JPH0243947A - 免疫検定およびバイオアフイニテイ分離のための蛋白質固定化への疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)の応用 - Google Patents

免疫検定およびバイオアフイニテイ分離のための蛋白質固定化への疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)の応用

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JPH0243947A
JPH0243947A JP1112314A JP11231489A JPH0243947A JP H0243947 A JPH0243947 A JP H0243947A JP 1112314 A JP1112314 A JP 1112314A JP 11231489 A JP11231489 A JP 11231489A JP H0243947 A JPH0243947 A JP H0243947A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミ
ン)によるプラスチック表面を予め活性化すること、特
に、パイオアフィニティ分離および免疫検定におけるこ
れらの予め活性化された表面を使用することに関する。
アフイニテイ分離は、ある分子が他の分子に対して有し
ているアフィニティを利用して分離を行なう方法である
。バイオアフィニティ分離は要素の一方が生物学的な興
味を有するものであるかまたは生物学的活性を有するよ
うなアフイニテイ分離として定義される。即ちバイオア
フィニティ分離は、結合対の要素の1つとして、蛋白質
または核酸のような、少なくとも1つの生物巨大分子を
包含している。バイオアフィニティ結合対の例は制定す
るものではないが、抗原−抗体、基質−酵素、エフェク
ター−酵素、阻害剤−酵素、相補的核酸鎖、結合蛋白質
−ビタミン、結合蛋白質−核酸、反応性染料−蛋白質お
よび反応性染料−核酸、ビオチン−アビジンおよび蛋白
A實−工gGヲ包含する。
バイオアフィニティ分離ハ、バイオアフィニティ結合対
の一方が、共有結合的にか、または非特異的吸着により
結合するパイオアフィーティ選択吸着剤上で行なわれる
。次にバイオアフィニティ結合対のもう一方は、それが
このバイオアフィニティ選択吸着剤と接触する際にその
相手と結合する。バイオアフィニティ結含対の要員らが
互いに結合した後に、バイオアフィニティ選択吸着剤と
接触しなかった万を、実験条件に応じた袖々の試薬で溶
離できる。
Weet81のrMethod in Enzymol
ogyJ、Vol。
XLIV i lmm01)111Zed  Enzy
mes、Chapter  10 。
134、Ed、に、Mo5bach、Academic
  Press、NY(1973)には、無機担体表面
を共有結合的に修飾する種々の方法が記載されている。
バイオアフィニティ結合対の一方が共有結合することが
好ましいが、固定化分子へ無関係な蛋白質が非特異的に
結合したり、共有結合した分子の結合特性が変化したり
、そして、分子の担体への非可逆的結合により稀少なま
たは高価な分子を回収できなくなるといった、いくつか
の欠点を有している。
MessingのrMethod in Enzymo
logy、 Mo1−。
XLIV + Immobillzed Enzyme
s 、 C’hapter 11.149+Ed、 K
、 Mo5bach、 Academic Press
、 NY(1973)は、別の一般的な結合方法である
、バイオアフィニティ結合対の一方の担体への非特異的
吸着を記載している。この方法もまた、支持体へ分子を
結合させる力が弱いために担体上に非特異的に吸着され
た分子を保持できないという欠点を有している。別の問
題点は担体へ吸着された分子の結合特性の部分的変化で
ある。
表面を物理的または化学的(−誘導体化することにより
、プラスチック表面へ生物学的分子を固定化するその他
の方法が開発されている。
1987年4月14日にC)adow等に発行された米
国特許4,657,873号は、フェニルアラニンおよ
びリジンのアミノ酸よりなる両性ポリペプチドでプラス
チック表面をコーティングすることによるプラスチック
表面の予め活性化が開示されている。疎水性のフェニル
アラニン残基がプラスチック表面へのポリペプチドの吸
Nを可能(ユし、−万、親水性のりジン残基が、有機化
学的および生物学的物質の固定化に側用される。
C)ad owの方法の1つの問題的は、有利なポリペ
プチドが容易に入手できず、非常に高価なことである。
また、ポリペプチドは臨床試料中存在しえるプロテアー
セにより攻撃され易い。プラスチック表面(−コーティ
ングされたポリペプチド?プロテアーセが分解するか否
かは、表面のポリペプチドの三次構造に依存している。
ポリペプチドの意図しない分解が起こった場合、検定結
果には大きな誤りが含まれることになる。
同様に、()adow等の、rJ、 C11n、 Ch
em、 C11n。
Biochem、j p789〜797. vol、 
21 、 no、 12(1983)には、ポリphe
−1ys fポリスチレンボールへ吸着させ、次にグル
タルアルデヒドで活性化し、そして必要なリガンドの結
合を行なう方法が開示されている。この方法は米国特許
4.657,873号に関して前述した方法と同様の欠
点を有している。
1987年3月31日にLentfer等へ発行された
米国特許4,654,299号は、ビス−ジアゾニウム
化合物で予め活性化したポリスチレン表面への蛋白質の
固定化を開示している。この方法の主な欠点は、ビス−
ジアゾニウム化合物およびその前駆体であるベンジジン
が高い発癌性を宵することである。
1984年4月24日にFoster等に発行された米
国特#T−4,444,879号は、反応体との化学反
応に対し不活性な光透過性で水不溶性材料、および、反
応体と共有結合を形成できろような結合した化学基を有
する合成重合体樹脂の乾燥被膜を包ざする免役反応反応
体を固定化するための固相支持体を開示している。材料
の少なくとも一部が乾燥被膜でコーティングされる。
1977年1月4日にBarrettf: 発行された
米国特許4.C101,583号は、生物学的物質?プ
ラスチック表面に共有結合させるためのプラスチック表
面のグルタルアルデヒドによる前処理を開示している。
グルタルアルデヒドは、脂肪族アミンまたはジアミンで
表面を予め処理するかまたは処理せずに、プラスチック
材料の内部表面上で直接重合させろ。
1981年7月21日にHuizingaに発行された
米国特許4.279.787号は、式0HC−X−CH
OC式中Xはアルキレンまたはンクロアルキル基である
〕のアルデヒドで前処理することを包含する、水不溶性
で疎水性重合体物質の表面(:抗原活性物質を結合する
方法を開示している。
1982年10月5日にNakashima % に発
行された米国特許4,352,884号は生物活性物質
を固定化するための疎水性アクリル重合体でコーティン
グされた担体を開示している。
1981年7月14日にHaies等に発行された米国
特♂f4.278,651号は、受答体の支持体へ共有
結合を媒介するような少なくとも1つの官能基を宮む水
不溶性電合体を何する固体支持体を開示している。
欧州特許出願8.5109418.0号は、大分子を結
合するだめの組合体表面の化学修飾のためのブラスマ修
飾方法を開示している。
本発明は、比較的低価格で調製でき、入手が容易で、環
境に脅威を与えず、発癌性の無いような、疎水性基で誘
導体化した( derivatizedwith a 
hydrophobic group)ポリ(エチレン
イミン)を使用した生物学的物質のプラスチック表面へ
の固定化のための1つの代替法を提供する。プラスチッ
ク表面の結合容ff1U実寅的に増加し、結合物質の生
物学的活性を著しく変化させず、そして、結合物質は脱
着1=対して抵抗性を打する。
典型的には、本発明は疎水性基で誘導体化されたポリ(
エチレンイミン)で予め活性化されたプラスチック表面
に関する。本発明はさらに、このような表面の調製方法
、並びにこのような予め活性化された表向の免役検定お
よびバイオアフィニティ分離における使用に関する。
プラスチック担体表面は疎水性基で誘導体化されたポリ
(エチレンイミン) (PEI)のm&でコーティング
される。ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン
およびアクリル樹脂の二うな桟々のプラスチックが、多
くの形態、例えば、力価評定用マイクロプレート、パド
ル、膜、試験管、ボールおよび格子のような形態で使用
できる。好ましいプラスチックIrl’A“ホール、マ
イクロプレートおよびコーティング試験管の形態で使用
できるポリスチレンである。これらの固体支持体は不均
一免疫検定(heterogeneousimmuno
assay )およびバイオアフィニティ分離において
最も一般的に使用されている。
当業者の知る多くの疎水性基を用いてPEIを誘導体化
できる。例えば、ベンゾイル基およびトシル基ン挙げる
ことができる。本発明の好ましい化合物ハトシル−PE
Iである。
PEI Uランダムに形成されるため、その構造は特定
の単菫体単位の均質な整列を有していない。このランダ
ムに配向した重合体を単一の化学式とすることは困難で
あるが、その調製は容易である。例えば、トシルPEI
はポリ(エチレンイミン)を水中で塩化トシルと反応さ
せ、透析によるか、またはセファデックス(5epha
dex■)ゲルー過カラム上で精製することにより調製
できた。得られた生成/aは水溶性で、極めて安定であ
り、そして、プロテアーセによる分′psを受は癲い。
この化合物をy4委するための費用は極めて低線である
。種々の疎水性基で誘導された多くのポリ(アルキルア
ミン)、例えばポリ(プロピルアミン)、ポリ(ブチル
アミン)等がプラスチック表面を予め活性化するために
適当であると理解されたい。
疎水性基で誘導体化されたPgIによるプラスチック表
向のコーティングは希釈水溶液中で行なうことができる
。コーティングは数時間をかけて行なうことができ、ま
た、−夜で行なうこともできる。温度制限は無く、コー
ティングは室温または4°Cで行なりことができる。プ
ラスチック表面をコーティングするための好ましい条件
は、室温で一夜、0.1 M !Jン酸塩緩衝液(pH
7、0)中、コーティング試薬(実施例3に記載のよう
な)100マイクログラム/−を使用することである。
疎水性基で#S導したポリ(エチレンイミン)でプラス
チック表面を予め活性化した後、バイオアフィニティ結
合対の一方を結合して、不均一免疫検定およびバイオア
フィニティ分@+=使用する。下記は本発明に従って予
め活性化されたプラスチック表面への結合C:適するバ
イオアフィニティ結合対のいくつかを示すものであるが
、これらの例で全てというわけではない。その例は、抗
原−抗体、基實−酵素、エフェクター−酵素、阻害剤−
酵素、相補的核酸鎖、結合蛋白質−ビタミン、結合蛋白
質−核酸、反応性染料−蛋白質および反応性染料−核酸
、ビオチン−アビジンおよび蛋白質A −Ig()であ
る。さらに、ポリリジンおよびポリエチレンイミンのよ
うな合成擬似結合蛋白質、または蛋白質A、蛋白實G等
のような特異的結合の可能な他の1構造大分子も本発明
の範囲(ユ包宮される。実験方法に兄;じて結合対のど
ちらも固定化できる。
疎水性基で誘導体化したポリ(エチレンイミン)でコー
ティングしたプラスチック表面へのバイオアフィニティ
結合対の一方の結合は、当業者のよく知るホモニ官馳性
およびヘテロニ官能性の交叉結合試薬の何れのものを用
いても行なうことができる。例えば、グルタルアルデヒ
ド、エビクロロヒドリンおよヒドルエン−2,4−ジイ
ソシアネートが便用できる試薬のいくつかとして挙げら
れる。本発明の予め油性化した表向へのバイオアフィニ
ティ結合対の一方を結合するための好ましい方法は、室
温で2時間、固定化されるために選択された一方を予め
活性化されたプラスチック表面および5%グルタルアル
デヒドと反応させることである。
バイオアフィニティ結金対の要素は、疎水性へで誘導体
化されたポリ(エチレンイミン)へ直接結合でき、また
、担体分子に結合した後に疎水性へで誘導体化されたポ
リ(エチレンイミン)に結合することもできる。何れの
場合も、本発明の予め活性化したプラスチック表面C−
要素が固定化された後に、後記する実施例7および8に
示すようにして、これを多くの不均一免役検定様式並び
にパイオアフィニテイ分離に使用できる。
当然ながら、多くの変形が可能でありこれらに全て本発
明の範囲に含まれると理解されたい。
以下の実施例μ本発明を説明するものでありこれに制限
しない。
実施例 1 トシル−ポリ(エチレンイミン)()シル−PEI )
の調製およびN製 ボ・す(エチレンイミン)(50%水溶液、Aldri
chChemical、 Milwaukee、 Wi
sconsin) 2グラムを蒸留水50−に俗解した
。塩化トシル(0,1PAldrich Chemic
al、 Milwaukee、 Wisconsin)
および18%水酸化カリウム2−をゆっくりPE工l′
ggに添加し、これと同時に激しく混合した。
混合物を2時間室温で攪拌し、次に蒸留水で透析し、1
00ばに希釈した。
実施例 2 ベンゾイル−ポリ(アリールアミン塩酸塩1塩)(ベン
ゾイル−PAAH)の調製および精製ポリ(アリールア
ミン塩酸塩)(高分子量、Aldrich Chemi
cal、 Milwaukee、 Wisconsin
)1グラムを蒸留水2O−に溶解し、田を6N水酸化ナ
トリウムで8,0に調整した。塩化ベンゾイル(Ald
rich Chemical、 Milvaukee、
 Wisconsin )0、5 tRtを溶液に添加
し、得られた混合物を2時間室温で撹拌した。白色の安
息香酸沈殿を遠心分離により除去し、生成物を蒸留水で
透析した。
生成物の純度は、生成物1−をセファデックスG−15
カラム(IX20m)を辿しリン酸塩緩衝食塩水(PF
IS pH13)で溶離することにより分析した。ベン
ゾイル基吸着および遊離アミノ基検定ン、合わせた溶離
画分について行なったところ、ベンゾイルポリ(アリー
ルアミン)の純度は94ると推定された。
実施例 3 トシル−PRIでコーティングされたポリスチレンポー
ル上への蛋白買の固定化 A、  )シル−PEIのポリスチレンボール上への吸
着 強“ポリスチレンホール(P]erce Chemic
alCompuny、 Rockford、 Wisc
onsin 61105 ) 15個を0,1Mリン酸
塩緩衝液(…7.0 ) 50−で1回洗浄した。次に
ポールを、−夜、室温で、0.1 Mリン酸塩緩衝液(
PI(7,0)中100μが一トシルーPEI(実施例
1で調製)10−とともに混合した。僅かに混濁してい
た溶液は透明となり、トシル−PEIがポリスチレンボ
ールに吸看されたことが示された。ボール?リン酸塩緩
衝食塩水(PBS 、 10mMリン酸塩稜衝液、15
0mM塩化ナトリウム、PH7,0) 5 mlで5回
洗浄し、直接使用するかまたは4℃で保存した。
B、クルタルアルデヒドによるトシル−PEIでコーテ
ィングされたポリスチレンボールの活性化 上記したようにして14製したポリスチレンボール15
個を2時間室温で、5%グルタルアルデヒド(Si、g
ma Chemical Company、 St、 
Louis。
Missourl 6317Bより入手した25%溶液
より希釈ン5ゴと混合した。活性化の後、ボール?蒸留
水10−で6回洗浄した。
C0活性化ポリスチレンボール上への蛋白質の固定化 活性化ポリスチレンボール(実施例3B ) 10個乞
、固定化するべき蛋白質の種類に応じて、蛋白質10μ
V/−〜100μ?/ゴを含有する10吐リン酸塩緩衝
液(…7. O) 5 mlと一夜呈温で混合した。反
応の後、ホールを洗浄緩衝液(10mMトリス(ヒドロ
キシメチル)アミノエタン、0.1% Tween■2
0.150 mM j、tf化ナナトリウムよび0.3
%りooアセトイミド、m9.0)10mで3回、そし
てPE810 mで2回洗浄した。免疫検定に側用する
ボールの未反応活性部位を室温で2時間PES中1巧/
−ウ/血清アルブミン(Sigma、 Chemica
l Company、 st 、 Louis、 Mi
ssouri63178)2.5Tntでブロックした
。ブロック佼、ホールを洗浄緩衝13X10−で3回、
2よび、PBS 10ゴで2回洗浄し、PE894°C
で保存した。
実施例 4 固定化蛋白質総量の評11Iliによる他の一般的固定
化方法とトシル−PEI固定化法の比較 A、抗アルカリホスファターゼ(抗−AP )モノクロ
ーナル抗体のヨウ素化 Jackson  工mmunoResearch  
Laboratories(Avondale 、 P
A 19511 )より入手したマウス抗アルカリホス
ファターゼモノクローナル抗体6my w、S、H,5
ynder等の方法(rJournal ofBiol
、 Chem、J 251.5680〜5685.19
73)に従い、125ニーポルトン−ハンター試薬(1
53mci/−12220C1/mmole %Du 
Pant、 Wilmington。
Delaware 19898 )で標識した。標識さ
れた蛋白質の比活性は約0.018μCi/μtであっ
た。
B、ポリスチレンボール上への1251−抗−APの固
定化 上記実施例4で調製した100μr/mの12b1−抗
−AP2dY用いて下記の方法に従って籠“ポリスチレ
ンボール5個をコーティングした。
(1)未誘導のポリスチレンボール、アルキルアミンボ
ール、ヒドラジドボールおよびサンガー(Sanger
)試薬ボールをPierce Chemical Co
mpany (Rockford、 Wisconsi
n 61105)より入手した。スクンニルアルキルア
ミンホールはアルキルアミンボール(Pierce C
hemical Company。
Rockford、 Wisconsin 61105
 )および過剰の無水コハク酸より、Plerce C
hemical COmpanyの推奨する方法に従っ
て調製した( p 48 Plercel 986〜8
7 Handbook and General Ca
talog)。
この方法はこれらのスタシニル化されたアルキルアミン
ボールへ蛋白質を結合させる方法も示している。
(2)  +251−抗一好を、実施例6Cの方法に従
って、トンルーPEIでコーティングされたポリスチレ
ンポールおよびベンゾイル−PAAHでコーテイングさ
れたポリスチレンボールに結合した。
(3)  125I−抗−APを、実施例6Cの方法に
従い、−夜室温で蛋白質溶液中ボールをインキュベート
して、ブロックすることにより、未誘導ポリスチレンボ
ールに吸着させた。
(4)  Gadow等の米国特許4.65ス875号
に記載の方法に従い、蛋白質をポリ(フェニルアラニン
−リジン)でコーティングされたポリスチレンボール(
−固定化した。
(5)  T、 5aito (C1inica Ch
imica Acta、 133.601〜310,1
983)の方法に従って、蛋白質ヲトルエンー2.4−
ジイソシアネートでコーティングされたポリスチレンボ
ールに固定化した。
(3)  カルボキシルメチルラテックスでコーティン
グされたポリスチレンポールは、室温で2時間、ポリス
チレンボール10個を、カルボキシエチルメチルラテッ
クス(Seragen Diagnostics。
Inc、、 Indianapolis、 In 46
203)5−とともにインキュベートすることにより調
製した。PB3で洗浄した後、125ニー標識蛋白質を
結合させるための水溶性カルボジイミドでこれ?活性化
した。
蛋白質のカップリングが終了した後、全ポールを、80
mM塩化ナトリウム+0.1%Tween■20(pH
6,0)5−で4回、および0.1M塩化ナトリウム5
−で4回洗浄した。これらのボールを0、1 M塩化ナ
トリウム5−中で保存した。
C1固定化された蛋白質の総量の計算 ポリスチレンホール上に結合した蛋白質の総置は、ボー
/L”k、Bpckman C)amma■800計数
システム(Be Ckm& n 工n S tr um
en tS + I n C、+ Fu 11 e r
 j On +Ca1ifornia 92654 )
で計数することにより、測定した。ボール5個の平均計
数値乞用いて、0.018マイクロキユーリー/マイク
ロダラムの比活性に基づき、蛋白質量を計算した。結果
を表1に示す。
実施例 5 櫨々の結合方法でポリスチレンボール上へ固定化された
酵素の活性 β−ガラクト7ダーゼ(EIA等級、Boehring
erMannheim GmbHBiochemica
西独より入手)′fjr:実施汐14B(1)〜4B(
3)の種々の手順に従って、種櫨の活性化ポリスチレン
ボール(:結合させた。
洗浄して未結合の酵素を除去した後、各ボールに酵素基
質(50mMN−2−ヒドロキシエチルビにラジンーN
′−2−エタンスルホン酸、HEPES 。
pH7,7中2 mM o−ニトロフェニル−ガラクト
ピラノシド)1ゴを添加し、10分間67℃でインキュ
ベートすることによりボール上の酵素活性を測定した。
0.1M炭酸ナトリウム緩衝液(聞11.5)1m/?
:添加することにより反応乞停止し、406nmf二お
ける吸光度をヒユーレットパラカード8450ダイオー
ドアレイ分光光度計(Hew−1ett Packar
d、 Pa1oAlt、o、 Ca1ifornia 
94504)で測定した。吸光度は結合蛋白質の活性と
正比例していた。結果は表11=示す。
実施例 6 棟々の結合方法によりポリスチレンボール上へ結合した
総抗体活性 実施例4で調製した125ニー抗−好ポリスチレンボー
ルを本実験で用いた。2μ2/−アルカリホスファター
セ(EIA等級、BoehringerMannhei
m C)mbHBiochemica西独より入手)2
d乞各ホールに添加し、室温で1.5時間混合した。
ボールを、80 mM @化ナトリウム+0゜1%Tw
een■20(1)H6,0)5−で4回、および0.
1M塩化ナトリウム5−で4回洗浄した。ボール上に固
定化された抗体により捕獲されたAPil、c、酵素基
質(15mM 4− ニドcxフェニルホスフェ−)(
PNPP)、1Mジェタノールアミン、および0..5
 mM塩化マグネシウム、pH8,9)1−を添加し、
1分間、37℃でインキュベートすることにより測定し
た。0.5Mxテvンジ7 ミ74 t!nff (E
DTAm9.[1)1−を添加することにより反応を停
止し、実施例5に記載したHP8450分元光度計分岐
光度計測定した。吸光度は酵素活性に正比例し、これは
固定化された抗体の活性に比例する。結果は表1に示す
実施例 7 櫨々の結合方法によりホリスチレンボールに固定化され
た抗−HCC)を用いたヒト繊毛性ゴナドトロピン(β
−HCG)サンドインチ酵素免疫偵定マウス抗−HCG
モノクローナル抗体(Hybri−tech、 Inc
、、 San DiegO,Ca1ifornia) 
Y実施例4の方法に従って種々の活性化ポリスチレンボ
ールに固定化した。抗−HC()アルカリホスファター
ゼ50マイクロリツトルおよびHC()カリブレーター
100マイクロリツトル(ともにg、 I。
du Pont de Nemours & Co、、
 Wilmington。
Deraware 19898ン乞抗−HCGコーティ
ングポールに添加し、試験管中に入れた。混合物を室温
で60分間損励動装置上混合し、80 mM塩化ナトリ
ウム+0.1%TWeen 20 (PH<S、D )
 2−でポ′−ルを3回洗浄した。実施例6のようにし
てpニトロフェニルホスフェ−)&實200マイクロリ
ットルを添力aし、45分間37℃でインキュベートし
た。終了試楽(50mM EDTA、…89)1−を添
加することにより反応を終了させ、406nmにおける
吸光反乞HP8450分元光度計により測定した。Oa
t U/mtの吸光度(バックグラウンド)S−よびO
m/U/−と200m/U/−濃度の吸光度差を表1に
示す。パックグラウンド値が低く分離度が憂いことから
、良好な検定性能であると判断できる。
実施例 8 シクロスポリンの免疫酵素測定検定:吸着と結合をトシ
ルーPEIコーティング試験管を介して行なった場合の
比較 A、シクロスボリンコンジュゲートノ調製シクロスポリ
ンCスクシンイミジルスクシネー )   (Sand
oz  Ltd、、  Ba5le、   5w1tz
erland)  ’e1  :10(W/W)の比で
ヒト血清アルブミン(H8A)にコンジュゲートしPB
8で透析した。
B、誘導体化されていないポリスチレン試験管へのコン
ジュゲートの吸着 上記段階人で調製したコンジュゲート全、−夜試験管中
で、室温で蛋白質溶液?インキヱベートすることにより
誘導体化されていないポリスチレン試験管の管壁へ吸着
させた。A4Aな溶液を実施例3Cに記載した洗浄緩衝
液で洗浄除去し、実施例3Cに記載の方法によりブロッ
クした。
C,)ンルーPEIでコーティングされたポリスチレン
試験管へのコンジュゲートの結合上記段階Aで調製した
コンジュゲートを実施例3Cの方法に従ってトシル−P
EIでコーティングされた試験管(−結合した。トンル
ーPEIでコーティングされた試験yh実施例3Aおよ
び6Bにそれぞれ記載の方法によりV@裏し、活性化し
た。
D、抗−シクロスポリ/−アルカリホスファターゼコン
ジュゲートの調製 モノクローナルシクロスポリン抗体(5andoz 。
Ltd、、 Ba5le 5w1tzerland) 
6.44 mgを15モル過filのスクシンイミジル
−4−(N−マレイミドメチル)−/り口ヘキサン−1
−カルボキ7レー )   (Pierce  Che
mical  Company、   Rockfor
d。
111inois 61105 ) ン用いて、呈温で
2時間、アルカリホスファター上9.8219+=結合
させ、シリカゲル上のゲルp過高性雇液体グロマトグラ
フイーにより精製した。
E、検足方法 蒸留水400マイクロリツトル、全血試料またはシクロ
スポリン含有カリブレーター1o。
マイクロリットル、および段階B記載の抗−シクロスボ
リンーアルカリホスファターセコンジュケ゛−)500
マイクロリツトルを、段階BおよびCで調製したコーテ
ィング6nだ試験管に入れた。ソクロスボリンカリブレ
ーメーはシクロスポリン乞−度O10,52よび1.0
マイクログラム/ゴで官有していた。混合物を67℃で
1゜分間混合した。試験管を蒸留水5−で4回洗浄した
F、試験管に結合した#累の定量 試験管に結合した酵素を以下の2つの異なる方法で測定
した。
(1)試験管内側足:第1の測定法は直接の免疫酵素測
定的定址に関与する。PNPP基質4−を試験管に入れ
、4分間25℃で混合した。混合物’a−3Nの水酸化
ナトリウム4−中に注ぎ込むことにより反応を停止させ
た。吸光度はHP 8450分元元反計を用いて406
 nmの波長で測定した。
Q) 遊離法:第2の測定方法は、段階Aのシクロスポ
リンコンジュゲートtそれが結合する試験管の表面から
分離することの可能な試薬である遊離試薬を冷加するこ
とを包含する。遊離試薬の添刀日の目的はシクロスポリ
ンコンジュゲートがどの程度強(試験管表面に結合して
いたかを測定するためである。遊離試薬(IMレジエタ
ノールアミン中、05%Tween 20、pH9,0
) 1.1 dを試験Wに入れ、10分間37℃で混合
した。
次に、試薬1−乞試験管から取出して、 PNPP基質
3dl二添加した。この混合物乞4分間25℃でインキ
ュベートした。3Nの水酸化ナトリウム4dで反応を停
止させた。)(P845D分光元度計乞用いて波長40
6 nmで吸光度を測定した。
(3)結果 表2aは段階Fで論じた2つの定置法で測定された試験
管へ結合した酵素に対する吸光度値を示している。
表2bは/クロスボリンの各★度に対する比率(後記の
計算方法)の比収乞示しており、これによれば、トンル
ーPE工予め活性化表面は蛋白質を強く結合し、遊離試
薬による攻撃も受けなかつたのに対し、予め活性化を行
なわなかった試験管表面へ単に吸着しただけの蛋白質は
遊離試薬により容易に除去されることが解る。
表2bに示した比は以下のよう(こして計算した。
吸″/l、度比は遊離および試験管内の方法により測定
したコーティングされた試験管の吸光度に対して求めた
。即ち、シクロスポリン0マイクログラム/一端度に対
しては、遊離法により得た0、68吸光度値を試験管内
法により得た0、68吸光度値で割る。その比は1.0
である。
シクロスポリン0.1マイクログラム/m漠度に対して
は、遊離法により得た0、46吸光度値を試験管内法に
より得た0、66吸光度値で割る。
その比は119である。
シクロスポリン0.5マイクログラム/−濃度に対して
は、遊llI法により得た0、30吸光度値YKIiX
管内法により得た0、 29 a元度値で割る。
その比は1.06である。
同様にしてトシル−PEIでコーティングされた試験管
を用いて行なった検定について比を求めた。0.0.1
および0.5マイクログラム/ゴ濃度における比はそれ
ぞれ、0,12.0.13および0.14であった。
表2bで比較しているのはこれらの比である。
より高い比は、予め活性化しなかった試験管表面からは
如何にたやすくシクロスポリンコンジュゲートが遊離す
るかを反映している。
表   1 蛋白質固定化方法の比較 無処理(吸N) トシル−PE1 1、OQ、207 0.147  527/405.2
   0.995 0.255 1057155アルキ
ルアミン9 0.640 0.054 527/62 Sarlger ヒドラジン 6.5 0.205 0.051  100/2000.014
 0.007  197159−ト (カルポジイミド) 串(グルタルアルデヒド) 申申ベンツ゛イル−PAAHおよびポリ(phe−17
s)は試験実施時には入手不可能であった。
表2a シクロスポリンの免疫酵素測定的検定 試験管コーティング方法の比較 シクロスポリン量 (406nmにおける吸光度) 吸 吸 着 看 試験管内”  0.68 遊離” 0.68 0.36 0.46 0.29 0.30 中刃法1 中一方法 2 表2b 蛋白質固定化方法の比較 トシル−PEI f二よる予め活性化vs予め活性化以
下に示す数値は予め活性化を行なわない表面からは如何
にたや丁く蛋白質が遊離するかを示している。比が大き
いほどたやすく蛋白質は除去されろ。比は実施例8F<
3)に記載した方法に従って計算した。
0.0 μ9/rd        O,12vs、 
     1.000.1 tt?/ml      
  O,13vs、      1.190.5 μf
t/ml        O,14vs、      
1.0+以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はさ
らに次の実施態様によってこれを要約して示「ことがで
きる。
1)疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)
の溶液または懸濁液で表面をコーティングすることを包
含する、バイオアフィニティ結合対の一方の固定化のた
めのプラスチック表面を予め活性化する方法。
2)疎水性基がトシル基である前項1記載のプラスチッ
ク表面を予め活性化する方法。
3)バイオアフィニティ結合対の構成員が、抗原−抗体
、基質−酵素、エフェクター−酵素、阻害剤−酵素、相
補的核酸鎖、結合蛋白質−ビタミン、結合蛋白質−核酸
、反応性染料−蛋白質および反応性染料−核酸、ビオチ
ン−アビジンおよび蛋白質A、 −IgGよりなるσト
から選択される前項1記載のプラスチック表面を予め活
性化する方法。
4)プラスチック表面がポリスチレンである前項1記載
のプラスチック表面を予め活性化する方法。
5)疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)
のコーティングで予め活性化されたプラスチック表面。
3)疎水性基がトシル基である前項5記載の予め活性化
されたプラスチック表面。
7)プラスチックがポリスチレンである前項5記載の予
め活性化されたプラスチック表面。
8)下記工程 a)前項5記載の表面上に固定化された検知するべき物
質に特異的なバイオアフィニティ結合対物質の一方と試
料とを接触させること、および b)その物質を検知または定被すること、を包含する、
ある物質を含有することが予測されるかまたは仰られて
いる試料中のその物質を検知または尾道するための検定
9)捕獲試薬および予め活性化されたプラスチック表面
乞グルタルアルデヒドと反応させることにより、プラス
チック表面に固定化されている物質をトシル−ポリ(エ
チレンイミン)のコーティングを有する予め活性化され
たプラスチック表面に共有結合的に結合させる、前項8
記載の検定。
10)バイオアフィニティ結含対の構成員が、抗原−抗
体、基質−酵素、エフェクター−酵素、阻害剤−酵素、
相補的核酸鎖、結合蛋白質−ビタミン、結合蛋白質−核
酸、反応性染衿−蛋白質および反応性染料−核酸、ビオ
チン−アビジンおよび蛋白fi’A−Igoよりなる群
から選択される前項8記載の検定。
11)検定がサンドインチ免疫検定である前項8記載の
検定。
12)検定が逆すンドイッチ瑛定である前項8記載の検
定。
13)疎水性基を有するポリ(エチレンイミン)誘導体
でコーティングされた基材物質上に固定化されたバイオ
アフィニティ結合対の一方を有するパイオアフィニティ
選択吸着材。
14)疎水性基がト/ル基である前項13記載の吸着剤
15)バイオアフィニティ結合対の構成員が、抗原−抗
体、基質−酵素、エフェクター−酵素、阻害剤−#索、
相補的核酸鎖、結合蛋白質−ビタミン、結合蛋白質−核
酸、反L6性染料−蛋白質および反応性染料−核酸、ビ
オチン−アビジンおよび蛋白質A −Ig()よりなる
群から選択される前項16記載の吸着剤。
13)基材物質がポリスチレンである前項13記載の吸
着剤。
17)下記工程: a)バイオアフィニティ結合対の固定化された方がある
物質に特異性を有しているような前項13記載のパイオ
アフィーティ選択吸着剤上にその物質を捕獲すること:
および、 b)バイオアフィニティ結合対の構成員から捕獲された
物質を分離すること、 を包含する、バイオアフィニティ分離を行なう方法。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)
    の溶液または懸濁液で表面をコーティングすることを包
    含する、バイオアフィニティ結合対の一方の固定化のた
    めのプラスチック表面を予め活性化する方法。 2)疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)
    のコーティングで予め活性化されたプラスチック表面。 3)下記工程: a)請求項2記載の表面上に固定された検知するべき物
    質に特異的なバイオアフィニティ結合対物質の一方と試
    料とを接触させること、および b)その物質を検知または定量すること、 を包含する、ある物質を含有することが予測されるかま
    たは知られている試料中のその物質を検知または定量す
    るための検定。 4)疎水性基を有するポリ(エチレンイミン)誘導体で
    コーティングされた基材物質上に固定化されたバイオア
    フィニティ結合対の一方を有するバイオアフィニティ選
    択吸着材。5)下記工程: a)バイオアフィニティ結合対の固定化された方がある
    物質に特異性を有しているような請求項4記載のバイオ
    アフィニティ選択吸着剤上にその物質を捕獲すること:
    および、 b)バイオアフィニティ結合対の構成員から捕獲された
    物質を分離すること、 を包含する、バイオアフィニテイ分離を行なう方法。
JP1112314A 1988-05-02 1989-05-02 免疫検定およびバイオアフイニテイ分離のための蛋白質固定化への疎水性基で誘導体化されたポリ(エチレンイミン)の応用 Expired - Lifetime JPH0734859B2 (ja)

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