JPH02501460A - 型成形物品用製造装置および該物品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分割型ダイスの装着と該ダイス内で成 形された構成部材の射出装置および方 法 本発明は、分割型ダイスから型成形された構成部材を射出しかつ別の構成部材が 成形される素材の金属棒片をダイスに再装着する装置および方法に関し、とくに 型成形された構成部材がダイス内に固定されかつダイスセグメントを分離するだ けで解放可能であるように構成されている。

本願発明の突例として以下に述べられる実施例において、構成要素は十字消型等 速度比自在継手用の内側部材である。

本発明の目的は、型成形された構成部材を射出しかつ対応する素材の金属砕片を ダイスに再装着するサイクルを従来よシも一層速やかに突施可能拠遂行すること にある。

本発明の第１の態様によれば、構成部材の型成形に用いられる装置が提供され、 該装置は、 順次に続く金属棒片を受承するように形状づけられた端面間に軸方向内孔を有す る円周方向に配置された複数のセグメンＦ１および１つの構成部材が成形される とき軸方向圧縮力を受けて金属棒片が流れ込む内孔と連通している横方向に延び るキャビティを含む分割型ダイス；ダイスを受承するように形状づけられたダイ スブロック； 成形された構成部材をダイスから射出しかつ別の構成部材が成形される対応する 素材の金属棒片を再装着するためのものであって、射出／装着部門にダイスブロ ックを配置させた状態で前記内孔の一端に素材の金属棒片を給送装置と、素材の 金属砕片を内孔内に押し入れてダイス内で成形されかつ固定された前記構成部材 の１つと当接させてダイスをダイスブロックから部分的に押し出してダイスセグ メンＦを分離させかつダイスセグメントの分離に際して開かれたダイスを通して さらに同じ方向へ素材の金属棒片を押し込んで前記構成部品をダイスから解放シ 、ダイスをダイスブロックに戻させる装置とを含む射出／装着装置；および ひとたびダイスがダイスブロック内に受承されたその閉じ状態に戻されると射出 ／装着装置から自由に解放された構成部材を除去する装置を含む。

本発明の第２の態様によれば、本発明は射出／装着部門に配置された分割型ダイ スから型成形された構成部材を射出し、かつ成形される素材の対応する金属棒片 をダイスに再装着する装置を提供し、ダイスは、ダイスブロック内に受承されか つ順次に続く金属棒片を受承するように形状づけられたその両側面間に軸方向内 孔を有する円周方向に配置された複数のセグメント、および構成部材が成形され るとき軸方向の圧縮を受けて金属棒片が流れ込む内孔と連通している横方向に延 びるキャビティを含み、この装置は、 素材の金属棒片を内孔の一端に給送する装置ｉ素材の金属棒材を、ダイス内に成 形かつ固定された構成部材と当接するまで内孔を通して軸方向に押入しそれによ りダイスを部分的にダイスブロックから押出してダイスセグメンＦを分離させ、 かつダイスセグメンＦの分離に際してダイスから構成部材を十分に解放し、素材 の金属棒片を開かれたダイスを通して同一軸方向に押入し構成部材をダイスから 完全に押出しかつダイスをダイスブロックに戻させる装量；および ひとたび構成部材がダイスから自由に解放されたとき、ダイス中央と係合しかつ 素材の金属棒片を内孔内に押入れる丸めに、押動装置の作用方向とはｙ対方向に 構成部材をダイス中央に向けて軸方向に弾性的に偏倚する装置を含む。

本発明のいずれの態様にもよるかかる装置は、構成部材を成形するためにダイス 内で金属棒片を圧縮するプレスとともに組合って自動的にかつ循環式に作用でき る。

上記のようにしてダイスから前もって成形された構成部材を射出することと、素 材の金属棒片をダイスに再装着することを組み合わせることにより、本装置は特 に迅速に作用することができる。

本発明の第３のａ様によれば、本発明は、分割型ダイスから型成形された構成部 材を射出しかつ対応する素材の金属棒片をダイスに再装着する方法を提供し、ダ イスはダイスブロック内に載置されかつ順次に給送される金属棒片を受承するよ うに形状づけられたその端面間の内孔および軸方向の圧縮を受けて金属棒片が流 入する内孔と連通している横方向に延びるキャビティをもち、この方法は、 素材の金属棒片を前記内孔の一端に給送し；ダイス内に成形されかつ固定された 構成部材と当接するまで前記内孔を通して素材の金属棒片を押動してダイスをダ イスブロックから部分的に押出し；構成部材をダイスから解放するのに十分な距 離までダイスセグメントを分離し、かつ構成部材をダイスから自由に押し離すた めに開かれたダイスを通して同一方向に素材の金属棒片をさらに押動し続け； 前記内孔内に保持された素材の金属棒片をダイスブロック内に載置させたその閉 じ状態にダイスを戻させ；かつ 自由に解放された構成部材を除去する工程を含む。

最後に、本発明の第４の態様によれば、順次に給送される金属棒片を受承するよ うに形状づけられた対向する面間の内孔、および軸方向の圧縮を受けて金属棒片 が流入する内孔と連通している横方向に延びるキャビティをもつ分割型ダイス内 の対応する金属棒片から構成部材を成形する方法が提供され、該方法は、 （ａｌ　前記キャビティ内に金属棒片を軸方向に圧縮することによってダイスブ ロック内に載置されたダイス内で構成部材を成形し、 ら）素材の金属棒片を前記内孔の一端に給送し；（ｃ）　前記構成部材と当接す るまで前記内孔を通して素材の金属棒片を押動してダイスブロックからダイスを 部分的に押出し； （ａ）　ダイスから構成部材を解放するのに十分な距離だけダイスセグメンＦを 分離し、かつ構成部材をダイスから自由に開放するように押動するために開かれ たダイスを通して同一方向にさらに素材の金属棒片を押動し続け； （ｅ）　前記内孔内に素材の金属棒片を保持した状態でダイスブロック内にダイ スが載置されたその閉じ状態にダイスを戻させ； （ｆ）　自由に解放された構成部材を除去し、かつ （ｇ）ｉ［次に装着される金属棒片を用いて上記工程（ａ）〜（で）を循環的に 反復する工程を含む。

本発明の理解を深めるため、附図を参照して、一実施例について以下に本発明を 説明する。

第１図ないし第６図は、分割型ダイス内に形成されている十字溝型の自在継手の 内側部材をこの分割型ダイスから射出し、かつ新規の対応するビＶットをダイス に再装着する本発明の実施例の縦断面図で射出および再装着の順次の工程を示し 、 第７図は、第１図ないし第６図に示された形式の射出／装着装置の２組からなる 前記内側部材用の装置設備の垂直断面図である。

まず、第１図および第２図において、補合凹所２０１をもつダイスブロック２内 に設置された分割型ダイス６は、垂直軸線１００に対して横方向に、垂直軸線１ ００上の射出／装着製造１がダイス６の直上に位置された状態にある。ダイスブ ロック２は垂直軸線１００上に円筒形内孔２００をもち、ダイス６の下側に接近 できる。

分割型ダイス６は、この実施例では、垂直軸線１００まわシに角度的に配置され た６つのセグメントを含み、これらのセグメンＦはダイスがダイスブロック２か ら解放されたときには半径方向に分離される。ダイス６はテーパーをもつ端部６ ２．６４を有する円筒形の軸方向内孔６１をもつ。ダイスの中央部において、内 孔６１は十字溝型自在継手の内側部材５の最終形陽を構成するダイスキャビティ （Ｓ　ＯＯ１第４図）内に広げられている。

内側部材５の形態は、ダイス６が半径方向に分離することによってのみ、従って この形式のダイスセグメントを必要とするように定められている。

内側部材５は、第７図について後述するように、ダイスキャビティ５００内に流 動できる程に十分に軟質の金属の円筒状の対応する棒片４からプレスのダイス内 で成形される。内側部材５はダイスプレスにおけるラムによって成形された円筒 形内孔をもっており、実際には、第１図ないし第６図に示されるように狭い円板 部分５０１が内９１部材５の中央部に残され、かつこれは第７図について後述す るように、別の場所の刺通部門において実質的に除去される。

この射出／装着装置１は、第１図および第２図において示された引込み位置と第 ４図に示された伸長位置間で往復運動するように液圧式に駆動される垂直方向に 作用するプランジャ３を含む。プランジャ３の頭部は円筒形であってかつ順次に プランジャ３に素材の鉄片４を保持するための永久円板磁石３００を収納するデ ィスク上に収容するための円板状凹所をもつ。プランジャ３に順次に素材の金属 片を供給する装置は第１図ないし第６図には示されていないが第７図を参照して 後述する説明において示されかつ記述されている。

射出／装着装置１の残りの部分はプランジャ３の上方に配置され、かつ主として 第１図および第２図を参照して次に述べる。射出／押込み装置１は静止フレーム ２０を含み、このフレームに上方胴体部分２２によって閉塞された一般に円筒形 の本体２３が固定され、前記上方胴体部分から垂直方向上方へ静止ピストン２１ が延びている。

ダイス保持具組立体１０が本体２３に結合されかつ垂直方向の軸方向運動を抑止 する。ダイス保持具組立体１０はダイス６の上表面の周辺部分と係合するため軸 線１００上に配置された環状体１４を含む。この環状体は本体２３内の対応する 内孔を貫通する少くとも２つの垂直脚１３に結合され、すべての脚１３の上端は ディスク１２に結合されている。空圧シリンダ１１がディスク１２の中心部に結 合されかつ静止ピストン２１と協働するために垂直軸＃１１００上に配置されて いる。空圧シリンダ１１は下向きに開口されて静止ピストン２１を受入れ、その 中で軸方向に滑動し、かつその閉塞上端を通る内孔１１１をもつ。環状体１４は 、その上表面と本体２３の下側との間において各脚１３上に嵌まった圧縮コイル ばね１３２によって弾性的に下向きに偏位されている。各脚１３はその主部分よ りも小径の上方部分をもち、その接合部は環状の肩部１３１（第１図）を構成す る。

射出／装着部門に対する環状体１４の行程限度は上方胴体部分２２と当接する肩 部１３１の軸方向部分によって定まる。環状体１４はシリンダ１１内の室Ｅ内に ポートＰ１に圧力空気を供給することによって、圧縮ばね１３２の作用に抗して ダイス６との保合から引込まれ、この空気圧力は静止ピストン２１に対して反動 してダイス保持具組立体１０を持ち上げる。

第１図に示されるように、本体２３は下向きに開口した一般に円筒形の内孔をも ち、との内孔の上半部は下半部よりわずかに大径で、２つの半部の接合部には環 状の肩部２６（第１図）を形成する。中間部材３０．３１．３３は本体２３内を 滑動する。中間部材はシリンダ３５を含みこのシリンダは下端において開口して いるがその上端は末端閉塞部材３Ｏ，Ｓｌ（第２図）によって閉塞されている。

末端閉塞部材３０は一般にＴ形の軸方向断面をもち、軸方向延在部分３１は空圧 シリンダＢを形成する。さらに上方部分２２に結合された下向きに延びる静止ピ ストン２５が空圧シリンダＥ内に受入れられて垂直軸線１００で相対滑り運動を 行なう。中間部材５０、Ｓ３が静止本体２３に対して移動すると、下向きに延び る静止ピストン２５は静止空圧シリンダＥ内を移動する。

中間部材３０．３３の行程の上限は、第１図に示されるように上方胴部分２２の 下側と末端閉塞部材３０の上面との当接によって与えられる。中間部材の行程の 下限は、第２図に示されるように中間部材の環状頭部と環状肩部２６との当接に よって決定される。

中間部材３０．５３と静止上方胴体部分２２との間のスペースは、空気ばねとし て作用しかつ不図示のボートから加圧空気が供給される。上方胴体部分２２を水 平方向に、かつ下向きに延びる静止ピストン２５を軸方向に貫通してボー）Ｐ２ がシリンダＢに空気を供給する。

カム作用ピストン４０が中間シリンダ３３内に担持されてその中で相対滑り運動 を行なう。このカム作用ピストン４０は、中間シリンダ３３内でピストンとして 作用する本体部分４１をもつ。この本体部分４１の大径頭部は中間シリンダ３３ の上方部分の円筒形内壁に対して滑動し、前記中間シリンダ３３はその下方部分 よりもわずかに大きい内径をもち、直径の異なるこの２つの部分は環状肩部３４ によって隔てられている。カム作用ピストン４０の本体４１の上方部分の円筒形 凹所は空圧室Ｏ（第２図）を形成し、その中に中間部材３０．３３の末端閉塞部 材３０の下向きの軸方向延在部として形成されたピストン３１が滑動する。内孔 ３２は第２図に示されるように２つの隣接する室Ｂ、Ｏ間を常時連通させている 。カム作用ピストンと中間シリンダとの間の環状室Ｆは不図示の手段によって大 気に通気されている。カム作用ピストン４０と中間シリンダ５３との間、および 中間シリンダ３３と静止本体部材２３との間の環状円筒形室３５　（第１図）は 空気ばねポケットを形成しかつ大気には通気されていない。そのような環状室内 には別にコイルばねを配設することもできる。

中間部材３０に対するカム作用室４０の行程の上限は、第１図に示されるように 、その上方端面と端末閉塞部材３０の環状の下面との当接によって決定される。

カム作用ピストン４１の相対運動の下限はその大径ピストン頭部と環状肩部３４ との当接によって決定される。

カム作用ピストン４００本体部分４１は、円筒形の軸方向内孔と、内向きかつ下 向きにテーパーをもった截頭円錐形のカム作用表面に接続されている。円錐形部 分４２の下方端面の外径はダイス６内の内孔のテーパー付き部分の内径よりもわ ずかに小さく、それによシ円錐形部分４２が内孔６２内に保合できかつダイスセ グメンＦを相対軸方向運動によって半径方向に離間させることができる。

カム作用ピストン４０は内側ピストン５０を担持し、その頭部５２はカム作用ピ ストン４０の本体部分４１内に形成された円筒形の軸方向内孔り内を軸方向に滑 動する。内側ピストン５０は円錐形部分４２内の軸方向内孔を貫通する主円筒形 部分をもつ。第１図に示されるように、室り内で圧縮コイルばね５３が軸方向に 配設されて、内側ピストン５０をカム作用ピストン４０に対して下向きに、弾性 的に内側ピストン５０のピストン頭部５２が円錐形部材４２の環状の上方表面と 当接する最下方位置に偏倚し、円錐形部材４２の内孔は２１１７頭部５２の直径 よりも小さい。内側ピストン５０から下向きに軸方向へ突出するボタン５１は、 ダイス６内に形成された内側部材５の上向きに面した円筒形凹部内に係合するよ うに形状づけられている。内側ピストン５００目的は、詳細については後述する ようにダイス６から抜けるその運動中に、内側部材５を定常化させることである 。

第５図および第６図のみに示されているように、ダイス６は、プランジャ５が引 込まれたとき素材の金属棒片４がダイス６から軸方向に落下するのを防止するた め、ダイス６の内孔６１の半径方向内方へ弾性的に偏倚されたばね負荷式ボタン ６３をもつ。ボタン６３は金属棒片４が下方からダイス６内に挿入されるとき金 属棒片４の外側面によって半径方向外向ＩＫカム作動され、次いでこれらのボタ ン６５は図示のようにそれらの正常位置に弾性的にばね戻される。ダイスキャビ ティ内に金属棒片を引込む別の手段を、ボタン６３の代りに提供できる。

内側部材５を製造するために、第７図に示された装置について詳細に述べる。上 方ラム７１と下方ラム７２および締付ラム７３を含む成形プレスが中央成形部門 に配設されている。このプレスの各側に他の３つの部門があり、すなわち射出／ 押入れ部門ＩＬ、ＩＲ，刺通部門７５Ｌ、７５Ｒおよび成形部門の各側に鏡対称 的に配置された送出シュー）７８Ｌ、７８Ｒを含む送出部門である。ダイスブロ ック２は第１図表いし第６図に示された形成の２つの同一の分割ダイス６Ｘａ、 ６Ｒを収容する凹所をもち、ダイスブロック２は、第７図に示されるように右側 ダイス６Ｒが成形部門にある左方位置と、左側ダイス６ＸＪが成形部門にある右 方位置（第７図において破線で示されている）との間で、液圧駆動機構１７３に よって水平方向に往復運動される。左方７７Ｌおよび右方７７Ｒ給送板はダイス ブロック２とともに水平方向に往復運動されて射出された内側部材５を各刺通部 門および送出シューＦに順次に搬送する。右方および左方金属棒片給送部材は、 素材の金属棒片４Ｌ、ＪＲを各射出／押入れ部門に順次に搬送して、液圧プラン ジャ機構７４Ｌ１７４Ｈによって駆動される各プランジャ３１％　ＳＲと係合す る。

プレスサイク〃はつぎのとおりである。いま、装置は第７図に示された位置にあ シ、左方ダイス６Ｌは左方射出／押入れ部門ＩＴ、＋に位置され、一方、右方ダ イス６Ｒはプレス７１．７２．７３に配置された状態にあるものとする。射出／ 押入れ部門６ＸＪにおいては、素材の金属棒片４Ｌはプランジャ３Ｌによってダ イス６Ｌ内に給送される。給送された金属棒片は、第１図ないし第６図を参照し てその詳細について後述するようにして、ダイス６Ｌのキャビティ内に既に成形 されている内情部材５を射出する。この間に、プレス７１．７２．７３は右方ダ イス６Ｒ内に構成要素を成形する。１つの構成要素を成形するために、緊縛ラム ７３はダイス上に接近し同期的に行程を遂行してダイヤキャビティ内に素材の内 側部材５を成形する。上方および下方ラム７１．７２および緊締ラム７３は次に 引込み、ダイスキャビティ内の成形済み内側部材を解放する。

ダイスブロックは次に、右方位置２Ｒに移動される。

この移動によって左方ダイス６Ｌをプレス７１．７２．７３に移動し、かつ右方 ダイス６Ｒを右方押込み部門１Ｒに移動する。同時に、完成構成要素は射出する ことができかつ新規の金属棒片は右方ダイス６Ｒ内に押込まれ、一方、１つの構 成要素が左方ダイス６Ｌ内にプレスによって成形される。次にダイスブロックは 左方位置２Ｌに移送されて、サイクルが再開される。１つの構成要素が各プＶス 行程において成形され、他の構成要素が押込み／射出される。

ダイスブロックの右方への運動と同時に、ダイスブロックに取りつけられた右方 給送板７７Ｒが右方ダイス６Ｒ内で既に成形されている内側部材５を右方の装着 ／射出部門１Ｒから隣接する右方刺通部門７５Ｈに移送する。

との刺通部門は上方および下方ラムの作動と同時に作用して内側部材５の中央内 孔を刺通し廃材料を落下（矢印７６Ｒ）ｌ、て装置を清浄にする。

さらに、ダイスブロックの右方への運動と同時に、右方給送板７７Ｒは、右方刺 通部門７５Ｈにおいて前もって刺通された完成内側部材５を送出シュー）７８Ｒ に移送する。

同様に、右方位置２Ｒから左方位置２Ｌへのダイスブロックの運動ごとに、左方 給送板７７Ｌは１つの射出された構成要素５を左方装着／射出部門ＩＬから左方 刺通部門７５Ｌに、および既に刺通された構成要素５を部門７５ＩＪからシュー ）７８Ｌに移送する。

よって、各プレス作用行程ごとに、それぞれのダイスブロック運動のたびに、内 側部材は給送板の作用によって中心線から外方へ移送され、内側部材を刺通部門 へ、次いで送出しコーＦに輸送する。プレスの各作用行程ごとに、内側部材は、 （ａ）成形部門において成形され、 ら）左方または右方いずれかの射出／装着部門において射出され、 （ｃ）　左方または右方刺通部門において刺通され、（Δ）左方または右方送出 シュートに送置される。

射出／装着装置の機能は、この装置の順次にたどる段階の作用の１サイクルを示 す第１図ないし第６図を参照して、以下においてさらに詳細に説明する。

第１図に示されるように、相対軸方向運動に抗してダイス６内に固定された成形 済み内側部材５は、射出／押込み部門において垂直軸線１００上に位置づけられ る。

ダイス保持環状体１４は第１ポー）Ｐｌを通って供給された室Ｅ内の空気圧力に よってその引込位置に保持されている。カム作用ピストン４０は中間シリンダ３ ０内に完全に引込まれ、このシリンダは次いで不図示のボートを通って室Ａから 、および第２ボー）Ｐ２を通って室Ｂ。

０から空気を導入することによって静止本体部材２３内に完全に引込まれる。素 材の金属棒片４がプランジャ３に給送されかつ磁石ＳＯＯによってプランジャの 頭部に保持される。

第２図に示されるように、空気は第１ボー）Ｐｌを通って室Ｅから解放され、そ れによって圧縮ばね１３２はダイス保持環状体１４をダイス６と保合状態に押動 させる。これと同時に、圧力空気が第２ボー）Ｐ２°を通流されて、室Ｂおよび Ｃをそれらの可能な最大範囲まで拡張させる。室ＢおよびＣは連通されているか らこの圧力は両室において等しい。これと同時に空気は室Ａにその不図示のボー Ｆから供給される。しかし、環状室？内の空気の圧力は大気圧に保たれている。

カム作用ピストン４０を下方へ駆動しようとする力は室Ｃ内にあってかっばね５ ３によって作用される力よシも大きい空気圧力から与えられる。

内側ビスシン５０は圧縮ばね５３の作用で完全に伸長されかつカム作用ビス１フ ４００円錐形部分４２からダイスの内孔６２．６１内に下向書に突出する。ボタ ン５１は内側部材５の対応する円筒形内孔内に係合し、同時に円錐形部分４２は ダイス内孔６１のテーバ付き部分６２に適正に挿入される。

第３図に示されるように、次にプランジャ３はダイスブロック２の内孔２００を 通って上昇して、内孔のテーパ付き下方端６４による内孔内への素材の金属棒片 ４の位置決め作用に助けられてダイス６の内孔６１内に該金属棒片を挿入する。

作用空気圧力は室ム、ＢおよびＣ内に維持される。

金属棒片４は、ダイス６内に取シつけられた内側部材５ａの下側に保合する。ゆ えにプランジャ３が上向き運動を続けると、ダイス６をダイスブロック２から第 ３図において６ａで示された位置に軸方向へ垂直に上昇させる効果を示す。これ と同時に、ダイス保持環状体１４は圧縮ばね１３２の作用に抗して引込み、ダイ ス６のセグメンＦを定置させる。またこれと同時に、ダイス６は、カム作用ピス トン４０の胴部分４１が中間シリンダ３０の下面と当接するまで、室ｃ内の空気 による作用力に抗して、カム作用ピストン４０を中間シリンダｓｏ、ｓｓ内に引 込ませる。この時点で、内側ピストン５０はまだ完全に突出した状頗にあり、か つ内側部材５ａと接触している。

プランジャ３が上昇運動を続けると、主室ムによって形成された空気はねによっ て作用される力は十分に大きくてダイスセグメンＦを引離させるから、内側部材 ５ａを円錐形部分４２のカム作用表面４２に対して上昇させる。当然に、ダイス セグメントの分離に抵抗する異常な力は室Ａ内の空気の圧縮によって吸収されて 、この装置への損傷が避けられる。

よって、ダイスセグメントは第５図の破線６ａ１６１１１および６Ｃで示された 各段階において分離され、内側部材の対応する位置は破線５ａ、５ｂおよび５Ｃ でそれぞれ示されている。ひとたびダイスセグメントが、内側部材５ｃがセグメ ンＦから自由になるまで分離されると、ダイスセグメントは第４図に示されるよ うにダイスブロック２内のそれらの適切な位置に自由に下がり戻る。この工程は セグメンＦに継続的な弾性下向き偏倚力を提供するダイス保持環状体１４の作用 によって一一速かにかつ確実に行われる。環状体４１はダイスセグメントが振動 しかつ非対称的な形■を採ろうとする傾向を減する。

内側部材５がダイスセグメントに対して上方に移動するト、内側ピストン５０に よってその下側への素材の金属棒片４の作用と相俟って案内されて、それが垂直 軸線１００上に位置するのを保証する。ボタン５１は横方向運動を防止する。ダ イスセグメンＦに対する内側部材５のそのような軸方向運動中に、内側ピストン ５０はカム作用ピストン４０内で反作用して、空圧室Ａによって形成された空気 ばねよりも可成弱い圧縮ばね５３を圧縮する。

第４図に示されるように、プランジャ３は、中間シリンダ３３が室Ａ内の空気ば ねの作用に抗して環状肩部２６から上昇離れるように、その最上方位置に上昇す る。これによって内側部材５がダイスから完全に解放されることを保証する。ダ イスセグメントがダイスブロック２内のそれらの位置に下げ戻ったのちに、内側 部材５は素材の金属棒片４上に支持されかつボタン５１によって横方向への動き を防止されながらダイスセグメントの上方に保持される。

次に、プランジャ３が引込まれ、第５図に示された位置に達する。空気圧力は室 Ａ内に維持されており（それまで作用された最大空気圧力であることは必ずしも 必要でなく）、肩部２６が当接されるまで中間部材３０．３３を下降させる。室 Ｂ、Ｏ内に維持された空気圧力はカム作用ピストン４０を下方に偏倚させて仕上 った内側部材５をダイス６のセグメントの上表面上に降ろし、かつ新規の金属棒 片４はダイスの内孔６１内に落し戻る。

ばね負荷式ボタン６３は、新規の金属棒片４がダイスから下方へ落下するのを防 ぐ。

この段階において、室Ａ内の空気圧力を維持するための可能な代替手段として、 そのような圧力は、中間部材３０．３３が空気またはコイルばね３５によって上 方へ移動された位置をとる結果として解放させることもできる。この場合、内側 ビスシン５０はばね５０によってカム作用ピストン４０に対して下方へ移動され かつ内側部材５と保合して内側部材をダイスセグメント上に保持するであろう。

事実、室Ｃ内の空気圧力によってそれ自身下方へ偏倚されたカム作用室４０内で 下方へ偏倚された内側ピストン５０の全移動範囲は、内側部材５がダイスセグメ ント上に下げ保持させるのを保証するのに十分な大きさであるから、この段階で 中間部材３０．３３が如何なる位置をとっても問題ではない。

空気圧力はこの時点でボー）Ｐｌによって室Ｅに供給されて、ダイス保持環状体 １４を上昇させる。これによってダイスブロックと適切な給送板７７Ｌ、７７Ｒ （第７図参照）に対して間隙を与え、ボタン５１が内側部材５を静止状態に保持 しつつ、水平に移動させる。適切な給送板が内側部材５と保合し次いで内側部材 を保持する形状部分を有し、ダイスブロックの反対方向への次の運動のために射 出／装着部門から内側部材を除去する。

内側部材５がこのようにして除去される前に、射出／装着装置は内側部材から完 全に外されていなければならない。これは、室Ａ、ＢおよびＣから空気を解放し それから中間部材３０．３３およびカム作用ピストン４０がコイルまたは空気ば ね３５の作用によって上昇されることにより達成される。これによシボタン５１ が上昇し内側部材５から自由になシ第１図に示された位置に戻される。

ばね負荷式ボタン６３の強さは、プランジャ３の上向き行程中は金属棒片４のカ ム作用に抗することはできないが、プランジャ３の下向き行程中は金属棒片４の 重量と相俟ってプランジャ３上の永久磁石３００の引力に抗することができるよ うに定められる。

げ 国際調査報告 １−１−１．−＋、−＋〜、＋＋　ｋ＋　””τ７Ｇヨε７／ＱＣε７５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．順次に続く金属棒片（４）を受承するように形状づけられた端面間に軸方向 内孔（６１）を有する円周方向に配置された複数のセグメント、および１つの構 成部材（５）が成形されるとき軸方向圧縮力を受けて金属棒片（４）が流れ込む 内孔と連通している横方向に延びるキヤビティ（５００）を含む分割型ダイス； ダイスを受承するように形状づけられたダイスプロツク（２）； 成形された構成部材（５）をダイス（６）から射出しかつ別の構成部材が成形さ れる対応する素材の金属棒片を再装着するためのものであつて、射出／装着部門 にダイスブロツクを配置させた状態で前記内孔（６１）の一端に素材の金属棒片 （４）を給送する装置と、素材の金属棒片を内孔（６１）内に押し入れてダイス 内で成形されかつ固定された前記構成部材（５）の１つと当接させてダイスをダ イスブロツクから部分的に押出してダイスセグメントを分離させかつダイスセグ メントの分離に際して構成部材（５）をダイスから十分に解放して開かれたダイ スを通してさらに同じ方向へ素材の金属棒片（４）を押込ｈで前記構成部材をダ イスから解放し、ダイスをダイスブロツクに戻させる装置とを含む射出／装着装 置；および、 ひとたびダイス（６）がダイスブロツク（２）内に受承されたその閉じ状態に戻 されると射出／装着装置（１）から自由に解放された構成部材（５）を除去する 装置（７７）を含む構成部材の型成形装置。 ２前記金属棒片の１つを軸方向に圧縮して該金属棒片が前記ダイスキヤビテイに 流入されるように、前記ダイスを前記ダイスブロツク内に受承させてダイス内で 前記構成部材の１つを成形するプレス（７１、７２、７５）および請求項１記載 の装置を含む対応する金属棒片から構成部材を成形する装置。 ３．プレス（７１、７２、７３）が、前記射出／装着装置（１）から離隔して配 置され、さらにプレスと射出／装着装置間てダイスブロツク（２）を搬送する装 置（１７３）を含む請求項２記載の装置。 ４．前記ダイスブロツク（２）が２つの前記ダイス（６Ｌ、６Ｒ）を受承し、か つそれぞれの射出／袋着装置（１Ｌ、１Ｒ）がプレス（７１、７２、７３）の各 側に配置され、それにより一方のダイスが、他方のダイスが射出／袋着装置の１ つに配置された状態でプレスに配置することができるように構成されている請求 項３記載の装置。 ５．射出／装着部門に配置された分割型ダイス（６）から型成形された構成部材 （５）を射出しかつ別の構成部材を成形するための素材の対応する金属棒片（４ ）をダイスに再び装着する装置であつて、前記ダイス（６）が、ダイスブロツク （２）内に受承されかつ順次に給送される金属棒片に形状づけられたその端面間 に軸方向内孔（６１）をもつ複数の円周方向に配置されたセグメント、および構 成部材が成形之れたとき軸方向の圧縮を受けて金属棒体が流入す内孔と連通する 横方向に延びるキヤビテイ（５００）を含み、さらに、 素材の金属棒片を前記内孔の一端に給送する装置；素材の金属棒片（４）を、ダ イス内に成形かつ固定された構成部材（５）と当接するまで内孔（６１）を通し て軸方向に押入しそれによりダイス（６）を部分的にダイスブロツク（２）から 押出してダイスセグメントを分離させ、かつダイスセグメントの分離に際してダ イスから構成部材を十分に解放し、素材の金属棒片（４）を開かれたダイスを通 して同一軸方向に押入し構成部材をダイスから完全に押出しかつダイスをダイス ブロツクに戻させる装置（３）を含むダイスの射出および押入装置。 ６．ひとたび構成部材がダイスから自由に解放されたとき、ダイス中央と係合し かつ素材の金属棒片（４）を内孔（６１）内に押入れるため、押動装置（３）の 作用方向とは反対方向に構成部材（５）をダイス中央に向けて軸方向に弾性的に 偏倚する装置（４０、５０）をさらに含む請求項５記載の装置。 ７．ダイスがその内孔の軸方向およびダイスブロツクの外方への連動時にダイス セグメントを分離するカム装置（４０、４１、４２）をさらに含む請求項１ない し６のいずれか一項に記載の装置。 ８．カム装置が軸方向へテーパをもつたカム表面（４１）を含み、その幅狭端が 前記内孔の一端と係合可能である請求項７記数の装置。 ９．前記カム表面がシリンダによつてダイスブロツクに軸方向へ駆動可能なカム 作用ピストン（４０、４１）の一端に形成されている請求項８記載の装置。 １０．カム作用ピストン（４０、４１）が、型成形構成部材に作用する前記弾性 偏倚装置を形成する請求項９記載の装置。 １１．カム作用ピストン（４０、４１）が、カム作用ピストンに対して軸方向に 可動でかつカム作用ピストンに対して弾性的に偏倚されて前記構成部材と係合す る請求項１０記載の装置。 １２．内側ピストン（５０）が、ダイスセグメントと係合しかつダイスセグメン トの分離およびダイスセグメントからの構成部材の解放中に、構成部材を横方向 運動に対して定常化する末端形状部分（５１）をもつ請求項１１記載の装置。 １３．前記シリンダが、それ自身射出／押込み部門に関して固定されたフレーム （２０）に対して、ダイスブロツクに向つて軸方向へ、ダイスブロツクに向つて 弾性的に偏倚されている請求項９ないし１２のいずれか一項に記載の装置。 １４．射出／装着装置が、ひとたび構成部材がダイスから自由に解放されたとき 、ダイスをダイスブロツク内のその閉じ状態に確動的に戻すために、押動装置の 作用方向とは反対方向にダイスセグメントを軸方向へダイスプロツク内に弾性的 に偏倚する装置（１４、１３２）をさらに含む請求項１ないし１３のいずれか一 項に記載の装置。 １５．分割型ダイスから型成形された構成部材を射出しかつ対応する素材の金属 棒片をダイスに再装着する方法であつて、ダイスはダイスブロツク内に収納され かつ順次に給送される金属棒片を受承するように形状づけられたその端面間の内 孔および軸方向の圧縮を受けて金属棒片が流入する内孔と連通している横方向に 延びるキヤビテイをもち、前記方法は、 素材の金属棒片を前記内孔の一端に給送し；ダイス内に成形されかつ固定された 構成部材と当接するまで前記内孔を通して素材の金属棒片を押動してダイスをダ イスブロツクから部分的に押出し、構成部材をダイスから解放するのに十分な距 離までダイスセグメントを分離し、かつ構成部材をダイスから自由に押し離すた めに開かれたダイスを通して同一方向に素材の金属棒片をさらに押動し続け、 前記内孔内に保持された素材の金属棒片をダイスプロツク内に載置させたその閉 じ状態にダイスを戻させ；かつ 自由に解放された構成部材を除去する工程を含む構成部材の型成形方法。 １６．順次に給送される金属棒片を受承するように形状づけられた対向する面間 の内孔、および軸方向の圧縮を受けて金属棒片が流入する内孔と連通している横 方向に延びるキヤビテイをもつ分割型ダイス内の対応する金属棒片から構成部材 を成形する方法であつて、（ａ）前記キヤビティ内に金属棒片を軸方向に圧縮す ることによつてダイスブロツク内に載置されたダイス内で構成部材を成形し； （ｂ）素材の金属棒片を前記内孔の一端に給送し；（ｃ）前記構成部材と当接す るまで前記内孔を通して素材の金属棒片を押動してダイスブロツクからダイスを 部分的に押出し； （ｄ）ダイスから構成部材を解放するのに十分な距離だけダイスセグメントを分 離し、 かつ構成部材をダイスから自由に解放するように押動するために開かれたダイス を通して同一方向にさらに素材の金属棒片を押動し続け、 （ｅ）前記内孔内に素材の金属棒片を保持した状態でダイスブロツク内にダイス が載置されたその閉じ状態にダイスを戻させ、 （ｆ）自由に解放された構成部材を除去し、かつ（ｇ）順次に装着される金属棒 片を用いて上記工程（ａ）〜〜（ｆ）を循環的に反復する工程を含む構成部材の 成形方法。