JPH0243713A - 小形トランスの製造方法 - Google Patents

小形トランスの製造方法

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JPH0243713A
JPH0243713A JP19498788A JP19498788A JPH0243713A JP H0243713 A JPH0243713 A JP H0243713A JP 19498788 A JP19498788 A JP 19498788A JP 19498788 A JP19498788 A JP 19498788A JP H0243713 A JPH0243713 A JP H0243713A
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tabular
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Osamu Shimomura
理 下村
Munekazu Sato
佐藤 宗計
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種の映像機器、産業機器などに使用する小
形トランスの製造方法に関するものである。
従来の技術 従来の小形トランスの製造方法は、第8図に示すように
リードフレーム1に板状端子2をプレス加工により形成
し、その板状端子2部に樹脂によりツバ付ボビン3と、
端子保持部4を一体成形し。
リードフレーム1より板状端子2部全切断し、ツバ付ボ
ビン3に巻線を施し、巻線の先端は、板状端子2に巻き
付け、半田付は等により接続し、ツバ付ボビン3部及び
端子保持部4にはフェオイトコア全組み込み、それに外
装全樹脂成形で施し、その後、第99図、第10図に示
すように外装6の側部より突出した板状端子2を下方に
コの字状もしくは、L字状に折曲加工に行って製造して
いた。
発明が解決しようとする課題 上記従来の製造方法では、ツバ付ボビン3の成形には、
3方向抜き型の金型を必要とするため複雑な金型となり
、成形時間も長くなりコスト高となる。又板状端子2に
巻線の引き出し線を巻き付けるには、リードフレーム1
より板状端子2を切断しなければ巻き付けられない。し
たがって巻付は作業から半田付け、フェライトコアの組
み込みの各工程が個別となり、−貫した機械化工程がで
きず、量産性に欠けていた。又外装6の側部より板状端
子2全折曲加工するため、トランスの底面積が犬きくな
り、小形化の要望に欠けるものとなっていた。
課題を解決するための手段 上記課題全解決するために1本発明はリードフレームに
L字状突起部を設けた板状端子をプレス加工により形成
し、その板状端子部に樹脂によりT字型ツバ付ボビンと
、そのT字型ツバの垂直方向に面した部分を切削し又板
状端子金コの字型に形成するために、その先端部全上下
に貫通した透孔内に突出させた端子保持部を一体成形し
、その後、板状端子の先端部を端子保持部の下方に折り
曲げコの字に形成し、T字型ツバ付ボビン部に巻線を施
し、巻線の引き出し線全板状端子のL字状突起部に巻き
付けて半田等により接続し、T字型ツバ付ボビン部およ
び端子保持部に、フェライトコアを組み込み、板状端子
とリードフレームを切断し、端子保持部と垂直方向の上
方に板状端子を折り曲げ、トランス全体、もしくは一部
全樹脂により封止する方法としたものである。
作用 上記のようにT字型ツバ付ボビンとその垂直方向に面し
た部分を切削し、又板状端子tコの字型に形成するため
、その先端部を上下に貫通した透孔内に突出させた端子
保持部を一体成形する方法であるため、2方向抜金型で
可能である。又、板状端子にL字突起部を設けているた
め、T字型ツバ付ボビンに巻線を施し巻線の引き出し線
全巻き付けるには、リードフレームより板状端子全切断
しなくても、それが可能である。さらに半田付は等の接
続及びフェライトコアの組み込みが一貫した機械化製造
工程で行えるため、安価にして量産性に富む製造方法で
ある。又板状端子の先端部を端子保持部の中央部にてコ
の字型に形成するためトランスの底面積上小さくするこ
とが、可能である。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第1
図は、L字状突起部全設けた板状端子にT字型ツバ付ボ
ビンと端子保持部全一体成形した斜視図で、第2図は板
状端子金コの字型に形成した端子保持部の断面図で、第
3図は第2図のボビンに巻線及びL字状突起部に巻き付
けをした斜視図で、第4図は、第3図にフェライトコア
を組込んだ斜視図で、第5図はリードフレームより板状
端子を切断し、折り曲げた斜視図、第6図、第7図は外
装全樹脂成形した小形トランスの斜視図である。
まず第1図に示すように金属フープ材全プレス加工して
リードフレーム11に一定の間隔をもって複数本のL字
状突起部13を設けた板状端子12を双方向からそれぞ
れ突出するように設け、このそれぞれの板状端子12の
開放先端部に端子保持部14が互に平行となるように、
しかもこの端子保持部14間の中央部に上部に端子保持
部14と平行となるように両側に突き出したツバ16を
もつ7字型のボビン16を樹脂成形により同時に形成す
る。なお、板状端子12の先端は端子保持部14の上下
に貫通した透孔17内に突出させておく。
次に第2図に示すように端子保持部14の透孔1了内に
突出した板状端子12の先端部を端子保持部14の下方
に折り曲げコの字状に形成する。
この状態で第3図に示すようにT字型ツバ付ボビン16
に巻線18を巻回する。このとき、巻線18の引出線1
9は上記板状端子12のL字状突起部13に巻き付ける
。この全ての引出線19の板状端子12への巻付けが終
了した時点で巻付は部を半田付けにより接続する。その
後、第4図に示すようにICIE型のフェライトコア2
0i上下から組込み、リードフレーム11より板状端子
12を切断し、端子保持部14と垂直方向の上方に板状
端子12全折り曲げ、成形金型にセットして外装21を
樹脂成形にて第6図、第7図のように形成して小形トラ
ンスとする。
発明の効果 以上のように本発明は、T字型ツバ付ボビンとその垂直
方向に面した部分を切削し、又板状端子をコの字型に形
成するために、その先端部全上下に貫通させた透孔内に
突出させた端子保持部ヲー体成形する方法であるため2
方向抜金型で可能であり、又板状端子にL字状突起部を
もうけているため、巻線の引出線の巻き付けが、リード
フレームより板状端子全切断する必要がなく、さらに半
田付は等の接続工程、フェライトコアの組込み工程が一
貫した機械化工程で可能である。よって無人化製造工程
に適し、量産性に優れ、ボビン成形の金型も容易である
ため、コストに対して有利な製造方法である。又、板状
端子の先端部を端子保持部の中央部にてコの字型に形成
するためトランスの底面積を小さくすることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第4図、第5図は、本発明の小形トラ
ンスの各製造工程における斜視図、第2図は、本発明の
小形トランスの板状端子をコの字型に折曲した断面図、
第8図、第7図は本発明の小形トランスの完成品の斜視
図、第8図は従来例を示すツバ付ボビンの斜視図、第9
図、第10図は従来例を示す小形トランスの完成品の斜
視図である。 11・・・・・・リードフレーム、12・・川・板状端
子、13・・・・・・L字状突起を、14・川・・端子
保持を、15・・・・・・ツバ 16・・・・・・T字
型ツバ付ボビン17・・・・・・透孔、18・・・・・
・巻線、19・川・・引出線、2o・・・・・・フェラ
イトコア、21・・・・・・外装。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名聞 纂 2(2I 15ツバ 賞 3 図 第 図 第 第 第 図 図 図 fど禾ス1尺1藏トチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リードフレームにあらかじめL字状突起部を設けた板状
    端子を、プレス加工により形成し、その板状端子部に樹
    脂によりT字型ツバ付ボビンと、そのT字型ツバの垂直
    方向に面した部分を切削し、又片方の板状端子をコの字
    型に形成するために、その先端部を上下に貫通した透孔
    内に突出させた端子保持部を一体成形し、その後、前記
    板状端子の先端部を端子保持部の下方にコの字状に折り
    曲げて形成しプリント基板装着用端子とし、T字型ツバ
    付ボビン部に巻線を施し巻線の引き出し線を板状端子の
    L字状突起部に巻き付けて、半田等により接続し、T字
    型ツバ付ボビン部および端子保持部に、フェライトコア
    を組み込み、半田付結線した板状端子とリードフレーム
    を切断し、端子保持部と垂直方向の上方に前記半田付結
    線した板状端子を折り曲げ、トランス全体、もしくは、
    一部を樹脂成形により外装を施す小形トランスの製造方
    法。
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