JPH025015Y2 - - Google Patents

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JPH025015Y2
JPH025015Y2 JP1984043746U JP4374684U JPH025015Y2 JP H025015 Y2 JPH025015 Y2 JP H025015Y2 JP 1984043746 U JP1984043746 U JP 1984043746U JP 4374684 U JP4374684 U JP 4374684U JP H025015 Y2 JPH025015 Y2 JP H025015Y2
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JP
Japan
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frame
window frame
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old
fixing
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JP1984043746U
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JPS60154581U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、改装窓枠に係り、より具体的には、
既設旧窓枠を徹去乃至除去してなる改装窓枠に関
する。
(従来技術) 改装窓枠として既設旧窓枠(以下旧枠という場
合もある)を躯体に残存させてこれをカバーする
改装窓枠が特公昭57−8957号公報、特公昭57−
57592号公報などで提案されている(従来例1)。
また、旧枠を躯体より完全に徹去してその旧枠
取付け部に新枠を取付けた改装窓枠が特開昭58−
210275号公報等で提案されている(従来例)。
(考案が解決しようとする問題点) 従来例1は旧枠が残存され、これを利用して取
付けるものであるから、窓開口面積が狭くなり、
採光、通風性で問題となるし、又、取付け強度も
長期には保証できないこともあつた。
従来例2は、旧枠を完全に取去るので、従来例
1のような問題は少ないけれども、その取付け箇
所は旧枠部分であることから、改装の域をでず、
旧枠取付け部の補修も必要であるし、室内側空間
をより広くすることができなかつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、特に、従来例2の問題点を解消する
ために案出されたものであつて、既設旧窓枠2が
撤去された躯体1の窓開口部6に、旧窓枠2の取
付け部3よりも室外側に位置して枠組みされた新
窓枠5が嵌込まれて躯体1側に取付けられた改装
窓枠において、 新窓枠5の外周側に装着されたアンカー金物9
と既設旧窓枠2の取付け部3において躯体1に埋
設されている固定部材4とを互いに連結固着する
連結部材7を備え、該連結部材7で新窓枠5の取
付け部3Aにおいて躯体1に埋設されている固定
部材4Aと前記アンカー金物9とを互いに連結固
着してなり、該連結部材7のアンカー金物9に対
する固着部10および旧窓枠2の取付け部3にお
ける固定部材4並びに新窓枠5の取付け部3Aに
おける固定部材4Aに対する固着部13がそれぞ
れ別位置であることを特徴とする改装窓枠を提供
するものである。
(実施例) 第1図、第2図を参照して第1実施例を詳述す
る。
躯体1の取付け部3にアンカー、鉄筋等の固定
部材4を介して取付けられている旧枠2は、躯体
1よりり取外されている。
即ち、コンクリートカツタ、ジヤツキ等を用い
て旧枠2の全ては徹去乃至除去されている。
そして、固定部材4は躯体1に埋設されたまま
突出されている。
上枠5A、側枠5B、下枠5Cからなる新窓枠
5は予じめ四角形状に枠組みされて窓開口部6に
嵌込まれている。
即ち、旧枠取付け部3よりも室外側の取付け部
3Aに嵌込まれている。
新窓枠5はアルミニウム、樹脂等の押出材、
鉄、木製等からなり、その外周面には溝8を有
し、この溝8に爪9Bを介してアンカー金物9が
摺動自在に嵌合されている。
即ち、アンカー金物9はこの複数個が新窓枠5
の外周面に装着されているのであり、その平板部
9Aには突起11が形成されている。
そして、本例では突起11と固定部材4とが上
枠5Aと側枠5Bにあつては連結部材7によつて
溶接10によつて互いに連結固着されている。
また、固定部材4は枠長手方向に隣り合うもの
同志が棒材12によつて溶接13により互いに連
結固着されており、この棒材12に連結部材7の
一端が溶接10によつて固着されている。
なお、棒材12はこれが円形でも平板形でもよ
く、連結部材7をも平板としたときは、溶接13
に代えてネジ止めしてもよい。そして、棒材12
を枠長手方向全長又は一部にわたつて添接させた
ときは、アンカー金物9と固定部材4とが室内外
で対応しなかつたとき、棒材12を利用して固着
できることから有利となる。
新窓枠取付け部3Aには鉄筋又は躯体1に打設
されたアンカーボルト等よりなる固定部材4Aが
枠長手方向に間隔をおいて躯体1に埋設されてお
り、本例ではL字形のベースプレート1Aを貫通
して固定部材4Aのネジ部にナツト4Bがネジ込
まれており、このナツト4B又はベースプレート
1Aに連結部材7の室外端側が溶接13によつて
固定され、しかも、連結部材7の中途がアンカー
金物9に溶接10されていることから、新窓枠5
は固定部材4,4Aにそれぞれ連結固着されてい
る。
いずれにしても、前記連結部材7のアンカー金
物9に対する固着部10および旧窓枠2の取付け
部3における固定部材4並びに新窓枠5の取付け
部3Aにおける固定部材4Aに対する固着部13
がそれぞれ別位置とされており、各固着部10,
13が重複しないことから、各固着部10,13
の固着に伴う強度低下等を防止できる。
なお、上下枠側の連結部材7はL字形とされて
おり、下枠側の躯体1は一部切欠されて平担部1
A′とされている。そして、下枠側にあつては、
ベースプレート1Aと下枠5Cがビス16Aで止
着され、この止着で、固定部材4Aと下枠5Cが
連結されている。
14は外部額縁であり、上枠5Aと側枠5Bと
のそれぞれにパツキン15を介して添接されてお
り、この外部額縁14とベースプレート1Aとを
ビス16Bで止着するとともに、アンカー金物9
にもビス16で止着され、これら、止着部分はと
もに、固定部材4Aと新窓枠5を連結固着する部
分を構成している。
17は内部額縁であり、ビス18を介して止着
された当て金19にビス20を介して止着されて
いる。
その他、21はコーキングを示している。
第3図、第4図は第2実施例であり、固定部材
4Aとアンカー金物9とを互いに連結(本例では
溶接による)する棒材22を枠に添接して設け、
この棒材22に連結部材7が固着されている。
なお、棒材22は円形でも平板形であつてもよ
く、又、固定部材4Aの隣り合う同志、アンカー
金物9の隣り合う同志を互いに連結せしめ、これ
ら連結したもの同志の棒材22を直接又は他部材
を介して互いに連結したものでもよく、その他は
第1実施例と同じであることから、共通する部材
は共通符号で示している。
なお、前述において、溶接部分はこれをネジ止
め、リベツト止めに構成することもできる。
而して、改装にさいしては、まず、旧枠2を徹
去してから、固定部材4Aが鉄筋でその鉄筋間隔
が広いときには別途にアンカーボルトを躯体1に
打込で固定しん打込み場所は、鉄筋間隔間又は室
内外の2箇以上に打込んで、その後、アンカー金
物9を有する枠組みされた新窓枠5を開口部6に
嵌め入れ、室内側より連結部材7をアンカー金物
9に固着するとともに、アンカー金物9と固定部
材4Aを固着(直接と連結部材7を介しての固着
がある)せしめ、次いで、連結部材7を固定部材
4に固着し、最後に内部額縁17で目隠しするこ
とによつてなされる。
(本考案の効果) 本考案は以上の通りであり、新窓枠5をこの外
周側に装着したアンカー金物9と新・旧取付部
3,3Aにおける固定部材4,4Aに連結部材7
で互いに連結固着するのに、前記連結部材7のア
ンカー金物9に対する固着部10および旧窓枠2
の取付け部3における固定部材4並びに新窓枠5
の取付け部3Aにおける固定部材4Aに対する固
着部13がそれぞれ別位置とされており、各固着
部10,13が重複しないことから、各固着部1
0,13の固着に伴う強度低下等を防止できて取
付け強度は充分に確保できる。
更に、新窓枠5のアンカー金物9は新枠取付け
部3Aで躯体1に埋設の固定部材4Aに対しても
連結固着されていることから、旧枠側であつた固
定部材4と相まつて室内外2ケ所で躯体1に支持
されることとなり、耐風性、耐振性に優れたもの
にできるし、これは保形性が比較的悪い新窓枠5
をしつかりと固定した改装窓枠にできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は第1実施
例の上枠、下枠部分を示す一部省略の立面断面
図、第2図は側枠部分の平面断面図、第3図は第
1図と対応する第2実施例の立面断面図、第4図
は2図と対応する第2実施例の平面断面図であ
る。 1……躯体、2……旧窓枠、3,3A……取付
け部、4,4A……固定部材、5……新窓枠、7
……連結部材、9……アンカー金物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 既設旧窓枠2が撤去された躯体1の窓開口部6
    に、旧窓枠2の取付け部3よりも室外側に位置し
    て枠組みされた新窓枠5が嵌込まれて躯体1側に
    取付けられた改装窓枠において、 新窓枠5の外周側に装着されたアンカー金物9
    と既設旧窓枠2の取付け部3において躯体1に埋
    設されている固定部材4とを互いに連結固着する
    連結部材7を備え、該連結部材7で新窓枠5の取
    付け部3Aにおいて躯体1に埋設されている固定
    部材4Aと前記アンカー金物9とを互いに連結固
    着してなり、該連結部材7のアンカー金物9に対
    する固着部10および旧窓枠2の取付け部3にお
    ける固定部材4並びに新窓枠5の取付け部3Aに
    おける固定部材4Aに対する固着部13がそれぞ
    れ別位置であることを特徴とする改装窓枠。
JP4374684U 1984-03-26 1984-03-26 改装窓枠 Granted JPS60154581U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4374684U JPS60154581U (ja) 1984-03-26 1984-03-26 改装窓枠

Applications Claiming Priority (1)

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JP4374684U JPS60154581U (ja) 1984-03-26 1984-03-26 改装窓枠

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Publication Number Publication Date
JPS60154581U JPS60154581U (ja) 1985-10-15
JPH025015Y2 true JPH025015Y2 (ja) 1990-02-07

Family

ID=30555695

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JP4374684U Granted JPS60154581U (ja) 1984-03-26 1984-03-26 改装窓枠

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5689683A (en) * 1979-12-19 1981-07-21 Yoshida Kogyo Kk Method of executing sash to be exchanged

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57163976U (ja) * 1981-04-10 1982-10-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5689683A (en) * 1979-12-19 1981-07-21 Yoshida Kogyo Kk Method of executing sash to be exchanged

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JPS60154581U (ja) 1985-10-15

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