JPH0248710B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0248710B2 JPH0248710B2 JP58002326A JP232683A JPH0248710B2 JP H0248710 B2 JPH0248710 B2 JP H0248710B2 JP 58002326 A JP58002326 A JP 58002326A JP 232683 A JP232683 A JP 232683A JP H0248710 B2 JPH0248710 B2 JP H0248710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- prestress
- tank
- tension
- prestressed concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 15
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 210000002435 tendon Anatomy 0.000 claims description 8
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 16
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
この発明は、プレストレストコンクリート製タ
ンクの構築工法に関し、特にプレストレスコンク
リート製タンクの底版と側壁の接合部近傍の応力
状態を改良した構築工法に関するものである。
ンクの構築工法に関し、特にプレストレスコンク
リート製タンクの底版と側壁の接合部近傍の応力
状態を改良した構築工法に関するものである。
≪従来の技術≫
従来、この種のタンクの構築工法としては、底
版1上に形成される側壁2内に、予め円周方向緊
張材3と鉛直方向緊張材4を配設し、側壁2の内
側の根元を肉厚とするハンチ部5を形成して底版
1と一体化し、鉛直方向緊張材4にプレストレス
力を導入し、次いで円周方向緊張材3を緊張して
なる、第1図に示すようなタンクが一般的であつ
た。
版1上に形成される側壁2内に、予め円周方向緊
張材3と鉛直方向緊張材4を配設し、側壁2の内
側の根元を肉厚とするハンチ部5を形成して底版
1と一体化し、鉛直方向緊張材4にプレストレス
力を導入し、次いで円周方向緊張材3を緊張して
なる、第1図に示すようなタンクが一般的であつ
た。
同図に示すタンクは、その内部に内容物を収容
した運転状態では、第2図aに示すように内側か
らの圧力Aにより側壁2に円周方向の軸引張応力
が生ずるので、これを打消すべく円周方向緊張材
3を緊張し円周方向にプレストレス力Bを導入し
ようとするが、側壁2と底版1とは一体化して構
築されているので、円周方向のプレストレス力B
により側壁2は、第2図bのような変形をし、同
図cのように側壁2の下端に大きな縦方向曲げモ
ーメントCが生ずる。
した運転状態では、第2図aに示すように内側か
らの圧力Aにより側壁2に円周方向の軸引張応力
が生ずるので、これを打消すべく円周方向緊張材
3を緊張し円周方向にプレストレス力Bを導入し
ようとするが、側壁2と底版1とは一体化して構
築されているので、円周方向のプレストレス力B
により側壁2は、第2図bのような変形をし、同
図cのように側壁2の下端に大きな縦方向曲げモ
ーメントCが生ずる。
この曲げモーメントCにより側壁2の縦方向に
は、第3図aのような曲げ圧縮・引張応力が生ず
るので、この曲げ引張応力を打消するため、およ
び、運転状態において内側からの圧力による第3
図cに示すような曲げ引張応力度を打ち消すため
鉛直方向の緊張材4を緊張し、第3図bのような
プレストレス力を導入していた。
は、第3図aのような曲げ圧縮・引張応力が生ず
るので、この曲げ引張応力を打消するため、およ
び、運転状態において内側からの圧力による第3
図cに示すような曲げ引張応力度を打ち消すため
鉛直方向の緊張材4を緊張し、第3図bのような
プレストレス力を導入していた。
この第3図bのプレストレス力を得る手段とし
て、側壁2の下端の内周部にハンチ部5を設けて
下端部における壁厚を肉厚とし、この肉厚にされ
た断面において鉛直方向の緊張材4を、この部分
の壁厚の中心から外方に偏位させていた。
て、側壁2の下端の内周部にハンチ部5を設けて
下端部における壁厚を肉厚とし、この肉厚にされ
た断面において鉛直方向の緊張材4を、この部分
の壁厚の中心から外方に偏位させていた。
しかしながら、上述のような従来の構築工法で
形成されたタンクは、以下に述べるような問題点
を有するものであつた。
形成されたタンクは、以下に述べるような問題点
を有するものであつた。
≪発明が解決しようとする課題≫
先ず第1に、側壁2の円周方向緊張材3を緊張
してプレストレス力Bを導入しようとした場合、
側壁2と底版1が一体構造であるため実際に導入
されるプレストレス力は、第2図dの曲線Dに示
されるように接合部近傍では有効に導入されず、
代りに大きな縦方向曲げモーメントCが生ずると
いう欠点があつた。
してプレストレス力Bを導入しようとした場合、
側壁2と底版1が一体構造であるため実際に導入
されるプレストレス力は、第2図dの曲線Dに示
されるように接合部近傍では有効に導入されず、
代りに大きな縦方向曲げモーメントCが生ずると
いう欠点があつた。
第2の問題点は、上述したように鉛直方向のプ
レストレスは、円周方向プレストレス導入時の側
壁2の外側に生ずる引張力を相殺する関係から、
大きな緊張力が必要となることと、このことに伴
い鉛直方向の緊張鋼材量が増加することである。
レストレスは、円周方向プレストレス導入時の側
壁2の外側に生ずる引張力を相殺する関係から、
大きな緊張力が必要となることと、このことに伴
い鉛直方向の緊張鋼材量が増加することである。
また、上記したハンチ部5は、上述したような
側壁2の鉛直方向の応力状態からして、必然的に
側壁2の下端内周部に設けることになり、このこ
とによりタンク内面をライニングする場合等に施
工が複雑になつて、ライニングの安全性・信頼性
を損うという問題点を有していた。
側壁2の鉛直方向の応力状態からして、必然的に
側壁2の下端内周部に設けることになり、このこ
とによりタンク内面をライニングする場合等に施
工が複雑になつて、ライニングの安全性・信頼性
を損うという問題点を有していた。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、導入したプレス
トレス力を効率よく作用させることができるとと
もに、鋼材量の低減やタンク内部のライニング等
の施工が容易になるプレストレストコンクリート
製タンクの構築工法を提供するところにある。
ので、その目的とするところは、導入したプレス
トレス力を効率よく作用させることができるとと
もに、鋼材量の低減やタンク内部のライニング等
の施工が容易になるプレストレストコンクリート
製タンクの構築工法を提供するところにある。
≪課題を解決するための手段≫
上記目的を達成するため、この発明は、底版上
に形成される円筒形の側壁内に予め緊張材を配設
し、この緊張材を緊張してプレストレス力を導入
してなるプレストレストコンクリート製タンクの
構築工法において、前記底版を環状の外周縁部と
円盤状の内周部とに分割してこれらの間に環状の
空〓部を形成し、かつ、前記外周縁部上に前記側
壁を一体に形成するとともに、前記側壁の外側の
根元を肉付けする環状のハンチ部を設けることに
より、前記緊張材のうち鉛直方向の緊張材を前記
側壁の根本において前記ハンチ部を含む前記側壁
の壁厚の中心よりも内方に偏位させ、前記側壁の
鉛直方向の緊張材を緊張してプレストレスを導入
し、その後に前記側壁の円周方向の緊張材を緊張
してプレストレスを導入し、次いで、前記空〓部
にコンクリート打設することでもつて前記外周縁
部と前記内周部とを一体とすることを特徴とす
る。
に形成される円筒形の側壁内に予め緊張材を配設
し、この緊張材を緊張してプレストレス力を導入
してなるプレストレストコンクリート製タンクの
構築工法において、前記底版を環状の外周縁部と
円盤状の内周部とに分割してこれらの間に環状の
空〓部を形成し、かつ、前記外周縁部上に前記側
壁を一体に形成するとともに、前記側壁の外側の
根元を肉付けする環状のハンチ部を設けることに
より、前記緊張材のうち鉛直方向の緊張材を前記
側壁の根本において前記ハンチ部を含む前記側壁
の壁厚の中心よりも内方に偏位させ、前記側壁の
鉛直方向の緊張材を緊張してプレストレスを導入
し、その後に前記側壁の円周方向の緊張材を緊張
してプレストレスを導入し、次いで、前記空〓部
にコンクリート打設することでもつて前記外周縁
部と前記内周部とを一体とすることを特徴とす
る。
≪実施例および作用≫
以下にこの発明の好適な実施例について、添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
なお、以下の説明においては、上述した従来例
と同一若しくは相当する部分については、同一符
号を付すものである。
と同一若しくは相当する部分については、同一符
号を付すものである。
第4図は、この発明に係るプレストレストコン
クリート製タンク構築工法により構築されたタン
クの一実施例を示すものである。
クリート製タンク構築工法により構築されたタン
クの一実施例を示すものである。
同図に示すプレストレストコンクリート製タン
クは、底版1と円筒形の側壁2とで概略構成され
ている。
クは、底版1と円筒形の側壁2とで概略構成され
ている。
上記底版1は、上記側壁2がその上部に一体に
形成される環状の外周縁部1aと、この外周縁部
1aの内側に形成される円盤状の内周部1bと分
割して形成され、外周縁部1aと内周部1bとの
間には、環状の空〓部1cが形成される。
形成される環状の外周縁部1aと、この外周縁部
1aの内側に形成される円盤状の内周部1bと分
割して形成され、外周縁部1aと内周部1bとの
間には、環状の空〓部1cが形成される。
前記側壁2の根元には、これを肉付けする環状
のハンチ部5が設けられる。
のハンチ部5が設けられる。
そして、側壁2のコンクリートが固化した適当
な時期に、鉛直方向の緊張材4にプレストレス力
が導入され、この後に、円周方向の緊張材3にプ
レストレス力を導入する。
な時期に、鉛直方向の緊張材4にプレストレス力
が導入され、この後に、円周方向の緊張材3にプ
レストレス力を導入する。
次いで、上記空〓部1cにコンクリートを打設
することでもつて、前記外周縁部1aと前記内周
部1bとが一体化され、これにより、プレストレ
スコンクリート製タンクの構築が完了する。
することでもつて、前記外周縁部1aと前記内周
部1bとが一体化され、これにより、プレストレ
スコンクリート製タンクの構築が完了する。
上記のような構成でプレストレストコンクリー
ト製タンクを構築すると、円周方向の緊張材3を
緊張する際には、底版1は、空〓部1cにより外
周縁部1aと内周部1bに分割されており、この
構造では側壁2に円周方向プレストレスを導入し
たときに、側壁2が内側に変位するのを拘束する
のは、タンクの基礎が第5図bのように杭で支持
されるている場合には、杭の横抵抗、また、第5
図aのように直線地盤に支持されている場合に
は、地盤との摩擦抵抗程度であり、側壁2はいず
れの場合にも全体としてほぼ一様に内側に変位し
うる。
ト製タンクを構築すると、円周方向の緊張材3を
緊張する際には、底版1は、空〓部1cにより外
周縁部1aと内周部1bに分割されており、この
構造では側壁2に円周方向プレストレスを導入し
たときに、側壁2が内側に変位するのを拘束する
のは、タンクの基礎が第5図bのように杭で支持
されるている場合には、杭の横抵抗、また、第5
図aのように直線地盤に支持されている場合に
は、地盤との摩擦抵抗程度であり、側壁2はいず
れの場合にも全体としてほぼ一様に内側に変位し
うる。
このため、従来のこの種のタンクのように、底
版1と側壁2の接合部近傍に大きな曲げモーメン
トは発生せず、本発明の場合には、曲げモーメン
トは、第6図cの曲線Cで示すように極めて小さ
なものとなる。
版1と側壁2の接合部近傍に大きな曲げモーメン
トは発生せず、本発明の場合には、曲げモーメン
トは、第6図cの曲線Cで示すように極めて小さ
なものとなる。
このことは、円周方向の緊張材3に加えられた
プレストレスBは、第6図dの曲線Dで示すよう
に、その殆どすべてが側壁2の円周方向軸力とし
て導入されることを意味し、容器として最も重要
な側壁2と底版1の接合部に、強力な箍を導入し
たのと同様な効果が得られ、タンクの耐力が増加
されることになる。
プレストレスBは、第6図dの曲線Dで示すよう
に、その殆どすべてが側壁2の円周方向軸力とし
て導入されることを意味し、容器として最も重要
な側壁2と底版1の接合部に、強力な箍を導入し
たのと同様な効果が得られ、タンクの耐力が増加
されることになる。
また、側壁2の底版1との接合部近傍に大きな
曲げモーメントが生じないことから、側壁2の断
面内生ずる曲げ圧縮・引張応力度は、第7図aに
示すように非常に小さくなるので、この曲げ引張
応力度を打ち消すことは極めて容易であり、従つ
て、鉛直方向のプレストレスは、主として運転状
態における内容物の内圧による第7図cのような
曲げ引張応力度を打ち消すに必要な量を考えれば
よく、従来に比べて緊張力が少なくてすみ、これ
により鉛直方向の緊張鋼材量を低減できる。
曲げモーメントが生じないことから、側壁2の断
面内生ずる曲げ圧縮・引張応力度は、第7図aに
示すように非常に小さくなるので、この曲げ引張
応力度を打ち消すことは極めて容易であり、従つ
て、鉛直方向のプレストレスは、主として運転状
態における内容物の内圧による第7図cのような
曲げ引張応力度を打ち消すに必要な量を考えれば
よく、従来に比べて緊張力が少なくてすみ、これ
により鉛直方向の緊張鋼材量を低減できる。
また、その導入すべきプレストレスの分布の傾
きは、従来のこの種のタンクの場合とは逆向きに
なつているが、そのような分布でプレストレスを
導入するためには、鉛直方向の緊張材4を、側壁
2と底版1との接合付近で内側に偏位させれば得
られるので、側壁2の下端部の外周にハンチ部5
を設けている。
きは、従来のこの種のタンクの場合とは逆向きに
なつているが、そのような分布でプレストレスを
導入するためには、鉛直方向の緊張材4を、側壁
2と底版1との接合付近で内側に偏位させれば得
られるので、側壁2の下端部の外周にハンチ部5
を設けている。
そして、この構成によれば、タンク内側にライ
ニング等を設置する場合には、内側にハンチ部が
なく構造が単純になるため、施工が容易になり、
ライニング等の安全性、信頼性を高めることがで
きる。
ニング等を設置する場合には、内側にハンチ部が
なく構造が単純になるため、施工が容易になり、
ライニング等の安全性、信頼性を高めることがで
きる。
≪発明の効果≫
以上実施例で詳細に説明したように、この発明
にかかるプレストレストコンクリート製タンクの
構築工法においては、円周方向にプレストレス力
を導入した場合に、側壁の底版との接合部近傍に
発生する曲げモーメントを抑制でき、この部分に
有効に作用するプレストレスを導入することが可
能となり、タンクの耐力を増強できるとともに、
鉛直方向の緊張鋼材量が低減され、更にタンク内
部のライニング等の施工の信頼性・安全性も向上
できる。
にかかるプレストレストコンクリート製タンクの
構築工法においては、円周方向にプレストレス力
を導入した場合に、側壁の底版との接合部近傍に
発生する曲げモーメントを抑制でき、この部分に
有効に作用するプレストレスを導入することが可
能となり、タンクの耐力を増強できるとともに、
鉛直方向の緊張鋼材量が低減され、更にタンク内
部のライニング等の施工の信頼性・安全性も向上
できる。
第1図は、従来の構築法により構築されたプレ
ストレストコンクリート製タンクを示す断面図、
第2図は第1図に示すタンクにプレストレスを導
入した場合の応力、変形状態を示す図で、同図a
はタンクの内圧を打ち消すために導入しようとす
る円周方向プレストレスを、同図bはそのプレス
トレスを導入した場合の側壁の変形を、同図cは
そのプレストレス導入により発生する曲げモーメ
ントを、同図dは側壁に導入されたプレストレス
力をそれぞれ示す説明図、第3図は、第1図に示
すタンクの側壁の円周方向に緊張力を加えた場合
の、下端付近の曲げ圧縮・引張応力度をaに、そ
の引張応力度を打ち消すために鉛直方向に与えた
プレストレス力による圧縮応力度をbに、運転状
態における内容物の内圧による鉛直方向の曲げ引
張応力度をcにそれぞれ示しており、図における
符号+は引張応力度、−は圧縮応力度を示してい
る。第4図は、この発明に係る構築工法により形
成されたプレストレストコンクリート製タンクの
一実施例を示す断面図、第5図は、第4図に示す
タンクの基礎の形式の例としてaに杭基礎の場
合、bに直接基礎の場合をそれぞれ示す断面図で
ある。第6図は、第4図に示すタンクにプレスト
レスを導入した場合の応力・変形状態を示す図で
あり、同図のa,b,c,dは、上記第2図の
a,b,c,dにそれぞれ対応するものである。
第7図は第4図に示すタンクの側壁の円周方向に
緊張力を加えた場合の、下端付近の曲げ圧縮・引
張応力度を示すもので、同図のa,b,cは、上
記第3図のa,b,cにそれぞれ対応するもので
ある。 1……底版、2……側壁、3……円周方向緊張
材、4……鉛直方向緊張材、5……ハンチ部、6
……定着部。
ストレストコンクリート製タンクを示す断面図、
第2図は第1図に示すタンクにプレストレスを導
入した場合の応力、変形状態を示す図で、同図a
はタンクの内圧を打ち消すために導入しようとす
る円周方向プレストレスを、同図bはそのプレス
トレスを導入した場合の側壁の変形を、同図cは
そのプレストレス導入により発生する曲げモーメ
ントを、同図dは側壁に導入されたプレストレス
力をそれぞれ示す説明図、第3図は、第1図に示
すタンクの側壁の円周方向に緊張力を加えた場合
の、下端付近の曲げ圧縮・引張応力度をaに、そ
の引張応力度を打ち消すために鉛直方向に与えた
プレストレス力による圧縮応力度をbに、運転状
態における内容物の内圧による鉛直方向の曲げ引
張応力度をcにそれぞれ示しており、図における
符号+は引張応力度、−は圧縮応力度を示してい
る。第4図は、この発明に係る構築工法により形
成されたプレストレストコンクリート製タンクの
一実施例を示す断面図、第5図は、第4図に示す
タンクの基礎の形式の例としてaに杭基礎の場
合、bに直接基礎の場合をそれぞれ示す断面図で
ある。第6図は、第4図に示すタンクにプレスト
レスを導入した場合の応力・変形状態を示す図で
あり、同図のa,b,c,dは、上記第2図の
a,b,c,dにそれぞれ対応するものである。
第7図は第4図に示すタンクの側壁の円周方向に
緊張力を加えた場合の、下端付近の曲げ圧縮・引
張応力度を示すもので、同図のa,b,cは、上
記第3図のa,b,cにそれぞれ対応するもので
ある。 1……底版、2……側壁、3……円周方向緊張
材、4……鉛直方向緊張材、5……ハンチ部、6
……定着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 底版上に形成される円筒形の側壁内に予め緊
張材を配設し、該緊張材を緊張してプレストレス
力を導入してなるプレストレストコンクリート製
タンクの構築工法において、 該底版を環状の外周縁部と円盤状の内周部とに
分割してこれらの間に環状の空〓部を形成し、か
つ、該外周縁部上に該側壁を一体に形成するとと
もに、該側壁の外側の根元を肉付けする環状のハ
ンチ部を設けることにより、 該緊張材のうち鉛直方向の緊張材を該側壁の根
本において該ハンチ部を含む該側壁の壁厚の中心
よりも内方に偏位させ、 該側壁の鉛直方向の緊張材を緊張してプレスト
レスを導入し、 その後に該側壁の円周方向の緊張材を緊張して
プレストレスを導入し、 次いで、該空〓部にコンクリート打設すること
でもつて該外周縁部と該内周部とを一体とするこ
とを特徴とするプレストレストコンクリート製タ
ンクの構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58002326A JPS59126874A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | プレストレストコンクリ−ト製タンクの構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58002326A JPS59126874A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | プレストレストコンクリ−ト製タンクの構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59126874A JPS59126874A (ja) | 1984-07-21 |
| JPH0248710B2 true JPH0248710B2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=11526186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58002326A Granted JPS59126874A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | プレストレストコンクリ−ト製タンクの構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59126874A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019064717A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 義範 坂本 | Pc大型容器 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0414900U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | ||
| JP3839448B2 (ja) | 2004-09-15 | 2006-11-01 | 大成建設株式会社 | プレストレストコンクリート構造物 |
| JP4793640B2 (ja) * | 2006-03-30 | 2011-10-12 | 清水建設株式会社 | 液化ガス貯蔵タンク |
| JP5448470B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2014-03-19 | 三菱重工業株式会社 | コンクリート製原子炉格納容器、コンクリート製原子炉格納容器の建造方法及び改造方法 |
| JP5677813B2 (ja) * | 2010-10-27 | 2015-02-25 | 株式会社ヤマックス | 地下貯水構造物 |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58002326A patent/JPS59126874A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019064717A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 義範 坂本 | Pc大型容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59126874A (ja) | 1984-07-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4592674A (en) | Concrete manhole | |
| JP2019163594A (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の混合構造 | |
| JPH0248710B2 (ja) | ||
| JP2001040881A (ja) | 柱梁接合部の補強構造 | |
| JP4094149B2 (ja) | 柱と梁の接合構造 | |
| US5850653A (en) | Pre-cast concrete decking for load supporting structures | |
| JP3706250B2 (ja) | 柱脚用ベースプレート | |
| JP3448753B2 (ja) | Pc貯槽の頂部構造 | |
| JP2714932B2 (ja) | 暗渠の継手 | |
| JP2671694B2 (ja) | 合成梁 | |
| JP2005290805A (ja) | 杭頭接合構造 | |
| JPS62311B2 (ja) | ||
| JPH08177157A (ja) | 鉄骨造における柱とスラブとの取り合い構造 | |
| JPS6311113Y2 (ja) | ||
| JPH0258659A (ja) | Pc構造におけるpc鋼材の端部定着装置 | |
| JPH063029B2 (ja) | 杭基礎構造物の耐震補強工法 | |
| JP3759694B2 (ja) | プレストレストコンクリート橋脚 | |
| JPH04124354A (ja) | 充填管コンクリート複合柱 | |
| JPH11264190A (ja) | 充填鋼管コンクリート柱の仕口構造 | |
| JPH0784810B2 (ja) | プレストレス構造物の構築方法 | |
| JP2002242365A (ja) | 鉄筋コンクリート柱およびその構築工法 | |
| JPH01121441A (ja) | フラットスラブ構造 | |
| KR20060010091A (ko) | 빔 구조물 | |
| JPH08144414A (ja) | 中空コンクリートスラブ工法および中空コンクリートスラブ | |
| JP4451697B2 (ja) | 杭頭接合構造 |