JP2572273B2 - 型成形物品用製造装置および該物品の製造方法 - Google Patents

型成形物品用製造装置および該物品の製造方法

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JP2572273B2 JP63500093A JP50009387A JP2572273B2 JP 2572273 B2 JP2572273 B2 JP 2572273B2 JP 63500093 A JP63500093 A JP 63500093A JP 50009387 A JP50009387 A JP 50009387A JP 2572273 B2 JP2572273 B2 JP 2572273B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、型成形物品用製造装置に関する。さらに詳
しくは、継続的に金属ビレットを受容するよう形付けら
れた端面間を貫通する軸方向孔を形成するように円周方
向に配列された複数個のセグメントと、軸方向圧縮力の
下で前記ビレットを流し込んで1つの物品を成形するた
めの前記軸方向孔から横方向に延びるキャビテイとを備
えた分割型ダイスと、前記ダイスを受容するよう形付け
られたダイスブロックと、成形された物品を前記ダイス
から型抜きせしめかつ引き続き成形されるべきビレット
をダイス内に再装填するための型抜き/装填装置とから
成る型成形物品用製造装置に関し、また本発明は、前記
した構成に加えて、更に、前記ビレットをダイスブロッ
ク内に受容されたダイス内でキャビティ内に流入するま
で軸方向に圧縮するプレス手段とを有することを特徴と
する型成形物品用製造装置に関するものである。
本発明は、また、前記装置により型成形物品を製造す
る方法に関するものである。
本発明における型成形物品は、具体的には十字溝型等
速自在継手用の内側部材を指しており、本発明による装
置は一般に冷間鍛造プレス装置として使用されている。
本発明の目的は、型成形された構成部材を型抜きしか
つその素材である金属ビレットをダイス内に新たに再装
填するサイクルを従来よりも一層迅速かつ容易に行う事
を可能な種類の型成形物品用製造装置およびその方法を
提供せんとすることである。
本発明によれば、上記した目的は、前記型抜き/装填
装置が、前記ダイスブロックに受容された状態のダイス
の前記軸方向孔内に新たなビレットを型抜き/装填位置
において給送するための手段と、ダイスをダイスブロッ
クから部分的に押し出して前記セグメントを放射状に拡
散分離させるために、前記ダイス内で成形されかつロッ
クされている前記物品に前記孔内で新たなビレットを当
接して押し上げると共に、成形された前記物品を前記ダ
イスから十分に離脱可能な状態にまで前記セグメントを
拡開するや否や、該ダイスから前記物品を解放するため
に前記新たなビレットを拡開されたダイスを通って同一
方向に押し上げ、その後該ダイスをダイスブロック内に
戻すためのダイス給送手段とから成ることを特徴とする
製造装置を提供する事によって達成される。
また、上記目的は、さらに本発明に依れば、前記型抜
き/装填装置が、前記ダイスブロックに受容された状態
のダイスの前記軸方向孔内に新たなビレットを型抜き/
装填位置において給送するための手段と、ダイスをダイ
スブロックから部分的に押し出して前記セグメントを放
射状に拡散分離させるために、前記ダイス内で成形され
かつロックされている前記物品に前記孔内で新たなビレ
ットを当接して押し上げると共に、成形された前記物品
を前記ダイスから十分に離脱可能な状態にまで前記セグ
メントを拡開するや否や、該ダイスから前記物品を解放
するために前記新たなビレットを拡開されたダイスを通
って同一方向に押し上げ、その後該ダイスをダイスブロ
ック内に戻すためのダイス給送手段と、更に、前記ビレ
ットをダイスブロック内に受容されたダイス内でキャビ
ティ内に流入するまで軸方向に圧縮するプレス手段とを
有することを特徴とする型成形物品用製造装置を提供す
ることによっても達成される。
また、同時に、上記目的は本発明による製造方法によ
っても達成され、すなわち、該方向は、前記ダイスブロ
ックに受容された状態のダイスの前記軸方向孔内に新た
なビレットを給送する工程と、前記ダイス内で成形され
かつロックされている前記物品に前記孔内で新たなビレ
ットを当接して押し上げるために、前記ダイスをダイス
ブロックから部分的に押し出す工程と、成形された前記
物品を前記ダイスから十分に離脱可能な状態にまで前記
セグメントを拡開分離する工程と、前記ダイスから前記
成形された物品を解放するために前記新たなビレットを
拡開されたダイスを通って同一方向に更に押し上げる工
程と、前記ダイスブロック内で新たなビレットを受容し
たダイスを閉止状態に戻す工程と、さらに、解放された
前記物品をダイスブロックから除去する工程とから成
る。
本発明による型成形物品用製造装置および製造方法を
上記した構成ならびに工程により、型成形物品を成形す
るためにダイス内で金属ビレットを圧縮するプレスとと
もに組合せて自動的にかつ循環式に作業を遂行すること
が出来る。上記のようにしてダイスから前以て成形され
た物品を型抜きすること、および素材の金属ビレットを
ダイスに再装填することを組み合わせて連続的に行うこ
とにより、作業の迅速性において特に目立った効果が得
られる。
本発明の理解を深めるため、附図を参照して、一実施
例について以下に本発明を説明する。
まず、第1図および第2図において、補合凹所201を
もつダイスブロック2内に設置された分割型ダイス6
は、垂直軸線100に対して横方向に、垂直軸線100上の型
抜き/装填装置1がダイス6の直上に位置された状態に
ある。ダイスブロック2は垂直軸線100上に円筒形内孔2
00をもち、ダイス6の下側に穿設されている。
分割型ダイス6は、この実施例では、垂直軸線100ま
わりに角度的に配置された6つのセグメントを含み、こ
れらのセグメントはダイスがダイスブロック2から解放
されたときには半径方向に分離される。ダイス6はテー
パーをもつ端部62,64を有する円筒形の軸方向内孔61を
もつ。ダイスの中央部において、内孔61は十字溝型自在
継手の内側部材5の最終形態を構成するダイスキャビテ
ィ500(第4図)内に広げられている。内側部材5の形
態は、ダイス6が半径方向に分離することによってのみ
取り出し可能であり、従ってこの形式のダイスセグメン
トを必要とするように定められている。
内側部材5は、第7図について後述するように、ダイ
スキャビティ500内に流動できる程に十分に軟質の金属
の円筒状の対応するビレット4からプレスのダイス内で
成形される。内側部材5はダイスプレスにおけるラムに
よって成形された円筒形内孔をもっており、実際には、
第1図ないし第6図に示されるように薄い円板部分501
が内側部材5の中央部に残され、かつこれは第7図につ
いて後述するように、別の場所の打ち抜き工程において
実質的に除去される。
この型抜き/装填装置1は、第1図および第2図にお
いて示された引込み位置と第4図に示された伸長位置間
で往復運動するように液圧式に駆動される垂直方向に作
用するプランジャ3を含む。プランジャ3の頭部は円筒
形であってかつ順次にプランジャ3に素材の鉄棒片であ
るビレット4を保持するための永久磁石円板300を不図
示のディスク上に保持するための円形凹所をもつ。プラ
ンジャ3に順次に素材の金属片を供給する装置は第1図
ないし第6図には示されていないが第7図を参照して後
述する説明において示されかつ記述されている。
型抜き/装填装置1の残りの部分はプランジャ3の上
方に配置され、かつ主として第1図および第2図を参照
して次に述べる。型抜き/装填装置1は静止フレーム20
を含み、このフレームに上方胴体部分22によって上方が
閉塞された概ね円筒形の本体23が固定され、前記上方胴
体部分から垂直方向上方へ静止ピストン21が延びてい
る。
ダイス保持具組立体10が本体23に結合されかつ垂直方
向の軸方向運動を抑止する。ダイス保持具組立体10はダ
イス6の上表面の周辺部分と係合するため軸線100上に
配置された環状体14を含む。この環状体は本体23内の対
応する内孔を貫通する少くとも2つの垂直脚13に結合さ
れ、すべての脚13の上端はディスク12に結合されてい
る。空圧シリンダ11がディスク12の中心部に結合されか
つ静止ピストン21と協働するために垂直軸線100上に配
置されている。空圧シリンダ11は下向きに開口されて静
止ピストン21を受入れ、その中で軸方向に滑動し、かつ
その閉塞上端を通る内孔111をもつ。環状体14は、その
上表面と本体23の下側との間において各脚13を囲撓する
圧縮コイルばね132によって弾性的に下向きに偏位され
ている。各脚13はその主部分よりも小径の上方部分をも
ち、その接合部は環状の肩部131(第1図)を構成す
る。型抜き/装填工程に対する環状体14の行程限度は上
方胴体部分22と当接する肩部131の軸方向部分によって
定まる。環状体14はシリンダ11内の室E内にポートP1に
圧力空気を供給することによって、圧縮ばね132の作用
に抗してダイス6との係合から引込まれ、この空気圧力
は静止ピストン21に対して反動してダイス保持具組立体
10を持ち上げる。
第1図に示されるように、本体23は下向きに開口した
概ね円筒形の内孔をもち、この内孔の上半部は下半部よ
りわずかに大径で、2つの半部の接合部には環状の肩部
26(第1図)を形成する。中間部材を形成する末端閉塞
部材30,31およびシリンダ33は本体23内を滑動する。シ
リンダ33は下端において開口しているがその上端は末端
閉塞部材30,31(第2図)によって閉塞されている。末
端閉塞部材30は全体にT形の軸方向断面をもち、軸方向
延在部分31は内部に空圧シリンダBを形成する。さらに
上方胴体部分22に結合された下向きに延びる静止ピスト
ン25が空圧シリンダB内に受入れられて垂直軸線100に
沿って相対滑り運動を行なう。末端閉塞部材30,33が静
止本体23に対して移動すると、下向きに延びる静止ピス
トン25は静止空圧シリンダB内を移動する。中間部材3
0,33の行程の上限は、第1図に示されるように上方胴部
分22の下側と末端閉塞部材30の上面との当接によって与
えられる。中間部材の行程の下限は、第2図に示される
ように中間部材を形成するシリンダ33の環状頭部と環状
肩部26との当接によって決定される。中間部材30,33と
静止上方胴体部分22との間のスペースは、空気ばねとし
て作用しかつ不図示のポートから加圧空気が供給され
る。上方胴体部分22を水平方向に、かつ下向きに延びる
静止ピストン25を軸方向に貫通してポートP2がシリンダ
Bに空気を供給する。
カム作用ピストン40が中間シリンダ33内に担持されて
その中で相対滑り運動を行なう。このカム作用ピストン
40は、中間シリンダ33内でピストンとして作用する本体
部分41をもつ。この本体部分41の大径頭部は中間シリン
ダ33の上方部分の円筒形内壁に対して滑動し、前記中間
シリンダ33はその下方部分よりもわずかに大きい内径を
もち、直径の異なるこの2つの部分は環状肩部34によっ
て隔てられている。カム作用ピストン40の本体41の上方
部分の円筒形凹所は空圧室C(第2図)を形成し、その
中に中間部材30,33の末端閉塞部材30の下向きの軸方向
延在部として形成されたピストン31が滑動する。内孔32
は第2図に示されるように2つの隣接する室B,C間を常
時連通させている。カム作用ピストンと中間シリンダと
の間の環状室Eは不図示の手段によって大気に通気され
ている。カム作用ピストン40と中間シリンダ33との間、
および中間シリンダ33と静止本体部材23との間の環状円
筒形室35(第1図)は空気ばねポケットを形成しかつ大
気には通気されていない。そのような環状室内には別に
コイルばねを配設することもできる。
中間部材33に対するカム作用ピストン40の行程の上限
は、第1図に示されるように、その上方端面と端末閉塞
部材30の環状の下面との当接によって決定される。カム
作用ピストン40の相対運動の下限はその大径ピストン頭
部と環状肩部34との当接によって決定される。
カム作用ピストン40の本体部分41は、円筒形の軸方向
内孔と、内向きかつ下向きにテーパーをもった截頭円錐
形のカム作用表面に接続されている。円錐形部分42の下
方端面の外径はダイス6内の内孔のテーパー付き部分の
内径よりもわずかに小さく、それにより円錐形部分42が
内孔端部62内に係合できかつダイスセグメントを相対軸
方向運動によって半径方向に離間させることができる。
カム作用ピストン40は内側ピストン50を担持し、その
頭部52はカム作用ピストン40の本体部分41内に形成され
た円筒形の軸方向内孔D内を軸方向に滑動する。内側ピ
ストン50は円錐形部分42内の軸方向内孔を貫通する主円
筒形部分をもつ。第1図に示されるように、室D内で圧
縮コイルばね53が軸方向に配設されて、内側ピストン50
をカム作用ピストン40に対して下向きに、弾性的に内側
ピストン50のピストン頭部52が円錐形部材42の環状の上
方表面と当接する最下方位置に偏倚し、円錐形部材42の
内孔はピストン頭部52の直径よりも小さい。内側ピスト
ン50から下向きに軸方向へ突出するボタン51は、ダイス
6内に形成された内側部材5の上向きに面した円筒形凹
部内に係合するように形状づけられている。内側ピスト
ン50の目的は、詳細については後述するようにダイス6
から抜けるその運動中に、内側部材5を定常化させるこ
とである。
第5図および第6図のみに示されているようにダイス
6は、プランジャ3が引込まれたとき素材の金属ビレッ
ト4がダイス6から軸方向に落下するのを防止するた
め、ダイス6の内孔61の半径方向内方へ弾性的に偏倚さ
れたばね負荷式ボタン63をもつ。ボタン63は金属ビレッ
ト4が下方からダイス6内に挿入されるとき金属ビレッ
ト4の外側面によって半径方向外向きにカム作動され、
次いでこれらのボタン63は図示のようにそれらの正常位
置に弾性的にばね戻される。ダイスキャビティ内に金属
ビレットを引込む別の手段を、ボタン63の代りに提供で
きる。
内側部材5を製造するために、第7図に示された装置
について詳細に述べる。上方ラム71と下方ラム72および
締付ラム73を含む成形プレスが中央成形工程に配設され
ている。このプレスの各側に他の3つの工程があり、す
なわち型抜き/装填工程1L,1R、打ち抜き工程75L,75Rお
よび成形工程の各側に鏡対称的に配置された送出シュー
ト78L,78Rを含む送出工程である。ダイスブロック2は
第1図ないし第6図に示された形成の2の同一の分割ダ
イス6L,6Rを収容する凹所をもち、ダイスブロック2
は、第7図に示されるように右側ダイス6Rが成形工程に
ある左方位置と、左側ダイス6Lが成形工程にある右方位
置(第7図において破線で示されている)との間で、液
圧駆動機構173によって水平方向に往復運動される。左
方77Lおよび右方77R給送板はダイスブロック2とともに
水平方向に往復運動されて型抜きされた内側部材5を各
打ち抜き工程および送出シュートに順次に搬送する。右
方および左方金属ビレット給送部材は、素材の金属ビレ
ット4L,4Rを各型抜き/装填工程に順次に搬送して、液
圧プランジャ機構74L,74Rによって駆動される各プラン
ジャ3L,3Rと係合する。
プレスサイクルはつぎのとおりである。いま、装置は
第7図に示された位置にあり、左方ダイス6Lは左方型抜
き/装填工程1Lに位置され、一方、右方ダイス6Rはプレ
ス71,72,73に配置された状態にあるものとする。型抜き
/装填工程6Lにおいては、素材の金属ビレット4Lはプラ
ンジャ3Lによってダイス6L内に給送される。給送された
金属ビレットは、第1図ないし第6図を参照してその詳
細について後述するようにして、ダイス6Lのキャビティ
内に既に成形されている内側部材5を型抜きする。この
間に、プレス71,72,73は右方ダイス6R内に構成要素を成
形する。1つの構成要素を成形するために、緊締ラム73
はダイス上に接近し同期的に行程を遂行してダイスキャ
ビティ内に素材の内側部材5を成形する。上方および下
方ラム71,72および締付ラム73は次に引込み、ダイスキ
ャビティ内の成形済み内側部材を解放する。
ダイスブロックは次に、右方位置2Rに移動される。こ
の移動によって左方ダイス6Lをプレス71,72,73に移動
し、かつ右方ダイス6Rを右方押込み工程1Rに移動する。
同時に、完成構成要素は型抜きすることができかつ新規
の金属ビレットは右方ダイス6R内に押込まれ、一方、1
つの構成要素が左方ダイス6L内にプレスによって成形さ
れる。次にダイスブロックは左方位置2Lに移送されて、
サイクルが再開される。1つの構成要素が各プレス行程
において成形され、他の構成要素が押込み/型抜きされ
る。
ダイスブロックの右方への運動と同時に、ダイスブロ
ックに取りつけられた右方給送板77Rが右方ダイス6R内
で既に成形されている内側部材5を右方の装填/型抜き
工程1Rから隣接する右方打ち抜き工程75Rに移送する。
この打ち抜き工程は上方および下方ラムの作動と同時に
作用して内側部材5の中央内孔を打ち抜きし廃材料を落
下(矢印76R)して装置を清浄にする。
さらに、ダイスブロックの右方への運動と同時に、右
方給送板77Rは、右方打ち抜き工程75Rにおいて前もって
打ち抜きされた完成内側部材5を送出シュート78Rに移
送する。
同様に、右方位置2Rから左方位置2Lへのダイスブロッ
クの運動ごとに、左方給送板77Lは1つの型抜きされた
構成要素5を左方装填/型抜き工程1Lから左方打ち抜き
工程75Lに、および既に打ち抜きされた構成要素5を工
程75Lからシュート78Lに移送する。
よって、各プレス作用行程ごとに、それぞれのダイス
ブロック運動のたびに、内側部材は給送板の作用によっ
て中心線から外方へ移送され、内側部材を打ち抜き工程
へ、次いで送出しコートに輸送する。プレスの各作用行
程ごとに、内側部材は、 (a)成形工程において成形され、 (b)左方または右方いずれかの型抜き/装填工程にお
いて型抜きされ、 (c)左方または右方打ち抜き工程において打ち抜きさ
れ、 (d)左方または右方送出シュートに送置される。
型抜き/装填装置の機能は、この装置の順次にたどる
段階の作用の1サイクルを示す第1図ないし第6図を参
照して、以下においてさらに詳細に説明する。
第1図に示されるように、相対軸方向運動に抗してダ
イス6内に固定された成形済み内側部材5は、型抜き/
押込み工程において垂直軸線100上に位置づけられる。
ダイス保持環状体14は第1ポートP1を通って供給された
室E内の空気圧力によってその引込位置に保持されてい
る。カム作用ピストン40は中間シリンダ30内に完全に引
込まれ、このシリンダは次いで不図示のポートを通って
室Aから、および第2ポートPを通って室B,Cから空気
を導入することによって静止本体部材23内に完全に引込
まれる。素材の金属ビレット4がプランジャ3に給送さ
れかつ磁石300によってプランジャの頭部に保持され
る。
第2図に示されるように、空気は第1ポートP1を通っ
て室Eから解放され、それによって圧縮ばね132はダイ
ス保持環状体14をダイス6と係合状態に押動させる。こ
れと同時に、圧力空気を第2ポートP2を介して流入され
て、室BおよびCをそれらの可能な最大範囲まで拡張さ
せる。室BおよびCは連通されているからこの圧力は両
室において等しい。これと同時に空気は室Aにその不図
示のポートから供給される。しかし、環状室F内の空気
の圧力は大気圧に保たれている。カム作用ピストン40を
下方へ駆動しようとする力は室C内にあってかつばね53
によって作用される力よりも大きい空気圧力から与えら
れる。
内側ピストン50は圧縮ばね53の作用で完全に伸長され
かつカム作用ピストン40の円錐形部分42からダイスの内
孔62,61内に下向きに突出する。ボタン51は内側部材5
の対応する円筒形内孔内に係合し、同時に円錐形部分42
はダイス内孔61のテーパ付き部分62に適正に挿入され
る。
第3図に示されるように、次にプランジャ3はダイス
ブロック2の内孔200を通って上昇して、内孔のテーパ
付き下方端64による内孔内への素材の金属ビレット4の
位置決め作用に助けられてダイス6の内孔61内に該金属
ビレットを挿入する。作用空気圧力は室A,BおよびC内
に維持される。
金属ビレット4は、ダイス6内に取りつけられた内側
部材5aの下側に係合する。ゆえにプランジャ3が上向き
運動を続けると、ダイス6をダイスブロック2から第3
図において6aで示された位置に軸方向へ垂直に上昇させ
る効果を示す。これと同時に、ダイス保持環状体14は圧
縮ばね132の作用に抗して引込み、ダイス6のセグメン
トを定置させる。またこれと同時に、ダイス6は、カム
作用ピストン40の胴部分41が中間シリンダ30の下面と当
接するまで、室C内の空気による作用力に抗して、カム
作用ピストン40を中間シリンダ30,33内に引込ませる。
この時点で、内側ピストン50はまだ完全に突出した状態
にあり、かつ内側部材5aと接触している。
プランジャ3が上昇運動を続けると、主室Aによって
形状された空気ばねによって作用される力は十分に大き
くてダイスセグメントを引離させるから、内側部材5aを
円錐形部分42のカム作用表面42に対して上昇させる。当
然に、ダイスセグメントの分離に抵抗する異常な力は室
A内の空気の圧縮によって吸収されて、この装置への損
傷が避けられる。
よって、ダイスセグメントは第3図の破線6a,6bおよ
び6cで示された各段階において分離され、内側部材の対
応する位置は破線5a,5bおよび5cでそれぞれ示されてい
る。ひとたびダイスセグメントが、内側部材5cがセグメ
ントから自由になるまで分離されると、ダイスセグメン
トは第4図に示されるようにダイスブロックン2内のそ
れらの適切な位置に自由に下がり戻る。この工程はセグ
メントに継続的な弾性下向き偏倚力を提供するダイス保
持環状体14の作用によって一層速かにかつ確実に行われ
る。環状体41はダイスセグメントが振動しかつ非対称的
な形態を採ろうとする傾向を減ずる。
内側部材5がダイスセグメントに対して上方に移動す
ると、内側ピストン50によってその下側への素材の金属
ビレット4の作用と相俟って案内されて、それが垂直軸
線100上に位置するのを保証する。ボタン51は横方向運
動を防止する。ダイスセグメントに対する内側部材5の
そのような軸方向運動中に、内側ピストン50はカム作用
ピストン40内で反作用して、空気圧Aによって形成され
た空気ばねよりも可成弱い圧縮ばね53を圧縮する。
第4図に示されるように、プランジャ3は、中間シリ
ンダ33が室A内の空気ばねの作用に抗して環状肩部26か
ら上昇離れるように、その最上方位置に上昇する。これ
によって内側部材5がダイスから完全に解放されること
を保証する。ダイスセグメントがダイスブロック2内の
それらの位置に下げ戻ったのちに、内側部材5は素材の
金属ビレット4上に支持されかつボタン51によって横方
向への動きを防止されながらダイスセグメントの上方に
保持される。
次に、プランジャ3が引込まれ、第5図に示された位
置に達する。空気圧力は室A内に維持されており(それ
まで作用された最大空気圧力であることは必ずしも必要
でなく)、肩部26が当接されるまで中間部材30,33を下
降させる。室B,C内に維持された空気圧力はカム作用ピ
ストン40を下方に偏倚させて仕上った内側部材5をダイ
ス6のセグメントの上表面上に降ろし、かつ新規の金属
ビレット4はダイスの内孔61内に落し戻る。ばね負荷式
ボタン63は、新規の金属ビレット4がダイスから下方へ
落下するのを防ぐ。
この段階において、室A内の空気圧力を維持するため
の可能な代替手段として、そのような圧力は、中間部材
30,33が空気またはコイルばね53によって上方へ移動さ
れた位置をとる結果として解放させることもできる。こ
の場合、内側ピストン50はばね53によってカム作用ピス
トン40に対して下方へ移動されかつ内側部材5と係合し
て内側部材をダイスセグメント上に保持するであろう。
事実、室C内の空気圧力によってそれ自身下方へ偏倚さ
れたカム作用室40内で下方へ偏倚された内側ピストン50
の全移動範囲は、内側部材5がダイスセグメント上に下
げ保持させるのを保証するのに十分な大きさであるか
ら、この段階で中間部材30,33が如何なる位置をとって
も問題ではない。
空気圧力はこの時点でポートP1によって室Eに供給さ
れて、第6図に見られるようにダイス保持環状体14を上
昇させる。これによってダイスブロックと適切な給送板
77L,77R(第7図参照)に対して間隙を与え、ボタン51
が内側部材5を静止状態に保持しつつ、水平に移動させ
る。適切な給送板が内側部材5と係合し次いで内側部材
を保持する形状部分を有し、ダイスブロックの反対方向
への次の運動のために型抜き/装填工程から内側部材を
除去する。
内側部材5がこのようにして除去される前に、型抜き
/装填装置は内側部材から完全に外されていなければな
らない。これは、室A,BおよびCから空気を解放しそれ
から中間部材30,33およびカム作用ピストン40がコイル
または空気ばね35の作用によって上昇されることにより
達成される。これによりボタン51が上昇し内側部材5か
ら自由になり第1図に示された位置に戻される。
ばね負荷式ボタン63の強さは、プランジャ3の上向き
行程中は金属ビレット4のカム作用に抗することはでき
ないが、プランジャ3の下向き行程中は金属ビレット4
の重量と相俟ってプランジャ3上の永久磁石300の引力
に抗することができるように定められる。
図面の簡単な説明 第1図ないし第6図は、分割型ダイス内に形成されて
いる十字溝型の自在継手の内側部材をこの分割型ダイス
から型抜きし、かつ新規の対応するビレットをダイスに
再装填する本発明の実施例の縦断面図で型抜きおよび再
装填の順次の工程を示す。
第7図は、第1図ないし第6図に示された形式の型抜
き/装填装置の2組からなる前記内側部材用の装置設備
の垂直断面図である。
〔図中の符号〕
1……型抜き/装填装置、 2……ダイスブロック、 3……ダイス給送手段、 4……金属ビレット、 4L,4R……給送手段、 5……型成形物品、 6……分割型ダイス、 14……弾性偏倚するための手段、 20……静止フレーム、 40……ピストン手段、 41……カム作用ピストン、 42……円錐形部分、 50……内側ピストン、 61……軸方向孔、 77……取り去るための手段、 132……弾性偏倚するための手段、 500……キャビテイ。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】継続的に金属ビレット(4)を受容するよ
    う形付けられた端面間を貫通する軸方向孔(61)を形成
    するように円周方向に配列された複数個のセグメント
    と、軸方向圧縮力の下で前記ビレットを流し込んで1つ
    の物品(5)を成形するための前記軸方向孔から横方向
    に延びるキャビティ(500)とを備えた分割型ダイス
    (6)と、 前記ダイスを受容するよう形付けられたダイスブロック
    (2)と、 成形された物品(5)を前記ダイス(6)から型抜きせ
    しめかつ引き続き成形されるべきビレットをダイス内に
    再装填するための型抜き/装填装置(1)とから成る型
    成形物品用製造装置において、 前記型抜き/装填装置(1)が、前記ダイスブロックに
    受容された状態のダイスの前記軸方向孔(61)内に新た
    なビレットを型抜き/装填位置において給送するための
    手段(4L、4R)と、 ダイス(6)をダイスブロック(2)から部分的に押し
    出して前記セグメントを放射状に拡散分離させるため
    に、前記ダイス内で成形されかつロックされている前記
    物品(5)に前記孔(61)内で新たなビレット(4)を
    当接して押し上げると共に、成形された前記物品(5)
    を前記ダイスから十分に離脱可能な状態にまで前記セグ
    メントを拡開するや否や、該ダイスから前記物品を解放
    するために前記新たなビレットを拡開されたダイスを通
    って同一方向に押し上げ、その後該ダイスをダイスブロ
    ック内に戻すためのダイス給送手段(3)とから成るこ
    とを特徴とする製造装置。
  2. 【請求項2】前記ダイス給送手段(3)の作用方向とは
    反対方向に新たなビレット(4)を軸方向孔(61)内に
    強制的に押し込むために、ダイス中心に向けて軸方向に
    前記物品(5)と当接しかつ弾性的に偏倚すると共に、
    ひとたび物品が前記ダイスから解放されると、前記孔
    (61)の一端に隣接した端面上に該物品を載置するピス
    トン手段(40、50)を有することを特徴とする請求項1
    に記載の型成形物品用製造装置。
  3. 【請求項3】前記ダイス(6)の軸方向孔(61)の他端
    に隣接して設けられ、ひとたびダイス(6)がダイスブ
    ロック(2)内で閉止状態に戻されると、前記型抜き/
    装填装置(1)から解放された前記物品(5)を取り去
    るための手段(77)を有することを特徴とする請求項1
    または2に記載の型成形物品用製造装置。
  4. 【請求項4】前記ピストン手段(40、50)が、カム作用
    ピストン(40、41)と内側ピストン(50)とから構成さ
    れ、かつ、前記ダイス(6)が軸方向に移動されて前記
    ダイスブロック(2)から解放されるや否や、前記ダイ
    スのセグメントを拡開するカム手段を形成していること
    を特徴とする請求項1〜3のいづれか1項に記載の型成
    形物品用製造装置。
  5. 【請求項5】前記カム手段(40、41、50)が、軸方向に
    テーパ状表面を有する円錐形部分(42)を備えており、
    かつその尖端部分が前記カム(6)の軸方向孔(61)の
    一端に嵌入可能と成っていることを特徴とする請求項4
    に記載の型成形物品用製造装置。
  6. 【請求項6】前記円錐形部分(42)が、シリンダにより
    ダイスブロック(2)に向けて軸方向に駆動可能な前記
    カム作用ピストン(40、41)の一端に設けられているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の型成形物品用製造装
    置。
  7. 【請求項7】前記カム作用ピストン(40、41)が、型成
    形された物品(5)に作用する前記弾性偏倚手段を形成
    していることを特徴とする請求項2に記載の型成形物品
    用製造装置。
  8. 【請求項8】前記カム作用ピストン(40、41)が、該ピ
    ストンに対して相対的に軸方向移動可能かつ弾性偏倚さ
    れて前記物品(5)に係合する内側ピストン(50)を保
    持していることを特徴とする請求項7に記載の型成形物
    品用製造装置。
  9. 【請求項9】前記内側ピストン(50)が、前記物品
    (5)に係合しかつ端部形状物(51)を有していること
    を特徴とする請求項8に記載の型成形物品用製造装置。
  10. 【請求項10】前記シリンダがそれ自身静止フレーム
    (20)に対して相対的に前記ダイスブロック(2)に向
    けて軸方向に弾性偏倚されており、前記静止フレーム
    が、前記型抜き/装填装置(1)を相対的に固定してい
    ることを特徴とする請求項6〜9のいづれか1項に記載
    の型成形物品用製造装置。
  11. 【請求項11】前記型抜き/装填装置(1)が、さらに
    前記物品(5)がダイス(6)からひとたび解放される
    と、該ダイスをダイスブロック(2)内での閉止位置に
    積極的に戻すために、ダイスセグメントを軸方向に沿っ
    て前記ダイスブロック(2)に向けて前記ダイス給送手
    段(3)の作用方向とは反対方向に弾性偏倚するための
    手段(14、132)を有することを特徴とする請求項1〜1
    0のいづれか1項に記載の型成形物品用製造装置。
  12. 【請求項12】継続的に金属ビレット(4)を受容する
    よう形付けられた端面間を貫通する軸方向孔(61)を形
    成するように円周方向に配列された複数個のセグメント
    と、軸方向圧縮力の下で前記ビレットを流し込んで1つ
    の物品(5)を成形するための前記軸方向孔から横方向
    に延びるキャビテイ(500)とを備えた分割型ダイス
    (6)と、 前記ダイスを受容するよう形付けられたダイスブロック
    (2)と、 成形された物品(5)を前記ダイス(6)から型抜きせ
    しめかつ引き続き成形されるべきビレットをダイス内に
    再装填するための型抜き/装填装置(1)とから成る型
    成形物品用製造装置において、 前記型抜き/装填装置(1)が、前記ダイスブロックに
    受容された状態のダイスの前記軸方向孔(61)内に新た
    なビレットを型抜き/装填位置において給送するための
    手段(4L、4R)と、 ダイス(6)をダイスブロック(2)から部分的に押し
    出して前記セグメントを放射状に拡散分離させるため
    に、前記ダイス内で成形されかつロックされている前記
    物品(5)に前記孔(61)内で新たなビレット(4)を
    当接して押し上げると共に、成形された前記物品(5)
    を前記ダイスから十分に離脱可能な状態にまで前記セグ
    メントを拡開するや否や、該ダイスから前記物品を解放
    するために前記新たなビレットを拡開されたダイスを通
    って同一方向に押し上げ、その後該ダイスをダイスブロ
    ック内に戻すためのダイス給送手段(3)と、 更に、前記ビレット(4)をダイスブロック(2)内に
    受容されたダイス(6)内でキャビティ(500)内に流
    入するまで軸方向に圧縮するプレス手段(71、72、73)
    とを有することを特徴とする型成形物品用製造装置。
  13. 【請求項13】前記プレス手段(71、72、73)が、前記
    型抜き/装填装置(1)とは離置されており、前記ダイ
    スブロック(2)を該プレス手段と該型抜き/装填装置
    との間を移送する手段(173)を有することを特徴とす
    る請求項12に記載の型成形物品用製造装置。
  14. 【請求項14】前記ダイスブロック(2)が、2つのダ
    イス(6L、6R)を受容しており、かつ前記ダイスに対応
    する各々の型抜き/装填装置(1L、1R)が、前記プレス
    手段(71、72、73)の各側に位置しており、一方のダイ
    スがプレス手段の作業位置にある間、他方のダイスが一
    方の型抜き/装填装置の作業位置にあることを特徴とす
    る請求項13に記載の型成形物品用製造装置。
  15. 【請求項15】継続的に金属ビレット(4)を受容する
    よう形付けられた端面間を貫通する軸方向孔(61)を形
    成するように円周方向に配列された複数個のセグメント
    と、軸方向圧縮力の下で前記ビレットを流し込んで1つ
    の物品(5)を成形するための前記軸方向孔から横方向
    に延びるキャビテイ(500)とを備えた分割型ダイス
    (6)と、 前記ダイスを受容するよう形付けられたダイスブロック
    (2)と、 成形された物品(5)を前記ダイス(6)から型抜きせ
    しめかつ引き続き成形されるべきビレットをダイス内に
    再装填するための型抜き/装填装置(1)とから成る型
    成形物品用製造装置により該物品を製造する方法におい
    て、 前記ダイスブロックに受容された状態のダイスの前記軸
    方向孔(61)内に新たなビレットを給送する工程と、 前記ダイス(6)内で成形されかつロックされている前
    記物品(5)に前記孔(61)内で新たなビレット(4)
    を当接して押し上げるために、前記ダイスをダイスブロ
    ック(2)から部分的に押し出す工程と、 成形された前記物品(5)を前記ダイスから十分に離脱
    可能な状態にまで前記セグメントを拡開分離する工程
    と、 前記ダイスから前記成形された物品を解放するために前
    記新たなビレットを拡開されたダイスを通って同一方向
    に更に押し上げる工程と、 前記ダイスブロック(2)内で新たなビレットを受容し
    たダイス(6)を閉止状態に戻す工程と、 さらに、解放された前記物品をダイスブロックから除去
    する工程とから成ることを特徴とする型成形物品の製造
    方法。
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