JPH0244671B2 - - Google Patents
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- JPH0244671B2 JPH0244671B2 JP56181754A JP18175481A JPH0244671B2 JP H0244671 B2 JPH0244671 B2 JP H0244671B2 JP 56181754 A JP56181754 A JP 56181754A JP 18175481 A JP18175481 A JP 18175481A JP H0244671 B2 JPH0244671 B2 JP H0244671B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F23/00—Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
- B23F23/12—Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
- B23F23/1225—Arrangements of abrasive wheel dressing devices on gear-cutting machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B53/00—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
- B24B53/06—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels
- B24B53/08—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels controlled by information means, e.g. patterns, templets, punched tapes or the like
- B24B53/083—Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels controlled by information means, e.g. patterns, templets, punched tapes or the like for tools having a screw-thread profile
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T409/10—Gear cutting
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- Y10T409/10159—Hobbing
- Y10T409/101749—Process
-
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- Y10T409/300112—Process
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一条または多条のウオーム形すなわ
ちねじ形の円筒形被加工物を一条または多条のウ
オーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工する
方法および装置に関する。
ちねじ形の円筒形被加工物を一条または多条のウ
オーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工する
方法および装置に関する。
[従来の技術]
ウオーム形研削工具を整形する方法が、西独特
許第748587号に開示されている。目直し工具とし
てウオーム形ホブが使用され、研削ウオームの条
溝と係合させられる。適切な輪郭を選択すること
により、目直しウオームの軸を研削ウオームの軸
に平行させることができるので、目直しのために
は研削ウオームと噛合する目直しウオームを半径
方向に送り込みさえすればよい。
許第748587号に開示されている。目直し工具とし
てウオーム形ホブが使用され、研削ウオームの条
溝と係合させられる。適切な輪郭を選択すること
により、目直しウオームの軸を研削ウオームの軸
に平行させることができるので、目直しのために
は研削ウオームと噛合する目直しウオームを半径
方向に送り込みさえすればよい。
[発明が解決しようとする課題]
目直しウオームは、超硬合金、あるいはその他
の大きな硬さを有する材料から成る切削面を備え
ている。目直しウオームのすべての歯が研削ウオ
ームと係合するので、目直し時に発生する切削
力、従つて、その時に生じる熱は、極めて大き
い。このことは、製造技術上の困難をもたらす。
熱膨張のため、公差を守ることも困難になる。ま
た、この目直し工具では、研削ウオームのフラン
クの形状の修正を行うことができない。
の大きな硬さを有する材料から成る切削面を備え
ている。目直しウオームのすべての歯が研削ウオ
ームと係合するので、目直し時に発生する切削
力、従つて、その時に生じる熱は、極めて大き
い。このことは、製造技術上の困難をもたらす。
熱膨張のため、公差を守ることも困難になる。ま
た、この目直し工具では、研削ウオームのフラン
クの形状の修正を行うことができない。
本発明は、上記の問題点を解決することを目的
としている。特に、本発明は、高い精度と短い加
工時間とが得られるよう、高い速度と小さい切削
角とで、一条または多条のウオーム形すなわちね
じ形の円筒形被加工物を、一条または多条のウオ
ーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工するこ
とを可能にする方法および装置を提供することを
目的としている。また、本発明は、被加工物の輪
郭に修正を任意に施すことをも可能にする。
としている。特に、本発明は、高い精度と短い加
工時間とが得られるよう、高い速度と小さい切削
角とで、一条または多条のウオーム形すなわちね
じ形の円筒形被加工物を、一条または多条のウオ
ーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工するこ
とを可能にする方法および装置を提供することを
目的としている。また、本発明は、被加工物の輪
郭に修正を任意に施すことをも可能にする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明の第1の形
態によれば、一条または多条のウオーム形すなわ
ちねじ形の円筒形被加工物を一条または多条のウ
オーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工する
方法であつて、該被加工物および該工具は互いに
平行な軸の回りを回転し、該被加工物は、円筒形
頂面、フランク、および対向しているフランクの
間の円筒形底面であつて所定の幅を有するものを
備えたねじ形の輪郭を有すると共に、該工具は、
該被加工物の対向するフランクの間の該円筒形底
面の幅よりも狭い幅を有するヘツド部を備えたね
じ形の輪郭を有し、該被加工物および該工具の
各々は所定の軸方向長さを有する方法が提供さ
れ、該方法は、該工具を該被加工物に対して半径
方向に前進後退運動させつつ該被加工物及び該工
具を回転させる工程であつて、回転数の比が、該
被加工物のリードと該工具のリードとの比に基づ
く基準回転数比に相当するものと、該工具を該被
加工物と接触させる工程であつて、該工具の該ね
じ形の輪郭は、該ヘツド部のみが該被加工物の該
ねじ形の輪郭と接触するものと、所望のねじ形の
輪郭が該被加工物上に形成されるように該工具お
よび該被加工物の間の接触点であつて該被加工物
の該ねじ形の輪郭に沿うものを変位させるべく、
該工具の該ねじ形の輪郭を該被加工物の該ねじ形
の輪郭に対して付加的に軸方向運動させる工程で
あつて、この付加的な軸方向相対運動は、該被加
工物の輪郭の修正を考慮したものであると共に、
該工具の上記の半径方向前進後退運動と調和して
いるものと、を具備することを特徴としている。
態によれば、一条または多条のウオーム形すなわ
ちねじ形の円筒形被加工物を一条または多条のウ
オーム形すなわちねじ形の円筒形工具で加工する
方法であつて、該被加工物および該工具は互いに
平行な軸の回りを回転し、該被加工物は、円筒形
頂面、フランク、および対向しているフランクの
間の円筒形底面であつて所定の幅を有するものを
備えたねじ形の輪郭を有すると共に、該工具は、
該被加工物の対向するフランクの間の該円筒形底
面の幅よりも狭い幅を有するヘツド部を備えたね
じ形の輪郭を有し、該被加工物および該工具の
各々は所定の軸方向長さを有する方法が提供さ
れ、該方法は、該工具を該被加工物に対して半径
方向に前進後退運動させつつ該被加工物及び該工
具を回転させる工程であつて、回転数の比が、該
被加工物のリードと該工具のリードとの比に基づ
く基準回転数比に相当するものと、該工具を該被
加工物と接触させる工程であつて、該工具の該ね
じ形の輪郭は、該ヘツド部のみが該被加工物の該
ねじ形の輪郭と接触するものと、所望のねじ形の
輪郭が該被加工物上に形成されるように該工具お
よび該被加工物の間の接触点であつて該被加工物
の該ねじ形の輪郭に沿うものを変位させるべく、
該工具の該ねじ形の輪郭を該被加工物の該ねじ形
の輪郭に対して付加的に軸方向運動させる工程で
あつて、この付加的な軸方向相対運動は、該被加
工物の輪郭の修正を考慮したものであると共に、
該工具の上記の半径方向前進後退運動と調和して
いるものと、を具備することを特徴としている。
また、本発明の第2の形態によれば、一条また
は多条のウオーム形すなわちねじ形の円筒形被加
工物を一条または多条のウオーム形すなわちねじ
形の円筒形工具で加工する装置であつて、回転駆
動される該工具が、該工具の軸に平行な軸のまわ
りに回転駆動される該被加工物に対して半径方向
に前進後退させられ、回転数の比が、該工具と該
被加工物のリードの比に基づく基準回転数比に相
当し、そして、該被加工物は、円筒形頂面、フラ
ンク、および対向しているフランクの間の円筒形
底面であつて所定の幅を有するものを備えたねじ
形の輪郭を有すると共に、該工具は、ヘツド部を
備えたねじ形の輪郭を有する装置が提供され、該
装置は、該工具と該被加工物とを一重または多重
に係合させた場合、該工具の該ヘツド部のみが該
被加工物の該ねじ形の輪郭と接触し、該工具の該
ヘツド部の厚さが該被加工物の該円筒形底面の幅
よりも小さく、該工具の歯のフランク角が該被加
工物の歯のフランク角と等しいか、またはそれよ
りも小さく、かつ該工具の該ねじ形の輪郭と該被
加工物の該ねじ形の輪郭との間に付加的な軸方向
の相当的な運動を生じさせる手段が設けられてい
る、ことを特徴としている。
は多条のウオーム形すなわちねじ形の円筒形被加
工物を一条または多条のウオーム形すなわちねじ
形の円筒形工具で加工する装置であつて、回転駆
動される該工具が、該工具の軸に平行な軸のまわ
りに回転駆動される該被加工物に対して半径方向
に前進後退させられ、回転数の比が、該工具と該
被加工物のリードの比に基づく基準回転数比に相
当し、そして、該被加工物は、円筒形頂面、フラ
ンク、および対向しているフランクの間の円筒形
底面であつて所定の幅を有するものを備えたねじ
形の輪郭を有すると共に、該工具は、ヘツド部を
備えたねじ形の輪郭を有する装置が提供され、該
装置は、該工具と該被加工物とを一重または多重
に係合させた場合、該工具の該ヘツド部のみが該
被加工物の該ねじ形の輪郭と接触し、該工具の該
ヘツド部の厚さが該被加工物の該円筒形底面の幅
よりも小さく、該工具の歯のフランク角が該被加
工物の歯のフランク角と等しいか、またはそれよ
りも小さく、かつ該工具の該ねじ形の輪郭と該被
加工物の該ねじ形の輪郭との間に付加的な軸方向
の相当的な運動を生じさせる手段が設けられてい
る、ことを特徴としている。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図を参照するに、工具としてのウオーム形
目直し工具(以下目直しウオームと称する)1
が、被加工物としてのウオーム形研削工具(以下
研削ウオームと称する)2と係合している。2個
のウオーム1,2は単一の条溝を有しており、目
直しウオーム1の軸方向ピツチTaは、研削ウオ
ーム2の軸方向ピツチTsと同じである。また、
2個のウオーム1,2は同じモジユールmを有し
ており、次の関係が成り立つている。
目直し工具(以下目直しウオームと称する)1
が、被加工物としてのウオーム形研削工具(以下
研削ウオームと称する)2と係合している。2個
のウオーム1,2は単一の条溝を有しており、目
直しウオーム1の軸方向ピツチTaは、研削ウオ
ーム2の軸方向ピツチTsと同じである。また、
2個のウオーム1,2は同じモジユールmを有し
ており、次の関係が成り立つている。
Ta=Ts=Y・π
目直しウオーム1の歯3は、第1図に示されて
いるように、研削ウオーム2の歯4の間に櫛状に
入り込んでいる。
いるように、研削ウオーム2の歯4の間に櫛状に
入り込んでいる。
目直しウオーム1の歯3は、研削用被覆部5を
有している。この被覆部5は、ダイヤモンド、立
方窒化ホウ素等の、大きな硬さを有する材料から
成つているのが好ましい(第2図参照)。被覆部
5は歯の頂面6の全体にわたつて存在しており、
また、側部では、歯の頂部から目直しウオーム1
のフランクの底部に向かつて短い距離だけ延在し
ている。この側部の距離は、極めて短くてよい。
有している。この被覆部5は、ダイヤモンド、立
方窒化ホウ素等の、大きな硬さを有する材料から
成つているのが好ましい(第2図参照)。被覆部
5は歯の頂面6の全体にわたつて存在しており、
また、側部では、歯の頂部から目直しウオーム1
のフランクの底部に向かつて短い距離だけ延在し
ている。この側部の距離は、極めて短くてよい。
目直しウオーム1のヘツド部7の厚さDは、研
削ウオーム2の円筒形の底面の幅Lよりも小さ
い。軸方向断面で見た目直しウオーム1のフラン
ク角αaは、通常、研削ウオーム2のフランク角
αsよりも小さい。しかしながら、それらの角度
は等しくてもよい。すなわち、αa≦αsである。
この実施例においては、フランク角αaは15゜であ
るので、歯の角度(2αa)は30゜である。
削ウオーム2の円筒形の底面の幅Lよりも小さ
い。軸方向断面で見た目直しウオーム1のフラン
ク角αaは、通常、研削ウオーム2のフランク角
αsよりも小さい。しかしながら、それらの角度
は等しくてもよい。すなわち、αa≦αsである。
この実施例においては、フランク角αaは15゜であ
るので、歯の角度(2αa)は30゜である。
第1図から明らかなように、目直しウオーム1
は研削ウオーム2と多重に係合しており、目直し
ウオーム1の各ヘツド部7は、軸方向断面で見
て、研削ウオーム2の歯4に、小さな加工領域8
においてそれぞれ接触している。これらの加工領
域8の各々は、加工しつつある、研削ウオーム2
の半径d上にあり、かつ各歯4の同じ位置上にあ
る。研削ウオーム2の輪郭全体と比較して、所定
の接触面すなわち加工領域8は極めて小さい。こ
のことは、加工時に大きな切削力すなわち熱負荷
が生じないので、整形すなわち目直しを高精度か
つ高速度で行うことができるという利点を有して
いる。
は研削ウオーム2と多重に係合しており、目直し
ウオーム1の各ヘツド部7は、軸方向断面で見
て、研削ウオーム2の歯4に、小さな加工領域8
においてそれぞれ接触している。これらの加工領
域8の各々は、加工しつつある、研削ウオーム2
の半径d上にあり、かつ各歯4の同じ位置上にあ
る。研削ウオーム2の輪郭全体と比較して、所定
の接触面すなわち加工領域8は極めて小さい。こ
のことは、加工時に大きな切削力すなわち熱負荷
が生じないので、整形すなわち目直しを高精度か
つ高速度で行うことができるという利点を有して
いる。
今や十分な切削速度で目直しをすることが可能
であるので、研削ウオーム2の回転速度を落とす
必要はもはやない。このことは、時間およびエネ
ルギの節約という点において、常に有利である。
であるので、研削ウオーム2の回転速度を落とす
必要はもはやない。このことは、時間およびエネ
ルギの節約という点において、常に有利である。
研削ウオーム2の輪郭全体を目直しする工程
は、互いに重なり合つて同時に進行する、下記の
2つの工程から成る。
は、互いに重なり合つて同時に進行する、下記の
2つの工程から成る。
a 研削ウオーム2および目直しウオーム1が、
同じ基準回転数Ws,Waで駆動される。目直し
ウオーム1の半径raは、研削ウオーム2の半径
rsよりも小さいので、2つのウオームの周速が
異なり、このため、滑りが生ずる。この周速の
差を目直し速度と呼ぶ。
同じ基準回転数Ws,Waで駆動される。目直し
ウオーム1の半径raは、研削ウオーム2の半径
rsよりも小さいので、2つのウオームの周速が
異なり、このため、滑りが生ずる。この周速の
差を目直し速度と呼ぶ。
研削ウオームおよび目直しウオームは、ウオ
ーム型ポンプまたはウオーム型コンプレツサの
ロータのように、常に接触している。研削ウオ
ームには、輪郭の面全体にわたる線が描かれ
る。この線は一定の大きさの半径上にあり、研
削ウオームのすべてのフランクの同じ位置が整
形される。すなわち、目直しウオーム1の幅が
研削ウオーム2の幅に少なくとも等しければ、
研削ウオームの1回転で、すべてのフランクの
同じ場所(軸方向断面で見た場合)が、研削ウ
オームの幅とは無関係に整形される。
ーム型ポンプまたはウオーム型コンプレツサの
ロータのように、常に接触している。研削ウオ
ームには、輪郭の面全体にわたる線が描かれ
る。この線は一定の大きさの半径上にあり、研
削ウオームのすべてのフランクの同じ位置が整
形される。すなわち、目直しウオーム1の幅が
研削ウオーム2の幅に少なくとも等しければ、
研削ウオームの1回転で、すべてのフランクの
同じ場所(軸方向断面で見た場合)が、研削ウ
オームの幅とは無関係に整形される。
b 研削ウオームが静止し、目直しウオームが回
転する。回転する目直しウオームを静止してい
る研削ウオームと常に接触させようとするなら
ば、研削ウオームの所望の軸方向断面の輪郭形
状に従つて、目直しウオームを半径方向に変位
させなければならない。このようにして、研削
ウオームは、軸方向断面の輪郭にほぼ対応する
第2の線であつて上述の第1の線にほぼ直角で
あるもので整形される。目直しウオーム1が1
回転すると、研削ウオームの幅全体にわたつて
軸方向断面の輪郭形状が形成され、すべての歯
(軸方向断面で見た)が同時に整形される。
転する。回転する目直しウオームを静止してい
る研削ウオームと常に接触させようとするなら
ば、研削ウオームの所望の軸方向断面の輪郭形
状に従つて、目直しウオームを半径方向に変位
させなければならない。このようにして、研削
ウオームは、軸方向断面の輪郭にほぼ対応する
第2の線であつて上述の第1の線にほぼ直角で
あるもので整形される。目直しウオーム1が1
回転すると、研削ウオームの幅全体にわたつて
軸方向断面の輪郭形状が形成され、すべての歯
(軸方向断面で見た)が同時に整形される。
厳密にいうと、第2の線は平面上にないので、
第2の線は、軸方向断面の輪郭と正確には一致し
ない。何故ならば、研削ウオームおよび目直しウ
オームのリード角のために、目直しウオームのヘ
ツド部と研削ウオームとの接触点が、研削ウオー
ムおよび目直しウオームの2本の軸によつて与え
られる平面上にあるのは、円筒形部分による整形
の場合だけであるからである。しかしながら、そ
のような欠点は、整形時に適切な修正を行うこと
により、容易に除去され得る。
第2の線は、軸方向断面の輪郭と正確には一致し
ない。何故ならば、研削ウオームおよび目直しウ
オームのリード角のために、目直しウオームのヘ
ツド部と研削ウオームとの接触点が、研削ウオー
ムおよび目直しウオームの2本の軸によつて与え
られる平面上にあるのは、円筒形部分による整形
の場合だけであるからである。しかしながら、そ
のような欠点は、整形時に適切な修正を行うこと
により、容易に除去され得る。
2つの工程a)およびb)を重ね合わせること
により、研削ウオーム2の輪郭の面全体が加工さ
れる。研削ウオーム2に対する目直しウオーム1
の付加的な回転Δφにより、2つのウオームの間
の接触点すなわち加工領域8の付加的な軸方向変
位が発生する。付加的な回転運動すなわち軸方向
相対運動の大きさは、研削ウオームに所望されて
いる輪郭形状と、半径方向前進後退運動の大きさ
とによつて決定される。
により、研削ウオーム2の輪郭の面全体が加工さ
れる。研削ウオーム2に対する目直しウオーム1
の付加的な回転Δφにより、2つのウオームの間
の接触点すなわち加工領域8の付加的な軸方向変
位が発生する。付加的な回転運動すなわち軸方向
相対運動の大きさは、研削ウオームに所望されて
いる輪郭形状と、半径方向前進後退運動の大きさ
とによつて決定される。
第4図は、目直しの際の目直しウオーム1のヘ
ツド部7と研削ウオーム2の歯4との間の瞬間的
な接触点すなわち加工領域8を示す、軸方向概略
断面図である。ヘツド部7の相対的な経路が、参
照符号9で指示されている。ヘツド部7は、歯4
の円筒形の頂面10に沿い、次にフランク11と
円筒形の底面12とに沿い、更にフランク13に
沿つて移動し、再び隣の歯の円筒形の頂面10に
至る。
ツド部7と研削ウオーム2の歯4との間の瞬間的
な接触点すなわち加工領域8を示す、軸方向概略
断面図である。ヘツド部7の相対的な経路が、参
照符号9で指示されている。ヘツド部7は、歯4
の円筒形の頂面10に沿い、次にフランク11と
円筒形の底面12とに沿い、更にフランク13に
沿つて移動し、再び隣の歯の円筒形の頂面10に
至る。
ヘツド部7における研削用被覆部5の輪郭は、
加工溝が比較的平坦になるように選択されるのが
好ましい。第2図を参照するに、研削ウオーム2
の底面12と頂面10とを加工することができる
よう、目直しウオーム1の頂面6は円筒形に形成
されている。
加工溝が比較的平坦になるように選択されるのが
好ましい。第2図を参照するに、研削ウオーム2
の底面12と頂面10とを加工することができる
よう、目直しウオーム1の頂面6は円筒形に形成
されている。
研削用被覆部5のフランク14は、わん曲して
おり、最大β1から最小β2に至る接線角を張つてい
る。これらの角度は、この実施例の場合、それぞ
れ31゜および14゜である。
おり、最大β1から最小β2に至る接線角を張つてい
る。これらの角度は、この実施例の場合、それぞ
れ31゜および14゜である。
第2図に示されている目直しウオーム1のヘツ
ド部7は、フランク角αsが15゜〜30゜の種々異なる
研削ウオームを加工するためのものである。輪郭
の修正を考慮して、接線角βの最小値および最大
値は、研削ウオーム2のフランク角の最小値およ
び最大値に対して、付加的な量、例えば1゜だけ変
更される。そこで、 β1=30゜+1゜=31゜ β2=15゜−1゜=14゜ が成り立つ。
ド部7は、フランク角αsが15゜〜30゜の種々異なる
研削ウオームを加工するためのものである。輪郭
の修正を考慮して、接線角βの最小値および最大
値は、研削ウオーム2のフランク角の最小値およ
び最大値に対して、付加的な量、例えば1゜だけ変
更される。そこで、 β1=30゜+1゜=31゜ β2=15゜−1゜=14゜ が成り立つ。
目直しウオームが特定の研削ウオームのみの整
形に向けられている場合、2つの接線角β1および
β2を、輪郭の修正の実施に必要な角度だけ変更す
れば十分である。研削ウオーム2のフランク角
αsが例えば20゜の場合、2つの線線角β1およびβ2
は、例えば、それぞれ21゜および19゜であればよ
い。その場合、加工溝は常に平坦であり、隣の溝
との間に角張つた境界部分が生じることはない。
形に向けられている場合、2つの接線角β1および
β2を、輪郭の修正の実施に必要な角度だけ変更す
れば十分である。研削ウオーム2のフランク角
αsが例えば20゜の場合、2つの線線角β1およびβ2
は、例えば、それぞれ21゜および19゜であればよ
い。その場合、加工溝は常に平坦であり、隣の溝
との間に角張つた境界部分が生じることはない。
目直しウオーム1のヘツド部7の別の実施例に
おいては、研削用被覆部5の断面が円の一部をな
している(第3図参照)。このようなヘツド部に
より、多数の異なる輪郭が形成され得る。この場
合、研削ウオームに所望の表面構造(滑らかな輪
郭面)を形成するには、相対的な移動経路9に沿
う、適度に小さい前進速度により、加工されるべ
き個々の溝が、互いに十分密接して形成されなけ
ればならない。
おいては、研削用被覆部5の断面が円の一部をな
している(第3図参照)。このようなヘツド部に
より、多数の異なる輪郭が形成され得る。この場
合、研削ウオームに所望の表面構造(滑らかな輪
郭面)を形成するには、相対的な移動経路9に沿
う、適度に小さい前進速度により、加工されるべ
き個々の溝が、互いに十分密接して形成されなけ
ればならない。
図示はしないが、研削用被覆部が、目直しウオ
ームの両方のフランク全体に延在していてもよ
い。
ームの両方のフランク全体に延在していてもよ
い。
目直しウオームおよび研削ウオームのリードの
方向が同じならば、それらを互いに逆方向に回転
させて目直しするが、リードの方向が異なる時は
同方向に回転させて目直しする。
方向が同じならば、それらを互いに逆方向に回転
させて目直しするが、リードの方向が異なる時は
同方向に回転させて目直しする。
上述した実施例においては、目直しウオームに
よる研削ウオームの目直しおよび整形について説
明したが、本発明にかかる方法を、任意のウオー
ム形すなわちねじ形の被加工物の製作のために使
用してもよい。目直し工具が、例えば、ある型の
ウオーム形すなわちねじ形の工具、例えば総形工
具であつてもよく、そして、被加工物は、同様
に、他の被加工物によつて置換され得る。
よる研削ウオームの目直しおよび整形について説
明したが、本発明にかかる方法を、任意のウオー
ム形すなわちねじ形の被加工物の製作のために使
用してもよい。目直し工具が、例えば、ある型の
ウオーム形すなわちねじ形の工具、例えば総形工
具であつてもよく、そして、被加工物は、同様
に、他の被加工物によつて置換され得る。
上述した目直しおよび整形方法を実施する装置
が、第5図に示されている。目直しウオーム1
は、半径方向(x方向)に前進し得るキヤリエジ
20に装着されており、工具回転駆動装置として
の目直しウオーム用モータ21によつて駆動され
る。研削ウオーム用スピンドル22は研削ウオー
ム用モータ36によつて駆動され、所定の回転角
φsが、研削ウオーム用スピンドル22に連結さ
れている被加工物回転角検出装置23によつて測
定される。回転角パルスが、電子同期調整装置2
4に送られる。この電子同期調整装置24には、
目直しウオーム用スピンドル26に連結されてい
る工具回転角検出装置25からも回転角パルスが
送られる。研削ウオーム用スピンドル22および
目直しウオーム用スピンドル26の基準回転数比
を維持するための制御回路には、更に電力増幅器
27があり、目直しウオーム用スピンドル26用
の目直しウオーム用モータ21に作用する。
が、第5図に示されている。目直しウオーム1
は、半径方向(x方向)に前進し得るキヤリエジ
20に装着されており、工具回転駆動装置として
の目直しウオーム用モータ21によつて駆動され
る。研削ウオーム用スピンドル22は研削ウオー
ム用モータ36によつて駆動され、所定の回転角
φsが、研削ウオーム用スピンドル22に連結さ
れている被加工物回転角検出装置23によつて測
定される。回転角パルスが、電子同期調整装置2
4に送られる。この電子同期調整装置24には、
目直しウオーム用スピンドル26に連結されてい
る工具回転角検出装置25からも回転角パルスが
送られる。研削ウオーム用スピンドル22および
目直しウオーム用スピンドル26の基準回転数比
を維持するための制御回路には、更に電力増幅器
27があり、目直しウオーム用スピンドル26用
の目直しウオーム用モータ21に作用する。
種々のパラメータ(例えば軸方向ピツチ比、フ
ランク角、輪郭形状、輪郭修正等)が入力ユニツ
ト29を介して供給されるところの、被加工物輪
郭コンピユータ28は、接触点すなわち加工領域
8の軸方向位置の関数として半径方向送り値を連
続的に計算し、そして、供給ユニツト30は、供
給された輪郭および軸方向送りデータと実際の位
置値とに従つて、研削ウオーム2と目直しウオー
ム1との間の相対的な移動のためのパルスを、プ
ログラムされている頻度で発生する。
ランク角、輪郭形状、輪郭修正等)が入力ユニツ
ト29を介して供給されるところの、被加工物輪
郭コンピユータ28は、接触点すなわち加工領域
8の軸方向位置の関数として半径方向送り値を連
続的に計算し、そして、供給ユニツト30は、供
給された輪郭および軸方向送りデータと実際の位
置値とに従つて、研削ウオーム2と目直しウオー
ム1との間の相対的な移動のためのパルスを、プ
ログラムされている頻度で発生する。
また、本発明に係る装置は、目直しウオーム1
の位置をx方向に連続的に変化させることができ
るよう、軸方向送り発生装置32、電力増幅器3
4、および送り装置としての送りモータ33を備
えた位置制御回路31を備えている。
の位置をx方向に連続的に変化させることができ
るよう、軸方向送り発生装置32、電力増幅器3
4、および送り装置としての送りモータ33を備
えた位置制御回路31を備えている。
目直しウオーム用のキヤリエジ20の実際の位
置値Xistは、測定素子35によつて決定され、軸
方向送り発生装置32に送られる。被加工物輪郭
コンピユータ28は、目直しウオーム1用の付加
的な回転運動を発生すべく、供給ユニツト30に
よつて与えられる付加的なパルスyzに基づいて
目標半径方向送り値Xsollを決定する。
置値Xistは、測定素子35によつて決定され、軸
方向送り発生装置32に送られる。被加工物輪郭
コンピユータ28は、目直しウオーム1用の付加
的な回転運動を発生すべく、供給ユニツト30に
よつて与えられる付加的なパルスyzに基づいて
目標半径方向送り値Xsollを決定する。
この付加的な回転運動は、目直しウオームおよ
び研削ウオームの基準回転数比に基づいていると
ころの、目直しウオームの回転運動に重ね合わさ
れ、2つのウオームの間の接触点すなわち加工領
域8の付加的な軸方向運動をもたらす。このよう
にして、研削ウオームに所望のねじ形の輪郭が形
成されるよう、2つのウオームの間の接触点すな
わち加工領域が連続的に変位させられる。この輪
郭は直線部分と曲線部分とから成り得、もつて、
あらゆる輪郭の修正が容易に行われ得る。
び研削ウオームの基準回転数比に基づいていると
ころの、目直しウオームの回転運動に重ね合わさ
れ、2つのウオームの間の接触点すなわち加工領
域8の付加的な軸方向運動をもたらす。このよう
にして、研削ウオームに所望のねじ形の輪郭が形
成されるよう、2つのウオームの間の接触点すな
わち加工領域が連続的に変位させられる。この輪
郭は直線部分と曲線部分とから成り得、もつて、
あらゆる輪郭の修正が容易に行われ得る。
入力ユニツト29および供給ユニツト30によ
り、目直し時における、適切に選択された半径方
向送り運動に対する軸方向送り速度を設定するこ
とが可能になる。このようにして、輪郭の各部分
に最適な半径方向送り速度を割り当てることによ
り、整形されるべき所定の輪郭部分に対する要求
が、最適な状態で満たされ得る。
り、目直し時における、適切に選択された半径方
向送り運動に対する軸方向送り速度を設定するこ
とが可能になる。このようにして、輪郭の各部分
に最適な半径方向送り速度を割り当てることによ
り、整形されるべき所定の輪郭部分に対する要求
が、最適な状態で満たされ得る。
二条研削ウオームを一条目直しウオームで整形
するには、2倍のピツチの目直しウオームで加工
すればよい。その場合、被加工物輪郭コンピユー
タに供給される制御パルスyzに2が乗ぜられる
よう、被加工物輪郭コンピユータを適切にプログ
ラムしさえすればよい。その他のすべての入力デ
ータ(例えば被加工物の輪郭データ)は、一条ウ
オームを整形する場合のように選択される。三条
以上の研削ウオームもこの方法で加工され得る。
するには、2倍のピツチの目直しウオームで加工
すればよい。その場合、被加工物輪郭コンピユー
タに供給される制御パルスyzに2が乗ぜられる
よう、被加工物輪郭コンピユータを適切にプログ
ラムしさえすればよい。その他のすべての入力デ
ータ(例えば被加工物の輪郭データ)は、一条ウ
オームを整形する場合のように選択される。三条
以上の研削ウオームもこの方法で加工され得る。
本発明に係る方法を実施する別の装置が第6図
に示されている。なお、第5図と同じ部分には同
じ参照符号が付されている。半径方向前進後退運
動に調和し、輪郭の修正を含む、目直しウオーム
および研削ウオームの接触点すなわち加工領域8
の付加的な軸方向変位は、この場合は付加的な回
転運動によつて発生されるのではなく、ここでは
複式キヤリエジ37に装着されている目直しウオ
ーム1の直接的な軸方向変位の結果としてもたら
される。
に示されている。なお、第5図と同じ部分には同
じ参照符号が付されている。半径方向前進後退運
動に調和し、輪郭の修正を含む、目直しウオーム
および研削ウオームの接触点すなわち加工領域8
の付加的な軸方向変位は、この場合は付加的な回
転運動によつて発生されるのではなく、ここでは
複式キヤリエジ37に装着されている目直しウオ
ーム1の直接的な軸方向変位の結果としてもたら
される。
研削ウオーム用スピンドル22および目直しウ
オーム用スピンドル26は、図示しない共通のモ
ータによつて駆動される。目直しウオーム用スピ
ンドル26は、目直しウオームを軸方向に送るこ
とができるよう、滑り軸として構成されている。
オーム用スピンドル26は、図示しない共通のモ
ータによつて駆動される。目直しウオーム用スピ
ンドル26は、目直しウオームを軸方向に送るこ
とができるよう、滑り軸として構成されている。
2本のスピンドル22,26は歯車38〜40
を介して互いに連結されており、こらの歯車は2
つのひざレバー41,42を介して互いに係合し
ている。切替歯車43によつて目直しウオーム用
スピンドル26の回転方向が逆転され得、もつ
て、目直しを同方向または逆方向の回転で行うこ
とが可能である。
を介して互いに連結されており、こらの歯車は2
つのひざレバー41,42を介して互いに係合し
ている。切替歯車43によつて目直しウオーム用
スピンドル26の回転方向が逆転され得、もつ
て、目直しを同方向または逆方向の回転で行うこ
とが可能である。
2個の歯車38,40によつて与えられる基準
回転数比は、2個のウオーム1,2の条溝の数の
比に対応する。
回転数比は、2個のウオーム1,2の条溝の数の
比に対応する。
被加工物輪郭データおよび輪郭修正データが入
力ユニツト29を介して入力され、被加工物輪郭
コンピユータ28に送られる。このコンピユータ
は、複式キヤリエジ37をx方向およびy方向に
駆動する2個の送り装置としての送りモータ4
4,45用の制御信号を計算する。
力ユニツト29を介して入力され、被加工物輪郭
コンピユータ28に送られる。このコンピユータ
は、複式キヤリエジ37をx方向およびy方向に
駆動する2個の送り装置としての送りモータ4
4,45用の制御信号を計算する。
目直しウオーム1および研削ウオーム2の同期
は、第7図に示すように、電子的に制御すること
もできる。この場合、電子同期調整装置24と、
目直しウオーム用モータ21用の電力増幅器27
とを備えた第1の制御部46が使用される。電子
同期調整装置24は、回転角検出装置23,25
から制御信号を供給される。入力ユニツト47を
介して2つのウオーム1,2のリードが入力され
る。
は、第7図に示すように、電子的に制御すること
もできる。この場合、電子同期調整装置24と、
目直しウオーム用モータ21用の電力増幅器27
とを備えた第1の制御部46が使用される。電子
同期調整装置24は、回転角検出装置23,25
から制御信号を供給される。入力ユニツト47を
介して2つのウオーム1,2のリードが入力され
る。
第2の制御部48では、2個の送りモータ4
4,45を介して複式キヤリエジ20の運動が調
節される。送りモータは、回転角検出装置49,
50を備えている。第2の制御部48は、被加工
物輪郭データおよび輪郭修正データのための入力
ユニツト29、被加工物輪郭コンピユータ28、
および送りモータ44,45用の2個の電力増幅
器51,52から成つている。
4,45を介して複式キヤリエジ20の運動が調
節される。送りモータは、回転角検出装置49,
50を備えている。第2の制御部48は、被加工
物輪郭データおよび輪郭修正データのための入力
ユニツト29、被加工物輪郭コンピユータ28、
および送りモータ44,45用の2個の電力増幅
器51,52から成つている。
最後に、第8図は、半径方向送り運動と、研削
ウオームの所望の輪郭の形成に必要な付加的な運
動との間の相互関係を、交換が容易な型板を備え
た機械式ならい装置によつて発生する装置を示
す。
ウオームの所望の輪郭の形成に必要な付加的な運
動との間の相互関係を、交換が容易な型板を備え
た機械式ならい装置によつて発生する装置を示
す。
x方向に移動し得る目直しウオーム用キヤリエ
ジ53に取り付けられた目直しウオーム1は、L
形に配列されている歯車38〜42および60を
介して、研削ウオーム2と連結されている。ウオ
ーム1,2は、図示しない共通の駆動モータによ
つて駆動される。
ジ53に取り付けられた目直しウオーム1は、L
形に配列されている歯車38〜42および60を
介して、研削ウオーム2と連結されている。ウオ
ーム1,2は、図示しない共通の駆動モータによ
つて駆動される。
目直しウオーム用スピンドル26に差動歯車装
置54が配設されており、歯車55,56,5
7、2個の中間の歯車60、およびひざレバー5
8,59は、L形に配列されている。駆動モータ
60は、カム軸61に取り付けられている歯車5
7を駆動する。歯車57とは反対側の軸端には、
交換が容易なカム62が配設されている。
置54が配設されており、歯車55,56,5
7、2個の中間の歯車60、およびひざレバー5
8,59は、L形に配列されている。駆動モータ
60は、カム軸61に取り付けられている歯車5
7を駆動する。歯車57とは反対側の軸端には、
交換が容易なカム62が配設されている。
カム62は、目直しウオーム用キヤリエジ53
上のマウント64に取り付けられているカムロー
ラ63によつて検知される。マウント64に作用
する調節スピンドル65により、キヤリエジ53
の基準位置を設定することができる。
上のマウント64に取り付けられているカムロー
ラ63によつて検知される。マウント64に作用
する調節スピンドル65により、キヤリエジ53
の基準位置を設定することができる。
カムは、輪郭の深さおよび輪郭の修正に関する
情報を含んでいる。カムは、目直しウオーム用キ
ヤリエジのx方向のならい運動を発生する。駆動
モータ60の回転数を調節することにより、整形
速度を設定することができる。それにより、加工
時間、および研削ウオームの表面粗さも定められ
る。
情報を含んでいる。カムは、目直しウオーム用キ
ヤリエジのx方向のならい運動を発生する。駆動
モータ60の回転数を調節することにより、整形
速度を設定することができる。それにより、加工
時間、および研削ウオームの表面粗さも定められ
る。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、ウオーム形の
円筒形工具を用いて、ウオーム形の円筒形被加工
物に、高い精度で、しかも短い加工時間で目直し
および整形を施すことができると共に、被加工物
の輪郭を任意に修正することも可能になる。
円筒形工具を用いて、ウオーム形の円筒形被加工
物に、高い精度で、しかも短い加工時間で目直し
および整形を施すことができると共に、被加工物
の輪郭を任意に修正することも可能になる。
第1図は、研削ウオームと係合している目直し
ウオームの軸方向断面図、第2図および第3図
は、目直しウオームの軸方向断面で見た輪郭の2
つの形態を示す詳細断面図、第4図は、研削ウオ
ームの輪郭を整形する際の目直しウオームのヘツ
ド部の経路の軸方向概略断面図、第5図は、目直
しウオームによつて研削ウオームを目直しおよび
整形する装置であつて、目直しウオームの付加的
な回転運動によつて付加的な軸方向相対運動が発
生されるもののブロツク図、第6図は、目直しウ
オームによつて研削ウオームを目直しおよび整形
する別の装置であつて、付加的な軸方向運動が目
直しウオームの直接的な軸方向変位によつて発生
され、目直しウオームの運動と研削ウオームの運
動との間の同期が機械的に達成されるもののブロ
ツク図、第7図は、目直しウオームによつて研削
ウオームを目直しおよび整形するさらに別の装置
であつて、目直しウオームの運動と研削ウオーム
の運動との間の同期が電子的に達成されるものの
ブロツク図、および第8図は、目直しウオームに
よつて研削ウオームを目直しおよび整形するまた
さらに別の装置であつて、目直しウオームの運動
と研削ウオームの運動との間の同期がカムによつ
て純機械的に達成されるものの概略図である。 1…目直しウオーム(工具)、2…研削ウオー
ム(被加工物)、5…研削用被覆部、7…ヘツド
部、8…加工領域(接触点)、9…経路、10…
頂面、11…フランク、12…底面、13…フラ
ンク。
ウオームの軸方向断面図、第2図および第3図
は、目直しウオームの軸方向断面で見た輪郭の2
つの形態を示す詳細断面図、第4図は、研削ウオ
ームの輪郭を整形する際の目直しウオームのヘツ
ド部の経路の軸方向概略断面図、第5図は、目直
しウオームによつて研削ウオームを目直しおよび
整形する装置であつて、目直しウオームの付加的
な回転運動によつて付加的な軸方向相対運動が発
生されるもののブロツク図、第6図は、目直しウ
オームによつて研削ウオームを目直しおよび整形
する別の装置であつて、付加的な軸方向運動が目
直しウオームの直接的な軸方向変位によつて発生
され、目直しウオームの運動と研削ウオームの運
動との間の同期が機械的に達成されるもののブロ
ツク図、第7図は、目直しウオームによつて研削
ウオームを目直しおよび整形するさらに別の装置
であつて、目直しウオームの運動と研削ウオーム
の運動との間の同期が電子的に達成されるものの
ブロツク図、および第8図は、目直しウオームに
よつて研削ウオームを目直しおよび整形するまた
さらに別の装置であつて、目直しウオームの運動
と研削ウオームの運動との間の同期がカムによつ
て純機械的に達成されるものの概略図である。 1…目直しウオーム(工具)、2…研削ウオー
ム(被加工物)、5…研削用被覆部、7…ヘツド
部、8…加工領域(接触点)、9…経路、10…
頂面、11…フランク、12…底面、13…フラ
ンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一条または多条のウオーム形すなわちねじ形
の円筒形被加工物を一条または多条のウオーム形
すなわちねじ形の円筒形工具で加工する方法であ
つて、該被加工物および該工具は互いに平行な軸
の回りを回転し、該被加工物は、円筒形頂面、フ
ランク、および対向しているフランクの間の円筒
形底面であつて所定の幅を有するものを備えたね
じ形の輪郭を有すると共に、該工具は、該被加工
物の対向するフランクの間の該円筒形底面の幅よ
りも狭い幅を有するヘツド部を備えたねじ形の輪
郭を有し、該被加工物および該工具の各々は所定
の軸方向長さを有するものにおいて、 該工具を該被加工物に対して半径方向に前進後
退運動させつつ該被加工物及び該工具を回転させ
る工程であつて、回転数の比が、該被加工物のリ
ードと該工具のリードとの比に基づく基準回転数
比に相当するものと、 該工具を該被加工物と接触させる工程であつ
て、該工具の該ねじ形の輪郭は、該ヘツド部のみ
が該被加工物の該ねじ形の輪郭と接触するもの
と、 所望のねじ形の輪郭が該被加工物上に形成され
るように該工具および該被加工物の間の接触点で
あつて該被加工物の該ねじ形の輪郭に沿うものを
変位させるべく、該工具の該ねじ形の輪郭を該被
加工物の該ねじ形の輪郭に対して付加的に軸方向
運動させる工程であつて、この付加的な軸方向相
対運動は、該被加工物の輪郭の修正を考慮したも
のであると共に、該工具の上記の半径方向前進後
退運動と調和しているものと、 を具備することを特徴とする方法。 2 前記被加工物と前記工具との間の前記基準回
転数比に基づく該工具の回転運動に付加的な回転
運動を重ね合わせることにより、前記付加的な軸
方向相対運動が、該被加工物に対する該工具の該
付加的な回転運動によつて発生される特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 3 前記付加的な軸方向相対運動が、前記工具の
軸方向の変位によつて発生される特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 4 前記被加工物の前記ねじ形の輪郭の各位置
が、前記工具の前記半径方向前進後退運動の特定
の量に対応する特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 5 前記付加的な軸方向相対運動と前記半径方向
前進後退運動との調和が、交換可能な型板を備え
た機械式ならい装置によつてもたらされる特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 6 所望の輪郭修正を行うべく、前記型板が修正
される特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 前記付加的な軸方向相対運動と前記半径方向
前進後退運動との調和が、電子制御装置によつて
もたらされる特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 8 所望の輪郭修正を行うべく、該修正のための
データが前記電子制御装置に供給される特許請求
の範囲第7項に記載の方法。 9 前記工具および前記被加工物のリードの方向
が同じである場合には逆方向に、そしてリードの
方向が異なる場合には同方向に該工具および該被
加工物が回転させられる特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 10 前記工具の前記ヘツド部が台形の場合、加
工時に、該ヘツド部7が、前記被加工物の歯4の
円筒形頂面10に沿い、次にフランク11と円筒
形底面12に沿い、更に対向するフランク13に
沿い、そして再び隣の該被加工物の歯4の円筒形
頂面10に至る経路9上を移動させられる特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 11 一条または多条のウオーム形すなわちねじ
形の円筒形被加工物を一条または多条のウオーム
形すなわちねじ形の円筒形工具で加工する装置で
あつて、回転駆動される該工具が、該工具の軸に
平行な軸のまわりに回転駆動される該被加工物に
対して半径方向に前進後退させられ、回転数の比
が、該工具と該被加工物のリードの比に基づく基
準回転数比に相当し、そして、該被加工物は、円
筒形頂面、フランク、および対向しているフラン
クの間の円筒形底面であつて所定の幅を有するも
のを備えたねじ形の輪郭を有すると共に、該工具
は、ヘツド部を備えたねじ形の輪郭を有するもの
において、 該工具1と該被加工物2とを一重または多重に
係合させた場合、該工具の該ヘツド部7のみが該
被加工物の該ねじ形の輪郭と接触し、 該工具1の該ヘツド部7の厚さDが該被加工物
2の該円筒形底面の幅Lよりも小さく、 該工具の歯3のフランク角αaが該被加工物の
歯4のフランク角αsと等しいか、またはそれよ
りも小さく、かつ 該工具1の該ねじ形の輪郭と該被加工物2の該
ねじ形の輪郭との間に付加的な軸方向の相対的な
運動を生じさせる手段が設けられている、 ことを特徴とする装置。 12 前記工具1が前記被加工物2のリードと一
致するリードを有する特許請求の範囲第11項に
記載の装置。 13 前記被加工物がウオーム形の研削工具2で
あり、前記工具がウオーム形の目直し工具1であ
る特許請求の範囲第11項に記載の装置。 14 前記工具1のヘツド部7が大きな硬さを有
する材料から成る研削用被覆部5を具備する特許
請求の範囲第13項に記載の装置。 15 前記研削用被覆部5が、前記ねじ形の輪郭
の頂面6に存在し、かつ側部では前記ヘツド部7
から該ねじ形の輪郭の底部に向かうフランクの部
分に延在する特許請求の範囲第14項に記載の装
置。 16 前記頂面6の区域の前記研削用被覆部5が
円筒形である特許請求の範囲第14項に記載の装
置。 17 前記ヘツド部7の前記研削用被覆部5が、
軸方向断面で見て、円形面の一部をなす特許請求
の範囲第14項に記載の装置。 18 前記研削用被覆部5のフランクがわん曲し
ており、曲面の接線が最大接線角β1と最小接線角
β2との間の範囲内にある接線角を有しており、接
線角の2つの限界値β1,β2が、前記研削工具のフ
ランク角αsの最大値および最小値よりも、輪郭
の修正を考慮した量だけそれぞれ大きくおよび小
さい特許請求の範囲第15項に記載の装置。 19 前記接線角の2つの限界値β1,β2が2つの
修正量の和だけ互いに相違する特許請求の範囲第
18項に記載の装置。 20 被加工物輪郭データおよび輪郭修正データ
の入力ユニツト29と、被加工物輪郭コンピユー
タ28と、軸方向送り発生装置32および工具の
半径方向前進後退運動のための送り装置33を有
する位置制御回路31と、工具回転駆動装置2
1、工具回転角検出装置25および電子同期調整
装置24から成る被加工物回転運動制御回路と、
被加工物回転角検出装置23とを具備する特許請
求の範囲第11項に記載の装置。 21 被加工物輪郭データおよび輪郭修正データ
の入力ユニツト29と、被加工物輪郭コンピユー
タ28および軸方向送り発生装置32と、前記工
具の半径方向前進後退運動および軸方向相対運動
のためのそれぞれ1個の送り装置44,45と、
前記工具1および前記被加工物2の間の機械式回
転継手38〜40とを有する特許請求の範囲第1
1項に記載の装置。 22 前記被加工物の回転運動および半径方向前
進後退運動から前記工具の回転運動を誘導する差
動歯車装置54が設けられている特許請求の範囲
第11項に記載の装置。 23 スピンドル駆動装置を備えた半径方向送り
キヤリエジ20と、送り装置44と、前記工具1
用の軸受装置と、該工具1用の回転駆動装置21
とを有する特許請求の範囲第11項に記載の装
置。 24 スピンドル駆動装置を備えた軸方向送りキ
ヤリエジと、第2の送り装置45とを有し、該軸
方向送りキヤリエジが、前記半径方向送りキヤリ
エジ20の上または下に、それに直角をなして配
設される特許請求の範囲第23項に記載の装置。
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