JPH0246775Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246775Y2 JPH0246775Y2 JP1984199340U JP19934084U JPH0246775Y2 JP H0246775 Y2 JPH0246775 Y2 JP H0246775Y2 JP 1984199340 U JP1984199340 U JP 1984199340U JP 19934084 U JP19934084 U JP 19934084U JP H0246775 Y2 JPH0246775 Y2 JP H0246775Y2
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- JP
- Japan
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- receiver
- tip
- protrusion
- edge
- water
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 20
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229940034610 toothpaste Drugs 0.000 description 1
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Table Equipment (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、コツプを置いて水を切るのに適した
コツプ受けに関する。
コツプ受けに関する。
(ロ) 従来の技術
従来、洗面所において歯磨きをする時に用いる
コツプは、使用後、口を上に向けて置くと中に埃
や細菌が入り込んで不衛生的であるから、逆さに
して洗面台の上か、コツプ受けの上に置いている
が、この場合中の汚れは防止できる。
コツプは、使用後、口を上に向けて置くと中に埃
や細菌が入り込んで不衛生的であるから、逆さに
して洗面台の上か、コツプ受けの上に置いている
が、この場合中の汚れは防止できる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、前述の様にコツプ等を洗面台の上や、
コツプ受けの上に置くと、使用時に口をつけるコ
ツプの口縁が、洗面台やコツプ受けの上面に直接
触れるため、口縁に洗面台やコツプ受けの汚れが
移るだけでなく、コツプに附着した水が洗面台や
コツプ受けにたれて溜り、コツプの口縁をぬらす
ので、コツプの中は汚れなくても口縁が汚れて不
衛生である問題点があつた。
コツプ受けの上に置くと、使用時に口をつけるコ
ツプの口縁が、洗面台やコツプ受けの上面に直接
触れるため、口縁に洗面台やコツプ受けの汚れが
移るだけでなく、コツプに附着した水が洗面台や
コツプ受けにたれて溜り、コツプの口縁をぬらす
ので、コツプの中は汚れなくても口縁が汚れて不
衛生である問題点があつた。
そこで、本考案のコツプ受けは、コツプの口縁
を突起により受体の上面から離隔させて、前記し
た従来の問題点を解決したものである。
を突起により受体の上面から離隔させて、前記し
た従来の問題点を解決したものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案のコツプ受けにおいては、周囲に縁を廻
らせてなる受体と、この受体の上面に、コツプの
口縁を安定的に支持させる突起を複数設け、この
突起を前記縁に連設すると共に前記突起の高さを
前記縁の高さより低く形成したものである。
らせてなる受体と、この受体の上面に、コツプの
口縁を安定的に支持させる突起を複数設け、この
突起を前記縁に連設すると共に前記突起の高さを
前記縁の高さより低く形成したものである。
(ホ) 作用
前記手段に基くコツプ受けは、使用済みのコツ
プを逆さにして、その口縁を受体の上面に設けた
突起の上に乗せると、コツプはその口縁の局所を
僅かに突起に接するだけで、口縁の他の部分は受
体の上面から離隔されている。
プを逆さにして、その口縁を受体の上面に設けた
突起の上に乗せると、コツプはその口縁の局所を
僅かに突起に接するだけで、口縁の他の部分は受
体の上面から離隔されている。
従つて、受体の上面に例え埃等が付いても、コ
ツプの口縁に移ることがなく、又、コツプに附着
していた水は、内部を口縁迄流れると、口縁から
受体の上面へ落ちるか、口縁の局所に接する突起
を伝つて受体に流下し、コツプには触れず受体に
溜るから、コツプの口縁が受体に付いた埃や細
菌、受体に溜つた水により汚されることがなくな
るものである。
ツプの口縁に移ることがなく、又、コツプに附着
していた水は、内部を口縁迄流れると、口縁から
受体の上面へ落ちるか、口縁の局所に接する突起
を伝つて受体に流下し、コツプには触れず受体に
溜るから、コツプの口縁が受体に付いた埃や細
菌、受体に溜つた水により汚されることがなくな
るものである。
(ヘ) 実施例
次に本考案の実施の各例を図面に基いて説明す
る。
る。
図面第1図〜第4図は基本的な例を示すもの
で、各図において1はコツプ2の受体で、合成樹
脂の成形によりコツプ2を乗せるのに適した大き
さに形成し、その周囲には縁3を廻らしてあり、
上面には中心部を除いて三条の突起4が、第4図
に断面を示す通り、その高さが受体1内へ溜る水
の水位よりも高く、巾がコツプ2における口縁
2′の接触面積を小さくするためになるべく狭く
形成してあり、突起4の頂部、即ちコツプ2の口
縁2′が接する部分は、アールが付けられている。
で、各図において1はコツプ2の受体で、合成樹
脂の成形によりコツプ2を乗せるのに適した大き
さに形成し、その周囲には縁3を廻らしてあり、
上面には中心部を除いて三条の突起4が、第4図
に断面を示す通り、その高さが受体1内へ溜る水
の水位よりも高く、巾がコツプ2における口縁
2′の接触面積を小さくするためになるべく狭く
形成してあり、突起4の頂部、即ちコツプ2の口
縁2′が接する部分は、アールが付けられている。
前記実施例に示すコツプ受けにおいて、受体1
の突起4上へ使用済みのコツプ2を逆さにして乗
せると、突起4はコツプ2を安定的に支持して、
その口縁2′の大部分を受体1の上面から離隔さ
せる。
の突起4上へ使用済みのコツプ2を逆さにして乗
せると、突起4はコツプ2を安定的に支持して、
その口縁2′の大部分を受体1の上面から離隔さ
せる。
従つて、受体1の上面よりの汚れの移りが防止
されると共に、コツプ2に附着していた水が内面
を口縁2′迄流れると、口縁2′から受体1内に落
ちるか、口縁2′から突起4を伝つて受体1に流
れ、この中に溜つてコツプ2の口縁2′をぬらす
ことがなく、従つて、コツプ2の口縁2′は常に
清潔に保たれる。
されると共に、コツプ2に附着していた水が内面
を口縁2′迄流れると、口縁2′から受体1内に落
ちるか、口縁2′から突起4を伝つて受体1に流
れ、この中に溜つてコツプ2の口縁2′をぬらす
ことがなく、従つて、コツプ2の口縁2′は常に
清潔に保たれる。
又、このコツプ受けは、受体1の突起4の上へ
第3図の様にコツプ2の底を乗せるときは、突起
4がコツプ2の底を受体1の上面から離隔させ
て、コツプ2から水がたれると、この水を受体1
内へ落して、コツプ2の底の水切りをも良好に行
わせるものである。なお、突起4を縁3に連設す
ると共に突起4の高さを縁3の高さより低く形成
してある。第5図〜第10図はの実施例を示すも
ので、第1図〜第4図に示す実施例と同様に形成
した受体1の縁3に、一つの突起4に対応させ
て、受体1内に溜つた水を注出させる注出口5を
設けてあり、更に受体1の下面には三個以上の脚
片6が設けられていて、突起4は第10図の断面
に形成されている。
第3図の様にコツプ2の底を乗せるときは、突起
4がコツプ2の底を受体1の上面から離隔させ
て、コツプ2から水がたれると、この水を受体1
内へ落して、コツプ2の底の水切りをも良好に行
わせるものである。なお、突起4を縁3に連設す
ると共に突起4の高さを縁3の高さより低く形成
してある。第5図〜第10図はの実施例を示すも
ので、第1図〜第4図に示す実施例と同様に形成
した受体1の縁3に、一つの突起4に対応させ
て、受体1内に溜つた水を注出させる注出口5を
設けてあり、更に受体1の下面には三個以上の脚
片6が設けられていて、突起4は第10図の断面
に形成されている。
この実施例は、受体1内の突起4がコツプ2の
口縁2′、若しくは底を受体1の上面より離隔さ
せて、埃や溜り水で汚されない様に作用するだけ
でなく、受体1内にコツプ2からたれた水や、受
体1を洗滌した水が溜るときは、第8図の様に受
体1を注出口5が下へ向く様に傾けると、受体1
内の水は、同図に示す様に上方の二つの突起4が
注出口5へ向つて傾くため、突起4に案内されて
矢印の方向に流れ、注出口5へ集まつて此処から
外部へ注出されるものである。
口縁2′、若しくは底を受体1の上面より離隔さ
せて、埃や溜り水で汚されない様に作用するだけ
でなく、受体1内にコツプ2からたれた水や、受
体1を洗滌した水が溜るときは、第8図の様に受
体1を注出口5が下へ向く様に傾けると、受体1
内の水は、同図に示す様に上方の二つの突起4が
注出口5へ向つて傾くため、突起4に案内されて
矢印の方向に流れ、注出口5へ集まつて此処から
外部へ注出されるものである。
第11図は更に他の実施例を示すもので、第5
図〜第10図の実施例において、受体1の縁3に
一つの突起4に対応させて一つだけ注出口5を設
けたのに対し、三つの突起4に対応させて三つの
注出口5を設けたもので、これら注出口5の何れ
からも受体1に溜つた水の注出ができる点が第5
図〜第10図の実施例と異るが、他の作用におい
ては第5図〜第10図の実施例のものと変るとこ
ろがない。
図〜第10図の実施例において、受体1の縁3に
一つの突起4に対応させて一つだけ注出口5を設
けたのに対し、三つの突起4に対応させて三つの
注出口5を設けたもので、これら注出口5の何れ
からも受体1に溜つた水の注出ができる点が第5
図〜第10図の実施例と異るが、他の作用におい
ては第5図〜第10図の実施例のものと変るとこ
ろがない。
(ト) 考案の効果
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
本考案のコツプ受けは、コツプの口を下に向け
て置くときは、コツプの口縁が突起と接触するた
め、接触面が少なくコツプ受けの汚れが移ること
が少なく衛生的であると共にコツプに付着した水
は、口縁から受体内に落ちて水切りされ、その水
を受体に溜めることができ周囲を汚すことが防止
される。
て置くときは、コツプの口縁が突起と接触するた
め、接触面が少なくコツプ受けの汚れが移ること
が少なく衛生的であると共にコツプに付着した水
は、口縁から受体内に落ちて水切りされ、その水
を受体に溜めることができ周囲を汚すことが防止
される。
又コツプの口を上に向けて置くときは、コツプ
の底の水切りも良好に行なわれ、その水を受体に
溜めることができ周囲を汚すことが防止される。
の底の水切りも良好に行なわれ、その水を受体に
溜めることができ周囲を汚すことが防止される。
更に、突起を縁に連設すると共に突起の高さを
縁の高さより低く形成したため、コツプが移動し
ても縁に当たり突起より外れない等の特有の効果
を奏するものである。
縁の高さより低く形成したため、コツプが移動し
ても縁に当たり突起より外れない等の特有の効果
を奏するものである。
第1図は本考案に関するコツプ受けの実施の一
例を示す平面図。第2図は同上のコツプを逆さに
置いた縦断正面図。第3図は同上のコツプを口を
上にして置いた縦断正面図。第4図は同上におけ
る突起の断面図。第5図は他の実施例を示す平面
図。第6図は同上のコツプを逆さに置いた縦断正
面図。第7図は同上のコツプを上に向けて置いた
縦断正面図。第8図は同上から溜り水を排出する
状態を示す正面図。第9図は同上の底面図。第1
0図は同上における突起の断面図。第11図は更
に他の実施例を示す平面図である。 図中1は受体、2はコツプ、3は縁、4は突起
である。
例を示す平面図。第2図は同上のコツプを逆さに
置いた縦断正面図。第3図は同上のコツプを口を
上にして置いた縦断正面図。第4図は同上におけ
る突起の断面図。第5図は他の実施例を示す平面
図。第6図は同上のコツプを逆さに置いた縦断正
面図。第7図は同上のコツプを上に向けて置いた
縦断正面図。第8図は同上から溜り水を排出する
状態を示す正面図。第9図は同上の底面図。第1
0図は同上における突起の断面図。第11図は更
に他の実施例を示す平面図である。 図中1は受体、2はコツプ、3は縁、4は突起
である。
Claims (1)
- 周囲に縁を廻らせてなる受体と、この受体の上
面に、コツプの口縁を安定的に支持させる突起を
複数設け、この突起を前記縁に連設すると共に前
記突起の高さを前記縁の高さより低く形成したこ
とを特徴とするコツプ受け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199340U JPH0246775Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199340U JPH0246775Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113693U JPS61113693U (ja) | 1986-07-18 |
JPH0246775Y2 true JPH0246775Y2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=30759170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984199340U Expired JPH0246775Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246775Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936792B2 (ja) * | 1975-11-28 | 1984-09-05 | ゼロツクス・コ−ポレ−シヨン | コンピユ−タによる翻訳文の筆記装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750385Y2 (ja) * | 1977-10-28 | 1982-11-04 | ||
JPS5936792U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-08 | 松下電工株式会社 | 歯ブラシ立て |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP1984199340U patent/JPH0246775Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936792B2 (ja) * | 1975-11-28 | 1984-09-05 | ゼロツクス・コ−ポレ−シヨン | コンピユ−タによる翻訳文の筆記装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61113693U (ja) | 1986-07-18 |
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