JPS63207516A - ワイヤカツト放電加工機 - Google Patents

ワイヤカツト放電加工機

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JPS63207516A
JPS63207516A JP3936487A JP3936487A JPS63207516A JP S63207516 A JPS63207516 A JP S63207516A JP 3936487 A JP3936487 A JP 3936487A JP 3936487 A JP3936487 A JP 3936487A JP S63207516 A JPS63207516 A JP S63207516A
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JP
Japan
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machining
wire
speed
discriminator
predetermined value
Prior art date
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Pending
Application number
JP3936487A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Magara
卓司 真柄
Makoto Sakagami
真 阪上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63207516A publication Critical patent/JPS63207516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤカット放電加工機の昇精度化に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来のワイヤカット放電加工機の構成を示す概
略図である。
図において、(1)はワイヤ伏型4L (2)は被加工
物、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動させ
るXスライダー、(4)は被加工物(2)を図中前後方
向に移動させるYスライダー、(5)はXスライダー(
3)を駆動するサーボモータ、(6)はYスライダー(
4)を駆動するサーボモータ、(7)はサーボモータ(
5)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサーボモ
ータ(6)にtffiffミラるサーボアンプ、(9)
はワイヤ状11 fM C1)と被加工物(2)の間に
パルス状電圧を供給する加工゛lざ源、aI)はワイヤ
状!11(1)と被加工物(2)間の平均加工電圧を検
出オろ検出器、σ旧よ検出器01の信号および所定の加
ニブログラムにもとづいてサーボアンプ(7) 、 (
8)を制御する制御装置である。
次に動作について説明する。ワイヤ状W極(1)は所定
の速度で走行され、加工電源(9)よりパルス状宵圧が
ワイヤ状電極(1)と被加工物(2ン間に印加されるこ
とにより、ワイヤ状電極(1)と被加工物(2)開に放
電を発生せしめ、加工を行うものである。その際、あら
かじめ制御装置αDに与えられたプログラム軌跡にもと
づいてサーボアンプ(7) 、 (8)に移ram令信
号が送信され、その信号によりサーボモータ(5) 、
 (6)がXヌラ、fダー(3)およびYスライダー(
4)を駆動することにより所望の形状の加工が可能であ
る。一般に加工の状態は随時変化するため、制御装置α
ηは検出器(10により検出された極間の平均電圧によ
ってワイヤ状電極(υと借加工物(2)の加工間隙が一
定となるよう最適な送り速度でXスライダー(3)およ
びYスライダー(4)を駆動するものである。
通常、加工は荒加工のあと数回の端面仕上げ加工を実施
することにより良好な形状精度、面粗さを得ることが可
能となる。ところで、仕上げ加工後の形状精度は、電極
側面間隙によって決定し、高精度の形状加工を行うため
にはこの電極側面間隙を一定にすることが必要である。
第5図は、仕上げ加工中のワイヤ状ti(1)と被加工
物(2)を拡大した図であるが、従来の一般的な平均電
圧一定制御においては、取り量りが増加した場合に加工
速度が低下し、その結果としてワイヤ側面部分(図中A
部)における加工積分効果が増して電極側面間隙Gsが
増大する。すなわち、加工電気条件および平均サーボ電
圧が同一であっても、取り量りが変化した場合電極側面
間11Gsは一定にならず、加工後形状精度は劣化する
。第6図は加工電気条件および平均サーボ電圧が同一の
場合において、取り量りと電極側面間隙G8の関係を示
したものであり、図から収り量りの変化によって電極側
面間隙Gsが大きく変化していることがわかる。実際の
形状加工において敗りiLの変化が最大となるのはコー
ナ一部分であり、第7図はシャープエツジ・アウトコー
ナー仕上げ卯工時のワイヤ状電極(1)と被加工物(2
)を拡大した図である。図より直線加工時の取り量(L
O,L6)に対してコーナ一部での取り量(L2−L5
)はかなり小さな値(エツジ部においてはゼロ)に変化
することがわかる。
第8図はシャープエツジ・アウトコーナ一部での敗り量
りの変化を示した図であり、図からエツジ部にさしかか
る手前のある距離(図中El)から取り量りは減少しは
じぬて一定の値(ゼロ)となり、エツジ部における方向
転換後のある距離(図中H8)から取り量りは増加しは
じめて再び直線加工部分での取り量となる。
よって先に説明したように、特にシャープエツジ・アウ
トコーナ一部においては取り量りの変化に伴い電極側面
間隙Gs も変化するため、加工後形状は劣化する。さ
らにエツジ部においては加工速度がきわめて大きくなる
ため、方向転換後の直後の直線加工において加工速度が
下がりきらない状態で加工が進み(オーバーシュート)
、第9図のようなアンダーカット(でっばり形状)が発
生する。このため、シャープエツジ・アウトコーナ一部
においては通常のサーボでは加工精度がきわめて劣化す
ることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のワイヤカット放電加工機は以上の様に構成されて
いるため、特にシャープエツジ・アウトコーナ一部分等
に発生する取り量りの変化、オーバーシュートに伴って
ワイヤ電極側面間隙Gsが変化し、その結果加工後形状
の精度が著しく劣化するなどの問題点があった。
この発明は上記の様な問題点を解決するためになされた
もので、コーナ一部における加工精度を著しく向上する
ワイヤカット放電加工機を得ることを目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) この発明に係わるワイヤカット放電加工機は、加工速度
が所定値に達したかどうかを判別する第1の判別器と、
加工中の放電周波数をカウントするカウンターと、該カ
ウンターの値が所定の周波数より小さくなったかどうか
を判別する第2の判別器と、該第1および第2の判別器
の信号により加工速度を所定の速度でロックする制御装
置を具備したものである。
〔作 用〕
この発明においては、複数の判別パー9メータにより制
御装置がアウトコーナ一部における加工速度が所定値よ
り大きくなった際に加工速度を所定の速度で口・ツクす
る。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図にもとづいて説明する。
第1図において、(1)はワイヤ状Yf極、<2>は被
加工物、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動
さぜるXスライダー、(4)は被加工物(2)を図中前
後方向に移動さぜるY、zqイダー、(5)はXスライ
ダー(3)を駆動するサーボモータ、(6)はYスライ
ダー(4)を駆動するサーボモータ、(7)はサーボモ
ータ(5)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサ
ーボモータ(6)に電流を供給するサーボアンプ、(9
)はワイヤ状電極(1)と被加工物(2)の間にパルス
状電圧を供給する加工電源、αOはワイヤ状電極(1)
と被加工物(2)間の平均加工電圧を検出する検出器、
(LDは検出器αOの信号および所定の加ニブログラム
にもとづいてサーボアンプ(7) 、 (8)を制御す
る制御装設、μsは加工速度が所定値に達したかどうか
を判別する第1の判別器、(2)は加工中の放電周波数
をカウントするカウンター、αlっけカウンターα■の
値が所定の周波数より小さくなったかどうかを判別する
第2の判別器、賂はそれぞれの判別器(2)、α4の信
号により加工速匣を所定の速度でロックする制御装置で
ある。
次に、この発明の一実施例の動作について説明する。
従来と同様にワイヤ状電極(1)は所定の速度で走行さ
ね、加工電源(9)よりパルス状電圧がワイヤ状電極(
1)と被加工物(2)間に印加されることにより、ワイ
ヤ状電極(1)と被加工物(2)間に放電を発生せしめ
て加工を行うものであり、あらかじめ制御装置Ql)に
与えられたプログラム軌跡にもとづいてサーボアンプ(
7) 、 (8)に移動指令信号が送信され、その信号
によりサーボモータ(5) 、 (6)がXスライダー
(3)およびYスライダー(4)を駆動して所望の形状
の加工を行う。制御装@圓は検出器αOにより検出され
た極間の平均電圧によってワイヤ状電極(1)と被加工
物(2)の加工間隙が一定となるよう、最適な送り速度
でXスライダ゛−(3)およびYスライダー(4)を駆
動し、荒加工のあと数回の端面仕上げ加工を実施するこ
とにより良好な形状精度9面粗さを得るものである。先
にも述べたように、仕上げ加工後の形状精度は電極側面
間隙によって決定し、高精度の形状加工を行うためには
この電極側面間隙を一定にすることが重要である。
仕上げ加工にシいて第1の判別器□□□は、取り量が減
少し加工速度が所定値に達した場合に信号を発生する。
また第2の判別器α4は、アウトコーナ一部で極間がオ
ープンぎみとなり、カウンターαυによりカウントされ
た加工中の放電周波数が所定の周波数以下になった場合
に信号を発するものである。ここで加工速度の所定値お
よび放電周波数の所定値はあらかじめ任意の値に設足さ
れているものである。制御装置u3は第1および第2の
判別器部、α4の信号により、加工速度が所定値に達し
た際それ以上に加工速すが上がらないように加工速度ヲ
ロックする。アウトコーナー終了時に再び敗り量が増加
しはじめ、加工速度が所定値以下に下がりはじめると同
時にロックは解除され、通常の極間サーボに復帰する。
捷だ、アウトコーナー 。
以外の部分において取り量が減少して加工速度が所定値
に達した場合については、放電周波数が所定値までは上
がらないので第2の判g++ 諸(L(イ)は信号を発
生せず、したがって制御装置αaはカロエ速度をロック
しない。すなわち、2つの判別gi?(lZ 、 (1
41により確実にアウトコーナ一部のみで加工速度がロ
ックされ、その他の部分で加工速度が増大しても加工速
度はロックさちることはない。第2(2)は本実施例に
おけるシャープエヴジ・アウトコーナ一部加工時の加工
速度の変化の様子を示したものである。エツジ部に訃い
ては加工速度が適正な値でロックされるため、方向転換
;百後の直線加工においてもすみやかに加工速9が低下
し、オーバーシュートは発生せず、従来のサーボで余生
した第9図の様なアンダーカット(でつばり形状)は発
生しない5第3図に本実施例および従来例におけるワイ
ヤカット放tmI機で加工したシャープエツジ・アウト
コーナーの形状を比較した一例を示す。
な〉これら一連の動作は作業者が切り換え、あるいは操
作することなしに、加工中のすべてのコーナ一部分につ
いて自動的に行われる。
なお、上記実施例では制御装置αD、第1の判別器αハ
カウンターαり、第2の判別器a<−J?よび制御装置
α3を独立して設けた例を示したが、同等の機能が果た
せるならばこれらをひとつの制御装置で行わせるように
しても長い。また、上記実施例でハシャープエッジ・ア
ウトコーナーについて制御を行う一例を示したが、他の
アウトコーナーについても同様な制御を行うことにより
同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕 以上の様にこの発明によれば、複数のパラメーターによ
りアウトコーナ一部を確実に判別し、アウトコーナ一部
に公ける那工速度を所定値にてロックするように構成し
たので、オーバーシュート現象を防止し、ひいてはアウ
トコーナ一部での加工m度を著しく向上させる効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤカット放電加
工機を示す構成図、東2図は本実施例におけるシャープ
ニーJジ・アウトコーナ一部での加工速度の変什を示し
た図、第3図は本実施例および従来例にかけるワイヤー
力・、)放電加工機で加工したシャープエツジ形状を比
較した図、第4因は従来のワイヤカット族w7J[I1
機を示す構成(2)、第5図は仕上げ加工中のワイヤ状
電極と被加工物の拡大図、第6図は敗り量と電極側面開
隔の関係を示す図、第7図はシャープエツジ・アウトコ
ーナー仕上げ加工時のワイヤ電極と被加工物の拡大図、
第8図はシャープエツジ・アウトコーナ一部での敗り量
変化を示した図、第9図は従来例におケルシャープエツ
ジ・アウトコーナ一部加工後のアンダーカット(でつば
り形状)を示した図でりる。 図において、(1)はワイヤ状電極、(2)は被加工物
、@は第1の判別器、α4は制御装置、04は第2の判
別器、α9はカウンターである。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代世人 大岩増雄 第5図 ハ 第6図 取り量L[戸]

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対向するワイヤ状電極と被加工物間に電圧を印加
    することにより放電を発生させるとともに、ワイヤ状電
    極と被加工物を相対移動せしめることにより加工を行う
    ワイヤカット放電加工機において、加工速度が所定値に
    達したかどうかを判別する第1の判別器と、加工中の放
    電周波数をカウントするカウンターと、該カウンターの
    値が所定の周波数より小さくなったかどうかを判別する
    第2の判別器と、該第1および第2の判別器の信号によ
    り加工速度を所定の速度でロックする制御装置を設けた
    ことを特徴とするワイヤカット放電加工機。
  2. (2)ロックする加工速度は、任意の値に設定可能であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイヤ
    カット放電加工機。
  3. (3)放電周波数の所定値は、任意の値に設定可能であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイヤ
    カット放電加工機。
JP3936487A 1987-02-23 1987-02-23 ワイヤカツト放電加工機 Pending JPS63207516A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011004426A1 (ja) * 2009-07-07 2011-01-13 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置

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