JPH0246714Y2 - - Google Patents

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JPH0246714Y2
JPH0246714Y2 JP1985110777U JP11077785U JPH0246714Y2 JP H0246714 Y2 JPH0246714 Y2 JP H0246714Y2 JP 1985110777 U JP1985110777 U JP 1985110777U JP 11077785 U JP11077785 U JP 11077785U JP H0246714 Y2 JPH0246714 Y2 JP H0246714Y2
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spring
locking
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push plate
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JP1985110777U
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JPS6217882U (ja
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は漬物器に関するものである。
(従来の技術) 漬物器は漬け物に対する押し力を調節し、かつ
取扱い性が損なわれないようにするため複雑なば
ね構成を有しており、例えば実公和57−37994号、
同57−45827号、実開昭53−48192号等が公知であ
る。しかし従来の漬物器は部品点数が多く構造も
複雑で製造上の工数も多く必要とするなどの問題
があつた。
(技術的課題) 本考案はばねの押し力の調節構造を著しく簡易
化し、必要最少限度の部品点数で構成できるよう
にするとともに、取扱いの容易化を図つた漬物器
を提供するものである。
(技術的手段) 前記目的は、本体1と、その内部に収容した押
板2及び押板2をコイル状のばね3で押圧するた
め本体1に着脱可能に設けた蓋4とから成り、ば
ね3の上端は蓋4の内面に係止固定し、ばね3の
下端にはそこに係脱可能に取付けられる係止部材
5を設け、押板2上に形成した所定高さの係止体
6に、前記係止部材5の係止爪7と係合する係合
部8を少なくとも上下2箇所設け、本体内に於る
係合位置の選択により押板2の押圧力を変化させ
る構成により達することができる。
(考案の作用) 押板2は蓋4で受け止めさせたばね3により漬
物を押圧するが、ばね3の下端に係止部材5が設
けてあり、その係止爪7を係合する係合部8は係
止体6の少なくとも上下2箇所に設けてあるか
ら、上下2箇所の係合部8a,8bの間隔分だけ
ばね3の圧縮長さに差が生じ、その分ばね3の押
圧力は強弱変化する。この押圧力変化は本体1内
で処理され、漬物器の高さが変つたり、ばねが突
出したりするようなことがなく、また取扱いも操
作の前後を通じて全く変らない。なお係止部材5
の係合位置は蓋4を開けて簡単に調節でき、その
段階も3段以上とすればより融通性が増す。
(実施例) 本体1は深い角型容器状を有し、その上部外周
に嵌まる蓋4の開口縁4aを受ける鍔縁1aが突
設してあり、両端部に突設した手掛け部9には、
蓋4の両端部同位置に突設した可動係止片10の
フツク11と係合する係止縁12を有する。可動
係止片10は函状のため剛性があり、かつ蓋4と
薄肉ヒンジ部13を介して連続し、両側にスリツ
ト14を有するので、開閉操作により蓋4と本体
1との着脱がワンタツチで行なえる。なお、可動
係止片10は手掛け部9と丁度嵌合し合う大きさ
形状を有する。
しかして、押板2は前記本体1内で上下動のみ
可能な長方形に形成され、上部中央に所定高さの
円筒状の係止体6を有し、その内側に複数の縦溝
15が設けてあり、円形係止部材5の同数の係止
爪7を縦溝15内に係止して上下動できるように
なつている。係止爪7と係合する係合部8はこの
縦溝15に関連して設けてあり、その上部係合部
8aは、縦溝15の上端より周側方向へ突部16
を介して設けられ、下部係合部8bには縦溝15
の底部が当てられている。突部16は係止爪7が
縦溝15へ移動するのを防止する。この上下係合
部8a,8b間に上部係合部8aのような係合部
を設けても良い。
図中、17は係止部材5の周側部内側に突設し
たばね受突起、18は押板背面のリブを示す。ば
ね3の上端にも同様に前記の係止部材5が取付け
てあり、したがつてばね3は上下を区別する必要
がなく、蓋裏で受け止めて圧縮される。なお、2
0は可動係止片10の下部の切欠部で、持つたと
きに指が自然に手掛け部9に掛かり、不用意には
蓋4が開かないように配慮したものである。
(考案の効果) したがつて本考案によればばね3に取付けた係
止部材5を第2図に例示の如く、下部係合部8b
に係合させればばね3は押板2を直接押圧するの
と同等のばね力で漬け物を押圧し、上部係合部8
aに係合させればそれだけ強いばね力で漬け物を
押圧することができ、押圧力の強弱の調節が非常
に簡便に行なえる効果があり、そのために従来の
ような複雑な構成を必要としないので、構造が著
しく簡易化され、また蓋4の着脱操作も容易であ
るから使用性も全般に改善される。特に本考案の
ものは、ばね3の取付位置を変える係止体6が押
板上に設けられ、その取付位置の上下選択により
漬物器の高さが変つたり、ばねが器外の突出した
りせず、押圧力のみを変えられるので取扱いが容
易であり、邪魔になることもなく、重ね積みがで
きる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る漬物器の1実施例を示すも
ので第1図は分解斜視図、第2図は部分断面正面
図、第3図は要部斜視図、第4図は作用説明図で
ある。 1……本体、2……押板、3……ばね、4……
係止部材、6……係止体、7……係止爪、8……
係合部、10……可動係止片、12……係止縁、
13……薄層ヒンジ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体1と、その内部に収容した押板2及び押
    板2をコイル状のばね3で押圧するため本体1
    に着脱可能に設けた蓋4とから成り、ばね3の
    上端は蓋4の内面に係止固定し、ばね3の下端
    にはそこに係脱可能に取付けられる係止部材5
    を設け、押板2上に形成した所定高さの係止体
    6に、前記係止部材5の係止爪7と係合する係
    合部8を少なくとも上下2箇所設け、本体内に
    於る係合位置の選択により押板2の押圧力を変
    化させる構成を備えた漬物器。 (2) ばね3の上端は、下端に対するのと同じ係止
    部材5により蓋4の内面に係合固定されている
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の漬物器。 (3) 蓋4は薄層ヒンジ部13を介した可動係止片
    10を有し、該係止片10が本体1の係止縁1
    2と係合する着脱手段を備えた実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載の漬物器。
JP1985110777U 1985-07-19 1985-07-19 Expired JPH0246714Y2 (ja)

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JP1985110777U JPH0246714Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-19

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JPS6217882U JPS6217882U (ja) 1987-02-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000012681A (ko) * 1999-12-17 2000-03-06 김성태 플라스틱 탄성을 이용한 숨쉬는 발효식품 용기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931883B2 (ja) * 1976-03-24 1984-08-04 住友電気工業株式会社 テ−パ−導波管の含浸方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5931883U (ja) * 1982-08-23 1984-02-28 東和化成株式会社 漬物器

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JPS5931883B2 (ja) * 1976-03-24 1984-08-04 住友電気工業株式会社 テ−パ−導波管の含浸方法

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JPS6217882U (ja) 1987-02-03

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