JPH0248349A - 紙幣詰まりの解消方法 - Google Patents

紙幣詰まりの解消方法

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Publication number
JPH0248349A
JPH0248349A JP63198495A JP19849588A JPH0248349A JP H0248349 A JPH0248349 A JP H0248349A JP 63198495 A JP63198495 A JP 63198495A JP 19849588 A JP19849588 A JP 19849588A JP H0248349 A JPH0248349 A JP H0248349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank note
choking
motion
return
banknote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63198495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Imi
伊美 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH0248349A publication Critical patent/JPH0248349A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、主に自動販売機に組み込まれる紙幣鑑別装
置の投入側に、偽紙幣との判別や返却指令に基づいて返
却された紙幣による投入口近傍での詰まりを解消する方
法に関する。
【従来の技術】
紙幣鑑別装置に投入された紙幣の動きについて、以下に
図面を参照しながら説明する。第1図は紙幣鑑別装置の
側断面図、第2図は同じくその平面図で、この紙幣鑑別
装置は、後述するようにまた本発明方法の適用例におけ
る装置でもある。 第1図において、18は下部案内板、19は上部案内板
で、この両案内板の間を紙幣は搬送される。 10はこの装置の心臓部である鑑別部、11は大口ゲー
トで、軸12のまわりに回動可能に配置され、アクチエ
エータ13によって開閉動作する。入口ゲート11は紙
幣の動きを阻止する阻止面11aをもち、コイルばね1
4とストッパ15とで遊隙なく位置決めされている。こ
の例では、3個の入口ゲート11が示されている(第2
図参照)。なお、入口ゲート11の開閉状態は、図示し
てない光電センサ、例えばホトトランジスタによって検
知される。 PIISL〜PI(S4はいずれも光電センサとしての
ホトトランジスタの組で、下部案内板18側に投光部と
しての発光ダイオード、上部案内板19側に受光部とし
てのホトトランジスタがそれぞれ配置されている。 この従来例の作用は次のとおりである。第1図において
、まず、投入口9から紙幣が矢印八方向に投入されると
、投入口9の直ぐ奥の両側に配置されたホトトランジス
タPIISLが遮光されることによって、紙幣投入が検
知される。同時に図示してない搬送モータが起動され、
図示してない搬送ローラによって紙幣は内部に送り込ま
れる。この紙幣の先端は、この時はまだ閉じている入口
ゲート11の阻止面11aにより阻止されるとともに、
投入時の紙幣斜行がある程度矯正される。このとき、搬
送ローラ表面は紙幣にたいして滑っている。入口ゲート
11を駆動するアクチュエータ13は、先の搬送モータ
起動からあらかじめ設定された短時間(100〜200
1Yls)の後に上方に動作し、人口ゲート11を図の
2点鎖線位置に開く。かくして、阻止面11aで阻止さ
れていた紙幣は搬送を始める。 ホトトランジスタPII32は紙幣の重なり検知をおこ
なうもので、この検知は紙幣1枚のときと2枚以上のと
きとの透過光の強さの差異による。また、直ぐ次に配置
されたホトトランジスタP 11 S 3は、紙幣先端
がここを通過したことを原点とし、それ以後の進行方向
に関する各種測定データの座標を決める役割をする。 鑑別部10は紙幣の磁気的特徴を検出する。紙幣がこの
鑑別部10を通過し終わると搬送モータはオフされる。 ごれと同時に、ホトトランジスタP 1134により紙
幣の一時保留状態が確認される。 さて第1図において、投入された紙幣は、真券と鑑別さ
れなかったときには鑑別部10から、また返却指令が出
されたときには一時保留箇所から、矢印Bのようにそれ
ぞれ投入側に返却搬送される。 もちろん、そのとき所定時間だけ入カゲー目1は開放さ
れ、搬送モータは逆転される。
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術において、投入側に返却された紙幣が投入口
9の近傍で詰まりを生じることがある。 それは、使用者が返却紙幣に気付かず次の紙幣を投入し
ようとしていたり、誤って投入口9の手前に手を置いて
いたりしたときに起きる。なお、この詰まりは、入口ゲ
ート11が返却紙幣の表面と当接して、所定時間経過し
ても閉状態に復帰しないことに基づいて、軸12に設け
られた図示してない光センサを介して検知される。 この検知に基づいて異常表示がなされ、(l[E員によ
って詰まり紙幣の除去処理がなされる。なお、使用者が
詰まり紙幣を無理に引き抜こうとすると、入ロゲー目1
による阻止力によって紙幣を破損することになる。使用
者の誤操作または気付かないことによって起こり得る紙
幣詰まりは、その都度、保守要員の手を煩わさないでな
んとか節単に解消させるのが望ましい。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、使用者に紙幣詰まりを気付させてこの紙幣を除去
させるようにした紙幣詰まりの解消方法を提供すること
にある。
【課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明に係る紙幣詰まりの解消方法は、 紙幣鑑別装置の投入側に返却された紙幣による投入口近傍での詰まりを解消する方法において、この投入口近傍に設けられ紙幣搬送路を開閉し得る入口ゲートの開放動作と、紙幣返却搬送動作とを所定時間だけ継続することを、所定回数を上限として繰り返す。 【作 用】
入口ゲートの開放動作と、紙幣返却搬送動作とを所定時
間だけ継続することを所定回数を上限として繰り返すと
、この繰返しが使用者に紙幣の詰まりを気付かせる。そ
の結果、詰まりを生じた紙幣は使用者によって除去され
る。
【実施例】 本発明方法の適用例の動作について、第3図のフローチ
ャートを参照しながら説明する。 第3図において、ステップS1で、「紙幣詰まり」の有
無が判断される。なお、「紙幣詰まり」は前記したよう
に、入口ゲート11(第1図参照)の先端部が返却紙幣
の表面と当接して、所定時間経過しても閉状態に復帰し
ないことに基づいて検知される。 ステップS2で、返却動作の繰返回数に係るカウンタi
が初期化され(i=5)、ステップS3で、返却動作の
継続時間Tの計測が開始される。 次に、ステップS4で、入口ゲートGが開放され、搬送
モータMが逆転される、つまり返却動作がおこなわれる
。この返却動作は、ステップ35.S6により、紙幣詰
まりが解消されないままで継続時間Tが所定値aに達す
るまでおこなわれる。もちろん、この間に紙幣詰まりが
「解消」されれば、ステップS5でのYESによって、
動作は終了する。ここで言う「解消」とは、返却紙幣の
先端部が外部に出ることや、入口ゲートや搬送モータの
動作音に気付いた使用者が、返却された紙幣を引き取る
ことを意味する。 さて、ステップS6までで紙幣詰まりが解消されなけれ
ば、いったんステップS7で、入口ゲートGが閉鎖され
、搬送モータMが停止される。次のステップS8で、i
がデクリメントされ、ステップS9で、iが零に達した
かどうか、言いかえれば、繰返回数が所定回数である5
回に達したかどうかが判断される。すなわち、ステップ
33〜S7の返却動作が5回を限度に繰り返される。も
ちろん、その間に紙幣詰まりが解消されれば、返却動作
は停止される。ところで、市場での実例では、2回ない
し3回の返却動作の繰返しで使用者が返却紙幣に気付い
てこれを引き取り、紙幣詰まりが解消されるのが普通で
ある。 ステップSIOで、再び紙幣詰まりの解消が確認され、
YESなら問題ないが、NoならステップSllで異常
表示がなされ、これに基づいて保守要員による解消作業
がおこなわれるて動作を終了する。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明においては、入口ゲート
の開放動作と、紙幣返却搬送動作とを所定時間だけ継続
することを所定回数を上限として繰り返すと、この繰返
しが使用者に紙幣の詰まりを気付かせ、その結果、詰ま
りを生じた紙幣は使用者によって除去される。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)  返却動作の繰返しによって、使用者が紙幣詰
まりに気付くとともに、その詰まり紙幣を除去して詰ま
りを解消してくれる。 (2)紙幣鑑別装置ないしこれを組み込んだ装置側の保
守要員に対する詰まり解消のための呼出し回数が減る。 これはまた、装置の停止時間の減少、つまり装置の稼動
率の向上につながる。 (3)紙幣鑑別装置の構造面の変更は不要であるから、
この発明方法は実施しやすく、かつコスト増分がほとん
どなくてすむ。また、構造面の変更が不要であることは
、と(に既設の紙幣鑑別装置に対して有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の適用例における紙幣鑑別装置の側
断面図、 第2図は同じくその平面図、 第3図はこの適用例の動作を示すフローチャートである
。 符号説明 9:投入口、10:鑑別部、11:入口ゲート。 〕 PH31〜P)−154ニオ、ト陽ンづ又り第1図 裏2刀 迷3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)紙幣鑑別装置の紙幣投入側に返却された紙幣による
    投入口近傍での詰まりを解消する方法において、この投
    入口近傍に設けられ紙幣搬送路を開閉し得る入口ゲート
    の開放動作と、紙幣返却搬送動作とを所定時間だけ継続
    することを、所定回数を上限として繰り返すことを特徴
    とする紙幣詰まりの解消方法。
JP63198495A 1988-08-09 1988-08-09 紙幣詰まりの解消方法 Pending JPH0248349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63198495A JPH0248349A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 紙幣詰まりの解消方法

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0248349A true JPH0248349A (ja) 1990-02-19

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ID=16392074

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JP63198495A Pending JPH0248349A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 紙幣詰まりの解消方法

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JP (1) JPH0248349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5968380A (en) * 1994-07-27 1999-10-19 Sumitomo Metal Industries Limited Method for producing laser-welded tubes and apparatus for producing the same
JP2006079158A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Mamiya Op Co Ltd 紙幣識別機の紙幣引き抜き防止機構

Cited By (2)

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US5968380A (en) * 1994-07-27 1999-10-19 Sumitomo Metal Industries Limited Method for producing laser-welded tubes and apparatus for producing the same
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