カンサー・インスティチュート(the Developmenta l Therapeutics Program、 Division of  Cancer Treatment、 1iational CancerIn stitute)(米国、メリーランド州、ベセスダ)後援の下に開発されたプ ロトコールを用いた。特に断らない限り、テストはかかるプロトコールに従った ものであり、該プロトコールにより定義された基準を用いて評価したものである 。
これらの試験例では、以下に示す標準的な短縮名を用いた。ip−腹腔内、qd −1日1回、bid−1日2回、tid−1日3回、qid−1日4回、%T/ C−処理割合/コントロール、%ILS−増加した寿命期間の割合、1nj−注 入 これらのテストでは、結果は、一般的にL1210腫瘍セルラインのNCIプロ トコールに用いられているT/C%として示したが、125%以上の値が活性を 示すものと思われる。これらのテストでは、当初の接種材料の割合を示したが、 100以上の値が不活性であり、100以下の値が活性なものと思われる。25 %以下の値が、治療活性を生成することができ、10%以下の値が良好で、5% 以下の値が非常に良好なものと思われる。これは、接種材料中の当初の細胞に基 づき、処理生存細胞の割合を示すものである。寿命期間の増加(ILS%)とし て示されたこれらのテストは、コントロール群と比較した薬剤処理群の寿命期間 の増加を表すものである。
治療例A 再現性のある活性を指標するものとして、本発明の化合物および他の既知の癌化 学療法剤を、試験形式としてマウスを利用した生体内L1210リンパ性白血病 についてスクリーニングした。この試験の通常のNC■Caトコールには、L1 210セルライン種細胞(seed cell)が105個必要である。しかし 、本発明の化合物を抗腫瘍活性について試験するのにL1210セルラインを使 用して試験するため、指数増加させた数、即ち10’個の細胞を利用した。
第1表は、マウスに106個のL1210種細胞を接種した結果、および本試験 形式において体全体にわたって種々の器官組織にまで至ったこの腫瘍セルライン の広がりを示すものである。第1表に示されているように、7日目には、種々の 器官組織のL1210細胞の個体数は、検定したそれぞれの器官において細胞1 0’個を遥かに上回っていた。従って、第1表から明らかなように、化学療法剤 が、10@個接種したL1210腫瘍セルラインに有効であるとするならば、腫 瘍性疾患が動物の全器官組織へ広がることを考慮して、化学療法剤は動物の全器 官組織に到達しなければならない。
第1表 腹膜内接種Q 111日目おける BDFマウスの組織中生存L1210細胞脳   <100       >4 00.000肺    <100        >600,000牌   > 6,000      <4.OOO,OOO肝   >64.000      >120.OOO,OOO血液  検出されず    >300,000骨髄   検出されず    >500,0001、 0日目に106個のL1210 細胞を腹膜内(IP)接種した。
治療例B 第2−a表および第2−b表は、対照と比較して増大した生存期間、および薬物 処置により生存している元の接種物の細胞数の両方によって表された、化合物1 9のL1210接種マウスに対する用量作用を示す表である。第2−a表および 第2−b表に示した各種の薬物治療法から、有効な治療効果が現れていることは 明らかであり、また化合物19に対する用量作用は明らかである。第2−a表お よび第2−b表に示した化合物19の有効性は、シトシン・アラビノシトで観察 されるそれと同様であるが、ただし、シトシン・アラビノシトを使用して化合物 19に係る第2−a表および第2−b表と同様の結果を認めるためにはそれを3 時間毎に投与しなければならない。試験結果は、平均生存期間に基づく標準的な プロトフールを利用して入手し、T/C百分率(処置動物/対照動物)として表 す。
第2−a表 生存期間 (化合物19で処置2)シたL1210接種目マウスの%T/C)1.4,7  1,3,5.7 1−7  1.4.7 1,3,5.7 1−762     193  223  239  249  285  361”104     230  236  307″311”  −−−−−−1,0日目に106個 L1210細胞をBDF、雌性マウスに腹膜内接種した。
2、薬物は腹膜内経路で投与した。
3、処置群には、生存期間の計算には含ませなかった長期間生存動物2匹が含ま れていた。
4、処置群には、生存期間の計算には含ませなかった長期間生存動物1匹が含ま れていた。
5、処置群には、薬物毒性によって死亡した、生存期間の計算には含ませていな いマウス1匹が含まれていた。
第2−b表 化合物19処置7日間生存L1210細胞(元の接種物に対する%で表す) 62   594   50   13   5.6  0.3  215C” 104    29   17  115C”   115T”  −−−−− −数を表したデータ。
2、試験群の動物の数に対して毒性死亡動物の数(毒性量(ToxicDose s))を表したデータ。
治療例C 治療例Cでは、化合物1つの経口の効能を、その薬物を腹膜内投与した場合のそ れと比較した。
第3表 経口および腹膜内に投与した化合物19に対するL1210接種BDF、マウス の反応 薬物投与量   化合物19の投与によって長じた生存期間(zg/kg/注射 )      経口      腹膜内0日目に1O0万個のネズミ白血病L1 210をマウスに腹膜内接種した。薬物は、1.4および7日目に1日1回(q d)投与した。
長じた生存期間は、対照群マウスの平均生存期間に対する百分率として表した処 置群の平均の増加分である。
治療例り 治療例りでは、化合物19を6−チオグアノシンと比較する。第3表に示した化 合物19の経口処置により、腹膜内注射した場合、チオグアノシンは平坦な用量 作用であるが、化合物19では用量作用曲線を描くことが第4表から明らかであ る。
!土嚢 6−チオグアノシンまたは化合物19処置に対するL1210接種BDF、マウ スの反応 薬物投与量        長じた生存期間Cxg/ kg/注射)  6−チ オグアノシン   化合物198、1       48           NR1338NR 2242NR 17352(毒性)     189 NR:試験せず 0日目に100万個のネズミ白血病L1210をマウスに腹膜内接種した。薬物 は、1.4および7日に、1日1回(qd)投与した。
長じた生存期間を、対照群マウスの平均生存期間に対する百分率として表す。
治療例E 化合物19の用量作用の説明をさらに第5表で示す。1kg当たり288mgの 投与量は化合物19における最大の水溶性であるが、これを本試験の薬物ビヒク ルとして利用した。第5表から明らかなように、化合物19は、1kg当たり3 7xgまたはそれ以上の投与量の1日当たり1回の投与でさえ、優れた用量作用 曲線を示し、そして十分な活性であった。
投与スケジュール 薬物投与@   T/C(’xg/&g/注射)  (%) qd:1日   288°  TOX bid:1日    62   184tid:1日    62   183 qid:1日    62   1941、各処置群は、雌性BDF、マウス3 匹から構成される。
2.0日目にL1210細胞をマウスに腹膜内接種したくマウス当たり10’個 )。
36薬物投与は腹膜内経路によった。
4、最大溶解性。
治療例F 治療例Fでは、試験動物に頭蓋内注射したL1210セルラインを使用し、化合 物19および他の既知の癌化学療法剤を、その脳中の腫瘍細胞に対して生物検定 (バイオアッセイ)した。第6−a表では、化合物19を対照と比較し、第6− b表では、化合物19を他の既知の化学療法剤と比較した。第6−a表から明ら かなように、化合物19を腹膜内感染させた後では、試験動物の脳内の腫瘍細胞 の数は顕著に減少した。このことは、化合物19の活性および化合物19におけ る血液脳関門の通過能の両者を示すものである。第6−b表で示されているよう に、化合物19は、本試験の方法で評価した場合、既知の化学療法剤と比較して 優れた治療活性を示す。試験した7つの既知の化学療法剤のうち3つが、化合物 19の示す結果と同等もしくはそれより良好な結果を示しただけであった。
第5−a表 L1210接種脳のバイオアツヤ4 0日目に、lXl0’個のL1210細胞をBDF、マウスに頭蓋内投与した。
24時間後、即ち1白目に、化合物19または0.9%NaCQを腹膜内注射し た。薬物投与の24時間後に、脳を採取し、ホモジナイズし、次いで非処置マウ スに腹膜内投与した。各マウスに、脳の半分と同量を投与した。次いで、生存期 間をモニターし、比較の基礎として接種物−作用データを使用し、処置脳および 対照脳中の生存細胞の数を測定した。
化合物19 173mg/kg  5.42  261016  −1.10  −92.08%対照         6.52  a2s+5oia   − −−−−−第6−b表 種々の抗癌剤での単−腹膜内処置後24時間経過時のマウス脳中の生存L121 0細胞 袈複          披髪監     残余細胞(xg/ kg)   ( 対照脳に対する%)メトトレキセート        12     97アド リアマイシン         3      89.56−メルカプトプリン       160      37シトシン・アラビノシト   12001 5サイクロホスフアミド     140      11.5化合物19           173       7.9チアシフリン        1 200       2.9BCNU             20        1.6治療例GからKにおいて、化合物19を、他の既知の化学療法剤に 耐性を示すL1210セルラインについて試験した。試験した耐性セルライン、 ならびに投与方法および/または治療方法に応じて、化合物19は、他の既知の 化学療法剤に耐性である各種のセルラインに対して活性を示した。
治療例G 胞の両者に対して化合物1旦を試験した。示された別の薬物療法か耐性になった 細胞に対して活性であるということは、第7−a表から明らかである。
第7−a表 化合物19処置で生存しているL1210およびL1210/6MP、6TG細 胞1投与薬物3      投与量     セルライン(記載のスケジユール )  (mg/kg/注射)L1210  L1210/6MP、6TG”qd :第1日      173   1.4   4.6104   5.4    54.5 62   0.8   15.9 bid:第1日       62   0.8  15.91、第0日の%と して表現、lXl0”細胞の腹腔内接種。
2、薬物投与は、腹腔内経路による。
第7−b表は、寿命の延長として表された、6−メルカプトプリン類の薬物に耐 性な細胞に対する化合物19の活性を示す。第7−b表から明らかなように、罹 患している動物を腹腔内処置した時、第7−b表 対する化合物」の活性 投与’l スケシx −/I/  経路  L1210    L1210/6 MP、6TG37   bid  1.3,5.7  腹腔内 79  (,3 2)   66  (,28)経口  49  (3,73)   062    bid  1.4.7   腹腔内 8g  (,14)   75  (, 09)2、残存細胞群。
治療例H 治療例Hでは、シトシンアラビノシド耐性L1210細胞を化合物−19で処置 し、その結果を第8表に示す。第8表がら明らがなように、化合物1旦は、その 親の非薬物耐性L1210細胞よりこの耐性セルラインに対して、より大きな効 果を示した。これは、耐性細胞に対する本発明の化合物の゛並立活性′を示す。
第8表 化合物硯処置で生存しているL 121’OおよびL1210/ARA−C細胞 1投与薬物1    投与量       セルライン1.4.7     1 73     1.1   0.62、薬物投与は、腹腔内経路による。
3、“並立活性′を表す。
治療例I 治療例Iでは、メトトレキセート耐性L 1210細胞に対して化合物1旦を試 験した。投与レベルおよび投与方法に依存し、これらのメトトレキセート耐性細 胞に対する活性を見ることができる。
第9表 化合物徂処置で生存しているL1210およびL1210/MTX細胞1投与薬 物1    投与量       セルライン1.4.7     173      1.1    33.82、薬物投与は、腹腔内経路による。
3、MTX=メトトレキセート。
治療例J 影は、これらの耐性細胞に対して非常に活性であった。
第10表 化合物硯処置で生存しているL1210およびL121015Ftl’細胞1投 与薬物1    投与量       セルライン1.3.5.7   173      0.2    132、薬物投与は、腹腔内経路による。
3、処置群は、寿命の計算に含まれなかった1種の長期生存体を含んだ。
4.5FU=5−フルオロウラシル。
化合物■は、上の第7〜10表に挙げたその他の既知の癌化学療法薬物と同様の 耐性セルラインを生じるのが見い出されなかった。
しかしながら、化合物18は、薬物耐性セルラインを生じる。
治療例に 治療例にでは、化合物1旦に対して現れた薬物耐性セルラインに対して化合物1 9−を試験し、その結果を下の第11表に示す。第11表に示された結果から明 らかなように、化合物り主は、化合物1昼のスルフェンアミドと化合物■のスル フィンアミドの間の酸化の状態によってのみ、化合物18と異なる。第11表か ら明らかなように、化合物−F」−は、化合物1旦に対して耐性を現したこれら のこれが薬物耐性細胞を生じるという点で、6−チオグアノシンに類似している かもしれないが、化合物−19の作用の態様は、6−チオグアノシン耐性セルラ インに対して治療例Gに見られるその活性によって、また化合物且耐性セルライ ンに対する治療例Kにおけるその活性によって表されるように、完全に異なると 思われる。
第11表 化合物徂処置で生存しているL1210およびL1210/薬物耐性細胞1投与 薬物3      投与量     セルライン2、薬物投与は、腹腔内経路に よる。
治療例し この治療例では、化合物18.および旦を、別個に、次いで組み合わせてまず一 緒に、次ぎに順序を変えて順次投与して試験した。
の両者は、同時にまたは順次投与された化合物の活性によって、化合物11単独 について見られる活性と同様またはそれより低い、試験動物の寿命の延長を生じ た。
第12表 L12100組合わせ薬物処置:化合物19および化合物18投与スケジユール 1         %I LS’化合物18             51 化合物、[」−化合物り昼       91化合物18 22 mg/ kg 。
2、寿命の延長%。
治療例M 治療例Mでは、化合物Y主を既知の化学療法薬物であるチアシフリンと組み合わ せて使用した以外、表しの治療例と同様に、別の治療を行った。第13表に挙げ た結果から明らかなように、化合物ユ5とチアシフリンを順次投与する時、活性 の上昇がみられる。化合物19−がチアシフリンに先行した時、最もよい結果が 得られるという順序依存性も観察された。
第13表 L1210の組合わせ薬物処置:化合物19およびチアシフリン投与スケジュー ル1         %ILS宜チアジチアシフリン            44化合物−り旦 および                69チアシフリン  22 mg/  kg。
2、寿命の延長%。
治療例N 治療例Nでは、本発明のその他の化合物をL1210細胞に対して試験した。第 14表に挙げた化合物は全て、活性を示す。また、第14表は、最大溶解度(特 に示さない限り、水中)および最大許容投与量を示す。第14−a表における活 性は、寿命の延長および処置によって生存している細胞として記載され、第14 −b表ではT/Cとして記載される。
第14−a表 本発明の化合物に対するL1210接種BDF、マウスの応答化合物 最大溶解 2最大許容 %lLS    生存している番号  投与量  投与量         処置細胞15、  800   104   33      162 4   480   2gg    34      178   480    173   43      6.422   173   173   4 7      6.029   480   480   59      1 .723   480   173   5g、2.030   288288    59      1、72   104(NaOH) 104   63       2.02   62(DMSO) 37    66       0.814   800   288   66      1.06   4 80   480   67      2.816   800   173    69      1.0BDF、マウスの単−QDI日処置から得た結果 である。
細胞接種および処置は共にIPであつた。
2、特に示さない限り、水中。
第14−b表 本発明の化合物に対するL1210接種BDF、マウスの応答化合物番号  最 大溶解投与量”      T/C(MG/KG) 42    104(NaOH)      1721、上のデータは、第0日 に10@細胞L1210を有するBDF、マウスの単−QDI日処置から得た結 果である。
細胞接種および処置は共にIPであった。
2、特に示さない限り、水中。
化合物19を更に、種々の固形腫瘍に対して試験した。B−16メラノーマ、ル イス肺カルチノーマまたはヒト肺カルチノーマLX−1に対して、活性は見られ なかった。しかしながら、以下の治療例OからSに示されるようなその他の種々 の固形腫瘍においては活性が見られた。
治療例O この治療例では、細網細胞サルコーマM5076に対して化合物いて、試験結果 をδT/δCとして示す。このプロトコールを使用し、対照動物に比較した処置 動物の処置前と処置後の腫瘍重量の差を調べる。第15表かられかるように、化 合物且は、このセルラインに対して活性を示し、この活性についての投与量応答 を示す。
第15表 化合物19処置に対する細網細胞サルコーマM5076’の応答投与スケジュー ル′投与量 腫瘍型t  C平均値±LSD)δT/δC(qd  記載の日)    (mg/kg   基準日4   評価臼5/注射) 1.3,5,7,9.11   173.0  354±81    409± 385    5.0138.4     355±79       855 土325      45.4110.8  396±116  1121±3 43   65.80396±104   1498±498−M5076細胞 をs、 c、接種した。
2、薬物は、腹腔内経路によって投与した。
3、腫瘍重量は、式:腫瘍重量(+ng)=W” 1 / 4 、45  を使 用し、カリパス測定値から評価した。
4、基準日(接種後第15日)に処置を開始した。
5、処置開始後第12日。
治療例P この治療例Pでは、化合物19をヒト乳癌MX−1について試験した。第16表 に示すように、化合物19はこの固形腫瘍に対して用量反応を示した。
第16表 ヒト乳癌MX−1’の化合物19による処置に対する反応投与スケジュール2用 量  腫瘍WT’  (平均±l5D)δT/δC′″(qd表示した日)   (mg/kg   開始日5  評価日6138.4    :(30±118 81114±415  519110.8   321±132  943±2 97  66.1フラグメン)(<25mg ea、)を皮下に移植した。
2、薬物は腹腔内に投与した。
3、腫瘍重量はカリパス(Caliper)測定から次式:腫瘍重量(mg)= W’ 1 / 4 、45により推定した。
4、MCIガイドラインによれば、61760520%で適度の活性があること を示す。
5、処置は移植17日後に開始した。
6、処置開始後15日。
治療例Q この治療例Qでは、化合物19を結腸26腺癌について試験した。
1.4および7日目に食餌中に1日1回与えたものを除いて、他の用量において 、化合物19はこの腫瘍に対して活性を示した。
第17表 結腸26腺癌2のマウス1の化合物19による処置に対する反応投与スケジ一− ル3 用量   平均生存日数  T/C’(mg/kg   (接種後の日数 )  (%)qd: 1,3,5.7日 173     42     18 3qd:1−7日   104    38    165bid:1.4.7 日  104    17’     −2、結腸26腺癌の3X10@細胞を 0日に腹腔内移植した。
3、薬物は腹腔内に投与した。
4、MCIガイドラインによれば、170150%で著効である。
5、処置群中6匹が中毒死した。
治療例R 化合物19をヒト結腸腺癌CX−1についてさらに試験した。比較のために、他 の臨床上活性を有する抗腫瘍剤の活性を第18−a表に示す。この腫瘍に対する 活性をδT/δC値〈20にて示した。
第18−a表 CX−1’に対する臨床上活性を有する抗腫瘍剤の活性95441    メチ ルCCNTJ        83178248   クロロシトシン        75129−142(1981):National Cancer I n5titute、癌治療部の同様にして化合物19を上記腫瘍について試験し た。その結果を第18−b表に示す。この結果に示されるように、薬物を1,4 .7.10および13日ロー173+gの用量で投与すると、該腫瘍に対して活 性を示した。
第18−b表 ヒト結腸腺癌cs−1’の化合物19による処置に対する反応投与スケジュール 2用量  腫瘍WT”  (平均±l5D)δT/δC4(qd表示した日)   (ng/kg   開始日5  評価日11.4,7.10.13  173 .0   226±125  279±121(17)  15.81、に、5 .7    173.0   222±79  3(12±144(12)   3B、51.4,7.10    173.0   226±103  402 ±H17(16)  52.11.3,5,7,9.11  138.4    220±80  358±125(15)  46.61.4,7,1(1,1 3,16138,4215±81  296±186(12)  3g、91. 3.5.?、9   138.4   226±120  278±114(1 2)  25.01.4,7,10.13  138.4   225±104   375±155(15)  50.70218±81  426±195( 12)   −0218±81  514±252(15)   −0218± 81  556±238(16)   −腺癌のフラグメント(<25mgea 、)を皮下移植した。
2、薬物は腹腔内に投与した。
3、腫瘍重量はカリバス(Caliper)測定から次式:腫瘍重量(ng)= W”l/4.45により推定した。
4、MCIガイドラインによれば、61760520%で適度の活性があること を示す。
5、処置は移植33日後に開始した。
6.最適δ/δ%の発生日(カッコ内)は処置開始後12日と21日の間であっ た。
上記結果から、化合物19の該腫瘍系の最適用量スケジュールを用いればこの腫 瘍に対して活性を有することがわかる。
治療例S 化合物19をネズミ神経膠腫261についても試験した。この試験では、T/C 42%以下のレベルで活性を示す。第19表に示すように、化合物19は種々の 用量でこの腫瘍に対し活性を有する。
第19表 ネズミ神経膠腫2611の化合物19での治療に対する反応投与スケジュール3 用量    腫瘍WT3   T/C’(mg/kg     (mg)       (%)qd:1−9日  104   5±541.462   137 ±124   39.337   119±105   34.122   8 0±130   22.9261のフラグメント(<25mgea、)を皮下移 植した。
2、薬物を腹腔内に投与した。
3、移植10日後、腫瘍サイズをカリパス(Caliper)測定から次式: %式% により推定した。
4、平均±LSD。
5、活性はT/C42%以下で示した。
治療例T スルフェンアミド類、スルフィンアミド類およびスルフォンアミド類によって現 される酸化系の異なったメンバー中の活性を有するのものとして、化合物18. 19および20の活性の比較を第19=a表に示し、第19−b表に要約する。
第19−b表の要約から明らかなように化合物18.19は効果的に血液脳関門 を通るので、頭蓋内で活性があり、高酸化度の化合物20は頭蓋内での活性は認 められない。経口活性は化合物18と19の両方に認められるが、化合物20に は認められない。一方、耐性細胞に対する活性という点では、化合物19と20 は活性があるが化合物18には活性は事実1認められない。前述の治療例にの第 11表に示すように、化合物19は化合物18に対する抵抗を発達させている細 胞に対して事実上活性がある。
第19−a表 1、C,L1210    経口薬剤投与時の  6MP、 67G、 67G Hに耐性細胞に対する活性  1.P、 L1210     を有する1、P 、 L1210細胞に対する活性  細胞に対する活性1、P、  細胞 投与量  死滅   スケ’lx−ル 投与11   T/Cスケ9x−ル   投与量  T/CCx9/に9> (X)       (m9/kg) (% )       (xe/に9> (%化合物18 22  57.3gd:di     22 153.Ogd:dl      22 93.813 147.0 173  92.1gd:di、4.7  173 13g、5  gd:dl      173144.5104 13&5       104122.2 62 144.8        62127.337 144.6  bid :dl    104150.0bid:dl、 3.5.7 37 17B、  8        62133.3bid:dl、3,5,7 37165. 6bid:1.4.7  62175.0化合物20 62  0、Obid:dl、4.7  62 103.3  bid:dl、 4,7  62163.337 103.3       37130.022  103.3        22106.7化合物18.19および20で示 されるようにスルフィンアミド、スルフェンアミドおよびスルフォンアミド系列 の異なった化合物は様々な利点や不利点を示し、スルフィンアミド化合物19は 、最適の特性を持っている。化合物19は化合物18と化合物20両方の最も良 い性質を兼ね備えている。
第19−b表 1、C,細胞に  経口活性  L1210/6MP:6TG:6TGR対する 活性         に対する活性化合物18   +       十         −化合物19    ++         +化合物20    −      −         +験結果はこれらのラセミ混合物で得られ たものである。さらに、高純度(絶対ではない)のものを得るために、これらの エナンチオマーを分離する。分離したエナンチオマーはそれぞれ独自に試験し、 さらにまた、既知量のエナンチオマーを混合して試験する。2つのエナンチオマ ーでは、エナンチオマーBがエナンチオマーAよりも溶解度が太き(、ラセミ混 合物はエナンチオマーBに特有の溶解度を示し、約17.3x97x(lである 。これに対して、エナンチオマーAの溶解度は約3.7m9/x(lである。し かし、エナンチオマーAの溶解度がエナンチオマーBよりも小さいので、エナン チオマーAのテストはよりかなり低い投与量レベルでなされるので、2つのエナ ンチオマーは、比較出来る活性を示す。
治療例U 本治療例ではエナンチオマーAとエナンチオマーBで標識された化合物19のエ ナンチオマーをそれぞれ独自に試験する。これらの試験結果は第20−a表およ び第20−b表に示すように2つの異なったプロトコールを用いて示した。エナ ンチオマーAは、溶解度が異なるためにエナンチオマーBよりも大きい活性を示 す。
第20−a表 化合物19のエナンチオマーAまたはエナンチオマーBで処置!されたL121 0接種1マウスの生存期間(%T/C)薬剤       投与41          T/C(所/に9)(%) 化合物19 エナンチオマーA     37          10g、7エナンチオマ ーB     173          144.9’)BDF、雌マウスに 0日にL 1210の106細胞をi、 p、接種した。
雪)薬剤は第1日に1回i、p、投与した。
第20−b表 化合物19のエナンチオマーAまたはエナンチオマーBで処置2されたL121 0細胞1の生存散薬剤       投与量      初期接種細胞<mg/ に9’)       の% 化合物19 エナンチオマーA     37          182.8エナンチオマ ーB    173          7.5すBDF、雌マウスに0日にL  1210の108細胞をi、p、接種した。
り薬剤は第1日に1回i、 p、投与した。
治療例V 本治療例では、化合物19のエナンチオマーAを異なった投与療法で用い、結果 を第21表に示した。エナンチオマーAのエナンチオマーB、またはグアノシン および化合物20からなる他の混入物の混入率は、HPLCにて試験した。第2 1表から明らかなようにエナンチオマーAの投与を複数回に分けて行うとき、治 療は効果的に行われる。
第21表 lXl0”個ノL 1210細胞を1.P、接種したBDFr−rr”yxの平 均生存期間におよぼす化合物19のエナンチオマーAの影響薬物投与  投与ス ケ   全薬物投与  %ILS  処置後の生存Cxg/kg/注射)ジニー ル   (ig/Jcg)       細胞(初期数に対 AB  混入物     する%) 37    gd、dayl  35.470.63 0.90 22   6 437    bid、dayl  70.941.26 1.80 44    1037    tid、dayl  106.411.89 2.70 7 2    137    gid、dayl  141.8g2.52 3.6 (l   OLox上記の通り、すべての投与は第1日に行った。2回以上処置 の場合、処置は20分以内に完了した。エナンチオマーAは95.87%のAと 1.71%のBを含んでいる。そこで投与された物質の97.58%がこれらの 2つのエナンチオマーからなる。A:Bの比率は95.87:1である。各処置 群3匹のマウスを用いた。
治療例W 本治療例においてはエナンチオマーAとエナンチオマーBの混合したものを用い た。さらに、これらの混合物はグアノシンと化合物20からなる少量の混入物を 含む。第22表に示す結果から解るように、活性は2つのエナンチオマーのいず れか一方に基づくものではなく、エナンチオマーの混合物が最適である。化合物 19の抗腫瘍組成物としては化合物19のエナンチオマーの50150混合物が 有用であると言える。
第22表 I X 10@個のL1210細胞を1.P、接種したBDF、vウスの平均生 存期間におよぼす化合物19のエナンチオマーAとBの比率の影響 薬物投与 A/B     全薬物投与    %ILs  処置後の(tg/ Jcg   比率     (1g/&g)         生存細胞/注射 )                       (初期数にAB  混入物      対する%) 62   60/10  55.58  6.421.74  14    1 00104   70/30  73.53 31.13 3.5(12058 1735015087,17g5.835.09  57(2tox)   2 173   30/70  59.03 113.97 6.31  31      19173   10/90  19.08 153.92 4.14   37     11173   90/10  156.91 16.09  4.88  62(2tox)   1173   70/30  121.2 6 51.74 5.83  43(4tox)   7173   5015 0  87.69 85.48 5.10  62(2tox)   1173    30/70  54.74 11B、26 3.29  40      8173   10/90  19.36 153.64 3.44  29      25すべての処置は第1日に1回行った。各処置群5匹のマウス:処置 マウスの接種後の生存期間は、0.9%のNaC]溶液を注射された対照マウス と比較したものである。
本発明化合物を腫瘍付与宿主へ投与するために、活性成分として本発明化合物を 含有する医薬組成物を様々な剤型で製剤することができる。次の調剤例において 、化合物19を用いて、本発明化合物を有効に利用するための医薬組成物の剤型 について述べる。これらの調剤例においては、調剤例1では、宿主動物への経静 脈あるいはその他のタイプの注射に適当な注射剤について記載している。調剤例 2は経口シロップ、調剤例3は経口カプセル剤、調剤例4は経口錠剤の調剤例で ある。調剤例5は本発明化合物の適当な座薬としての利用例である。調剤例1か ら5では、まず成分をリストし、次に組成物の調製法を述べる。
調剤例1 注射剤 化合物19              250ng−1000zgUSP注射 用水            適量化合物19を水に溶解し、0.22フイルタ ーを通す。濾液をアンプルまたはバイアルに入れ、封をして殺菌する。
調剤例2 シロップ 250mg活性成分15酎シロップ 化合物19              50.0gUSP精製水         適量または200酎チエリーシロツプ        全量1000ffi i2化合物19を水に溶解し、その溶液にシロップを、緩やかに撹拌しながら加 える。
調剤例3 カプセル 1001g、250mgまたは500i+g化合物19               500g無水ラクトースWSP    適量または200gステロテック ス粉末HM           5化合物19とラクトースを強化棒を具備し たツインシェル(twin−shel l)ブレングー中で混合する。2分間タ ンブル(tumble)混合し、次いで強化棒で1分間混合し、さらにまた1分 間タンブル混合する。次いで、混合物の1部をステロテックス粉末と混合し、# 30スクリーンを通し、残りの混合物に戻し入れる。次いでこの混合成分を1分 間混合し、強化棒で30秒、タンブル混合でさらに1分間混合する。適当なサイ ズのカプセルに141x9.352.5zy*たは705m9の混合物を充填し 、それぞれ医薬成分100y、260n、5001g含有カプセルとする。
調剤例4 錠剤 100mg、 250部gまたは500πg化合物19              500  gコーンスターチNF            200.0g微 結晶セルロース            46.0gステロテックス粉末HM            4.0g精製水           適量または300 .0++2コーンスターチ、セルロースおよび化合物19をともに遊星形ミキサ ーに入れて2分間混合する。混合物に水を加え、1分間混合する。得られた混合 物をトレーに塗り広げ、湿分が1〜2%になるまで熱風オーブンにて50℃で乾 燥する。次いで乾燥した混合物をフィッツミル(Fitzmill)にて#RH 2Bスクリーンに中速で通しながら粉砕する。混合物の一部にステロテックス粉 末を加え、#30スクリーンを通し、粉砕混合物中に戻し入れ、すべての混合物 をドラムローリングで5分間混合する。150+9.375mgおよび750z y ノ錠剤ヲ打錠L、ツレツレ活性成分100zy、250y、50019を含 有する適当な大きさの錠剤を調製する。
調剤例5 座薬 ポリエチレングリコール1540  19251g  1750肩g  140 0zgポリエチレングリコール8000  825Rg   750ng    600zポリエチレングリコール1540およびポリエチレングリコール800 0をともに60℃で溶かし、液中に化合物19を溶解する。
25℃にて固め、適当な座薬を製造する。
国際調査報告

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ZはHまたは−NH2; Xは−S−NH2、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、 表等があります▼;G、TおよびQはC−HまたはN; YはHまたは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R1およびR2はそれぞれ独立してH、OH、−O−アシルまたは▲数式 、化学式、表等があります▼であるか、またはR1およびR2が一緒になって▲ 数式、化学式、表等があります▼を示し、R3およびR4はHであるかまたはR 3およびR4の一方がOHであり、他方がHである)で示されるα−ペントフラ ノースまたはβ−ペントフラノースである;ただし、YがHである場合Zは−N H2である]で示される化合物またはその医薬的に許容し得る塩。
  2. 2.Zが−NH2である請求項1に記載の化合物。
  3. 3.TがC−Hであり、GおよびQがNである請求項1に記載の化合物。
  4. 4.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である請求項1に記載の化合物。
  5. 5.Yが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるβ−ペントフラノースである請求項1に記載の化合物。
  6. 6.R3がOHであり、R4がHである請求項5に記載の化合物。
  7. 7.Xが▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があり ます▼である請求項5に記載の化合物。
  8. 8.R1およびR2がOHである請求項5に記載の化合物。
  9. 9.Zが−NH2である請求項5に記載の化合物。
  10. 10.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である請求項7に記載の化合物。
  11. 11.R1およびR2がそれぞれ独立してOHまたは▲数式、化学式、表等があ ります▼であるか、またはR1およびR2が一緒になって▲数式、化学式、表等 があります▼である請求項6に記載の化合物またはその医薬的に許容し得る塩。
  12. 12.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフェ ンアミド。
  13. 13.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフィ ンアミド。
  14. 14.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルホン アミド。
  15. 15.2−アミノ−9−(2−デオキシ−β−D−エリスロ−ペントフラノシル )−9H−プリン−6−スルフィンアミド。
  16. 16.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフィ ンアミド・3′,5′−環状ホスフェート。
  17. 17.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフィ ンアミド・5′−モノホスフェート。
  18. 18.以下の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ZはHまたは−NH2; Xは−S−NH2、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、 表等があります▼;G、TおよびQはC−HまたはN; YはHまたは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R1およびR2はそれぞれ独立してH、OH、−O−アシル、または、▲ 数式、化学式、表等があります▼であるか、またはR1およびR2が一緒になっ て▲数式、化学式、表等があります▼を示し、R3およびR4はHであるか、ま たはR3およびR4の一方がOHであり、他方がHである)で示されるα−ペン トフラノースまたはβ−ペントフラノースである;ただし、YがHである場合Z は−NH2である]で示される化合物またはその医薬的に許容し得る塩の治療上 有効量を温血動物に投与することからなる、該温血動物の腫瘍を治療する方法。
  19. 19.Zが−NH2であり、TがC−Hであり、GおよびQがNであり、Yが式 : ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるβ−ペントフラノースである請求項18に記載の方法。
  20. 20.R3およびR4がHであるか、またはR3がOHであり、R4がHである 請求項19に記載の方法。
  21. 21.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である請求項19に記載の方法。
  22. 22.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフェ ンアミド、2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スル フィンアミド、2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6− スルホンアミド、2−アミノ−9−(2−デオキシ−β−D−エリスロ−ペント フラノシル)−9H−プリン−6−スルフィンアミド、2−アミノ−9−β−D −リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフィンアミド・3′,5′−環状ホ スフェート、および2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン− 6−スルフィンアミド・5′−モノホスフェートからなる群から選ばれる治療有 効量の化合物を温血動物に投与することからなる、該温血動物の腫瘍を治療する 方法。
  23. 23.化合物が2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6− スルフィンアミドである請求項22に記載の方法。
  24. 24.医薬組成物が経口的に投与される組成物であるか、または注射により投与 される組成物である請求項22に記載の方法。
  25. 25.以下の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ZはHまたは−NH2; Xは−S−NH2、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、 表等があります▼;G、TおよびQはC−HまたはN; YはH、または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R1およびR2はそれぞれ独立してH、OH、−O−アシルまたは▲数式 、化学式、表等があります▼であるか、またはR1およびR2が一緒になって▲ 数式、化学式、表等があります▼を示し、R3およびR4はHであるかまたはR 3およびR4の一方がOHであり、他方がHである)で示されるα−ペントフラ ノースまたはβ−ペントフラノースである;ただし、YがHである場合Zは−N H2である]で示される化合物またはその医薬的に許容し得る塩から選ばれる有 効量の化合物を活性成分として含有し、不活性担体を共に含有する、インビボで 腫瘍を治療するための抗腫瘍組成物。
  26. 26.Zが−NH2であり、TがC−Hであり、GおよびQがNであり、Yが式 : ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるβ−ペントフラノースである請求項25に記載の組成物。
  27. 27.R3およびR4がHであるか、またはR3がOHでありR4がHである請 求項26に記載の組成物。
  28. 28.Xが▲数式、化学式、表等があります▼である請求項26に記載の組成物 。
  29. 29.2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフェ ンアミド、2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6−スル フィンアミド、2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6− スルホンアミド、2−アミノ−9−(2−デオキシ−β−D−エリスロ−ペント フラノシル)−9H−プリン−6−スルフィンアミド、2−アミノ−9−β−D −リボフラノシル−9H−プリン−6−スルフィンアミド・3′,5′−環状ホ スフェート、および2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン− 6−スルフィンアミド・5′−モノホスフェートからなる群から選択される有効 量の化合物を活性成分として含有し、不活性担体を共に含有する、インビボで腫 瘍を治療するための抗腫瘍組成物。
  30. 30.化合物が2−アミノ−9−β−D−リボフラノシル−9H−プリン−6− スルフィンアミドである請求項29に記載の組成物。
  31. 31.以下の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、ZはHまたは−NH,; Xは−S−NH2、▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、 表等があります▼;G、TおよびQはC−HまたはN: YはHまたは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R1およびR2はそれぞれ独立してH、OH、−O−アシルまたは▲数式 、化学式、表等があります▼であるか、またはR1およびR2が一緒になって▲ 数式、化学式、表等があります▼を示し、R3およびR4はHであるかまたはR 3およびR4の一方がOHであり、他方がHである)で示されるα−ペントフラ ノースまたはβ−ペントフラノースである;ただし、YがHである場合Zは−N H2である]で示される化合物の製造方法であって、Xが=Sである上記化合物 をクロラミンで処理してXが−S−NH2である構造の化合物を生成させ、該化 合物を分離する工程からなる方法。
  32. 32.Xが−S−NH2である構造の化合物を酸化剤で処理し、Xが▲数式、化 学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼である構造の 化合物を生成させ、該化合物を分離する工程をさらに包含する請求項31に記載 の方法。
  33. 33.Xが−S−NH2である構造の化合物を1当量の酸化剤で処理して、Xが ▲数式、化学式、表等があります▼である構造の化合物を生成させ、該化合物を 分離する工程をさらに包含する請求項31に記載の方法。
  34. 34.Xが−S−NH2である構造の化合物を過剰量の酸化剤で処理してXが▲ 数式、化学式、表等があります▼である構造の化合物を生成させ、該化合物を分 離する工程をさらに包含する請求項31に記載の方法。
  35. 35.酸化剤としてm−クロロ過安息香酸を選択することからなる請求項32に 記載の方法。
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