JPH0249833A - 免震装置 - Google Patents
免震装置Info
- Publication number
- JPH0249833A JPH0249833A JP20108988A JP20108988A JPH0249833A JP H0249833 A JPH0249833 A JP H0249833A JP 20108988 A JP20108988 A JP 20108988A JP 20108988 A JP20108988 A JP 20108988A JP H0249833 A JPH0249833 A JP H0249833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- seismic
- center
- blades
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 49
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）、産業上の利用分野
本発明は、地震等に際して、揺れを上部構造体に伝える
ことを防止する、積層ゴム体から構成される装置 （ｂ）、従来の技術 従来、この種の免震装置は、円柱状のものがよく知られ
ており、その許容変位は、積層ゴムの平面寸法である直
径の略１ｋが限度である。
ことを防止する、積層ゴム体から構成される装置 （ｂ）、従来の技術 従来、この種の免震装置は、円柱状のものがよく知られ
ており、その許容変位は、積層ゴムの平面寸法である直
径の略１ｋが限度である。
（Ｃ）、発明が解決しようとする問題点従って、ある程
度の許容変位を確保しようとするとどうしてもその直径
が大きくなり、大型の大荷重用の免震装置となる。これ
では、軽量の住宅やコンピュータ積載用床等の軽荷重構
造物を支持するには能力過剰となり、不経済である。ま
た、こうした軽荷重構造物に対して積載荷重を基準に免
震装置を選定すると、所定の許容変位を満たすことが出
来ず、免震性能が悪化する不都合が有る。
度の許容変位を確保しようとするとどうしてもその直径
が大きくなり、大型の大荷重用の免震装置となる。これ
では、軽量の住宅やコンピュータ積載用床等の軽荷重構
造物を支持するには能力過剰となり、不経済である。ま
た、こうした軽荷重構造物に対して積載荷重を基準に免
震装置を選定すると、所定の許容変位を満たすことが出
来ず、免震性能が悪化する不都合が有る。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、軽荷重構造物をそ
の許容変位を満たしつつ支持することが出来、しかも小
型な免震装置を提供することを目的とするものである。
の許容変位を満たしつつ支持することが出来、しかも小
型な免震装置を提供することを目的とするものである。
（ｄ）０問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、複数の免震翼（１０ａ）から形成され
る積層ゴム体（１０）を有し、前記複数の免７７５′Ｒ
（１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ）を、積層中心（Ｃ
ＴＩ）を中心にして複数の方向に、その長手方向が向く
ように配置して構成されろ。
る積層ゴム体（１０）を有し、前記複数の免７７５′Ｒ
（１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ）を、積層中心（Ｃ
ＴＩ）を中心にして複数の方向に、その長手方向が向く
ように配置して構成されろ。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のｒ （ｅ）
、作用」の欄についても同様である。
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のｒ （ｅ）
、作用」の欄についても同様である。
（ｅ）０作用
上記した構成により、本発明は、各免震翼（１０ａＳｌ
０ ｂ、 １０ ｃ、 １０ ｄ）が、その長手方向
により大きな免震性能を発揮し、全体的に大きな変形許
容値を発揮するするように作用する。
０ ｂ、 １０ ｃ、 １０ ｄ）が、その長手方向
により大きな免震性能を発揮し、全体的に大きな変形許
容値を発揮するするように作用する。
（ｆ）、実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は本発明による免震装置の一実施例を示す斜視図
、 第２図は本発明の別の実施例を示す平面図、第３図は本
発明の更に別の実施例を示す平面図、 第４図は本発明によろ免震装置の一実施例が適用される
構造物の平面図である。
、 第２図は本発明の別の実施例を示す平面図、第３図は本
発明の更に別の実施例を示す平面図、 第４図は本発明によろ免震装置の一実施例が適用される
構造物の平面図である。
軽量構造物１は、第４図に示すように、床２を有してお
り、床２と紙面に対して奥方に存在する基礎３との間に
は、本発明によろ免震装置５が複数個設けられている。
り、床２と紙面に対して奥方に存在する基礎３との間に
は、本発明によろ免震装置５が複数個設けられている。
免震装置５は、第１図に示すように、上下に十字形に形
成された取付はフランジ６．６を有しており、取付フラ
ンジ６．６間にはゴムシート７と金属板９とが交互に多
数積層された積層ゴム体１０が設けられている。積層ゴ
ム体１０は、その水平断面が十字形に形成されており、
積層ゴム体１０には免Ｓ″ｇｌＯａ、１０ｂ、１０ｃ、
１０ｄが積層中心ＣＴ１に対して９０°ピツチに４個形
成されている。各免震翼１０ａ、 １０ ｂ、 １０
ｃｌｌ ０ ｄの寸法は、短手方向の幅がＬｌで、積層
中心ＣＴＩから免震翼１０ａの先端までの長手方向の距
離がＬ２に形成されており、その許容変形値（自己回復
することの出来る変形値）は、例えば免震翼１０ａの矢
印Ａ、Ｂ方向、即ち長手方向では、ｖ２Ｌ２であり、該
矢印Ａ、Ｂ方向に直角な方向である矢印Ｃ，Ｄ方向、即
ち短手方向では、＋７４Ｌ１である。従って、積層中心
ＣＴＩを中心に対称的に直列に、かつ一体的に接続され
た２対の免震冥１０ａ１１０ｃ及び１０ｂ、１０ｄは、
それぞれ長手方向にＬ２、即ちｖ２Ｌ３なる許容変形値
を示し、それが免震装置５全体の許容変形値となる。
成された取付はフランジ６．６を有しており、取付フラ
ンジ６．６間にはゴムシート７と金属板９とが交互に多
数積層された積層ゴム体１０が設けられている。積層ゴ
ム体１０は、その水平断面が十字形に形成されており、
積層ゴム体１０には免Ｓ″ｇｌＯａ、１０ｂ、１０ｃ、
１０ｄが積層中心ＣＴ１に対して９０°ピツチに４個形
成されている。各免震翼１０ａ、 １０ ｂ、 １０
ｃｌｌ ０ ｄの寸法は、短手方向の幅がＬｌで、積層
中心ＣＴＩから免震翼１０ａの先端までの長手方向の距
離がＬ２に形成されており、その許容変形値（自己回復
することの出来る変形値）は、例えば免震翼１０ａの矢
印Ａ、Ｂ方向、即ち長手方向では、ｖ２Ｌ２であり、該
矢印Ａ、Ｂ方向に直角な方向である矢印Ｃ，Ｄ方向、即
ち短手方向では、＋７４Ｌ１である。従って、積層中心
ＣＴＩを中心に対称的に直列に、かつ一体的に接続され
た２対の免震冥１０ａ１１０ｃ及び１０ｂ、１０ｄは、
それぞれ長手方向にＬ２、即ちｖ２Ｌ３なる許容変形値
を示し、それが免震装置５全体の許容変形値となる。
軽量構造物１は、思上のような構成を有するので、地震
等により、構造物１の床２が基礎３に対して、互いに水
平方向ζこ揺れ動いた場合に（よ、矢印Ａ、Ｂ方向の振
動成分は、長手方向が矢印Ａ、Ｂ方向を向いた免震ｇｌ
ｏａ、１０ｃにより、矢印Ｃ１Ｄ方向の振動成分は、長
手方向が矢印Ｃ１Ｄ方向を向いた免震５９）Ｏｂ、１０
ｄにより吸収される。免震装置５は、前述のように、装
置全体として、矢印Ａ、Ｂ方向及びＣ，Ｄ方向にＶ２Ｌ
３なる変形許容値を有するので、免震装Ｗ５は、直交す
る水平２方向に適正な免震性能を発揮することが出来る
。なお、同等の免震性能を断面円形の免震装置により発
揮させようとすると直径がＬ３（＝２Ｌ２）の円形断面
を有する装置となり、装置全体が大幅に大型化し、軽量
構造物を支持するには能力過剰となる。
等により、構造物１の床２が基礎３に対して、互いに水
平方向ζこ揺れ動いた場合に（よ、矢印Ａ、Ｂ方向の振
動成分は、長手方向が矢印Ａ、Ｂ方向を向いた免震ｇｌ
ｏａ、１０ｃにより、矢印Ｃ１Ｄ方向の振動成分は、長
手方向が矢印Ｃ１Ｄ方向を向いた免震５９）Ｏｂ、１０
ｄにより吸収される。免震装置５は、前述のように、装
置全体として、矢印Ａ、Ｂ方向及びＣ，Ｄ方向にＶ２Ｌ
３なる変形許容値を有するので、免震装Ｗ５は、直交す
る水平２方向に適正な免震性能を発揮することが出来る
。なお、同等の免震性能を断面円形の免震装置により発
揮させようとすると直径がＬ３（＝２Ｌ２）の円形断面
を有する装置となり、装置全体が大幅に大型化し、軽量
構造物を支持するには能力過剰となる。
なお、振動が、各免震翼１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０
ｄの短手方向の変形許容値ｖ２Ｌ１以下の振幅の場合に
は、各免！！翼１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄは、短
手及び長手方向、従って第１図矢印Ａ、Ｂ及びＣ，Ｄ方
向に適正にその免震性能を発揮するこが出来ることは勿
論である。
ｄの短手方向の変形許容値ｖ２Ｌ１以下の振幅の場合に
は、各免！！翼１０ａ、１０ｂ、１０ｃ、１０ｄは、短
手及び長手方向、従って第１図矢印Ａ、Ｂ及びＣ，Ｄ方
向に適正にその免震性能を発揮するこが出来ることは勿
論である。
また、上述の実施例は、同一寸法の免Ｈ翼１（Ｊ ａ、
１０ ｂ、 １０ ｃ、 １０ ｄを水平面内で９０
０ピツチで４個、配置した場合について述べたが、免１
ｇ１ｏａの配置態様及びその長手及び短手寸法Ｌ２、Ｌ
ｌは、上記したものに限るものではない。その配置態様
及び寸法Ｌ１、Ｌ２は任意であり、例えば、第２図に示
すように、各寸法Ｌ１、Ｌ２の相違した免震翼１０ａ、
１０ ｂｉｅＬ字形に配置したり、第３図に示すように
、寸法Ｌ１、Ｌ２が同一寸法の３個の免震ｇｌＯａ、１
０ｂ、１０ｃｉｅＹ字形に配置するようにして構成する
ことも当然、可能である。なお、この場合の、装置全体
としての免震能力は、免震性能を発揮させるべき免震翼
の長手方向におけろ、積層ゴム体１０の全長Ｌ３に対し
て、１７２Ｌ３となる。
１０ ｂ、 １０ ｃ、 １０ ｄを水平面内で９０
０ピツチで４個、配置した場合について述べたが、免１
ｇ１ｏａの配置態様及びその長手及び短手寸法Ｌ２、Ｌ
ｌは、上記したものに限るものではない。その配置態様
及び寸法Ｌ１、Ｌ２は任意であり、例えば、第２図に示
すように、各寸法Ｌ１、Ｌ２の相違した免震翼１０ａ、
１０ ｂｉｅＬ字形に配置したり、第３図に示すように
、寸法Ｌ１、Ｌ２が同一寸法の３個の免震ｇｌＯａ、１
０ｂ、１０ｃｉｅＹ字形に配置するようにして構成する
ことも当然、可能である。なお、この場合の、装置全体
としての免震能力は、免震性能を発揮させるべき免震翼
の長手方向におけろ、積層ゴム体１０の全長Ｌ３に対し
て、１７２Ｌ３となる。
（ｇ）０発明の効果
以上、説明したように、本発明によれば、複数の免震ｇ
１０ ａ 、 １０ ｂ １１０ ｃ 、 １０ ｄ
等から形成される積層ゴム体１０を有し、前記複数の免
震翼を、積層中心ＣＴＩを中心にして複数の方向に、そ
の長手方向が向くように配置して構成したので、免震装
置ｉ１１１００大きさを小型化した形で、各免震翼の作
用でその変形許容値を大きな値に維持することが可能と
なる。従って、軽量荷重構造物の支持を、その許容変位
を満たした形で、積載能力過剰となること無く、行うこ
とが出来ろ。
１０ ａ 、 １０ ｂ １１０ ｃ 、 １０ ｄ
等から形成される積層ゴム体１０を有し、前記複数の免
震翼を、積層中心ＣＴＩを中心にして複数の方向に、そ
の長手方向が向くように配置して構成したので、免震装
置ｉ１１１００大きさを小型化した形で、各免震翼の作
用でその変形許容値を大きな値に維持することが可能と
なる。従って、軽量荷重構造物の支持を、その許容変位
を満たした形で、積載能力過剰となること無く、行うこ
とが出来ろ。
第１図は本発明によろ免震装置の一実施例を示す斜視図
、 第２図は本発明の別の実施例を示す平面図、第３図は本
発明の更に別の実施例を示す平面図、 第４図は本発明による免震装置の一実施例が適用される
構造物の平面図である。 ５・・・・・・免震装置 １０・・・・・・積層ゴム体 １０ａ１１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ−−−−免震翼ＣＴＩ
・・・・・・積層中心
、 第２図は本発明の別の実施例を示す平面図、第３図は本
発明の更に別の実施例を示す平面図、 第４図は本発明による免震装置の一実施例が適用される
構造物の平面図である。 ５・・・・・・免震装置 １０・・・・・・積層ゴム体 １０ａ１１０ｂ、１０ｃ、１０ｄ−−−−免震翼ＣＴＩ
・・・・・・積層中心
Claims (4)
- （１）、複数の免震翼から形成される積層ゴム体を有し
、前記複数の免震翼を、積層中心を中心にして複数の方
向に、その長手方向が向くように配置して構成した免震
装置。 - （２）、積層ゴム体を、その水平方向断面が十字形に成
るように、前記免震翼を配置して構成した特許請求の範
囲第１項記載の免震装置。 - （３）、積層ゴム体を、その水平方向断面がＬ字形に成
るように、前記免震翼を配置して構成した特許請求の範
囲第１項記載の免震装置。 - （４）、積層ゴム体を、その水平方向断面がＹ字形に成
るように、前記免震翼を配置して構成した特許請求の範
囲第１項記載の免震装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20108988A JPH0249833A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20108988A JPH0249833A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 免震装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249833A true JPH0249833A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16435212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20108988A Pending JPH0249833A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 免震装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249833A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218379A (en) * | 1991-09-26 | 1993-06-08 | Eastman Kodak Company | Photographic material clamp |
| JPH07139045A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-05-30 | Kajima Corp | 免震装置 |
| US5981473A (en) * | 1996-09-13 | 1999-11-09 | Clemson University | Composition and method for treating acne |
| US6221847B1 (en) | 1996-09-13 | 2001-04-24 | Clemson University | Composition and method for treating bacterial infection |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP20108988A patent/JPH0249833A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5218379A (en) * | 1991-09-26 | 1993-06-08 | Eastman Kodak Company | Photographic material clamp |
| JPH07139045A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-05-30 | Kajima Corp | 免震装置 |
| US5981473A (en) * | 1996-09-13 | 1999-11-09 | Clemson University | Composition and method for treating acne |
| US6221847B1 (en) | 1996-09-13 | 2001-04-24 | Clemson University | Composition and method for treating bacterial infection |
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