JPH0247403A - 地下深部の帯水層の保温効果を利用した無散水消雪方法 - Google Patents

地下深部の帯水層の保温効果を利用した無散水消雪方法

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JPH0247403A
JPH0247403A JP63197688A JP19768888A JPH0247403A JP H0247403 A JPH0247403 A JP H0247403A JP 63197688 A JP63197688 A JP 63197688A JP 19768888 A JP19768888 A JP 19768888A JP H0247403 A JPH0247403 A JP H0247403A
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    • E01C11/00Details of pavings
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    • E01C11/26Permanently installed heating or blowing devices ; Mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24TGEOTHERMAL COLLECTORS; GEOTHERMAL SYSTEMS
    • F24T10/00Geothermal collectors
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2275/00Fastening; Joining
    • F28F2275/06Fastening; Joining by welding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/10Geothermal energy

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は地下深部の帯水層の保温効果を利用した無散
水消雪方法に係り、特に人為的に地下に保温した地下水
の熱だけを利用して冬期に路面や建造物に降る雪を融か
し、地下水を再び地下に還元する無敗水消雷方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、積雪寒冷地の路面又は地上構造物上に降った雪の
消雷には地下水の散水による消雷方法が広く普及してき
たが、このような散水消雷方法においては散水した地下
水が雪を融かす反面、路面又は地上構造物から側溝に流
下した水はそのまま河川に流れ込み、やがて大海に注ぐ
ことになり、次第に地域の地下水資源の枯渇や、地盤性
下等の社会問題が深刻化してきている。
そして種々の提案がなされているが、特開昭49−59
429号公報に開示された地下水の熱利用による路面融
雪用水の加温方法および装置においては。
地表近くの帯水層まで掘った井戸2本と地下水の揚水ポ
ンプ、河川水取水用のポンプと熱交換器、融雪パイプ、
融雪ノズルから構成され、その作用効果は揚水井の約1
4℃の地下水を熱源として熱交換器を介して約1℃の湖
水や河川水をわずかに7〜8℃程度に温め、これを融雪
ノズルから散水して降雪を融かすというものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の技術は多くの問題点をもっていた
。すなわち、 前記特開昭49−59429号公報によって開示された
ものでは、約14℃の地下水を熱源として熱交換器を介
して約1℃の河川水を7〜8℃程度に温めるだけである
ため熱効率が悪く、融雪効果が期待できない、その上道
路中央の融雪ノズルから散水するために道路構造上均一
な散水は不可能なため、路面上の雪が全部は融けずに残
り更に散水した水が凍りついて自動車の運行や歩行者の
歩行にはむしろ危険である。
また、利用目的も道路に散水して融雪することが目的で
あり、河川水を14℃程度の地下水で温めるために熱交
換後の河川水が昇温されず、水温が地下水温よりかなり
低いので消雷目的のためには大量の地下水と河川水が必
要となり、この方法では自動車の走行中にタイヤによる
水ハネのために歩行者が水をかけられたり、また沿線民
家がたえず水ハネを受け、この水が凍結してドアが開か
なくなる等の被害が積雪地域でみられ問題である。
また、前記公報に記載された散水式の融雪方法は帯水層
(3)部分に砂利詰(ロ)を設けているから対象とする
帯水層(3)は地下十数メートルの地表に近い帯水層で
あり、この浅層から地下水を汲み上げてこれを熱交換器
に流し、これを圧入井に送る一方、冬期の河川水を取入
ポンプにより汲み上げてこれを該熱交換器に送り、この
熱交換器内にて先の地下水との熱交換にて約1℃の河川
水を僅かに7〜8℃にし、配水ポンプによって融雪ノズ
ルから散水して雪を融かすものであるから。
大気中に熱が奪われ融雪効率が悪く、その上冬期の冷め
たい河川水を温めるため帯水層から大量の熱エネルギー
を必要とし、大量の地下水を地下の帯水層から汲み上げ
、その結果地盤が収縮して直ちに地盤沈下が生ずるので
同一の浅層帯水層に還元せざるをえず、しかも大量の冷
水の注入によって浅層中の地下水流の揚水井方向への流
速が速く、帯水層の冷水帯が急速に揚水井方向に拡大し
、そのため二つの井戸間の帯水層の温度が急激に河川水
の温度近くまで低下し、その地下水は昇温されずに循環
し、ますます融雪効果が低下してしまうという悪循環を
くり返すものであるから、この方法は、冬期の寒冷地で
は実用に供することはできない。
本発明は上記の事情に鑑みて多雪地帯の冬期の経済、社
会活動を円滑にすすめるためなされたものであり、地下
深部の約15℃〜18℃の地下水を冬期に汲み上げ、路
面又は地上構造物内に埋設した集放熱用のパイプ内に通
してその上に降る雪を融かし、再び地下深部の帯水層の
地熱及び保温効果を利用して冷水を地下水温度まで上昇
させ保温しておく無散水消雪方法を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、一方の井戸から
地下深部の取水対象帯水層から冬期に地下水を汲み上げ
て路面又は地上構造物に埋設した放熱用のパイプ内に通
水して、該地下水の放熱により路面又は地上構造物上に
降る雪を融かすと共に凍結防止を計った後に、放熱して
冷却された冷水を他方の井戸に注入還元し、該井戸の地
下深部の帯水層の保温効果を利用して前記冷水を地下水
の常温まで昇温させ保温することを特徴としている。
また、夏期に太陽熱を吸収させた温水を一方の井戸から
不透水層より下の地下深部の帯水層の保温効果を利用し
て保温しておき、冬期に該井戸の帯水層から保温された
温水を設定外気温度0℃以下でかつ降雪時に汲み上げて
路面または建造物に埋設した集放熱用のパイプ内に通水
して保温温水の放熱により、路面又は地上構造物上に降
る雪を融かすと共に凍結防止を計った後に、放熱して冷
却された冷水を他方の井戸の帯水層の保温効果を利用し
て冷水のまま地下深部の帯水・暦に蓄え、次の夏期には
該冷水を前記他方の井戸の帯水層から設定外気温度25
℃以上の時に汲み上げて路面又は地上構造物に埋設した
前記パイプ内に通水して太陽熱を吸収させて、温水とし
て前記一方の井戸の帯水層に蓄えることを特徴としてい
る。
また、一対の温水弁と冷水井を有し該二つの井戸と温熱
又は冷熱の利用域との間に熱交換器を介し、該熱交換器
の一次側では温水弁、熱交換器、冷水井とをそれぞれ連
通する流通路を設けて温水又は冷水を通し、熱交換器の
二次側と熱利用域とを連通ずる流通路の中には不凍液を
循環させることを特徴としている。
また、路面又は地上構造物の熱利用域に埋設した無散水
消雪用放熱管又は吸熱管の溶接継手部において該溶接継
手の熱影響部が溶接金属から母材に向って、マルテンサ
イト、マルテンサイトと微細パーライトの混合組織、お
よび微細パーライトの結晶組織を有する放熱管又は吸熱
管を使用することを特徴としている。
さらに、大幅員路面の両端には、送水本管と戻り本管と
をそれぞれ埋設し、両端にはさまれた路面内には無継手
長尺放熱管又は吸熱管を埋設して。
それぞれ両端の送水本管と戻り本管又は戻り本管と送水
本管と接続し、該長尺パイプの内部を流れる液体の流れ
方向が並設されたn番目の長尺パイプとn+1番目の長
尺パイプではそれぞれ逆方向に流れることを特徴とする
地下深部の帯水層の保温効果を利用した無散水消雪方法
である。
〔作用〕
次に本発明の作用について説明する。
本発明に係る無散水消雪方法は、冬期に一方の井戸から
地下50〜200mの地下深部の取水対象帯水層から常
温約15〜18℃の地下水を汲み上げて路面または建造
物に埋設した放熱用のパイプ内に通水して雪を融かし、
この消雷によって放熱して冷却された約8〜7℃の冷水
を他方の井戸に注入還元し、地下深部の帯水層の地熱及
び保温効果を利用して徐々に地下水の常温15〜18℃
まで昇温させ、次の冬期まで地下深部の地下50〜20
0mの帯水層で保温し、再使用に備える。
また、本発明に係る無散水消雪方法は、夏期に太陽熱を
吸収させた約28℃の温水を一方の井戸から不透水層よ
り下の地下50〜200mの地下深部の帯水層の保温効
果を利用して保温しておき、冬期にその帯水層から約2
5℃に保温されている高温水を汲み上げて路面または建
造物に埋設した集放熱用のパイプ内に通水して雪を融か
すものであり、単に15℃前後の地下水を利用する場合
より10℃も高くはるかに効率が良く、少ない水量で容
易に消雷と凍結防止が可能である。
一方、冬期において消雷によって放熱して冷却された約
9℃の冷水を地下深部の帯水層のもつ保温効果を利用し
てその冷水を夏期に汲み上げて通常の地下水より約6℃
も冷たい冷水を利用して路面の軟化防止や建造物の冷房
に使用し、その後再び路面又は地上構造物に埋設したパ
イプ内に通水して太陽熱を吸収させて高温水として井戸
深部の地下50〜200mの帯水層で保温しておく。
また、本発明に係る熱交換器を備えた無散水消雪方法は
一方の井戸から地下水を汲み上げ、熱交換器を経由して
他方の井戸へ還元するが、路面内に埋設した放熱または
吸熱用パイプの内部には不凍液が満たされており、この
不凍液が熱交換器を通過する際に熱量を与えられ路面又
は地上構造物上に降る雪を融かす。
そして、路面の雪が融けた後に循環用ポンプを停止して
もパイプ内の不凍液が凍らないため凍結によるパイプの
破裂は起こらない。
さらに、本発明に係る無継手長尺放熱管を使用した無散
水消雪方法は長尺パイプの1本の長さ約Loomであり
、これを路面内に直線状に平行に埋設し、その中を流れ
る液体の流れ方向は交互に逆の方向に流れて路面を加温
するため、長距離の流れにより液体の温度が低下しても
路面の温度は平均化され、路面に降る雪を一様に融かす
ことができ、大型駐車場、高速道路、飛行場の滑走路、
陸上競技場のトラックなどの消雷に好適である。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(第1実施例) 第1図及び2図にはこの発明の無散水消雪方法を路面に
適用した場合の第1実施例が示されている0図示される
ように、この発明の無散水消雪方法を実施するためには
揚水井1と還元井2が地下深くさく井され還元井2の深
さは揚水井1の深さの少なくとも2/3以上の深さをも
ち、揚水井1と注入井2間の距離が30〜150mでさ
く井され、路面5に放熱および吸熱用のパイプ4が第1
図に示されるように蛇行した屈曲形に、あるいは第3図
に示される如く平行に、あるいはうず巻形やジグザグ形
の適宜な形状をもって埋設される。
勿論、パイプ4は路面だけでなく、例えば建造物や鉄道
線路の路床等の消雷を計るべき如何なる場所にも適宜設
けて実施できるものである。このように、路面5に適宜
な形状をもって埋設されたパイプ4は井戸1,2にそれ
ぞれ接続される。
したがって、このように構成されたこの実施例での井戸
1,2と埋設されたパイプ4との組合せによって、井戸
1の地下50〜200mの帯水層7からポンプ3によっ
て地下水を冬期に汲み上げれば、第4図に示すように地
下深部の帯水層の保温効果により自然界の地下水の常温
(約15〜18℃)の地下水を常時汲み上げることがで
き、したがってこのような温かい水を冬期に路面5下に
埋設された放熱および吸熱用のパイプ4中に毎秒0.3
m〜1.5mの速さで通水すれば、地下水の熱を路面5
に蓄熱し路面からの放熱により路面5表面あるいは地上
構造物上に舞い落ちる雪を直接融かし、かつ路面上を0
℃以上に保温しておくために水量を調節して凍結も防ぐ
ことができ、路面5や建造物上に降った雪を有効に消雷
することができる。
こうして消雷をした後の約7〜8℃の冷水は他方の井戸
2内に地下深部の帯水層8に注入される。
消雷後に井戸2 (B井戸)に注入されたこの冷水は地
下深く注入することによって表層6より地下深部の帯水
層に地下水帯を生じ、貴重な地下水の浪費や汚染を生じ
ることはない。
そして、この地下水帯は第4図に示すように時間の経過
とともに地下深部から熱を受けて徐々に昇温し、約6か
月後に地下水の常温(15〜18℃)に達し、次の冬期
に利用されるまで地下50〜200mの地下深部の帯水
層に保温されている。
したがって、本実施例によれば、路面または地上構造物
上に降る雪を路面から直接融かすと共に。
凍結防止を計った後に、放熱して冷却された冷水を地下
深部の帯水層に注入、還元して冷水帯を形成させ、その
周囲の地下深部から熱を受けて徐々に地下水の常温約1
5℃以上まで昇温させ、次の冬期の利用に備えておくも
のであるから、従来の散水消雷方法と比較にならない少
ない水量で大きな消雷効果を発揮し、良好な消雷効果が
得られる。
(第2実施例) 第1実施例の第1図、第2図及び、第3図に示された構
成の井戸1.2と埋設されたパイプ4との組み合わせに
よって第2実施例は、夏期に設定外気温度25℃以上の
時に大量の太陽熱を吸収して温められた温水が注入され
ている井戸1の地下50〜200mの帯水層からポンプ
3によって温水を寒冷期に汲み上げれば第5図に示すよ
うに夏期に温められた温水は地下深部の帯水層温めその
保温効果により自然界の地下水の常温(約15〜18℃
)よりもはるかに温かい地下水(23〜25℃)を汲み
上げることができ、したがってこのような温かい水を冬
期の設定外気温度0’C以下でかつ降雪時に路面5内に
埋設された放熱および吸熱用のパイプ4中に通水すれば
温水の熱を路面5に伝えて路面5表面あるいは建造物上
に舞い落ちる雪を次々に融かし、かつ凍結も防ぐことが
でき、路面5や地上建造物上に降った雪を有効に消雷す
ることができる。こうして消雷および凍結防止をした後
の約7℃の冷水は他方の井戸2内に地下深部の帯水層に
注入される。
消雷後に井戸2に注入されたこの冷水は地下深く注入す
ることによって表層6より地下深い帯水層に冷水領域8
を生じ貴重な地下水の浪費や汚染を生じることはない。
さらに夏期にはこの井戸2に注入され形成された冷水領
域からポンプにより地下水を汲み上げれば自然界の地下
水の常温(約15〜18℃)よりも低い温度(7〜10
℃)の地下水を得ることができるので、室内の冷房に利
用した後に、この地下水を路面5や建造物に埋設したパ
イプ4内に通水することによって路面5や建造物が受け
る太陽熱を吸収して温められて約28℃の温水となる。
汲み上げた地下水は路面5の軟化防止や建造物の冷却に
も役立たせることができ、次いでこの温水を外気にさら
すことなく井戸1によって地下深く注入すれば表層6よ
り下の地下深部の帯水層に温水領域7を形成し、太陽熱
を地下に蓄えることができ、したがってこの温水を寒冷
期には先に述べたように再び汲み上げて雪を融かすべく
利用することができる。又図面には冬期における場合の
実施例が図示されているが夏期の場合の井戸2における
汲み上げのためのポンプを予め設けておいて両ポンプを
切換えて使用できるようにすることも可能である。
(第3実施例) 第6図にはこの発明の第3実施例が示されており、図に
おいては一方の井戸1から汲み上げポンプ3で地下水を
汲み上げ熱交換器10を経由して他方の井戸2へ還元す
る流通路が形成されている。
一方路面5内に埋設した放熱又は吸熱用のパイプ4の内
部には不凍液が満たされておりこれを循環用ポンプ9で
熱交換器10を介して循環させる。
したがって上記不凍液は熱交換器1oを通る際に熱量を
与えられパイプ4内に通すことによって路面5にこの熱
量を与え該路面上に降る雪を融かす。
なお、熱交換器としてはヒートポンプを用いてもよい。
本実施例はこのように構成されているから路面5の上の
雪が融けた後循環用ポンプ9を停止してもパイプ4内の
不凍液は凍らないためパイプ内の水の凍結によるパイプ
の破裂を防止することができる。
(第4実施例) この発明の第4実施例を第7図を参照しながら説明する
第7図において11は第1、第2、第3実施例において
使用された放熱又は吸熱用のパイプであり、その化学組
成はJIS規格G−3452で規定されたものである。
このパイプの端面を互いに当接し該当接部に絞りこまれ
た高エネルギー溶接ビームを照射して溶融するとともに
、その溶接部にアルゴンガスをノズルより吹き付は急冷
することによって溶接継手部を形成し、放熱又は吸熱用
のパイプとした。前記の溶接方法によって溶接継手の熱
影響部の結晶組織を第8図の顕微鏡写真(A)、(B)
、(C)に示す、(A)は溶接金属に隣接する部分でマ
ルテンサイト組織、(B)は(A)に隣接する部分でマ
ルテンサイトと微細パーライトの混合組織、(C)は(
B)に隣接する部分で微細パーライト組織、また(D)
は鋼管母材である。又前記溶接継手部においてはその溶
接部に何等の凸部もll!察されず極めて平滑な溶接面
を形成していた。前記の溶接継手で接合された放熱用又
は吸熱用のパイプ10本を対象として90度曲げ試験を
行なったが、割れあるいは亀裂を発生したものは皆無で
あった。
(第5実施例) この発明の第5実施例を第9図を参照しながら説明する
第9図においては第1、第2、第3実施例において使用
された放熱又は吸熱用のパイプであり、その化学組成は
JIS規格G−3452で規定されたものである。
放熱又は吸熱用の長尺パイプは1本の長さが約Loom
であり、これが路面内に直線状に平行に埋設され、この
長尺パイプは流れる液体の流れ方向は並設されたn番目
の長尺パイプとn+1番目のパイプでは互いに流れ方向
が逆に流れて路面を加温し、路面温度の平均化をはかり
長尺パイプの両端はそれぞれ路面内に埋設した送水本管
11と戻り本管12と接続することを特徴としており大
幅員路面としては駐車場、高速道路、飛行場の滑走路、
テニスコート、陸上競技場のトラックなどであり、小幅
員路としてはプラットホームや埠頭などの消雷、および
凍結防止を行なった場合に消雷効果が大きくなる。
〔発明の効果〕
上述のとおりの第1発明の地下深部の帯水層の保温効果
を利用した無散水消雪方法によれば、路面または地上構
造物上に降る雪を融かすと共に、凍結防止を計った後に
、放熱して冷却された冷水を地下深部の帯水層に注入、
還元して地下水帯を形成させ、その周囲の地下深部から
熱を受けて徐々に地下水の常温約15〜18℃まで昇温
させ、次の冬期の利用に備えておくものであるから、従
来の散水消雷方法と比較にならない少ない水量で大きな
消雷効果を発揮し、良好な消雷効果が得られる。
また、水を路面や地上建造物上に散水せず、外気にさら
すこともないので消雷後の冷水を注入井によって地下深
くに注入すれば帯水層に冷水帯を形成し、保温しておく
ので、貴重な地下水の浪費や汚染を生じることが全くな
い。
さらに、本然散水消雷方法によれば、多雪地帯の冬期間
を地下資源の枯渇などの社会問題を惹起することなしに
容易に消雷できることによって、経済、社会活動を円滑
に行なうことができる効果は大きい。
また、第2発明の地下深部の帯水層の保温効果を利用し
た無散水消雪方法によれば、夏期に太陽熱を吸収して温
められた温水を一方の井戸から地下深部の帯水層の保温
効果を利用して保温しておき、この井戸の地下温水を冬
期に汲み上げて路面や地上構造物に埋設したパイプに通
水することによって路面や建造物上の雪を融かすと共に
凍結防止をなした後、この放熱により冷却した冷水を別
の井戸に地下深く注入して冷水のまま蓄え、この冷水を
夏期には汲み上げて冷房に利用したのち先の路面や建造
物に埋設したパイプに逆向きに通水して太陽熱を吸収さ
せて温水にして井戸に地下深く保温して蓄えることによ
って、従来の散水消雷方法と比較にならない少ない水量
で大きな消雷効果を発揮でき、良好な消雷効果が得られ
る。
また、水を路面や建造物上に散水せず、外気にさらすこ
ともないので消雷後の冷水を注入井によって地下深くに
注入すれば帯水層に冷水帯を形成でき、貴重な地下水の
浪費や汚染を生じることが全くない。
また、第3発明の地下深部の帯水層の保温効果を利用し
た無散水消雪方法によれば、一方の井戸から温水を汲み
上げて無散水消雷用の熱源とし、熱利用後は他方の井戸
に上記温水を還元するから、無散水消雷用の熱源として
消費された熱量は地下の帯水層を流れる間に地中から熱
量を受けて温度が利用前に回復し、地下水等の反復利用
が可能である。
その上、地下水等の熱源と路面下に埋設した無散水消雷
用放熱管側との間に熱交換器を介して熱交換を行なった
のち上記無散水消雷用放熱管側、内部の凍結防止用液体
を循環させるから、無散水消雷路面上に降る雪が容易に
融け、路面が乾燥した後は凍結防止用液体の循環を停止
しても路面が凍ることがなく、かつ放熱管内部も凍結す
ることがないため安全で維持費用の安価な無散水消雷が
可能である。
また、第4発明の地下深部の帯水層の保温効果を利用し
た無散水消雪方法によれば、無散水消雷用鋼管の溶接継
手は、極めて強度および靭性が高く、かつ溶接部に何等
の凸部を形成することがないため、自由な加工配管を可
能にするとともに、長期の使用においても管自体の破損
または路面の破損が生ぜず、また管内の水流も円滑にな
るという、無散水消雷用鋼管の溶接継手としてはきわめ
て大きな効果を有するものである。
さらに、第5発明の地下深部の帯水層の保温効果を利用
した無散水消雪方法によれば、無散水消雷用長尺放熱管
を順次平行に多数配列しこの鋼管の中に通す温水の通水
方向を1管置きに交互に逆方向に通しているため路面温
度が均一化され大幅員路面の平均化した無散水消雷を行
なうことができる。また、放熱管(吸熱管)の中に通す
温水(冷水)の通水方向を所定時間毎に交互に逆方向に
通しているため、路面温度が均一化され大幅員路面の平
均化した無散水消雷を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の無散水消雪方法の一実施例を示す平
面図、第2図は断面説明図、第3図は別の実施例の平面
図、第4図は地下深部の帯水層の保温効果を示す実験結
果のグラフ、第5図は地下水の揚水温度の変化を示すグ
ラフ、第6図は熱交換器を備えた他の実施例の平面図、
第7図及び第8図はパイプの溶接継手部の断面図、及び
その顕微鏡写真、第9図は長尺パイプを使用した他の実
施例である。 1.2・・・井戸、 4・・・パイプ、 6・・・表層、 9・・・循環ポンプ、 11・・・送水本管、 3・・・ポンプ、 5・・・路面、 7.8・・・帯水層、 0・・・熱交換器。 2戻り本管。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の井戸から地下深部の深さ50m〜200m
    の取水対象帯水層から冬期に設定外気温度0℃以下でか
    つ降雪時に15〜18℃の地下水を汲み上げて路面又は
    地上構造物内に埋設した放熱用のパイプ内に流速0.3
    m/秒〜1.5m/秒で通水して、該地下水の熱を地上
    構造物内に蓄熱し、該熱の放熱により路面又は地上構造
    物上に降る雪を融かすと共に凍結防止を計った後に、放
    熱して冷却された7〜8℃の冷水を他方の井戸から、揚
    水井の深さの2/3以深の地下深部に注入還元し、該井
    戸の地下深部の帯水層の保温効果を利用して前記冷水を
    地下水の常温まで昇温させ保温することを特徴とする地
    下深部の帯水層の保温効果を利用した無散水消雪方法。
  2. (2)夏期に太陽熱を吸収させた温水を一方の井戸から
    不透水層より下の地下深部の深さ50m〜200mの帯
    水層の保温効果を利用して保温しておき、冬期に該井戸
    の帯水層から保温された温水を設定外気温度0℃以下で
    かつ降雪時に汲み上げて路面又は地上構造物内に埋設し
    た集放熱用のパイプ内に流速0.3m/秒〜1.5m/
    秒で通水して保温温水の放熱により、路面又は地上構造
    物上に降る雪を融かすと共に凍結防止を計った後に、放
    熱して冷却された冷水を他方の井戸の帯水層の保温効果
    を利用して冷水のまま地下深部の帯水層に蓄え、次の夏
    期には該冷水を前記他方の井戸の帯水層から設定外気温
    度25℃以上の時に汲み上げて路面又は地上構造物内に
    埋設した前記パイプ内に通水して太陽熱を吸収させて、
    温水として前記一方の井戸の帯水層に蓄えることを特徴
    とする地下深部の帯水層の保温効果を利用した無散水消
    雪方法。
  3. (3)一対の温水井と冷水井を有し該二つの井戸と温熱
    又は冷熱の利用域との間に熱交換器を介し、該熱交換器
    の一次側では温水井、熱交換器、冷水井とをそれぞれ連
    通する流通路を設けて温水又は冷水を通し、熱交換器の
    二次側と熱利用域とを連通する流通路の中には不凍液を
    循環させることを特徴とする地下深部の帯水層の保温効
    果を利用した無散水消雪方法。
  4. (4)路面又は地上構造物の熱利用域に埋設した無散水
    消雪用放熱管又は吸熱管の溶接継手部において該溶接継
    手の熱影響部が溶接金属から母材に向って、マルテンサ
    イト、マルテンサイトと微細パーライトの混合組織、お
    よび微細パーライトの結晶組織を有する放熱管又は吸熱
    管を使用することを特徴とする地下深部の帯水層の保温
    効果を利用した無散水消雪方法。
  5. (5)大幅員路面の両端には、送水本管と戻り本管とを
    それぞれ埋設し、両端にはさまれた路面内には無継手長
    尺放熱管又は吸熱管を埋設して、それぞれ両端の送水本
    管と戻り本管又は戻り本管と送水本管と接続し、該長尺
    パイプの内部を流れる液体の流れ方向が並設されたn番
    目の長尺パイプとn+1番目の長尺パイプではそれぞれ
    逆方向に流れることを特徴とする地下深部の帯水層の保
    温効果を利用した無散水消雪方法。
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