JPH0249621Y2 - - Google Patents

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JPH0249621Y2
JPH0249621Y2 JP1985083309U JP8330985U JPH0249621Y2 JP H0249621 Y2 JPH0249621 Y2 JP H0249621Y2 JP 1985083309 U JP1985083309 U JP 1985083309U JP 8330985 U JP8330985 U JP 8330985U JP H0249621 Y2 JPH0249621 Y2 JP H0249621Y2
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JP
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knob
protrusion
movable contact
shaft
bush
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は開閉装置用補助スイツチに関するもの
である。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 従来の開閉装置用補助スイツチは、第16図に
示すように角状断面をしたシヤフト101に複数
個のブツシユ102を外嵌めし、ネジ103によ
り螺締し、ブツシユ102に可動接点ドラム10
4を取付け、可動接点ドラム104の側部に固定
接点フインガー105を配置していた。
このようにしてなる開閉装置用補助スイツチで
は、設置する現地において接点構成を変えるとき
は、ネジ103を緩めて、可動接点ドラム104
を回動させて、再びネジ103をねじ込み固定せ
ねばならず手間がかかるのみならず、補助スイツ
チの上方からの作業であつて作業がやりにくい。
また、ネジ103が金属であれば固定接点フイン
ガー105との距離が近く絶縁距離的に問題があ
つた。さらに、ブツシユ102を介在させて可動
接点ドラム104を2個のネジ103により締付
けているため、ネジ103が緩むと固定接点フイ
ンガー105を破損する可能性もあつた。
「問題点を解決するための手段」 そこで、本考考案は上記の事情に鑑み、角状断
面をしたシヤフトに複数個のブツシユを回転不能
で軸方向に摺動自在に外嵌めし、ブツシユの外周
面に突起を突設し、突起の一端側に突起より大径
のストツパー面を他端側に突起より小径の調整軸
部をそれぞれ形成し、内周を前記ブツシユの突起
と係合し且つ調整軸部で回転可能に形成した可動
接点ドラムをブツシユに外嵌めし、可動接点ドラ
ムの側部に固定接点フインガーを配置し、シヤフ
トの円断面の軸端にスプリングにより付勢したツ
マミを回転可能で軸方向に摺動自在に設け、エン
ドプレート内面に突設したカム面にツマミの従動
面を衝合させてなる開閉装置用補助スイツチであ
る。
「作用」 ツマミを回転することによつて、シヤフトの軸
方向に余裕ができて可動接点ドラムをブツシユの
突起から外して自由に回転でき、可動接点ドラム
所要の回転位置で再び可動接点ドラムをブツシユ
の突起に係合させ、ツマミを回転してロツクする
と軸方向の余裕がなくなり固定される。
「実施例」 第1図、第2図、第3図および第4図に全体の
概要を示す。
四角状断面をしたシヤフト1に複数個のブツシ
ユ2を回転不能で軸方向に摺動自在に外嵌し、ブ
ツシユ2に可動接点ドラム3を外嵌めする。一
方、可動接点ドラム3の側部に固定接点フインガ
ー5を配置する。また、シヤフト1の円断面の軸
端にスプリング6により付勢したツマミ7を回転
可能で軸方向に摺動自在に設け、エンドプレート
8内面に突設したカム面9にツマミ7の従動面1
0を衝合させ、ブツシユ2は第5図および第6図
に示すように、その外周面の中央に全周にわた
り、突起11を突設し、突起11の一端側に突起
より大径のストツパー面12を他端側に突起11
より小径の調整軸部13をそれぞれ形成する。
可動接点ドラム3は、第7図および第8図に示
すように、板金製で、円板14の外周にフランジ
15を突設し、対向する中心角90度づつを残して
他を切除し、そのフランジ15を固定接点フイン
ガー5と接触させる。また、円板14の中心には
前記ブツシユ2の突起11と係合し且つ調整軸部
13で回転可能なるような星状の孔16を穿設す
る。
ツマミ7は、第9図、第10図、第11図およ
び第12図に示すように、その中心に前記シヤフ
ト1の円断面の軸端17を受け入れる中心孔18
を穿設し、その外周にさらにスプリング6の着座
孔19を設ける。さらに、左右に従動片20を突
出させ、その下面を従動面10に形成し、底部に
ツマミ片22を突設する。
エンドプレート8は、ツマミ7の挿通孔23を
穿設し、エンドプレート8の内面側の挿通孔23
の周囲に円弧状のカム面24を膨出させる。カム
面24の中心角が90度で各々対向して設けてお
り、その始めと終わりにはそれぞれ前記従動面2
1を受け入れる円弧状の溝25,26がそれぞれ
刻設してある。
ブツシユ2の突起11に可動接点ドラム3を外
嵌めし、このようなブツシユ2をシヤフト1に複
数個外嵌めする。エンドプレート8側のブツシユ
2にツマミ7の先端側を内嵌めするとともにスプ
リング6を着座孔19に着座させるとともに、シ
ヤフト1の角状断面端部に係合させて収納させて
ツマミ7をエンドプレート8側に付勢する。
第1・2・3図の状態はロツク状態であり、ツ
マミ7の従動面10がカム面9の最大突出部側の
溝26に嵌まつておるため、ブツシユ2のシヤフ
ト1上での摺動は不可能である。
ツマミ7を90度回転させると、ツマミ7の従動
面10はエンドプレート8のカム面9の最小突出
部の溝25に位置し、ツマミ7は外方へ移動し、
移動した量だけブツシユ2がシヤフト1上での摺
動が許されることとなる。ブツシユ2のシヤフト
1上での摺動により、ブツシユ2上での可動接点
ドラム3が調整軸部13まで移動できることとな
る。この可動接点ドラム3の調整は、ドラムの突
部21とブツシユ2の表面に刻設した25度間隔で
膨出させた目盛27を一致させることにより調整
し、調整後はツマミ7を元の位置に摺動させてロ
ツクする。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、角状断面をしたシヤ
フトに複数個のブツシユを回転不能で軸方向に摺
動自在に外嵌めし、ブツシユの外周面の中央に突
起を突設し、突起の一端側に突起より大径のスト
ツパー面を他端側に突起より小径の調整軸部をそ
れぞれ形成し、内周を前記ブツシユの突起と係合
し且つ調整軸部で回転可能に形成した可動接点ド
ラムをブツシユに外嵌めし、可動接点ドラムの側
部に固定接点フインガーを配置し、シヤフトの円
断面の軸端にスプリングにより付勢したツマミを
回転可能で軸方向に摺動自在に設け、エンドプレ
ート内面に突設したカム面にツマミの従動面を衝
合させてなる開閉装置用補助スイツチであり、接
点の調整が補助スイツチの側部のツマミを操作す
ることによりでき、ドラムの突部とブツシユの目
盛を合致させればいいため作業がやりやすく、し
かも正確である。
さらに、従来のように、可動接点の固定にネジ
を設けていないため絶縁距離が問題となることも
なく、ネジが緩んで固定接点を壊す虞もなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の具体的実施例の全体の概
要を示すもので、第1図はその平面図、第2図は
正面図、第3図は左側面図、第4図は右側面図、
第5図および第6図はブツシユを示し、第5図は
一部を断面した正面図、第6図は側面図、第7図
および第8図は可動接点ドラムを示し、第7図は
その正面図、第8図は側面図、第9図、第10
図、第11図および第12図はツマミを示し、第
9図はその正面図、第10図は右側面図、第11
図は左側面図、第12図は第10図のXII−XII縦断
面図、第13図、第14図および第15図はエン
ドプレートを示し、第13図はその正面図、第1
4図は縦断面図、第15図は第13図の−
断面図、第16図は従来の開閉装置用補助スイ
ツチの縦断面図を示す。 1……シヤフト、2……ブツシユ、11……突
起、12……ストツパー面、13……調整軸部、
3……可動接点ドラム、5……固定接点フインガ
ー、6……スプリング、7……ツマミ、8……エ
ンドプレート、9……カム面、10……従動面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 角状断面をしたシヤフト1に複数個のブツシユ
    2を回転不能で軸方向に摺動自在に外嵌めし、ブ
    ツシユ2の外周面の中央に突起11を突設し、突
    起11の一端側に突起11より大径のストツパー
    面12を他端側に突起11より小径の調整軸部1
    3をそれぞれ形成し、内周を前記ブツシユ2の突
    起11と係合し且つ調整軸部13で回転可能に形
    成した可動接点ドラム3をブツシユ2に外嵌め
    し、可動接点ドラム3の側部に固定接点フインガ
    ー5を配置し、シヤフト1の円断面の端部にスプ
    リング6により付勢したツマミ7を回転可能で軸
    方向に摺動自在に設け、エンドプレート8内面に
    突設したカム面9にツマミ7の従動面10を衝合
    させてなり、ツマミ7を回転させると、ツマミ7
    の従動面10にエンドプレート8のカム面9が作
    動してツマミ7を外方へ移動させ、ブツシユ2上
    での可動接点ドラム3が調整軸部13まで移動で
    きるようにした開閉装置用補助スイツチ。
JP1985083309U 1985-05-31 1985-05-31 Expired JPH0249621Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985083309U JPH0249621Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985083309U JPH0249621Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61197625U JPS61197625U (ja) 1986-12-10
JPH0249621Y2 true JPH0249621Y2 (ja) 1990-12-27

Family

ID=30631820

Family Applications (1)

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JP1985083309U Expired JPH0249621Y2 (ja) 1985-05-31 1985-05-31

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4530425Y1 (ja) * 1967-02-27 1970-11-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4530425Y1 (ja) * 1967-02-27 1970-11-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61197625U (ja) 1986-12-10

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