JPH0248769Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248769Y2 JPH0248769Y2 JP5024986U JP5024986U JPH0248769Y2 JP H0248769 Y2 JPH0248769 Y2 JP H0248769Y2 JP 5024986 U JP5024986 U JP 5024986U JP 5024986 U JP5024986 U JP 5024986U JP H0248769 Y2 JPH0248769 Y2 JP H0248769Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ejector
- space
- airflow
- duct
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は工場、駐車場等の比較的大きな容積
の空間を換気する装置に関する。
の空間を換気する装置に関する。
考案が解決しようとする問題点
本願考案者らは、さきに特願昭59−279168号
(特開昭61−159039号)において、換気すべき空
間内に空気のエジエクターを形成し、空間内空気
を所定方向の空気流となし排気装置を介し排気す
る建物内における大空間換気装置を提案した。
(特開昭61−159039号)において、換気すべき空
間内に空気のエジエクターを形成し、空間内空気
を所定方向の空気流となし排気装置を介し排気す
る建物内における大空間換気装置を提案した。
この換気装置は駐車場等の大きな空間を少ない
消費エネルギーで能率よく換気できる。しかし広
い空間を換気する場合は多数のエジエクターを必
要とし、換気の能率を高めるためには、エジエク
ターの吹出方向を、排気装置の排気条件や、梁や
壁等の障害物の条件に応じ調整しなけれでならな
かつた。
消費エネルギーで能率よく換気できる。しかし広
い空間を換気する場合は多数のエジエクターを必
要とし、換気の能率を高めるためには、エジエク
ターの吹出方向を、排気装置の排気条件や、梁や
壁等の障害物の条件に応じ調整しなけれでならな
かつた。
この考案は上記事情に鑑みなされたものであ
る。その目的は簡易な手段でエジエクターの吹出
方向を調整して、換気の能率を高めることができ
る換気装置を提案するにある。
る。その目的は簡易な手段でエジエクターの吹出
方向を調整して、換気の能率を高めることができ
る換気装置を提案するにある。
問題点を解決するための手段
以下図示する実施例により説明する。第1図の
換気装置は換気すべき対象空間が室内駐車場であ
り、天井下面に沿つて基端に誘引フアン1が取付
けてあるダクト2が配管してあり、複数の噴射ノ
ズル3が所定の位置に取付けてある。このノズル
3の噴射先の梁4の位置に円筒形の誘引ガイド5
がノズル3と同心に配置してあり、誘引フアン1
でダクト2内に誘引した空気のノズル3からの噴
射によるエジエクター6が形成されている。この
エジエクター6は空間内空気をノズル側の口から
誘引し、他方の口から吹出し、排気装置7の方向
の空気流となし排気する換気装置である。
換気装置は換気すべき対象空間が室内駐車場であ
り、天井下面に沿つて基端に誘引フアン1が取付
けてあるダクト2が配管してあり、複数の噴射ノ
ズル3が所定の位置に取付けてある。このノズル
3の噴射先の梁4の位置に円筒形の誘引ガイド5
がノズル3と同心に配置してあり、誘引フアン1
でダクト2内に誘引した空気のノズル3からの噴
射によるエジエクター6が形成されている。この
エジエクター6は空間内空気をノズル側の口から
誘引し、他方の口から吹出し、排気装置7の方向
の空気流となし排気する換気装置である。
この換気装置において、ガイド筒5には、第2
図のごとく吹出側の開口端部に断面円形で両端が
傾斜した中筒8が取付けてある。ガイド筒5はそ
の開口端部に第3図のごとく内面に添い円周方向
に回転摺動するリング9が嵌装してあり、中筒8
はこのリング9に直線方向に並ぶ2本の支持軸1
0,10を介し回動可能に取付けてある。なお2
本の支持軸10,10はガイド筒5、中筒8の軸
と交る一直線上にある。このようにガイド筒5に
取付けられた中筒8は、第4図のごとくリング9
および支持軸10を中心とした回動によりその軸
方向をガイド筒5の軸方向に対し自由に変え、吹
出空気の吹出方向を調整できる。
図のごとく吹出側の開口端部に断面円形で両端が
傾斜した中筒8が取付けてある。ガイド筒5はそ
の開口端部に第3図のごとく内面に添い円周方向
に回転摺動するリング9が嵌装してあり、中筒8
はこのリング9に直線方向に並ぶ2本の支持軸1
0,10を介し回動可能に取付けてある。なお2
本の支持軸10,10はガイド筒5、中筒8の軸
と交る一直線上にある。このようにガイド筒5に
取付けられた中筒8は、第4図のごとくリング9
および支持軸10を中心とした回動によりその軸
方向をガイド筒5の軸方向に対し自由に変え、吹
出空気の吹出方向を調整できる。
作用および考案の効果
この考案は以上の構成であり、この換気装置は
空気流を発生させるエジエクターのガイド筒の中
筒の軸方向を変えて、空気の吹出方向を自由に調
整できる。従つてこの装置は従来の装置のように
設置する時点でエジエクター毎にその吹出方向を
正確に調整しておく必要がなく、設置後に中筒の
軸方向を調整して空気の吹出方向を設定して希望
の方向の空気流を発生させることができる。ま
た、換気の条件に応じて空気流の方向を自由にか
えて情況に応じた換気条件で運転ができる。
空気流を発生させるエジエクターのガイド筒の中
筒の軸方向を変えて、空気の吹出方向を自由に調
整できる。従つてこの装置は従来の装置のように
設置する時点でエジエクター毎にその吹出方向を
正確に調整しておく必要がなく、設置後に中筒の
軸方向を調整して空気の吹出方向を設定して希望
の方向の空気流を発生させることができる。ま
た、換気の条件に応じて空気流の方向を自由にか
えて情況に応じた換気条件で運転ができる。
以上の通りこの装置によるとエジエクター周辺
機器部材および設置作業が単純化でき、運転条件
に応じ自由に空気流の方向を変えて換気の能率を
高めることができる。
機器部材および設置作業が単純化でき、運転条件
に応じ自由に空気流の方向を変えて換気の能率を
高めることができる。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は換気装置の全体概念図、第2図はエジエクター
部分の側面図、第3図a,bはガイド筒の断面図
および正面図、第4図は中筒の方向を変えた状態
のガイド筒の断面図である。 1…誘引フアン、2…ダクト、3…ノズル、4
…梁、5…誘引ガイド筒、6…エジエクター、7
…排気装置、8…中筒、9…リング、10…支持
軸。
は換気装置の全体概念図、第2図はエジエクター
部分の側面図、第3図a,bはガイド筒の断面図
および正面図、第4図は中筒の方向を変えた状態
のガイド筒の断面図である。 1…誘引フアン、2…ダクト、3…ノズル、4
…梁、5…誘引ガイド筒、6…エジエクター、7
…排気装置、8…中筒、9…リング、10…支持
軸。
Claims (1)
- 換気すべき空間内に配設した基端に誘引フアン
があるダクトに噴射ノズルを設け、その噴射先に
誘引ガイド筒を配置して誘引フアンでダクト内に
誘引した空気をノズルからガイド筒内に噴射する
ことによりエジエクターを形成し、空間内空気を
ガイド筒の一方の口から誘引し、他方の口から吹
出し所定方向の空気流となし、この空気流を排気
装置を介して空間外に排気する換気装置であつ
て、前記ガイド筒の吹出側の開口部に中筒がその
軸方向を可変となして取付けてあることを特徴と
する換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024986U JPH0248769Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5024986U JPH0248769Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62162531U JPS62162531U (ja) | 1987-10-15 |
JPH0248769Y2 true JPH0248769Y2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=30873436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5024986U Expired JPH0248769Y2 (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248769Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP5024986U patent/JPH0248769Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62162531U (ja) | 1987-10-15 |
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