JPH0245643B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0245643B2
JPH0245643B2 JP54501800A JP50180079A JPH0245643B2 JP H0245643 B2 JPH0245643 B2 JP H0245643B2 JP 54501800 A JP54501800 A JP 54501800A JP 50180079 A JP50180079 A JP 50180079A JP H0245643 B2 JPH0245643 B2 JP H0245643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
acrylate
acrylic acid
carbon atoms
glycol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54501800A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55500802A (ja
Inventor
Hooru Jon Jooji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goodrich Corp
Original Assignee
BF Goodrich Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BF Goodrich Corp filed Critical BF Goodrich Corp
Publication of JPS55500802A publication Critical patent/JPS55500802A/ja
Publication of JPH0245643B2 publication Critical patent/JPH0245643B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/04Acids; Metal salts or ammonium salts thereof
    • C08F220/06Acrylic acid; Methacrylic acid; Metal salts or ammonium salts thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/60Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/923Ethylenic monomers containing at least one salt group

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

請求の範囲 1 (a) カルボキシル基の70乃至100%が重合前
にアルカリ金属またはアンモニウム塩基によつ
て中和されたアクリル酸50乃至90重量%、 (b) 式 〔式中、R′は水素、メチルまたはエチルであ
り、Rは炭素数10乃至30のアルキル基である〕 の高級アクリル酸エステルモノマー2乃至25重
量%、及び (c) 式 〔式中、R″は炭素数1乃至8の低級アルキル
基である〕 の低級アクリル酸エステルモノマーであつて、
その0乃至50%がアクリル酸またはメタクリル
酸ニトリルまたはアミドで置き換えられた該低
級アクリル酸エステル5乃至30重量%を (d) 光重合開始剤0.01乃至5重量%の存在下で光
重合せしめることを特徴とするインターポリマ
ーの製造方法。 2 (a) カルボキシル基の70乃至100%が重合前
にアルカリ金属またはアンモニウム塩基によつ
て中和されたアクリル酸50乃至90重量%、 (b) 式 〔式中、R′は水素、メチルまたはエチルであ
り、Rは炭素数10乃至30のアルキル基である〕 の高級アクリル酸エステルモノマー2乃至25重
量%、 (c) 式 〔式中、R″は炭素数1乃至8の低級アルキル
基である〕 の低級アクリル酸エステルモノマーであつて、
その0乃至50%がアクリル酸またはメタクリル
酸ニトリルまたはアミドで置き換えられた該低
級アクリル酸エステル5乃至30重量%、 (d) 光重合開始剤0.01乃至5重量%、及び (e) 分散剤0.1乃至5%を光重合せしめることを
特徴とするインターポリマーの製造方法。 3 (a) アクリル酸の量が65乃至85重量%であ
り、 (b) Rが6〜21個の炭素原子のアルキル基である
アクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステ
ルの前記高級アクリル酸エステルの量が5乃至
20重量%であり、 (c) 前記低級アクリル酸エステルがアクリル酸ア
ルキルまたはメタクリル酸アルキルであり、該
エステルの量が5乃至20重量%であり、 (d) 前記光重合開始剤の量が0.3乃至1.0重合量%
であり、そして (e) 前記分散剤の量が0.1乃至1重量%であるこ
とを特徴とする請求の範囲第2項記載の方法。 4 (b) 前記高級アクリル酸エステルがアクリル
酸またはメタクリル酸ラウリルまたはステアリ
ルから選ばれ、そして (c) 前記低級アクリル酸エステルがアクリル酸ま
たはメタクリル酸メチルであることを特徴とす
る請求の範囲第3項記載の方法。 5 前記光重合開始剤が2,2−ジメトキシ−2
−フエニルアセトフエノン、N,N′−ビス(ジ
エチルアミノ)ベンゾフエノン、ベンゾフエノ
ン、ベンゾインエチルエーテルまたはそれらの混
合物であることを特徴とする請求の範囲第3項記
載の方法。 6 (a) カルボキシル基の80乃至100%が中和さ
れているアクリル酸83重量%、 (b) メタクリル酸ラウリルもしくはステアリルま
たはアクリル酸トリデシル7重量%、 (c) アクリル酸またはメタクリル酸メチル10重量
%、 (d) 2,2−ジメトキシ2−フエニルアセトフエ
ノン、N,N′−ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフエノン、ベンゾフエノンまたはベンゾイン
エチルエーテル、及びベンゾフエノンまたはベ
ンゾインエチルエーテル0.3乃至1.0重量%、な
らびに (e) 分散剤0.1乃至0.3重量%から製造されること
を特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 7 (a) カルボキシル基の80乃至100%が中和さ
れているアクリル酸78重量%、 (b) メタクリル酸ラウリルもしくはステアリルま
たはアクリル酸トリデシル7重量%、 (c) アクリル酸メチルまたはメタクリル酸メチル
15重量%、 (d) 2,2−ジメトキシ2−フエニルアセトフエ
ノン、N,N′−ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフエノン、ベンゾフエノンまたはベンゾイン
エチルエーテル0.3乃至1.0重量%、及び (e) 分散剤0.1乃至0.3重量%から製造されること
を特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 8 (a) カルボキシル基の70乃至100%が重合前
にアルカリ金属またはアンモニウム塩基によつ
て中和されたアクリル酸50乃至90重量%、 (b) 式 〔式中、R′は水素、メチルまたはエチルであ
り、Rは炭素数10乃至30のアルキル基である〕 の高級アクリル酸エステルモノマー2乃至25重
量%、 (c) 式 〔式中、R″は炭素数1乃至8の低級アルキル
基である〕 の低級アクリル酸エステルモノマーであつて、
その0乃至50%がアクリル酸またはメタクリル
酸ニトリルまたはアミドで置き換えられた該低
級アクリル酸エステル5乃至30重量%、 (d) 光重合開始剤0.01乃至5重量%、及び (f) 架橋剤15重量%までを光重合せしめることを
特徴とするインターポリマーの製造方法。 発明の背景 吸水フイルム及び繊維の製造に有用な種々の親
水性ポリマーが先行技術において報告されてい
る。米国特許第3915921号明細書は、不飽和カル
ボン酸モノマーとアルキル基の炭素数が10乃至30
のアクリル酸アルキルエステルとのコポリマーを
開示している。しかしながら、これらのポリマー
材料はTgが高いため、繊維またはフイルムの形
に押出すのがむずかしい。さらに、その粉末をプ
レスしてフイルムにするには高温が必要であるの
みならず、そのフイルムは脆性であり、初期吸水
速度が遅い。 米国特許第4062817号明細書は、共重合性不飽
和カルボン酸とアルキル基の炭素数が10乃至30の
少なくとも1種のアクリル酸もしくはメタクリル
酸アルキルとアルキル基の炭素数が1乃至8の別
のアクリル酸もしくはメタクリル酸アルキルとの
ポリマーを開示している。この組成によつて、そ
れまでの組成の欠陥の多くが軽減された。米国特
許第4066583号に開示されている組成物によつて、
親水性の点でさらに改良がなされた。この特許は
(1)共重合後にカルボキシル基の30乃至90%がアル
カリ金属もしくはアンモニアで中和された以外は
前記米国特許第4062817号明細書に開示されてい
る型のコポリマー及び(2)脂肪族グリコール、ポリ
マーの押出を促進するのに重要な可塑剤を含んで
なる組成物を開示している。 発明の要約 アクリル酸50乃至90重量%(該酸のカルボキシ
ル基の60乃至100%は重合前にアルカリ金属水酸
化物で中和されている)、アルキル基の炭素数が
10乃至30個のアクリル酸もしくはメタクリル酸ア
ルキル2乃至20重量%、アルキル基の炭素数が1
乃至9のアクリル酸アルキル5乃至30重量%及び
光重合開始剤を光重合させることによつて、イン
ターポリマーを調整する。モノマー混合物は、所
望の厚さに拡延するかまたは紡糸して繊維にした
後、紫外線暴露によつて重合する。得られたフイ
ルムまたは繊維は、尿または血液のような体液及
び水の極めて急速で且つ高い吸収度を有する。 詳細な開示 本発明は、尿素または血液のようなイオン性溶
液及び水の吸収性及び保持性に優れた、光重合さ
れたインターポリマーを提供しようとするもので
ある。この共重合体は、以下の成分を含んでなる
モノマー混合物から調整される: (a) カルボキシル基の70乃至100%、最も好まし
くは80乃至100%が重合前にアルカリ金属水酸
化物またはアンモニア塩基によつて中和されて
いるアクリル酸50乃至90重量%、 (b) 式 〔式中、R′は水素、メチルもしくはエチルで
あり、Rは炭素数10乃至30のアルキル基であ
る〕 の高級アクリル酸エステルモノマー2乃至25重
量%、 (e) 式 〔式中、R″は炭素数1乃至8の低級アルキル
基である〕 の低級アクリル酸エステルモノマー5乃至30重
量パーセント(該低級アクリル酸エステルの0
乃至50%はアクリル酸またはメタクリル酸ニト
リルまたはアミドによつて置き換えられる)、
及び (d) 光重合開始剤0.01乃至5重量%。 高級アクリル酸エステルモノマーは、長鎖脂
肪族炭化水素基を有するものであり、式 〔式中、Rは炭素数10乃至30、好ましくは炭素数
10乃至18のアルキル基であり、R′は水素、メチ
ルまたはエチル基である〕 で表わすことができる。代表的なアクリル酸高級
アルキルエステルは、アクリル酸デシル、アクリ
ル酸インデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル
酸ステアリル、アクリル酸ベヘニル及びアクリル
酸メリシルならびにたとえばメタクリル酸エステ
ルを含む対応するアルカクリレートである。2も
しくは3種またはそれ以上の長鎖アクリル酸エス
テルの混合物は1種のカルボキシル酸モノマーと
うまく重合して、本発明の有用な増粘樹脂を提供
する。総てモノマー量の好ましくは約5乃至20重
量%の量の、アルキル基の炭素数が10乃至18のア
クリル酸エステル及びメタクリル酸エステルが中
でも特に有用である。メタクリル酸イソデシル15
±5重量%、メタクリル酸ラウリル10±3重量
%、メタクリル酸ステアリル7±3重量%を用い
ることによつて、優れたポリマーが製造された。 低級アクリル酸エステルは、式 〔式中、Rはアルキル、アルコキシ、ハロアルキ
ル、シアノアルキル、ヒドロキシアルキル等の炭
素数1乃至8の基であり、R′は水素、メチルま
たはエチル基である。〕 によつて表わすことができる。R′は水素もしく
はメチル、Rはアルキル、中でも特にメチルであ
るのが好ましく、低級エステルは5乃至20重量
%、中でも特に7乃至17重量%の量であるのが好
ましい。 代表的なアクリル酸エステルとしては、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロ
ピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸メチ
ル、エタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
アクリル酸オクチル、アクリル酸ヘプチル、メタ
クリル酸オクチル、メタクリル酸イソプロピル、
アクリル酸2−エチル−ヘキシル、アクリル酸ノ
ニル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸n−ヘ
キシル、ヒドロキシエチルメタクリレート、ジメ
チルアミノエチルメタクリレートを挙げることが
できる。 本発明のコポリマーの原料となる前記モノマー
の他に、5%重量以下の少量の追加モノマーを使
用することもできる。これらの追加モノマーを使
用するかどうかは、最終用途及び所望の物理的性
質、すなわち、吸収速度及び吸収度ならびにフイ
ルムもしくは繊維に要求される引裂強さに依存す
る。このような追加モノマーについては以下に述
べる。 前記追加モノマーの1つの型は、α,β−オレ
フイン系不飽和ニトリル、好ましくは、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニト
リル、クロロアクリロニトリル等のような炭素数
3乃至10のモノオレフイン系不飽和ニトリルであ
る。最も好ましいニトリルはアクリロニトリル及
びメタクリロニトリルである。 本発明のインターポリマーに組み込むことので
きる別の有用な追加モノマーは、アミド窒素上に
少なくとも1個の水素を有するモノエチレン系不
飽和アミドであり、オレフイン性不飽和はカルボ
ニル基に対してアルフアベータの位置にある。好
ましいアミドは以下の構成を有する: 〔式中、R3は水素及び炭素数1乃至4のアルキ
ル基から成る群から選ばれた1つであり、R4
水素及び炭素数1乃至6のアルキル基から成る群
から選ばれた1つである〕。代表的なアミドとし
ては、アクリルアミド、メタクリルアミド、メチ
ルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミ
ド、N−シクロヘキシルアミド、N−エチルアク
リルアミド等を挙げることができる。アミドの中
で最も好ましいのは、アクリルアミド及びメタク
リルアミドである。 他のアクリルアミドとしては、アルフア、ベー
タ−オレフイン系不飽和カルボン酸のN−アルキ
ロールアミド(炭素数4乃至10のものを含む)、
たとえば、N−メチロールアクリルアミド、N−
エタノールアクリルアミド、N−プロパノールア
クリルアミド等を挙げることができる。N−アル
キロールアミド型の好ましいモノマーは、アルフ
ア、ベータ−モノオレフイン系不飽和モノカルボ
ン酸であり、N−メチロールアクリルアミドが中
でも特に好ましい。 以下の構造を有するN−アルコキシメチルアク
リルアミドもまた有用である: 〔式中、R5は水素及びメチルから成る群から選
ばれ、R6は炭素数1乃至8のアルキル基であ
る〕。従つて、本明細書中で必須のN−置換アル
コキシメチルアミドに関して言及する場合は、
「アクリルアミド」なる用語の意味に「メタクリ
ルアミド」も含ませるものとする。好ましいアル
コキシメチルアクリルアミドは、R6が炭素数2
乃至5のアルキル基であるものであり、N−ブト
キシメチルアクリルアミドが特に有用である。 前述のモノマーは、モノマー混合物を紫外線に
曝露することによつて共重合する。フイルムが所
望な場合には、モノマーは面の上に所望の厚さ、
たとえば、1ミル乃至25ミルに拡延し、次いで短
時間、たとえば、1秒乃至数分間、紫外線に曝露
することができる。実際の照射時間は、モノマー
フイルムの厚さ、照射源からの距離及び照射源の
強さ、使用される所定のモノマー及びかかるモノ
マー間の比率、追加コモノマーの存在または不存
在ならびに使用される光重合開始剤の性質及び量
に依存するであろう。種々の光重合開始剤は種々
の波長の紫外線で分解することができるので、使
用される光重合開始剤の型は、少なくとも部分的
には、使用される紫外線照射の型(特に、その波
長)に依存するであろう。材料が繊維の形態であ
ることが望まれる場合には、モノマー混合物は増
粘し、次いで紡糸して繊維にした後、これを紫外
線曝露によつて重合する。 紫外線下において迅速で且つ効率のよい重合を
行なうためには、モノマー混合物中に0.01乃至5
重量%、好ましくは0.1乃至5重量%、より好ま
しくは0.3乃至1.0重量%の光重合開始剤を添加す
る必要がある。紫外線照射した時に解離してフリ
ーラジカルとなる任意の化合物を使用することが
できる。以下のような多くの光重合開始剤または
光増感剤が知られている:アセトフエノン、プロ
ピオフエノン、ベンゾフエノン、キサトン、フル
オレノン、ベンズアルデヒド、フルオレン、アン
トラキノン、トリフエニルアミン、カルバゾー
ル、3−もしくは4−メチルアセト−フエノン、
3−もしくは4−ペンチルアセトフエノン、3−
もしくは4−メトキシアセトフエノン、3−もし
くは4−ブロモアセトフエノン、3−もしくは4
−アリルアセトフエノン、p−ジアセチルベンゼ
ン、3−もしくは4−メトキシベンゾフエノン、
3−もしくは4−メチルベンゾフエノン、3−も
しくは4−クロロベンゾフエノン、4,4−ジメ
トキシベンゾフエノン、4−クロロ−4′−ベンジ
ルベンゾフエノン、3−クロロキサントン、3,
9−ジクロロキサントン、3−クロロ−8−ノニ
ル、キサント、3−メトキシサントン、3−ヨー
ド−7−メトキシサントン、2,2−ジメトキシ
アセトフエノン、2,2−ジメトキシ−2−フエ
ニルアセトフエノン、2,2−ジエトキシアセト
フエノン、2,2−ジブトキシアセトフエノン、
2,2−ジヘキソキシアセトフエノン、2,2−
ジ(2−エチルヘキソキシ)アセトフエノン、
2,2−ジフエノキシアセトフエノン、ベンゾイ
ン、メチルベンゾインエーテル、エチルベンゾイ
ンエーテル、イソプロピルベンゾインエーテル、
ブチルベンゾインエーテル、イソブチルベンゾイ
ンエーテル、ベンゾインアセテート、ベンゾイン
フエニカルバメート、α,α−ジエトキシアセト
フエノン、α,α−ジエトキシ−a−フエニルア
セトフエノン、α,α−ジエトキシ−a−フエニ
ルアセトフエノン、4,4′−ジカルボエトキシベ
ンゾインエチルエーテル、α−クロロアセトフエ
ノン、α−ブロモアセトフエノン、ベンゾインフ
エニルエーテル、α−メチルベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾインアクリレート、α−メチロー
ルベンゾインメチルエーテル、α,α,α−トリ
クロロアセトフエノン、o−ブロモアセトフエノ
ン、4−(ベンゾリルフエニルメトキシカルボニ
ルイミノ)−2−(アクリリルオキシエトキシカル
ボニルイミノ)−1−メチルベンゼン、クメンヒ
ドロペルオキシド、ベンゾイルペルオキシド、ジ
クミルペルオキシド、過安息香酸tert−ブチル、
α,α−アゾビスイソブチロニトリル、二硫化フ
エニル、クロロメチルベンゾアントロン、クロロ
メチルアントラキノン、クロロメチルナフタレ
ン、ブロモメチルベンゾアントロン、ブロモメチ
ルアントラキノン、ブロモメチルナフタレン等。 光重合開始剤の他にさらに、0.3乃至5.0重量%
の空気硬化促進剤を使用することが有利である。
空気硬化促進剤としては、たとえば、アントラキ
ノン、チオキサントン、2−ベンゾイルピリジ
ン、4−クロロベンゾフエノン、4−メトキシベ
ンゾフエノン、4−メチルベンゾフエノン、ベン
ゾフエノン、2−クロロアントラキノン、ジベン
ゾスベロン、o−ベンゾイルベンゾフエノン、塩
素化テルフエニル、メルカプト酢酸、メルカプト
エタノール等を挙げることができる。 モノマー混合物は、有機溶媒の必要性のない水
性分散液として調製する。このため、有機溶媒の
除去によつて生ずる汚染の問題または汚染物質の
除去に伴なうコストを回避することができる。モ
ノマーの安定な均質分散液を得るためには、水性
分散液は陰イオン性、両性もしくは非イオン性分
散助剤または分散液の混合物のような界面活性剤
を0.01乃至5%、好ましくは0.1乃至1%含むの
が好ましい。有用な陰イオン性分散助剤としては
以下の化合物が挙げられる:ラウリル硫酸ナトリ
ウムのような炭素数8乃至18のアルコール硫酸エ
ステルのアルカリ金属もしくはアンモニウム塩;
エタノールアミンラウリルスルフエート、エチル
アミンラウリルスルフエート;スルホン化石油及
びパラフイン油のアルカリ金属及びアンモニウム
塩;ドデカン−1−スルホン酸及びオクタデカン
−1−スルホン酸のような芳香族スルホン酸のナ
トリウム塩;イソプロピルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム及びイソブチルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ムのようなアルアルキルスルホン酸塩;スルホコ
ハク酸ジオクチルナトリウム、スルホコハク酸n
−オクタデシル二ナトリウムのようなスルホン化
ジカルボン酸エステルのアルカリ金属及びアンモ
ニウム塩;複合有機モノ−及びジリン酸エステル
の遊離酸のアルカリ金属もしくはアンモニウム
塩、スルホコハク酸誘導体の遊離酸のアルカリ金
属もしくはアンモニウム塩〔アエロゾル
(AEROSOL)分散剤〕、有機リン酸エステルの
遊離酸のアルカリ金属もしくはアンモニウム塩
〔ガフアツク(GAFAC)分散剤〕等。オクチル
−もしくはノニルフエニルポリエトキシエタノー
ルならびにプルロニツク(PLURONIC)及びト
リトン(TRITON)分散剤のような非イオン性
分散剤も使用できる。また、ジカルボン酸ココナ
ツツ誘導体〔ミラノール(MIRANOL)〕のよう
な両性分散剤も有用である。有用な分散剤のその
他の例は、J.バンアルフエン(J.Van Alphen)
の「ラバー・ケミカルズ(Rubber
Chemicals)」、Elsevier Publishing Co.1956の
102ページの最初に開示されている。 本発明の組成物は、薄いフイルムの製造を可能
にするのにたとえば可塑性のような追加材料を必
要としない。しかしながら、フイルム及び繊維の
吸上性を改善するために、グリコールのような材
料を本発明の組成物中に混合することは有益であ
る。吸上とは、繊維もしくはフイルムに沿つて移
動する液体の能力であり、従つてこれは液体の吸
収速度に影響を与える。そのために有用なグリコ
ールは、炭素数2乃至10、好ましくは2乃至8の
ジオール、たとえば、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール及びテ
トラエチレングリコールである。使用した他のグ
リコールとしては、以下の化合物を挙げることが
できる:1,3−ブタンジオール、1,5−ペン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、なら
びに2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル、2,2−ジエチル、1,3−プロパンジオー
ル、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパン
ジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオー
ル、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオー
ル、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール等の
ようなアルキル置換誘導体。また、式HO
(CH2CH2O)oH〔式中、nは整数、たとえば、5
より大きい整数であり;nは50またはそれ以上で
であつてもよいが、ポリエチレングリコールの分
子量が約400以下の場合に一般により良い結果が
得られる〕のジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール及びポ
リエチレングリコールを含むグリコールエーテル
も有用である。他のグリコールエーテルとしては
以下の化合物を挙げることができる:式 〔式中、n−整数、たとえば、5より大きい整数
であり;nは50またはそれ以上であつてもよい
が、ポリプロピレングリコールの分子量が約400
以下の場合に一般により良い結果が得られる〕の
ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコ
ール及びポリプロピレングリコール、ならびにこ
れらのグリコールのモノアルキルエーテル、たと
えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエーテル、トリエチレングリ
コールモノブチルエーテル、テトラエチレングリ
コールモノエチルエーテル、トリプロピレングリ
コールモノメチルエーテル等。前記グリコールと
併せて、3もしくはそれ以上のヒドロキシ基を含
むポリヒドロキシ化合物を、グリコールとポリオ
ールとの混合物の総重量の約50重量%以下の量に
おいて用いることができる。このような材料とし
ては、たとえばグリセロール、トリメチロールプ
ロパン、2(ヒドロキシメチル)−2−メチル−
1,3−プロパンジオール、1,2,6−ヘキサ
ントリオール等を挙げることができる。グリコー
ルは、モノマー混合物の1乃至10重量%の量で用
いることができる。 本発明の有用な高級収性組成物を得るためには
架橋剤は必要とされないが、架橋剤を含む組成物
から調整されたフイルムは、より大きいゲル強度
及び限られた圧力下におけるコポリマーの改善さ
れた膨潤力を有するため、架橋剤を混合すること
は望ましい。架橋剤はモノマー総重量に基づき約
0乃至15重量%好ましくは約1乃至10重量%の濃
度で用いることができる。 有用な架橋モノマーは、分子あたり2もしくは
それ以上のアルケニルエーテル基を有するポリア
ルケニルポリエーテルである。最も有用なもの
は、末端メチレン基CH2=Cにオレフイン性二
重結合が結合したアルケニル基を有する。他の架
橋モノマーとしては、たとえば、ジアリルエステ
ル、ジメタリルエーテル、アリルもしくはメタク
リレート及びアクリルアミド、テトラアリル錫、
テトラジニルシラン、ポリアルケニルメタン、ジ
アクリル及びジメタクリレート、ジビニルベンゼ
ンのようなジビニル化合物、ポリアリルホスフエ
ート、ジアリルオキシ化合物、亜燐酸エステル等
を挙げることができる。代表的な架橋剤は、アリ
ルペンタエリトリトール、アリルスクロース、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、1,6
−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタエリ
トリトールアクリレート、テトラメチレンジメチ
アクリレート、テトラメチレンジアクリレート、
エチレンジアクリレート、エチレンジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジメタクリレート等
である。 本発明のコポリマーは、フイルムまたは繊維の
形態で光重合することができる。得られるフイル
ムまたは繊維は、適当な強度を有する弾性、軟質
材料である。細かい、フレーク状の形態が所望な
らば、フイルムは標準装置中で乾燥し次いで微粉
砕または粉砕することによつてそのような形態に
変換できる。 これらのポリマーは、フイルム、繊維、織物等
の形態において吸水性材料としての多くの用途を
見い出した。これらは、水及びイオン性の生理的
液体を吸収し且つ保持するポリマーが必要とれる
使い捨て不織布工業において特に有用である。こ
れらのポリマーの重要な特徴は、塩の存在下にお
いても増大した増粘性を有することである。特殊
な用途としては、使い捨て用のおむつ、内科−外
科用必需品及び家庭治療用製品を挙げられる。こ
のような用途には、液体を急激に吸収して膨潤し
且つ不溶性であるポリマーが必要である。さら
に、液体を何らかの方法で固定または凝固して保
持しなければならない。これらの材料はまた、
綿、木材パルプ、ならびにふき取り布、外科用ス
ポンジ、月経用品等の用途に用いられる、他のセ
ルロース系吸収剤のような従来の吸収剤の吸収力
を著しく増大させる。特殊な用途、たとえば、使
い捨て用おむつの場合には、尿を吸収して毛羽状
繊維吸収材料の中間層まで通過させる、軟質の吸
収不織材料の中間層(該不織布の組み立ての過程
において、この中に本発明のポリマーの繊維凝集
物または繊維を用いることができる)及びポリマ
ーエチレンのような追加の防水性プラスチツク層
がある。本発明のコポリマーのフイルムは、外側
のプラスチツク層と内側の毛羽状吸収層との間に
用いることができる。本発明のポリマーを使用す
ることによつて、多くの使い捨て用不織布の嵩寸
法を減少させることができる。 本発明のコポリマーはまた、水処理、治金方
法、鉱石の浮遊選鉱、土壌処理もしくは種子のコ
ーテイングのような農業的用途、または水性媒体
中における増粘性のようなポリマーの固有特性が
望ましいとされる任意の用途において、凝集剤と
して用いることもできる。 本発明の硬化コポリマーを製造するためには、
容器中でモノマー、分散剤及び光重合開始剤を混
合する。然る後に、このモノマー混合物を紫外線
曝露によつて急速に重合させることによつてフイ
ルムまたは繊維を生成する。この手法における
種々の工程について以下に詳細する。 モノマー混合物の調整:下記の2つの簡易な手
法の1つに従つてモノマー混合物を調整できる。
一方の方法においては、予め調整し且つ乾燥され
たアルカリ金属もしくはアンモニウムアクリレー
トを水中に溶解せしめ、次いでこれに分散剤を加
える。然る後に、すでに光重合開始剤を含んでい
るアクリル酸エステルの混合物をこの水溶液に加
える。他方の方法においては、冷却しながらアク
リル酸に適当量の冷却水性塩基を加えることによ
つて対応するアクリル酸塩を調整する。然る後
に、予め光重合開始剤が添加されたアクリル酸エ
ステルの混合物をこの水溶液に加え、最後に分散
剤を加える。 フイルムの調整:水性モノマー分散剤を、適当
な支持体〔たとえば、マイラー(Mylar)、ポリ
エチレン、紙等〕に所望の厚さに拡延する〔たと
えば、ボストン−ブラドレイ(Boston−
Bradley)調整ブレードの使用、噴霧またはその
他の公知の手段によつて〕。然る後に、液状フイ
ルムを紫外線曝露し、それによつてモノマー混合
物を軟質な形態に重合する。所望ならば、このフ
イルムをオーブン中、約50℃において1乃至15分
間乾燥することができる。乾燥後、フイルムは、
乾燥時間に応じて、幾分柔軟性を持ち続けるか、
あるいは脆性及びフレーク状になる。 繊維の調整:水性モノマー分散液は、たとえば
ヒドロキシプロピルセルロースのようなセルロー
ス誘導体、高分子量ポリビニルピロリドン等、;
グワーゴム(guar gum)、ロウカストビーンゴ
ム(locust bean gum)、トラガカントのような
天然ゴム;寒天、アルギン酸塩のような天然のヒ
ドロコロイド等のような非反応性増粘剤によつて
所望の程度まで増粘する。然る後に、繊維を紡糸
口金から通常の方法で紡糸し、直ちに紫外線照射
する。 本発明をさらに説明するために、実施例の以下
の表に示した。コポリマー及びフイルムは、前述
の手法に従つて調製した。これらの実施例は説明
のために示すものであり、本発明に何ら限定を与
えるものではない。
【表】
【表】
【表】
〔式中、rpmは毎分回転数であり;Rは遠心機による円の半径である〕
を用いてG値を計算する。 内容物を遠心分離後、標準メツシユスクリー
ンを通して10分間で容器を排水した。模造尿に
対しては60メツシユ(250ミクロン)を、脱水
イオン水に対しては40メツシユ(420ミクロン)
スクリーンを用いる。然る後に、スクリーン及
びその内容物を秤量する。清浄なスクリーン及
び乾燥ポリマーの重量を減じることによつて吸
収された液体の重量を測定した。 この試験は、1974年3月5日〜6日にワシン
トン、D.C.で開かれた国際不織布・使い捨て品
協会シンポジウムの論文集(Symposium
Papers of the International Nonwoven and
Disposable Association)中のウイーバー
(Weaver)らによる「高吸水性澱粉基剤ポリ
マー(Highly Absorbent Starch−Based
Polymer)」にさらに詳細述べられている。 要求湿度試験(DWT)−試験おむつは、市販用
おむつからの材料を用いて直径4cmのパツド
(10.16cm)から組み立てる。ポリマーから調製
された、吸収度を試験すべきフイルムを、2つ
の毛羽(木材パルプ)層の間にはさまれた試験
おむつの中心に置く。ポリマーフイルムを含ま
ないおつをブランクとして用いる。要求潤湿度
装置は、試験液が満たされ且つ上部でしつかり
止められたビユレツトであつて、側部には空気
放出孔が設けられ、底部にはフレキシブルチユ
ーブによつてサンプルホルダーに接続された送
出オリフイスが設けられている。サンプルホル
ダーは中心部に開口部を有し、これが、ビユレ
ツトの送出オリフイスに通じるフレキシブルチ
ユーブに接続する。サンプルホルダーは、ビユ
レツト中の空気放出口と同じ高さである。この
密閉系装置のため、サンプルホルダーの開口部
に達するフレキシブルチユーブ内の液体は無圧
状態である。たとえば、試験おむつをサンプル
ホルダー上に開口部を覆うように置く場合に
は、吸上作用によつて独力で液体を吸収するで
あろう。サンプル自体の吸収力によつて、ビユ
レツトから取り出される液体の速度及び量が決
定される。任意の所定時間に取り出される液体
の量は、ビユレツト目盛りから容易に読むこと
ができる。付加的特徴は、試験おむつの上部に
種々の重りを置くことによつて得られる圧力範
囲に対して吸収度を測定できることにある。こ
のような圧力は、実際使用する場合におむつに
加わる圧力をまねようとするものである。 この試験は、1974年のINDAテクニカル・シ
ンポジウム(INDA Technical Symposium)
のシンポジウム論文集、P129〜148に記載のリ
ヒシユタイン(Lichstein)による「要求湿潤
度、繊維の吸収特性の新しい測定法(Demand
Wettability、a New Method for
Measuring Absorbency Charactoristicsof
Fabrica)」に、より詳細に述べられている。 圧縮試験(CT)−この試験は、要求湿潤度試験
(DWT)の追従試験である。サンプルがDWテ
ストにおいて低い圧力に逆らつて液体を吸収し
た後、これをDWT装置から取り除き、多孔質
過用漏斗の最上部に置く。然る後、サンプル
に1分間、1.5psi(0.105Kg/cm2)の圧力を加え、
サンプルから絞り出された液体の量を測定す
る。前記圧力は、よちよち歩きを始めた幼児の
体に装着された時におむつの部分に加わる最大
圧力に相当する。これはおむつに通常加わる圧
力の10乃至15倍である。次いで、このサンプル
を秤量して、ポリマー1gあたりに保持される
液体の量をgで決定した。 以下の第表に、本発明のコポリマーの吸収
性と他の2つのポリマーの吸収性とを比較する
データを示す。コポリマーAはアクリル酸83
%、メタクリル酸ラウリル7%及びメタクリル
酸メチル10%を含む実施例1のコポリマーに対
応する。これは、前述の手法に従つて、フイル
ムの形態で光重合することによつて調製した。
コポリマーBはコポリマーAと同一組成を有す
るが、米国特許第4062817号明細書中の実施例
の手法に従つて調製した。コポリマーCは米
国農務省から得られる澱粉グラフトコポリマー
SGP−1200である。この澱粉グラフトコポリ
マーは現在、超吸収剤用に開発されている。以
下の第表に示した吸収度試験は、以下の組成
を有する模造尿を用いて行なつた:蒸留水
97.09%、尿素1.94%、塩化ナトリウム0.80%、
硫酸マグネシウム五水和物0.11%及び塩化カル
シウム0.06%。表中に表した数値は、コポリマ
ー1gあたりに吸収された液体のg数またはミ
リリツトル数(示した通り)である。
【表】
JP54501800A 1978-10-16 1979-09-14 Expired - Lifetime JPH0245643B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/951,906 US4167464A (en) 1978-10-16 1978-10-16 Photopolymerized hydrophilic interpolymers of unsaturated carboxylic acid and esters

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55500802A JPS55500802A (ja) 1980-10-16
JPH0245643B2 true JPH0245643B2 (ja) 1990-10-11

Family

ID=25492307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54501800A Expired - Lifetime JPH0245643B2 (ja) 1978-10-16 1979-09-14

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4167464A (ja)
EP (1) EP0020529B1 (ja)
JP (1) JPH0245643B2 (ja)
BE (1) BE879256A (ja)
CA (1) CA1143499A (ja)
DE (1) DE2964823D1 (ja)
DK (1) DK160881C (ja)
ES (1) ES485070A0 (ja)
IE (1) IE49730B1 (ja)
IT (1) IT1193244B (ja)
MX (1) MX153748A (ja)
WO (1) WO1980000844A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994013742A1 (en) * 1992-12-04 1994-06-23 W.R. Grace & Co. - Conn. Stable plastisol
WO1994014898A1 (en) * 1992-12-22 1994-07-07 W.R. Grace & Co. - Conn. Stable plastisol which gives film with excellent heat resistance

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4267103A (en) * 1978-12-07 1981-05-12 The B. F. Goodrich Company Solvent polymerization of carboxyl containing monomers
WO1981000714A1 (en) * 1979-09-11 1981-03-19 Goodrich Co B F Radiation polymerized hydrophilic interpolymers of unsaturated carboxylic acid and esters
JPS6221365B2 (ja) * 1979-12-26 1987-05-12 Goodrich Co B F
JPS57500930A (ja) * 1980-07-08 1982-05-27
US4486489A (en) * 1980-07-08 1984-12-04 The B. F. Goodrich Company Films of hydrophilic interpolymers of neutralized acrylic acid, hydroxyalkyl methacrylate or dialkylaminoalkyl (meth)acrylate and optionally a cross-linking agent
GR75761B (ja) * 1980-09-02 1984-08-02 Goodrich Co B F
DE3101892A1 (de) * 1981-01-22 1982-08-26 Röhm GmbH, 6100 Darmstadt Verfahren zur herstellung von waessrigen kunststoffdispersionen mit hohem pigmentbindevermoegen
JPS5920340B2 (ja) * 1981-03-16 1984-05-12 フワ,ステイ−ブン シ−.ピ−. 新規な蛋白質カ−ド製品および製造方法
DE3239476C2 (de) * 1981-10-26 1984-06-20 Arakawa Kagaku Kogyo K.K., Osaka Verfahren zur Herstellung eines festen, trockenen und wasserabsorbierenden harzes
US4466993A (en) * 1983-02-07 1984-08-21 The B. F. Goodrich Company Preparation of film of web-reinforced photopolymerized hydrophilic interpolymer
US4519883A (en) * 1983-06-06 1985-05-28 Stauffer Chemical Company Sensitization of glyoxylate photoinitiators using a terphenyl compound
JPS6121104A (ja) * 1984-07-10 1986-01-29 Adeka Argus Chem Co Ltd 光重合開始剤
DE3671024D1 (de) * 1985-07-22 1990-06-13 Battelle Memorial Institute Fotohaertbare zusammensetzung fuer bioaktive ueberzuege.
DE3545250A1 (de) * 1985-12-20 1987-06-25 Stockhausen Chem Fab Gmbh Verfahren zur herstellung von mit wasser quellbaren, wasserunloeslichen synthesefasern und ihre verwendung als absorptionsmaterial
CA1326416C (en) * 1986-08-25 1994-01-25 Ralph Xavier Ewall Polymeric wound dressings
EP0304536A3 (en) * 1987-08-25 1990-05-09 The B.F. Goodrich Company Polymeric wound dressings
US4914170A (en) * 1987-11-17 1990-04-03 Rohm And Haas Company Superabsorbent polymeric compositions and process for producing the same
FR2623516B1 (fr) * 1987-11-19 1994-04-15 Saint Gobain Vitrage Composition pour revetement antibuee, produit revetu de cette composition et procede de preparation de ce produit
US4990338A (en) * 1988-05-09 1991-02-05 Dow Corning Corporation Antimicrobial superabsorbent compositions and methods
US5035892A (en) * 1988-05-09 1991-07-30 Dow Corning Corporation Antimicrobial superabsorbent compositions and methods
US5241009A (en) * 1990-05-07 1993-08-31 Kimberly-Clark Corporation Polymeric composition containing carboxy nueutralized with lithium or potassium
CA2114815C (en) 1993-02-24 2005-06-14 Mark Kevin Melius Absorbent composite
US5358611A (en) * 1993-05-17 1994-10-25 Rohm And Haas Company Method of reducing impurities in aqueous monomer solutions
US5674917A (en) * 1995-03-30 1997-10-07 Woodbridge Foam Corporation Superabsorbent hydrophilic isocyanate-based foam and process for production thereof
US5719201A (en) * 1995-03-30 1998-02-17 Woodbridge Foam Corporation Superabsorbent hydrophilic isocyanate-based foam and process for production thereof
IL118373A0 (en) * 1995-05-23 1996-09-12 Kobe Steel Ltd Water-blocking composite and its preparation
US5744509A (en) * 1996-07-01 1998-04-28 Woodbridge Foam Corporation Foamed polymer and process for production thereof
US5624971A (en) * 1996-07-01 1997-04-29 Woodbridge Foam Corporation Foamed polymer and process for production thereof
US5817703A (en) * 1996-09-30 1998-10-06 Woodbridge Foam Corporation Rebond foam and process for production thereof
US6649099B2 (en) 1998-10-30 2003-11-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of incorporating fluid treatment agents into absorbent composites
US6867344B2 (en) * 1998-10-30 2005-03-15 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with fluid treatment agent
US6350711B1 (en) * 1998-10-30 2002-02-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with fluid treatment agent
GB0013845D0 (en) * 2000-06-07 2000-07-26 Campbell Dussek Ltd A cable or cable component coated with a water swellable material
GB0013839D0 (en) 2000-06-07 2000-07-26 Ciba Spec Chem Water Treat Ltd Water swellable compositions
US6403674B1 (en) 2000-11-17 2002-06-11 Eveready Battery Company, Inc. Solvent-free method for synthesizing superabsorbent polymers
EP1537260B1 (en) * 2002-09-13 2009-11-04 Cerex Advanced Fabrics, Inc. Method of reducing static in a spunbond process
US7838610B2 (en) * 2005-09-30 2010-11-23 Nippon Shokubai Co., Ltd. Ion-sensitive super-absorbent polymer
EP2398508B1 (en) * 2009-02-18 2016-05-11 Quick-Med Technologies, Inc. Superabsorbent materials comprising peroxide
US9580639B2 (en) * 2011-07-18 2017-02-28 Saudi Arabian Oil Company Controlled release of surfactants for enhanced oil recovery
CN112679667B (zh) * 2020-12-09 2022-08-02 沧州师范学院 一种含有硅氧烷基团的柔性高分子针头及其制备方法和应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2813634A1 (de) * 1977-04-04 1978-10-12 Goodrich Co B F Copolymerisate mit verbesserter wasserabsorbierbarkeit

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2064729A5 (ja) * 1969-10-22 1971-07-23 Progil
IL36796A (en) * 1970-05-13 1974-12-31 Hydrophilics Int Inc Hydrophilic acrylic copolymers and viscosity control agent and film made therefrom
US4069124A (en) * 1971-07-29 1978-01-17 Ceskoslovenska Akademie Ved Method for controlled radiation polymerization of olefinic monomers
US3948740A (en) * 1973-05-04 1976-04-06 Hercules Incorporated Polymerization of water soluble monomers with radiation and chemical initiator
CH606154A5 (ja) * 1974-07-02 1978-11-15 Goodrich Co B F
US3966573A (en) * 1974-10-31 1976-06-29 Sun Chemical Corporation Photopolymerization co-initiator systems
JPS5539170B2 (ja) * 1975-01-16 1980-10-08
US4062817A (en) * 1977-04-04 1977-12-13 The B.F. Goodrich Company Water absorbent polymers comprising unsaturated carboxylic acid, acrylic ester containing alkyl group 10-30 carbon atoms, and another acrylic ester containing alkyl group 2-8 carbon atoms
US4066583A (en) * 1977-05-16 1978-01-03 The B. F. Goodrich Company Flexible water absorbent polymer compositions comprising (a) unsaturated carboxylic acid, acrylic ester containing alkyl group 10-30 carbon atoms, additional monomer plus (b) aliphatic diol

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2813634A1 (de) * 1977-04-04 1978-10-12 Goodrich Co B F Copolymerisate mit verbesserter wasserabsorbierbarkeit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994013742A1 (en) * 1992-12-04 1994-06-23 W.R. Grace & Co. - Conn. Stable plastisol
WO1994014898A1 (en) * 1992-12-22 1994-07-07 W.R. Grace & Co. - Conn. Stable plastisol which gives film with excellent heat resistance

Also Published As

Publication number Publication date
MX153748A (es) 1986-12-31
ES8100312A1 (es) 1980-11-01
DK160881C (da) 1991-10-14
IT1193244B (it) 1988-06-15
DK255680A (da) 1980-06-13
ES485070A0 (es) 1980-11-01
IE791955L (en) 1980-04-16
EP0020529A1 (en) 1981-01-07
WO1980000844A1 (en) 1980-05-01
JPS55500802A (ja) 1980-10-16
EP0020529B1 (en) 1983-02-16
IE49730B1 (en) 1985-12-11
US4167464A (en) 1979-09-11
CA1143499A (en) 1983-03-22
DK160881B (da) 1991-04-29
DE2964823D1 (en) 1983-03-24
IT7926487A0 (it) 1979-10-12
EP0020529A4 (en) 1981-01-23
BE879256A (fr) 1980-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0245643B2 (ja)
US4486489A (en) Films of hydrophilic interpolymers of neutralized acrylic acid, hydroxyalkyl methacrylate or dialkylaminoalkyl (meth)acrylate and optionally a cross-linking agent
JP4847870B2 (ja) 血液および/または体液吸収性ポリマー粒子
US11325101B2 (en) Super absorbent polymer and method for preparing the same
EP3248993A1 (en) Superabsorbent polymer and preparation method therefor
WO2010133529A2 (de) Wasserabsorbierende speicherschichten
EP2547705A1 (de) Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel mit verbesserter farbstabilität
DE69919254T2 (de) Wasserabsorbierendes Mittel und Verfahren zu seiner Herstellung
CA1209524A (en) Hydrophilic interpolymers of acrylic acid and acrylate
EP2504368A2 (de) Verfahren zur herstellung wasserabsorbierender polymerpartikel mit verbesserter farbstabilität
EP0042406B1 (en) Photopolymerized hydrophilic filmsor fibers of acrylic acid and polyfunctional cross-linking agents
JP2022514512A (ja) 高吸水性樹脂およびその製造方法
EP0047009A1 (en) Hydrophilic interpolymers of acrylic acid and an olefin or a styrene
KR840000370B1 (ko) 불포화된 카르복실산 및 에스테르의 방사 중합된 친수성 중간중합체의 제법
US10130931B2 (en) Super absorbent polymer and method of preparing the same
TW202200639A (zh) 吸水性樹脂組成物、吸水性樹脂及其製造方法
WO1990015825A1 (en) Relatively soft pliable water-swellable polymer
WO1991016380A1 (fr) Procede de moulage et de production d'une resine a absorption d'eau, et utilisation de celle-ci
DE10351267A1 (de) Blut und/oder Körperflüssigkeiten absorbierendes Hydrogel
DE102004035671A1 (de) Blut und/oder Körperflüssigkeiten absorbierende Polymerpartikel