JPH0249959B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249959B2 JPH0249959B2 JP60297355A JP29735585A JPH0249959B2 JP H0249959 B2 JPH0249959 B2 JP H0249959B2 JP 60297355 A JP60297355 A JP 60297355A JP 29735585 A JP29735585 A JP 29735585A JP H0249959 B2 JPH0249959 B2 JP H0249959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- inflation hose
- inflator
- regulator
- air
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/04—Resilient suits
- B63C11/08—Control of air pressure within suit, e.g. for controlling buoyancy ; Buoyancy compensator vests, or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明は、ダイビングにおいて着用する浮力調
整器、さらに詳しくは、ダイバーの浮力バランス
の調整安定、緊急時における浮上などのため着用
するジヤケツトまたはベストに関する。
整器、さらに詳しくは、ダイバーの浮力バランス
の調整安定、緊急時における浮上などのため着用
するジヤケツトまたはベストに関する。
[従来の技術]
周知のように、スキユーバダイビングにおける
浮力調整器は、潜水中の浮力バランスの調整安
定、緊急時における浮上浮遊のための補助手段と
して用いられる。一般に、この種の調整器は、パ
ワーインフレーター、安全弁装置を備えている。
パワーインフレーターは、インレツトボタン、エ
キゾーストボタン、マウスピースを備え、第1の
インフレーシヨンホースを介して調整器に連結
し、かつ、第2のインフレーシヨンホースを介し
てダイバーが背負うエアータンクに連結してあ
る。ダイバーは、インレツトボタンを押圧してエ
アータンクから第2のインフレーシヨンホースと
第1のインフレーシヨンホースを経て調整器内に
給気し、かつ、エキゾーストボタンを押圧して調
整器から第1のインフレーシヨンホースを経て排
気することができる。もとより、マウスピースか
らのダイバーの呼気により第1のインフレーシヨ
ンホースを経て調整器内に給気することもでき
る。安全弁装置は、調整器内の空気が過充填圧時
に自動的に開弁して排出し、かつ、緊時ダイバー
が手動操作で排気することができる機構を有して
いる。
浮力調整器は、潜水中の浮力バランスの調整安
定、緊急時における浮上浮遊のための補助手段と
して用いられる。一般に、この種の調整器は、パ
ワーインフレーター、安全弁装置を備えている。
パワーインフレーターは、インレツトボタン、エ
キゾーストボタン、マウスピースを備え、第1の
インフレーシヨンホースを介して調整器に連結
し、かつ、第2のインフレーシヨンホースを介し
てダイバーが背負うエアータンクに連結してあ
る。ダイバーは、インレツトボタンを押圧してエ
アータンクから第2のインフレーシヨンホースと
第1のインフレーシヨンホースを経て調整器内に
給気し、かつ、エキゾーストボタンを押圧して調
整器から第1のインフレーシヨンホースを経て排
気することができる。もとより、マウスピースか
らのダイバーの呼気により第1のインフレーシヨ
ンホースを経て調整器内に給気することもでき
る。安全弁装置は、調整器内の空気が過充填圧時
に自動的に開弁して排出し、かつ、緊時ダイバー
が手動操作で排気することができる機構を有して
いる。
従来のこの種の調整器においては、パワーイン
フレーターが備える第1のインフレーシヨンホー
スの基端を調整器の一方の肩に連結し、かつ、安
全弁装置を他方の肩に装着してある。この安全弁
装置は、これに一端を連結し、中間部をその襟に
沿わせ、他端を垂下したプルロープを引下げるこ
とにより、開弁し排気することができるようにし
てある。
フレーターが備える第1のインフレーシヨンホー
スの基端を調整器の一方の肩に連結し、かつ、安
全弁装置を他方の肩に装着してある。この安全弁
装置は、これに一端を連結し、中間部をその襟に
沿わせ、他端を垂下したプルロープを引下げるこ
とにより、開弁し排気することができるようにし
てある。
[発明が解決しようとする問題点]
従来のこの種の調整器によれば、パワーインフ
レーターが備える第1のインフレーシヨンホース
の基端用の接続口(給気口)とは別に、安全弁装
置専用の装着口(排気口)を調整器に設けなけれ
ばならない。そのために、該専用の装着口を設け
る分だけ調整器の加工の手間を要するばかりでな
く、該専用の装着口からの漏気や裂損などの事故
発生要因ともなつていた。したがつて、このよう
な加工部分を可及的に少なくすることが望まし
い。
レーターが備える第1のインフレーシヨンホース
の基端用の接続口(給気口)とは別に、安全弁装
置専用の装着口(排気口)を調整器に設けなけれ
ばならない。そのために、該専用の装着口を設け
る分だけ調整器の加工の手間を要するばかりでな
く、該専用の装着口からの漏気や裂損などの事故
発生要因ともなつていた。したがつて、このよう
な加工部分を可及的に少なくすることが望まし
い。
本発明の目的は、この種の調整器には必要不可
欠である。パワーインフレーターが備える第1の
インフレーシヨンホースの基端を連結する装着口
を利用してこれに安全弁装置を装着した調整器を
提供することにある。
欠である。パワーインフレーターが備える第1の
インフレーシヨンホースの基端を連結する装着口
を利用してこれに安全弁装置を装着した調整器を
提供することにある。
(2) 発明の構成
[問題点を解決するたの手段]
前記目的を達成するための本発明によれば、調
整器の給気口に接続する第1のインフレーシヨン
ホースのカツプリングに安全弁装置を併設してあ
る。
整器の給気口に接続する第1のインフレーシヨン
ホースのカツプリングに安全弁装置を併設してあ
る。
本発明の安全弁装置は、公知のそれと機構が異
なるが、公知のそれと同じように、調整器内の空
気が過充填圧時に自動的に開弁して排気し、か
つ、緊急時にダイバーが手動操作で排気すること
ができる機能を有している。この後者の機能を付
与するため、この安全弁装置には該装置を開弁す
るための作動機構を有し、該機構にはこれを作動
するためのプルコードを連結してある。このプル
コードは前記作動機構から蛇腹状で伸縮性を有す
る第1のインフレーシヨンホースを通つて該ホー
スの先端に連結したパワーインフレーター内に係
止してある。さらに、この安全弁装置は、その排
気動作時に水の浸入を防止するための有効な手段
を備えている。
なるが、公知のそれと同じように、調整器内の空
気が過充填圧時に自動的に開弁して排気し、か
つ、緊急時にダイバーが手動操作で排気すること
ができる機能を有している。この後者の機能を付
与するため、この安全弁装置には該装置を開弁す
るための作動機構を有し、該機構にはこれを作動
するためのプルコードを連結してある。このプル
コードは前記作動機構から蛇腹状で伸縮性を有す
る第1のインフレーシヨンホースを通つて該ホー
スの先端に連結したパワーインフレーター内に係
止してある。さらに、この安全弁装置は、その排
気動作時に水の浸入を防止するための有効な手段
を備えている。
[実施例]
本発明を図面に示す実施例に基づいてさらに説
明すると、以下のとおりである。
明すると、以下のとおりである。
第1図、第2図を参照すると、浮力調整器とし
てのジヤケツトまたはベスト1は気密性・耐水性
を有するシートで加工し、蛇腹状で伸縮性を有す
る第1のインフレーシヨンホース2をクリツプ3
で取外し可能に支持してある。ホース2の先端に
はマウスピース4を備えるパワーインフレーター
5を装着してある。パワーインフレーター5は、
エキゾーストボタン6、インレツトボタン8を備
え、かつ、第2のインフレーシヨンホース7の一
端を連結してある。ホース2の他端は調整器1の
一方の肩に穿設せる給気口に装着したカツプリン
グ9に接続してある。カツプリング9の上面には
キヤツプ11を被嵌した後記安全弁装置のマウン
ト部材10を併設してある。
てのジヤケツトまたはベスト1は気密性・耐水性
を有するシートで加工し、蛇腹状で伸縮性を有す
る第1のインフレーシヨンホース2をクリツプ3
で取外し可能に支持してある。ホース2の先端に
はマウスピース4を備えるパワーインフレーター
5を装着してある。パワーインフレーター5は、
エキゾーストボタン6、インレツトボタン8を備
え、かつ、第2のインフレーシヨンホース7の一
端を連結してある。ホース2の他端は調整器1の
一方の肩に穿設せる給気口に装着したカツプリン
グ9に接続してある。カツプリング9の上面には
キヤツプ11を被嵌した後記安全弁装置のマウン
ト部材10を併設してある。
第3図に示すように、パワーインフレーター5
は、公知の構造を有しているので、概説するにと
どめる。パワーインフレーター5は、突出筒部1
4にマウスピース4を装着し、先端にエキゾース
トボタン6を被嵌しかつ段部15aとインフレー
ター5の内壁の弁座16の基部との間に介在した
コイルスプリング17の拡圧作用で外方に押圧す
る向きに附勢される弁軸15の内端に弁18を嵌
着し、該弁は通常、弁座16に圧接して閉じる。
この弁18の弁座圧接面にはパツキング19を、
かつ、エキゾーストボタン6のインフレーター5
の当該圧接面にはパツキング20を装着してあ
る。図示の状態で閉じているこの弁18は、ダイ
バーがマウスピース4を喰えて呼気を吐き出す
と、その呼気圧で弁軸15とともにスプリング1
7による付勢力に抗して第3図で左方に移動して
開く。この動作で、エキゾーストボタン6がイン
フレーター5の端面に圧接して閉じるので、呼気
はホース2を経て前記調整器1内へ送られる。ま
た、この弁18は、手動操作で調整器1内の充填
空気の排出弁としても機能する。すなわち、エキ
ゾーストボタン6をスプリング17の拡圧作用に
抗して押圧すると、弁18が弁座16から離れ、
調整器1内の充填空気はホース2を逆流してマウ
スピース4から排出される。しかもこの排出空気
は弁18の限られた隙間を通る制限された量であ
り、かつ、ボタン6の押圧操作の間に行われるの
で、調整器1内の充填圧の微調整のための排気操
作に用いられる。
は、公知の構造を有しているので、概説するにと
どめる。パワーインフレーター5は、突出筒部1
4にマウスピース4を装着し、先端にエキゾース
トボタン6を被嵌しかつ段部15aとインフレー
ター5の内壁の弁座16の基部との間に介在した
コイルスプリング17の拡圧作用で外方に押圧す
る向きに附勢される弁軸15の内端に弁18を嵌
着し、該弁は通常、弁座16に圧接して閉じる。
この弁18の弁座圧接面にはパツキング19を、
かつ、エキゾーストボタン6のインフレーター5
の当該圧接面にはパツキング20を装着してあ
る。図示の状態で閉じているこの弁18は、ダイ
バーがマウスピース4を喰えて呼気を吐き出す
と、その呼気圧で弁軸15とともにスプリング1
7による付勢力に抗して第3図で左方に移動して
開く。この動作で、エキゾーストボタン6がイン
フレーター5の端面に圧接して閉じるので、呼気
はホース2を経て前記調整器1内へ送られる。ま
た、この弁18は、手動操作で調整器1内の充填
空気の排出弁としても機能する。すなわち、エキ
ゾーストボタン6をスプリング17の拡圧作用に
抗して押圧すると、弁18が弁座16から離れ、
調整器1内の充填空気はホース2を逆流してマウ
スピース4から排出される。しかもこの排出空気
は弁18の限られた隙間を通る制限された量であ
り、かつ、ボタン6の押圧操作の間に行われるの
で、調整器1内の充填圧の微調整のための排気操
作に用いられる。
第2のインフレーシヨンホース7はインフレー
ター5のもう一つの突出筒部21に接続してあ
る。この突出筒部21内には半球状のゴムカツプ
などからなるインレツトボタン8に一体に固定し
た弁軸22を有する弁23を該筒部の基部の弁座
24にコイルスプリング25の拡圧作用で圧接し
ている。この弁23は、弁座24にパツキング2
4aを装着してあつて、通常、閉じており、その
状態から、ボタン8をスプリング25の拡圧作用
に抗して押圧すると、弁座24から離れて開く。
ダイバーが背負うエアータンク(図示せず)から
圧搾空気がホース7を通りインフレーター5内に
送られ、ホース2を通り調整器1に流入する。弁
23にはスプリング25が位置する室の密封を防
止するための通気路23aを設けてある。
ター5のもう一つの突出筒部21に接続してあ
る。この突出筒部21内には半球状のゴムカツプ
などからなるインレツトボタン8に一体に固定し
た弁軸22を有する弁23を該筒部の基部の弁座
24にコイルスプリング25の拡圧作用で圧接し
ている。この弁23は、弁座24にパツキング2
4aを装着してあつて、通常、閉じており、その
状態から、ボタン8をスプリング25の拡圧作用
に抗して押圧すると、弁座24から離れて開く。
ダイバーが背負うエアータンク(図示せず)から
圧搾空気がホース7を通りインフレーター5内に
送られ、ホース2を通り調整器1に流入する。弁
23にはスプリング25が位置する室の密封を防
止するための通気路23aを設けてある。
本発明では、前述のような構造を有するインフ
レーター5に新たに係止片26を付設してある。
この係止片26は、金属、硬質プラスチツク等か
らなる有弾性材でU状に形成した両側縁に爪27
を有し、該爪27をインフレーター5に穿設した
係止孔28に該弾性を利用して圧入係合してあ
る。この係止片26にはその頂部に穿つた小孔2
9に後記プルコード30の先端を係止してある。
レーター5に新たに係止片26を付設してある。
この係止片26は、金属、硬質プラスチツク等か
らなる有弾性材でU状に形成した両側縁に爪27
を有し、該爪27をインフレーター5に穿設した
係止孔28に該弾性を利用して圧入係合してあ
る。この係止片26にはその頂部に穿つた小孔2
9に後記プルコード30の先端を係止してある。
第4図、第5図に示すように、調整器1の表地
1aに穿設した給気口41にカツプリング9を装
着してある。このカツプリング9は、筒部材3
3、輪状部材34,42,43からなる。輪状部
材43は、給気口41と同径の筒部44を有し、
給気口41に通して、その外周に輪状部材42の
内壁を螺合し締付けてある。筒部材33にマウン
ト部材10の突出筒部31を筒部材33の上部に
螺合するとともに、該部材の鍔部37を輪状部材
34の鍔部38に摺接してある。筒部材33の上
下外周にパツキング36,40を装着してある。
したがつて、筒部材33は輪状部材34,43に
対して回動可能である。
1aに穿設した給気口41にカツプリング9を装
着してある。このカツプリング9は、筒部材3
3、輪状部材34,42,43からなる。輪状部
材43は、給気口41と同径の筒部44を有し、
給気口41に通して、その外周に輪状部材42の
内壁を螺合し締付けてある。筒部材33にマウン
ト部材10の突出筒部31を筒部材33の上部に
螺合するとともに、該部材の鍔部37を輪状部材
34の鍔部38に摺接してある。筒部材33の上
下外周にパツキング36,40を装着してある。
したがつて、筒部材33は輪状部材34,43に
対して回動可能である。
第4図、第6図に示すように、ホース2の一端
にマウント部材10の突出筒部47を装着し、有
孔キヤツプ11、コイルスプリング48、弁4
9、柔軟性シート50、弁座51、Oリングレバ
ー52からなる安全弁装置を組込んである。すな
わち、これらの部品は、マウント部材10の装着
口53の底縁54にOリング52を当接して弁座
51を嵌合してある。円形の弁49は、その下側
(弁座側)に同心円状に高さ5mm前後の小径の隆
起部55を有し、その中心から弁軸56を突出
し、弁49とほぼ同径の円盤状でシリコンゴム等
からなる厚さ2mm程度の柔軟性シート50に穿つ
た中心孔58を弁軸56に通し、該シートの素材
弾力を利用して弁軸56の基部に設けた鍔部57
を乗越させて、鍔部57と隆起部55の頂面との
間に、該シートの中心孔58の周縁を密に挟込
み、弁座51の、外方へテーパー状に形成した軸
受孔59に弁軸56を通し、コイルスプリング4
9を介在し、キヤツプ11を装着口53に螺合し
てある。このように組込んだ安全弁装置は、コイ
ルスプリング48の拡圧作用で弁49が柔軟性シ
ート50を挟んで弁座51に圧着した閉弁状態に
あり、気密に保たれている。調整器1が過充填圧
になると、このときの充填圧がスプリング48に
よる弁圧に勝ることになり、その結果、弁49が
押圧げられて開き、弁座51と柔軟性シート50
との隙間の大きい部分から充填空気の一部が放出
する。このとき、弁閉時にパツキングとして機能
していた柔軟性シート50は、特異の機能を発揮
する。すなわち、開弁した弁49は、弁軸56と
軸受孔59との間の遊びなどによつて弁座51と
の隙間が周域に亙つて均一ではない。そのため
に、特に水中では噴出する充填空気が前記隙間の
大きい部分から局部的あるいは不連続的に気泡状
になつて噴出する。この噴出動作に対して、柔軟
性シート50は、弁49の下側の隆起部55によ
つて取付け中心部が弁49から浮上がつており、
かつ、この浮上がりによつて生じる弁49と該シ
ート50との間の容室60が弁49に開穿した小
孔61で外部と通じているので、弁49が弁座5
1から離反するに際し、該シート50の素材弾力
による平面復帰性で弁座51側に残るように動作
する。したがつて、気泡状の噴出空気が弁座51
側に残つた柔軟性シート50を部分的に押上げて
放出する。そのため、該シート50は、弁座周域
の気泡噴出のない他の部分からのマウント部材9
から調整器1内への水の浸入を防止する機能を発
揮する。
にマウント部材10の突出筒部47を装着し、有
孔キヤツプ11、コイルスプリング48、弁4
9、柔軟性シート50、弁座51、Oリングレバ
ー52からなる安全弁装置を組込んである。すな
わち、これらの部品は、マウント部材10の装着
口53の底縁54にOリング52を当接して弁座
51を嵌合してある。円形の弁49は、その下側
(弁座側)に同心円状に高さ5mm前後の小径の隆
起部55を有し、その中心から弁軸56を突出
し、弁49とほぼ同径の円盤状でシリコンゴム等
からなる厚さ2mm程度の柔軟性シート50に穿つ
た中心孔58を弁軸56に通し、該シートの素材
弾力を利用して弁軸56の基部に設けた鍔部57
を乗越させて、鍔部57と隆起部55の頂面との
間に、該シートの中心孔58の周縁を密に挟込
み、弁座51の、外方へテーパー状に形成した軸
受孔59に弁軸56を通し、コイルスプリング4
9を介在し、キヤツプ11を装着口53に螺合し
てある。このように組込んだ安全弁装置は、コイ
ルスプリング48の拡圧作用で弁49が柔軟性シ
ート50を挟んで弁座51に圧着した閉弁状態に
あり、気密に保たれている。調整器1が過充填圧
になると、このときの充填圧がスプリング48に
よる弁圧に勝ることになり、その結果、弁49が
押圧げられて開き、弁座51と柔軟性シート50
との隙間の大きい部分から充填空気の一部が放出
する。このとき、弁閉時にパツキングとして機能
していた柔軟性シート50は、特異の機能を発揮
する。すなわち、開弁した弁49は、弁軸56と
軸受孔59との間の遊びなどによつて弁座51と
の隙間が周域に亙つて均一ではない。そのため
に、特に水中では噴出する充填空気が前記隙間の
大きい部分から局部的あるいは不連続的に気泡状
になつて噴出する。この噴出動作に対して、柔軟
性シート50は、弁49の下側の隆起部55によ
つて取付け中心部が弁49から浮上がつており、
かつ、この浮上がりによつて生じる弁49と該シ
ート50との間の容室60が弁49に開穿した小
孔61で外部と通じているので、弁49が弁座5
1から離反するに際し、該シート50の素材弾力
による平面復帰性で弁座51側に残るように動作
する。したがつて、気泡状の噴出空気が弁座51
側に残つた柔軟性シート50を部分的に押上げて
放出する。そのため、該シート50は、弁座周域
の気泡噴出のない他の部分からのマウント部材9
から調整器1内への水の浸入を防止する機能を発
揮する。
また、第4図、第7図を参照すると、この安全
弁装置は人域的に強制開弁することができるよう
に構成してある。すなわち、弁軸56の先端には
中間軸63でマウント部材10内の対向壁にスプ
リング65の付設下に支持した挺子杆62の一端
62aを臨ませ、支持部材64にはもう一つのリ
ンクレバー66を揺動自在に支持してある。この
リンクレバー66の一端66aを挺子杆62の他
端62bに接し、該レバー66の他端66bには
前記プルコード30の一端を連結してある。この
プルコード30は前記インフレーター5の係止片
26の連結端へホース2内を通して延びている。
調整器1内の充填空気を緊急に排出して浮力減衰
を行う場合には、インフレーター5を把持して引
下げると、ホース2が伸長するとともに、プルコ
ード30が第6図で矢印方向Xに引かれる。そし
て、プルコード30の一端を連結したリンクレバ
ー66が、その支軸67を中心に同図で反時計方
向に回動し、他端66aで挺子杆62の一端62
bを矢印方向Yに押下げるので、挺子杆62の他
端62aが同図で矢印方向Zに旋回する。その結
果、この挺子杆62の一端62aに当接した弁軸
56がコイルスプリング48の作用に抗して押上
げられて弁49が弁座51から一挙に離反し、調
整器1内の充填空気が有孔キヤツプ11から急激
に排出される。
弁装置は人域的に強制開弁することができるよう
に構成してある。すなわち、弁軸56の先端には
中間軸63でマウント部材10内の対向壁にスプ
リング65の付設下に支持した挺子杆62の一端
62aを臨ませ、支持部材64にはもう一つのリ
ンクレバー66を揺動自在に支持してある。この
リンクレバー66の一端66aを挺子杆62の他
端62bに接し、該レバー66の他端66bには
前記プルコード30の一端を連結してある。この
プルコード30は前記インフレーター5の係止片
26の連結端へホース2内を通して延びている。
調整器1内の充填空気を緊急に排出して浮力減衰
を行う場合には、インフレーター5を把持して引
下げると、ホース2が伸長するとともに、プルコ
ード30が第6図で矢印方向Xに引かれる。そし
て、プルコード30の一端を連結したリンクレバ
ー66が、その支軸67を中心に同図で反時計方
向に回動し、他端66aで挺子杆62の一端62
bを矢印方向Yに押下げるので、挺子杆62の他
端62aが同図で矢印方向Zに旋回する。その結
果、この挺子杆62の一端62aに当接した弁軸
56がコイルスプリング48の作用に抗して押上
げられて弁49が弁座51から一挙に離反し、調
整器1内の充填空気が有孔キヤツプ11から急激
に排出される。
一方、第9図ないし第11図を参照すると、従
来のこの種の調整器には二重安全手段として、炭
酸ガス高圧ボンベ68がポケツト69の裏の表地
1aに設けた取付口部材(図示せず)に装着キヤ
ツプ72で取付けるように構成してある。これに
よれば、開弁レバー71の操作コード70を引く
ことにより、ボンベ68から噴出する炭酸ガスで
調整器1を瞬時に膨ませることができる。しか
し、調整器1への前述した呼気送気とエキゾース
ト手段による二重送気手段が併用されている本発
明調整器では、すでに安全性、緊急事態への対応
ができるので、ボンベ68の必要性が少ない。し
たがつて、前記取付口部材に、キヤツプ72に替
えて、シールキヤツプ73を取付け、前記取付口
部材を調整器1内の洗浄水の排出口として利用す
ることもできるようにしある。
来のこの種の調整器には二重安全手段として、炭
酸ガス高圧ボンベ68がポケツト69の裏の表地
1aに設けた取付口部材(図示せず)に装着キヤ
ツプ72で取付けるように構成してある。これに
よれば、開弁レバー71の操作コード70を引く
ことにより、ボンベ68から噴出する炭酸ガスで
調整器1を瞬時に膨ませることができる。しか
し、調整器1への前述した呼気送気とエキゾース
ト手段による二重送気手段が併用されている本発
明調整器では、すでに安全性、緊急事態への対応
ができるので、ボンベ68の必要性が少ない。し
たがつて、前記取付口部材に、キヤツプ72に替
えて、シールキヤツプ73を取付け、前記取付口
部材を調整器1内の洗浄水の排出口として利用す
ることもできるようにしある。
(3) 発明の効果
叙上のような構成を有する本発明によれば、安
全弁装置専用の装着口を設ける必要がないので、
調整器へパワーインフレーターに関連する必要部
品を装着するための加工、該部品の装着作業が既
述した従来の調整器に比較して簡単になり、しか
も従来の調整器のように安全弁装置専用の装着口
からの漏気や裂損事故を起す要因をなくすことが
できる。
全弁装置専用の装着口を設ける必要がないので、
調整器へパワーインフレーターに関連する必要部
品を装着するための加工、該部品の装着作業が既
述した従来の調整器に比較して簡単になり、しか
も従来の調整器のように安全弁装置専用の装着口
からの漏気や裂損事故を起す要因をなくすことが
できる。
また、本発明の安全弁装置は、第1のインフレ
ーシヨンホースを伸長すると、前記プルコードに
前記作動機構を作動する引張力が伝達することに
より、開弁して調整器内から排気することができ
る。したがつて、安全弁装置の操作が簡便で誤操
作がなく、調整器内の空気を排出する必要がある
緊急事態における適切な対応を期待することがで
きる。
ーシヨンホースを伸長すると、前記プルコードに
前記作動機構を作動する引張力が伝達することに
より、開弁して調整器内から排気することができ
る。したがつて、安全弁装置の操作が簡便で誤操
作がなく、調整器内の空気を排出する必要がある
緊急事態における適切な対応を期待することがで
きる。
第1図は、本発明の浮力調整器としてのジヤケ
ツトまたはベストの実施例を示す正面図である。
第2図は、前記調整器の背面図である。第3図
は、パワーインフレーター部の一部縦断側面図で
ある。第4図は、安全弁装置部の一部縦断側面図
である。第5図は、前記安全弁装置を組込み、か
つ、第1のインフレーシヨンホースの基端を装着
するカツプリング部の分解斜視図である。第6図
は、前記安全弁装置の分解斜視図である。第7図
は、前記安全弁装置の手動による作動機構の分解
斜視図である。第8図は、前記作動機構の一部の
組込図である。第9図は、炭酸ガスボンベの斜視
図である。第10図は、前記ボンベに替えてシー
ルキヤツプを嵌合した斜視図である。第11図
は、前記ボンベの装着部の斜視図である。 1:調整器、2:第1のインフレーシヨンホー
ス、4:マウスピース、5:インフレーター、
7:第2のインフレーシヨンホース、8:インレ
ツトボタン、9:カツプリング、10:マウント
部材、16:弁座、17:スプリング、18:
弁、23:弁、24:弁座、25:スプリング、
30:プルコード、48:スプリング、49:
弁、50:柔軟性シート、51:弁座、56:弁
軸、62:挺子杆、65:スプリング、66:リ
ンクレバー。
ツトまたはベストの実施例を示す正面図である。
第2図は、前記調整器の背面図である。第3図
は、パワーインフレーター部の一部縦断側面図で
ある。第4図は、安全弁装置部の一部縦断側面図
である。第5図は、前記安全弁装置を組込み、か
つ、第1のインフレーシヨンホースの基端を装着
するカツプリング部の分解斜視図である。第6図
は、前記安全弁装置の分解斜視図である。第7図
は、前記安全弁装置の手動による作動機構の分解
斜視図である。第8図は、前記作動機構の一部の
組込図である。第9図は、炭酸ガスボンベの斜視
図である。第10図は、前記ボンベに替えてシー
ルキヤツプを嵌合した斜視図である。第11図
は、前記ボンベの装着部の斜視図である。 1:調整器、2:第1のインフレーシヨンホー
ス、4:マウスピース、5:インフレーター、
7:第2のインフレーシヨンホース、8:インレ
ツトボタン、9:カツプリング、10:マウント
部材、16:弁座、17:スプリング、18:
弁、23:弁、24:弁座、25:スプリング、
30:プルコード、48:スプリング、49:
弁、50:柔軟性シート、51:弁座、56:弁
軸、62:挺子杆、65:スプリング、66:リ
ンクレバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 浮力調整器が、ジヤケツトまたはベストであ
る該調整器の本体と、該本体の給気口にカツプリ
ングを介して一端を連結した伸縮性を有する第1
のインフレーシヨンホースと、該第1のインフレ
ーシヨンホースの他端に装着したパワーインフレ
ーターと、該インフレーターに一端を連結し他端
をエアータンクに連結すべき第2のインフレーシ
ヨンホースと、該本体内が空気で過充填圧になつ
たとき、自動的に開弁しかつ必要に応じて人為的
に手動操作で開弁して該本体内の充填空気を排出
することができる安全弁装置とを含み、かつ、前
記インフレーターが、マウスピースと、前記第1
のインフレーシヨンホースと前記第2のインフレ
ーシヨンホースとの間の前記インフレーター内の
送気路を開閉する弁を操作するボタンと、前記第
1のインフレーシヨンホースと前記マウスピース
との間の前記インフレーター内の送気路を開閉す
る弁を操作するボタンとを含む潜水着用浮力調整
器において、 前記安全弁装置は、前記第1のインフレーシヨ
ンホースの一端を連結した前記カツプリングに結
合したマウント部材に組込むとともに、該マウン
ト部材に該安全弁装置のための作動機構を付設
し、該作動機構を作動するためのプルコードの一
端を該作動機構の一部に連結しかつ該プルコード
を前記第1のインフレーシヨンホース内に通して
該プルコードの他端を前記インフレーター内に連
結してあり、前記第1のインフレーシヨンホース
をその収縮性に抗して伸長するとともに、これに
よつて前記プルコードを引張つて前記作動機構を
介して前記安全弁装置を開弁することを特徴とす
る前記浮力調整器。 2 前記安全弁装置が、スプリングで閉じる方向
への作用を付与されている弁とその弁座との間
に、柔軟性シートを、その中心部を該弁と間隔を
おいて支持した状態で、介在してある特許請求の
範囲第1項記載の浮力調整器。 3 前記作動機構が、前記弁をその閉じる方向へ
の作用に抗して開くための挺子部材と、該挺子部
材を作動するためのリンクレバーと、該リンクレ
バーに一端を連結した前記プルコードとからなる
特許請求の範囲第1項記載の浮力調整器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297355A JPS62157890A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 潜水用浮力調整ジヤケツト |
US06/945,507 US4720281A (en) | 1985-12-31 | 1986-12-23 | Diving buoyancy compensator |
AU66998/86A AU567838B2 (en) | 1985-12-31 | 1986-12-24 | Diving buoyancy compensator. |
DE19863644742 DE3644742A1 (de) | 1985-12-31 | 1986-12-30 | Tauchauftriebskompensator |
IT67978/86A IT1196882B (it) | 1985-12-31 | 1986-12-30 | Compensatore della spinte di galleggiamento in immersione |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60297355A JPS62157890A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 潜水用浮力調整ジヤケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157890A JPS62157890A (ja) | 1987-07-13 |
JPH0249959B2 true JPH0249959B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=17845432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60297355A Granted JPS62157890A (ja) | 1985-12-31 | 1985-12-31 | 潜水用浮力調整ジヤケツト |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4720281A (ja) |
JP (1) | JPS62157890A (ja) |
AU (1) | AU567838B2 (ja) |
DE (1) | DE3644742A1 (ja) |
IT (1) | IT1196882B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0771957B2 (ja) * | 1988-02-26 | 1995-08-02 | エス・エー・エス株式会社 | 潜水用浮力調整装置 |
US4950107A (en) * | 1988-10-12 | 1990-08-21 | Hancock David A | Audible alarm device for divers |
JPH03100598U (ja) * | 1990-02-02 | 1991-10-21 | ||
US5029367A (en) * | 1990-05-14 | 1991-07-09 | Mackal Glenn H | Protective cover and pulled lanyard indicator for an inflator |
DE4200090A1 (de) * | 1991-01-30 | 1992-08-13 | Michael Tolksdorf | Tariereinrichtung fuer taucher |
US5256094A (en) * | 1991-04-22 | 1993-10-26 | The Sherwood Group | Buoyancy compensator for divers |
JP2544687Y2 (ja) * | 1991-12-24 | 1997-08-20 | 昇 原田 | ガス膨脹構造物の注排気バルブの取付構造体 |
US5823713A (en) * | 1994-01-03 | 1998-10-20 | Biran; Daniel | Scuba diving apparatus with depth control |
US5520485A (en) * | 1994-08-08 | 1996-05-28 | Qds Enterprises, Inc. | Power inflator assembly for buoyancy compensator |
US5505559A (en) * | 1994-08-08 | 1996-04-09 | Qds Enterprises, Inc. | Safety valve for bouyancy compensator |
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DE19639394C2 (de) * | 1996-09-25 | 2002-05-29 | Redmer Sonia | Sicherheitsvorrichtung für Taucher |
IT1297710B1 (it) * | 1997-12-03 | 1999-12-20 | Him Sport S P A | Sistema di apertura pneumatica delle valvole di scarico dell'aria nei corpetti equilibratori per subacquei. |
IT1311945B1 (it) * | 1999-06-30 | 2002-03-20 | Scubapro Europ | Giubbotto equilibratore per subacquei. |
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US20020179153A1 (en) * | 2001-06-01 | 2002-12-05 | Taylor Shane S. | Fluid flow control valve |
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ITFI20020049U1 (it) * | 2002-05-07 | 2003-11-07 | Cressi Sub Spa | Giubbetto equilibratore da sub con tasche portapesi modificate |
FR2847880B1 (fr) * | 2002-12-02 | 2005-09-09 | Zodiac Int | Dispositif, notamment embarcation ou piscine, pourvu d'une enceinte gonflable equipee d'un coffre integre |
US7922422B2 (en) * | 2007-04-30 | 2011-04-12 | Aqua Lung America, Inc. | Low profile buoyancy adjustment controller and valve system for diver's vest |
DE102011107026B4 (de) * | 2011-07-09 | 2021-09-30 | Aventics Gmbh | Tauchausrüstung |
US8911273B2 (en) * | 2012-08-29 | 2014-12-16 | Patagonia, Inc. | Watersports inflation vest |
IT201900003641A1 (it) | 2019-03-13 | 2020-09-13 | Mares Spa | Gruppo di comando e controllo per il gonfiaggio e lo sgonfiamento di un giubbetto equilibratore idrostatico |
IT201900005526A1 (it) | 2019-04-10 | 2020-10-10 | Cristiano Ferrari | Sistema di bloccaggio per valvola di carico per attrezzature subacquee gonfiabili, come ad esempio gli equilibratori subacquei |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2423289B2 (de) * | 1974-05-14 | 1977-11-17 | Drägerwerk AG, 2400 Lübeck | Luftauslassventil fuer tauchgeraete |
JPS5229098A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-04 | Masayasu Saito | Diving breathing apparatus |
AU504994B2 (en) * | 1975-08-29 | 1979-11-08 | U.S. Divers Co., Inc. | Lifejacket buoyancy compensator |
US4045835A (en) * | 1976-08-30 | 1977-09-06 | Under Sea Industries, Inc. | Power deflator mechanism for scuba buoyancy vests |
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US4229832A (en) * | 1979-05-21 | 1980-10-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Diver's suit excess gas exhaust valve |
US4437790A (en) * | 1982-09-24 | 1984-03-20 | Trop Timothy N | Buoyancy compensator |
US4523914A (en) * | 1983-01-26 | 1985-06-18 | U.S.D. Corp | Conformable buoyancy compensator |
US4752263A (en) * | 1984-06-29 | 1988-06-21 | Cuda International Corporation | Custom underwater diving system |
-
1985
- 1985-12-31 JP JP60297355A patent/JPS62157890A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-23 US US06/945,507 patent/US4720281A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-24 AU AU66998/86A patent/AU567838B2/en not_active Expired
- 1986-12-30 IT IT67978/86A patent/IT1196882B/it active
- 1986-12-30 DE DE19863644742 patent/DE3644742A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU6699886A (en) | 1987-07-02 |
US4720281A (en) | 1988-01-19 |
JPS62157890A (ja) | 1987-07-13 |
AU567838B2 (en) | 1987-12-03 |
DE3644742C2 (ja) | 1990-01-11 |
IT1196882B (it) | 1988-11-25 |
DE3644742A1 (de) | 1987-07-02 |
IT8667978A0 (it) | 1986-12-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |