JPH02502688A - Bicmos論理回路 - Google Patents

Bicmos論理回路

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高性能マルチ・エミッタBICMO5論理回路ファミリ[発明の背景] 本発明は、一般的にはBICMO5論理回路(同一チップにバイポーラ及び0M O5の回路が存在する)に関し、特に、CMOSデバイスに関して低電力損、高 入力インピーダンス及び高雑音余裕度を維持すると共にバイポーラ・デバイスに 関して高駆動能力を維持しながら、電力遅延積が改良された論理回路の新しいフ ァミリに関するものである。
幾つかの810M05回路は、既に文献に記載されている。
これらの回路は全て、同じ原理に基づいて動作する。即ち、バイポーラ・トラン ジスタはブツシュ・プル電流ブースタとして動作し、電界効果トランジスタ(N FET及びPFET )は論理機能を構成してバイポーラ・トランジスタのベー ス電流を駆動するように用いられる。バイポーラ及びユニポーラの両方の技術の 最適な仕様を得るように設計された回路では、FETは論理の実行のために用い られ、バイポーラ・トランジスタは負荷の駆動のために用いられる。
そのような最適な回路の例は、次のような文献に示されている。即ち、 参考文献1: How Motorola Moved BIMOS Up T o TheVLSI Levels、” Electronics、 July   10p  1986+ pp−67−’To。
参考文献2: CMOS/Bipolar C1reuits for 5 Q  MHzDi8ital Processingoby T、  Hotta  et al、  IEEE Journal ofSSC,Vol、5c−21 No、  59 0ctober  19869  pp、  808−813 ゜ 参考文献3 :  ”A 5ubnanosecond BI−CMOS Ga te ArrayFamily″ by H,Nakashiba et al 、  IEEE  l 985.  CustomInte8rated C1 rcuits Conference、pp−6366゜第1A図及び第1B図 は、前記文献1及び2に夫々掲載された2つの公知のBICMOSナンド・ゲー ト回路を示している。
第1A図は、前記文献1の第3図に例示されているような、FET及びバイポー ラのデバイスから成る2人力B I CMOSナンド・ゲート回路の標準的な実 施例を示している。
第1A図から理解されるように、論理ブロックFpはPFETのPll及びPI 3から成る。Fp及びFnは、NPNトランジスタT11及びT12がオンにな ったときに、それらのトランジスタへ夫々ベース電流を提供する。T11及びT 12は、・ゲート回路の夫々プル・アップ及びプル・ダウンのトランジスタであ り、次の段に対する駆動デバイスとして慟らく。T11のエミッタと712のコ レクタとの間の共通ノードは、出力ノードOUTであり、ゲート回路により実行 される論理機能Fが利用できる出力端子につながっている。
T11をカット・オフするためには、ノードUPに蓄積された電荷が除かれなけ ればならない、この放電は、Fnと同様なN13及びN14から成る論理ブロッ クF1により制御される。しかしながら、その放電はまた抵抗(前記文献3にお いてZで参照されているような)を介しても行なえることに注意されたい。
同様にして、T12をカット・オフするために、フィードバックNFBTのよう な放電デバイスZllによりノードDNが放電される。このNFETのゲートは 、ノードUPにつながっている(それはまたノードOUTにつながらていても良 い)、ノードDNはまた抵抗(前記文献3においてZで参照されているような) によって放電されても良い。
第1A図に示されたナンド・ゲート回路の論理動作は以下のように説明すること ができる。即ち、入力A若しくはB(又は両方とも)が”低い”(°0°論理) 状態のときには、ノードUPがPFETによってVddと同じ電圧に設定され、 Tllがオンになり、一方T12は2つのNFETの”オフ゛状態のためにカッ ト・オフされる。
それで、出力0LITは゛高い”(°1°論理)状態に設定される。
入力A及びBが両方とも”高い”状態のときには、PFETのいずれも導通せず 、T11はオフとなり、T12はNFETによりオンになる。出力0LITは” 低い8!I!に設定される。
さて、入力A(又はB)七”高い゛状態から”低い゛状態にすると、他方の入力 は“高い”状態のままであるのだが、PFETのうちの1つPll(又はPI3 )がT11をオンにすることになる。一方T12のベースは、N11(又はN1 2)がオフ状態に設定されているためにもはや導通状態にバイアスされない、そ れ故に、出力は”低い”状態から゛高い8態になる。従って、論理関数f=X4 が出力OUTで利用できる。
第1B図は、2人力BICMOSナンド・ゲート回路の別の実施例を示している 。このゲート回路は、前記文献2の第2A図に示されたものに類似している。参 照番号11と印された第1B図の回路は、第1A図の回路10との類似点を幾つ か有している。しかしながら、N17及びN18から成る論理ブロックF1はも はやノードDNのかわりに接地電位GNDに接続されており、放電デバイスZ1 2は抵抗体である。
出力ノードOUTでの容量性負荷は、NPNトランジスタT13又はT14によ って夫々充電又は放電される。要するに、これらのNPNトランジスタは1組の 電流ブースタとして動作する。この回路では、ベース・ノードUP及びDNに蓄 積された電荷は、夫々N17とN18から成るF1ブロック及び抵抗体212を 通って流れ出る。この放電は、両方のNPNトランジスタがアクティブである時 間を最小にすることにより高速化及び低電力化に寄与する。論理動作は、先に説 明したのと全く同じである。
第1B図の2人力BICMOSナンド回路がプル・アップ・ブロック12及びプ ル・ダウン・ブロック13の両方から成るように理解され得ることに注意された い。
プル・ダウン・ブロック13は、N15、N16及びT14から成り、一方、プ ル・アップ・ブロック12は、N17、N18、PI3、PI3及びT13から 成る。これらのブロックは1つの地点で結合されている。その地点は、論理関数 Fが利用できる出力端子0LITPUTに接続された出力ノード01JTである 。
第1A図及び第1B図に示された両方の場合には、BICMOSナンド・ゲート 回路が類似性のために選ばれた。この回路は、高性能、低電力消費であって構成 が容易なものである。BICMO8技術の基本原理に従い、回路は、必要とされ る駆動能力を提供するように1対のブツシュ・プル・バイポーラ・デバイスを用 いている。一方、CMO5の低電力要求は、回路が何ら直流電流を引くようなこ とはないので、保たれている。これらの特徴によって、CMO5回路eBTcM OS構造に変更することができる。バイポーラ・ブツシュ・プル・デバイスが0 M05回路を負荷から分離する。それで、装置負荷の劣化が全ての回路機能につ いて同じになる。さらに、電力損はバイポーラ等価回路におけるよりも低くなり 、そして、平均電力損はCMO5等個回路におけるよりもさらに少ない。
このタイプの回路の問題の1つは、エミッタ・フォロワ中のプル・アップ・トラ ンジスタに接続された高負荷FET(論理入力当り1つのPFETと1つのNF ET)の使用のために、ノードUPでの立上り及び立下りの信号が比較的遅いこ とである#幾<つかの入力が用いられるときには、ノードUPを駆動する論理機 能は幾くつかのCMOSデバイスによって実行される9例えば、4ウエイ・ナン ドのFp及びFnのブロックは4個の並列PFET及び4個の直列N FETか ら成る。そのようなCMO5論理回路は低い立上り及び立下りの遷移を有するこ と、即ち、入力の数が多くなればなる程、遷移が増々遅くなることは周知である 。伝搬遅延に影響を及ぼすことに加えて、NPN)ランジスタが両方ともオンに なる遷移時間の増大は、これらのNPN)ランジスタを通ってVddから接地電 位まで流れるクロスオーバ電流を発生し、従って、電力消費が増大する。このよ うな現象は、サブミクロンのデバイスでは重大な欠陥となる。
本発明の主目的は、論理入力の数が増加しても速度性能が低下しないようなり  I CMO5論理回路の新しいファミリを提供することである。
また、本発明の他の目的は、両方のNPNトランジスタのアクティブの時間を最 小にすることにより動作速度を向上させて電力消費を低減させるように、UPノ ードでの充電又は放電が速いBICMO5論理回路の新しいファミリを提供する ことである。
さらに、本発明の他の目的は、両方のNPNトランジスタがアクティブのときに クロスオーバ電流が低減されるBICMO5論理回路の新しいノアミリを提供す ることである。
[発明の概要] 本発明の上記及びその他の目的を実現するために、間に出力ノードが結合された プル・アップ・ブロック及びプル・ダウン・ブロックから成るn入力B I C MO5!理回路の断回路ノアミリが提供される。本発明の好実施例では、プル・ アップ・ブロックはn個の基本セルから成る。各セルは、エミッタ・フォロワと して設けられたNPNプル・アップ・トランジスタを駆動する決定論理回路を用 いて実現される。各決定論理回路は、正の電圧(Vdd)と第1基準電圧(Vr efl)との間にバイアスされる。論理入力即ち信号A1乃至Anが、決定論理 回路の入力に加えられる。NPNプル・アップ・トランジスタのエミッタは、オ ア・ドツト動作を提供するように一緒に結合されていて、論理関数Fが利用でき る出力ノードに接続されている。この特定された実現は本発明の主特徴をなす。
好実施例では、決定論理回路はCMOSインバータから成る。この結果、プル・ アップ・ブロックのNPNプル・アップ・トランジスタを駆動する回路は、もは や、先行技術で行なわれているような遅いCMO5論理機能回路ではない。それ は、速いCMOSインバータ及びそれに続く速いバイポーラ・トランジスタ即ち 回路によって取って代わられた。軽負荷のCMOSインバータは複合CMO5論 理回路よりも速いし、バイポーラ・オア・ドツト動作のために付加される遅延は このブツシュ・プル構成では無視できる。
別の好実施例では、決定論理回路はノア、ナンド等のような基本論理関数回路の 中から選ばれる。
プル・ダウン・ブロックは、n個のNFETから構成され得る。各々は、論理入 力を受取り、第1及び第2のノードの間に設けられるスタックを形成するように 直列に接続される。
第1のノードは、第2基準電圧(Vref2)及びNPNプル・ダウン・トラン ジスタのベースに接続された放電デバイス(NFETのような)に接続される。
NPNプル・ダウン・トランジスタのコレクタ及びNFETスタックの他のノー ドは、−緒に結合されて、出力端子OUTに接続される。このような実現が標準 的である。しかしながら、本発明のさらに別の実施例では、幾くつかのプル・ダ ウン・ブロックが並列にされ得る。
本発明は、さらに、フィードバック・インバータの実施、寄生ノード放電の実施 及びB I FETラッチの実施を含む。
[図面の簡単な説明] 第1A図及び第1B図は、B I CMO5技術における先行技術の2人カナン ド・ゲート回路の公知例を示す回路図、第2図は、本発明の基本原理を例示する 好実施例に従ったn入カナンドBICMOS回路を示すブロック図、第3図は、 速度性能を向上させて電力消費を低減させるため第2図の好実施例に従ったマル チ・エミッタ構造を特徴とする2人力B1CMOSナンド回路の実際の実施例を 示す回路図、第4図は、本発明の別の実施例に従った2X2人カマルチ・エミッ タBICMO5OA1回路の実施例を示す回路図、第5図及び第6図は、夫々、 本発明の別の実施例に従ったマルチ・エミッタXOR及び高密度マルチ・エミッ タ4人力ナンドBICMO5回路の実施を示す回路図、第7図は、本発明のさら に別の実施例に従った2重プル・ダウン・ブロックを有する高速マルチ・エミッ タ4人力ナンド回路の実施を示す回路図、第8図は、第1A図及び第1B図に示 されたような先行技術の回路と第3図の本発明の回路とのクロスオーバ電流を比 較して示す波形図、第9図は、フィードバック・インバータ回&8を含む本発明 の1実施例を示す回路図、第10図は、本発明の1実施例の回路図、及び第11 図は、第10図に示された実施例についての電圧対時間のグラフである。
[好実施例の詳細な説明] 以下の考察から本発明の基本原理を理解することができる。
この考察は、本発明の好実施例を例示するために過ぎないn入力ナンド・ゲート 回路に関して与えられている。
n入力(AI、・・・、An)ナンド・ゲート回路及びその関係する論理間数F を考察する。ここで、F=A1・A2・・・・A1・・・・An    (1) 又は他に次のように表わされる。
F=λ1+A2+・・−X1+・・・Xn     (2)B10M05回路に おいてそのような関数を実現するために、次のような構成に従ってn入力ナンド ・ゲート回路のプル・アップ・ブロックを作るように式(2)を用いることがで きる。即ち、各セルはNPN)ランジスタを駆動するCMOSインバータを用い て実施される。これら3つのデバイスは、”反転エミッタ・フォロワ”又はIE Fと呼ばれる基本セルを形成し、そして、基本IEFセルがエミッタ・フォロワ を駆動するインバータにより構成されていることを表わすために記号的にはIE F=INVERT’EFと表現され得るのである。セルIEF+の回路に加えら れる論理入力信号Aiは、従って反転され、そして、論理信号X丁がセルの出力 で利用できる。
論理高力間で”オア”機能を実行するようにこれらのIEFセルの全てヲ接続す ることによって、プル・アップ・ブロックを作ることができる。従って、その結 果、次のような論理関数を実行することになる。即ち、F=X丁十λ2+・・・ 十A五である。
単一のNPN)ランジスタを駆動するようにn個のFETを直列に接続すること により、式(1)に従いプル・ダウン・ブロックを作ることができる。より一般 的には、プル・ダウン・ブロック中の回路は、当業者には周知のように、プル・ アップ・ブロック中の論理回路の2重イメージになっている。
第2図は、先に説明したように本発明の好実施例によるn入力ナンド回路を示す 。n入力ナンド回路20は、第1電力(を圧)源(例、tば、vdd)と第2を 力(電圧)源(例工ば、接地電位GND)との間で、夫々参照番号21及び22 で示されたプル・アップ・ブロックとプル・ダウン・ブロックとを直列に接続す ることにより実現される。結合の地点での共通ノードは、回路の出力ノードOU Tである。従って、論理開数Fは参照番号23で示された出力ノード端子で利用 できる。論理入力信号A1、・・・、Anは、夫々、回路20の入力端子X1、 ・・・、Xnに加えられ、それから適切なP及びN型のデバイスの適切な入力端 子に加えられる。
本発明の基本原理より、プル・アップ・ブロック21は、I EFI乃至IEF nで示されたn個の基本セルから成る。
各セルIEFi(1=1乃至n)は、NPNプル・アップ・トランジスタT1を 駆動するCMOSインバータC1(1対の相補型FETで形成された)から成る 。PFETのドレイン領域及びT1のコレクタはVddに接続される。インバー タC1の8カとNPNトランジスタのベースとの間に共通であるノードが、Cノ ードとして参照されている。論理信号A1がインバータの入力端子INIに加え られる。各論理信号A1はトランジスタTiのベースを制御するために反転され る。トランジスタTIがエミッタ・フォロワとして設けられている。Tiのエミ ッタに対応していてTiが利用できる端子は、0UTIとして参照されている。
CMOSインバータC1のNFETのソース領域は、接地電位にされるが、又は 基準電圧Vrefllに接続され得る。大抵、どの適用例でもそっとはかざらな いが、基準電圧Vrefll(i=1乃至n)の全てが同じでVreflに等し いであろう、Vreflは次の関係に従って選ばれなければならない、即ち、接 地電位<Vrefl<接地電位+2V   (TI)E V   (TI)は、トランジスタT1のベースとエミッタE 間の電位差を表わす、第2図から明らかなように、インバータC1の全てがVd dとVreflとの間に接続され、トランジスタT1のエミッタの全てがオア・ ドツト動作を実行するように一緒に結合され、そして、回路の出力ノード0LI Tに接続されている。回路は、マルチ・エミッタ構造を含んでいる。
プル・ダウン・ブロック22は、単一のNPNプル・ダウン・トランジスタT2 を駆動するように第1及び第2のノード間に直列に接続されたn個のNFET   F21乃至F2nから構成され得る。これらn個のNFETは参照番号24で 示された論理スタックを形成している。その論理スタックは、プル・アップ・ブ ロック中の回路の2重イメージとなっている。さらに、論理スタックの導通は、 第2基準電圧Vref2に接続された放電デバイスZによって制御される。好実 施例では、放電デバイスZはNFETであり、そのゲート電極は出力ノードOU Tに接続され、そのソース領域は接地電位又は第2基準電圧Vref2に接続さ れる。第2基準電圧Vref2の値は、次のような関係に従って選ばれる。即ち 、接地電位<Vref2<M地電位十vBE(T)論理スタック゛の第1ノード (F2nのソース領域)は、NPNトランジスタT2のベースと放tNFET   Zのドレイン領域に対して共通であり、DOWNノード即ちDNで参照される 。
スタックの第2ノード(F21のドレイン領域)は、T2のコレクタに結合され 、そして出力ノード0LITに接続されている。
プル・ダウン回路22は、好実施例では、プル・ダウンのスイッチング遅延を向 上させて遅延を釣合いのとれたものにするために、変更され得る。特に、より多 くのFETデバイスがFETスタック24に付加されると、入力から0LITノ ード23までの伝搬遅延が特定の入力ラインに増々依存するようになることに注 目した。その入力ラインによって、0LITノード23はその電圧レベルを変え る。このことに関して、A1が高い状態になるときの伝搬遅延は、入力ラインA 1からOUTノード23までについて測定される方が(スタックへの他の入力端 子の全てが既に高い状態にあると仮定すると)、入力端子ANからOUTノード 23までについて測定される遅延(ANが高い状態になるとき)よりも遅い。遅 延におけるこの差は、FET  F21のソースでのインピーダンスがFET   F2Nのソースでのインピーダンスよりもずっと高いので、起きる。同様に、 FET  2nのゲートでの電圧の変化は、FET  2nによりそのソースへ 直ちに容量的に結合される。そのソースは、バイポーラ・トランジスタT2のベ ースに接続されている。0LITノード23を実際にプル・ダウンするのは、ト ランジスタT2である。従って、入力ラインANにおける電圧の変化はトランジ スタT2のベースに迅速に結合され、一方、入力ラインA1における電圧の変化 は、その影響がトランジスタT2のベースで感知される前に、幾くつかのFET デバイス1e:通って伝搬しなければならない。この遅延の差は、4ウエイ・ナ ンド回路では50%にも及ぶことがある。
この遅延スキューを除去するために、デバイスF2M’、F  、及びF  、 の同じスタックがプル・ダウン回路22に付加され得る。それらへの入力は、F    、F   及びF2Mのスタックに関するのとは逆の順番に提供されてい る。
この構成は、第2図に破線で示されたデバイスF  5、Fn 21・及びF21・によって例示されている。この付加FETスタックについて は、AN入力が最上部入力となっていて、一方、A1人力が最下部入力となって いる。
本質的には、OUTノード23を降下電圧レベルまで引き下げるために、入力A I(それが高い状態になるとき)によって両方のデバイスF21及びF21.が 用いられる− F 21はスタック中の最上部入力にあり、一方F21・はスタ ック中の最下部入力にある。同じ状況が入力ANについても起きる。従って、入 力A1からOUTノード23までについての遅延と入力ANからOUTノード2 3までについての遅延とは等しく、プル・ダウン回路の動作における遅延スキュ ーが除去される。
この結果、プル・アップ・ブロックを駆動する回路は、もはや、遅いCMO5論 理関数回路ではない、それは、速いCMOSインバータ及びそれに続く速いバイ ポーラ・トランジスタ即ち回路に取って代わられた。軽負荷CMOSインバータ は複合CMO5論理回路よりも速いし、バイポーラ・オア・ドツト動作のために 付加される遅延はこのブツシュ・プル構成では無視できる。
第2図に示された好実施例の特定な例として、第3図は、参照番号30で示され 以後MENANDとして参照される2人カマルチ・エミッタ・ナンドの実施例を 示している。MENANDのプル・アップ・ブロック31は、2つのNPNトラ ンジスタT31及びTa2を夫々駆動する2つのCMOSインバータC31(P 31、N81)及びC32(P32、N32)で実現された2つのIEFセルか ら成る。基準電圧Vrefl及びVref2は、夫々、ダイオードD30又はプ ル・アップ・ブロックについての抵抗体R30とダイオードD30の組合せたも の及びプル・ダウン・ブロックについての低しきい値NFET  F2Oによっ て実現されている。
ある論理構成では、Ta2(若しくはTa2又は両方)がそのベース・エミッタ 接合を逆方向にバイアスされることがあり、その結果信頼性の問題を生じること があるので、ダイオードD30の役目は逆方向電圧を制限することである。高い 値の抵抗体R30はTa2のベースについて1■8F、を維持し、一方、そのエ ミッタは、Ta2のベースに間して1■BEであり、また、電源Vdd下1■B Eである。このために、この回路は、0M05回路の新しい世代により定義され るような、低電源(例えば、3.3V)で動作する。
代わりに、プル・アップ・ブロック31についての基準電圧Vreflは、ダイ オードD100を介してVreflのノードを接地電位のような基準電位に接続 することによって発生され得る。このVreflのノードは、また、直列接続の FETダイオードを介して、OUTノードにも接続されている。例えば、これら の直列接続FETダイオードは、複数の直列接続NFETダイオード若しくはP FETダイオード又はそれらの組合せを含むこともできるであろう、第3図に示 された実施例では、直列接続FETダイオードはトランジスタP101及びN1 02から成る。NFET  N102及びPFET  PIOIについてのゲー トは、直列接続されたトランジスタP101及びN102の間の中央ノード10 4に接続されている。このようなトランジスタのゲート接続によって、トランジ スタP101及びN102が可変抵抗として働く、その抵抗は、OUTノードと Vreflノードとの間の電圧差によって決まる。この電圧差が大きくなればな る程、Plol及びN102のトランジスタ構成の実効抵抗値は増々低くなる。
このV r e f 1楕成は、それらによって電流ミラー現象の発生が防げる ので、幾くつかの状況においては好ましい、このことに関しては、Vreflノ ードが抵抗体R30とダイオードD30との間に設けられて抵抗体R30が電圧 源Vddに接続されるなら、入力の全てが高い状態のときには、エミッタ・フォ ロワ・プル・アップ・バイポーラ・トランジスタにおいて電流ミラー現象が発生 し得る。特に、Vddバイアスした接続のために、電流が常に抵抗体R30及び ダイオードD30を通って接地電位まで漬れる。従って、Vreflは大体0. 7乃至0.75ボルトのダイオード電圧降下したところに維持されることになる 。入力の全てが高い8態でNFET  N31及びN32が導通するときには、 バイポーラ・ベース・ノードC1及びC2での電圧は、0.7乃至0.75ボル トになる。従って、プル・アップ・ブロックにおけるバイポーラ・エミッタ・フ ォロワ・トランジスタの全て(第3図のTa2及びTa2)が、ダイオード電圧 降下を流れるIE流を反映させた電流を導通させる。このように、抵抗体FL3 0を通って接地電位へ流れる電流によるばかりでなく、プル・アップ・ブロック 31中のバイポーラ・エミッタ・フォロワ・トランジスタからプル・ダウン・ブ ロック32中のNFETスタックを通って流れる電流によっても生じる重大な電 力損が存在する。
しかしながら、VreflがダイオードDIOCI介して基準電位に接続され、 そして、ダイオードD100が0LITノードに接続されたPlol及びN10 2を介してバイアスされているときには、この電流ミラー現象の影響は起きない 。
特に、入力の全てが高い状態のときには、OUTノードは低い状態であり、それ で、バイアス・デバイスP101及びN102並びにダイオードD100を通っ て流れる電流はほとんど存在しない。従って、Vreflの電圧は、0.1ボル トのオーダーである。NFET  N31及びN32が導通しているので、バイ ポーラ・エミッタ・フォロワのベース・ノードC1及びC2での電圧は大体0. 1ボルトである。だから、プル・アップ・ブロック31におけるバイポーラ・エ ミッタ・フォロワ・トランジスタT31及びTa2は導通しない、従って、電流 ミラーの影響が除去され、電力損は最小にされる。
それらの直列接続FETダイオードP101及びN102は、また、0LITノ ードをクランプするように働く。このことに関しては、OUTノードが高い状態 のときには、小さな電流がPlol及びN102を通ってダイオードD100に 与えられることになる。このような電流の流れによって、次のことが保証される 。即ち、ノードVreflでの電圧がほぼ0.7ボルトであり、そして、0LI TノードからVref3までの電圧降下がQ、7V十FETのしきい値Vtの2 倍を決して越えないということである。
第8図の動作では、入力信号A31及びA32の両方が高い状態のときには、F 31、F32及びT2が導通して出力は低い状態になる。Ta2及びTa2は、 それらのベースが接地電位近くにバイアスされていてオフになる。
入力A31又はA32のいずれかが低い状態のときには、Ta2又はTa2が導 通して、出力は高い状態になる。一方、T2は、そのベースがNFET  Zの しきい値(例えば、0゜5V)にバイアスされていてオフになる。入力の両方が 低い状態のときには、Ta2及びT32が導通して出力は高い状態になる。一方 、T2は、そのベースがZのしきい値にバイアスされていてオフになる。
入力A31(又はA32)が高い状態にあり、他方の入力A32(又はA31) が高い状態から低い状態ヘスイツチして、Ta2(又はT32)がオフのままで あるときには、T32(又はTa2)は、そのベースがVddにバイアスされて オンになり、一方、T2はカット・オフされる。′4って、出力ノード0LIT は低い状態から高い状態へ移って、ナンド関数を実行する。
この回路についての速度の向上は、以下のとおりに理解され得る。即ち、プル・ アップ回路についてのスイッチング速度を制御するノードは、ノードC1(プル ・アップ・バイポーラ・エミッタ・フォロワ・トランジスタT31についてのベ ース端子)及びノートC2(プル・アップ・バイポーラ・エミッタ・フォロワ・ トランジスタT32についてのベース端子)である、A31が低い状態にスイッ チし、それでP31が導通するようになり、ノードC1に電荷を付加し始めて、 バイポーラ・トランジスタT31についてのベース電圧を上昇するときには、マ ルチ・エミッタ・プル・アップ回路への入力の数にかかわらず、ノードC1の電 圧が上昇し始める前に2つのデバイス(P31及びN31)の容量のみが充電さ れなければならない、これに対して、第1A図に示された先行技術の2人カブル ・アップ回路については、ノードLIPの電圧が上昇してOUTノードを上昇さ せるようにスイッチすることができる前に、8つのデバイス(Pll、PI3、 N15)の容量が充電されなければならない。従って、そのプル・アップ回路は 、第3図のマルチ・エミッタ・プル・アップ回路よりも、OUTノードを上昇さ せるようスイッチするのにより長い時間がかかる。そのノードに接続されたデバ イスの容量のために、バイポーラ・プル・アップ・トランジスタのベース・ノー ドにおける電圧を上昇させる際の遅延は、第1A図のプル・アップ回路に付加さ れた各付加入力PFETデバイスについては累進的に増加している。
入力が高い値にスイッチして第1A図中のPFET  Pilをオフにし、そし てNFET  N13及びN14tオンにするような状況では、ノードUPの電 圧を上に維持しているバイポーラ・エミッタ・フォロワ・トランジスタTllに ついてのベース端子UPノードでの電荷は、8つのデバイスN13、N14及び Zllを通って接地電位へ除去されなければならない(第1B図では、2つのデ バイスN17及びN18を通る除去を必要とする)。これらのデバイスの各々は 、電荷の流れの速度それ故にLIPノードからの電荷除去の速度を妨げるような 、電流の流れに対して所与の抵抗値を有する。
接地電位へのその除去の間に電荷が受ける全抵抗は、回路への各付加入力につい て、即ち、NFETスタックへ付加される各付加NFETについて、増加してい る。
これに対して、第3図のプル・アップ回路は、バイポーラ・エミッタ・フォロワ ・トランジスタの各々についてのベース・ノードと電荷を消失する基準電位との 間にただ1つのFETとの間のこの単一のデバイスは、より多くの入力が回路に 加えられても、変わらない、むしろ、回路は、単に並列接続されたIEFセルを 付加するのみである。従って、第3図の回路と第1A図及び第1B図に示された ようなタイプの先行技術の回路との間には、プル・ダウン動作中のスイッチング 速度に重大な差が存在する。
本質的に、CI(又はC2)で信号が低い状態から高い状態に移るときに、各P FET(例えば、P31、・・・)は大変率さい容量を駆動すれば良いから、出 力の立上り遅延は低減される。
同様に、信号が高い状態から低い状態に移るときに、ノードC1(又はC2)が 小さな容量のために低減された量の電荷がただ1つのFET  N31(又はN 32)のみを通って迅速に流れるので、出力の立上り遅延は低減される。従って 、その遷移時間がクロスオーバ電流同様低減され、それで、出力は高い状態から 低い状態に迅速に移る。
クロスオーバ電流の低減によって、電力消費が大幅に低減される。電圧基準Vr efl及びVref2によって、ノードC(CI、C2)及びDOWN (DN  )での信号振幅の低減が可能となり、それ故に、それらのノードでのスイッチ ング速度の重大な向上がなされ、その結果、回路性能がより良くなる。
回路の入力容量もまた低減される。なぜなら、プル・アップNPN)ランジスタ (Ta2.  ・・・)を駆動するのにより小さなNFET及びPFETが用い られ得るからである。
これはまた、回路の全体的な性能の向上にも寄与している。
マルチ・エミッタ構造を特徴とするこの新しい回路は、幾くつかの利点を提供す る。
入力が3.4.5等のMENANDを実現するために、本発明による回路の論理 入力の数を拡張することは非常に容易である。さらに、その入力の総数に起因す る遅延の増加は、通常の構成と比べて、プル・アップ・ブロック中での並列接続 された2つのエミッタ・フォロワの使用のために、かなり押えられている。
例えば、シミュレーションによると、所与のプロセスに対して、本発明による4 人カナンド回路は、従来のものよりも2倍も速く、電力消費は4分の1まで低減 される。
ナンド関数はマルチ・エミッタ構成と良く適合するのであるが、その他のより複 雑な間数もまた同じ構成でもって実現することができる。第2図及び第3図に関 して先に述べたようなマルチ・エミッタ構造を実現するための基本原理は、マル チ・エミッタ構成に基づいて種々の論理回路の拡張したファミリを作成するよう に容易に一般化され得る0例えば、基本釣なIEFセルは、他の論理関数を提供 するように様々に変更され得る。これは、CMOSインバータをナンド、ノア等 のような論理ゲートに換えることによって簡単に達成され得る。第2図及び第3 図に関して説明されたような基本原理を一般化することは、次のことを含む、即 ち、各NPNプル・アップ・トランジスタT1を駆動する論理回路が反転機能以 外の機能を有し得ることである。T1を駆動するCMO5論理回路は、以後、” 決定論理回路”と呼ばれる。これらの実施例では、nセルの数は入力の数と異な ることがあり得る。
さらに、論理スタックもまた、より複雑な配置で提供され得る。それで、それは 、独立して又は変更プル・アップ・ブロックと組合せて、種々のより複雑な論理 関数を提供する。
再び、式(1)及び(2)を考察する。各入力AIがm入力オア関数を表わすな ら、FはnXm入力オア・アンド・反転(OA+ )関数となる。このように、 第2図及び第3図に関して与えられた基本原理の一般化が可能である。
FETスタック(第3図中のF31及びF32)中の寄生容量がバイポーラ・プ ル・ダウン・トランジスタT2のペースを介して放電してそのトランジスタをオ ンにすることを防ぐために、さらに回路がプル・ダウン回路に付加され得る。
特に、幾くつかの入力論理レベル・シーケンスが入力端子A31、A32に加え られるなら、寄生容量はFET  F31及びF32間のノードBe充電できる 。第3図の例では、そのような入力論理レベル・シーケンスは、A31=1及び A32=0であって0LITノードが高い電圧となるようなものであろう、ノー ドBは充電される8次に、A31は0へ移り、一方、A32はOのままである。
従って、ノードBは高インピーダンス状態になり、このノードに接続された寄生 容量は充電されたままである。論理入力レベルの次の組がA32=1及びA31  =Oであるなら、ノードBに接続されたこの電圧上昇した容量は、NFET   F32を介してバイポーラ・プル・ダウン・トランジスタT2のベースへ放電 される。バイポーラ・トランジスタの高利得のために、この不必要な電荷の流れ が増幅されて、そのような流れによりバイポーラ・トランジスタT2はしばらく 導通することになる。A31=1でP31が導通状態のエミッタ・フォロワ・プ ル・アップ回路(P31、N31、T31)により、ノードC1は高い状態に維 持され、それで、OUTノードが高いレベルに維持されることに注目されたい、 しかしながら、非常に大きな値の電流がバイポーラ・エミッタ・フォロワT31 からバイポーラ・プル・ダウン・トランジスタT2を通って流れる。従って、そ の結果の電圧摂動は、エミッタ・フォロワ・プル・アップ回路(P31、N31 、T31)の動作のために非常に小さいが、8mAにまで及ぶ大きな電流が数ナ ノ秒にまで及ぶ間流れる。この現象によって、チップでは重大な不要電力消費が 生じる。
その問題を避けるために、上部FET  F31が低電位に降下するやいなや、 そして下部FET  F32が導通状態になり得る前に、ノードBに接続された 電位上昇した寄生容量を放電するために、回路がノードBに接続されている。こ の機能は、ある実施例では、ノードBと接地電位のような低基準電位との間にト ランジスタ300を接続することにより達成される。このトランジスタの制御端 子は、回路に接続される。トランジスタ300にNFETI用いている第3図に 示された実施例では、この接続は、NFET300のゲート七ノードC1に接続 することにより達成される。
動作においては、A31=1及びA32=Oのとき、ノードBが充電される。A 31がOにスイッチするとき、そして、A32が1にスイッチする前に、NFE T300が導通状態になり、一方、ノードBが高いインピーダンス状態になる。
こうして、F32がオンになる前にNFET300がノードBを効果的に放電し 、回路における電流の揺れ(gl 1tch)七大幅に低減する。
この寄生容量放電回路は、種々様々な論理プル・ダウン回路において、3以上の 入力を有する論理回路を含んで用いられ得る。プル・ダウン論理回路における3 以上のFETの直列スタック間のノードについての放電は、NFET300t! :これらのノードのうちの1つ又は複数個に接続し、そして、放電されるべきプ ル・ダウン・スタック中の最後のノードの上にあるFETに加えられる入力のう ちの1つ又は複数個の反転にNFET300のゲートを接続することにより、簡 単に達成され得る。
第4図は、本発明の別の実施例による2×2人カマルチ・エミッタOA1回路を 示している。第4図では、OA1回路40が示され、この回路のプル・アップ・ ブロック41では、基本IEFセルは、単なる反転機能ではなくてノア機能を実 行することにより、より複雑になっている。先に用いられたのと同じ記号表現を 用いて、この機能はIEF=NOR1EF、と表現され得る。人TT、 AT2 のような論理入力の全てが、出力端子43においてF=(’Xη’Z”AT”Z )+(A(区、ATT)の論理関数を提供するように、出力ノード0LITでオ ア・ドツトされる。プル・ダウン・ブロック中の論理スタックは、適切な直列/ 並列接続を有するように変更される。この回路の機能は、直列接続された2人カ ノア回路及び2人カナンド回路に等価である。
第5図は、マルチ・エミッタXOR回路を示している。この回路では、相補的論 理入力(例えば、入57)が付加CMOSインバータ(表示されず)によって提 供される。第4図の実施例に関して先に説明されたのと同じ原理が、論理スタッ ク52中を除いて、第5図の回路50中において再び用いられる。並列接続が所 望の機能を実行するように完成されている。この場合には、1EF=NAND、 EF(G51、G52に並列なF51、F52)である。これにより、XOR関 数の実行が可能となって、F=A51.A52+A51゜A52となる。この回 路の機能は、直列接続された2人力オアーアンド回路及び2人カナンド回路の機 能と等価である。
第2図に言及されたプル・ダウン・スイッチング遅延スキューを除去するために 、羞列接続プル・ダウン・FETスタックがプル・ダウン回路において用いられ ていることに注目されたい。
マルチ・エミッタ複合機能に関して先に述べたのと同じ考えを用いて、マルチ・ エミッタ・ナンド回路の高密度バージョンも導出され得る。非常な高速度が必要 とされないなら、n入力ナンド回路は、式(1)及び(2)の各入力A+を1つ の2人カナンドとみなすことにより、n / 2エミツタ・フォロワで作ること ができる。第6図は、そのような高密度マルチ・エミッタ4人カナンド回路の構 成を示している。また、並列接続プル・ダウンFETスタックが、プル・ダウン ・スイッチング遅延スキューを除去するように用いられている。
プル・ダウン・ブロック中で幾くつかのNFETスタックが並列接続されるとき には(4個以上)、立下り遅延に影響が生じることがある。本発明によるさらに 別の実施例に従って立下り遅延を低減するために、第7図に示されているように 、2個の(又はもつと多い)プル・ダウン・ブロックが並列接続され得る。
第7図は、論理開数F=λ7T−7’;7’Z−X7?J−λ74を実行する4 人カナンド・ゲート回路70を示している。プル・アップ・ブロック71は、第 3図中に示された回路30のプル・アップ・ブロックの単に拡張したものである 。この実施例におけるプル・ダウン・ブロック72では、参照番号72°及び7 2”で示された2つの正確なレプリカ(repl 1ca)が用いられている。
これらのレプリカは、プル・ダウン・スイッチング遅延スキューを除去するよう に並列に設けられている。プル・ダウン・ブロック72内で2回以上重複きせる 着想は、広範囲にわたる適用を有している。この考えは、第5図に示された回路 に適用されて、チップ表面積の使用においてわずかな増加を伴なうわずかなコス トで、回路の性能を実質的に向上させるものである。
第3図に示された寄生容量放電回路(トランジスタ300)は、プル・ダウン・ スタック中のトランジスタ間の1つ以上のノードな放電するように、プル・ダウ ン・ブロック72゛及び72”中で有利に用いられ得る0例えば、NFET30 2が、そのドレインをNFET  F73及びF74間のノード304に接続し て設置されている。NFET302のソースは、接地電位のような基準電位に接 続されている。NFET302のゲートはノードC1(トランジスタT71のベ ース)に接続されている。同様に、NFET306は、そのドレイン七NFET   F’73及びF°74の間のノード808に接続し、そのソースを接地電位 に接続し、そしてそのゲート七ノードC2(トランジスタT74のベース)に接 続して設置されている。これら2つの放電NFETはノード304及び308で の容量を効果的に放電して、夫々のバイポーラ・プル・ダウン・トランジスタT 2及びT’2における電流の揺れを防ぐ、この動作についての詳細は、第3図の 放電NFET800についての説明を参照されたい。必要なら、夫々のプル・ダ ウン・スタック中のトランジスタ間の他の選択ノードを放電するために、付加F ETが提供されることもあり得ることに注意されたい。
種々様々の異なる決定論理回路が本発明のゲート回路を実現するために用いられ 得ることを理解されたい0例えば、第3図の2人カナンド回路において、論理ス タック中の適切な追加変更を伴なって、インバータC32がノア回路によって交 換され得る。この結果、論理機能はN0R−NOTに対応している。
第8図は、通常の回路とマルチ・エミッタBICMO52人力ナンド回路とのク ロスオーバ電流を比較して示している。
曲11it80及び81は、夫々入力信号及び出力信号を示している。
曲!82は、プル・ダウン電流が流れる動作の間に電流パルス82&を有するマ ルチ・エミッタ・プル・ダウン・バイポーラ・トランジスタT2(第8図)につ いての電流を示している。曲′4g84は、プル・アップ動作の間に電流パルス 84b及び84cを有するマルチ・エミッタ・プル・アップ・バイポーラ・トラ ンジスタT31(第3図)についての電流を示している。曲線84では、プル・ ダウン・バイポーラ・トランジスタについてのプル・ダウン・パルス82aと同 時に非常に小さな電流の流れのパルス84aが生じている。従って、無視できる クロスオーバ電流のみが存在しくプル・ダウン及びプル・アップの両方のバイポ ーラ・トランジスタが同時に導通して電流が流れるとき)、それ故に、プル・ダ ウン動作の間には無視できる電力損しか存在しない。
それに対して、曲線83は、プル・ダウン電流が流れる動作の間に電流パルス8 3ae有する先行技術のプル・ダウン・バイポーラ・トランジスタについての電 流を示している。曲線85は、プル・アップ動作の間に電流パルス85b及び8 5cを有する先行技術のプル・アップ・バイポーラ・トランジスタについての電 流を示している。この曲線85では、先行技術のプル・ダウン・バイポーラ・ト ランジスタについてのプル・ダウン・パルス83aと同時に、重大な電流パルス 85aが生じている。従って、先行技術のプル・アップ及びプル・ダウンの両方 のバイポーラ・トランジスタが同時に導通するときに重大なりロスオーバ電流が 存在し、それ故に、先行技術のプル・ダウン動作の間には重大な電力損が存在す る。このクロスオーバ電流による電力消失はまた、プル・ダウン・スイッチング 速度に不利な影響を及ぼす。なぜなら、OUTノードの電圧を効果的に引き下げ ることができる前に、プル・アップ・バイポーラ・トランジスタのクロスオーバ 導通から0LITノードへ加えられる付加電荷が除去されなければならないから である。
プル・ダウン回路に好ましいノードな提供するために、付加回路が加えられ得る 。
論理回路の0LITノードがCMOSトランジスタを駆動するように使用される ときには、OUTノードをできるだけ低く、好ましくは接地電位まで引き下げる ことができるプル・ダウン回路を有することは有利である。しかじながら、ゲー トがOUTノードに接続されたNFETe介してプル・ダウン・バイポーラ・ト ランジスタのベースが接地電位に接続される場合には、プル・ダウン・バイポー ラ・トランジスタのベースはVt(NFETについてのしきい値電圧)にクラン プされる。
代わりに、プル・ダウン・バイポーラ・トランジスタのベースが抵抗体を介して 接地電位に接続されるなら、この抵抗体は回路性能に不利な影響を与える。
このプル・ダウンの問題を除去するために、第9図の回路が使用され得る。この 回路は、入力信号AO及びA1が所定の論理値を有するときには、出力ノード0 LITの電圧をほぼ基準電圧Vddまで引き上げるための標準的なプル・アップ ・ブロック110を含む、コレクタが0LITノードに接続されエミッタが接地 電位のような基準電位に接続されたプル・ダウン・バイポーラ・トランジスタ1 14を含むプル・ダウン回路112が設けられている。プル・ダウン回路はさら に、論理信号入力AO及びA1が加えられる0MO5論理ブロック116を含ん でいる。論理ブロック116は、0LITノードとプル・ダウン・トランジスタ 114のベース端子113との間に接続されている。プル・ダウン回路はさらに 、プル・アップ回路110が0LIT電圧をVddまで立上げるときにプル・ダ ウン・バイポーラ・トランジスタ114を非導通状態に保持する手段を含む、こ の保持手段は、第9図ではNFET118によって実現されている。NFET1 18は、そのドレインがバイポーラ・トランジスタ114のベース端子113に 接続され、そのソースが基準電位に接続され、そしてそのゲートはプル・アップ 回路110がOUTノードヲ■ddに保持しているときにバイポーラ・トランジ スタ1】4のベース七基準電位(接地電位)に保持するためにN FET118 を導通状態にするように適切に接続されているものである。第9図では、NFE T118のゲートが0LITノードに接続されている0代わりに、それは、プル ・アップ回路のバイポーラ・トランジスタのベースに接続されるであろう(もし 使用されるとするなら)。
先の回路とフィードバック・インバータ回路120とを組合せると改良がはから れる。このフィードバック・インバータ回路120は、OUTノードに接続され た配線網における電荷の主要部分がバイポーラ・トランジスタ114を介して接 地電位よりもほぼl V b eだけ上の電位まで放電されてしまってから、O UTノードを接地電位まで十分に放電するものである。フィードバック・インバ ータ120は、第9図に示されるように、Vddと接地電位との間に直列に接続 されたPFET122及びNFET124七含むようなインバータ回路から成る 。それらのFETのゲートは0LITノードに接続されている。pHT122及 びNFET124の間における直列接続に位置する中央ノード126は、トラン ジスタ128の制御ゲートに接続されている。NFETとして第9図に示された トランジスタ128は、そのドレインをプル・ダウン・バイポーラ・トランジス タ114のベースに接続して、そしてそのソースを接地電位に接続して設置され ている。
OUTノードが接地電位よりもほぼ7Vbeだけ上の電位まで降下するときには 、NFET124は非導通状態になり、PFET122は導通状態になって、ノ ード126の電圧をVddまで持ち上げる。ノード126でのこの立上り電圧に よって、NFET128は導通状態になり、従って、ノード113は接地電位に 放電される。0MO5論理116が0LITノードとノード113との間に短路 を提供するように機能しているなら(例えば、第3図中のF31及びF321参 照のこと)、OUTノードはノード113及びNFET128を介して接地電位 まで十分に放電される。
第9図の動作では、入力AO及びA1が次のようなとき、即ち、プル・アップ・ ブロック110が0LJTノードf!:Vddから切離しく例えば、第3図中の A31及びA32が両方とも高い状態なら)、そしてCMO3論理ブロック11 6がOUTノードをノード113(バイポーラ・トランジスタ114のベース) に接続するようなときには、バイポーラ・トランジスタ114は導通状態になり 、OUTノード七接地電位よりも1Vbeだけ上の電位まで放電する。この時点 で、フィードバック・インバータ120は中央ノード126をVddまで立上げ 手NFET128七オンにする。NFETI28は、0MO5論理116及びノ ード113t−介してOUTノードを接地電位まで効果的に放電する。入力AO 及びA1が次のようなとき、即ち、プル・アップ・ブロック110が再びOUT ノードをVdd近くまで接続し、そしてCMO8論理ブロック116がOUTノ ードをノード113から切離すようなときには、NFET118が導通状態とな り、プル・ダウン・バイポーラ・トランジスタ114のベースを放電して、それ を接地電位に保持する。NFET118は、トランジスタ114が論理ノイズの ために誤ってスイッチすることを防ぐように効果的に動作する。
BICMO5論理ゲート回路がラッチのようなメモリ回路をセットするように用 いられるときには、ラッチについてのデータ端子から出力端子までのスイッチン グ速度がバイポーラ・プル・ダウン回路の代わりに1つ以上のFETデバイスを 代用することにより少なくとも15%程向上することがわかった。ラッチ回路と 組合せてこの代用を実現している本発明の1実施例が第10図に示されている。
さて、第10図を参照するに、少なくとも2つの入力端子Do及びDl、OUT ノード及びプル・アップ回路手段31が示されている。このプル・アップ回路手 段31は、その少なくとも2つの入力端子に接続されていて、その少なくとも2 つの入力端子が第1組の値を有するときにはOUTノードの電位を第1電位まで 立上らせる。プル・ダウン回路手段32も含まれる。このプル・ダウン回路手段 32は、その少なくとも2つの入力端子に接続され、その少なくとも2つの入力 端子が異なる第2組の値を有するときには第1電位よりも低い第2電位までOU Tノードの電位を降下させる。ノードD、OUTノード及びDノード間に接続さ れたバス・ゲート150も含まれる。
バス・ゲート150は、制御端子152の制御信号によって制御される。ノード E及びメモリ回路160も含まれる。メモリ回路160は、その中に電圧レベル を記憶してノードEに出力信号を提供する。メモリ回路160は、ノードDに接 続され、ノードDの電圧レベルに従ってその中に電圧レベルを保持するように動 作する。バス・ゲート150がノードOUTをノードDに接続する端子152の 制御信号により付勢されるときには、電圧がノードDで得られる。ノードF及び バイポーラ・ドライバ回路180も含まれる。バイポーラ・ドライバ回M180 は、ノードEに接続され、ノードEの電圧レベルに従ってノードFを通る電流を 駆動する。
本質的に、プル・アップ回路手段31及びプル・ダウン回路手段32を含む論理 ゲート回路は、ラッチ回路160の状態を変えて、ラッチ160中に保持される 電圧レベルを表わす出力信号をノードFに提供するように使用される。大抵の論 理回路−ラッチの構成における最も臨界的な遅延は、OUTノードの電圧レベル 値をバス・ゲート15C1介して出力ノードFに転送する際の遅延である。この 電圧レベル転送における遅延は、バス・ゲート150に加えられるライン152 上の制御信号(クロック)がイナクティブとなり得るように、データがどれ程速 くラッチされ得るかという基準である。
第10図の回路から次のことがわかる。即ち、バス・ゲートの制御ライン152 とOUTノード又はDノードとの間の電圧差がしきい値に達してそれを越えると きには、バス・ゲート・トランジスタ150がオンになって0LITノードの電 圧レベルをバスするということである。そのしきい値の電圧差にバス・ゲートで 達するときには、バス・ゲート・トランジスタ150は導通状態となり、O[J TノードがノードDに本質的に接続される。
OUTノードでの電圧レベルが低いときのこのバス・ゲート・スイッチング動作 はOUTノードがプル・ダウンされる度合によって直接影響されることを理解さ れたい、0LITノードが基準電圧Vref3例えば接地電位まで引き下げられ るなら、バス・ゲート・トランジスタ150に対する制御ライン152は、はぼ 0.6ボルトであるFET150についてのしきい値電圧まで立上るのみで良い 。それに対して、プル・ダウン回路32がFET156及び157の代わりに次 のようなバイポーラ・トランジスタを代用するなら、即ち、コレクタが0LIT ノードに接続され、エミッタが第3基準電位(接地電位)に接続され、そしてベ ース端子が入力端子り。
及びDlに第2組の値が存在するときに導通するようにバイアスされて接続され たもので代用するなら、OUTノードは、バイポーラ・プル・ダウン・トランジ スタのベースについての遅い放電時間定数のために、初めはOボルトよりもむし ろ0.6■までしか降下しないであろう。この場合には、制御ライン152上の 制御信号がFETのしきい値電圧+0.6ボルトに等しい電圧まで立上るときに 、バス・ゲート・トランジスタ150がただ導通状態になるだけである。付加要 因は、そのようなバイポーラ・プル・ダウン・トランジスタが初めは非導通状態 であることである。それで、プル・ダウン動作には次のことが必要である。即ち 、バイポーラ・プル・ダウン・トランジスタが導通状態になって0LITノード の電圧を引き下げる前に、このバイポーラ・プル・ダウン・トランジスタのベー ス・ノードはまずVbeまで立上らなければならないということである。これら 2つの要因は、この論理ゲート・ラッチ構成において遅延という不利を生ずる。
本発明のある実施例では、プル・ダウン・バイポーラ・トランジスタの代わりに 、OUTノードと基準電圧Vref3(接地電位)との間に接続されたプル・ダ ウン回路手段32中に少なくとも1つのFETが使用されている。その少なくと も1つのFETは少なくとも2つの端子のうちの1つDO又はDlに接続されて いる。第10図に示された実施例では、プル・ダウン回路は、0LITノードと 第3基準電位ノード154との間に直列接続された少なくとも2つのFET15 6及び158を含む、入力DOはNFET156のゲート端子に加えられ、一方 、入力D1はNFET158のゲート端子に加えられる。プル・ダウン回路手段 32におけるこのFET構成によって、OUTノードの電圧が引き下げられるこ とになっているときには、OUTノードは第3基準電圧154、即ち、接地電位 まで本質的に引き下げられる。従って、ゲート・トランジスタ150に対する制 御ライン152の制御信号は、そのトランジスタな導通状態にするためにそのし きい値電圧まで立上るのみで良い。この動作によって、ノードDの信号は迅速に 押え(overpower)られ、OUTノードでの電圧レベルに従ってメモリ ・ラッチ回路160がセットされる。
第10図におけるプル・アップ回路手段31を実現するために、種々の異なる回 路を使用することができる。好実施例では、マルチ・エミッタ・プル・アップ回 路が使用されている。この回路は第3図に関して詳細に説明されたので、ここで は詳細には説明されない。しかしながら、次のことに注意されたい。即ち、好実 施例では、ノードVreflで電圧を発生する第1基準電圧発生回路が、Vre flノード及び■re f3ノードの間に接続されたダイオードD100e含み 、また、OUTノード及びV r e f 1ノードの間に接続された可変抵抗 手段を含んでいることである。この可変抵抗手段は、OUTノードでの電位にお ける電荷に比例して変化する抵抗を提供する。第10図に示された実施例では、 この可変抵抗手段は、0LITノード及びVreflノードの間に直列接続され たPFET  PIOI及びNFET  N102を含む。
このPFET及びNFETのデバイスは共通ノードで一緒に接続されているので あるが、PFET及びNFETの夫々のゲートがその共通ノードに接続されてい る。
メモリ回路160は、もちろん、種々の異なる構成において実現され得る。この メモリ構成の好実施例では、少なくとも1つの第1インバータ162及び少なく とも1つの第2インバータ168が使用されている。第1インバータ162は、 その入力がノードDに接続され、ノードEに反転信号を提供するように動作する 。また、第2インバータ168は、その入力がノードEに接続され、ノードEで の信号を反転して、その反転したノードEの信号上ノードDに提供する。第10 図に示された実施例では、第1インバータ162は、電源電圧VBBと基準電位 との間に直列接続されたPFET164及びNFET166により形成されるC MOSインバータを含む、PFET164及びNFET166のゲートは、ノー ドDに接続されている。直列接続されたP FET 164及びNFET166 の間の共通ノードは、ノードEに接続される。
同様に、第2インバータ回路168は、電源電圧VBBと基準電位との間に直列 接続されたPFET170及びN FET172を含むCMOSインバータによ り実現される。PFET170及びNFET172の夫々のゲートは、ノードE に接続され、一方、PFET170及びNFET172間の共通ノードはノード Dに接続されている。
第10図のバイポーラ・ドライバ回路180は、また、種々の異なる回路によっ ても実現され得る。第10図に示された好実施例では、入力がノードEに接続さ れ出力がノードFに接続されたプル・アップ回路ブロックが、ノードEが第1範 囲の値を有するときにノードFの電位を第1電位に立上げるために使用されてい る。バイポーラ・ドライバ回路は、さらに、コレクタがノードFに接続されたバ イポーラ・トランジスタ182を含むプル・ダウン回路手段及びノードDに接続 されたFET回路184を含んでいる。このFET回路184は、ノードDが第 2範囲の値を有するときに、ノードFの電位を第2電位に引き下げるようにバイ ポーラ・トランジスタ182のベースな導通状態にバイアスする電圧を発生する 。
第10図に示された実施例では、プル・アップ回路ブロックは、コレクタが電源 VBBに接続され、エミッタがノードFに接続されそしてベースがノードEに接 続されたバイポーラ・トランジスタ183fe:含んでいる。このプル・アップ ・トランジスタ183は、1’VBE電圧降下分だけ下がったノードEでの電圧 上ノードFに伝えるように動作して、ノードFを介して電流を駆動する。
プル・ダウン回路手段中のFET回路184は、N FETトランジスタ190 と組合せたNFET186によって通常は実現され得る。NFET186は、ノ ードFとバイポーラ・トランジスタ182のベース端子ノード188との間に接 続されている。NFET190は、そのベース端子ノード188と基準電位との 間に接続されている。NFET186のゲート端子はノードDに接続され、一方 NFET190のゲート端子はノードFに接続されている。
プル・ダウン回路手段の動作は以下のとおりである。OUTノードが低いときに は、そして、その値がパス・ゲート150を介してノードDに加えられたときに は、第1インバータ回路162はその低い値をノードEで高い値に変換する。
ノードEでのこの高い値は、ノードFへIVBE降下分だけ下って伝えられる。
ノードDが低い電圧レベルのとき、NFET186は非導通である。しかしなが ら、ノードFは高い値にあるので、NFET190は導通状態にバイアスされ、 プル・ダウン・バイポーラ・トランジスタ182のベース・ノード188を非導 通状態に保持することになる。
OUTノードが高い電圧レベルヘスイツチするときには、そして、この電圧レベ ルがバス・ゲート150によりノードDヘバスされるときには、第1インバータ 回路162はこの電圧レベル七ノードEで低い電圧レベルに変換する。ノードD での高い電圧により、NFET186は導通状態になり、それで、電荷がノード FからNFET186を介してバイポーラ・トランジスタ182のベースまで流 れる。NFET186のゲートでの高い電位は、バイポーラ・プル・ダウン・ト ランジスタ182のベース・ノード188へ下って伝えられて、そのトランジス タな導通状態にする。従って、バイポーラ・プル・ダウン・トランジスタ182 はノードFから電荷の大部分を除去する。この動作によって、ノードFは高い電 位(第1電位)からこの第1電位よりも低い第2電位へ降下される。ノードFが 低い電圧レベルにあるなら、NFETl90は非導通状態である。バイポーラ・ トランジスタ182のベース・エミッタ接合についての遅い放電時間定数のため に、ノードFは初めはほぼ0.7ボルトまでしか降下しないであろう。先に注目 したように、動作制御信号に応答して、第2電位よりも低い第3電位にノードF の電位を降下させる手段ヲ付加すると有利である。この回路は、ノードFに接続 されたフィードバック手段を含む、このフィードバック手段は、ノードFが第2 電位に降下したときにその動作制御信号を発生する。第10図に示された実施例 では、フィードバック手段はインバータ回路200によって実現されている。イ ンバータ回路200は、電源ラインVBB及び基準電位の間で直列接続されたP FET)ランジスタ202及びNFETトランジスタ204を含む。PFET2 02及びNFET204のゲートはノードFに接続されている。直列接続された PFET202及びNFET204の間の共通端子は、反転された信号を回路中 の電位降下手段に提供する。第10図に示された実施例では、電位降下手段はト ランジスタ206を含む。トランジスタ206は、その制御端子がフィードバッ ク手93200から反転された制御信号を受取るように接続されている。このト ランジスタ206は、バイポーラ・トランジスタ182のベース・ノード188 と基準電位との間に接続されたNFETにより都合良く実現され得る。
ノードFがバイポーラ・トランジスタ182により引き下げられるような状況に ついては、ノードDが高電位レベルにあり、一方ノードFが低電位レベルに移っ ていることがわかる。従って、NFET)ランジスタ186は導通している。
同様に、ノードFの低い電位がフィードバック手段200により反転されている ので、NFET206もまた導通している。従って、このプル・ダウン動作の間 のノードFに残っている電荷は、NFET186及びNFET206を介して基 準電位まで放電される。
第11図は、第10図のラッチ回路の種々のノードについての時間対電圧のグラ フである。ノード0LITと印された曲線はノードOUTの応答に一致する。同 様に、ノードD、クロック及びノードFと印された曲線は、夫々、ノードD、ク ロック及びノードFについての回路応答に一致している。ノードDの曲線は急速 に立下りそして1.00ボルトのレベルからほぼ0.00ボルトのレベルまで連 続的に下り続けていることがわかる。この応答は、0.00ボルトのレベルまで 大変遅く立下る(5ナノ秒以上)先行技術における応答とは正に対照的である。
0.00ボルトまでのこのより速い電圧レベルの立下りによってノードFでの出 力信号の遅延が低減される。先行技術の遅延により著しく長い時間の間口路中の 種々のデバイスにおいて電流が引かれて、これによりラッチの電力損が増大して いることに注目されたい。また、クロック曲線が高い方へ移りセしてノードDが 初めに高くなっているときには、ノードOUTの曲線には小さな電圧パルスが存 在することに注目されたい。この小さな電圧パルスは、ノードDからの電荷の流 入に起因している。この電荷の流入は、電荷がNFETにより接地電位に流畠さ れるまで、ノードOUTの電圧をしばらくの間上昇させる。
第10図の回路は、さらに、ノードFと基準電位との間に接続された可変抵抗2 10を含んでいる。その例として示した回路では、可変抵抗210はノードFと 接地電位との間に直列接続されたPFET212及びNFET214により実現 されている。これら2つのデバイスのゲートはPFET212とNFET214 との間の共通地点に接続されている。
この可変抵抗210の目的は、上昇レベルが漏れ電流により決められないことを 確実にするようにノードFでの特定量の電流を引くことである。
第10図の回路は、電源VBBとラッチ160中のノードGとの間に接続された リセットFE7216と、ノードGと接地電位との間に接続されたセットFE7 218とを含む。
最後に、第10図の回路は、テスト信号上ノードDに加えるためのスキャン・イ ン・テスト回路220を含み得る。テスト信号はインバータを介して加えること ができる。インバータは、PFET222及びNFET224並びにテスト・ク ロック信号により制御されるバス・ゲート226を含む。
第10図の回路は、ノードOUTからノードFまでデータをラッチすることにお ける臨界的な遅延を著しく改良している。本質的には、この遅延はライン152 のクロックがと位の長さ高い状態にとどまっていなければならないのかという規 準である。
本発明はその好実施例を参照して特定的に示されそして説明されたが、本発明の 範囲から逸脱することなく前記及びその他の変更を行ない得ることは当業者の理 解するところである。
12.50   13.50   14.50   15.50   16.5 0国際調査報告

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2つの入力端子と、 出力ノードと、 前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも2つの入力端子が第 1組の値を有するときに前記出力ノードの電位を第1電位まで上昇させるブル・ アップ回路手段と、前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも 2つの入力端子が異なる第2組の値を有するときに前記第1電位よりも低い第2 電位に前記出力ノードの電位を降下させるブル・ダウン回路手段と、 を備え、前記ブル・アップ回路手段がn個の基本セルを含み、各セルはノードを 有し、各セルは、前記少なくとも2つの入力端子のうちの少なくとも1つに接続 されて当該少なくとも1つの入力端子における信号の値に従い前記ノードに論理 電圧を発生するCMOS決定論理回路を含み、また、各セルは、前記論理電圧を 受取るように前記ノードにベースが接続されるとともにエミッタ・フオロワ信号 でオア機能を実行するように前記出力ノードにエミッタが一緒に結合されたエミ ッタ・フオロワ・バイポーラ・トランジスタを含むBICMOS論理回路。
  2. (2)前記CMOS決定論理回路の各々が、少なくとも1つのCMOSインバー タ回路を含み、当該CMOSインバータ回路が、第1電源と前記ノードとの間に 接続された第1導電型の第1FETと、前記ノードと第1基準電圧ノードとの間 に接続された第2導電型の第1FETとを含み、前記第1導電型の第1FET及 び前記第2導電型の第1FETの両方が同じ入力端子に接続された、請求項第( 1)項に記載のBICMOS論理回路。
  3. (3)前記CMOS決定論理回路のうちの少なくとも2つが異なっている、請求 項第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  4. (4)前記CMOS決定論理回路が、インバータ・ゲート、ノア・ゲート及びナ ンド・ゲートを含む論理ゲートのグループから選択される、請求項第(2)項に 記載のBICMOS論理回路。
  5. (5)並列接続された同じブル・ダウン回路手段が少なくとも2つ存在する、請 求項第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  6. (6)前記ブル・ダウン回路手段が、前記出力ノードと接地電位との間に接続さ れたバイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタを含み、接地電位<第1基準電圧 であり、第1基準電圧<接地電位+2Vbe(エミッタ・フオロワについての) である、請求項第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  7. (7)前記ブル・ダウン回路手段が、前記バイポーラ・ブル・ダウン・トランジ スタのベース端子と第2基準電圧どの間に接続されるとともに制御端子が前記出 力ノードに接続されていて、前記出力ノードが前記第1電位まで上昇されたとき に前記バイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタの前記ベース端子を放電するよ うな放電手段を含み、接地電位<第2基準電圧であり、第2基準電圧<接地電位 十前記バイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタについてのVbeである、請求 項第(6)項に記載のBICMOS論理回路。
  8. (8)前記第1基準電圧ノードに電圧を発生する第1基準電圧発生回路をさらに 含み、当該第1基準電圧発生回路が、第3基準電圧ノードと、前記第1基準電圧 ノードと前記第3基準電圧ノードとの間に接続されたダイオードと、前記出力ノ ードと前記第1基準電圧ノードとの間に接続されていて前記出力ノードでの電位 における電荷に比例して変化する抵抗を提供する可変抵抗手段とを含む、請求項 第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  9. (9)前記可変抵抗手段が、前記出力ノードと前記第1基準電圧ノードとの間に 直列接続されるとともに共通ノードで一緒に接続されたPチャネルFET及びN チャネルFETを含み、当該PチャネルFET及びNチャネルFETの夫々のゲ ートが前記共通ノードに接続されている、請求項第(8)項に記載のBICMO S論理回路。
  10. (10)前記第1電源と前記ノードとの間で前記第1導電型の第1FETに並列 に接続された第1導電型の第2FETをさらに含み、前記第1導電型の第2FE Tが、前記第1導電型の第1FETのゲートが接続されたのとは異なる入力端子 に接続されたゲートを有している、請求項第(2)項に記載のBICMOS論理 回路。
  11. (11)前記第2導電型の第1FETと前記第1基準電圧ノードとの間で直列に 接続された第2導電型の第2FETをさらに含み、前記第2導電型の第2FET が、前記第1導電型の第2FETのゲートが接続されたのと同じ入力端子に接続 されたゲートを有している、請求項第(10)項に記載のBICMOS論理回路 。
  12. (12)前記第1電源と前記第1導電型の第1FETとの間に直列に接続された 第1導電型の第2FETをさらに含み、前記第1導電型の第2FETが、前記第 1導電型の第1FETのゲートが接続されたのとは異なる入力端子に接続された ゲートを有してし、る、請求項第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  13. (13)前記第2導電型の第1FETに対して並列に接続された第2導電型の第 2FETをさらに含み、前記第2導電型の第2FETが、前記第1導電型の第2 FETのゲートが接続されたのと同じ入力端子に接続されたゲートを有している 、請求項第(12)項に記載のBICMOS論理回路。
  14. (14)動作制御信号に応答して前記第2電位よりも低い第3電位まで前記出力 ノードの電位を降下させる手段と、前記出力ノードが前記第2電位まで降下した ときに前記動作制御信号を発生するために前記出力ノードに接続されたフィード バック手段とをさらに含む、請求項第(1)項に記載のBICMOS論理回路。
  15. (15)前記フィードバック手段がインバータ回路を含む、請求項第(10)項 に記載のBICMOS論理回路。
  16. (16)前記ブル・ダウン回路手段が、導通しているときに前記出力ノードから 電荷を除去するように接続されたバイポーラ・トランジスタと、前記少なくとも 2つの入力端子が前記第2組の値を有するときに前記バイポーラ・トランジスタ を導通状態へとバイアスするように前記出力ノードから前記バイポーラ・トラン ジスタのベースヘの電流通路を提供するために前記少なくとも2つの入力端子に 接続された論理ブロックとを含み、前記第3電位降下手段が、前記フイードバツ ク手段から前記制御信号を受取るように接続された制御端子を有するとともに前 記少なくとも2つの入力端子が前記第2組の値を有するときに前記出力ノードか ら電荷を除去するため前記バイポーラ・トランジスタのベースに接続されている トランジスタを含む、請求項第(15)項に記載のBICMOS論理回路。
  17. (17)前記ブル・ダウン回路手段が、第3基準電圧ノードと、 コレクタが前記出力ノードに接続されエミッタが前記第3基準電圧ノードに接続 されたバイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタと、 前記出力ノードと前記バイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタのベースとの間 に直列接続された少なくとも1つの上部FETと少なくとも1つの下部FETと であって、前記上部FETが前記下部FETよりも直列接続において前記出力ノ ードにより近く、前記上部FET及び下部FETが共通ノードで一緒に接続され 、前記上部FETのゲートが前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つに接続 され、一方、前記下部FETのゲートが前記少なくとも2つの入力端子のうちの 別のものに接続されている前記の上部FET及び下部FETと、 前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つへの入力のレベルが所定の値をとる とき前記共通ノードを前記第3基準電圧ノードに放電するために前記少なくとも 2つの入力端子のうちの1つへの入力の反転により制御される放電手段と、を含 む請求項第(2)項に記載のBICMOS論理回路。
  18. (18)前記放電手段が、前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つへの入力 が反転される前記ブル・アップ回路の基本セルについての前記ノードに接続され て前記ノードの電圧により制御される、請求項第(17)項に記載のBICMO S論理回路。
  19. (19)前記共通ノードに接続された放電手段が、制御端子を前記基本セルにつ いての前記ノードに接続したトランジスタを含む、請求項第(18)項に記載の BICMOS論理回路。
  20. (20)前記ブル・ダウン回路手段が、前記出力ノードと第3基準電圧ノードと の間に接続されるとともに前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つに接続さ れた少なくとも1つのFETを含み、さらに、 第1ノードと、 前記出力ノードと前記第1ノードとの間に接続されていて制御信号により制御さ れるパス・ゲートと、第2ノードと、 前記第1ノードに接続されていて、電圧レベルを記憶し、出力信号を前記第2ノ ードに提供し、前記パス・ゲートが前記制御信号により付勢されるときに前記出 力ノードの電圧レベルに従って電圧レベルを設定するように動作するメモリ回路 と、 第3ノードと、 前記第2ノードに接続されていて、前記第2ノードの電圧レベルに従って前記第 3ノードを介して電流を駆動するバイポーラ・ドライバ回路手段と、 を含む、請求項第(1)項に記載のBICMOS論理回路。
  21. (21)前記ブル・ダウン回路手段が、前記出力ノードと前記第3基準電圧ノー ドとの間で直列接続された少なくとも2つのFETを含み、当該少なくとも2つ のFETが前記少なくとも2つの入力端子のうちの異なるものに接続されている 、請求項第(20)項に記載のBICMOS論理回路。
  22. (22)前記決定論理回路の各々が少なくとも1つのCMOSインバータ回路を 含み、当該CMOSインバータ回路が、第1電源と前記基本セルについての前記 ノードとの間に接続された第1導電型の第1FETと、第1基準電圧ノードと前 記基本セルについての前記ノードとの間に接続された第2導電型のの第1FET とを含み、前記第1導電型の第1FET及び前記第2導電型の第1FETの両方 が同じ入力端子に接続された、請求項第(20)項に記載のBICMOS論理回 路。
  23. (23)前記第1基準電圧ノードに電圧を発生する第1基準電圧発生回路をさら に含み、当該第1基準電圧発生回路が、第3基準電圧ノードと、前記第1基準電 圧ノードと前記第3基準電圧ノードとの間に接続されたダイオードと、前記出力 ノードと前記第1基準電圧ノードとの間に接続されていて前記出力ノードでの電 位における電荷に比例して変化する抵抗を提供する可変抵抗手段とを含む、請求 項第(22)項に記載のBICMOS論理回路。
  24. (24)前記可変抵抗手段が、前記出力ノードと前記第1基準電圧ノードとの間 に直列接続されるとともに共通ノードで一緒に接続されたPチャネルFET及び NチャネルFETを含み、当該PチャネルFET及びNチャネルFETの夫々の ゲートが前記共通ノードに接続されている、請求項第(23)項に記載のBIC MOS論理回路。
  25. (25)前記バイポーラ・ドライバ回路が、入力が前記第2ノードに接続され、 前記第2ノードが第1範囲の値を有するときに前記第3ノードの電位を第4電位 に上昇させるために出力が前記第3ノードに接続されたブル・アップ回路ブロッ クと、 コレクタが前記第3ノードに接続されたバイポーラ・トランジスタと、前記第1 ノードが第2範囲の値を有するときに前記第3ノードの電位を第5電位まで引き 下げるように前記バイポーラ・トランジスタのベースを導通状態へバイアスする 電圧を発生するために前記第1ノードに接続されたFET回路とを含むブル・ダ ウン回路手段と、を含む、請求項第(20)項に記載のBICMOS論理回路。
  26. (26)前記バイポーラ・ドライバ回路手段がさらに、動作制御信号に応答して 前記第5電位よりも低い第6電位まで前記第3ノードの電位を降下させる手段と 、前記第3ノードが前記第5電位まで降下したどきに前記動作制御信号を発生す るために前記第3ノードに接続されたフィードパック手段と、 を含む、請求項第(25)項に記載のBICMOS論理回路。
  27. (27)前記フイードパツク手段がインバータ回路を含む、請求項第(26)項 に記載のBICMOS論理回路。
  28. (28)前記バイポーラ・ドライバ回路手段についての前記ブル・ダウン手段中 の前記FET回路が、前記第1ノードが前記第2範囲の値を有するときに前記バ イポーラ・トランジスタのベースを前記第3ノードに接続するように動作し、前 記電位降下手段が、制御端子か前記フイードバツク手段から前記制御信号を受取 るように接続されたトランジスタを含み、当該トランジスタが、前記第3ノード が前記第5電位まで降下するときに前記第3ノードから電荷を除去するために前 記バイポーラ・トランジスタの前記ベースに接続されている、請求項第(27) 項に記載のBICMOS論理回路。
  29. (29)前記メモリ回路が、前記第1ノードに接続されていて前記第2ノードに 反転信号を提供する少なくとも1つの第1インバータ回路手段と、前記第2ノー ドに接続されていて前記第2ノードでの信号を反転するとともに前記第1ノード に前記反転された第2ノードの信号を提供する少なくとも1つの第2インバータ 回路手段とを含む、請求項第(27)項に記載のBICMOS論理回路。
  30. (30)前記メモリ回路が、前記第1ノードに接続されて前記第2ノードに反転 信号を提供する少なくとも1つの第1インバータ回路手段と、前記第2ノードに 接続されて前記第2ノードでの信号を反転するとともに前記第1ノードに前記反 転された第2ノードの信号を提供する少なくとも1つの第2インバータ回路手段 とを含む、請求項第(20)項に記載のBICMOS論理回路。
  31. (31)少なくとも2つの入力端子と、出力ノードと、 前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも2つの入力端子が第 1組の値を有するときに前記出力ノードの電位を第1電位まで上昇させるブル・ アップ回路手段と、前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも 2つの入力端子が異なる第2組の値を有するときに前記第1電位よりも低い第2 電位に前記出力ノードの電位を降下させるブル・ダウン回路手段と、 動作制御信号に応答して前記第2電位よりも低い、第3電位まで前記出力ノード の電位を降下させる手段と、前記出力ノードが前記第2電位まで降下したときに 前記動作制御信号を発生する前記出力ノードに接続されたフィードバック手段と 、 を含むBICMOS論理回路。
  32. (32)前記フィードバック手段がインバータ回路を含む、請求項第(31)項 に記載のBICMOS論理回路。
  33. (33)前記ブル・ダウン回路手段が、導通しているときに前記出力ノードから 電荷を除去するように接続されたバイポーラ・トランジスタと、前記少なくとも 2つの入力端子が前記第2組の値を有するときに前記バイポーラ・トランジスタ を導通状態へとバイアスするように前記出力ノードから前記バイポーラ・トラン ジスタのベースヘの電流通路を提供するために前記少なくとも2つの入力端子に 接続された論理ブロックとを含み、前記第3電位降下手段が、前記フィードバッ ク手段から前記制御信号を受取るように接続された制御端子を有するとともに前 記少なくとも2つの入力端子が前記第2組の値を有するときに前記出力ノードか ら電荷を除去するため前記バイポーラ・トランジスタのベースに接続されている トランジスタを含む、請求項第(32)項に記載のBICMOS論理回路。
  34. (34)少なくとも2つの入力端子と、出力ノードと、 前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも2つの入力端子が第 1組の値を有するときに前記出力ノードの電位を第1電位まで上昇させるブル・ アップ回路手段と、前記少なくとも2つの入力端子に接続され、前記少なくとも 2つの入力端子が異なる第2組の値を有するときに前記第1電位よりも低い第2 電位に前記出力ノードの電位を降下させるブル・ダウン回路手段と、 を含み、前記ブル・ダウン回路手段が、第3基準電圧ノードと、 コレクタが前記出力ノードに接続されエミッタが前記第3基準電圧ノードに接続 されたバイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタと、 前記出力ノードと前記バイポーラ・ブル・ダウン・トランジスタのベースとの間 に直列接続された少なくとも1つの上部FETと少なくとも1つの下部FETと であって、前記上部FETが前記下部FETよりも直列接続において前記出力ノ ードにより近く、前記上部FET及び下部FETが共通ノードで一緒に接続され 、前記上部FETのゲートが前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つに接続 され、一方、前記下部FETのゲートが前記少なくとも2つの入力端子のうちの 別のものに接続されている前記の上部FET及び下部FETと、 前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つへの入力のレベルが所定の値をとる とき前記共通ノードを前記第3基準電圧ノードに放電するために前記少なくとも 2つの入力端子のうちの1つへの入力の反転により制御される放電手段と、を含 むBICMOS論理回路。
  35. (35)前記放電手段が、 前記少なくとも2つの入力端子のうちの1つへの入力を反転する手段と、 制御端子が前記反転手段の反転出力に接続され他の2端子が前記ブル・ダウン回 路手段の前記上部FET及び下部FETの共通ノード及び第3基準電圧ノードに 夫々接続されたトランジスタと、 を含む、請求項第(34)項に記載のBICMOS論理回路。
  36. (36)少なくとも2つの入力端子と、出力ノードと、 前記少なくとも2つの入力端子から入力を受取り、前記少なくとも2つの入力端 子が第1組の値を有するときに前記出力ノードでアップ電圧を発生するBICM OSブル・アップ回路手段と、 前記少なくとも2つの入力端子から入力を受取り、前記少なくとも2つの入力端 子が異なる第2組の値を有するときに前記アップ電圧よりも小さいダウン電圧を 前記出力ノードに発生する直列接続されたFETブル・ダウン回路手段と、第1 ノードと、 前記出力ノードと前記第1ノードとの間に接続されていて制御信号により制御さ れるバス・ゲートと、第2ノードと、 前記第1ノードに接続されていて前記第2ノードに反転信号を提供する少なくと も1つの第1インバータ回路手段と、前記第2ノードに接続されていて前記第2 ノードでの信号を反転するとともに前記第1ノードに前記反転された第2ノード の信号を提供する少なくとも1つの第2インバータ回路手段とを含むラッチ回路 手段と、 第3ノードと、 前記第1及び第2ノードに接続されていて、前記第1及び第2ノードの信号に従 って前記第3ノードにおける電流を駆動するバイポーラ・ドライバ回路手段と、 を含むBICMOS論理回路。
  37. (37)前記ブル・ダウン回路手段が、前記出力ノードと第3基準電圧ノードと の間で直列接続された少なくとも2つのFETを含み、当該少なくとも2つのF ETが前記少なくとも2つの入力端子のうちの異なるものに接続されている、請 求項第(36)項に記載のBICMOS論理回路。
  38. (38)前記バイポーラ.ドライバ回路が、入力が前記第2ノードに接続され、 前記第2ノードが第1範囲の値を有するときに前記第3ノードの電位を第1電位 に上昇させるために出力が前記第3ノードに接続されたブル・アップ回路ブロッ クと、 コレクタが前記第3ノードに接続されたバイポーラ・トランジスタと、前記第1 ノードか第2範囲の値を有するときに前記第3ノードの電位を第2電位まで引き 下げるように前記バイポーラ・トランジスタのベースを導通状態へバイアスする 電圧を発生するために前記第1ノードに接続されたFET回路とを含むブル・ダ ウン回路手段と、を含む、請求項第(36)項に記載のBICMOS論理回路。
  39. (39)前記バイポーラ・ドライバ回路手段がさらに、動作制御信号に応答して 前記第2電位よりも低い第3電位まで前記第3ノードの電位を降下させる手段と 、前記第3ノードが前記第2電位まで降下したときに前記動作制御信号を発生す る前記第3ノードに接続されたフィードバック手段とを含む、請求項第(38) 項に記載のBICMOS論理回路。
  40. (40)前記フィードバック手段がインバータ回路を含む、請求項第(39)項 に記載のBICMOS論理回路。
  41. (41)前記バイポーラ・ドライバ回路手段についての前記ブル・ダウン手段中 の前記FET回路が、前記第1ノードが前記第2範囲の値を有するときに前記バ イポーラ・トランジスタのベースを前記第3ノードに接続するように動作し、前 記電位降下手段が、制御端子が前記フィードバック手段から前記制御信号を受取 るように接続されたトランジスタを含み、当該トランジスタが、前記第3ノード が前記第2電位まで降下するときに前記第3ノードから電荷を除去するために前 記バイポーラ・トランジスタの前記ベースに接続されている、請求項第(40) 項に記載のBICMOS論理回路。
  42. (42)前記BICMOSブル・アップ回路手段かn個の基本セルを含み、各セ ルはノードを有し、各セルは、前記少なくとも2つの入力端子のうちの少なくと も1つに接続されて当該少なくとも1つの入力端子における信号の値に従い前記 ノードに論理電圧を発生するCMOS決定論理回路を含み、また、各セルは、前 記論理電圧を受取るように前記ノードにベースが接続されるとともにオア機能を 実行するように前記出力ノードにエミッタが一緒に結合されたエミッタ・フオロ ワ・バイポーラ・トランジスタを含む、請求項第(36)項に記載のBICMO S論理回路。
  43. (43)前記第1基準電圧ノードで電圧を発生する第1基準電圧発生回路をさら に含み、当該第1基準電圧発生回路が、第3基準電圧ノードと、前記第1基準電 圧ノードと前記第3基準電圧ノードとの間に接続されたダイオードと、前記出力 ノードの電圧をクランプするために前記出力ノードと前記第1基準電圧ノードと の間に直列接続された複数のダイオードとを含む、請求項第(2)項に記載のB ICMOS論理回路。
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