JPH024819A - 3,4―ビス(ジアリールホスフィノ)ピロリジンの光学活性ロジウム複合体および不斉水素添加によるホスフィノトリシンの製造に当該複合体を使用する方法 - Google Patents

3,4―ビス(ジアリールホスフィノ)ピロリジンの光学活性ロジウム複合体および不斉水素添加によるホスフィノトリシンの製造に当該複合体を使用する方法

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JPH024819A
JPH024819A JP1035160A JP3516089A JPH024819A JP H024819 A JPH024819 A JP H024819A JP 1035160 A JP1035160 A JP 1035160A JP 3516089 A JP3516089 A JP 3516089A JP H024819 A JPH024819 A JP H024819A
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Wolf-Dieter Mueller
ウオルフ―デイーテル・ミューレル
Hans-Jerg Kleiner
ハンス―イエルク・クライネル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般式 %式% 〔式中 nは5〜1,000であり、 涌は5〜250であり、 X−はテトラフルオロボラート、ヘキサフルオロホスフ
ァートまたは過塩素酸塩アニオンを意味し、 Aは式 で表される基を意味し、 (en)−はモノオレフィン2分子またはジオレフイン
1分子を意味し、 計はフェニル基または炭素原子数1または2のアルキル
基1つまたは2つで置換されているフェニル基を意味し
、 R1はアリーレンまたはアルキレン架橋を意味する。〕 で表される新規光学活性ロジウム複合体に関する。
本発明はさらに2,3−デヒドロ−ホスフィノトリシン
(誘導体)のエナンチオ選択性触媒水素添加によるし一
ホモアラニンー4−イルー(メチル)−ホスフィン酸(
L−ホスフィノトリシン、L−Ptc)およびその誘導
体の製造に当該触媒を使用する方法にも関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題)式 %式% で表されるホスフィノトリシン(Ptc)およびそのエ
ステルおよび塩はドイツ連邦共和国特許筒2,717.
440号明細書(米国特許筒4.168.963号明細
書)から活性除草剤として公知である。不斉炭素原子(
星印によって示されている)の結果として、2つのエナ
ンチオマー形が生じ、そのうちL形が生理活性の担体(
carrier)である(ドイツ連邦共和国特許公開筒
2,856,260号公報および英国特許公開筒2,0
11,416号公報)。
L−Ptcおよびその誘導体は、式 %式% 〔式中 Rはヒドロキシル基、(CI−C6)アルコキシ基、A
la−^1a (OH)または八1a−Leu (OR
)を意味し、R1は11または(C+〜C6)アルキル
基を意味し、そして、 R1はアシル基、アルコキシ基またはアリールオキシカ
ルボニル基を意味する。〕 で表される2、3−デヒドロ−ホスフィノトリシン誘導
体をロジウム触媒を用いてエナンチオマー選択(不斉)
水素添加し、次いでアシルまたはカルボン酸エステル基
を分裂させることにより製造され得ることは既に知られ
ている(ドイツ連邦共和国特許公開筒3,609.81
8号公報、南アフリカ共和国特許筒87/2.058号
明細書)。しかしながら、工業的規模で行われる場合の
この方法の収益性は、ドイツ連邦共和国特許公開筒3.
609.818号公報に記載されている触媒が不十分に
しか合致しない多数の条件に依る。
Chem、 Ber、  119 3326 (198
6)から、選択された溶剤中でのRh触媒の溶解性は水
素添加の前提条件であることそして転換速度(触媒1モ
ルあたり1時間あたりの基質のモル数)は触媒の触媒化
最低濃度に依ることが公知である。濃度がこの最低濃度
より下に下がると、転換速度は2.速に落下する。
Rh触媒の高いコストのため、水素添加法の収益性は基
質:触媒の量比にも依る。より少量の触媒が必要とされ
れば、即ち、触媒に必要とされる最低濃度を基準として
、水素添加されるべき基質の濃度がより高ければ、この
方法をより安価に行うことができることは言うまでもな
いことである。
使用される溶剤はこの比に決定的に影響を及ぼす。
2.3−デヒドロ−ホスフィノトリシンおよびその誘導
体は特に水に容易に溶解するため、経済的水素添加法に
媒体として水を選択することが明らかである。しかしな
がら、ドイツ連邦共和国特許公開筒3.609.818
号公報から公知のRh触媒は水に十分に溶解せず、その
ため必要な最低濃度に達しない。一方、メタノールのよ
うな有機溶剤中で、基!(2,3−デヒドロ−ホスフィ
ノトリシン)は最適溶解性を有しないので、基質/触媒
の量比は不適当である。
(課題を解決するための手段) 従って、同様に水に溶解し易い2.3−デヒドロホスフ
ィノトリシンを高い比即ち経済的方法に適当な基質:触
媒の量比を用いて水素添加することを可能にする良好な
水溶性のロジウム触媒を見出すことが目的であった。こ
の目的は本発明による式■の触媒によって達成される。
上記ロジウム触媒は、式 HO−(CHzCHzO) n−H で表されるポリグリコールまたは式 8式% で表されるポリグリコールモノメチルエーテルと式 %式%) で表されるジイソシアナートとを反応させ、結果として
生じる付加生成物を式 で表される3、4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピロ
リジンを用いて誘導体に変換しそして該反応生成物と式 %式%] 〔式中YはC1,Brまたは■である。〕で表されるロ
ジウム複合体およびテトラフルオロホウ酸、ヘキサフル
オロリン酸または過塩素酸のアルカリ金属塩または銀塩
とを反応させることによって得られる。
個々の成分は上述した方法において本発明による一般式
1aおよびrbで表される触媒の製造に化学量論量で使
用されることができる。しかしながら、好都合には、示
された一連の反応において、新しく添加する個々の成分
は、化学量論量より少ない量好ましくは5〜20モル%
少ない量で使用される。
このことは、全ての新規成分は、次第により機能的にな
るポリグリコール又はポリグリコールモノメチルエーテ
ルと可能な限り定量的に反応することを意味する。さら
にここでは反応混合物になお存在するイソシアナート基
を、ロジウム成分の添加前に、アルコール例えばエタノ
ールまたはメタノールを添加することによって反応させ
ることが好都合である。本発明による式IaおよびIb
で表される触媒は勿論この方法において純粋な物質とし
て得られないが、一般式IaおよびIbの化合物の場合
、一般式■の1つの基、そして式1aの化合物の場合同
様に一般式■の2つの基が完全に形成されないことによ
って一般式!aおよびIbから誘導される化合物との混
合物として得られる。
こうして得られる触媒の水素添加活性と文献から公知の
低分子量均一触媒とを直接比較するために、好都合には
該触媒をロジウムに基づいた平均分子量によって特徴づ
ける。その際、この平均分子量は合成の際に添加される
式■のロジウム複合体の量から容易に換算され得る。
出発物質および最終生成物において、個々の基および置
換基は次の意味を有する。
「エン(en) Jは直鎖状、分枝状または環状のモノ
−またはジオレフィン、例えばエチレン、2−ブテン、
ブタジェン、イソプレン、シクロヘキセン、シクロオク
テン、1,5−シクロオクタジエンまたはノルボルナジ
ェンである。
基R1の性質は、使用したジイソシアナートの構造から
明らかであり、そのために市販のジイソシアナートが適
している。これらの例はへキサメチレンジイソシアナー
ト、イソホロンジイソシアナート、ジフェニルメタンジ
イソシアナートまたは2.4−トルイレンジイソシアナ
ートである。個々のイソシアナート基の段階をなす反応
性を有するジイソシアナート、例えば、2.4− トル
イレンジイソシアナートは特に適している。
適当なポリエチレングリコールは、平均分子量的250
〜45.000に対応して、5〜1,000のEO単位
(エチレンオキシ単位)を有しているポリエチレングリ
コールである。分子量約2.000〜約11,000に
対応して、50〜250のnが好ましい。適当なポリエ
チレングリコールモノメチルエーテルは、分子量約25
0〜11 、000に対応して、5〜250のEO単位
を含んでいる。分子ff12,000〜6.000に対
応して、50〜150のmが好ましい。
rAr」が既に示した意味を有する一般弐Vで表される
光学活性な3,4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピロ
リジンはChem、 Ber、  旦3 3426 (
1986)またはヨーロッパ特許公開第151,282
号公報(米国特許第4,634,775号明細書)に記
載されまたはそこに記載されている方法によって光学活
性な3゜4−ジメタンスルホニルピロリジニウムプロミ
ドまたはアセタートとアルカリ金属ジアリールホスフイ
ドとを反応させることによって製造されることができる
。(+)−酒石酸をこれらの多段階合成法において出発
物質として使用する場合、(R,R)−3,4ビス(ジ
アリールホスフィノ)ピロリジンが最終的に得られる。
式■で表されるロジウム複合体は同様に文献(例えばJ
ACS則、 3059 (1971))から公知であり
、または該複合体はそこに記載されている方法と類似の
方法によって製造されることができる。該複合体の中に
は市販されているものさえある。
(en)zが1,5−シクロオクタジエン分子を意味し
そしてX−がテトラフルオロボラートアニオンを意味す
る式■のロジウム複合体は、特に簡単な方法において、
誘導体に誘導された3、4−ビス−(ジアリールホスフ
ィノ)ピロリジンを、直接、式%式% 〔式中CODは1.5−シクロオクタジエンを意味する
。〕で表されるロジウム複合体と反応させることにより
同様に製造されることができる。
本発明による式lで表される触媒は、水中および有機溶
剤中双方での水素添加の間高い水素添加活性およびエナ
ンチオ選択性によって識別される。
上述の理由のため、該触媒は水性または含水媒体中での
■の不斉水素添加に特に適している。
(R,R)−3,4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピ
ロリジン−Rh複合体が使用される場合、L−アシル−
またはし−アルコキシ(L−アリールオキシ)−Ptc
が高い光学的収率で形成される。
水素添加は水または水/アルコール(例えばメタノール
またはエタノール)混合物中で行われるのが有利である
。基質濃度は0.01モル溶液から基質について過飽和
の溶液までにわたる。水素圧は常圧および約80 ba
rO間、好ましくは20および50barの間にあるこ
とができ、そして反応温度は0および+70″Cの間、
好ましくは30および50°Cの間にあることができる
。式Iおよび■の化合物は、基質と触媒とのモル比がで
きるだけ高くなるような量で使用されるのが有利であり
、そして30.000:1までであることができる。最
適値は約10〜15.000 : 1の比である。対照
的に、メタノールが溶剤として使用される場合には、せ
いぜい3,000:1のモル比が達成され得る。
本発明による触媒は、同様に、アルコール性相中で首尾
よく使用されることができるが、一般にドイツ連邦共和
国特許公開第3,609,818号公報から公知の触媒
を越える利点はない。同じことがのようなα−アミノア
クリル酸の別の不飽和アシル化アミノ酸の不斉水素添加
に該触媒を使用する場合にもあてはまる。
光学活性な3.4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピロ
リジンおよびそれらをキラルリガンドとして含む本発明
によるロジウム複合体の酸素に対する選択性のため、全
ての反応を、不活性ガス雰囲気下、例えば窒素またはア
ルゴン下に行うことが、そして反応生成物を不活性ガス
下に保つのも有利である。さらに水素添加を嫌気性条件
下で行うのもよい。
(実施例) 以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明するが、これ
に限定されるものでない。
例1 (3R,4R)−3,4−ビス(ジーpニトリルホスフ
ィノ)−ピロリジンの製造 ジーp−)リルホスファン33.15g(0,155モ
ル)およびナトリウム3.56g(0,155モル)を
還流下にテトラヒドロフラン150 d中で全てのナト
リウムが溶解するまで(約6時間)加熱する。テトラヒ
ドロフランを取り除き、残留物を無水ジメチルホルムア
ミド160 d中に取り、この混合物を一20°Cに冷
却し、そして(3S、4S)−3,4−ビス(メタンス
ルホニル)ピロリジニウムプロミド(ヨーロッパ特許公
開第151.282号公報に従って製造される)13.
6g(40ミリモル)を−度に全て添加する。この混合
物をこの温度でさらに1時間攪拌し、次いで一晩冷凍機
中に置く。溶剤を減圧下に除去し、濃赤色の残留物を水
140成とジエチルエーテル140 dの間に分配し、
水性相を1回再びジェチルエーテル70dを用いて抽出
し、INの1(C1溶液160m1を合わせたエーテル
相に添加し、そしてこの混合物を3時間攪拌する。沈澱
した固体を吸引濾過し、水50m1およびジエチルエー
テル100 dで洗浄し、そしてトルエン150 mf
lとINの水酸化ナトリウム溶液60戚の間に分配する
。有機相をNazSO4で乾燥し約20m1に濃縮し、
そして生成物をヘキサン150 dを用いて沈澱する。
収量: 10.9g(理論量の55%)。融点ニア4〜
76°C0 [α]   =  +106° (c = 0.7; 
 トルエン)”P−NMR(CDCI:+)   δ(
ppm):  −8,2,s例2 [((3R,4R)−3,4−ビス−(ジフェニルホス
フィノ)ピロリジン)(COD)RhlBF4のポリエ
チレングリコール(分子110.000)誘導体の製造
ポリエチレングリコール(分子量10.000) Lo
g (1ミリモル)を乾燥した500 dのフラスコ中
で無水ジオキサン260gに溶解する。微量の水をポリ
エチレングリコールから除去するため、ジオキサン60
gを留去する。室温に冷却後、2.4−トルイレンジイ
ソシアナート0.37g (2,1ミリモル)を添加し
、次いでこの混合物を一晩攪拌する。この溶液42gを
イソシアナートを滴定するため取り出す。残余溶液のイ
ソシアナート含量は1.36ミリモルであることがわか
る。(3R,4R)−3,4−ビス−(ジフェニルホス
フィノ)ピロリジン(ヨーロッパ特許公開第151 、
282号公報に従って製造される)0.53g(1,2
ミリモル)を添加し、この混合物を2時間攪拌し、次い
でメタノール15dそしてさらに15分後[Rh(CO
D)zJBFa O,41g (1ミリモル)を添加す
る。
−晩攪拌した後、この混合物を減圧下に約40成に濃縮
し、そしてこの生成物をヘキサン200 dの添加によ
り沈澱させる。融点52〜55°Cの薄黄色の生成物9
.1g (理論量の99%)が、吸引濾過および高減圧
下での乾燥によって得られる。
ロジウムに基づく平均分子量79,100゜例3 [((3R,4R)−3,4〜ビス−(ジーp−トリル
ホスフィノ)ピロリジン) (COD) Rhl BF
、のポリエチレングリコール(分子量10,000)誘
導体の製造ポリエチレングリコール(分子量10.00
0)10g(1ミリモル)および2.4− )ルイレン
ジイソシアナート0.37g (2,1ミリモル)を例
2と同様に反応する。
−晩攪拌後、このバッチの20%をイソシアナートの滴
定のために取り出す。残余溶液のイソシアナート含量は
1.52ミリモルであることがわかる。例1に従って製
造された(3R,4R)−3,4−ビス(ジ−p−トリ
ルホスフィノ)−ピロリジン0.65g (1,3ミリ
モル)を添加し、この混合物を2時間攪拌し、次いでメ
タノール15dそしてさらに15分後に[Rh(COD
)Z]BF40.45g (1,1ミリモル)を添加す
る。
−晩攪拌後、この混合物を減圧下に約40−に濃縮し、
生成物をヘキサン200 mの添加によって沈澱させる
。融点53〜55°Cの薄黄色の生成物9.3g(理論
量の100%)が、吸引濾過および高減圧下での乾燥に
より得られる。
ロジウムに基づく平均分子量:8,400゜例4 [((3R,4R)−3,4−ビス−(トリルホスフィ
ノ)ピロリジン(COD) Rhl BF、のポリエチ
レングリコールモノメチルエーテル(分子量s、ooo
)i導体の製造ポリエチレングリコールモノメチルエー
テル(平均分子量5.000) 10g (2ミリモル
)および2,4−トルイレンジイソシアナート0.37
g (2,1ミリモル)を例2と同様に反応する。−晩
攪拌後、バッチの20%をイソシアナートの滴定のため
に取り出す。
残余溶液のイソシアナート含量は1.4 ミリモルであ
ることがわかる。例1に従って製造される(3R14R
)−3,4−ビス (ジーp−トリルホスフィノ)−ピ
ロリジン0.59g (1,2ミリモル)を添加し、こ
の混合物を2時間攪拌し、次いでメタノール15 ml
そしてさらに15分後[Rh(COD)zJBFa O
,41g(1ミリモル)を添加する。−晩攪拌後、この
混合物を減圧下に約40dに濃縮し、生成物をヘキサン
200戚の添加により沈澱する。融点55.5〜58°
Cの薄黄色の生成物8.9g (理論量の97%)が、
吸引濾過および減圧下での乾燥によって得られる。
ロジウムに基づく平均分子i: 9.200゜例5 [((3R,4R)−3,4−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)ピロリジン) (COD) Rh] BF4のポ
リエチレングリコール(分子f350)モノメチルエー
テル誘導体の製造ポリエチレングリコール(分子ff3
50)モノメチルエーテル1.05g(3ミリモル)を
40°Cで高減圧下に2時間乾燥し次いで無水ジオキサ
ン40d中に取り、最後に残った微量の水を除去するた
めジオキサン10m!を留去する。2.4− トルイレ
ンジイソシアナート0.52g(3ミリモル)を添加し
、この混合物を一晩攪拌する。バッチの20%をイソシ
アナートの滴定のため取り出す。残余溶液のイソシアナ
ート含量は2ミリモルであることがわかる。(3R,4
R)−3,4−ビス−(ジフェニルホスフィノ)ピロリ
ジン(ヨーロッパ特許公開第151.282号公報に従
って製造される)0.79g(1,8ミリモル)を添加
し、この混合物を2時間攪拌し、次いでメタノール5戚
そしてさらに15分後[Rh(COD)z]BP−0,
67g(1,65ミリモル)を添加する。−晩攪拌後、
溶剤を取り除きそして残留物を高減圧下に乾燥する。収
量:融点81〜85°Cの薄黄色の生成物2.49g(
理論量の98%)。
ロジウムに基づく平均分子量: 1,550゜例6 例2に従って製造されるロジウム複合体を用いた水素添
加 a) ロジウム複合体66■を不活性ガス下で、N−アセチル
−2,3−デヒドロホスフィノトリシン(Δ−AcPt
c、  ドイツ連邦共和国特許公開第3,609.81
8号公報に従って製造される)17.6gを水50m1
に溶解した脱ガス溶液に溶解する。この溶液を、N2の
対向流下に、ガス注入口およびマグネチックスクーラー
を有しそして先ずN2を用いて酸素を除いた200戚の
ステンレス鋼オートクレーブに導入する。
N2でフラッシュ洗浄後、N2を圧力50barにまで
圧縮し、オートクレーブを50°Cに加熱し、そして攪
拌を始める。18時間後、N2の取込みが終わりそして
圧力を34barに下げる。オートクレーブをゆるめて
ガス抜きする。6Nの塩酸溶液を、当量の濃塩酸を反応
溶液に添加することによって作りそして還流下に8時間
加熱する。この溶液を濃縮し、そして触媒成分を溶解す
るために残留物を40蔵のエタノールと共に煮沸し、次
いで吸引濾過しエタノール15rdで洗浄し乾燥する。
変換率=100% L−ホスフィノトリシンヒドロクロリドの収ii:16
.5g(理論量の95.3%)。
融点:194〜197°C(分解)。
[αl  = + 23.2’ (c = 1; IN
 HCI) 、これは、工学的に純粋なし一ホスフィノ
トリシンヒドロクロリド(ドイツ連邦共和国特許公開第
3,609,818号公報)の[αl  = + 25
.8°(c = 1; IN HCI)に基づいて89
.9%の光学的収率に対応する。
b)比較例 例6aと同様に、ロジウム複合体73mgを、Δ−Ac
−Ptc 4.4gで飽和したメタノール性溶液50d
に溶解し、そしてこの混合物を30°で30barの初
期N2圧下に水素添加する。2時間後、Htの取込みが
終わる。オートクレーブをゆるめ、反応溶液を濃縮しそ
して残留物を6Nの塩酸中に取る。さらに例6aと同様
に後処理を行う。変換率100%。L−ホスフィノトリ
シンヒドロクロリドの収量: 4.Og (92,4%
); [cr]  = + 23.3” (c = 1; I
 N HCI) (光学的収率90.3%に対応する)
C) 水50Id中で50barの初期11□圧下に30°C
で、使用量がΔ−Ac−Ptc 8.8gおよびロジウ
ム複合体73■である場合、水素添加は8時間後に終わ
る。光学的収率89.1%に対応する、旋光[α1=+
23.0’ (c = 1; I N HCI)を有するし一ホスフ
ィノトリシンヒドロクロリド8.1g (理論量の93
.5%)が得られる。
例7 例3に従って製造されたロジウム複合体を用いた水素添
加 a) Δ−Ac−Ptc 8.8gおよびロジウム複合体67
mgを水50成中で30°Cで50barの初期H2圧
下に例6と同様に水素添加する。8時間後、H2取込み
を終える。
旋光[α]=+22.4° (c=1; IN tlc
l)を有するL−ホスフィノトリシンヒドロクロリド8
.Og(理論量の92.4%)(光学的収率86.8%
に対応する)が得られる。
b)比較例 Δ−Ac−Ptc 4.4gおよびロジウム複合体67
■をメタノール50雁に溶解した飽和溶液を30°Cで
35barの初期H2圧下に水素添加すると、1.5時
間後に、旋光[α]  = + 23.2° (c=1
; IN HCI)を有するLホスフィノトリシンヒド
ロクロリド3.9g (理論量の90.1%)(光学的
収率89.9%に対応する)が得られる。
例8 例4に従って製造されたロジウム複合体を用いた水素添
加 Δ−Ac−Ptc 8.8gおよびロジウム複合体74
mgを水50d中で30°Cで35barの初期H2圧
下に例6と同様に水素添加する。3時間後、H2取込み
が終わる。
旋光[α]  = 422.3° (c=1; IN 
HCI)を有するL−ホスフィノトリシンヒドロクロリ
ド4.0g(理論量の92.4%)(光学的収率86.
4%に対応する)が得られる。
b)比較例 Δ−Ac−Ptc 4.4gをメタノール50m1に溶
解した飽和溶液をロジウム複合体74■を添加して、3
0°Cで35barの初期H2圧下に水素添加すると、
1.5時間後に、旋光[α]  = + 23.7° 
(c=1; IN HCI)を有するし一ホスフィノト
リシンヒドロクロリド3.9g(理論量の90.1%)
(光学的収率91,9%に対応する)が得られる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 [A−O−(CH_2CH_2O)_n−A]^2^+
    2X^− I aおよび [A−O−(CH_2CH_2O)_m−CH_3]^
    +X^− I b〔式中 nは5〜1,000であり、 mは5〜250であり、 X^−はテトラフルオロボラート、ヘキサフルオロホス
    ファートまたは過塩素酸塩アニオンを意味し、 Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される基を意味し、 (en)_2はモノオレフィン2分子またはジオレフィ
    ン1分子を意味し、 Arはフェニル基または炭素原子数1または2のアルキ
    ル基1つまたは2つで置換されているフェニル基を意味
    し、 R^1はアリーレンまたはアルキレン架橋を意味する。 〕 で表されるロジウム複合体。
  2. (2)平均分子量2,000〜11,000に対応して
    、nが50〜250である請求項1記載の式 I aで表
    されるロジウム複合体。
  3. (3)平均分子量2,000〜6,000に対応して、
    mが50〜150である請求項1記載の式 I bで表さ
    れるロジウム複合体。
  4. (4)R^1がヘキサメチレンジイソシアナート、イソ
    ホロンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシア
    ナートおよび2,4−トルイレンジイソシアナートから
    なる群からのジイソシアナートの二価アルキレンまたは
    アリーレン基である請求項1〜3のいずれか1項に記載
    のロジウム複合物。
  5. (5)R^1が2,4−トルイレンジイソシアナートで
    ある請求項4記載のロジウム複合体。
  6. (6)式 HO−(CH_2CH_2O)_n−H で表されるポリグリコールまたは式 HO−(CH_2CH_2O)_m−CH_3で表され
    るポリグリコールモノメチルエーテルと式 R^1(N=C=O)_2 で表されるジイソシアナートとを反応させ、結果として
    生じる付加生成物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼V で表される3,4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピロ
    リジンを用いて誘導体に変換しそして該反応生成物と式 [Rh(en)_2Y]_2 〔式中YはCl、BrまたはIである。〕 で表されるロジウム複合体およびテトラフルオロホウ酸
    、ヘキサフルオロリン酸または過塩素酸のアルカリ金属
    塩または銀塩とを反応させることを特徴とする、請求項
    1記載の式 I aまたは I bで表されるロジウム複合体
    の製造方法。
  7. (7)式 HO−(CH_2CH_2O)_n−H で表されるポリグリコールまたは式 HO−(CH_2CH_2O)_m−CH_3で表され
    るポリグリコールモノメチルエーテルと式 R_1(N=C=O)_2 で表されるジイソシアナートとを反応させ、結果として
    生じる付加生成物を式V ▲数式、化学式、表等があります▼V で表される3,4−ビス(ジアリールホスフィノ)ピロ
    リジンを用いて誘導体に変換しそして該反応生成物と式 [Rh(COD)_2]^+BF_4^− 〔式中CODは1,5−シクロオクタジエンを意味する
    。〕で表されるロジウム複合体とを反応させることを特
    徴とする、請求項1記載の式 I aまたは I bで表され
    るロジウム複合体の製造方法。
  8. (8)2,3−デヒドロホスフィノトリシンまたはその
    誘導体のエナンチオ選択性触媒水素添加によるL−ホス
    フィノトリシンまたはその誘導体の製造に請求項1記載
    の式 I aおよび I bで表されるロジウム複合体の少な
    くとも1つを使用する方法。
  9. (9)水素添加を水または水/アルコール混合物の中で
    、30,000:1までの基質:触媒のモル比で行われ
    る請求項8記載の使用する方法。
  10. (10)基質:触媒のモル比が10〜15,000:1
    である請求項9記載の使用する方法。
JP1035160A 1988-02-19 1989-02-16 3,4―ビス(ジアリールホスフィノ)ピロリジンの光学活性ロジウム複合体および不斉水素添加によるホスフィノトリシンの製造に当該複合体を使用する方法 Pending JPH024819A (ja)

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