JPH0246466B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0246466B2
JPH0246466B2 JP61178488A JP17848886A JPH0246466B2 JP H0246466 B2 JPH0246466 B2 JP H0246466B2 JP 61178488 A JP61178488 A JP 61178488A JP 17848886 A JP17848886 A JP 17848886A JP H0246466 B2 JPH0246466 B2 JP H0246466B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
handle
cut
packaging
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61178488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6344463A (ja
Inventor
Masahiro Nakazawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAKOMU KK
Original Assignee
PAKOMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PAKOMU KK filed Critical PAKOMU KK
Priority to JP61178488A priority Critical patent/JPS6344463A/ja
Publication of JPS6344463A publication Critical patent/JPS6344463A/ja
Publication of JPH0246466B2 publication Critical patent/JPH0246466B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Making Paper Articles (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、把手付風呂敷として使用する包装
シートの製造方法に関する。
<従来の技術> 従来ビニール風呂敷等の包装用シートの製造方
法は、一般に平面状に展開された紙等のシートを
幾枚か重ねて、同時に切断する方法がとられてい
る。
<発明が解決しようとする問題点> しかし従来の包装シートの製造方法では、切断
後のシートに切り残りが生じ、効率の良い包装シ
ートの切り取りができなかつた。
また持ち運び便宜の為に包装シートに把手を取
付けようとする場合には、切り取られた各々のシ
ートに改めて把手を取り付ける必要があり、作業
能率が悪いといつた欠点がある他、把手取り付け
位置に狂いが生じることが多く、包装時に把手が
重ならずに持ち運びがしにくくなるといつた問題
があつた。
<問題点を解決するための手段> 上記のような問題点を解決するための本発明
は、チユーブ状のシート21の対向する側面に交
互に把手部3を挿通せしめる孔25を設け、対向
する各孔25を中心としてハの字形にシート21
を切断し、その切断されたシート21の孔25の
内側から要時に切り離し可能な連結部24にて連
結された一対の把手部3を挿入し、各把手部3
a,3bに形成されシート21と重なる取付部7
a,7bにて各把手部3a,3bをシート21に
固着することを特徴としている。
<作用> チユーブ状に形成されたシート21の、対向す
る側面に互いに向き合わないように、孔25を交
互に設け、互いに反対側面の隣あつた孔25の間
を斜めに切断する。切断されたループ状のシート
21の内側から、重ねられた一対の把手部3を挿
通せしめ、シート21に接着させる。このように
作製された把手付包装シートを使用する際には、
各把手部3a,3bを連結部24で左右に切り放
して展開してから使用する。
<実施例> 矩形のシート部1を有する把手付包装シートの
製造方法の一実施例を第1図〜第3図にもとずき
説明する。この製造方法はチユーブ状に形成され
たシート21を帯状に折り畳み、このシート21
から交互に逆向きの台形を形成させるように切り
取ることによつて、矩形のシート部1を作製する
ものである。折り畳まれたシート21の両側の折
目23に沿つて、上記三角形を切り取つた場合に
その頂点となる部分には、孔25を形形成する。
孔25の幅は、把手部3の握り部5の幅よりも大
きく且つ取付部7の幅よりも小さくなるように形
成される。次に第1図想像線に示されるように、
各孔25を頂点とするハの字形に、シート21を
切り取る。ハの字形に切り取られたシート21の
孔25には第2図に示されるような、底部連結部
24によつて連結されている把手部3を連結部2
4で折り畳んで内側から挿入する。そして取付部
7の左右の突出部分が孔25の両端に係止される
まで、握り部5を外側へ突出させる。ここでシー
ト21の把手部3は、接着剤、両面粘着テープ等
により取付部7の部分でシート21に接着され
る。またシート21がビニール等の場合には外側
からヒートシールすることにより、シート21に
接着させることもできる。またヒートシールを行
う場合には一対の把手部3a,3bを同時にシー
ト21に接着することができるのという利点があ
る。
ここで把手部3の取付部7は第3図に示される
ように、折目23及び把手部3の底部連結部24
によつて連結されたままの状態となつている。
このように作製された本実施例は、その使用の
際において、各把手部3a,3bを左右の手に持
ち、連結部24及び折目23の部分を引きちぎる
ことにより、展開されて使用可能な状態となる。
第4図は本発明によつて製造された包装シート
の展開平面図である。正方形のビニール等からな
るシート部1の一組の相対向する隅には、ボール
紙等からなる把手部3a,3bがそれぞれ取り付
けられている。各把手部3a,3bは、台形状の
ボール紙の中央を矩形状に打ち抜いた形状となつ
ており、握り部5と取付部7が形成されている。
そして各取付部7a,7bは、ヒートシールされ
てシート部1に固定される。
第5図A,B及び第6図は把手部3a,3bの
平面図及び組立状態を示す斜視図である。握り部
5aの外側基端部及び握り部5bの内側基端部に
は、互いに係合する係合凹部9a,9bが各設け
られ、把手部3bの内側に把手部3aを挿通し
て、係合凹部9a,9bを係合せしめて重ね合わ
せるようになつている。このような構成にするこ
とにより、把手部3はシートの張力によつて離れ
ることなく常に密着し、握り易い状態を保つこと
ができる。
シート部1の他の隅の一方には不乾性接着テー
プ等からなる固着部11が設けられ、使用時には
該固着部11と重なり合うシート部1の他の部分
に粘着して、包装作業中や、持ち運び中の荷崩れ
を妨止する作用を有する。
以上のように構成された本発明のシートを展開
し、その中央に被包装物を置く。第7図に示すよ
うに把手部3が設けられていない隅を互いに重ね
合わせるようにして被包装物を包み込み、粘着部
11をシートの上から密着させ固定する。次に把
手部3を持ち上げて、上述した方法で重ね合わせ
ると、第8図のような状態になる。このようにす
れば、たとえばケーキ箱を包装した状態で常に水
平にしたまま持ち運ぶことができる。
また把手部3は単にシート部1の相対向する隅
に繰り抜きを形成したものとすることもできる。
シート部1の材質は、ビニールの他、布、紙等を
使用することもできる。
<発明の効果> 以上の如く構成される本発明によれば、シート
からの材料取りが切り残しが少なくなるように有
効に行なわれ、且つ持ち運びの便利な把手付包装
シートを能率よく作り出すことができる。
また一対の把手部を同時に取り付けることがて
きるので、作業能率が向上し、把手部の取付位置
に狂いが生じないといつた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作業工程を示すシートの平面
図、第2図は一体形成された把手部の平面図、第
3図はシート切断後の把手部取付部分を示す拡大
斜視図、第4図は本発明によつて製造された把手
付包装シートの展開平面図、第5図A,Bは一対
の把手部の平面図、第6図は把手部の組立斜視
図、第7図及び第8図は本発明によつて製造され
た把手付包装シートの使用状態を示す斜視図、で
ある。 1:シート部、3a,3b:把手部、21:シ
ート、23:折目、24:連結部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 チユーブ状のシート21の対向する側面に交
    互に把手部3を挿通せしめる孔25を設け、対向
    する各孔25を中心としてハの字形にシート21
    を切断し、その切断されたシート21の孔25の
    内側から要時に切り離し可能な連結部24にて連
    結された一対の把手部3を挿入し、各把手部3
    a,3bに形成されシート21と重なる取付部7
    a,7bにて各把手部3a,3bをシート21に
    固着することを特徴とする把手付包装シートの製
    造方法。
JP61178488A 1986-07-29 1986-07-29 把手付包装シ−トの製造方法 Granted JPS6344463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61178488A JPS6344463A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 把手付包装シ−トの製造方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61178488A JPS6344463A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 把手付包装シ−トの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344463A JPS6344463A (ja) 1988-02-25
JPH0246466B2 true JPH0246466B2 (ja) 1990-10-16

Family

ID=16049334

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JP61178488A Granted JPS6344463A (ja) 1986-07-29 1986-07-29 把手付包装シ−トの製造方法

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04224063A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造用モールドパウダー
JP2676658B2 (ja) * 1991-08-27 1997-11-17 新日本製鐵株式会社 高清浄度溶鋼鋳造用の連鋳鋳型添加剤
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JP7335664B1 (ja) * 2023-04-05 2023-08-30 アポロ興産株式会社 包装材の製造方法

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JPS6344463A (ja) 1988-02-25

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