JPH0247437A - 溝蓋 - Google Patents

溝蓋

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Publication number
JPH0247437A
JPH0247437A JP19626588A JP19626588A JPH0247437A JP H0247437 A JPH0247437 A JP H0247437A JP 19626588 A JP19626588 A JP 19626588A JP 19626588 A JP19626588 A JP 19626588A JP H0247437 A JPH0247437 A JP H0247437A
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JP
Japan
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cross member
bars
particle layer
ceramic particle
groove cover
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Application number
JP19626588A
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English (en)
Inventor
Shuichi Ito
修一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、測溝等の上面に覆設される溝蓋の改良に関
するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、測溝等の上面に覆設される溝蓋は3341、FC
,ステンレス、アルミ等の素材にて枠状に形成されてお
り、内部には断面工形の工形バーが所定間隔で配設され
、この工形バー間にて開口隙間が形成されており、工形
バーを相当細かく配設した構造としない限り工形バー間
に大口の隙間が生じ、この隙間内に石が入ったり、上方
を人が通る時にヒール等が隙間内に填まり込む等の危険
性があり、lルバーを多くすればコスト高となる等の問
題点があった。
又、従来の溝蓋は美観に乏しいという問題点もあった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、簡単な構造で上部の隙間を良好に調節することができ
、しかも美観を有する溝蓋を提供せんことを目的とし、
その要旨は、測溝等の上面に覆設される溝蓋であって、
該溝蓋は、粗い間隔で複数枚並設された■ルバーと、該
■ルバーの上部に交差状に狭い間隔で複数枚並設された
クロス部材とを備え、前記クロス部材には、樹脂と混合
きれたセラミック粒子等が充填されてセラミック粒子層
が形成され、該セラミック粒子層が上面側に露出してい
ることである。
(作用) 溝蓋を構成する工形バーは従来よりも粗い間隔で並設さ
れており、この工形バーの上部には工形バーと交差状に
狭い間隔でクロス部材が配設されているため、このクロ
ス部材の間隔を調節することにより石等の入りにくい開
口隙間とすることができる。しかもクロス部材にはセラ
ミック粒子層が形成されて、このセラミック粒子層が上
面側に露出しているため、上面側からの美観がこのセラ
ミック層により良好化きれ、しかもセラミック層を構成
するセラミック粒子等により機械的強度が増大されると
ともに、セラミック粒子は表面がザラザラしたものであ
るため人が通る時にもヒール等が滑ることがなく、滑り
止め効果が発揮される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は第1実施例の溝蓋の要部斜視図であり、溝蓋1
は、枠状に形成されたエンドプレート2内に粗い間隔で
多数枚の断面I形状の工形バー3.3.3が並設されて
おり、この工形バー3゜3.3と直交状にエンドプレー
ト2の長手方向に沿って所定間隔で多数枚のクロス部材
4,4.4が配設され、エンドプレート2及び工形バー
3及びクロス部材4が一体化きれて溝蓋1が構成されて
いる。
本例においては、このクロス部材4は上面側が開口した
断面路フの字状に形成されたものであって、内部にはセ
ラミック粒子層が形成されている。
即ち、セラミック粒子層は例えば1300℃以上で焼成
された磁気質材の粒子が接着剤と混合されて形成された
ものであり、後発的にクロス部材4の上部開口より内部
に流し込まれて充填されたものである。
接着剤としては例えばエポキシ樹脂又はアクリル樹脂等
が使用され、セラミック粒子層5の粒径等はザラザラし
た感触を奏する程度の粒径であれば良く、他に長石1石
英等の石材を粉砕した粒子であっても良く、又、陶器を
粉砕して得た陶器質粒子であっても良く、耐摩耗性のあ
る粒子であれば良い。さらに、これらの粒子に替えて透
明質のガラス粒子で構成することもできる。
又、第2図に示すようにクロス部材4内に長手方向に沿
って埋設バー6を固着させておけば、クロス部材4内に
セラミック粒子層5が流し込まれて形成された時に、埋
設バー6によりセラミック粒子層5のクロス部材4から
の抜脱が良好に防止され、クロス部材4内に強固にセラ
ミック粒子層5が形成されることとなり、セラミック粒
子層5の剥離等を無くすることができる。
このように本例においては工形バー3の間隔が粗いもの
であっても、その上面側にはクロス部材4が配設される
ため、クロス部材4の間隔を適宜調節してクロス部材4
間の隙間内に石等が侵入することのない隙間としておく
ことができ、側溝内への石等の侵入及びヒール等が溝蓋
1に填まり込むことが良好に防止される。しかも、クロ
ス部材4は市販の安価な鋼材を使用することができるた
め、溝蓋1全体のコストを低減させることができる。し
かもクロス部材4により溝蓋1の強度が確保され、機械
的強度が増大される。さらにクロス部材4内には耐摩耗
性のあるセラミック粒子層5が形成されるため更に機械
的強度が増大され、溝蓋1を強固なものとして構成する
ことができる。
又、溝蓋1の上面側にはセラミック粒子層5が露出する
こととなるため、上面側からの美観が向上され、溝蓋1
を側溝上に設置した時に、側溝上面の美観が極めて良好
なものとなる。しかも、セラミック粒子層5により溝蓋
1の上面側の滑り止め効果が発揮されて、車及び人等が
この溝蓋1の上面を通過する時にスリップ等がなく安全
性が確保される。さらにセラミック粒子層5を形成する
際にエポキシ樹脂等とともに顔料を混入させて充填して
おけば、セラミック粒子層5を良好に着色することがで
き、任意の色彩のセラミック粒子層5が形成されて溝蓋
1の色彩的美観がより向上される。さらに、セラミック
粒子層5にガラス粒子が混入されている時には、このガ
ラス粒子が光を反射して夜間等における反射機能により
側溝周辺の良好な美観を演出することができるものであ
り、溝蓋1に標識的な役割をも負わすことができる。
尚、第3図は第1図の変形例を示し、本例における溝蓋
11は、クロス部材14をエンドプレート12の上面側
に露出状に配置させたものであり、各クロス部材14内
には第1図と同様にセラミック粒子層5が充填形成され
ている。
きらに、第1図及び前記第3図におけるクロス部材4及
び14の断面形状等は適宜変更が可能であり、例えば第
4図のように、上面側に内方に突出した鍔部24a、2
4aを形成させたクロス部材24を用いることもでき、
このような形状のクロス部材24を用いれば、鍔部24
aがセラミック粒子層5の抜止効果を発揮して、より強
固な構造とすることができる。
さらに第5図のように、内面側に刃部34aを形成させ
たクロス部材34を用いることもでき、さらに第6図の
ように、内面側に楔状に突出した楔部44aを有するク
ロス部材44を用いることもでき、さらに第7図のよう
に、上面に鍔部54aを備えるとともに、底部に段部5
4bを形成したクロス部材54を用いることもでき、さ
らに第8図に示すように、上端部に外方に突出した鍔部
64aを形成するとともに、底部中央に上方に突出した
係止バー64bを備えたクロス部材64を用いることも
できる。このようにクロス部材は適宜変更が可能であり
、セラミック粒子層5の剥離を良好に防止し得る構造で
あれば良い。
次に、第9図には第3実施例を示す。
即ら、本例における溝蓋21は、■形式−23,23の
上方に直交状に所定間隔をおいて90°に折曲された断
面を有するクロス部材74,74を上方を開口芒せた状
態で配設したものであり、各クロス部材74内にセラミ
ック粒子層75を充填形成させておくことができる。
本例においては、クロス部材74に市販のアングル材を
使用することができるため、より安価に形成することが
でき、各クロス部材74の配置間隔を適宜調節すること
により隙間調節を任意に行なうことが可能で、しかもセ
ラミック粒子層75により前述したものと同様なスリッ
プ防止効果及び色彩的美観の向上効果を発揮きせること
ができる。
尚、第10図に示すように、溝蓋1を嵌め込むために、
側溝の上面側両級部に長手方向に沿って断面り字状の受
枠アングルRを予め配設しておき、一方、側溝の前記受
枠アングルRに溝蓋1を良好に載置し得るように、溝蓋
1のエンドプレート2の裏面側縁部に切欠きを設け、こ
の切欠部にL字状の係合アングルPを溶接等により配置
させておけば、溝蓋1を側溝に良好に載置させて配設さ
せることができるものであり、溝蓋1は係合アングルP
により、より強度が確保されるとともに、溝蓋1のあら
ゆるサイズのものが同じ受枠アングルRで支持すること
ができ、側溝上面側への溝蓋1の設置状態が極めて良好
なものとなる。
(発明の効果) 本発明の溝蓋は、側溝等の上面に覆設される溝蓋であっ
て、該溝蓋は、粗い間隔で複数枚並設されたI形バーと
、該■形バーの上部に交差状に狭い間隔で複数枚並設き
れたクロス部材とを備え、前記クロス部材には、樹脂と
混合されたセラミック粒子等が充填されてセラミック粒
子層が形成され、該セラミック粒子層が上面側に露出し
ていることにより、クロス部材の配置間隔を適宜調節す
ることにより隙間を良好に調節して形成することができ
、クロス部材を安価な材料にて形成し溝蓋全体を安価に
造形することができる。しかも、クロス部材により全体
的な機械的強度が増大されて強固な溝蓋を造形すること
ができる。さらに、クロス部材内に充填形成されたセラ
ミック粒子層が上面側に露出してスリップ防止効果及び
美観の向上効果を発揮するため、機能上及び美観上の価
値が極めて増大された溝蓋とし得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例の溝蓋
の要部斜視図、第2図は第1図の溝蓋に使用されている
クロス部材の断面図、第3図は第2実施例の溝蓋を示す
要部斜視図、第4図〜第8図はクロス部材の各種変形例
を示す断面図、第9図は第3実施例を示す溝蓋の要部斜
視図、第10図は、裏面側縁部に切欠きを設けL字状の
係合アングルを固設した溝蓋を側溝に載置させた状態の
要部断面図である。 1.11.21・・・溝蓋 2.12.22・・・エンドプレート 3.13.23・・・I形バー 5.15・・・セラミック粒子層 6・・・埋設バー P・・・係合アングル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測溝等の上面に覆設される溝蓋であって、該溝蓋は、粗
    い間隔で複数枚並設されたI形バーと、該I形バーの上
    部に交差状に狭い間隔で複数枚並設されたクロス部材と
    を備え、前記クロス部材には、樹脂と混合されたセラミ
    ック粒子等が充填されてセラミック粒子層が形成され、
    該セラミック粒子層が上面側に露出していることを特徴
    とする溝蓋。
JP19626588A 1988-08-06 1988-08-06 溝蓋 Pending JPH0247437A (ja)

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JP19626588A JPH0247437A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 溝蓋

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653686U (ja) * 1992-12-18 1994-07-22 石田鉄工株式会社 グレーチング
JPH0712582U (ja) * 1993-07-24 1995-03-03 株式会社淀川製鋼所 溝蓋用グレーチング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6231190B2 (ja) * 1981-05-18 1987-07-07 Tecumseh Products Co
JPS639378B2 (ja) * 1978-08-02 1988-02-29 Hitachi Ltd

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