JPH0248949Y2 - - Google Patents

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JPH0248949Y2
JPH0248949Y2 JP1985061676U JP6167685U JPH0248949Y2 JP H0248949 Y2 JPH0248949 Y2 JP H0248949Y2 JP 1985061676 U JP1985061676 U JP 1985061676U JP 6167685 U JP6167685 U JP 6167685U JP H0248949 Y2 JPH0248949 Y2 JP H0248949Y2
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barcode scanner
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、マーケツト等においてチエツクア
ウトを行う際に用いて好適な電子レジスタ装置に
関する。
「従来の技術」 POSの普及にともない、近年の電子レジスタ
装置の中には、商品に付されたバーコードシンボ
ルを自動的に読み取るための定置型バーコードス
キヤナーを備えるものがある。
第7図は、この種の電子レジスタ装置の構成を
示す斜視図であり、図において1は定置型バーコ
ードスキヤナーである。この定置型バーコードス
キヤナー1は、作業台2,3の間に設けられると
ともに、その上面が読み取り面となつている。そ
して、定置型バーコードスキヤナー1の店員側
(図面手前側)にはバーコードの付されていない
商品のデータ等を入力するためのキーボード4が
設けられており、さらに、キーボード4の下方に
は、現金を収納するためのキヤツシユボツクス5
が設けられている。また、図に示す6はレシート
等を印字する際に使用されるプリンタである。
上記電子レジスタ装置において、チエツクアウ
トを行う際は、まず、顧客の購入商品が収納され
たカゴを作業台2に載せ、また、空のカゴを作業
台3に載せる。そして、作業台2上のカゴから商
品を一つ取り出し、この取り出した商品のバーコ
ードの付されている面を下にして、定置型バーコ
ードスキヤナー1の上方を通過させてバーコード
を読み取らせ、その後において空カゴへ投入す
る。そして、上記操作を購入商品すべてについて
行うと、各商品のデータの入力がすべて終了す
る。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、生鮮食料品等の商品は、所定のトレ
イに配列された後にストレツチ包装(透明フイル
ムによる密閉包装)されるのが一般的であり、ま
た、品名、価格、バーコード等が印刷されたラベ
ルがその上面に貼付される。したがつて、従来の
電子レジスタ装置において、この種の商品のバー
コード読み取りを行う場合は、一旦商品を逆さに
してバーコード面を下にし、その後に定置型バー
コードスキヤナーを通過させる必要がある。しか
しながら、生鮮食料品の多くは水分を多く含んで
いるため、肉汁等がしみでている場合があり、こ
のため、逆さにすると汁等がたれて定置型バーコ
ードスキヤナーの受光面を汚すという問題があつ
た。刺身等の生鮮食料品はトレイ上の配列の美し
さも商品価値の一つとなつていることも多いが、
上述のように逆さにするとこの配列が乱れ、商品
価値が低下してしまうという問題が発生した。
この場合、逆さにできない商品については、商
品の表面に品名や価格が印字されたラベルを貼付
し、裏面にバーコードが印刷されたラベルを貼付
するという対策が採られたが、一つの商品に2枚
のラベルを貼付するのは、手間がかかるためコス
ト的に合わないという欠点がある。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、上述した問題を解決するために、
読み取り面が上側となるように第1の作業台と第
2の作業台との間のほぼ中央部分に配置され、商
品のバーコード情報の付されている面を下にして
前記読み取り面の上方を通過させることにより、
前記商品からバーコードを読み取る定置型バーコ
ードスキヤナーと、該定置型バーコードスキヤナ
ーの店員側に設けられたチエツクアウトデータ入
力用のキーボードと、前記定置型バーコードスキ
ヤナーの顧客側の上方であつて、前記定置型バー
コードスキヤナーの読み取り面上を商品を通過さ
せるのに支障にない距離隔てて、かつ、読み取り
部が下側に向けられて配置され、前記読み取り部
に商品のバーコード面を接触させることにより、
前記商品からバーコードを読み取るタツチ型バー
コードスキヤナーとを具備することを特徴として
いる。
「作用」 逆さにしてもよい商品は、定置型バーコードス
キヤナーによつてデータの読み取りを行い、逆さ
にすると不都合な商品については、タツチ型バー
コードスキヤナーによつてデータの読み取りを行
う。
「実施例」 以下、図面を参照してこの考案の実施例につい
て説明する。
第1図はこの考案の一実施例の外観を示す斜視
図であり、第7図の各部と対応する部分には同一
の符号を付しその説明を省略する。
図に示す10は、定置型スキヤナー1の顧客側
から垂直上方に延びる柱状のスキヤナー取付部材
であり、このスキヤナー取付部材10にタツチス
キヤナー11が設けられている。この場合、タツ
チスキヤナー11はスキヤナー取付部材10の上
端部に店員側に延びるように、かつ、その読み取
り部が下を向くようにして取り付けられている。
タツチスキヤナー11は、周知のようにその読み
取り部にバーコード面を接触させてスキヤンして
使用するスキヤナーであり、軽量小形のスキヤナ
ーである。
次に、第2図はこの考案の電気的構成を示すブ
ロツク図である。図において、15は装置各部を
制御するCPU(中央処理装置)、16はCPU15
において用いられるプログラムが記憶されている
ROMであり、17は各種データが一時記憶され
るRAMである。また、キーボード4およびその
他のスイツチ類からなる操作部18のスイツチ信
号が操作部インターフエイス19を介してCPU
15に供給され、CPU15の表示データが表示
部インターフエイス20を介して表示部21に供
給されるようになつている。この場合、表示部2
1は第1図に示すように、顧客用の表示部21a
と、店員用の表示部21bとからなつている。こ
れは、顧客からもチエツクアウト状況が確認でき
るようにしているためであり、チエツクアウトの
信頼性を増すためである。また、表示部21の取
り付け位置が比較的低い位置に取り付けられてい
るのは、店員と顧客とが対面しながらチエツクア
ウト状況も確認できるようにしているためであ
る。なお、店員が顧客と対面しながらチエツクア
ウトを行うと、顧客との間に対話が生まれ、サー
ビスの向上につながるというメリツトがある。ま
た、この実施例においては、対面販売をより行い
易くするために、店員と顧客とが向かい合う視線
の位置には、操作部等を配置しないようにしてい
る。すなわち、キーボード4が店員側に設けられ
ているのは、このためである。
次に、22はCPU15の印字データをプリン
タ6に供給する印字部インターフエイスであり、
24は外部機器とデータ通信を行う際に使用され
る交信用インターフエイスである。また、25は
スキヤナーインターフエイスであり、定置型スキ
ヤナー1がバーコードデータを読み取つた場合
は、定置型スキヤナー1の読み取りデータを
CPU15へ供給し、タツチスキヤナー11がバ
ーコードデータを読み取つた場合は、タツチスキ
ヤナー11の読み取りデータをCPU15へ供給
する。すなわち、スキヤナーインターフエイス2
5は、定置型スキヤナー1とタツチスキヤナー1
1とを自動的にセレクトする機能を有している。
上記構成によるこの実施例のチエツクアウト操
作は以下の通りである。
まず、逆さにしてもよい商品や、予め下面にバ
ーコードが付されている商品のデータを読み取る
場合は、第3図に示すようにバーコード面30を
下にして定置型スキヤナー1の上方を通過させ
る。この場合、定置型スキヤナー1の読み取り面
に対し、20゜〜30゜程度傾いていても読み取りに支
障はない。
次に、生鮮食料品等の商品のように逆さにして
は不都合な商品の場合は、第4図に示すように上
下方向をそのままにし、この商品に貼付されてい
るラベル31のバーコード面をタツチスキヤナー
11の読み取り部に接触させてスキヤンする。こ
の結果、商品を逆さにしないで済むため、生鮮食
料品等のデータを読み取る際においても、肉汁等
が滴り落ちるということがない。また、商品が刺
身等の場合においては、その配列が乱れない。
また、この実施例においては、通常時と混雑時
とで店員の数を一人から二人へ切り替えられるよ
うになつている。すなわち、通常時には第5図に
示すように、プリンタ6を定置型スキヤナー1側
に引き寄せ、一人の店員にキヤツシヤーとチエツ
カーを兼任させ、また、混雑時には第6図に示す
ように、プリンタ6をキヤツシユボツクス5とと
もにスライドレール40に沿つて移動させ、定置
型スキヤナー1側にチエツカーを配し、プリンタ
6側にキヤツシヤーを配する。なお、図において
41はキヤツシヤー用のキーボードである。この
ように、一人制から二人制に切換られると、混み
具合に合わせた、人員配置が行えるので、極めて
能率的である。
なお、スキヤン取付部10の上端面に、例え
ば、第3図に破線で示すように、つり銭用の皿3
2を取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施例においては、作業台2,3と
定置型スキヤナー1、タツチスキヤナー11と
が、各々一体に構成されていたが、これらは、
各々別体として構成してもよい。
また、上記実施例は電子レジスタ装置としての
実施例であるが、この考案はPOSの端末装置
(バーコード読取り装置)としても全く同様に適
用し得ることは勿論である。
さらに、上記実施例においては、従来の定置型
バーコードスキヤナーのみを有する電子レジスタ
装置に、読み取り部が下側になつているタツチス
キヤナーを付加するのみで実施できるから、従来
機に対しわずかな変更を加えるだけで実施できる
利点がある。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば、読み
取り面が上側となるように第1の作業台と第2の
作業台との間のほぼ中央部分に配置され、商品の
バーコード情報の付されている面を下にして前記
読み取り面の上方を通過させることにより、前記
商品からバーコードを読み取る定置型バーコード
スキヤナーと、該定置型バーコードスキヤナーの
店員側に設けられたチエツクアウトデータ入力用
のキーボードと、前記定置型バーコードスキヤナ
ーの顧客側の上方であつて、前記定置型バーコー
ドスキヤナーの読み取り面上を商品を通過させる
のに支障にない距離隔てて、かつ、読み取り部が
下側に向けられて配置され、前記読み取り部に商
品のバーコード面を接触させることにより、前記
商品からバーコードを読み取るタツチ型バーコー
ドスキヤナーとを備えたので、以下の効果を得る
ことができる。
通常の商品の場合には、定置型バーコードス
キヤナーを用いるので、処理能率がよい。
また、逆さにすると不具合が生じる商品の場
合には、タツチ型バーコードスキヤナーによつ
てバーコードを読み取らせるため、逆さにする
必要がない。従つて、生鮮食料品、例えば、肉
や刺身のパツクの場合、汁等がたれたり、配列
が乱れたりしない。
タツチ型バーコードスキヤナーは、定置型バ
ーコードスキヤナーの上方に所定間隔隔ててそ
の読み取り面が下向きに配置されているので、
店員は、商品を手に持ち、その上面に付されて
いるバーコードをタツチ型バーコードスキヤナ
ーの読み取り面に押し当てるだけでよく、バー
コードスキヤナー自体を手に持つ必要はない。
このため、店員は、定置型バーコードスキヤ
ナーを用いる時とタツチ型バーコードスキヤナ
ーを用いる時とほとんど同じ作業をすればよ
い。従つて、タイプの異なる2つのスキヤナー
を配設したにもかかわらず、操作は極めて簡単
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の外観を示す斜視
図、第2図は同実施例の電気的構成を示すブロツ
ク図、第3図は定置型スキヤナー1を使用する場
合の使用状態図、第4図はタツチスキヤナー11
を使用する場合の使用状態図、第5図は同実施例
における非混雑時の使用状況を示す斜視図、第6
図は同実施例における混雑時の使用状況を示す斜
視図、第7図は従来の電子レジスタ装置の外観を
示す斜視図である。 1……定置型スキヤナー(定置型バーコードス
キヤナー)、11……タツチスキヤナー(タツチ
型バーコードスキヤナー)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 読み取り面が上側となるように第1の作業台
    と第2の作業台との間のほぼ中央部分に配置さ
    れ、商品のバーコード情報の付されている面を
    下にして前記読み取り面の上方を通過させるこ
    とにより、前記商品からバーコードを読み取る
    定置型バーコードスキヤナーと、 該定置型バーコードスキヤナーの店員側に設
    けられたチエツクアウトデータ入力用のキーボ
    ードと、 前記定置型バーコードスキヤナーの顧客側の
    上方であつて、前記定置型バーコードスキヤナ
    ーの読み取り面上を商品を通過させるのに支障
    にない距離隔てて、かつ、読み取り部が下側に
    向けられて配置され、前記読み取り部に商品の
    バーコード面を接触させることにより、前記商
    品からバーコードを読み取るタツチ型バーコー
    ドスキヤナーと を具備することを特徴とする電子レジスタ装
    置。 (2) 前記定置型バーコードスキヤナーは、顧客専
    用の表示部と、店員専用の表示部とを具備し、
    前記タツチ型バーコードスキヤナーで読み取つ
    た商品のデータも前記各表示部に表示すること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の電子レジスタ装置。
JP1985061676U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0248949Y2 (ja)

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JP1985061676U JPH0248949Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24

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JPS61180384U JPS61180384U (ja) 1986-11-11
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JPH0786944B2 (ja) * 1987-05-29 1995-09-20 株式会社テック 商品販売装置
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JPS5124826B2 (ja) * 1972-03-08 1976-07-27
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