JPH0247513B2 - - Google Patents

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JPH0247513B2
JPH0247513B2 JP57058535A JP5853582A JPH0247513B2 JP H0247513 B2 JPH0247513 B2 JP H0247513B2 JP 57058535 A JP57058535 A JP 57058535A JP 5853582 A JP5853582 A JP 5853582A JP H0247513 B2 JPH0247513 B2 JP H0247513B2
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JP
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pressure
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adhesive tape
soluble
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Yoshimi Nishimura
Yasuteru Eguchi
Eiji Iijima
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Kao Corp
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【発明の詳細な説明】
本発明はカブレの少ない、伸縮性を有する感圧
性粘着テープ又はシートに関し、更に詳しくは、
特定の成分を含有する粘着性基剤組成物と特定の
性質を有する基布の組合せになる、カブレが少な
くかつ皮膚によくフイツトする伸縮性の感圧性粘
着テープ又はシートに関する。 従来より広く使用されている感圧性粘着テープ
やシートは、種々の高分子化合物からなるもので
あるが、これを医療目的で皮膚に使用した場合、
皮膚カブレや炎症の発生等の欠点があり、その解
消が要望されていた。 この皮膚カブレや炎症の原因としては、物理
的なもの、即ちテープ類を皮膚表面からはがす時
の角層損傷によるもの、化学的なもの、即ち粘
着剤による一次刺激またはアレルギーによるもの
及び生理的なもの、即ち皮膚表面での汗口の閉
塞等により水分の揮散が止つてしまう事等がその
原因と考られており、そのうち最も頻度の高い原
因とみられ原因は生理的なものである。即ち、皮
膚カブレや炎症の原因は、従来の感圧性粘着テー
プ又はシートには通気性、透湿性あるいは吸湿性
がなく、これを皮膚に貼付した場合皮膚表面の汗
口閉塞を引き起すことが絆創膏カブレの主原因と
考えられていた。この欠点の解消の試みとして感
圧性粘着テープまたはシートに細孔をあける事が
提案された。しかし、この方法では細孔があいて
いる部分は通気性、透湿性があるが他の細孔以外
の部分は依然として密閉された状態にあり、皮膚
カブレや炎症の防止効果は不充分であつた。更
に、技術的にみても特に貼付薬などの厚みのある
ものは細孔をあける事が困難である等の問題があ
る。 本発明者らは先に粘着剤基剤組成物そのものに
注目し、高分子粘着剤に水溶性又は水膨潤性高分
子と水溶性ポリオールを組み合せれば粘着作用は
従来通りで、粘着性基剤の通気性、透湿性あるい
は吸湿性を持たせることができ、大部分の肌あ
れ、カブレの発生を改善できることを見出し、特
許出願した(特公昭54−44688)。 一方、感圧性粘着テープ又はシートはメントー
ル、サリチル酸メチル、ハツカ、カンフアー、チ
モール等の消炎鎮痛剤と組み合せて肩こり、腰
痛、打撲、捻挫、脱臼、突き指等の治療目的に使
用されることが多く、従つて肘、膝あるいは指な
どの関節部に多く使用される。 しかしながら、肘あるいは膝などの複雑な伸縮
屈折運動が行われるような患部に貼付したとき、
基布が織布、リント布、フイルム等である場合に
はゴワゴワした感じが強く、患部がひきつられて
異和感や痛み等を感じたり、テープ又はシートの
皮膚との接着部位の周辺に肌あれ、カブレ、かゆ
みを生じることは従来より問題とされてきた。 すなわち、感圧性粘着テープ又はシートから肌
あれ、カブレ、かゆみ等をなくし、理想的なもの
とするためには、粘着性基剤の粘着力、通気性、
透湿性のみならず、その伸縮性、低刺激性(肌あ
れ、カブレ)、更に基布の伸縮性等についての検
討をおこなうことも必要である。 本発明者らは肌あれ、カブレの少い理想的な感
圧性粘着テープ又はシートの必要条件として、 (1) 粘着性基剤そのものが低刺激性(通気性、透
湿性を有する)であり、かつ、伸縮性を有して
引き伸ばされた際にひび割れたり、切断したり
しないものであること、 (2) 基布に伸縮性があり、残留ひずみが充分ある
もので、かつ通気性に富むものであること、 (3) 基布及び粘着性基剤を積層したものにも伸縮
性があり、それがわずかに力でも充分に引き伸
ばされるものであること、 等が重要であると考え、これらの条件をすべて満
たす感圧性粘着テープ又はシートについて研究し
た結果、本発明を完成したものである。 すなわち、本発明は基布及び粘着性基剤組成物
からなり、該基布が20%伸張時の荷重が1〜50
g/cmで一方向又は両方向に伸張する伸縮性布で
あり、該粘着性基剤組成物が次の成分(a)〜(c)、 (a) プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ヘキシレングリコール、分子量が1000以下
のポリエチレングリコール、グリセリン及びソ
ルビトールからなる群から選ばれた水溶性ポリ
オールが全組成の3〜25重量%、 (b) 水溶性または水膨潤性高分子が全組成の1〜
25重量%、 (c) 粘着剤が残部 〔但し、(a)+(b)が6重量%以上〕 よりなるものである感圧性粘着テープ又はシート
を提供するものである。 本発明の感圧性粘着テープ又はシートの粘着性
基剤組成物は、透湿性を付与するためのグリセリ
ン、プロピレングリコール等の水溶性ポリオー
ル;フイルム形成性の改善及びフイルムからの水
溶性ポリオールの遊離を防止するための水溶性又
は水膨潤性の高分子及び粘着剤を混合状態とした
ものである。 粘着性基剤組成物中に配合する水溶性ポリオー
ルとしては、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、ヘキシレングリコール、分子量1000以
下のポリエチレングリコール、グリセリン、ソル
ビトールがあげられる。この水溶性ポリオール
は、粘着性基剤層成分中3乃至25重量%含有する
事を要するが、透湿剤が粘着層成分中3重量%未
満の場合は透湿性が不充分であり、また、25重量
%を超える場合は接着力が低下し剥れ易くなる。 また、水溶性または水膨潤性高分子としては、
ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセ
ルロースカルボキシメチルセルロース、アルギン
酸ソーダ、分子量約30万以上のポリエチレンオキ
サイドがあげられる。これら水溶性または水膨潤
性高分子は粘着層成分中に1乃至25重量%含有す
る事を要し、更には、透湿性をより完全にする為
に透湿剤と水溶性または水膨潤性高分子との合計
量は粘着性基剤層成分中少なくとも6重量%含有
することを要する。 更に、粘着剤としては従来から当該技術分野に
て使用されている高分子化合物で良いが、粘着性
基剤が均一な混合状態で混和され基材に一様に塗
布されていなければ本発明の目的が達成され得な
いので他の親水性を有する粘着性基剤2成分との
均一混和が容易に実施され得るような形態、即ち
水ベースのラテツクス状で供給されるのが望まし
い。粘着剤の例示としては、天然物系として天然
ゴムラテツクス、グラフト天然ゴムラテツクス及
び架橋処理等の処理をほどこした天然ゴムラテツ
クス、または合成物系としてはプリイソプレン、
グラフトポリイソプレン、ポリアクリル酸アルキ
ル(C1〜C10)エステル、酢酸ビニルとアクリル
酸アルキル(C1〜C10)エステルとの共重合物及
び酢酸ビニルとエチレンとの共重合物等のラテツ
クスがあげられる。これらの高分子を水ベースの
テツクスとして使用する場合は固型分として40〜
60重量%当該高分子を含有する事が望ましい。 更に、薬効を目的とする場合にはトウガラシエ
キス、サリチル酸メチル、l−メントール、カン
フル等の薬効成分等が含有されることもある。 本発明の粘着性基剤層の厚さは感圧性粘着テー
プまたはシートの使用用途により決定されるもの
であるが、通常は50乃至2000g/m2好ましくは
150乃至1000g/m2である。 上記粘着基剤組成物において、水溶性ポリオー
ルのかわりに1価アルコールを使用すると、メタ
ノール、エタノール、プロパノールでは揮発性で
刺激性あり、更にブタノールでは親水性が不充分
(溶解度9.1ml/100ml水)で粘着性基剤層の透湿
性は悪い。このように透湿性の具備せねばならな
い必要条件は水と任意に混和し且つ揮発性の低い
事である。一方、水溶性または水膨潤性の高分子
のみを粘着剤としても若干の透湿性は得られる
が、粘着剤中に多量に混合しても透湿性は低く目
的とする透湿性の良い粘着性基剤層は得られな
い。更に、透湿性の保持に用いる高分子として水
不溶性の高分子を用いても透湿剤との相溶性が悪
く保持効果が悪い。 この粘着性基剤組成物の特徴は、水溶性ポリオ
ール、水溶性若しくは水膨潤性高分子及び粘着剤
を粘着層成分として含有しているため、水分揮散
的な開放状態で貼付できる点であつて、したがつ
て、皮膚カブレや炎症の発生は少なくなる。 本発明の感圧性粘着テープ又はシートの基布に
要求される条件は、通気性を有し、且つできる限
りわずかな力で充分に伸展するものであつて、加
えて残留ひずみが充分あることである。例えば身
体の肘、膝や指等の最も伸縮性が要求される部位
に於て貼付された基布の必要な伸張率を実測して
みるといずれも40%以下である。すなわち基布の
伸張率が100〜200%もある必要はない。基布に必
要な性質は、この40%引き伸すための荷重(応
力)ができる限り小さな値を取ることであり、値
が小さければ小さい程、患部のひきつれやゴワゴ
ワした異和感や痛みが消失し、基布と皮膚との接
着部位周辺に肌あれ、カブレ、かゆみ、発赤等が
生じないことを意味するものである。 特に基布の伸張率が20%程度(すなわち肘、
膝、指の平均的動き)の荷重が小さい値(1〜50
g/cm、好ましくは1〜30g/cm)取ることが重
要であり、この条件を満す場合は身体の平均的な
動きに伴つてよく伸びて異和感がひきつれ感を起
こさないことがわかつた。従つて本発明に於ては
20%伸張時の荷重が1〜50g/cm、好ましくは1
〜30g/cmで、一方向又は両方向に伸張する伸縮
性基布が使用される。 このような条件を満す基布としては、編物があ
り、これには大きく分類して丸編と経編物が含ま
れる。前記伸張率から考えて丸編の方がより好ま
しい。丸編には平編、リブ編、両面編、パール編
があり、メリヤスとかフライスとか呼ばれてい
る。これに用いる繊維は天然繊維、合成繊維のい
ずれでも良く、例えば木綿、レーヨン、ナイロ
ン、ポリエステル、アクリル、羊毛等の繊維が挙
げられる。 もちろんその他メリヤスやフライスに近い性質
も持つ不織布、フイルム等も使用される。 次に、基布を選択するため、5cm巾のメリヤス
布(A)、スパンテツクス織物(B)、ポリエチレンフイ
ルム(C)、木綿平織布(D)について、その伸張率と荷
重の関係を調べた結課を第1図に示す。 測定法は巾5cm長さ20cmの布片試料をテンシロ
ンメーターにより伸張速度50mm/minで引き伸ば
して測定した。 第1図から明らかなように身体の平均的動きに
必要な伸張率である20%のときの基布の荷重(応
力)はメリヤス布では10g/cmと非常に小さい値
を示し布が無理なく伸張することを示している。 本発明の感圧性粘着テープ又はシートの製法
は、従来実施されている方法で良いが、次の方法
が例示として挙げられる。すなわち、粘着剤(ラ
テツクス状)と水に溶解または均一に分散した水
溶性高分子を均一に混合し、更にポリオールを加
えて均一に混合する。必要に応じてカンフル、サ
リチル酸メチル等の薬剤を加え均一に混合する。
この混合液を剥離紙上に展延し乾燥造膜させ粘着
層を形成させる。この粘着層上に更にメリヤス布
等の基布を圧縮接着させ適当に切断して製品とな
す。 剥離紙としては市販の剥離紙で良いが、好まし
くは剥離の容易なシリコーン処理のセロハン、プ
ラスチツクフイルムが良い。 上記の如き伸縮性基布と通気、透湿性の高い粘
着性基剤組成物との組み合わせを特徴とする本発
明の感圧性粘着テープ又はシートは、その剥離紙
を除いた場合の伸縮性にも優れ、通常、伸張率20
%のときの荷重が50g/cm以下、特に1〜30g/
cm程度までにすることができる。従つて長時間貼
りつけておいても皮膚カブレや炎症を起こさず、
従来の感圧性粘着テープ又はシートとしての用途
に有用であるほか、特に医療用テープ又はシート
としても有用なものである。 次に実施例を挙げ、本発明を説明するが、本発
明はこれら実施例に制約されるものではない。 実施例 1 第1表に示す組成の粘着性基剤組成物を調製
し、これをメリヤス布上に一様に(250g/m2
して感圧性粘着シートを得た。このものについ
て、接着力及び透湿度を測定し、市販絆創膏Mと
比較した。 〈透湿度測定法〉 無水塩化カルシウム5.0gを50mlガラス瓶(口
径1.5cm)に入れ、このガラス瓶口を感圧性粘着
シートで密閉する。ガラス瓶を40℃90%RHの恒
温恒湿槽に入れ24時間放置する。カルシウムの重
量増加を精秤(mg)し増加量を透湿度とする。 〈接着力測定〉 巾3.0cm、長さ10.0cmに感圧性粘着シートを切
断しアクリル板上に2.5Kg/150cm2の圧力で20分間
圧着貼付する。 感圧性粘着テープの一端を0.5cmはがし〓ばね
式懸垂指示はかり″に接続させる。はかりを水平
に固定しはかりとは反対方向にアクリル板を16
mm/minの速度で移動させ感圧性粘着テープをは
がす。この時の荷重のはかりで読み取り接着力と
する。
【表】 この結果から明らかな如くポリビニルアルコー
ル、グリセリン両方を含有し合計含有量6重量%
以上含有し、両成分25重量%以下であれば市販絆
創膏Mに比して同等の粘着性、優れた透湿性を持
つ。 実施例 2 2−エチルヘキシルアクリルレート80重量部、
メタアクリル酸メチル20重量部の乳化共重合物
(固型分60重量%)133重量部にポリビニルアルコ
ール重量部及びプロピレングリコール5重量部を
用いて粘着性基剤組成物を調製し、これを一様に
メリヤス布上に塗布(250g/cm2)して感圧性粘
着シートを作成した。この感圧性粘着シートの接
着力は207で透湿度は92であつた。 実施例 3 酢酸ビニル70部、エチレン30部の乳化共重合物
(固型分50重量%)160部にポリビニルアルコール
5部、グリセリン15部を用い、前例の如くサンプ
ルを調製した。この感圧性粘着テープの透湿性は
112、接着力は187であつた。 実施例 4 天然ゴムに、アクリル酸をグラフト重合した樹
脂ラテツクス(南洋化成(株)製レジテツクス HS
−3、固型分55重量%)100部、ポリビニルアル
コール7部、グリセリン10部を用いて粘着剤組成
物を得、前例の如く、サンプルを調製した。 この感圧性粘着テープの透湿度は125、接着力
は265であつた。 実施例 5 2−エチルヘキシルアクリルレート80部、メタ
アクリル酸メチル20部の乳化共重合物(固型分60
%)50部、酢酸ビニル70部、エチレン30部の乳化
共重合物(固型分50%)60部にポリビニルアルコ
ール5部、グリセリン10部を加え、前述したサン
プル調製法に基づいて膏体サンプルを調製した。 この感圧性粘着テープの透湿性は128、接着力
は、189であつた。 実施例 6 実施例4に記載した粘着性基剤組成物中に消炎
鎮痛剤としてのメントール、サリチル酸メチル、
カンフアーを均一混合し、この混合液を剥離紙上
に展延し乾燥造膜させる。この粘着基剤上に40S
メリヤス布、スパンテツクス、木綿平織布を各々
圧縮接着させ適当に切断して、それぞれ供試品
A,B,Cとする。一方消炎鎮痛剤として市販さ
れている感圧性粘着シート(基布;木綿平織布)
を供試品D,Eとし対照とした。 各々の供試品につき感圧性粘着シートの伸縮性
及び肘での使用官能試験、更には上腕屈側部での
皮膚刺激性について比較評価し第2表にまとめ
た。
【表】 以上の結果から伸縮性基布及び通気性、透湿性
のある粘着性基剤組成物からなる本発明品の有効
性が明らかに認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、各種基布の伸張率と荷重の関係を示
す図面である。 A……メリヤス布、B……スパンテツクス織
物、C……ポリエチレンフイルム、D……木綿平
織布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基布及び粘着性基剤組成物からなり、該基布
    が20%伸張時の荷重が1〜50g/cmで一方向又は
    両方向に伸張する伸縮性布であり、該粘着性基剤
    組成物が次の成分(a)〜(c)、 (a) プロピレングリコール、ブチレングリコー
    ル、ヘキシレングリコール、分子量が1000以下
    のポリエチレングリコール、グリセリン及びソ
    ルビトールからなる群から選ばれた水溶性ポリ
    オールが全組成の3〜25重量%、 (b) 水溶性または水膨潤性高分子が全組成の1〜
    25重量%、 (c) 粘着剤が残部 〔但し、(a)+(b)が6重量%以上〕 よりなるものであることを特徴とする感圧性粘着
    テープまたはシート。 2 伸縮性布が編物である特許請求の範囲第1項
    記載の感圧性粘着テープ又はシート。 3 伸縮性布が丸編である特許請求の範囲第1項
    記載の感圧性粘着テープ又はシート。 4 20%伸張時の荷重が50g/cm以下である特許
    請求の範囲第1項記載の感圧性粘着テープ又はシ
    ート。 5 粘着剤が天然ゴム、グラフト天然ゴム及び天
    然ゴム架橋処理物からなる群から選ばれた1つで
    ある特許請求の範囲第1項記載の感圧性粘着テー
    プ又はシート。 6 粘着剤がポリイソプレン、グラフトポリイソ
    プレンからなる群から選ばれた1つである特許請
    求の範囲第1項記載の感圧性粘着テープ又はシー
    ト。 7 粘着剤がポリアクリル酸アルキル(炭素数1
    乃至10)エステル、酢酸ビニルとアクリル酸アル
    キル(炭素数1乃至10)エステルとの共重合物及
    び酢酸ビニルとエチレンとの共重合物からなる群
    から選ばれた1つである特許請求の範囲第1項記
    載の感圧性粘着テープ又はシート。 8 水溶性または水膨潤性高分子がポリビニルア
    ルコール、メチルセルロース、ヒドロキシエチル
    セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カ
    ルボキシエチルセルロース、アルギン酸ソーダ、
    分子量30万以上のポリエチレンオキサイドからな
    る群から選ばれた1つである特許請求の範囲第1
    項記載の感圧性粘着テープ又はシート。 9 (a) 水溶性ポリオールがグリセリン (b) 水溶性または水膨潤性高分子がポリビニルア
    ルコールでありかつ粘着剤が天然ゴム、グラフ
    ト天然ゴム及び天然ゴム架橋処理物 からなる群から選ばれた1つである特許請求の範
    囲第1項記載の感圧性粘着テープ又はシート。 10 (a) 水溶性ポリオールがグリセリン (b) 水溶性または水膨潤性高分子がポリビニルア
    ルコールでありかつ粘着剤がポリアクリル酸ア
    ルキル(炭素数1乃至10)エステル、酢酸ビニ
    ルとアクリル酸アルキル(炭素数1乃至10)エ
    ステルとの共重合物及び酢酸ビニルとエチレン
    との共重合物 からなる群から選ばれた1つである特許請求の範
    囲第1項記載の感圧性粘着テープ又はシート。
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