JPH0247356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247356Y2 JPH0247356Y2 JP3005286U JP3005286U JPH0247356Y2 JP H0247356 Y2 JPH0247356 Y2 JP H0247356Y2 JP 3005286 U JP3005286 U JP 3005286U JP 3005286 U JP3005286 U JP 3005286U JP H0247356 Y2 JPH0247356 Y2 JP H0247356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- inner cylinder
- pipe
- joint member
- flange
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は浚渫土砂をスラリー輸送する場合に、
配管の途中に配管系統の熱膨張変位を吸収するた
めに設けてある伸縮継手に関するものである。
配管の途中に配管系統の熱膨張変位を吸収するた
めに設けてある伸縮継手に関するものである。
(従来技術)
浚渫土砂をスラリー輸送する配管の途中にはラ
バー製の伸縮継手が用いられている。このラバー
製の伸縮継手は配管内を流れるスラリーによつて
摩耗・損傷し、その保守管理は容易でなかつた。
バー製の伸縮継手が用いられている。このラバー
製の伸縮継手は配管内を流れるスラリーによつて
摩耗・損傷し、その保守管理は容易でなかつた。
(考案の解決しようとする問題点)
このようなラバー製の伸縮継手の摩耗・損傷を
防止し、ラバー製の伸縮継手の寿命増大を図ろう
とするものである。
防止し、ラバー製の伸縮継手の寿命増大を図ろう
とするものである。
(考案による解決手段)
一端に取付用のフランジを備え、継手前部管及
び継手後部管の内径と同一径を有する内筒と、両
端に取付用のフランジを備えたラバー製の継手部
材とで構成した。そして内筒の長さを継手部材よ
り短くしてラバー製の継手部材が伸縮しても、こ
れに対応可能とた。
び継手後部管の内径と同一径を有する内筒と、両
端に取付用のフランジを備えたラバー製の継手部
材とで構成した。そして内筒の長さを継手部材よ
り短くしてラバー製の継手部材が伸縮しても、こ
れに対応可能とた。
(実施例)
図に基いて説明する。Aは本考案に係る伸縮継
手である。これによつて継手前部管P1と継手後
部管P2が伸縮自在に連結される。
手である。これによつて継手前部管P1と継手後
部管P2が伸縮自在に連結される。
1は伸縮継手Aの内筒で鋼管製又は鋼板製で、
浚渫対象土質を考慮して管肉厚が決められる。内
筒1の一端にはフランジ2が設けられている。3
はラバー製の継手部材で両端にフランジ3a及び
3bを備えている。4aは継手前部管P1に設け
たフランジ、4bは継手後部管P2に設けたフラ
ンジである。
浚渫対象土質を考慮して管肉厚が決められる。内
筒1の一端にはフランジ2が設けられている。3
はラバー製の継手部材で両端にフランジ3a及び
3bを備えている。4aは継手前部管P1に設け
たフランジ、4bは継手後部管P2に設けたフラ
ンジである。
さて、内筒1と継手部材3はその一端でフラン
ジを介し継手前部管のフランジ4aに締付ボルト
5aによつて固着される。又継手部材3の他端は
継手後部管P2のフランジ4bに締付ボルト5b
で固着される。
ジを介し継手前部管のフランジ4aに締付ボルト
5aによつて固着される。又継手部材3の他端は
継手後部管P2のフランジ4bに締付ボルト5b
で固着される。
内筒1は図の例では、継手部材3の長さより約
10mm短く、その内径は継手前部管P1及び後部管
P2の内径と同径になつている。
10mm短く、その内径は継手前部管P1及び後部管
P2の内径と同径になつている。
なお本考案は浚渫用として考案したものである
が、必ずしもこれに限定することなく、石炭等の
鉱物スラリー輸送管にも採用することができる。
が、必ずしもこれに限定することなく、石炭等の
鉱物スラリー輸送管にも採用することができる。
(作用)
図の右側から浚渫土砂はスラリー状となつて輸
送される。このとき鋼管又は鋼板製の内筒1が存
在するので、砂利や硬い岩等が流れてきても、伸
縮継手のラバー製継手部材3の摩耗損傷が防がれ
る。
送される。このとき鋼管又は鋼板製の内筒1が存
在するので、砂利や硬い岩等が流れてきても、伸
縮継手のラバー製継手部材3の摩耗損傷が防がれ
る。
このとき、継手部材3が縮んでも、内筒1をこ
れより短尺にしてあるので、トラブルは生じな
い。
れより短尺にしてあるので、トラブルは生じな
い。
またスラリー輸送用の継手前・後部管P1,P2
は一般に管底部が摩耗するが、この内筒1に於て
も底部が摩耗し易い、この場合には締付ボルト5
aのみを外し摩耗個所が上方になるようにセツす
れば内筒1の耐用期間を延長できる。
は一般に管底部が摩耗するが、この内筒1に於て
も底部が摩耗し易い、この場合には締付ボルト5
aのみを外し摩耗個所が上方になるようにセツす
れば内筒1の耐用期間を延長できる。
(効果)
ラバー製の継手部材の内側に内筒を設け、該内
筒はその一端に固着したフランジを介し、継手前
部管P1に固着したフランジ4aに締付固定した
ので、伸縮可能な継手部材3の内面を保護し、摩
耗・損傷を防ぐことができる。
筒はその一端に固着したフランジを介し、継手前
部管P1に固着したフランジ4aに締付固定した
ので、伸縮可能な継手部材3の内面を保護し、摩
耗・損傷を防ぐことができる。
又内筒の寸法を継手部材3より短寸にしたの
で、継手部材3の伸縮に何等影響を及ぼさず、伸
縮継手としての機能を十分に果すことができる。
で、継手部材3の伸縮に何等影響を及ぼさず、伸
縮継手としての機能を十分に果すことができる。
内筒の内径を継手前後部管P1,P2の内径と等
しくしたので、土砂の混つたスラリーに格別付加
抵抗を与えず、これをスムーズに流下させること
ができる。
しくしたので、土砂の混つたスラリーに格別付加
抵抗を与えず、これをスムーズに流下させること
ができる。
図は本考案に係る伸縮継手の上半分断面にて示
す側面図である。 1……内筒、2……(内筒の)フランジ、3
a,3b(継手部材の)フランジ、4a……(継
手前部管の)フランジ、4b……(継手後部管
の)フランジ、5a,5b……締付ボルト、P1
……継手前部管、P2……継手後部管。
す側面図である。 1……内筒、2……(内筒の)フランジ、3
a,3b(継手部材の)フランジ、4a……(継
手前部管の)フランジ、4b……(継手後部管
の)フランジ、5a,5b……締付ボルト、P1
……継手前部管、P2……継手後部管。
Claims (1)
- 一端に取付用のフランジ2を備え、継手前部管
及び継手後部管の内径と同一径を有する内筒1
と、両端に取付用のフランジ3aを備えたラバー
製の継手部材3とからなり、内筒1の長さを継手
部材3より短くして継手部材の伸縮に対応可能と
したことを特徴とする浚渫配管用伸縮継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005286U JPH0247356Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005286U JPH0247356Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141989U JPS62141989U (ja) | 1987-09-08 |
JPH0247356Y2 true JPH0247356Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30834510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005286U Expired JPH0247356Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247356Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP3005286U patent/JPH0247356Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62141989U (ja) | 1987-09-08 |
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