JPH024908A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
- Publication number
- JPH024908A JPH024908A JP15434788A JP15434788A JPH024908A JP H024908 A JPH024908 A JP H024908A JP 15434788 A JP15434788 A JP 15434788A JP 15434788 A JP15434788 A JP 15434788A JP H024908 A JPH024908 A JP H024908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- blast
- tuyere
- control valve
- pulsating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 3
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims abstract description 36
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000011017 operating method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/001—Injecting additional fuel or reducing agents
- C21B5/003—Injection of pulverulent coal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、低強度コークスの使用を可能にする高炉操
業方法に関する。
業方法に関する。
[従来の技術]
近年、溶銑コス1への低減を目的として、非粘結炭を多
量に含んな低強度コークスの使用が重要な課題となって
いる。しかし、低強度コークスを多量に使用すると、高
炉炉内の通気性か悪化する。
量に含んな低強度コークスの使用が重要な課題となって
いる。しかし、低強度コークスを多量に使用すると、高
炉炉内の通気性か悪化する。
この原因の一つとして、低強度コークスを多量に使用す
ると、コークスがレースウェイ内部で機械的および熱的
衝撃により粉化し、粉コークスがレースウェイ奥部に多
く堆積することがあげられている。しかしながら、レー
スウェイ奥部に粉コークスが堆積することによって生ず
る通気性の悪化を改善する公開された技術はない。
ると、コークスがレースウェイ内部で機械的および熱的
衝撃により粉化し、粉コークスがレースウェイ奥部に多
く堆積することがあげられている。しかしながら、レー
スウェイ奥部に粉コークスが堆積することによって生ず
る通気性の悪化を改善する公開された技術はない。
[発明が解決しようとする課題]
低強度コークスを多量に使用すると、レースウェイの奥
部に粉コークスが堆積して、通気性が悪くなりスリップ
回数が増加し、出銑比、燃料比などに悪影響を与えると
いう問題点がある。
部に粉コークスが堆積して、通気性が悪くなりスリップ
回数が増加し、出銑比、燃料比などに悪影響を与えると
いう問題点がある。
本発明は、低強度コークスを多量に使用したとき、レー
スウェイ奥部に粉コークスが堆積して生ずる通気性の悪
化を改善する高炉操業方法を提供することを目的として
いる。
スウェイ奥部に粉コークスが堆積して生ずる通気性の悪
化を改善する高炉操業方法を提供することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段および作用コ上記目的を達
成するために、本発明の高炉操業方法は、低強度コーク
スを使用する際、羽口支管に設けた熱風制御バルブを制
御して、脈動送風を行うことを特徴とするものである。
成するために、本発明の高炉操業方法は、低強度コーク
スを使用する際、羽口支管に設けた熱風制御バルブを制
御して、脈動送風を行うことを特徴とするものである。
脈動送風を行うことにより、レースウェイ奥部に堆積す
る粉コークスに風圧変動を与え、通気性が改善される。
る粉コークスに風圧変動を与え、通気性が改善される。
[実施例]
本発明の実施例を以下に詳細に説明する。第1図は熱風
制御バルブを制御して脈動送風を行っている様子を模式
的に示す図である。1は環状管、2は羽口支管、3は羽
口支管の途中に設けられた熱風制御バルブ、4はブロー
パイプ、5は羽口、6は高炉炉体、7はレースウェイの
奥部に形成されるー”3mmの粉コークスの堆積部であ
る。低強度コークスを使用すると、この部分の堆積は増
加する。脈動送風は、羽口支管に設けた熱風制御バルブ
3を時間間隔をもって開閉することにより行う。Eは熱
風制御バルブ3を全閉したときの送風エネルキーの及ぶ
範囲を示し、Dは熱風制御バルブを全開したときの送風
エネルキーの及ぶ範囲を示したものである。本発明は、
脈動送風によってレースウェイの奥部にある−5 mm
の粉コークスの堆積部7に送風エネルキーをかけなり、
かけなかったりすることにより、粉コークスの堆積量を
減少させて通気性を改善するものである。第2図は脈動
送風を行ったときの弁開度および支管風量の変化の状況
を示す図で、第2図(A>に示すように、弁を2分間全
開にし、1分間かけて全開にして2分間保持し、その後
、1分間がけて全開にして2分間保持する。以後このサ
イクルを繰り返す。なお、弁の開閉サイクルは、この例
に限らず、粉コークスの堆積部7に風圧変動を効果的に
与えるサイクルであればよい。第2図(B)は、このと
きの羽口支管2の風量の変化を示したもので、弁の開閉
によって20ONm/分がら4ONrd/分と大きく変
化していることがわかる。第4図は羽口レベルにおける
−5 mmの粉コークスの半径方向分布を示す。脈動送
風を実施しないとき、ドラム強度の高い952とトラノ
\強度の低い94.5のコークスの粒度分布を比較する
と、羽口先端から2m〜3 mのレースウェイの奥部で
、ドラム強度の低い方の−5mm%が多いことが分かる
。そして、1へラム強度の低いコークスを使用しても、
脈動送風を実施すると羽口先端から2m〜3 rnのレ
ースウェイの奥部の−5mm%が、脈動送風を実施せず
、ドラム強度の高いコークスを使用したときの一511
11N%まで減少することが分かる。第3図はコークス
のドラム強度とスリップ回数7日の関係を示す散布図で
ある。この図より、脈動送風を実施しないときは、コー
クスの1〜クラム度が低いとスリップ回数7日が増加す
ること、コークスのトラム強度が低いときでも、脈動送
風を実施することによりスリップ回数7日が、脈動送風
を実施ぜす、ドラム強度の高いコークスを使用したとき
のスリップ回数7日まで減少することが分かる。即ち、
低強度のコークスを使用するとき、脈動送風を実施する
ことにより、レースウェイ奥部のコークスの一5111
1N%を減少させ、スリップ回数7日を大幅に減少させ
ることができる。
制御バルブを制御して脈動送風を行っている様子を模式
的に示す図である。1は環状管、2は羽口支管、3は羽
口支管の途中に設けられた熱風制御バルブ、4はブロー
パイプ、5は羽口、6は高炉炉体、7はレースウェイの
奥部に形成されるー”3mmの粉コークスの堆積部であ
る。低強度コークスを使用すると、この部分の堆積は増
加する。脈動送風は、羽口支管に設けた熱風制御バルブ
3を時間間隔をもって開閉することにより行う。Eは熱
風制御バルブ3を全閉したときの送風エネルキーの及ぶ
範囲を示し、Dは熱風制御バルブを全開したときの送風
エネルキーの及ぶ範囲を示したものである。本発明は、
脈動送風によってレースウェイの奥部にある−5 mm
の粉コークスの堆積部7に送風エネルキーをかけなり、
かけなかったりすることにより、粉コークスの堆積量を
減少させて通気性を改善するものである。第2図は脈動
送風を行ったときの弁開度および支管風量の変化の状況
を示す図で、第2図(A>に示すように、弁を2分間全
開にし、1分間かけて全開にして2分間保持し、その後
、1分間がけて全開にして2分間保持する。以後このサ
イクルを繰り返す。なお、弁の開閉サイクルは、この例
に限らず、粉コークスの堆積部7に風圧変動を効果的に
与えるサイクルであればよい。第2図(B)は、このと
きの羽口支管2の風量の変化を示したもので、弁の開閉
によって20ONm/分がら4ONrd/分と大きく変
化していることがわかる。第4図は羽口レベルにおける
−5 mmの粉コークスの半径方向分布を示す。脈動送
風を実施しないとき、ドラム強度の高い952とトラノ
\強度の低い94.5のコークスの粒度分布を比較する
と、羽口先端から2m〜3 mのレースウェイの奥部で
、ドラム強度の低い方の−5mm%が多いことが分かる
。そして、1へラム強度の低いコークスを使用しても、
脈動送風を実施すると羽口先端から2m〜3 rnのレ
ースウェイの奥部の−5mm%が、脈動送風を実施せず
、ドラム強度の高いコークスを使用したときの一511
11N%まで減少することが分かる。第3図はコークス
のドラム強度とスリップ回数7日の関係を示す散布図で
ある。この図より、脈動送風を実施しないときは、コー
クスの1〜クラム度が低いとスリップ回数7日が増加す
ること、コークスのトラム強度が低いときでも、脈動送
風を実施することによりスリップ回数7日が、脈動送風
を実施ぜす、ドラム強度の高いコークスを使用したとき
のスリップ回数7日まで減少することが分かる。即ち、
低強度のコークスを使用するとき、脈動送風を実施する
ことにより、レースウェイ奥部のコークスの一5111
1N%を減少させ、スリップ回数7日を大幅に減少させ
ることができる。
[発明の効果]
本発明は、以上のように構成されているから、低強度コ
ークスを多量に使用したときの通気性の悪化を改善する
ことかてき、スリップの少ない安定した高炉操業をおこ
なうことかできる。
ークスを多量に使用したときの通気性の悪化を改善する
ことかてき、スリップの少ない安定した高炉操業をおこ
なうことかできる。
第1図は本発明の脈動送風を熱風制御バルブを制御して
行っている様子を模式的に示した図、第2図は脈動送風
を行ったときの弁開度および支管風量の変化を示した図
、第3図はコークスのドラl\強度とスリップ回数7日
の関係を示す散布図、第4図は羽口レベルにおける−5
+nn+の粉コークスの炉内半径方向分布を示すグラ
フである。 2・・・羽口支管、3・・熱風制御バルブ、5・・羽口
、7・・・−5ml1lの粉コークスの堆積部、D・・
・熱風制御バルブを全開したときの送風エネルキーの及
ぶ範囲、 E・・熱風制御バルブを全閉したときの送風エネルギー
の及ぶ範囲。
行っている様子を模式的に示した図、第2図は脈動送風
を行ったときの弁開度および支管風量の変化を示した図
、第3図はコークスのドラl\強度とスリップ回数7日
の関係を示す散布図、第4図は羽口レベルにおける−5
+nn+の粉コークスの炉内半径方向分布を示すグラ
フである。 2・・・羽口支管、3・・熱風制御バルブ、5・・羽口
、7・・・−5ml1lの粉コークスの堆積部、D・・
・熱風制御バルブを全開したときの送風エネルキーの及
ぶ範囲、 E・・熱風制御バルブを全閉したときの送風エネルギー
の及ぶ範囲。
Claims (1)
- 低強度コークスを使用する際、羽口支管に設けた熱風制
御バルブを制御して、脈動送風を行うことを特徴とする
高炉操業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15434788A JPH024908A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15434788A JPH024908A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 高炉操業方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH024908A true JPH024908A (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=15582177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15434788A Pending JPH024908A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8975994B2 (en) | 2006-09-27 | 2015-03-10 | Vishay Dale Electronics, Inc. | Inductor with thermally stable resistance |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61295309A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉の操業法 |
JPS63114910A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Nkk Corp | 高炉操業方法 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP15434788A patent/JPH024908A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61295309A (ja) * | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉の操業法 |
JPS63114910A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Nkk Corp | 高炉操業方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8975994B2 (en) | 2006-09-27 | 2015-03-10 | Vishay Dale Electronics, Inc. | Inductor with thermally stable resistance |
US9502171B2 (en) | 2006-09-27 | 2016-11-22 | Vishay Dale Electronics, Llc | Inductor with thermally stable resistance |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES265118A1 (es) | Procedimiento para la producciën de cinc por reducciën de ëxidos de cinc, especialmente de minerales de cine oxidados, y horno para su puesta en practica | |
CN102952908B (zh) | 一种钢渣气淬及余热回收利用的设备和方法 | |
JPH024908A (ja) | 高炉操業方法 | |
CN101109024A (zh) | 炼铁高炉在线喂线护炉方法及喂线装置 | |
CN113174449A (zh) | 一种高效排出高炉内锌金属的冶炼方法 | |
CN107604123A (zh) | 一种有效提高转炉煤气回收质量和数量的方法 | |
CN110863071A (zh) | 一种高炉煤粉预热系统及其煤粉预热方法和堵塞处理方法 | |
CN114774606A (zh) | 一种高炉热风炉换炉均压方法 | |
CN201102971Y (zh) | 炼铁高炉在线护炉喂线装置 | |
CN207828341U (zh) | 一种转炉冶炼系统及转炉粗灰入炉装置 | |
CN203159642U (zh) | 一种高炉风量调节装置 | |
CN209763052U (zh) | 一种循环流化床锅炉返料灰输送结构 | |
CN208933403U (zh) | 一种HIsmelt熔炼炉煤气能量回收利用系统 | |
CN112226559A (zh) | 一种中心加焦布料的方法 | |
CN1148459C (zh) | 一种转炉氧枪气流的喷吹方法及装置 | |
CN207750503U (zh) | 下料管双层重锤翻板阀密封装置 | |
CN214572077U (zh) | 一种改变高炉炉顶料罐均压放散系统的装置 | |
CN100491550C (zh) | 铅鼓风炉富氧熔炼工艺 | |
GB1331553A (en) | Shaft furnaces | |
CN220907527U (zh) | 一种可喷吹还原气体的高炉风口小套 | |
CN213777794U (zh) | 一种供粉系统 | |
KR100391914B1 (ko) | 잔유분철광석의 손실이 적은 일반탄을 이용한 용철제조방법 | |
CN205561535U (zh) | 金属冶炼炉用炉盖 | |
JPS61147867A (ja) | 加熱炉の雰囲気ガス制御法 | |
CN207317522U (zh) | 氧化锌焙烧进料装置 |