JPH0246378A - 開閉弁 - Google Patents

開閉弁

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JPH0246378A
JPH0246378A JP19837188A JP19837188A JPH0246378A JP H0246378 A JPH0246378 A JP H0246378A JP 19837188 A JP19837188 A JP 19837188A JP 19837188 A JP19837188 A JP 19837188A JP H0246378 A JPH0246378 A JP H0246378A
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valve
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casing
plated layer
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Shiro Fukumoto
福本 司郎
Shigeki Tanaka
田中 重貴
Tadashi Kichijima
吉島 正
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動給水・給湯システム等において特に有効
に用いることができる自動開閉弁に関する。
(ロ)従来の技術 従来、洗面台や浴室等において、給水管と給湯管から供
給されてくる水と湯を適当に湯水混合栓で混合して適温
の吐出水を形成し、同吐出水を切換弁を用いて吐出水金
具、シャワーホース、浴槽用吐出水金具等に分流し、そ
れぞれ、洗面器、シャワーヘッド、浴槽等に供給してい
る。
また、かかる給水・給湯システムにおいては、近年自動
制御化が急速で進んでおり、例えば、湯水混合栓におけ
る湯水混合量の制御は、湯弁と水弁とを回動モータに連
結し、同回動モータの回動を外部に設けた制御部によっ
て制御することによって、適温の吐出水を自動的に形成
している。
そして、かかる湯水混合栓等においては、弁体の摺動抵
抗を小さくして耐久性を付与するため、生材を青銅でつ
くり、同青銅の表面に電気Niメッキ、無電解Niメッ
キ、Ni+Crメッキ等の表面処理を行っている。
しかして、電気Niメッキは、衛生性は良好であっても
耐食性や耐磨耗性が悪く、無電解Niメッキは、耐食性
において問題がある。
その点、Ni+Crメッキは、耐摩耗性及び衛生性に優
れ、かつ耐食性も適当に有し、さらにパツキンの摺動性
や生産性等も考慮した総合的な観点からも良好な表面処
理方法である。
特に、上記温度調節バルブや流量調整・止水バルブにお
いては、弁体の表面にCrメッキを施すことによって、
弁体が操り返し回転かつ摺動されても、水中のスケール
の噛み込みや付着による表面荒れを効果的に防止してい
る。このように、弁体の表面の平滑を保持することによ
って、バルブの止水性を向上するとともに、弁ケーシン
グに設けたパツキンの寿命を長くすることができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる従来の自動開閉弁は、未だ、以下の問題
点を有していた。
即ち、かかるNi+Crメッキを施した弁体であっても
、水質によっては、クロム層の欠陥やクランクを表面に
発生し、この場合、腐食性物質の内部または生地への浸
入を阻止することができず、弁体の表面に肌荒れを生じ
、止水性等の弁機能に悪影響を及ぼすとともに、弁ケー
シングに設けたパツキンの寿命を短くし、頻繁に交換す
る必要があった0本発明は、上記問題点を解決すること
ができる自動開閉弁を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、弁ケーシング内に筒状の弁体を回転自在に配
設し、同弁ケーシングの周壁にシールリングを装着した
ケーシング側開口部を設けるとともに、弁体の周壁に、
弁体の回動に連動してケーシング側開口部に対して整合
位置と非整合位置とをとることができる弁体側開口部を
設け、かつ、弁体の一端を駆動モータの出力軸に連結し
てなる自動開閉弁において、弁体の周壁に、内側Niメ
ッキ層、中間Au (金)メッキ層及び外側Crメッキ
層からなる三層構造のメッキ層を形成したことを特徴と
する自動開閉弁に係るものである。
(ホ)作用及び効果 以上述べてきた構成により、本発明は、以下の作用及び
効果を奏する。
■内側Niメッキ層と外側Crメッキ層との間に中間A
uメッキ層を介在させたので、同Auメッキ層が展延し
てCrメッキ層にクランクが入るのを防止することがで
き、また、Auメッキ層は不活性であるため、腐食性物
質の生地への浸透を阻止することができ、肌荒れを効果
的に防止することができる。
■従来のNiメッキ層とCrメッキ層の耐食性と耐摩耗
性に、上記効果■を相乗して、さらに全体としての弁体
の耐食性や耐磨耗性及び他の性能も維持ないし向上する
ことができ、止水性等の弁性能を向上することができる
■弁ケーシングに設けたシールリング等を損傷すること
がないので、長期間にわたって使用することができ、交
換を著しく低減することができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を詳説す
る。
第1図に本発明に係る自動開閉弁Bを具備した給水・給
湯システムAを示す。
図中、11.12は給水管と給湯管であり、これら給水
・給湯管11.12は、その下方に配設しかつ図示市内
制御装置によって制御される駆動モータ13a付の湯水
混合栓13のケーシング側開口部14.15とシールリ
ング16.17を介して連通連結している。
そして、上記構成において、湯水混合栓13や駆動モー
タ13a等によって本発明に係る自動開閉弁Bが形成さ
れることになる。
また、図示の実施例におけるその他の構成について説明
すると、給水・給湯管11.12は、その中途部にスト
レーナ付逆止弁19,20を配設している。
一方、湯水混合栓13の下方には、その流出側開口部2
1と連通連結し、図示しない浴槽用吐水口金具や、洗面
用吐水口金具やシャワーヘッドに混合後の吐出水を供給
する連絡配管22が配設されている。
また、同連絡配管22の上部及び中途部には、整流機2
3.水量センサ24及び温度センサ25が下方に向けて
順次設けられている。
また、同連絡配管22は下部からL字状の浴槽用分岐配
管26を分岐しており、同分岐配管26の中途には電磁
弁26aが取付けられており、また、その下端は、浴室
壁面等に取付けた浴槽用吐水口金具に連通連絡している
また、連絡配管22の下端は、図示しない制御装置によ
って制御される自動切換弁Cの流入側開口部28と連通
連結している。
そして、同自動切換弁Cの流出側開口部29.30は、
それぞれ、連絡配管31.32を介して洗面用吐水口金
具33とシャワーへラド34に連通連結している。
本発明は、上記構成において、自動開閉弁Bを形成する
湯水混合栓13の要部をなす弁体Vの構造に特徴を有す
る。
即ち、弁体■は、第2図に示すように、同様に湯水混合
栓13の要部を構成する弁ケーシング40内に回動自在
に配設されており、また、その頂部を駆動モータ13a
の出力軸に連結している。
さらに、弁体■は、その周壁の上下位置において弁体側
開口部41.42を設けており、同弁体側開口部41.
42は、弁体Vの弁ケーシング40に対する相対回転に
よって、弁ケーシング40の上下位置に設けたケーシン
グ側開口部14.15と整合状態または非整合状態とな
ることができる。
また、弁体側開口部41.42とケーシング開口部14
.15の整合量を調整することによって、弁体V内へ流
入する水と湯の量を調節して適温制御を行うことができ
る。
そして、かかる構成において、弁体■は、さらに、第2
図に示すように、その周壁の外表面に、弁体■の摺動性
と耐久性の向上を目的として、メッキl11Mを形成し
ている。
かかるメッキ層Mの詳細な構成が第3図に示されており
、同メッキ層Mは、図示するように、弁体Vの生地層上
に順次形成した内側Niメッキ層M−1.中間Auメッ
キ層M−2及び外側Crメッキ層M−3からなる三層構
造を具備している。
このように、本実施例では、内側Niメッキ層M−1と
外側Crメッキ屓M−3との間に中間^Uメッキ層M−
2を介在させたので、同AuメッキNM−2が展延して
、Crメッキ層M−3にクランクが入るのを防止するこ
とができ、また、へリメッキ層M−2は不活性であるた
め、腐食性物質の生地への浸透を阻止することができ、
肌荒れを効果的に防止することができる。
また、従来からのNiメッキ層M−1とCrメッキ層M
−3の耐食性と耐摩耗性に、上記したAuメッキ層M−
2による効果を相乗して、さらに全体としての弁体■の
耐食性や耐磨耗性及び他の性能も維持ないし向上するこ
とができ、止水性等の湯水混合栓13としての弁性能を
向上することができる。
さらに、弁ケーシング40のケーシング側開口部14、
15に設けたシールリング16.17等を損傷すること
がないので、同シールリング16.17を長期間にわた
って使用することができ、交換を著しく低減することが
できる。
なお、弁体■の表面生地への上記したメッキ層Mの形成
方法は公知の方法を用いれることができる。
即ち、まず、脱脂処理等の前処理行程を行った後、Ni
メッキ槽に弁体Vを浸漬してNiメッキ処理を行い、つ
いで、同弁体■を^Uメッキ槽に浸漬してAuメッキ処
理を行い、最後に、同弁体VをCrメッキ槽に浸漬する
ことによって、Crメッキ処理を行うことによって行う
ことができる。
なお、上記実施例において、自動開閉弁は湯水混合栓1
3として説明してきたが、これに何ら限定されるもので
はなく、流量調整弁や、止水弁や、波路選択弁等にも本
発明は適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動開閉弁を具備する給水・給湯
システムの全体構成を示す正面図、第2図は同自動開閉
弁の要部拡大説明図、第3図は弁体の要部拡大説明図で
ある。 図中、 A:自動給水・給湯システム B:自動開閉弁 C:自動切換弁 ■:弁体 M:メッキ層 トl;内側Niメッキ層 ト2:中間Auメッキ層 M−3=外側Crメッキ層 14:ケーシング側開口部 15:ケーシング側開口部 40:弁ケーシング 41:弁体側開口部 42:弁体側開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、弁ケーシング内に筒状の弁体を回転自在に配設し、
    同弁ケーシングの周壁にシールリングを装着したケーシ
    ング側開口部を設けるとともに、弁体の周壁に、弁体の
    回動に連動してケーシング側開口部に対して整合位置と
    非整合位置とをとることができる弁体側開口部を設け、
    かつ、弁体の一端を駆動モータの出力軸に連結してなる
    自動開閉弁において、弁体の周壁に、内側Niメッキ層
    、中間Auメッキ層及び外側Crメッキ層からなる三層
    構造のメッキ層を形成したことを特徴とする自動開閉弁
JP19837188A 1988-08-08 1988-08-08 開閉弁 Expired - Lifetime JP2685101B2 (ja)

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