JPH0248116A - ワイヤカット放電加工機 - Google Patents

ワイヤカット放電加工機

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Publication number
JPH0248116A
JPH0248116A JP19569488A JP19569488A JPH0248116A JP H0248116 A JPH0248116 A JP H0248116A JP 19569488 A JP19569488 A JP 19569488A JP 19569488 A JP19569488 A JP 19569488A JP H0248116 A JPH0248116 A JP H0248116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
servo voltage
difference
speed
predetermined
Prior art date
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Pending
Application number
JP19569488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Takahara
高原 邦博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sodick Co Ltd
Original Assignee
Sodick Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sodick Co Ltd filed Critical Sodick Co Ltd
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Publication of JPH0248116A publication Critical patent/JPH0248116A/ja
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤカット放電加工機に関する。
[従来の技術] 従来の放電加工機は、放電加工の開始時に、加工条件を
NCに入力し、この加工条件が所定の値を満足すれば、
ワークを所定距離だけ進ませるために1パルス出力し、
ワークをGoさせる。
たとえば、上記電気的条件がサーボ電圧である場合、所
定時間毎に上記サーボ電圧をチエツクし、そのサーボ電
圧が所定電圧範囲内に入っていれば1回カウントされ、
それが所定回数を越えれば、上記Go倍信号1パルス発
生させてワークを前進させるようにしている。
一方、カウントする上記所定回数を加工開始時に入力・
し、したがって、その所定回数は、人間の手で変更する
まで不変であり、これが加工速度に相当する。
[発明が解決しようとする課題] 第5図は、上記従来例において、ワークを直線的に移動
させた場合、加工時間Tとワークの移動距離りとの関係
の一例を示す図である。
この図において、右下がりの部分はワークを戻した状態
を示し、水平線部分はワークの移動を所定時間停止した
状態を示し、右上りの線部分はワークを前進させている
状態を示している。なお、ワークを前進する場合、放電
加工開始時に設定した一定速度で前進させる。
放電加工時にワークを移動し、tlにおいて、ワークの
移動が速すぎてサーボ電圧が低下し、ワークとワイヤと
のギャップが狭すぎることを防止するために、ワークを
戻す。その後、放電加工を行ない、t2において、放電
加工を一旦停止し、その停止後に加工を再開し、t3に
おいて、ワークを戻し、t4において放電加工を停止し
、放電加工を停止した後に再び放電加工を繰返す。
上記のように、ワークをGo、BACK、5TOPさせ
る動作を絶えず繰返しているので、加工面にスジが発生
するという問題があり、寸法精度が低下するという問題
がある。また、コーナ一部分においては、取残し、コー
ナーのノ\ンチングが発生するという問題がある。
本発明は、加工面におけるスジの発生を防止するととも
に、寸法精度が向上し、コーナ一部分における取残し、
ハンチングを防止することができる放電加工機を提供す
ることを目的とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明は、所定の加工速度で、所定時間だけ加工したと
きのサーボ電圧と理想サーボ電圧との差に応じて、加工
速度を変更し、この変更された加工速度で所定時間だけ
加工したときのサーボ電圧と上記理想サーボ電圧との差
の絶対値が所定値以下であるときに、上記変更された加
工速度を維持して加工するものである。
[作用] 本発明は、所定の加工速度で、所定時間だけ加工したと
きのサーボ電圧と理想サーボ電圧との差に応じて、加工
速度を変更し、この変更された加工速度で、所定時間だ
け加工したときのサーボ電圧と上記理想サーボ電圧との
差の絶対値が所定値以下であるときに、上記変更された
加工速度を維持するので、安定し7た速度で加工でき、
加工面におけるスジの発生を防止するとともに、寸法精
度が向上し、コーナ一部分における取残し、ハンチング
を防止することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
この実施例は、放電加工機全体を制御するCPUl0と
、第2図に示す動作のプログラムを格納するROMII
と、加工条件、加工測定データ等を格納するRAM12
と、加工条件、加工状態等を表示するCRT13と、加
工条件をオペレータが入力する入力手段14と、ワーク
を移動するモータ16と、モータ16のインタフェース
15と、各加工速度に対するサーボ電圧を測定するSV
センサ17とを有する。
CPUl0とROMIIとは、所定の加工速度で、所定
時間だけ加工したときのサーボ電圧と理想サーボ電圧と
の差に応じて、上記加工速度を変更する加工速度変更手
段の例であるとともに、」1記変更された加工速度で、
所定時間だけ加工したときのサーボ電圧と上記理想サー
ボ電圧との差の絶対値が所定値以下であるときに、」1
記変更された加工速度を維持する加工速度維持手段の例
でもある。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第2図は、上記実施例の動作を示すフローチャ−トであ
り、最適加工速度を求める動作を示すものである。
まず、電源投入後に、放電パルスのパルス幅、パルス電
圧、電流振幅等の加工条件(加工速度を除く)を、キー
ボード等の入力手段14を介して入力する(Sl)。
そして、入力手段14を介して理想サーボ電圧(基準サ
ーボ電圧)を設定する(S2)。この理想サーボ電圧は
、安定して加工することができる状態に対応するサーボ
電圧である。その後、所定速度で加工を開始しくS3)
、この加工を開始してから10用sec経過後に(S4
)、そのときのサーボ電圧を測定する(S5)。
そして、1−記測定したサーボ電圧から理想サーボ電圧
(たとえば50v)を差引いた差りを求める(S6)。
この差りの絶対値が所定値(たとえばIV)よりも大き
ければ、上記差りに応じて加工速度を変更しくS8)、
S4に戻る。つまり、加工速度を変更してから10 g
secsec経過後ボ電圧を測定しくS5)、そのとき
のサーボ電圧から理想サーボ電圧を引いた新たな差りを
求める(S6)。そして、新たな差りの絶対値が所定値
よりも大きければ、S4に戻り上記動作を繰り返す。
一方、S7において、その前に求めた差りが」−配所定
値以下であれば、そのときの加工速度を固定し、この固
定された加工速度で、その後の加工を継続する(S9)
このようにすれば、加工速度を安定して加工することが
でき、したがって、放電加工面におけるスジの発生を防
止することができ、寸法精度が向上し、コーナ一部分に
おける取残し、ハンチングを防止することができる。
なお、S8において差りに応じて加工速度を変更する場
合、差りの絶対値が小さくなる方向で上記加工速度を変
更する。具体的には、差りが正であれば、今までの加工
速度を低下させ(差りが大きい程、低下させる速度の値
が大きい)、差りが負であれば、今までの加工速度を上
昇させる(差りが大きい程、上昇させる速度の値が大き
い)。
この差りと変更させる加工速度の値との関係は、ROM
11にテーブルとして予め格納しである。
上記理想サーボ電圧は、ワークの材質、板厚等の加工条
件によって異なるものであり、その度、上記理想サーボ
電圧を設定するようにしてもよく、入力された」1記加
工条件に基づいて、CPU10が理想サーボ電圧を自動
的に演算し、設定するようにしてもよい。
第3図は、上記実施例において、加工時間に対する加工
速度を示す図であり、−点鎖線は理想加工速度(最適加
工速度)を示すものである。第4図は、加工時間に対す
るサーボ電圧の変化を示す図であり、−点鎖線は理想サ
ーボ電圧を示すものである。
第3図において、上記実施例の場合、加工を開始してか
ら最初の10 gsecの間、理想加工速度よりも遅く
、第4図に示す理想サーボ電圧よりも高いサーボ電圧に
なる。このときのサーボ電圧と理想サーボ電圧との差に
応じて、加工速度を1−昇させ、理想サーボ電圧に近づ
く。そして、10g sec経過後に再びサーボ電圧を
測定し、この測定したサーボ電圧と理想サーボ電圧との
差に75 シて加工速度を更に上昇させ、上記動作を必
要回数繰り返す。このようにしてサーボ電圧を理想サー
ボ電圧に次第に近づけ、加工速度を理想加工速度に近づ
ける。
理想サーボ電圧よりも低いサーボ電圧から加工を開始し
た場合(理想加工速度よりも速い状態から加工を開始し
た場合)も、上記と同様に説明できる。
さらに、上記実施例においては、10 gsec毎にサ
ーボ電圧を測定するようにしているが、他の時間間隔で
サーボ電圧を測定するようにしてもよい。また、差りの
絶対値と所定値とを比較しているが、この所定値をIV
以外の値に設定してもよく、理想サーボ電圧を50V以
外の値に設定してもよい。
上記実施例は、加工の途中でBACK STOPを行なわずGOのみ行なう加工について O の例であるが、この他に、加工の途中でBACKまたは
5TOPを加えながら最適なサーボ電圧を求めるように
してもよい。もちろん、この場合も本発明に含まれると
解すべきである。
[発明の効果] 本発明によれば、放電加工面におけるスジの発生を防止
できるとともに、寸法精度が向上し、コーナ一部分にお
ける取残し、ハンチングを防止することができるという
効果を有する。
の移動距離との関係を示す図である。
0・・・CPU、 1・・・ROM、 2・・・RAM、 7・・・S■センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の加工速度で、所定時間だけ加工したときの
    サーボ電圧と理想サーボ電圧との差に応じて、上記加工
    速度を変更する加工速度変更手段と; 上記変更された加工速度で、所定時間だけ加工したとき
    のサーボ電圧と上記理想サーボ電圧との差の絶対値が所
    定値以下であるときに、上記変更された加工速度を維持
    する加工速度維持手段と; を有することを特徴とするワイヤカット放電加工機。
  2. (2)請求項(1)において、 上記加工速度変更手段は、上記差の絶対値が小さくなる
    方向で上記加工速度を変更するものであることを特徴と
    するワイヤカット放電加工機。
  3. (3)請求項(1)において、 上記加工速度変更手段は、上記変更された加工速度で所
    定時間だけ加工したときの上記サーボ電圧と上記理想サ
    ーボ電圧との差の絶対値が上記所定値よりも大きいとき
    に上記差に応じて上記加工速度を変更する動作を複数回
    繰り返すものであることを特徴とするワイヤカット放電
    加工機。
JP19569488A 1988-08-05 1988-08-05 ワイヤカット放電加工機 Pending JPH0248116A (ja)

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JP19569488A JPH0248116A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 ワイヤカット放電加工機

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JPH0248116A true JPH0248116A (ja) 1990-02-16

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JP19569488A Pending JPH0248116A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 ワイヤカット放電加工機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009133936A1 (ja) 2008-04-30 2009-11-05 株式会社ブリヂストン 変性重合体を含有するゴム組成物を使用したタイヤ
WO2011010665A1 (ja) 2009-07-22 2011-01-27 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2011010662A1 (ja) 2009-07-22 2011-01-27 株式会社ブリヂストン タイヤ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009133936A1 (ja) 2008-04-30 2009-11-05 株式会社ブリヂストン 変性重合体を含有するゴム組成物を使用したタイヤ
WO2011010665A1 (ja) 2009-07-22 2011-01-27 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
WO2011010662A1 (ja) 2009-07-22 2011-01-27 株式会社ブリヂストン タイヤ

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