JPH0244935B2 - Renketsuyoberuto - Google Patents
RenketsuyoberutoInfo
- Publication number
- JPH0244935B2 JPH0244935B2 JP20333287A JP20333287A JPH0244935B2 JP H0244935 B2 JPH0244935 B2 JP H0244935B2 JP 20333287 A JP20333287 A JP 20333287A JP 20333287 A JP20333287 A JP 20333287A JP H0244935 B2 JPH0244935 B2 JP H0244935B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- sheets
- warp
- sheet
- belts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000009941 weaving Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 2
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000009964 serging Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/34—Introducing sulfur atoms or sulfur-containing groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、大型の養生シート、土木用シー
ト、シルトプロテクター、または野外テントなど
を形成する場合にシート相互間を連結するのに用
いられる連結用ベルトに関する。
ト、シルトプロテクター、または野外テントなど
を形成する場合にシート相互間を連結するのに用
いられる連結用ベルトに関する。
最近、埋め立て工事においては、地盤を改良す
るため、工事中途の埋め立て面にシートを布設す
ることがある。このシートは、一般に合成樹脂か
らなる繊維を織成して、幅7m、長さ30m程度の
大型ネツトにしたものが用いられている。これら
シートは多数枚用意されて、埋め立て面に縦横に
隙間なく敷設されてのち、互いのシートがその縁
部において連結される。この連結は、シートの縁
部同志を直接接合して行われるのでなく、各シー
トの縁部に接合された連結用ベルトと、これらベ
ルト間を縫つていく連結線材(ロープ)によつて
なされる。
るため、工事中途の埋め立て面にシートを布設す
ることがある。このシートは、一般に合成樹脂か
らなる繊維を織成して、幅7m、長さ30m程度の
大型ネツトにしたものが用いられている。これら
シートは多数枚用意されて、埋め立て面に縦横に
隙間なく敷設されてのち、互いのシートがその縁
部において連結される。この連結は、シートの縁
部同志を直接接合して行われるのでなく、各シー
トの縁部に接合された連結用ベルトと、これらベ
ルト間を縫つていく連結線材(ロープ)によつて
なされる。
前記連結用ベルトには種々のものが提案されて
いる。第9図にみるものもその1つである。この
連結用ベルト1は、合成繊維織物によつて形成さ
れ、薄肉状の取付部10と、その一端部に厚肉状
に形成された補強部12を備えている。この連結
用ベルト1は、第10図にみるように、取付部1
0が細いたて地糸10a……とよこ糸10b……か
らなり、補強部12が太たて糸12aとよこ糸
10bからなつている。この連結用ベルト1は、各
シート30の4つの縁部に取付部10を接合して
取付けられ、前記敷設された状態において各連結
用ベルト1の補強部12が互いに突き合わされる
ようになつている。
いる。第9図にみるものもその1つである。この
連結用ベルト1は、合成繊維織物によつて形成さ
れ、薄肉状の取付部10と、その一端部に厚肉状
に形成された補強部12を備えている。この連結
用ベルト1は、第10図にみるように、取付部1
0が細いたて地糸10a……とよこ糸10b……か
らなり、補強部12が太たて糸12aとよこ糸
10bからなつている。この連結用ベルト1は、各
シート30の4つの縁部に取付部10を接合して
取付けられ、前記敷設された状態において各連結
用ベルト1の補強部12が互いに突き合わされる
ようになつている。
ところで、従来の連結用ベルト1は、連結孔1
6……をその幅間長手方向に備えていて、連結線
材17により連結孔16……を千鳥状に縫うこと
により互いに結合されるようになつていた。この
ように、連結孔16……に連結線材17を通して
連結用ベルト1相互が結合されるようになつてい
ると、一方の連結用ベルト1の連結孔16から他
方の連結用ベルト1の連結孔16に連結線材17
を通すのに、連結用ベルト1の下面を通してこれ
を行わなければならないため、作業が非常に困難
になり、施工時間も長くかかつていた。
6……をその幅間長手方向に備えていて、連結線
材17により連結孔16……を千鳥状に縫うこと
により互いに結合されるようになつていた。この
ように、連結孔16……に連結線材17を通して
連結用ベルト1相互が結合されるようになつてい
ると、一方の連結用ベルト1の連結孔16から他
方の連結用ベルト1の連結孔16に連結線材17
を通すのに、連結用ベルト1の下面を通してこれ
を行わなければならないため、作業が非常に困難
になり、施工時間も長くかかつていた。
前記事情に鑑みて、この発明は、連結のための
作業が非常に簡単に行え、かつ、施工時間も短く
てすむようにした連結用ベルトを提供することを
目的としている。
作業が非常に簡単に行え、かつ、施工時間も短く
てすむようにした連結用ベルトを提供することを
目的としている。
前記目的を達成するため、この発明は、シート
を互いに連結するに当たり用いられるベルトであ
つて、その幅方向の一側部が前記互いに連結され
る各シートの縁部に接合され幅方向の他側部が連
結線材により互いに結合されることで、前記シー
トの連結を行うようになつている連結用ベルトに
おいて、ベルト本体がたて糸とよこ糸とで織成さ
れた帯状織物からなり、その幅方向の中間部分に
たて糸なしの部分が設けられていて、前記互いに
連結される各シートの縁部にはたて糸のある織成
部が接合され、たて糸なしの部分におけるよこ糸
間の間隔部が前記連結線材の通し口とされて、前
記互いに連結されるシートに接合された連結用ベ
ルトの各通し口に前記連結線材を交互に通すこと
で連結用ベルトが互いに結合されるようになつて
いることを特徴とする連結用ベルトを要旨とす
る。
を互いに連結するに当たり用いられるベルトであ
つて、その幅方向の一側部が前記互いに連結され
る各シートの縁部に接合され幅方向の他側部が連
結線材により互いに結合されることで、前記シー
トの連結を行うようになつている連結用ベルトに
おいて、ベルト本体がたて糸とよこ糸とで織成さ
れた帯状織物からなり、その幅方向の中間部分に
たて糸なしの部分が設けられていて、前記互いに
連結される各シートの縁部にはたて糸のある織成
部が接合され、たて糸なしの部分におけるよこ糸
間の間隔部が前記連結線材の通し口とされて、前
記互いに連結されるシートに接合された連結用ベ
ルトの各通し口に前記連結線材を交互に通すこと
で連結用ベルトが互いに結合されるようになつて
いることを特徴とする連結用ベルトを要旨とす
る。
以下に、この発明を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この発明にかかる連結
用ベルトの一実施例をあらわしている。この連結
用ベルト20は、第1図にみるように、耐伸長性
に優れた帯長状の合成繊維織物からなり、その幅
方向一側部が薄肉状の取付部21とされていると
ともに、幅方向他側部が厚肉状の補強部22とさ
れている。前記取付部21は、第2図aにみるよ
うに、たて地糸21a……とよこ糸21b……に
より形成され、その幅間には、熱融着または接合
糸24等により、シート30に取付けられるとき
にシート30の縁部に一致させるための目安とな
る標示糸23が織り込まれている。補強部22
は、前記よこ糸21b……と太たて糸22a……
によつて厚肉状に形成されている。接結糸は図面
上省略されている。なお、ここで、太たて糸と
は、上下に織成する際の糸の本数を取付部21の
ものよりも多くしたものをいう。なお、前記補強
部22は必ずしも設ける必要はない。
用ベルトの一実施例をあらわしている。この連結
用ベルト20は、第1図にみるように、耐伸長性
に優れた帯長状の合成繊維織物からなり、その幅
方向一側部が薄肉状の取付部21とされていると
ともに、幅方向他側部が厚肉状の補強部22とさ
れている。前記取付部21は、第2図aにみるよ
うに、たて地糸21a……とよこ糸21b……に
より形成され、その幅間には、熱融着または接合
糸24等により、シート30に取付けられるとき
にシート30の縁部に一致させるための目安とな
る標示糸23が織り込まれている。補強部22
は、前記よこ糸21b……と太たて糸22a……
によつて厚肉状に形成されている。接結糸は図面
上省略されている。なお、ここで、太たて糸と
は、上下に織成する際の糸の本数を取付部21の
ものよりも多くしたものをいう。なお、前記補強
部22は必ずしも設ける必要はない。
ところで、前記取付部21の補強部22寄りの
部分は、第2図bにみるように、たて地糸21a
なしでよこ糸21b……のみとされ、これらよこ
糸21b……の相互間が多数の通し口25……と
なつている。前記通し口25……は、原則的には
織成時にたて地糸を織り込まないようにして形成
されるが、織り込まれたあとに一定幅間のたて地
糸のみを抜き去ることにより形成される場合もあ
る。
部分は、第2図bにみるように、たて地糸21a
なしでよこ糸21b……のみとされ、これらよこ
糸21b……の相互間が多数の通し口25……と
なつている。前記通し口25……は、原則的には
織成時にたて地糸を織り込まないようにして形成
されるが、織り込まれたあとに一定幅間のたて地
糸のみを抜き去ることにより形成される場合もあ
る。
各シート30の4辺の縁部には、予め工場にお
いて連結用ベルト20……が接合され、それらが
埋め立て工事現場まで搬送され布設される。前記
接合は、たて地糸21aを備えた取付部21をシ
ート30の縁部に接合糸24によりミシン縫いす
ることによつてなされる。第1図はその布設後の
様子をあらわし、各連結用ベルト20は上下に重
なり合つて両者の通し口25,25が上下に対向
している。これら各通し口25は、長手方向の全
長にわたつて設けられているので、第3図のよう
にロープである連結線材27を結び付けたかがり
針28は、長手方向のいずれの個所においてもか
がることができるのである。かがり針28は、上
側の通し口25から下側の通し口25に通され、
さらに長手方向の他の下側通し口25から上側通
し口25に通されることにより、よこ糸21b…
…をかがりながら長手方向に進むようにされる。
これにより、両連結用ベルト20,20が互いに
結合されてシート30,30間が連結される。な
お、第4図にみるように、両連結用ベルト20,
20をその幅方向に突き合わせて連結することも
あるが、この場合、連結線材27は、両連結用ベ
ルト20,20の上面を通つて上から一方の通し
口25に入り、その通し口25の長手方向に離れ
た他の通し口25を上向きに取り出されるように
され、さらに、両連結用ベルト20,20の上面
を通るという要領でかがるようになる。
いて連結用ベルト20……が接合され、それらが
埋め立て工事現場まで搬送され布設される。前記
接合は、たて地糸21aを備えた取付部21をシ
ート30の縁部に接合糸24によりミシン縫いす
ることによつてなされる。第1図はその布設後の
様子をあらわし、各連結用ベルト20は上下に重
なり合つて両者の通し口25,25が上下に対向
している。これら各通し口25は、長手方向の全
長にわたつて設けられているので、第3図のよう
にロープである連結線材27を結び付けたかがり
針28は、長手方向のいずれの個所においてもか
がることができるのである。かがり針28は、上
側の通し口25から下側の通し口25に通され、
さらに長手方向の他の下側通し口25から上側通
し口25に通されることにより、よこ糸21b…
…をかがりながら長手方向に進むようにされる。
これにより、両連結用ベルト20,20が互いに
結合されてシート30,30間が連結される。な
お、第4図にみるように、両連結用ベルト20,
20をその幅方向に突き合わせて連結することも
あるが、この場合、連結線材27は、両連結用ベ
ルト20,20の上面を通つて上から一方の通し
口25に入り、その通し口25の長手方向に離れ
た他の通し口25を上向きに取り出されるように
され、さらに、両連結用ベルト20,20の上面
を通るという要領でかがるようになる。
いずれにしても、従来は、連結孔間に連結線材
を通す場合に、連結線材が連結用ベルトの面部下
まわりを通ることがあり、その際、連結用ベルト
間を広げてその隙間から手を入れて連結線材を次
の連結孔へ導くなど作業が煩わしくなつていた
が、前記通し口25によつて、連結用ベルト2
0,20をそのままの状態として上方から全てか
がり作業を行うことができる。
を通す場合に、連結線材が連結用ベルトの面部下
まわりを通ることがあり、その際、連結用ベルト
間を広げてその隙間から手を入れて連結線材を次
の連結孔へ導くなど作業が煩わしくなつていた
が、前記通し口25によつて、連結用ベルト2
0,20をそのままの状態として上方から全てか
がり作業を行うことができる。
このように、通し口が、たて糸なしのよこ糸の
みの部分によつて形成されているので、連結線材
を連結用ベルトの下廻りに通さずして両連結用ベ
ルトの連結を行うことができる。これにより、連
結のためのベルト結合作業が非常に簡単になると
ともに作業時間も少なくてすむようになつた。
みの部分によつて形成されているので、連結線材
を連結用ベルトの下廻りに通さずして両連結用ベ
ルトの連結を行うことができる。これにより、連
結のためのベルト結合作業が非常に簡単になると
ともに作業時間も少なくてすむようになつた。
なお、前記連結用ベルトは、第5図にみるよう
に、それぞれ2条の通し口31,31を備えた連
結用ベルト32とし、その一方が接合手段33に
よりシート30と接合するためのものとされ、他
方が連結線材34により連結用ベルト32,32
間を連結するためのものとされていてもよい。前
記シート30,30は、第6図にみるように、2
条の通し口36,36を有する1つの連結用ベル
ト37によつて連結されるようにしてもよく、第
7図にみるように、1条の通し口39を備えた第
1図のタイプの連結用ベルト40のみによつて両
シート30,30間が連結されるようにしてもよ
い。第7図においては、前記通し口39が一方の
シート30を連結するためのものとされ、取付部
41が他方のシート30を連結するためのものと
される。第6図にみる連結用ベルト37はそれを
第8図にみるように2つ折りにして変則的に使用
することもできる。連結用ベルト37には、前記
折り曲げにより上下1対の取付部43,43が対
向し、これらの間に一方のシート30が挟まれて
接合されるようになつており、2条の通し口4
4,44により他方のシート30が接合されるよ
うになつている。
に、それぞれ2条の通し口31,31を備えた連
結用ベルト32とし、その一方が接合手段33に
よりシート30と接合するためのものとされ、他
方が連結線材34により連結用ベルト32,32
間を連結するためのものとされていてもよい。前
記シート30,30は、第6図にみるように、2
条の通し口36,36を有する1つの連結用ベル
ト37によつて連結されるようにしてもよく、第
7図にみるように、1条の通し口39を備えた第
1図のタイプの連結用ベルト40のみによつて両
シート30,30間が連結されるようにしてもよ
い。第7図においては、前記通し口39が一方の
シート30を連結するためのものとされ、取付部
41が他方のシート30を連結するためのものと
される。第6図にみる連結用ベルト37はそれを
第8図にみるように2つ折りにして変則的に使用
することもできる。連結用ベルト37には、前記
折り曲げにより上下1対の取付部43,43が対
向し、これらの間に一方のシート30が挟まれて
接合されるようになつており、2条の通し口4
4,44により他方のシート30が接合されるよ
うになつている。
以上みてきたように、この発明にかかる連結用
ベルトは、シートを互いに連結するに当たり用い
られるベルトであつて、その幅方向の一側部が前
記互いに連結される各シートの縁部に接合され幅
方向の他側部が連結線材により互いに結合される
ことで、前記シートの連結を行うようになつてい
る連結用ベルトにおいて、ベルト本体がたて糸と
よこ糸とで織成された帯状織物からなり、その幅
方向の中間部分にたて糸なしの部分が設けられて
いて、前記互いに連結される各シートの縁部には
たて糸のある織成部が接合され、たて糸なしの部
分におけるよこ糸間の間隔部が前記連結線材の通
し口とされて、前記互いに連結されるシートに接
合された連結用ベルトの各通し口に前記連結線材
を交互に通すことで連結用ベルトが互いに結合さ
れるようになつていることを特徴とするので、連
結のための作業が非常に簡単に行え、かつ、施工
時間も短くてすむようになつたのであり、これが
極く簡単な構成によつて達成される点で有利であ
る。
ベルトは、シートを互いに連結するに当たり用い
られるベルトであつて、その幅方向の一側部が前
記互いに連結される各シートの縁部に接合され幅
方向の他側部が連結線材により互いに結合される
ことで、前記シートの連結を行うようになつてい
る連結用ベルトにおいて、ベルト本体がたて糸と
よこ糸とで織成された帯状織物からなり、その幅
方向の中間部分にたて糸なしの部分が設けられて
いて、前記互いに連結される各シートの縁部には
たて糸のある織成部が接合され、たて糸なしの部
分におけるよこ糸間の間隔部が前記連結線材の通
し口とされて、前記互いに連結されるシートに接
合された連結用ベルトの各通し口に前記連結線材
を交互に通すことで連結用ベルトが互いに結合さ
れるようになつていることを特徴とするので、連
結のための作業が非常に簡単に行え、かつ、施工
時間も短くてすむようになつたのであり、これが
極く簡単な構成によつて達成される点で有利であ
る。
第1図はこの発明にかかる連結用ベルトの一実
施例を、これを用いてシートを連結した状態にお
いてあらわした要部斜視図、第2図aはたて地糸
を全て備えた連結用ベルトを比較のために示した
拡大断面図、同図bは第1図の連結用ベルトにお
ける通し口部分の拡大断面図、第3図は通し口を
通してよこ糸をかがる様子をあらわした斜視図、
第4図は第1図にみる連結用ベルトを突き合わせ
て連結するようにした他の実施例をあらわした斜
視図、第5図は2条の通し口をもつ1対の連結用
ベルトによりシートを連結するようにした他の実
施例をあらわした斜視図、第6図は2条の通し口
をもつ1つの連結用ベルトによりシートを連結す
るようにした他の実施例をあらわした斜視図、第
7図は第1図にみるタイプの連結用ベルトを1つ
のみでシート間を連結するようにした他の実施例
をあらわした斜視図、第8図は第6図にみるタイ
プの連結用ベルトを折り曲げてシート間を連結す
るのに用いた実施例をあらわした斜視図、第9図
は従来の連結用ベルトの一例をあらわした斜視
図、第10図はそのたて糸とよこ糸の織り合わせ
構造を拡大してあらわした断面図である。 20,32,37,40……連結用ベルト、2
1a……たて地糸、22a……たて糸、21b…
…よこ糸、25,31,36,39,44……通
し口、27,34……連結線材、30……シー
ト。
施例を、これを用いてシートを連結した状態にお
いてあらわした要部斜視図、第2図aはたて地糸
を全て備えた連結用ベルトを比較のために示した
拡大断面図、同図bは第1図の連結用ベルトにお
ける通し口部分の拡大断面図、第3図は通し口を
通してよこ糸をかがる様子をあらわした斜視図、
第4図は第1図にみる連結用ベルトを突き合わせ
て連結するようにした他の実施例をあらわした斜
視図、第5図は2条の通し口をもつ1対の連結用
ベルトによりシートを連結するようにした他の実
施例をあらわした斜視図、第6図は2条の通し口
をもつ1つの連結用ベルトによりシートを連結す
るようにした他の実施例をあらわした斜視図、第
7図は第1図にみるタイプの連結用ベルトを1つ
のみでシート間を連結するようにした他の実施例
をあらわした斜視図、第8図は第6図にみるタイ
プの連結用ベルトを折り曲げてシート間を連結す
るのに用いた実施例をあらわした斜視図、第9図
は従来の連結用ベルトの一例をあらわした斜視
図、第10図はそのたて糸とよこ糸の織り合わせ
構造を拡大してあらわした断面図である。 20,32,37,40……連結用ベルト、2
1a……たて地糸、22a……たて糸、21b…
…よこ糸、25,31,36,39,44……通
し口、27,34……連結線材、30……シー
ト。
Claims (1)
- 1 シートを互いに連結するに当たり用いられる
ベルトであつて、その幅方向の一側部が前記互い
に連結される各シートの縁部に接合され幅方向の
他側部が連結線材により互いに結合されること
で、前記シートの連結を行うようになつている連
結用ベルトにおいて、ベルト本体がたて糸とよこ
糸とで織成された帯状織物からなり、その幅方向
の中間部分にたて糸なしの部分が設けられてい
て、前記互いに連結される各シートの縁部にはた
て糸のある織成部が接合され、たて糸なしの部分
におけるよこ糸間の間隔部が前記連結線材の通し
口とされて、前記互いに連結されるシートに接合
された連結用ベルトの各通し口に前記連結線材を
交互に通すことで連結用ベルトが互いに結合され
るようになつていることを特徴とする連結用ベル
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333287A JPH0244935B2 (ja) | 1987-08-15 | 1987-08-15 | Renketsuyoberuto |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20333287A JPH0244935B2 (ja) | 1987-08-15 | 1987-08-15 | Renketsuyoberuto |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6445842A JPS6445842A (en) | 1989-02-20 |
JPH0244935B2 true JPH0244935B2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=16472259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20333287A Expired - Lifetime JPH0244935B2 (ja) | 1987-08-15 | 1987-08-15 | Renketsuyoberuto |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244935B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-15 JP JP20333287A patent/JPH0244935B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6445842A (en) | 1989-02-20 |
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