JPS61147867A - 加熱炉の雰囲気ガス制御法 - Google Patents
加熱炉の雰囲気ガス制御法Info
- Publication number
- JPS61147867A JPS61147867A JP26934384A JP26934384A JPS61147867A JP S61147867 A JPS61147867 A JP S61147867A JP 26934384 A JP26934384 A JP 26934384A JP 26934384 A JP26934384 A JP 26934384A JP S61147867 A JPS61147867 A JP S61147867A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- door
- carrier gas
- gas
- flow rate
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/74—Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
- C21D1/76—Adjusting the composition of the atmosphere
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は炉内雰囲気によって浸炭作用を達成せしめるよ
うにした内部雰囲気ガスによる加熱方式を採る加熱炉の
雰囲気ガス制御法に関するものである。
うにした内部雰囲気ガスによる加熱方式を採る加熱炉の
雰囲気ガス制御法に関するものである。
（従来の技術）
バッチ形ガス浸炭炉の場合においては、１バツチの浸炭
を終了したのち次のバッチを加熱炉に装入し浸炭を行う
際に扉を開閉させる。
を終了したのち次のバッチを加熱炉に装入し浸炭を行う
際に扉を開閉させる。
このような扉開閉時に、炉内へ空気が侵入し爆発を起さ
ないようにするために大量の新規搬送ガスを炉内に供給
して炉内雰囲気ガスに増量させ、また雰囲気ガスである
搬送ガスの組成変動を防止するために例えば置換回数７
〜１０回／時のようにして大量の搬送ガスを炉内に装入
し炉内圧を保つことが必要である。
ないようにするために大量の新規搬送ガスを炉内に供給
して炉内雰囲気ガスに増量させ、また雰囲気ガスである
搬送ガスの組成変動を防止するために例えば置換回数７
〜１０回／時のようにして大量の搬送ガスを炉内に装入
し炉内圧を保つことが必要である。
しかし、浸炭時においては浸炭炉は密閉状態にあるため
炉内の搬送ガス量が小量でも空気侵入による爆発の危険
性はなく、また搬送ガスの組成変動もないが、新規な搬
送ガスの装入量を従来より低減した場合において浸炭硬
化の質的状態に及ぼす影響が確認されてなかった。
炉内の搬送ガス量が小量でも空気侵入による爆発の危険
性はなく、また搬送ガスの組成変動もないが、新規な搬
送ガスの装入量を従来より低減した場合において浸炭硬
化の質的状態に及ぼす影響が確認されてなかった。
このため、従来は炉内に大量かつ一定量の搬送ガスを維
持させるようにして浸炭を行った。
持させるようにして浸炭を行った。
（発明が解決しようとする問題点）
扉開閉作動時は爆発安全対策のため搬送ガス量を増量し
、扉開閉非作動時の浸炭時においても新規搬送ガスを装
入するため大量の搬送ガス吊を要し不経済であるという
問題点があった。
、扉開閉非作動時の浸炭時においても新規搬送ガスを装
入するため大量の搬送ガス吊を要し不経済であるという
問題点があった。
〈問題点を解決するための手段）
本発明は扉開閉作動時は新規搬送ガスを炉内に供給して
炉内雰囲気ガスを増量させ、扉開閉非作動時における浸
炭時には炉内に供給する搬送ガス量を低減して省エネル
ギーを図るようにしたものであって、扉開閉作動時に炉
内の雰囲気ガスに対し新規搬送ガスを供給して炉内雰囲
気ガスを増ｍさせ、扉開閉非作動時に炉内の雰囲気ガス
を所定量に維持するようにしたことを特徴とする加熱炉
の雰囲気ガス１ｌＪｔｌｌ法である。
炉内雰囲気ガスを増量させ、扉開閉非作動時における浸
炭時には炉内に供給する搬送ガス量を低減して省エネル
ギーを図るようにしたものであって、扉開閉作動時に炉
内の雰囲気ガスに対し新規搬送ガスを供給して炉内雰囲
気ガスを増ｍさせ、扉開閉非作動時に炉内の雰囲気ガス
を所定量に維持するようにしたことを特徴とする加熱炉
の雰囲気ガス１ｌＪｔｌｌ法である。
（作用）
扉開閉作動時に炉内の雰囲気ガスに対し新規搬送ガスを
供給して炉内雰囲気ガスを増量させ、扉開閉非作動時に
炉内の雰囲気ガスを所定量に維持させるから、炉内の雰
囲気ガス量を略所定量に保持し全体としてエネルギーの
低減をもたらすことができる。
供給して炉内雰囲気ガスを増量させ、扉開閉非作動時に
炉内の雰囲気ガスを所定量に維持させるから、炉内の雰
囲気ガス量を略所定量に保持し全体としてエネルギーの
低減をもたらすことができる。
（実施例）
本発明の実施例を第１図を参照して説明する。
第１図に示すように、浸炭炉１にベスチブル室２を連設
した装置を設け、浸炭炉１とベスチブル室２の境界に７
１−ネス扉３を設け、ベスチブル室２にベスチブル扉４
を設けるとともに排出口５を設けである。
した装置を設け、浸炭炉１とベスチブル室２の境界に７
１−ネス扉３を設け、ベスチブル室２にベスチブル扉４
を設けるとともに排出口５を設けである。
なお、ファーネス扉３にはベスチブル室２に連通する通
孔３ａを設けである。
孔３ａを設けである。
搬送ガス調整製造装置６に連結した導管７よりの一方の
分岐路８は弁９を介して常用流量計１０に連結し、他方
の分岐路１１は電磁弁１２を介しパージ用流量計１３に
連結しである。
分岐路８は弁９を介して常用流量計１０に連結し、他方
の分岐路１１は電磁弁１２を介しパージ用流量計１３に
連結しである。
前記常用流量計１０およびパージ用流量計１３よりの導
出管１４．１５は再び導管１６に合流し、リミッティン
グオリフィス１７を介装した導管１６端は浸炭炉１の導
入口１８に連結してあり、リミッティングスイッチ１７
は差圧スイッチ１９に接続させである。
出管１４．１５は再び導管１６に合流し、リミッティン
グオリフィス１７を介装した導管１６端は浸炭炉１の導
入口１８に連結してあり、リミッティングスイッチ１７
は差圧スイッチ１９に接続させである。
前記ファーネス扉３の外端部にはファーネス扉用リミッ
トスイッチ２０を作動させる作動体２１を設けてあり、
ファーネス扉昇降機構（図示しない）によりファーネス
１３は昇降開閉制御される。
トスイッチ２０を作動させる作動体２１を設けてあり、
ファーネス扉昇降機構（図示しない）によりファーネス
１３は昇降開閉制御される。
前記ベスチブル扉４はベスチブル扉用リミットスイッチ
２２によって揺動開閉制御される。
２２によって揺動開閉制御される。
・ ベスチブル室２の下部には焼入れ油槽２３を設けで
ある。
ある。
常時はパージ用の電磁弁１２を閉じて流量（Ａ＞Ｎ＋Ｉ
ｌ’／ｈｒの搬送ガスを浸炭炉１内に流動せしめである
。
ｌ’／ｈｒの搬送ガスを浸炭炉１内に流動せしめである
。
自動または手動によりファーネス扉３が開となり、リミ
ットスイッチ２０が作動するとパージ用の電磁弁１２が
開き、流ｆｆ１（Ｂ ） Ｎｇ＋’／ｈｒの搬送ガスが
浸炭炉１内に供給されて、炉内のガスの流量は（Ａ＋Ｂ
）Ｎ＋ｅ３／ｈｒとなる。
ットスイッチ２０が作動するとパージ用の電磁弁１２が
開き、流ｆｆ１（Ｂ ） Ｎｇ＋’／ｈｒの搬送ガスが
浸炭炉１内に供給されて、炉内のガスの流量は（Ａ＋Ｂ
）Ｎ＋ｅ３／ｈｒとなる。
炉内の搬送ガス量が増量するとリミッティングオリフィ
ス１７前後の差圧が大となって差圧スイッチ１９が閉じ
、搬送ガス増量確認の信号が発せられ、この信号によっ
てファーネス扉３が開き作動し、ベスチプル室２に搬送
ガスが流入する。
ス１７前後の差圧が大となって差圧スイッチ１９が閉じ
、搬送ガス増量確認の信号が発せられ、この信号によっ
てファーネス扉３が開き作動し、ベスチプル室２に搬送
ガスが流入する。
この場合、万一搬送ガスが増量されない場合には絶対に
扉が開き動じないようにインターロック機構を設けてお
くものとする。
扉が開き動じないようにインターロック機構を設けてお
くものとする。
次いで、ファーネスｍ３の閉め動が終るとタイマーが作
動し、タイムアツプすると搬送ガス量が低減する。
動し、タイムアツプすると搬送ガス量が低減する。
搬送ガスを増量する場合のフローシートを第２図に示し
、搬送ガスを減口する場合のフローシートを第３図に示
す。
、搬送ガスを減口する場合のフローシートを第３図に示
す。
本発明法と従来法とを対比する。
第４図は従来法における温度変化と搬送ガス量の関係を
表わしたものであり、第５図は本発明法における温度変
化と搬送ガス量の関係を表したものであって、従来法で
は搬送〃ス流量を常に（Ａ＋Ｂ＞Ｎｍ’／ｈｒとするが
、本発明による場合は扉開閉時においてのみ搬送ガス流
量を（Ａ＋Ｂ＞Ｎｌｌ ／ｈｒとするから全体として搬
送ガス量を従来法による場合より低減させることができ
る。
表わしたものであり、第５図は本発明法における温度変
化と搬送ガス量の関係を表したものであって、従来法で
は搬送〃ス流量を常に（Ａ＋Ｂ＞Ｎｍ’／ｈｒとするが
、本発明による場合は扉開閉時においてのみ搬送ガス流
量を（Ａ＋Ｂ＞Ｎｌｌ ／ｈｒとするから全体として搬
送ガス量を従来法による場合より低減させることができ
る。
（発明の効果）
本発明は扉開閉作動時には搬送ガス量を増量して爆発に
対する安全を確保させることができ、扉開閉非作動時の
浸炭時には搬送ガス量を低減させるから、全体として搬
送ガス量を低減し省エネルギーを図ることができる。
対する安全を確保させることができ、扉開閉非作動時の
浸炭時には搬送ガス量を低減させるから、全体として搬
送ガス量を低減し省エネルギーを図ることができる。
また、本例のような浸炭炉に限らず本発明はガス流体を
使用して加熱する加熱炉に適用することができる。
使用して加熱する加熱炉に適用することができる。
第１図は本発明法を適用した装置の概要を示す説明図、
第２図は本発明法により搬送ガスを増量する場合のフロ
ーシート、第３図は本発明法により搬送ガスを減量する
場合のフローシート、第４図は従来法における炉内温度
変化と搬送ガス流量の関係を示す説明図、第５図は本発
明法における炉内温度変化と搬送ガス流山の関係を示す
説明図である。 １・・・浸炭炉、２・・・ベスチプル室、３・・・ファ
ーネス扉、４・・・ベスチブル扉、５・・・排出口、６
・・・搬送ガス調整製造装置、７，１６・・・導管、８
゜１１・・・分岐路、９・・・弁、１０・・・常用流量
計、１２・・・電磁弁、１３・・・パージ用流量計、１
４゜１５・・・導出管、１７・・・リミッティングオリ
フィス、１８・・・導入口、１９・・・差圧スイッチ、
２０・・・ファーネス扉用リミットスイッチ、２１・・
・作動体、２２・・・ベスチプル扉用リミットスイッチ
、２３・・・焼入れ油槽。
第２図は本発明法により搬送ガスを増量する場合のフロ
ーシート、第３図は本発明法により搬送ガスを減量する
場合のフローシート、第４図は従来法における炉内温度
変化と搬送ガス流量の関係を示す説明図、第５図は本発
明法における炉内温度変化と搬送ガス流山の関係を示す
説明図である。 １・・・浸炭炉、２・・・ベスチプル室、３・・・ファ
ーネス扉、４・・・ベスチブル扉、５・・・排出口、６
・・・搬送ガス調整製造装置、７，１６・・・導管、８
゜１１・・・分岐路、９・・・弁、１０・・・常用流量
計、１２・・・電磁弁、１３・・・パージ用流量計、１
４゜１５・・・導出管、１７・・・リミッティングオリ
フィス、１８・・・導入口、１９・・・差圧スイッチ、
２０・・・ファーネス扉用リミットスイッチ、２１・・
・作動体、２２・・・ベスチプル扉用リミットスイッチ
、２３・・・焼入れ油槽。
Claims (1)
- 扉開閉作動時に炉内の雰囲気ガスに対し新規搬送ガスを
供給して炉内雰囲気ガスを増量させ、扉開閉非作動時に
炉内の雰囲気ガスを所定量に維持するようにしたことを
特徴とする加熱炉の雰囲気ガス制御法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26934384A JPS61147867A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 加熱炉の雰囲気ガス制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26934384A JPS61147867A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 加熱炉の雰囲気ガス制御法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61147867A true JPS61147867A (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=17471053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26934384A Pending JPS61147867A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 加熱炉の雰囲気ガス制御法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61147867A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02156064A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-15 | Isuzu Motors Ltd | 窒素ガスベース軟窒化法 |
| JPH03243718A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雰囲気熱処理炉の炉圧制御方法 |
| JPH03243717A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雰囲気熱処理炉の炉圧制御方法 |
| JPH059566A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Iwatani Internatl Corp | 防爆型熱処理炉での炉内雰囲気調整方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128571A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Nagoya Rashi Seisakusho Kk | Isosochi |
| JPS6130659A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Tokyo Netsu Shiyori Kogyo Kk | 窒素ベ−スガス浸炭法 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26934384A patent/JPS61147867A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5128571A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-10 | Nagoya Rashi Seisakusho Kk | Isosochi |
| JPS6130659A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-12 | Tokyo Netsu Shiyori Kogyo Kk | 窒素ベ−スガス浸炭法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02156064A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-15 | Isuzu Motors Ltd | 窒素ガスベース軟窒化法 |
| JPH03243718A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雰囲気熱処理炉の炉圧制御方法 |
| JPH03243717A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-30 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 雰囲気熱処理炉の炉圧制御方法 |
| JPH059566A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Iwatani Internatl Corp | 防爆型熱処理炉での炉内雰囲気調整方法 |
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