JPS63207521A - ワイヤカツト放電加工機 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工機Info
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- JPS63207521A JPS63207521A JP3936987A JP3936987A JPS63207521A JP S63207521 A JPS63207521 A JP S63207521A JP 3936987 A JP3936987 A JP 3936987A JP 3936987 A JP3936987 A JP 3936987A JP S63207521 A JPS63207521 A JP S63207521A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 93
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ワイヤ力・ット放市加工機の扁精度化に関
するものである。
するものである。
第4図は従来のワイヤ力・・ト放電加工機の構成を示す
概略図である。
概略図である。
図において、(1)はワイヤ状電極、(2)は被加工物
、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動させる
Xスライダー、(4)は被加工物(2)を図中前後方向
に移動させるXスライダー、(5)はXスライダー(3
)を駆動するサーボモータ、(6)はXスライダー(4
)を駆動するサーボモータ、(7)はサーボモータ(5
)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサーボモー
タ(6)に電流を供給するサーボアンプ、(9)はワイ
ヤ状電極(1)と被加工物(2)の間にパルス状電圧を
供給する加工電源、αGはワイヤ状電極(1)と被刀ロ
エ物(2)間の平均加工電圧を検出する検出器、α躬ま
検出器αOの信号および所定の加ニブログラムにもとづ
いてサーボアンプ(7)、 (8)を制御する制御装置
である。
、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動させる
Xスライダー、(4)は被加工物(2)を図中前後方向
に移動させるXスライダー、(5)はXスライダー(3
)を駆動するサーボモータ、(6)はXスライダー(4
)を駆動するサーボモータ、(7)はサーボモータ(5
)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサーボモー
タ(6)に電流を供給するサーボアンプ、(9)はワイ
ヤ状電極(1)と被加工物(2)の間にパルス状電圧を
供給する加工電源、αGはワイヤ状電極(1)と被刀ロ
エ物(2)間の平均加工電圧を検出する検出器、α躬ま
検出器αOの信号および所定の加ニブログラムにもとづ
いてサーボアンプ(7)、 (8)を制御する制御装置
である。
次に動作について説明する。ワイヤ状電極(1)は所定
の速度で走行され、加工電源(9)よりパルス状電圧が
ワイヤ状電極(1)と被加工物(2)間に印加されるこ
とにより、ワイヤ状電極(1)と被加工物(2)間に放
電を発生せしめ、加工を行うものである。その際、あら
力)しめ制御装置(ロ)に与えられ1こプログラム軌跡
にもとづいてサーボアンプ(7)、 (8)に移動指令
信号が送信され、その信号によりサーボモータ(5)、
(6)がXスライダー(3)およびXスライダー(4
)を駆動することにより所望の形状の加工が可能である
。一般に加工の状態は随時変化する1こめ、制御装置0
旧オ検出器<1(lにより検出され1こ極間の平均電圧
によってワイヤ状電極(1)と被加工物(2)の加工間
隙が一定となるよう最適な送り速度でXスライダー(3
)およびXスライダー(4)を駆動するものである。
の速度で走行され、加工電源(9)よりパルス状電圧が
ワイヤ状電極(1)と被加工物(2)間に印加されるこ
とにより、ワイヤ状電極(1)と被加工物(2)間に放
電を発生せしめ、加工を行うものである。その際、あら
力)しめ制御装置(ロ)に与えられ1こプログラム軌跡
にもとづいてサーボアンプ(7)、 (8)に移動指令
信号が送信され、その信号によりサーボモータ(5)、
(6)がXスライダー(3)およびXスライダー(4
)を駆動することにより所望の形状の加工が可能である
。一般に加工の状態は随時変化する1こめ、制御装置0
旧オ検出器<1(lにより検出され1こ極間の平均電圧
によってワイヤ状電極(1)と被加工物(2)の加工間
隙が一定となるよう最適な送り速度でXスライダー(3
)およびXスライダー(4)を駆動するものである。
通常、加工は荒加工のあと数回の端面仕上げ加工を実施
することにより良好な形状精度1面粗さを得ることが可
能となる。ところで、仕上げ加工後の形状精度は、電極
側面間隙によって決定し、高精度の形状加工を行う1こ
めにはこの電極側面間隙を一定にすることが必要である
。第5図は、仕上げ加工中のワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)を拡大【、・1こ図であるが、従来の一般的
な平均電圧一定制御においでは、取り量りが増加しTこ
場合に加工速度が低下し、その結果としてワイヤ側面部
分【図中A部フにおける加工積分効果が増し、て電極側
面間y1.GSか増大する。すなわち、加工電気条件お
よび平均サーボ電圧が同一であっても、取り量りが変化
し1こ場合電極側面間隙Gsは一定になら才、加工後形
状精度は劣化する。第6図は力ロエ電気条件および平均
サーボ電圧が同一の場合において、取り量りと電極側面
間隙Gsの関係を示し1こものであり、図から取りBL
の変化によって電極側面間隙Gsが大きく変化している
ことがわ刀)る。実際の形状加工において取り量りの変
化が最大となるのはコーナ一部分であり、第7図はシャ
ープエ、リジ・アウトコーナー仕上げ加工時O)ワイヤ
状電極(1)と被加工物(2)を拡大(,1こ図である
。図より直線加工時の取り急tLO,L6tに対してコ
ーナ一部での取り1ttL2.L5)はかなり小さな値
(工・リジ部においてはゼロノに変化することがわ′D
)る。第8図はシャープニーjジ・アウトコーナ一部で
の取り量りの変化ケ示し1こ図であり、図から工、−J
ジ部にさしか′i))る手前のある距離(図中Fll)
から取り量りは減少しはじめて一定の値(セロノとなり
、ニー・ジ部における方向転換後のJ)る距離(図中H
3)から取り量りは増加シ、・はじめて再び直線加工部
分での取り量とな7S。
することにより良好な形状精度1面粗さを得ることが可
能となる。ところで、仕上げ加工後の形状精度は、電極
側面間隙によって決定し、高精度の形状加工を行う1こ
めにはこの電極側面間隙を一定にすることが必要である
。第5図は、仕上げ加工中のワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)を拡大【、・1こ図であるが、従来の一般的
な平均電圧一定制御においでは、取り量りが増加しTこ
場合に加工速度が低下し、その結果としてワイヤ側面部
分【図中A部フにおける加工積分効果が増し、て電極側
面間y1.GSか増大する。すなわち、加工電気条件お
よび平均サーボ電圧が同一であっても、取り量りが変化
し1こ場合電極側面間隙Gsは一定になら才、加工後形
状精度は劣化する。第6図は力ロエ電気条件および平均
サーボ電圧が同一の場合において、取り量りと電極側面
間隙Gsの関係を示し1こものであり、図から取りBL
の変化によって電極側面間隙Gsが大きく変化している
ことがわ刀)る。実際の形状加工において取り量りの変
化が最大となるのはコーナ一部分であり、第7図はシャ
ープエ、リジ・アウトコーナー仕上げ加工時O)ワイヤ
状電極(1)と被加工物(2)を拡大(,1こ図である
。図より直線加工時の取り急tLO,L6tに対してコ
ーナ一部での取り1ttL2.L5)はかなり小さな値
(工・リジ部においてはゼロノに変化することがわ′D
)る。第8図はシャープニーjジ・アウトコーナ一部で
の取り量りの変化ケ示し1こ図であり、図から工、−J
ジ部にさしか′i))る手前のある距離(図中Fll)
から取り量りは減少しはじめて一定の値(セロノとなり
、ニー・ジ部における方向転換後のJ)る距離(図中H
3)から取り量りは増加シ、・はじめて再び直線加工部
分での取り量とな7S。
よって先に説明しにように、特にシ々−ブエーJジ・ア
ウトコーナ一部においては取りiLの変化に伴い電極側
面間隙Gsも変化する1こめ、加工後形状は劣化する。
ウトコーナ一部においては取りiLの変化に伴い電極側
面間隙Gsも変化する1こめ、加工後形状は劣化する。
さらに工・・・ジ部においては加工速度がきわめて大き
くなるTこめ、方向に換後の直後の直線加工において加
工速度が下がりきらない状態で加工か進み(オーバーシ
ュートフ、第9図のようなアンター力・・・ト(でつば
り形状〕が発生する。この1こめ、シセーブエ、+7ジ
・アウトコーナ一部においては通常の廿−ボでは加工精
度がきわめて劣化することになる。
くなるTこめ、方向に換後の直後の直線加工において加
工速度が下がりきらない状態で加工か進み(オーバーシ
ュートフ、第9図のようなアンター力・・・ト(でつば
り形状〕が発生する。この1こめ、シセーブエ、+7ジ
・アウトコーナ一部においては通常の廿−ボでは加工精
度がきわめて劣化することになる。
従来のワイヤ刀ウド放電加工機は以上の様に構成されて
いる1こめ、特にシセーブエー’Jジ・アウトコーナ一
部分等に発生する取り量りの変化、オーバーシュートに
伴ってワイヤ電極側面間隙O8が変化し・、その結果加
工後形状の精度が著しく劣化するなどの問題点があっ1
こ。
いる1こめ、特にシセーブエー’Jジ・アウトコーナ一
部分等に発生する取り量りの変化、オーバーシュートに
伴ってワイヤ電極側面間隙O8が変化し・、その結果加
工後形状の精度が著しく劣化するなどの問題点があっ1
こ。
この発明は上記の様な問題点を解決するTこめになさね
1こもので、コーナ一部における加工精度を著しく向上
するワイセカーノト放電加工機を得ることを目的とする
ものである。
1こもので、コーナ一部における加工精度を著しく向上
するワイセカーノト放電加工機を得ることを目的とする
ものである。
〔問題点を解決する1こめの手段〕
この発明に係わるワイセカ、・−ト放電加工機は、加工
速度が所定値に達し・1コかどうη)を判別′fる第1
の判別器と、加工中の放電周波数をカウントするカウン
ターと、該カウンターの値が所定の周波数より小さくな
つ1こ刀)どうかを判別する第2の判別器と、加工の条
件・状態に応じて該加工速度および放電周波数の所定値
を自動的に設定する設定器と、該第1および第2の判別
器の信号により加工速度を所定の速度で口・・・りす7
−制御装置を具備したものである。
速度が所定値に達し・1コかどうη)を判別′fる第1
の判別器と、加工中の放電周波数をカウントするカウン
ターと、該カウンターの値が所定の周波数より小さくな
つ1こ刀)どうかを判別する第2の判別器と、加工の条
件・状態に応じて該加工速度および放電周波数の所定値
を自動的に設定する設定器と、該第1および第2の判別
器の信号により加工速度を所定の速度で口・・・りす7
−制御装置を具備したものである。
この発明においては、複数の判別パラメータにより制御
装置がアウトコーナ一部における加工速度が所定値より
大きくなった際に加工速度を所定の速度で口、gりする
。
装置がアウトコーナ一部における加工速度が所定値より
大きくなった際に加工速度を所定の速度で口、gりする
。
以下、この発明の一実施例を図にもとづいて説明する。
第1図において、(1)はワイヤ状電極、(2)は被加
工物、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動さ
せるXスライダー、け)は被加工物(2)を図中前後方
向に移動させるXスライダー、(5)はXスライダー(
3)を駆動するサーボモータ、(6)はXスライダー(
4)を駆動するサーボモータ、(7)は廿−ボモータ(
5)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサーボモ
ータ(6)に電流を供給するサーボアンプ、(9)はワ
イヤ状電極(1)と被加工物(2)の間にパルス状電圧
を供給する加工電源、αGはワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)間の平均加工常圧を検出する検出器、αυは
検出器αOの信号および所定の加ニブログラムにもとづ
いてサーボアンプ(7)、 (8)を制御する制御装置
、@は加工速度が所定値に達したかどうかを判別する第
1の判別器、(至)は加工中の放電周波数をカウントす
るカウンター、α4はカウンター(至)の値が所定の周
波数より小さくなったかどうかを判別する第2の判別器
、αηは該加工の条件に対応して該加工速度および放電
周濃数の所定値を自動的に設定する設定器、(至)はそ
れぞれの判別器(2)、α4の信号により加工速度を所
定の速度で口・・りする制御装置である。
工物、(3)は被加工物(2)を図中左右方向に移動さ
せるXスライダー、け)は被加工物(2)を図中前後方
向に移動させるXスライダー、(5)はXスライダー(
3)を駆動するサーボモータ、(6)はXスライダー(
4)を駆動するサーボモータ、(7)は廿−ボモータ(
5)に電流を供給するサーボアンプ、(8)はサーボモ
ータ(6)に電流を供給するサーボアンプ、(9)はワ
イヤ状電極(1)と被加工物(2)の間にパルス状電圧
を供給する加工電源、αGはワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)間の平均加工常圧を検出する検出器、αυは
検出器αOの信号および所定の加ニブログラムにもとづ
いてサーボアンプ(7)、 (8)を制御する制御装置
、@は加工速度が所定値に達したかどうかを判別する第
1の判別器、(至)は加工中の放電周波数をカウントす
るカウンター、α4はカウンター(至)の値が所定の周
波数より小さくなったかどうかを判別する第2の判別器
、αηは該加工の条件に対応して該加工速度および放電
周濃数の所定値を自動的に設定する設定器、(至)はそ
れぞれの判別器(2)、α4の信号により加工速度を所
定の速度で口・・りする制御装置である。
次に、この発明の実施例の動作について説明するO
従来と同様にワイヤ状電極(1)は所定の速度で走行さ
れ、加工1を源(9)よりパルス状電圧がワイヤ状電極
(1)と被加工物(2)間に印加されることにより、ワ
イヤ状電極(1)と被加工物(2)間に放電を発生せし
めて加工を行うものであり、あらかじめ制御装置(ロ)
に与えられたプログラム軌跡にもとづいてサーボアンプ
(7)、 (8)に移動指令信号が送信され、その信号
によりサーボモータ(5)、 (6)がXスライダー(
3)およびXスライダー(4)を駆動して所望の形状の
加工を行う。制御装置(6)は検出器αOにより検出さ
れた極間の平均電圧によってワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)の加工間隙が一定となるよう、最適な送り速
度でXスライダー(3)およびXスライダー(4)を駆
動し、荒加工のあと数回の端面仕上げ加工を実施するこ
とにより良好な形状精度・面粗さを得るものである。先
にも述べた様に、仕上げ加工後の形状精度は電極側面間
隙によって決定し、高精度の形状加工を行うためにはこ
の電極側面間隙を一定にすることが重要である。
れ、加工1を源(9)よりパルス状電圧がワイヤ状電極
(1)と被加工物(2)間に印加されることにより、ワ
イヤ状電極(1)と被加工物(2)間に放電を発生せし
めて加工を行うものであり、あらかじめ制御装置(ロ)
に与えられたプログラム軌跡にもとづいてサーボアンプ
(7)、 (8)に移動指令信号が送信され、その信号
によりサーボモータ(5)、 (6)がXスライダー(
3)およびXスライダー(4)を駆動して所望の形状の
加工を行う。制御装置(6)は検出器αOにより検出さ
れた極間の平均電圧によってワイヤ状電極(1)と被加
工物(2)の加工間隙が一定となるよう、最適な送り速
度でXスライダー(3)およびXスライダー(4)を駆
動し、荒加工のあと数回の端面仕上げ加工を実施するこ
とにより良好な形状精度・面粗さを得るものである。先
にも述べた様に、仕上げ加工後の形状精度は電極側面間
隙によって決定し、高精度の形状加工を行うためにはこ
の電極側面間隙を一定にすることが重要である。
仕上げ加工において第1の判別器@は、取り量が減少し
加工速度が所定値に達した場合に信号を発生する。また
第2の判別器α4は、アウトコーナ一部で極間がオーブ
ンぎみとなり、カウンターα9によりカウントされた加
工中の放電周波数が所定の周波数以下になった場合に信
号を発するものである。ここで設定器αηは制御装置(
ロ)からの加工電気条件の情報から加工速度および加工
平均電圧の所定値を自動的に割り出して設定する。すな
わち2nd力、・、ト、3rd 力・ット、4th
力・ソトと加工条件を切り換えるたびに加工速度および
放電周波数の所定値を自動的に最適な値に設定する。才
た仕上げ加工中、制御装量0は第1および第2の判別器
@、α尋の信号により、加工速度が所定値に達した際そ
れ以上に加工速度が上がらないように加に下がり始める
と同時に口・」りは解除され、通常の極間サーボに復帰
する。才だ、アウトコーナー以外の部分において取り量
が減少して加工速度が所定値に達した場合については、
放電周波数が所定値才では上がらないので第2の判別器
α引オ信号を発生せす、したがって制御装置α3は加工
速度をロックしない。すなわち、2つの判別器(2)、
αaにより確実にアウトコーナ一部のみで加工速度が口
・・・りされ、その他の部分で加工速度が増大しても加
工速度は口・・・りされることはない。第2図は本実施
例におけるシセーブエ、・・ジ・アウトコーナ一部加工
時の加工速度の変化の様子を示したものである。工、・
・ジ部においては加工速度が適正な値で口・・・りされ
るため、方向転換直後の白線加工においてもすみやかに
加工速度が低下し、オーバーシュートは発生せず、従来
のサーボで発生した第9図の様なアンダー力・リド(で
つばり形状)は発生しない。また、先にも述べたように
2ndカーJト。
加工速度が所定値に達した場合に信号を発生する。また
第2の判別器α4は、アウトコーナ一部で極間がオーブ
ンぎみとなり、カウンターα9によりカウントされた加
工中の放電周波数が所定の周波数以下になった場合に信
号を発するものである。ここで設定器αηは制御装置(
ロ)からの加工電気条件の情報から加工速度および加工
平均電圧の所定値を自動的に割り出して設定する。すな
わち2nd力、・、ト、3rd 力・ット、4th
力・ソトと加工条件を切り換えるたびに加工速度および
放電周波数の所定値を自動的に最適な値に設定する。才
た仕上げ加工中、制御装量0は第1および第2の判別器
@、α尋の信号により、加工速度が所定値に達した際そ
れ以上に加工速度が上がらないように加に下がり始める
と同時に口・」りは解除され、通常の極間サーボに復帰
する。才だ、アウトコーナー以外の部分において取り量
が減少して加工速度が所定値に達した場合については、
放電周波数が所定値才では上がらないので第2の判別器
α引オ信号を発生せす、したがって制御装置α3は加工
速度をロックしない。すなわち、2つの判別器(2)、
αaにより確実にアウトコーナ一部のみで加工速度が口
・・・りされ、その他の部分で加工速度が増大しても加
工速度は口・・・りされることはない。第2図は本実施
例におけるシセーブエ、・・ジ・アウトコーナ一部加工
時の加工速度の変化の様子を示したものである。工、・
・ジ部においては加工速度が適正な値で口・・・りされ
るため、方向転換直後の白線加工においてもすみやかに
加工速度が低下し、オーバーシュートは発生せず、従来
のサーボで発生した第9図の様なアンダー力・リド(で
つばり形状)は発生しない。また、先にも述べたように
2ndカーJト。
3rdカー2ト、4th力・リドと加工が進むにつれ、
それぞれの場合について常に最適な加工速度で口・Jり
されるため、どの段階においてもこうしたアンダー力・
・・ト(でつばり形状)は最小となる。第8図に本実施
例および従来例におけるワイセカーlト放電加工機で加
工したシセーブエー・ジ・アウトコーナーの形状の比較
した一例を示す。なおこれら一連の動作は作業者が切り
換え、あるいは操作することなしに、加工中のすべての
コーナ一部分について自動的に行われる。
それぞれの場合について常に最適な加工速度で口・Jり
されるため、どの段階においてもこうしたアンダー力・
・・ト(でつばり形状)は最小となる。第8図に本実施
例および従来例におけるワイセカーlト放電加工機で加
工したシセーブエー・ジ・アウトコーナーの形状の比較
した一例を示す。なおこれら一連の動作は作業者が切り
換え、あるいは操作することなしに、加工中のすべての
コーナ一部分について自動的に行われる。
なお、上記実施例では制御装置α刀、第1の判別器@、
第2の判別器α4.設定器a力、および制御装置(13
を独立して設けた例を示したが、面等の機能が果たせる
ならばこれらをひとつの制御装置で行わせるようにして
も良い、また、上記実施例ではシャープニーフジ・アウ
トコーナーについて制御を行う一例を示したが、他のア
ウトコーナーについても同様な制御を行うことにより同
様の効果が得られる。
第2の判別器α4.設定器a力、および制御装置(13
を独立して設けた例を示したが、面等の機能が果たせる
ならばこれらをひとつの制御装置で行わせるようにして
も良い、また、上記実施例ではシャープニーフジ・アウ
トコーナーについて制御を行う一例を示したが、他のア
ウトコーナーについても同様な制御を行うことにより同
様の効果が得られる。
以上の様にこの発明によれば、複数の判別パラメーター
によりアウトコーナ一部ヲ確実に判別し、仕上げ加工中
の各段階においてアウトコーナ一部における加工速度を
最適な所定値にて口・ツクするように槽底したので、オ
ーバーシュート現象を防止し、ひいてはアウトコーナ一
部での加工精度を著しく向上させる効果を奏するもので
ある。
によりアウトコーナ一部ヲ確実に判別し、仕上げ加工中
の各段階においてアウトコーナ一部における加工速度を
最適な所定値にて口・ツクするように槽底したので、オ
ーバーシュート現象を防止し、ひいてはアウトコーナ一
部での加工精度を著しく向上させる効果を奏するもので
ある。
第1図はこの発明の一実施例によるワイセカNJト放電
加工機を示す構成図、第2図は本実施例におケルシ七−
ブエ・・2ジ・アウトコーナ一部での加工速度の変化を
示した図、第8図は本実施例および従来例におけるワイ
セカ・リド放電加工機で加工したシセープエ・・・ジ形
状を比較した図、第4図は従来のワイセカ、リド放市加
工機を示す構成図、第5図は仕上げ加工中のワイヤ状電
極と被加工物の拡大図、第6図は取り量と電極側面間隙
の関係を示す図、第7図はシセープエーJジ・アウトコ
ーナー仕上げ加工時のワイヤ電極と被加工物の拡大図、
第8図はシャープニーフジ・アウトコーナ一部での取り
量変化を示した図、第9図は従来例におけるシャープエ
、−Jシアウドコーナ一部加工後のアンダーカー1ト(
でつばり形状)を示した図である。 図において、(1)はワイヤ状電極、(2)は被加工物
、(2)は第1の判別器、(2)は制御装置、α4は第
2の判別器、(至)はカウンター、aηは設定器である
。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。
加工機を示す構成図、第2図は本実施例におケルシ七−
ブエ・・2ジ・アウトコーナ一部での加工速度の変化を
示した図、第8図は本実施例および従来例におけるワイ
セカ・リド放電加工機で加工したシセープエ・・・ジ形
状を比較した図、第4図は従来のワイセカ、リド放市加
工機を示す構成図、第5図は仕上げ加工中のワイヤ状電
極と被加工物の拡大図、第6図は取り量と電極側面間隙
の関係を示す図、第7図はシセープエーJジ・アウトコ
ーナー仕上げ加工時のワイヤ電極と被加工物の拡大図、
第8図はシャープニーフジ・アウトコーナ一部での取り
量変化を示した図、第9図は従来例におけるシャープエ
、−Jシアウドコーナ一部加工後のアンダーカー1ト(
でつばり形状)を示した図である。 図において、(1)はワイヤ状電極、(2)は被加工物
、(2)は第1の判別器、(2)は制御装置、α4は第
2の判別器、(至)はカウンター、aηは設定器である
。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 対向するワイヤ状電極と被加工物間に電圧を印加するこ
とにより放電を発生させるとともに、ワイヤ状電極と被
加工物を相対移動せしめることにより加工を行うワイヤ
カット放電加工機において、加工速度が所定値に達した
かどうかを判別する第1の判別器と、加工中の放電周波
数をカウントするカウンターと、該カウンターの値が所
定の周波数より小さくなつたかどうかを判別する第2の
判別器と、加工の条件・状態に応じて該加工速度および
放電周波数の所定値を自動的に設定する設定器と、該第
1および第2の判別器の信号により加工速度を所定の速
度でロックする制御装置を設けたことを特徴とするワイ
ヤカット放電加工機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3936987A JPS63207521A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | ワイヤカツト放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3936987A JPS63207521A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | ワイヤカツト放電加工機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207521A true JPS63207521A (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=12551137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3936987A Pending JPS63207521A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | ワイヤカツト放電加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207521A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105562856A (zh) * | 2016-02-27 | 2016-05-11 | 泰州龙芯微电子技术有限公司 | 区域分段线切割控制装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137838A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut type electric discharge machining |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3936987A patent/JPS63207521A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137838A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Wire cut type electric discharge machining |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105562856A (zh) * | 2016-02-27 | 2016-05-11 | 泰州龙芯微电子技术有限公司 | 区域分段线切割控制装置 |
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