JPH0249991A - ベントを設けたコンプレッサ用潤滑システム - Google Patents

ベントを設けたコンプレッサ用潤滑システム

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Publication number
JPH0249991A
JPH0249991A JP1117626A JP11762689A JPH0249991A JP H0249991 A JPH0249991 A JP H0249991A JP 1117626 A JP1117626 A JP 1117626A JP 11762689 A JP11762689 A JP 11762689A JP H0249991 A JPH0249991 A JP H0249991A
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JP
Japan
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oil
crankshaft
passage
passageway
frame member
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Pending
Application number
JP1117626A
Other languages
English (en)
Inventor
William C Johnson
ウィリアム シー ジョンソン
Jr Hubert Richardson
ヒュバート リチャードソン ジュニア
Thomas R Barito
トーマス アール バリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tecumseh Products Co
Original Assignee
Tecumseh Products Co
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Publication date
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Publication of JPH0249991A publication Critical patent/JPH0249991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation
    • F04C29/023Lubricant distribution through a hollow driving shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封式コンプレッサに関し、特にハウジング内
にオイルサンプおよび回転可能なクランク軸が設けられ
ており、クランク軸に設けた軸方向オイル通路を介して
オイルサンプからのオイルが潤滑を必要としている遠隔
地点へ供給されるようにしたコンプレッサに関するもの
である。
すなわち本発明は、オイルサンプを設けたハウジング内
にコンプレッサ機構、すなわちスクロールコンプレッサ
機構を収容している密封式コンプレッサに関する。コン
プレッサ機構を回転クランク軸に駆動連結することによ
って、冷房装置に使用する冷媒流体がその機構で圧縮さ
れる。回転可能なクランク軸は、一般的に潤滑を必要と
する軸受内に支持されている。従って、潤滑システムを
用いてオイルをオイルサンプから軸受へ送出してそれの
潤滑を行う。
一般的なコンプレッサ潤滑システムにおいては、クラン
ク軸内に軸方向のオイル通路を設けて、オイルサンプと
軸受および/またはその他の潤滑を必要とする箇所とを
流体連通させている。オイルサンプからのオイルは、差
圧または遠心オイルポンプ装置のいずれかによりて軸方
向のオイル通路内へ送シ込まれる。
差圧オイルポンプ装置の場合、オイルサンプとオイルの
到達点との間の差圧によジオイルが軸方向オイル通路を
流れる。しかし、この装置では比較的大きい差圧に起因
する幾つかの問題点がある。
例えば、オイルの流速が高くなって冷房装置内への過大
なオイル漏れが発生することによυ、冷房装置が作動不
能になる。オイル送出し通路を絞って、すなわちその通
路を狭くしてオイルの流速を低減しようとすると、通路
が詰まりたυ、軸方向通路を流れるオイルの流速が低く
なシ過ぎるというさらなる問題が発生する。このように
流れ制御オイル送出し通路を狭くした場合、差圧装置で
は軸方向通路内にオイルが溜まってしまう。オイルの低
速流れおよび滞溜によシ軸方向オイル通路内のオイルの
温度が上昇するため、オイルが分解したシ、軸受が故障
することもある。
一般的な遠心オイルポンプ装置の場合、オイルポンプは
クランク軸の回転時に作動して、クランク軸の一端部に
開いている軸方向オイル通路内へオイルを送り込む。オ
イルは通路内を流れてから、クランク軸の他端部に設け
られたベント穴から流出する。クランク軸の両端部間に
おいて、潤滑を必要とする様々な箇所へオイルが供給さ
れる。このような装置は、往復ピストン、スコッチョー
クおよび回転翼形等の、ベント穴が開放して、オイルサ
ンプを設けたノ・ウゾングの内部に連通している形式の
コンプレッサに一般的に使用されている。
しかし、遠心ポンプ装置をスクロール形コンプレッサに
用いた場合、ベント穴を設けたクランク軸端部がスクロ
ールの底面に隣接するために問題が生じる。このような
構造では、クランク軸および軌道移動スクロール部材に
よって、ベント穴に連通したほぼ閉鎖状の流体室が形成
されている。
閉鎖状の流体室のため、軸方向オイル通路の通気ができ
ないので、オイルの流れが遅くなシ、それに伴った問題
が発生する。捷た、軸方向オイル通路にガスが充満して
いるコンプレッサの始動時に、ガスは迅速に排気されず
、軸受などを通って逃げなければならない。その結果、
軸受へのオイル供給が遅れるため、軸受が故障したシ早
期破損を起こす。
本発明は、クランク軸内の軸方向オイル通路の通気を改
善してそれを流れるオイルの速度が遅くならないように
することが望まれるコンプレッサ用のオイル送出しシス
テムに伴りた上記問題を解決することを月相している。
本発明は、オイルサンプから回転可能なクランク軸内の
軸方向オイル通路を介して汲み上げられたオイルをオイ
ルサンプへ戻すことによシ、軸方向通路内に十分なオイ
ルの流れが確保されるようにした改良コンゾレツサオイ
ル送出しシステムを提供することによって、上記の従来
形コンプレッサの問題点および欠点を解決するものであ
る。
本発明は、内部にオイルサンプを設けたノ1ウゾングと
、コンプレッサ機構と、回転可能なクランク軸とを有す
る密封形コンプレッサを提供している。前記クランク軸
の回転時にオイルポンプが作動して、オイルをオイルサ
ンプからクランク軸内の第1オイル通路を介して送出す
。第1オイル通路を介して送出されたオイルは、さらに
クランク軸内の第2軸方向オイル通路を介してオイルサ
ンプへ送シ戻される。従って、第1オイル通路を通るオ
イルの流れが促進される。
すなわち、本発明の1つの形式によれば、オイルサンプ
からのオイルが、回転可能なクランク軸内の第1オイル
通路を通ってクランク軸および軌道移動スクロール部材
により形成されたほぼ閉鎖状の流体室内へ送出されるよ
うにした密封形スクロールコンプレッサ用のオイル送出
しシステムが提供されている。流体は、流体室からクラ
ンク軸内の第2軸方向オイル通路によシ送シ戻される。
本発明の一形式によれば、クランク軸をフレーム部材内
に回転可能に軸支して、フレーム部材およびクランク軸
によ多形成され丸環状空間をクランク軸内の第2軸方向
オイル通路と流体連通させている。ベント穴をフレーム
に貫設して、環状空間とオイルサンプとを流体連通させ
ている。
本発明のコンプレッサの利点は、クランク軸内の軸方向
オイル通路を通って送出されるオイルを十分な流速に保
持できるオイル送出しシステムを提供できることである
本発明のコンプレッサの別の利点は、コンプレッサの始
動時に軸方向オイル通路内のガス流体を迅速に排気して
、軸受などの故障を防止できることである。
本発明のコンプレッサのさらなる利点は、クランク軸内
の軸方向オイル通路を通るオイルの流速を増加させるこ
とによってオイルの温度を安全レベルに保持できること
である。
本発明のコンプレッサのさらなる利点は、軸方向オイル
通路を通ってほぼ閉鎖状の流体室内へ送出されるオイル
の圧力が過剰に増加しないようにして、流体室から冷房
装置内へのオイルの漏出を減少させることができること
である。
本発明のコンプレッサのさらなる利点は、軸方向通路を
通るオイルの流量を向上させることによってクランク軸
の軸受から除熱して、軸受の寿命を長くすることができ
ることである。
本発明のコンプレッサのさらなる利点は、クランク軸の
全長に渡るオイルの流れを促進できることである。
本発明による一形式のコンプレッサは、内部(オイルサ
ンプを備えたハウジングを設けている。
冷媒流体を圧縮するコンプレッサ機構は、)−ウジング
内に設けられている。コンプレッサ機構は、回転可能な
クランク軸と駆動係合している。クランク軸には、ほぼ
軸方向の第1オイル通路が貫設されている。クランク軸
の回転時にポンプが作動して、オイルをオイルサンプか
ら第1軸方向オイル通路へ送出す。クランク軸に貫設さ
れたほぼ軸方向の第2オイル通路を含むベントにより、
第1軸方向オイル通路へ送出されたオイルがオイルサン
プへ送シ戻される。第1軸方向オイル通路は第2軸方向
オイル通路と流体連通している。
本発明による一形式の密封式スクロールコンプレッサは
、内部に吐出し圧力室を備えたハウソングを設けている
。オイルサンプが吐出し圧力室内に設けられている。軌
道移動スクロール部材を含むスクロールコングレッサ機
構が、ハウジング内に設けられている。回転可能なクラ
ンク軸が軌道移動スクロール部材と作動連結して、冷媒
流体を圧縮する軌道運動をそれに与える。クランク軸内
のほぼ軸方向の第1オイル通路を含むオイル送出しシス
テムが、オイルをオイルサンプからクランク軸および軌
道移動スクロール部材によ多形成されたほぼ閉鎖状の流
体室へ供給する。クランク軸内のほぼ軸方向の第2オイ
ル通路を含むオイルベントが、オイルをオイル室からノ
・ウジング内の吐出し圧力室へ逃がす。
次に、本発明の実施例を添付の図面、特に第1〜第3図
を参照し々から説明する。コンプレッサ10に設けられ
たハウジング12は、上部カバープレート14、中央部
16および底部18を備えているが、中央部16および
底部18は一体状のシェル部材にしてもよい。3つのノ
・ウジング部は、溶接やろう付けによって密封状に接合
されている。
コンプレッサを直立状態に取付けるため、取付け7ラン
ジ20が底部18に溶接されている。ハウジング12内
には、固定子24と回転子26とを備えた電気モータ2
2が設けられている。固定子24には巻線28が設けら
れている。回転子26に設けられた中央孔32内に、ク
ランク軸が締まシ嵌めされている。端子群34がハウジ
ング12の中央部16に設けられており、モータ22を
電源に接続している。
コンプレッサ10には、ほぼ底部18内にオイルサンプ
36が設けられている。遠心オイルピックアップ管38
が、クランク軸32の下端部に形成された座ぐり穴40
内に圧入されている。オイルピックアップ管38は従来
構造のものであり、垂直ノ々ドル(図示せず)が封入さ
れている。ピックアノグ管38のオイル入口端部42が
下向きに延出して、不動状態の高品質オイルを引き上げ
る静穏ゾーンを形成している円筒状のオイルカッグ44
の開放端部内へ挿入されている。
コンプレッサ10には、ハウジング12内に包囲された
スクロールコンプレッサ機構46が設けられている。コ
ンプレッサ機構46は、固定スクロール部材48、軌道
移動スクロール部材50および主軸受フレーム部材52
を有している。第1図に示すように、固定スクロール部
材48およびフレーム部材52は一体状に連結されてお
り、複数の取付はボルトによって上部カバープレート1
4に取付けられている。一対の位置決めビン56によっ
て固定スクロール部材48とフレーム部材52が正確に
整合配置されている。フレーム部材52には複数の取付
け・9ツド58が設けられ、これ・らのノ4ツドにモー
タの固定子24が複数の取付はポル)60によって取付
けられているた゛め、固定子24と回転子26との間に
環状のギヤラグが形成されている。
固定スクロール部材48にハ、フェース面63を備えた
ほぼ平坦状のフェースプレート62と、フェース面63
から軸方向に延出したインボリュート固定ラッグ64と
が設けられている。同様に、軌道移動スクロール部材5
0には、上部フェース面67を備えたほぼ平坦状のフェ
ースプレート66と、フェース面67から軸方向に延出
したインボリュート軌道移動ラッ7’68とが設けられ
ている。固定スクロール部材48および軌道移動スクロ
ール部材50は、固定ラップ64および軌道移動ラッf
6Bが互いに嵌め合い作動するように組み合わされてい
る。さらに、コンプレッサの作動中に固定スクロール部
材および軌道移動スクロール部材が軸方向に互いに押し
付けられた時、ラッ7’64.68の先端部がそれぞれ
対向のフェース面67.63と密封係合するように、フ
ェース面63,67およびラッグ64,68が加工され
ている。
第1および第2図に示すように、主軸受フレーム部材5
2は、下向きに延在している軸受部70を有している。
軸受部70内には、上側軸受72および下側軸受74を
有する従来形スリーブ軸受アセンブリが圧入などによっ
て固定されている。
軸受部70内への組み付けを容易にするとともに2つの
軸受72.74間に環状空間73を形成できるようにす
るため、1つの細長いスリーブ軸受よシも2つのスリー
ブ軸受のほうが好ましい、従って、クランク軸32が軸
受72,74内に回転可能に軸支されている。
クランク軸の側壁から半径方向外向きに同心スラストプ
レート76が延出している。釣合い重シフ7がボルト7
5などによってスラストプレート76に取付けられてい
る。クランク軸32の上部の上側に偏心クランク機構7
8が配設されている。
好適な実施例によれば、クランク機構78は、偏心位置
に軸方向ボア81を貫設した円筒形ローラ80を有して
いる。クランク軸32の上方偏心部を形成している偏心
クランクピン82がボア81に嵌め込まれでいるため、
ローラ80は偏心クランクピン82を中心にして偏心回
転可能に軸支されている。軌道移動スクロール部材50
に設けられた下方ハブ部84によりて形成された円筒形
ウェル85内にローラ80が収容されている。ローラ8
0は、ウェル85内に圧入されたスリーブ軸受86によ
りてウェル85内で回転するように軸支されている。好
ましくは、スリー!軸受72゜74および86をそれぞ
れスチールを裏当てしたブロンズプツシにする。
モータ22によってクランク軸32を回転させると、ウ
ェル85内に偏心クランクビン82およびローラ80が
作動して、軌道移動スクロール部材50を固定スクロー
ル部材48に対して軌道移動させる。ロー282がクラ
ンクビン80を中心にしてわずかに回動するため、クラ
ンク機構78は従来のスイングリンク半径方向コンプラ
イアンス機構として機能して、固定ラップ64および軌
道移動ラップ68間を密封係合させる。それぞれ軌道移
動スクロール部材50およびフレーム部材52に設けら
れたオルダムリング88およびオルダムキ一対90.9
2からなる従来形オルグムリングアセンブリによって、
軌道移動スクロール部材50の軸線を中心にし九回転が
防止されている。
次に、好適な実施例のコンプレッサ10の作動を説明す
る。上部カバープレート14に形成した座ぐり穴96に
嵌め込んで銀ろう付けまたは硬ろう付けにより取付は九
吸込み管94を通って吸込み圧力の冷媒流体が導入され
る。吸込み圧力室98が、固定スクロール部材48およ
びフレーム部材52によって形成されている。冷媒は、
吸込み管94から上部カバープレート14および固定ス
クロール部材48の整合穴により形成された吸込み通路
100を通って圧力室98内へ流入する。
軌道移動スクロール部材50が軌道移動するので、吸込
み圧力室98内の冷媒流体が固定ラッ7064および軌
道移動ラップ68によって形成された移動閉鎖ポケット
により半径方向内向きに圧縮される。
ラップ間の最も内側のポケット内の吐出し圧力の冷媒流
体が、固定スクロール部材48のフェース面62を介し
て連通している吐出しポート102を通って上向きに吐
出される。ポート102から吐出された圧縮冷媒は、上
部カバープレートの下側で形成された吐出しプレナム室
104へ流入する。上部カバープレート14に形成され
た半径方向のダクト106と、固定スクロール部材48
およびフレーム部材52の側部に沿って形成された軸方
向のダクト108とによりて、吐出しプレナム室104
内の圧縮冷媒がハウジング12内に形成されたハウジン
グ室110へ送られる。第2図に示すように、吐出し管
112がハウジング12の中央部16に貫設されて、銀
ろう付け114などで密封されている。この吐出し管1
12により、ハウジング室110内の加圧冷媒が、コン
プレッサ10を一部として含む冷房装置(図示せず)へ
送出される。
次に、第1、第2および第4図を参照しながらコンプレ
ッサ10の潤滑システムについて説明する。クランク軸
32内には、管38と連通した軸方向オイル通路120
がクランク軸32の中心軸線に沿って上向きに延在して
いる。クランク軸32の全長の中央位置でオフセットオ
イル通路122が通路120から半径方向に分岐して延
出し、その開口124がクランク軸32の上部にある偏
心クランクピン82の上部に設けられている。
クランク軸32が回転すると、オイルピックアップ管3
8がオイルサンプ36から潤滑油を引き上げて、オイル
通路120および122を通って上昇させる。第1およ
び第2図に示すように、上側軸受72および下側軸受7
4の潤滑は、それぞれ軸受72および74に近接して設
けられているクランク軸32内の7ラツト126および
128によシ行なわれる。フラット126は半径方向通
路130によシオフセットオイル通路122と連通して
おり、フラット128は半径方向通路132によシ軸方
向オイル通路120と連通している。
第1および第2図に示すように、フラット126および
128はクランク軸32に沿って軸方向に延在しており
、環状空間73に重なってそれに連通ずるように、軸受
72および74に対して位置決めされている。
第4図において、オフセットオイル通路122を通って
汲み上げられた潤滑油は、偏心クランクピン82の上部
に位置している開口124を通ってクランク軸32から
出る。ローラ80の上面の座ぐり穴136で形成された
タンク内へ開口124から出たオイルが流入する。座ぐ
シ穴136内の潤滑油は、ポア81とクランクピン82
との間の接合面に沿って流下して、それを潤滑する。潤
滑を促進するため、クランクビン82上にフラット(図
示せず)を設けてもよい。
開口124から送出された潤滑油は、座ぐり穴136を
満たすだけでなく、ウェル85の底面140とローラ8
0およびクランクビン82からなるクランク機構78の
上面とによって形成されたウェル85内の流体室138
も溝たす。流体室138内のオイルは、ローラ80とス
リーブ軸受86との間の接合面に沿って流下して、それ
を潤滑する。潤滑を促進するため、ローラ80の外周面
にフラット(図示せず)を設けてもよい。
コンプレッサlOの潤滑システムにはさらに、サンf3
6から座ぐシ穴136および流体室138へ送られたオ
イルをリンク36へ戻すベントが設けられている。すな
わち、軸方向のベント穴142がローラ80内に設けら
れて、その上下面間を連通させている。軸方向ベント通
路144がクランク軸32内に軸方向に、スラストプレ
ート76の上面からクランク軸32の長手方向に沿って
環状空間73付近の位1tまで延在している。半径方向
ベント通路146が軸方向通路144から環状空間73
を形成しているクランク軸32の外表面まで半径方向に
延在している。さらに、環状空間73とハウジング室1
10とを連通させるためのベント穴148が軸受部70
に貫設されている。
コンプレッサ10の潤滑システムの逃がし作動中は、遠
心オイルピックアップ管38の作動によシ潤滑油が軸方
向オイル通路120およびオフセットオイル通路122
内を汲み上げられる。開口124を通って通路122か
ら出たオイルは座ぐシ穴136および流体室138内に
集まるとともに、ベント穴142を通って下方へ逃げる
。ベント穴142は、ローラ80およびスラストプレー
ト76間の接合部分で軸方向ベント通路144の上部と
ほぼ整合している。従って、ベント穴142内を下降し
てきたオイルは、続いてベント通路144内を流れた後
、半径方向ベント通路146を通って半径方向外向きに
環状空間73内へ流れる。逃がし作用の結果、あるいは
上記の軸受72および74の潤滑を行った結果により集
まった環状空間73内のオイルは、ベント穴148を通
ってハウジング室110内へ戻される。
軸方向オイル通路120.122内にオイルの流れを維
持するためのものとして潤滑システムの逃がし作用を説
明してきたが、この逃がし作用により、コンプレッサの
始動時に通路120,122内に最初に入っている気体
または液体状の冷媒流体を迅速に取り除くこともできる
。従って、潤滑システムの逃がし構造によ、す、潤滑油
を軸受その他の必要箇所へ迅速に供給できるため、軸受
やその他のコンプレッサ部品の故障を防止することがで
きる。
好適な実施例のスイングリンク半径方向コンプライアン
ス機構に関して先に述べたように、ローラ80がクラン
クピン82に対してわずかに回動することにより、軌道
移動スクロール部材50が固定スクロール部材48に押
し付けられて半径方向に歪む。従って、ベント穴142
と軸方向ベント通路144とがほぼ整合状態で連通ずる
ようにするため、スラストプレート76の上面付近の通
路144の上部K、ベント穴142よりも大径のポケッ
ト150が形成されている。このようにして、ベント穴
142と軸方向ベント通路144との間を流体連通を維
持しながらローラ80をわずかに回動移動させることが
できる。第4図に示すよう【、中空のローラビン152
がベント穴142内に圧入されており、ロー280の底
面からポケット150内へ延出している。このため、オ
イルはローラビン150内を流れてぺ/ト穴142と軸
方向通路144との間の流体連通を維持できる一方、ロ
ーラ80がクランクピン82を中心にして完全に1回転
できないようになっている。このように回動を制限する
ことの主な目的は、組み付は時にローラ80を一定範囲
内の位置に保持することによって、軌道移動スクロール
部材50および固定スクロール部材48の組付けを容易
にすることである。
次に、第4図を参照しながらコンプレッサ10の軸方向
コンプライアンス機構について説明すると、吐出し圧力
の潤滑油が上記の潤滑システムからウェル85内の軌道
移動スクロール部材50の下側へ送られる。すなわち、
潤滑油が流体室138内に溜まると、固定スクロール部
材48の方へ移動させる上向きの力が軌道移動スクロー
ル部材50に加わる。この上向きの力の大きさは、底面
140の表面積によって決まる。軌道移動スクロール部
材50に加わる上向きの力を増加させるため、軌道移動
スクロール部材50の底面156の、ウェル85に直ぐ
隣接した、すなわちそれを包囲する部分に浅い座ぐり穴
154が形成されている。
この座ぐシ穴156により、吐出し圧力の潤滑油が接し
て軌道移動スクロール部材50に加える上向きの力を発
生させる底面156の表面積が犬きくなる。
クランク軸32に加わる力を釣り合わせるため、すなわ
ちクランク軸の上部と底部に同じ圧力を加えるため、主
軸受フレーム部材52の上面160の、軸受部70に直
ぐ隣接した、すなわちそれを包囲する部分に座ぐり穴1
58が設けられている。
このようにして、スラストプレート76の上面162と
底面164とでは同じ面積がそれぞれ座ぐり穴154お
よび座ぐシ穴158内の吐出し圧力の潤滑油と接するよ
うになっている。また、座ぐ−り穴154および158
内のオイルが確実に同じ圧力になるようにするため、ス
ラストプレート76に均圧1−ト165を設けてもよい
。ホード165は、上面162の開口161および底面
164の開口163間に延在して、座ぐり穴154およ
び158間を連通させている。
特に第4図に示したコンブレラ?10の実施例では、座
ぐ夛穴154,158内の吐出し圧力の潤滑油をそれよ
り半径方向外側にある吸込み圧力室98から密封状に隔
離するため、わずかに離設された上面162および底面
156によって形成された上側接合部166と、わずか
に離設された底面164および上面160によって形成
された下側接合部168とを有するわずかに漏出性のあ
る流体式シールが設けられている。望ましい流体式シー
ルを得るため、上面および底面はそれぞれ平坦状に加工
し、接合面166および168内の隙間を0.001お
よび0.005インチに加工する必要がある。
第5図はスラストプレート76の上面162に設けた均
圧ポート165の取付は位置を示している。すなわち、
均圧ポート165は半径方向においてロー280と上側
接合部166を有する上記の流体式シールとの間に設け
られていることが示されている。上面162側の接合部
166の突出部が、第5図の点線で示したリング部分1
67で表されている。従って、吐出し圧力の潤滑油は、
接合部166よルも内側に保持される。
以上に説明した本発明の好適な実施例のクランク軸32
は、通路120.122を備えた第1オイル通路と、ベ
ント穴142および通路144を備えた第2オイル通路
とを設けている。これらの第1および第2オイル通路は
、クランク軸のほぼ軸方向に延在してお一す、互いにほ
ぼ平行になっている。しかし、第1および第2オイル通
路を説明するためにここで用いたほぼ軸方向という表現
は、クランク軸の軸線に対してろずかな角度をなす通路
も含まれると理解されたい。例えば、軸方向ベント通路
144をスラストプレート76の上面から直接的に環状
空間73を形成しているクランク軸32の外表面まで延
在させれば、半径方向ベント通路146を設ける必要が
なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のコンプレッサの縦断面図であ−リ、
第3図の1−1線に沿った断面を矢印の方向に見た図で
ある。 第2図は、第1図のコンプレクサの縦断面図であり、第
3図の2−2線に沿った断面を矢印の方向に見た図であ
る。 第3図は、第1図のコンプレッサの拡大上面図である。 第4図は、第1図のコンプレクサの拡大部分断面図であ
り、特に本発明の好適な実施例のコンプレクサ潤滑シス
テムの重要部分を示している。 第5図は、第1図のコンプレッサの拡大部分断面図であ
って第4図の5−5線に沿った断面を矢印の方向に見た
図であシ、コンプレッサ潤滑システムに関連した部材を
含む、クランク軸のスラストプレートの上面上のクラン
ク機構を示している。 三了−一 F7互− F下で− F丁−一

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジング(12)と、前記ハウジング内に設けら
    れたオイルサンプ(36)と、前記ハウジング内に設け
    られた、冷媒流体を圧縮するコンプレッサ手段(46)
    と、ほぼ軸方向の第1オイル通路(120,122)を
    設けた回転可能なクランク軸(32)と、前記クランク
    軸の回転時に作動して前記オイルサンプから前記第1オ
    イル通路を介してオイルを汲み上げるポンプ手段(38
    )とを有している密封式コンプレッサであって、前記第
    1オイル通路と流体連通しているほぼ軸方向の第2オイ
    ル通路(144)を前記クランク軸内に設けている、前
    記第1オイル通路を介して汲み上げられたオイルを前記
    オイルサンプへ戻すベント手段(142,144,14
    6,148)を有することを特徴とする密封式コンプレ
    ッサ。
  2. 2.さらに、前記第1オイル通路(120,122)と
    前記第2オイル通路(144)とを流体連通させる流体
    連通手段(138,142)を前記クランク軸の外側に
    有していることを特徴とする請求項1に記載の密封式コ
    ンプレッサ。
  3. 3.前記クランク軸(32)に設けられた端部分(80
    ,82)が前記駆動入力部に設けられたウェル(85)
    内に回転可能に軸支されており、前記ウェル部および前
    記端部分によって前記流体連通手段(138,142)
    の一部である流体室(138が形成されていることを特
    徴とする請求項2に記載の密封式コンプレッサ。
  4. 4.さらに、前記クランク軸(32)を回転可能に支持
    するフレーム部材(52)を有しており前記クランク軸
    と前記フレーム部材とによって形成された環状空間(7
    3)と流体連通した半径方向通路(146)が前記第2
    オイル通路(144)に設けられており、また前記環状
    空間と前記オイルサンプ(36)とを流体連通させるベ
    ント穴(148が前記フレーム部材に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の密封式コンプレッサ。
  5. 5.前記フレーム部材(52)内にあつて前記クランク
    軸(32)を回転可能に支持している一対のスリーブ軸
    受(72,74)間に前記環状空間(73)が軸方向に
    形成されていることを特徴とする請求項4に記載の密封
    式コンプレッサ。
  6. 6.前記コンプレッサ手段(46)が、軌道移動スクロ
    ール部材(50)を設けたスクロールコンプレッサ機構
    であって、前記クランク軸(32)が前記軌道移動スク
    ロール部材側に連結端部(80,82)を設けており、
    前記連結端部と前記軌道移動スクロール部材とによって
    ほぼ閉鎖した室(138)を形成しており、前記第1お
    よび第2オイル通路が前記閉鎖室に流体連通しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の密封式コンプレッサ。
  7. 7.さらに、前記クランク軸(32)を回転可能に支持
    するフレーム部材(52)を有しており、前記クランク
    軸と前記フレーム部材とによって形成された環状空間(
    73)と流体連通した半径方向通路(146)が前記第
    2オイル通路(144)に設けられており、また前記環
    状空間と前記オイルサンプ(36)とを流体連通させる
    ベント穴(148)が前記フレーム部材に設けられてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の密封式コンプレッ
    サ。
  8. 8.吐出し圧力室(110)を設けたハウジング(12
    )と、吐出し圧力室(110)内のオイルサンプ(36
    )と、前記ハウジング内にあつて軌道移動スクロール部
    材(50)を含むスクロールコンプレッサ機構(46)
    と、前記軌道移動スクロール部材と作動連結して冷媒流
    体を圧縮するための軌道運動をそれに与える回転可能な
    クランク軸(32)とを有する冷媒流体圧縮用の密封式
    スクロールコンプレッサであって、ほぼ軸方向の第1オ
    イル通路(120,122)を前記クランク軸内に設け
    て、前記オイルサンプから前記軌道移動スクロール部材
    および前記クランク軸によって形成されたほぼ閉鎖した
    オイル室(138)へオイルを供給するオイル送出し手
    段(38)と、ほぼ軸方向の第2オイル通路(144)
    を前記クランク軸内に設けて、前記オイル室から前記吐
    出し圧力室内へオイルを逃がすオイルベント手段(14
    2,144,146,148)とを有することを特徴と
    するスクロールコンプレッサ。
  9. 9.前記クランク軸(32)には、半径方向に延出した
    プレート部と、このプレート部の端面(162)から軸
    方向に延出した偏心クランク部(82)とが設けられて
    おり、前記偏心クランク部を前記軌道移動スクロール部
    材と作動係合させ、また前記第1オイル通路(122)
    の開口(124)を前記クランク部の端面に設けるとと
    もに、前記第2オイル通路(144)の開口(150)
    を前記プレート部の端面に設けたことを特徴とする請求
    項8に記載のスクロールコンプレッサ。
  10. 10.さらに、前記軌道移動スクロール部材に形成され
    たウェル(85)内に回転可能に軸支されたローラ部材
    (80)が前記クランク部(82)を回動可能に包囲し
    ており、前記ウェルおよび前記ローラによつて前記オイ
    ル室(138)が形成され、前記オイル室と前記プレー
    ト部の端面(162)の前記開口(150)とを流体連
    通するローラオイル通路(142)が前記ローラに設け
    られていることを特徴とする請求項9に記載のスクロー
    ルコンプレッサ。
  11. 11.さらに、前記クランク軸(32)を回転可能に支
    持するフレーム部材(52)を有しており、前記クラン
    ク軸と前記フレーム部材とによって形成された環状空間
    (73)と流体連通した半径方向通路(146)が前記
    第2オイル通路(144)に設けられており、また前記
    環状空間と前記吐出し圧力室(110)とを流体連通さ
    せるベント穴(148)が前記フレーム部材に設けられ
    ていることを特徴とする請求項8に記載のスクロールコ
    ンプレッサ。
  12. 12.前記オイル送出し手段が、前記クランク軸(32
    )の端部(40)に取付けられた遠心オイルポンプ(3
    8)を有しており、前記ポンプが前記オイルサンプ(3
    6)と流体連通して、前記クランク軸の回転時に作動し
    てオイルを前記サンプから前記第1オイル通路(120
    ,122)を介して送出すようにしたことを特徴とする
    請求項8に記載のスクロールコンプレッサ。
JP1117626A 1988-05-12 1989-05-12 ベントを設けたコンプレッサ用潤滑システム Pending JPH0249991A (ja)

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