JPH0244905A - 歪発生回路 - Google Patents

歪発生回路

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Publication number
JPH0244905A
JPH0244905A JP19672788A JP19672788A JPH0244905A JP H0244905 A JPH0244905 A JP H0244905A JP 19672788 A JP19672788 A JP 19672788A JP 19672788 A JP19672788 A JP 19672788A JP H0244905 A JPH0244905 A JP H0244905A
Authority
JP
Japan
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distortion
order
order distortion
phase
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP19672788A
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English (en)
Inventor
Akira Hamada
濱田 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歪発生回路に関し、特に通信機における非直線
歪の補償に用いられる歪発生回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、通信機における非直線歪に対応する等化作用とし
ては、通常通信機の三次歪に対して行われるのが一般的
である。従って、通信機に含まれる電力増幅器等におい
て発生ずる歪補償用としては、三次歪成分をキャンセル
するために五次歪発生回路が用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の歪発生回路においては、五次歪発生回路
により三次歪を十分にキャンセルすることができても、
五次歪が残留するため通信機における歪補償に限界があ
り、ある程度以上の歪特性の改善は不可能であるという
問題点がある。
本発明の目的は、このような問題を解決し、次歪の他に
残留する五次歪も補償できるようにした歪発生回路を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の歪発生回路の構成は、入力信号を二端子に分配
する分配器と、この分配器の一方の出力を入力し五次非
直線歪を主に発生する五次歪発生回路と、前記分配器の
他方の出力を入力し三次および五次非直線歪を主に発生
する三次・五次歪発生回路と、これら歪発生回路の出力
側の少くとも一方に直列接続され入力信号のレベルを可
変する可変減衰器および入力信号の位相を可変する可変
移相器と、これら可変減衰器および可変移相器を接続し
た前記各歪発生回路の出力を入力して合成する合成器と
を備え、前記入力信号に対する五次歪および五次歪の量
を任意に設定てきるようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のフロック図である。第
1図に示されるように、本実施例の歪発生回路9は、分
配器1と、五次非直線歪を主に発生する三次歪発生器2
と、可変減衰器3,6と、可変位相器4,7と、三次お
よび五次非直線歪を主として発生する三次 三次歪発生
器5と、合成器8とを備えて構成される。なお、各歪発
生器25は三次または三次・五次のみならす七次歪も発
生するが、五次、七次または上次成分は無視できる程度
のものを用いるものとする。この歪レベルの制御は各歪
発生器のドライフレベルを変えることにより調整てきる
第1図において、入力端子51からの入力信号は分配器
1−により二分岐され、一方は三次歪発生器3を介して
三次歪成分が生成されて可変減衰器3に入力され、他方
は、三次 三次歪発生器5により三次および五次の歪成
分が生成されて可変減衰器6に入力される。
三次歪発生器2の歪出力は、可変減衰器3によりレベル
制御され、更に可変移相器4により位相制御されて合成
器8に入力される。また、三次・三次歪発生器5の歪出
力は、可変減衰器6によりレベル制御され、更に可変移
相器7により位相制御されて合成器8に入力される。
合成器8においては、上述の二つの歪入力が合成される
が、可変減衰器6および可変移相器7を介して、三次・
三次歪発生器5において生成される五次歪のレベルおよ
び位相を所望の値に調整した後、可変減衰器3および可
変移相器4を調整すれば、3次歪発生器2及び3次・5
次歪発生器5からのそれぞれの3次歪成分の合成値の大
きさ及び位相が自在に可変されて出力端子52から出力
される。しかも、5次歪成分は初めに設定した大きさ及
び位相のまま不変である。従って、5次歪成分及び3次
歪成分かそれぞれ任意の大きさ及び位相を有することか
可能となる。
なお、可変減衰器3,6および可変位相器4□7は三次
歪発生器2および三次・三次歪発生器5の少くとも一方
に挿入されていれば、調整することができる。
第2図は第1図の実施例を用いた歪補償回路の一例のブ
ロック図である。この歪補償回路は第1図の歪発生回路
9、可変減衰器11、可変位相器12、および非直線歪
が無視できるほど少い無歪回路13を用いて分配器10
、合成器コ−4により分配・合成を行って構成される。
入力端子53からの入力信号は、分配器10で2分岐さ
れ、その一方は第1図の歪発生回路に、他方は無歪回路
13に導かれる。この歪発生回路9の出力信号は、可変
減衰器11および可変位相器12を介してその信号レベ
ルと位相が調整された後、両者は合成器10で合成され
て出力端子54から出力される。
この歪補償回路により、無歪信号、すなわち基本波と3
次及び5次歪成分の大きさ、位相関係が自在に選択でき
るなめ、これを電力増幅器等の前段に配置すればいわゆ
るプリディストータ(前置補償回路)として、また後段
に配置すればいわゆるプリディストータとして機能し、
電力増幅器等による歪を5次まで補償することが可能と
なる。
第3図は本実施例を用いた歪補償回路の他の例を示すブ
ロック図である。この回路は第2図における可変減衰器
11及び可変位相器12を削除したものであるが、同等
の機能をもつことは明らかである。この場合には調整手
順かやや不便となる欠点がある。
第4図は本実施例を用いた歪補償回路の第3の例のフロ
ック図である。この歪補償回路は入力端子57と中間端
子59との間とこの端子5つと出力端子58との間を2
セクシヨンの縦列接続とし、端子57.59の間にて3
次歪のみを補償し、端子59.58の間にて5次歪のみ
を補償するよう構成したものである。
ます、端子57.59間の回路は五次歪発生回路]9に
より発生した五次歪と基本波との大きさ位相関係が可変
減衰器20および可変移相器21て設定される。
また、端子59.58の間の回路は、第2図又は第3図
の回路構成とし、しかも3次、5次歪発生器5の3次歪
が全て3次歪発生器2の3次歪で打消され、5次歪のみ
が発生するよう構成されたものであり、しかも、その大
きさ及び位相か自在に設定できる。結局、端子57.5
8の間にて、3次歪及び5次歪の大きさと位相かそれぞ
れ独立に調整できるという特徴を有する。
〔発明の効果〕
以上述べた如く本発明は、3次・5次歪発生回路から発
生する3次及び5次歪成分のうち3次歪成分を他の3次
歪発生回路から発生する3次歪成分と合成することによ
り、3次及び5次歪成分をそれぞれ任意の大きさ及び位
相に制御することが可能となり、Jた3次歪成分を互に
キャンセルすることにより、5次歪成分のみの発生回路
とすることか可能となる。この歪発生回路を用いれば、
3次のみならす5次までの歪補償回路を容易に構成する
ことができるという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図、第3
図、第4図は第1図の実施例を用いた歪補償回路の三つ
の例を示すブロック図である。 1.10,15.18・・・分配器、2,1つ・・・3
次歪発生器、3,6,11.20・・可変減衰器、5・
・・3次・5次歪発生器、4,7,12.21・・・可
変移相器、8,14,17.23・・・合成器、9・・
歪発生回路、1.3,16.22・・・無歪回路、51
.53,55.57 ・入力端子、52,5456.5
8・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号を二端子に分配する分配器と、この分配器の一
    方の出力を入力し三次非直線歪を主に発生する三次歪発
    生回路と、前記分配器の他方の出力を入力し三次および
    五次非直線歪を主に発生する三次・五次歪発生回路と、
    これら歪発生回路の出力側の少くとも一方に直列接続さ
    れ入力信号のレベルを可変する可変減衰器および入力信
    号の位相を可変する可変移相器と、これら可変減衰器お
    よび可変移相器を接続した前記各歪発生回路の出力を入
    力して合成する合成器とを備え、前記入力信号に対する
    三次歪および五次歪の量を任意に設定できるようにした
    ことを特徴とする歪発生回路。
JP19672788A 1988-08-05 1988-08-05 歪発生回路 Pending JPH0244905A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337706B1 (ko) * 1995-10-06 2002-12-02 야기안테나 가부시키가이샤 개선된 ctb 및 혼변조 특성을 갖는 무산주파수증폭기,집적회로,왜곡발생회로및그왜곡감소방법
JP2006128922A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Ntt Docomo Inc プリディストータ及びプリディストーション方法

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