JPH0244933Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244933Y2 JPH0244933Y2 JP1985136402U JP13640285U JPH0244933Y2 JP H0244933 Y2 JPH0244933 Y2 JP H0244933Y2 JP 1985136402 U JP1985136402 U JP 1985136402U JP 13640285 U JP13640285 U JP 13640285U JP H0244933 Y2 JPH0244933 Y2 JP H0244933Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- pump blade
- solder
- jet
- molten solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 30
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Molten Solder (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、噴流ノズルの
下部に特徴を有する噴流式はんだ付け装置であ
る。
下部に特徴を有する噴流式はんだ付け装置であ
る。
(従来の技術)
一般的に、噴流式はんだ付け装置は、はんだ槽
の内部にポンプ羽根と、このポンプ羽根から圧送
された溶融はんだを噴流するノズルとを設けてな
る。
の内部にポンプ羽根と、このポンプ羽根から圧送
された溶融はんだを噴流するノズルとを設けてな
る。
そうして、はんだ槽内の溶融はんだは、前記ポ
ンプ羽根の作用により、前記ノズルの下端開口に
圧送され、このノズルの上端開口から噴流され、
その噴流はんだの一部がプリント配線基板の下面
等にはんだ付けされ、そして、大部分の溶融はん
だは前記ポンプ羽根に循環される。
ンプ羽根の作用により、前記ノズルの下端開口に
圧送され、このノズルの上端開口から噴流され、
その噴流はんだの一部がプリント配線基板の下面
等にはんだ付けされ、そして、大部分の溶融はん
だは前記ポンプ羽根に循環される。
(考案が解決しようとする問題点)
この様な溶融はんだの循環系では、前記ノズル
においてポンプ羽根に近い部分よりもポンプ羽根
から遠い部分に、より強いはんだ圧送がなされる
傾向がある。
においてポンプ羽根に近い部分よりもポンプ羽根
から遠い部分に、より強いはんだ圧送がなされる
傾向がある。
このため、前記ノズルの上端開口において、前
記ポンプ羽根に近い側のはんだ面に対し遠い側の
はんだ面が盛上る現象が生じている。
記ポンプ羽根に近い側のはんだ面に対し遠い側の
はんだ面が盛上る現象が生じている。
しかし、前記ノズルから噴流された溶融はんだ
のはんだ面が、ノズル全面で均一な高さにない
と、このはんだ面に被はんだ付け物であるプリン
ト配線基板が均等に接触せず、はんだ付けが良好
になされない。
のはんだ面が、ノズル全面で均一な高さにない
と、このはんだ面に被はんだ付け物であるプリン
ト配線基板が均等に接触せず、はんだ付けが良好
になされない。
本考案の目的は、前記ノズルの下端開口に改良
を加えることにより、ノズルの上端開口でのはん
だ面レベルの均等化を図ることにある。
を加えることにより、ノズルの上端開口でのはん
だ面レベルの均等化を図ることにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、はんだ槽11の内部に、ポンプ羽根
14と、このポンプ羽根14から圧送された溶融
はんだを噴流するノズル21とを設けた噴流式は
んだ付け装置において、前記ノズル21の下端開
口に開口調整板23を設けたものである。
14と、このポンプ羽根14から圧送された溶融
はんだを噴流するノズル21とを設けた噴流式は
んだ付け装置において、前記ノズル21の下端開
口に開口調整板23を設けたものである。
この開口調整板23は、前記ポンプ羽根側の支
点部22を中心に反対側の開閉調整が可能のもの
である。
点部22を中心に反対側の開閉調整が可能のもの
である。
(作用)
本考案は、前記ノズル21の下端開口のうち、
溶融はんだの強い圧送を受ける反ポンプ羽根側を
前記開口調整板23で絞ることにより、その上方
での噴流はんだ面の突出を抑制し、前記ノズル2
1の上端開口での噴流レベルが全面にわたつて均
等になるように調整する。
溶融はんだの強い圧送を受ける反ポンプ羽根側を
前記開口調整板23で絞ることにより、その上方
での噴流はんだ面の突出を抑制し、前記ノズル2
1の上端開口での噴流レベルが全面にわたつて均
等になるように調整する。
(実施例)
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図および第2図に示すように、はんだ槽1
1の内部に水平に仕切板12を設け、この仕切板
12に溶融はんだ吹込穴13を設け、この吹込穴
13の下側に遠心ポンプ羽根14を回転自在に設
ける。15は、このポンプ羽根14の回転軸であ
り、第1図に示すように、無端ベルト等からなる
回転伝達機構16を介してはんだ槽11の外部に
取付けたモータ17により回転駆動する。
1の内部に水平に仕切板12を設け、この仕切板
12に溶融はんだ吹込穴13を設け、この吹込穴
13の下側に遠心ポンプ羽根14を回転自在に設
ける。15は、このポンプ羽根14の回転軸であ
り、第1図に示すように、無端ベルト等からなる
回転伝達機構16を介してはんだ槽11の外部に
取付けたモータ17により回転駆動する。
また、前記仕切板12の角穴に、前記ポンプ羽
根14から圧送された溶融はんだを噴流するノズ
ル21を立設し、このノズル21の下端開口の被
はんだ付け物搬入側部および搬出側部に、前記ポ
ンプ羽根側の支点部22を中心に反対側の開閉が
可能の開口調整板23を設け、この両側の開口調
整板23の開閉側部に設けた円弧状の長孔24を
調節用ボルト25により固定する。前記支点部2
2およびボルト25は、図示するように仕切板1
2に取付るが、前記ノズル21の下端部に取付板
を介して取付けるようにしてもよい。
根14から圧送された溶融はんだを噴流するノズ
ル21を立設し、このノズル21の下端開口の被
はんだ付け物搬入側部および搬出側部に、前記ポ
ンプ羽根側の支点部22を中心に反対側の開閉が
可能の開口調整板23を設け、この両側の開口調
整板23の開閉側部に設けた円弧状の長孔24を
調節用ボルト25により固定する。前記支点部2
2およびボルト25は、図示するように仕切板1
2に取付るが、前記ノズル21の下端部に取付板
を介して取付けるようにしてもよい。
そうして、前記ボルト25を緩め、前記支点部
22を中心に、実線で示す全閉状態から2点鎖線
で示す全開状態までの間で前記開口調整板23を
調整することにより、前記ノズル21の下端開口
のうち溶融はんだの強い圧送を受ける反ポンプ羽
根側を前記開口調整板23で絞るようにし、前記
ノズル21の上端開口での溶融はんだの偏り噴流
を押え、前記ノズル21の上端開口での噴流はん
だ面31が全面にわたつて同一レベルになるよう
にする。
22を中心に、実線で示す全閉状態から2点鎖線
で示す全開状態までの間で前記開口調整板23を
調整することにより、前記ノズル21の下端開口
のうち溶融はんだの強い圧送を受ける反ポンプ羽
根側を前記開口調整板23で絞るようにし、前記
ノズル21の上端開口での溶融はんだの偏り噴流
を押え、前記ノズル21の上端開口での噴流はん
だ面31が全面にわたつて同一レベルになるよう
にする。
したがつて、図中、矢印Pの方向に搬送される
被はんだ付け物としてのプリント配線基板に対し
前記噴流はんだ面31が均等に接触し、このプリ
ント配線基板の全面に均等なはんだ付けがなされ
る。
被はんだ付け物としてのプリント配線基板に対し
前記噴流はんだ面31が均等に接触し、このプリ
ント配線基板の全面に均等なはんだ付けがなされ
る。
なお、前記開口調整板23は、必ずしも2枚必
要ではなく、片側に設けるだけでも良い。
要ではなく、片側に設けるだけでも良い。
(考案の効果)
本考案によれば、ノズルの下端開口に、ポンプ
側の支点部を中心に反対側の開閉調整が可能の開
口調整板を設けたから、この開口調整板により、
ノズルの下端開口での強い溶融はんだ流を抑制
し、ノズルの上端開口でのはんだ面レベルの均等
化を図ることができる。
側の支点部を中心に反対側の開閉調整が可能の開
口調整板を設けたから、この開口調整板により、
ノズルの下端開口での強い溶融はんだ流を抑制
し、ノズルの上端開口でのはんだ面レベルの均等
化を図ることができる。
第1図は本考案の噴流式はんだ付け装置の一実
施例を示す水平断面図、第2図はその垂直断面図
である。11……はんだ槽、14……ポンプ羽
根、21……ノズル、22……支点部、23……
開口調整板。
施例を示す水平断面図、第2図はその垂直断面図
である。11……はんだ槽、14……ポンプ羽
根、21……ノズル、22……支点部、23……
開口調整板。
Claims (1)
- はんだ槽の内部にポンプ羽根と、このポンプ羽
根から圧送された溶融はんだを噴流するノズルと
を設けた噴流式はんだ付け装置において、前記ノ
ズルの下端開口に、前記ポンプ羽根側の支点部を
中心に反対側の開閉調整が可能の開口調整板を設
けたことを特徴とする噴流式はんだ付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985136402U JPH0244933Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985136402U JPH0244933Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246180U JPS6246180U (ja) | 1987-03-20 |
JPH0244933Y2 true JPH0244933Y2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=31039479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985136402U Expired JPH0244933Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0244933Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010433U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-03 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP1985136402U patent/JPH0244933Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010433U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246180U (ja) | 1987-03-20 |
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