JPH0248977B2 - Jikikirokubaitai - Google Patents
JikikirokubaitaiInfo
- Publication number
- JPH0248977B2 JPH0248977B2 JP4130381A JP4130381A JPH0248977B2 JP H0248977 B2 JPH0248977 B2 JP H0248977B2 JP 4130381 A JP4130381 A JP 4130381A JP 4130381 A JP4130381 A JP 4130381A JP H0248977 B2 JPH0248977 B2 JP H0248977B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- fluororesin
- fine powder
- magnetic layer
- ethylene oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/708—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer
Landscapes
- Lubricants (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
この発明は磁気記録媒体に関し、その目的とす
るところは耐久性に優れ、かつ表面電気抵抗の小
さい磁性層を有する磁気記録媒体を提供すること
にある。 一般に、ポリエステルフイルムなどの基体上に
磁性粉末、バインダー、有機溶剤およびその他の
必要成分からなる磁性塗料を塗着してつくられる
磁気記録媒体は、記録再生時に磁気ヘツドなどと
激しく摺接するため磁性層が摩耗され易く、磁性
層の摩耗が少なくて耐久性に優れたものが要求さ
れる。 この要求を満たすため種々の提案がなされてお
り、たとえば磁性層中にトリクロロフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレンなどの非常に滑性
のよいフツ素樹脂粉末を含有させ、このフツ素樹
脂の優れた潤滑効果により磁性層の摩擦係数を小
さくして耐摩耗性を改善したものが提案されてい
る。 ところが、この潤滑剤として使用されるフツ素
樹脂粉末は潤滑性に優れる反面磁性塗料中で凝集
し易く、微粒子の状態で良好に分散されずに凝結
が生じたりするため、磁性層中での分散も不均一
になり、その結果磁性層の耐摩耗性も充分に向上
されず、また電磁変換特性に悪影響を及ぼしたり
する場合があり、さらにこのフツ素樹脂粉末には
帯電防止効果がないため磁性層の表面電気抵抗を
充分に小さくすることができない。 この発明者らはかかる事情に鑑み種々検討を行
なつた結果、フツ素系樹脂の微粉末をパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物とともに併
用して磁性塗料を調整すると、パーフルオロアル
キルエチレンオキサイド付加物の界面活性作用に
よりフツ素系樹脂の微粉末が凝集することもなく
微粒子の状態で良好に分散され、その結果フツ素
系樹脂の微粉末が均一に分散された磁性層が形成
されて電磁変換特性が劣化することもなく磁性層
の耐摩耗性が充分に向上し、さらに併用するパー
フルオロアルキルエチレンオキサイド付加物が導
電性を有しているため磁性層の表面電気抵抗も充
分に小さくすることができることを見いだし、こ
の発明をなすに至つた。 この発明において使用されるフツ素系樹脂の微
粉末としては、たとえばテトラフルオロエチレ
ン、ヘキサフルオロプロピレン、トリクロロフル
オロエチレンなどが好適なものとして挙げられ、
これらフツ素系樹脂の微粉末の粒子径は1μより
大きいものを使用すると磁性層中での分散が不均
一になり電磁変換特性に悪影響を及ぼすおそれが
あるため1μ以下のものが好ましく使用され、粒
子径0.01〜0.3μのものがより好ましく使用され
る。 また、併用されるパーフルオロアルキルエチレ
ンオキサイド付加物はパーフルオロアルキルとエ
チレンオキサイドとを有するため、優れた潤滑性
を有することもに前記のフツ素系樹脂の微粉末と
の親和性に優れ、微粉末の粒子表面に良好に被着
して界面活性の役割を果たす。従つてフツ素系樹
脂の微粉末はパーフルオロアルキルエチレンオキ
サイド付加物と併用されると磁性塗料中で凝集す
ることもなく微粒子の状態で良好に分散され、そ
の結果平滑性が良好でかつフツ素系樹脂の微粉末
が均一に分散された磁性層が形成され、フツ素系
樹脂の微粉末によつて優れた潤滑効果が発揮され
ると同時にパーフルオロアルキルエチレンオキサ
イド付加物によつても優れた潤滑効果が発揮さ
れ、磁性層の摩擦係数が低下して耐摩耗性が一段
と向上する。またフツ素系樹脂粉末の分散性が改
善された結果、電磁変換特性への悪影響もなく、
良好な電磁変換特性が得られ、さらに併用したパ
ーフルオロアルキルエチレンオキサイド付加物の
エチレンオキサイドによつて導電性が付与される
ため磁性層の表面電気抵抗も充分に小さくなる。
このようなパーフルオロアルキルエチレンオキサ
イド付加物の具体例としては、たとえば旭ガラス
社製パーフルオロアルキルエチレンオキサイドS
−145等が挙げられる。 フツ素系樹脂の微粉末と、併用されるパーフル
オロアルキルエチレンオキサイド付加物との混合
割合は重量比(フツ素系樹脂の微粉末対パーフル
オロアルキルエチレンオキサイド付加物)で1対
10〜1000対1の範囲内にするのが好ましく、パー
フルオロアルキルエチレンオキサイド付加物の混
合割合が少なすぎるとフツ素系樹脂微粉末の分散
性が悪くなつて所期の効果から得られず、フツ素
系樹脂微粉末の混合割合が少なすぎるとその潤滑
効果が充分に発揮されず、磁性層の耐摩耗性が充
分に向上されない。このような混合割合で混合し
て使用されるフツ素系樹脂の微粉末とパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物の使用量
は、磁性粉末に対して1〜20重量%の範囲内であ
ることが好ましく、少なすぎると所期の効果が得
られず、多すぎると表面性が悪くなり電磁変換特
性が低下する。 上記したようにフツ素系樹脂の微粉末とパーフ
ルオロアルキルエチレンオキサイド付加物とを併
用すると、フツ素系樹脂微粉末が均一に分散され
た磁性層が形成されて磁性層の耐摩耗性が改善さ
れるとともに表面電気抵抗も小さくなつて良好な
結果が得られるが、この際使用されるフツ素系樹
脂の微粉末は、前記したと同じフツ素系樹脂の微
粉末をゴム系樹脂中に分散したものを用いてもよ
く、このようにゴム系樹脂中に分散されたフツ素
系樹脂の微粉末を使用するとゴム系樹脂がパーフ
ルオロアルキルエチレンオキサイド付加物と同様
に界面活性の役割を果たしてフツ素系樹脂の微粉
末の分散性を良好にするため、磁性層中における
フツ素系樹脂の微粉末の分散性がさらに一段と良
好になり、磁性層の耐摩耗性がさらに一段と向上
する。このようなフツ素系樹脂の微粉末を分散す
るゴム系樹脂としては、たとえばポリウレタン樹
脂、ポリブタジエン、ブタジエン−アクリロニト
リル共重合体、ブタジエン−スチレン共重合体、
クロロプレンなどが好適なものとして使用され、
フツ素系樹脂の微粉末との混合割合は重量比(フ
ツ素系樹脂の微粉末対ゴム系樹脂)で1対9〜9
対1の範囲内で混合し、分散されたものが好まし
く使用される。 このようなフツ素系樹脂の微粉末とパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物は、磁性粉
末および有機溶剤に溶解したバインダーとともに
混練して磁性塗料を調製し、この磁性塗料を基体
上に塗布し、乾燥することによつて磁性層中に含
有され、耐久性に優れた磁気記録媒体が得られ
る。 なお、磁性塗料中には帯電防止剤、研磨材、分
散剤、潤滑剤その他の添加剤を添加使用してもよ
い。 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1 γ−Fe2O3磁性粉末 68重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコール共重合体) 26 〃 N1432J(日本ゼオン社製、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体) 14 〃 コロネートL(日本ポリウレタン社製ポリイソシ
アネート) 2 〃 カーボンブラツク 7 〃 テトラフルオロエチレン(粒子径0.05μ)
2.5 〃 ヘキサフルオロプロピレン(粒子径0.05μ)
2.5 〃 パーフルオロアルキルエチレンオキサイドS−
145(旭ガラス社製パーフルオロアルキルエチレン
オキサイド付加物) 2 〃 メチルイソブチルケトン 75 〃 トルエン 75 〃 の組成からなる混合物をボールミル中で混合分散
して磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ
75μのポリエステルフイルムの両面に乾燥厚が3μ
となるように塗布、乾燥して磁性層を形成し、し
かる後円板状に打ち抜いて直径200mmの磁気デイ
スクをつくつた。 実施例 2 N1432J(日本ゼオン社製ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合合体)50重量部とパーフルオロア
ルキルエチレンオキサイドS−145、10重量部を
トルエン100重量部とメチルイソブチルケトン100
重量部との混合溶剤に溶解し、この溶液中に粒子
径0.05μのテトラフルオロエチレン4重量部と粒
子径0.05μのヘキサフルオロプロピレン36重量部
とを配合したものを混合分散した。このテトラフ
ルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの分
散液を使用し、 γ−Fe2O3磁性粉末 68重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコール共重合体) 26 〃 N1432J(日本ゼオン社製、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体) 5 〃 コロネートL(日本ポリウレタン社製ポリイソシ
アネート) 2 〃 カーボンブラツク 7 〃 テトラフルオロエチレン及びヘキサフルオロプロ
ピレンの分散液 50 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 トルエン 50 〃 の組成からなる混合物をボールミル中で混合分散
して磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ
75μのポリエステルフイルムの両面に乾燥厚が3μ
となるように塗布、乾燥して磁性層を形成し、か
る後円板状に打ち抜いて直径200mmの磁気デイス
クをつくつた。 比較例 実施例1における磁性塗料の組成において、パ
ーフルオロアルキルエチレンオキサイドS−145
を省いた以外は実施例1と同様にして磁気デイス
クをつくつた。 各実施例および比較例で得られた磁気デイスク
を汚れ防止用ジヤケツトに挿入して記録再生装置
に装填し、磁気ヘドをパツド圧25g/cm2で接触さ
せ、周速10m/secで摺接させながら、再生出力
が初期出力の50%になるまでの走行時間を測定し
た。またJIS.C.6240.9・4・1に準じて各磁気デ
イスクの表面電気抵抗を測定した。 下表はその結果である。
るところは耐久性に優れ、かつ表面電気抵抗の小
さい磁性層を有する磁気記録媒体を提供すること
にある。 一般に、ポリエステルフイルムなどの基体上に
磁性粉末、バインダー、有機溶剤およびその他の
必要成分からなる磁性塗料を塗着してつくられる
磁気記録媒体は、記録再生時に磁気ヘツドなどと
激しく摺接するため磁性層が摩耗され易く、磁性
層の摩耗が少なくて耐久性に優れたものが要求さ
れる。 この要求を満たすため種々の提案がなされてお
り、たとえば磁性層中にトリクロロフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレンなどの非常に滑性
のよいフツ素樹脂粉末を含有させ、このフツ素樹
脂の優れた潤滑効果により磁性層の摩擦係数を小
さくして耐摩耗性を改善したものが提案されてい
る。 ところが、この潤滑剤として使用されるフツ素
樹脂粉末は潤滑性に優れる反面磁性塗料中で凝集
し易く、微粒子の状態で良好に分散されずに凝結
が生じたりするため、磁性層中での分散も不均一
になり、その結果磁性層の耐摩耗性も充分に向上
されず、また電磁変換特性に悪影響を及ぼしたり
する場合があり、さらにこのフツ素樹脂粉末には
帯電防止効果がないため磁性層の表面電気抵抗を
充分に小さくすることができない。 この発明者らはかかる事情に鑑み種々検討を行
なつた結果、フツ素系樹脂の微粉末をパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物とともに併
用して磁性塗料を調整すると、パーフルオロアル
キルエチレンオキサイド付加物の界面活性作用に
よりフツ素系樹脂の微粉末が凝集することもなく
微粒子の状態で良好に分散され、その結果フツ素
系樹脂の微粉末が均一に分散された磁性層が形成
されて電磁変換特性が劣化することもなく磁性層
の耐摩耗性が充分に向上し、さらに併用するパー
フルオロアルキルエチレンオキサイド付加物が導
電性を有しているため磁性層の表面電気抵抗も充
分に小さくすることができることを見いだし、こ
の発明をなすに至つた。 この発明において使用されるフツ素系樹脂の微
粉末としては、たとえばテトラフルオロエチレ
ン、ヘキサフルオロプロピレン、トリクロロフル
オロエチレンなどが好適なものとして挙げられ、
これらフツ素系樹脂の微粉末の粒子径は1μより
大きいものを使用すると磁性層中での分散が不均
一になり電磁変換特性に悪影響を及ぼすおそれが
あるため1μ以下のものが好ましく使用され、粒
子径0.01〜0.3μのものがより好ましく使用され
る。 また、併用されるパーフルオロアルキルエチレ
ンオキサイド付加物はパーフルオロアルキルとエ
チレンオキサイドとを有するため、優れた潤滑性
を有することもに前記のフツ素系樹脂の微粉末と
の親和性に優れ、微粉末の粒子表面に良好に被着
して界面活性の役割を果たす。従つてフツ素系樹
脂の微粉末はパーフルオロアルキルエチレンオキ
サイド付加物と併用されると磁性塗料中で凝集す
ることもなく微粒子の状態で良好に分散され、そ
の結果平滑性が良好でかつフツ素系樹脂の微粉末
が均一に分散された磁性層が形成され、フツ素系
樹脂の微粉末によつて優れた潤滑効果が発揮され
ると同時にパーフルオロアルキルエチレンオキサ
イド付加物によつても優れた潤滑効果が発揮さ
れ、磁性層の摩擦係数が低下して耐摩耗性が一段
と向上する。またフツ素系樹脂粉末の分散性が改
善された結果、電磁変換特性への悪影響もなく、
良好な電磁変換特性が得られ、さらに併用したパ
ーフルオロアルキルエチレンオキサイド付加物の
エチレンオキサイドによつて導電性が付与される
ため磁性層の表面電気抵抗も充分に小さくなる。
このようなパーフルオロアルキルエチレンオキサ
イド付加物の具体例としては、たとえば旭ガラス
社製パーフルオロアルキルエチレンオキサイドS
−145等が挙げられる。 フツ素系樹脂の微粉末と、併用されるパーフル
オロアルキルエチレンオキサイド付加物との混合
割合は重量比(フツ素系樹脂の微粉末対パーフル
オロアルキルエチレンオキサイド付加物)で1対
10〜1000対1の範囲内にするのが好ましく、パー
フルオロアルキルエチレンオキサイド付加物の混
合割合が少なすぎるとフツ素系樹脂微粉末の分散
性が悪くなつて所期の効果から得られず、フツ素
系樹脂微粉末の混合割合が少なすぎるとその潤滑
効果が充分に発揮されず、磁性層の耐摩耗性が充
分に向上されない。このような混合割合で混合し
て使用されるフツ素系樹脂の微粉末とパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物の使用量
は、磁性粉末に対して1〜20重量%の範囲内であ
ることが好ましく、少なすぎると所期の効果が得
られず、多すぎると表面性が悪くなり電磁変換特
性が低下する。 上記したようにフツ素系樹脂の微粉末とパーフ
ルオロアルキルエチレンオキサイド付加物とを併
用すると、フツ素系樹脂微粉末が均一に分散され
た磁性層が形成されて磁性層の耐摩耗性が改善さ
れるとともに表面電気抵抗も小さくなつて良好な
結果が得られるが、この際使用されるフツ素系樹
脂の微粉末は、前記したと同じフツ素系樹脂の微
粉末をゴム系樹脂中に分散したものを用いてもよ
く、このようにゴム系樹脂中に分散されたフツ素
系樹脂の微粉末を使用するとゴム系樹脂がパーフ
ルオロアルキルエチレンオキサイド付加物と同様
に界面活性の役割を果たしてフツ素系樹脂の微粉
末の分散性を良好にするため、磁性層中における
フツ素系樹脂の微粉末の分散性がさらに一段と良
好になり、磁性層の耐摩耗性がさらに一段と向上
する。このようなフツ素系樹脂の微粉末を分散す
るゴム系樹脂としては、たとえばポリウレタン樹
脂、ポリブタジエン、ブタジエン−アクリロニト
リル共重合体、ブタジエン−スチレン共重合体、
クロロプレンなどが好適なものとして使用され、
フツ素系樹脂の微粉末との混合割合は重量比(フ
ツ素系樹脂の微粉末対ゴム系樹脂)で1対9〜9
対1の範囲内で混合し、分散されたものが好まし
く使用される。 このようなフツ素系樹脂の微粉末とパーフルオ
ロアルキルエチレンオキサイド付加物は、磁性粉
末および有機溶剤に溶解したバインダーとともに
混練して磁性塗料を調製し、この磁性塗料を基体
上に塗布し、乾燥することによつて磁性層中に含
有され、耐久性に優れた磁気記録媒体が得られ
る。 なお、磁性塗料中には帯電防止剤、研磨材、分
散剤、潤滑剤その他の添加剤を添加使用してもよ
い。 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1 γ−Fe2O3磁性粉末 68重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコール共重合体) 26 〃 N1432J(日本ゼオン社製、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体) 14 〃 コロネートL(日本ポリウレタン社製ポリイソシ
アネート) 2 〃 カーボンブラツク 7 〃 テトラフルオロエチレン(粒子径0.05μ)
2.5 〃 ヘキサフルオロプロピレン(粒子径0.05μ)
2.5 〃 パーフルオロアルキルエチレンオキサイドS−
145(旭ガラス社製パーフルオロアルキルエチレン
オキサイド付加物) 2 〃 メチルイソブチルケトン 75 〃 トルエン 75 〃 の組成からなる混合物をボールミル中で混合分散
して磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ
75μのポリエステルフイルムの両面に乾燥厚が3μ
となるように塗布、乾燥して磁性層を形成し、し
かる後円板状に打ち抜いて直径200mmの磁気デイ
スクをつくつた。 実施例 2 N1432J(日本ゼオン社製ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合合体)50重量部とパーフルオロア
ルキルエチレンオキサイドS−145、10重量部を
トルエン100重量部とメチルイソブチルケトン100
重量部との混合溶剤に溶解し、この溶液中に粒子
径0.05μのテトラフルオロエチレン4重量部と粒
子径0.05μのヘキサフルオロプロピレン36重量部
とを配合したものを混合分散した。このテトラフ
ルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの分
散液を使用し、 γ−Fe2O3磁性粉末 68重量部 VAGH(米国U.C.C社製、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル−ビニルアルコール共重合体) 26 〃 N1432J(日本ゼオン社製、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体) 5 〃 コロネートL(日本ポリウレタン社製ポリイソシ
アネート) 2 〃 カーボンブラツク 7 〃 テトラフルオロエチレン及びヘキサフルオロプロ
ピレンの分散液 50 〃 メチルイソブチルケトン 50 〃 トルエン 50 〃 の組成からなる混合物をボールミル中で混合分散
して磁性塗料を調製した。この磁性塗料を厚さ
75μのポリエステルフイルムの両面に乾燥厚が3μ
となるように塗布、乾燥して磁性層を形成し、か
る後円板状に打ち抜いて直径200mmの磁気デイス
クをつくつた。 比較例 実施例1における磁性塗料の組成において、パ
ーフルオロアルキルエチレンオキサイドS−145
を省いた以外は実施例1と同様にして磁気デイス
クをつくつた。 各実施例および比較例で得られた磁気デイスク
を汚れ防止用ジヤケツトに挿入して記録再生装置
に装填し、磁気ヘドをパツド圧25g/cm2で接触さ
せ、周速10m/secで摺接させながら、再生出力
が初期出力の50%になるまでの走行時間を測定し
た。またJIS.C.6240.9・4・1に準じて各磁気デ
イスクの表面電気抵抗を測定した。 下表はその結果である。
【表】
上表から明らかなように、この発明によつて得
られた磁気デイスク(実施例1および2)はいず
れも従来の磁気デイスク(比較例)に比し、走行
時間が長くて表面電気抵抗も小さく、このことか
らこの発明によつて得られる磁気記録媒体は、耐
久性に優れるとともに表面電気抵抗が充分に小さ
くなつていることがわかる。
られた磁気デイスク(実施例1および2)はいず
れも従来の磁気デイスク(比較例)に比し、走行
時間が長くて表面電気抵抗も小さく、このことか
らこの発明によつて得られる磁気記録媒体は、耐
久性に優れるとともに表面電気抵抗が充分に小さ
くなつていることがわかる。
Claims (1)
- 1 フツ素系樹脂の微粉末とパーフルオロアルキ
ルエチレンオキサイド付加物とが含まれてなる磁
性層を有する磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130381A JPH0248977B2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Jikikirokubaitai |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4130381A JPH0248977B2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Jikikirokubaitai |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57154623A JPS57154623A (en) | 1982-09-24 |
| JPH0248977B2 true JPH0248977B2 (ja) | 1990-10-26 |
Family
ID=12604707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4130381A Expired - Lifetime JPH0248977B2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Jikikirokubaitai |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0248977B2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP4130381A patent/JPH0248977B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57154623A (en) | 1982-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4666769A (en) | Magnetic disc | |
| JPH0481252B2 (ja) | ||
| US4315052A (en) | Magnetic recording medium | |
| JP3254708B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| US4556604A (en) | Magnetic recording media | |
| JPH0248977B2 (ja) | Jikikirokubaitai | |
| JPH0249490B2 (ja) | ||
| JPH0248976B2 (ja) | Jikikirokubaitai | |
| JPH0248975B2 (ja) | Jikikirokubaitai | |
| JPH0248978B2 (ja) | ||
| JPH0248974B2 (ja) | Jikikirokubaitai | |
| JPS58164025A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS6222182B2 (ja) | ||
| JPH05274645A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| KR900007014B1 (ko) | 자기 기록 매체 | |
| JPS582413B2 (ja) | ジキキロクタイ | |
| JPS6338770B2 (ja) | ||
| JPH0770044B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3017261B2 (ja) | 磁気ディスク | |
| JPS58164029A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP2524167B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS62219327A (ja) | 磁気記録媒体用固形添加剤およびそれを用いた磁気記録媒体 | |
| JPS6049974B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH0316018A (ja) | 磁気ディスク | |
| JPS6346621A (ja) | 磁気記録媒体 |