JPH0247135Y2 - - Google Patents

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JPH0247135Y2
JPH0247135Y2 JP7562686U JP7562686U JPH0247135Y2 JP H0247135 Y2 JPH0247135 Y2 JP H0247135Y2 JP 7562686 U JP7562686 U JP 7562686U JP 7562686 U JP7562686 U JP 7562686U JP H0247135 Y2 JPH0247135 Y2 JP H0247135Y2
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JP
Japan
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shelf board
push
closet
shelf
stile
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JP7562686U
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JPS62187138U (ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は一般住宅の押入内に配設される棚板の
取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、押入棚板の取付けは、前後框とこれらの
框間を連結する根太等に棚板を受止可能な加工面
を形成し、その面に棚板を張設すると共に該棚板
の上面から前後框に釘打ちを行つて棚板を固定し
ている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような棚板の取付構造によ
れば、棚板を固定する場合に不完全な釘打ちが行
われたり、棚板の使用中において釘頭が突出する
場合が生じ、その釘頭に布団が引掛つて布団の出
し入れに支障をきたすばかりでなく、布団を破損
する虞れがあり、又、釘頭が棚板上面に露出して
美観的にも好ましくない等の問題点があつた。
さらに、湿度による棚板の膨張に対し、部分的
に固定されているために波打ち等が生じることが
ある。
本考案はこのような問題点を解消し、仕上がり
が美麗で、且つ布団が引掛ることなく円滑な出し
入れを可能にすることを目的とした押入棚板の取
付構造を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の押入棚板
の取付構造は、実施例に対応する図面に示すよう
に、框1の上端面内側にL字状の切欠段部3を形
成し、この切欠段部3に押入棚板2の端部を受止
させると共に該押入棚板2の端部下面に固着した
桟部材4を框1の内側面に密接させてこの桟部材
4と框1とを一体に接着又は釘着してなることを
特徴とするものである。
(作用) 押入棚板2の端部を框1の切欠段部3に受止さ
せた状態で該押入棚板2の下面に固着した桟部材
4を框1の内側面に接着又は釘着することにより
押入棚板2の取付けが行われるので、その施工が
容易であり、又、押入棚板2の上面側に釘頭が露
出しないので、布団等の出し入れが円滑に行われ
ると共に布団等に引掛りが生じる虞れもなく、さ
らに、桟部材4を介して固定されているために、
棚板2の寸法変化を規制できる。
(実施例) 本考案の実施例を図面について説明すると、、
1は前框で、その上端面の内側に深さが押入棚板
2の厚さに略等しい切欠段部3を全長に亘つて形
成してある。
押入棚板2はその端部下面に桟部材4を固着し
てある。
この桟部材4は、押入棚板2の端部下面に密着
した平板部4aの上面に二条の平行な突板部4
b,4bを有すると共に一側端縁に下方に向かつ
て直角に屈曲した係止板部4cを突設してあり、
さらに、この係止板部4cから前記切欠段部3の
巾寸法を存した平板部4aの下面に取付板部4d
を一体に形成してなるものであり、突板部4bを
押入棚板2の端部下面に形成した細巾の平行溝
5,5に嵌着させて押入棚板2に桟部材4の平板
部4aを密接状態で固着し、係止板部4cを前記
框1の切欠段部3の角部に下方に行けて穿設して
いる係止溝6に嵌着すると共に取付板部4dを框
1の内側面に当接させ、この取付板部4dと框1
とを接着又は釘着7によつて一体に固定してあ
る。
第2図は本考案の別な実施例を示すもので、桟
部材4として角形棒状のものを使用し、この桟部
材4を押入棚板2の端面から前記切欠段部3の巾
寸法を存した下面に接着、一体化し、該桟部材4
を框1の内側面に接着又は釘着してなるものであ
る。
又、第3図は、第2図に示した押入棚板2に対
する桟部材4の取付けを、押入棚板2の端部下面
に蟻溝8を形成しておき、この蟻溝8に桟部材4
の上端拡巾係止部4eを嵌着したものである。
なお、後框(図示せず)側においても同様な取
付構造に形成されていることは勿論である。
このような押入棚板の施工は、前後框1の切欠
段部3に押入棚板2の両端部を載置し、該押入棚
板2の下面端部に固着している桟部材4を框1の
内側面に接着又は釘着することにより行われるも
のである。
なお、框1及び押入棚板2の上面には、突板や
化粧シート、或いはプリント紙等の適宜な化粧を
施しておいてもよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案の押入棚板の取付構造に
よれば、框1の上端面内側にL字状の切欠段部3
を形成し、この切欠段部3に押入棚板2の端部を
受止させると共に該押入棚板2の端部下面に固着
した桟部材4を框1の内側面に密接させてこの桟
部材4と框1とを一体に接着又は釘着してなるも
のであるから、押入棚板2の上面側に釘頭が全く
露出していないので、外観が極めて美麗であると
共に布団等の出し入れ時に引掛りが生じることな
く円滑な出し入れが可能となり、さらに、布団等
の収納物を損傷する虞れもなくなるものであり、
その上、桟部材4を介して固定されているために
棚板2の寸法変化を規制でき、波打ち等の発生を
防止できるものである。
又、押入棚板2の端部を框1の切欠段部3に受
止させた状態で該押入棚板2の下面に固着した桟
部材4を框1の内側面に接着又は釘着することに
より押入棚板2の取付けが行われるので、その施
工が容易で、作業能率の向上を図ることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の3種の実施例を示すで、第1図
は例1の縦断正面図、第2図は例2の縦断正面
図、第3図は例3の縦断正面図である。 1……框、2……押入棚板、3……切欠段部、
4……桟部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 框1の上端面内側にL字状の切欠段部3を形成
    し、この切欠段部3に押入棚板2の端部を受止さ
    せると共に該押入棚板2の端部下面に固着した桟
    部材4を框1の内側面に密接させてこの桟部材4
    と框1とを一体に接着又は釘着してなる押入棚板
    の取付構造。
JP7562686U 1986-05-20 1986-05-20 Expired JPH0247135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7562686U JPH0247135Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7562686U JPH0247135Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62187138U JPS62187138U (ja) 1987-11-28
JPH0247135Y2 true JPH0247135Y2 (ja) 1990-12-12

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ID=30921946

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JP7562686U Expired JPH0247135Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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JP2022056964A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 大建工業株式会社 壁掛け収納装置

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JPS62187138U (ja) 1987-11-28

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