JPH0245472B2 - Denkikamisori - Google Patents

Denkikamisori

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JPH0245472B2
JPH0245472B2 JP3640083A JP3640083A JPH0245472B2 JP H0245472 B2 JPH0245472 B2 JP H0245472B2 JP 3640083 A JP3640083 A JP 3640083A JP 3640083 A JP3640083 A JP 3640083A JP H0245472 B2 JPH0245472 B2 JP H0245472B2
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JP
Japan
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battery
switch
electric shaver
shaver according
accessory
Prior art date
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JP3640083A
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JPS59164081A (ja
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Masahiko Ochiai
Masayasu Irisa
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、常態時使用の第1電池のほかに、
第2電池を予備の電源として内蔵する電気かみそ
りの改良に関する。
従来、この種の電気かみそりとして、各々がモ
ータを駆動する第1電池と第2電池を内蔵すると
ともに、第1電池と第2電池を選択的に切り換え
るスイツチを備えるものがある。これによれば、
常態時使用の第1電池として充電可能な電池が使
用された場合において、その電池が使用に伴い電
池容量を減少した時には切換スイツチの操作を介
して予備の第2電池を使用できるため、第1電池
の充電に要する時間を待たずして第1電池の容量
減少後も、すぐにこのかみそりを使用できるとい
う便利さがある。
しかし、前記切換スイツチは通常、ひとつの共
用操作ノブを第1電池駆動位置と第2電池駆動位
置の二位置に切り換え移動自在となす構成を採用
するが、その操作に際して時折、第1電池駆動位
置に停止すべきところを第2電池駆動位置にまで
誤つて移動させ、これに気付かないまま使つて不
慮に第2電池の容量を減少させてしまい、いざ予
備の第2電池を使用したいときにこれが用を足さ
なくなるという不都合を生じることがあつた。
また、ひとつの切換え操作ノブで第1電池と第
2電池の駆動操作を兼ねる構造とした場合は、そ
の共用操作ノブの使用頻度が増え、それだけ操作
ノブが早期に破損ないし故障しやすく、これによ
り第1電池と第2電池が共に使用できなくなる最
悪の事態を招来することがあつた。
この発明は、かかる事実に着目して、常態時使
用の第1電池および予備の第2電池を内蔵するこ
とを前提としたうえで、各電池の負荷への通電の
開閉を各々専用の第1スイツチおよび第2スイツ
チでそれぞれ独立して行なえるようにするととも
に、両スイツチの操作上に難易差をつけることに
より、上述した在来の如き第1電池により負荷を
駆動すべきところを第2電池で駆動する様な誤操
作を有効に防止でき、また常態時に使用する第1
電池駆動用の操作ノブの破損ないし故障を可及的
に少なくすることができる電気かみそりを提供し
ようとするものである。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示す振動式電
気かみそりを例示しており、これの本体ケース1
の上部に振動式の内刃(図示省略)と、該内刃が
摺接する外刃3とを装備し、本体ケース1の内部
には、内刃を駆動させるモータ4と、該モータ4
に電力を供給する常態時使用の第1電池5および
予備用の第2電池6とを内蔵する。第1電池5お
よび第2電池6は蓄電池あるいは乾電池のいずれ
でもよく、充電可能であるか否かを問うものでは
ない。例えば、第1電池5としては単三型ニツケ
ルカドミウム蓄電池を、第2電池6としては単五
型の乾電池を使用して電池容量の異なるものとす
る。
而して、第1電池5のモータ4への通電回路を
開閉する第1スイツチ7の操作ノブ7aと、第2
電池6のモータ4への通電回路を開閉する第2ス
イツチ8とがそれぞれ本体ケース1に装備され
る。図示例では、スライド式の操作形態を採る第
1スイツチ操作ノブ7aが、四角筒形状の本体ケ
ース1の側面1bに上下二位置間でスライド自在
に露出状態に取り付けられるとともに、第1スイ
ツチ7のオンオフ接点7bが第8図の如く第1電
池5の通電回路中に介装され、従つて操作ノブ7
aの下位置において第1電池5のモータ4への通
電回路をオフとし、上位置で該通電回路をオンと
するようになす。これに対し第2スイツチ8は、
常開の第1接点8aと常閉の第2接点8bの開閉
状態が押圧ノブ8cの押しボタン操作と連繋して
反転するプツシユ式のもので、本体ケース1の内
部に組込まれるとともに、本体ケース1の後面1
cの一部に指先が入らない程度に小さく開口され
た開口部9に押圧ノブ8cを臨ませる。また第1
接点8aを第2電池6の通電回路中に介装し、第
2接点8bを第1スイツチ7のオンオフ接点7b
と直列に繋いでいる。更に本体ケース1の後面1
cにおける開口部9の三方にはそれを囲むリブ1
0,10,10を突出形成し、そのうち左右のリ
ブ10,10間に付属品であるミラー11を下方
から抜き差し可能に差し込む。そのミラー11は
ひげそり箇所を写して見るのに供されるものであ
るが、常態時にはその装着により開口部9が覆わ
れて第2スイツチ8が使用者の目に入らないよう
隠蔽される。またミラー11の下縁一部には開口
部9に挿脱可能な突形状の操作部12が形成され
ている。
しかるときは、第1スイツチ7の操作ノブ7a
を直接指で上方位置へスライドさせると、第9図
aに示す如く第1スイツチ7のオンオフ接点7a
が閉じてモータ4と第1電池5とが接続されモー
タ4が駆動する。次に、使用に伴つて第1電池5
の容量が減少して行くが、この容量の減少に気付
かずに使用し続けていると、第1スイツチ操作ノ
ブ7aをオン操作してもモータ4は駆動せず使用
不能となる。従つて、このときには第2電池6を
使用することになるが、この使用に際してはミラ
ー11を後面1cから取り外して第2スイツチ8
を開口部9に露出させ、第2図に示す如く該ミラ
ー11の操作部12を開口部9に挿入して第2ス
イツチ8の押圧ノブ8cを押圧操作すれば、第9
図bに示す様に第2スイツチ8の第1接点8aが
閉じてモータ4に第2電池6が接続され、この電
池6によりモータ4が駆動される。この時、第1
スイツチ操作ノブをオン位置にしたまま第2スイ
ツチ操作ノブ8のオン操作をしても、第1スイツ
チ7のオンオフ接点7bと直列に繋がれている第
2接点8bは、第1接点8aの閉動作に連繋して
開状態となるため、第1電池5と第2電池6が同
時にモータ4へ接続されることはない。かかるモ
ータ4の駆動状態は、第2スイツチ8の操作ノブ
8cを押圧してスイツチ接点8aおよび8bを反
転するまでつづき、従つて第2電池6を不要に使
うことはない。なお、ミラー11の操作部12を
有する下縁にはスポンジ等の緩衝材16をはり合
わせてこれが本体ケース1の開口部9の周縁に接
当しても傷がつかないようにしてある。
第3図および第4図はこの発明の第2実施例を
示すもので、第1実施例のものと異なる処は、電
気かみそりが回転式であること、スライド式の第
1スイツチ操作ノブ7aとプツシユ式の第2スイ
ツチ8とが同一側面1b上に上下に配されている
点である。更に、第2スイツチ8を開口部9を介
して押圧操作する付属品として清掃ブラシ13が
採用されている点においても異なる。その清掃ブ
ラシ13は内刃、外刃3から毛くずを払い除ける
のに使用されるものであるが、その柄13aに
は、ミラー11の場合と同様に開口部9に挿脱可
能な突形状の操作部12を一体形成してある。
清掃ブラシ13は本体ケース1の後面1c上に
突出形成されたリブ14,14間に挿脱可能に装
着される。第1電池5の電池容量が減少した緊急
時に第2スイツチ8を押圧操作するには、第1実
施例のミラー11の操作部12による場合と同様
に、第4図に示す如く清掃ブラシ13の操作部1
2を開口部9に挿入して第2スイツチ8を押圧す
ることになる。尚、この実施例に変えて、開口部
9を後面1cのリブ14,14間に形成し、該開
口部9に第2スイツチ8が臨むようにすることも
できる。これにより常態時に清掃ブラシ13の柄
3aにより第2スイツチ8が覆い隠されることに
なる。
第5図はこの発明の第3実施例を示す振動式電
気かみそりであり、これの本体ケース1の上部に
着脱可能に被冠させる外刃保護キヤツプ15の開
口縁一部に突形状の操作部12を設ける。第2ス
イツチ8の開閉操作に際しては外刃保護キヤツプ
15を取り外し、その操作部12を本体ケース1
の前面1aの開口部9に挿入して該開口部9内の
第2スイツチ8を押圧操作する。第1スイツチ操
作ノブ7aは第1実施例および第2実施例の場合
と同様にこれを直接指で操作できるように本体ケ
ース1の前面1aの上部に露出状態に取り付けて
いる。
第6図および第7図はこの発明の第4実施例を
示すもので、第1実施例のものと異なるところ
は、第2スイツチ8としてリードスイツチを採用
している点、および該リードスイツチを開閉する
磁石による操作部12をミラー11の裏面側に取
り付けている点である。ミラー11は常態時にお
いてその鏡面11aを内向きにした状態で本体ケ
ース1の後面1c上にリブ10,10を案内して
差し込み装着して、第2スイツチ8を覆い隠す。
第2スイツチ8をオン操作するときはそのミラー
11を本体ケース1から一旦取外し、これを裏返
した状態で後面1c上に差し込み直すことによつ
てその裏面側の磁石による操作部12をリードス
イツチ8に接触させればよい。
なお、振動式電気かみそりにおいてはモータ4
に代えて電磁石が使用される場合がある。また電
気回路は第8図のものに限られず、第1および第
2スイツチ7,8の操作と連繋して第1および第
2電池5,6を切り換え可能とするものであれ
ば、適宜変更して実施可能である。
以上説明したように、この発明によれば、モー
タ等の負荷4に通電する第1電池5のほかに、第
2電池6を予備の電源として内蔵する電気かみそ
りにおいて、第1電池5の負荷4への通電回路を
開閉する第1スイツチ操作ノブ7とは別に、第2
電池6の負荷4への通電回路を開閉する第2スイ
ツチ8を設けて第1電池5と第2電池6とを各々
専用のスイツチ7,8で別々に駆動操作できるも
のとした。したがつて、使用者は第1電池5と第
2電池6とを容易に使い分けることができ、第1
電池5および第2電池6の駆動操作をひとつの共
用操作ノブで行なう場合の如き第1電池の駆動操
作をすべきところを第2電池を駆動操作するとい
う誤操作はなくなり、その誤操作による第2電池
6の不慮の消耗を防止できてその予備電源機能を
確保できる。また、第2電池6の駆動操作はこれ
専用のスイツチ8で行なうため、第1電池5と第
2電池6の共用操作ノブに比して第1スイツチ操
作ノブ7の使用頻度は減少され、それだけ該操作
ノブ7の持久性を向上できる。
とくに、この発明においては、ミラー11、清
掃ブラシ13、外刃保護キヤツプ15等の付属品
に操作部12を設けてその操作部12で第2スイ
ツチ8を開閉操作できるものとした。したがつ
て、第2スイツチ8の開閉操作は第1スイツチ7
の開閉操作よりも困難性を有することになり、常
態時における第2スイツチ8の不用意な操作を可
及的に防止でき、その予備電源機能の確保を全う
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図
は第1実施例を示す振動式電気かみそりを、ミラ
ーを取り外した状態で示す斜視図、第2図は第2
スイツチの押圧操作態様を示す断面図である。第
3図および第4図は第2実施例を示し、第3図は
回転式電気かみそりを、清掃ブラシを取り外した
状態で示す斜視図、第4図は第2スイツチの押圧
操作状態を示す側面図である。第5図は第3実施
例を示す振動式電気かみそりを、外刃保護キヤツ
プを取外した状態で示す斜視図である。第6図は
第4実施例を示す振動式電気かみそりを、ミラー
を取外した状態で示す斜視図、第7図はミラーを
裏返した状態の斜視図である。第8図は電気回路
図,第9図aおよびbは電池の切換え状態を示す
説明図である。 1……本体ケース、2……内刃、3……外刃、
4……モータ(負荷)、5……第1電池、6……
第2電池、7……第1スイツチ、7a……第1ス
イツチの操作ノブ、8……第2スイツチ、9……
開口部、11……(ミラー付属品)、12……操
作部、13……清掃ブラシ(付属品)、15……
外刃保護キヤツプ(付属品)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ひとつの負荷4と、各々が前記負荷4の電源
    となる第1電池5および第2電池6と、第1電池
    5の前記負荷4への通電回路を開閉可能とする第
    1スイツチ7と、第2電池6の前記負荷4への通
    電回路を開閉可能とする第2スイツチ8と、第2
    スイツチ8を開閉操作可能とする操作部12を有
    する、本体ケース1に対し着脱可能な付属品とを
    備えてなる電気かみそり。 2 第2スイツチ8が本体ケース1の内部に組込
    まれるとともに該ケース1の開口部9に臨んでい
    る特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり。 3 第2スイツチ8の操作形態がプツシユ式であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電気か
    みそり。 4 第2スイツチ8の操作形態がスライド式であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電気か
    みそり。 5 第2スイツチ8がリードスイツチである特許
    請求の範囲第1項記載の電気かみそり。 6 付属品がミラー11である特許請求の範囲第
    1項、第2項、第3項、第4項又は第5項のいず
    れかに記載の電気かみそり。 7 付属品が清掃ブラシ13である特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項、第4項又は第5項の
    いずれかに記載の電気かみそり。 8 付属品が外刃保護キヤツプ15である特許請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項のいずれかに
    記載の電気かみそり。 9 付属品の操作部12が突形状である特許請求
    の範囲第2項、第3項、第4項、第6項、第7項
    又は第8項のいずれかに記載の電気かみそり。 10 付属品の操作部12が磁石である特許請求
    の範囲第5項記載の電気かみそり。
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