JPH0243397Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243397Y2 JPH0243397Y2 JP4552786U JP4552786U JPH0243397Y2 JP H0243397 Y2 JPH0243397 Y2 JP H0243397Y2 JP 4552786 U JP4552786 U JP 4552786U JP 4552786 U JP4552786 U JP 4552786U JP H0243397 Y2 JPH0243397 Y2 JP H0243397Y2
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- JP
- Japan
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- core material
- guide
- tip
- magnetized
- wire
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は人体の血管内の所要部位までカテーテ
ルを導入するために使用されるガイドワイヤーの
構成にかかわる。
ルを導入するために使用されるガイドワイヤーの
構成にかかわる。
(従来技術)
従来より汎用されているガイドワイヤーにはス
テンレス線を芯とし、これにテフロン等のフツ素
系樹脂を被覆したもの、或はコイル状に構成され
たステンレス線の中空部に別のステンレス線を挿
入しこれを芯としてその表面にフツ素系樹脂をコ
ーテイングしたもの、更には芯素材として形状記
憶合金を使用したもの等がある。
テンレス線を芯とし、これにテフロン等のフツ素
系樹脂を被覆したもの、或はコイル状に構成され
たステンレス線の中空部に別のステンレス線を挿
入しこれを芯としてその表面にフツ素系樹脂をコ
ーテイングしたもの、更には芯素材として形状記
憶合金を使用したもの等がある。
また、その導入側先端部は血管の蛇行に対応し
やすいよう細い金属の芯が用いられ、これによつ
て柔軟な屈曲性が付与されている。
やすいよう細い金属の芯が用いられ、これによつ
て柔軟な屈曲性が付与されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のかかる構成においては所
要部位までその先端を導入するのに時間がかか
り、特に細部においては血管造影剤を注入し、そ
の位置を確かめながらの作業であるので患者に著
しい苦痛を与える。
要部位までその先端を導入するのに時間がかか
り、特に細部においては血管造影剤を注入し、そ
の位置を確かめながらの作業であるので患者に著
しい苦痛を与える。
また、血管が蛇行し、その内壁にコレステロー
ルや脂肪分が大量に付着した中、高年者にあつて
は先端部がスムースに血管内に導入されていきに
くく、無理に導入をしようとすれば血管の破裂を
招く恐れがある。
ルや脂肪分が大量に付着した中、高年者にあつて
は先端部がスムースに血管内に導入されていきに
くく、無理に導入をしようとすれば血管の破裂を
招く恐れがある。
本考案はかかる欠点を解消したもので、患者に
対し苦痛を与えることなく、短時間の内にスムー
スに目的部位までその先端部を導くことのできる
新規なガイドワイヤーを提供するものである。
対し苦痛を与えることなく、短時間の内にスムー
スに目的部位までその先端部を導くことのできる
新規なガイドワイヤーを提供するものである。
(問題を解決するための手段)
しかるに、その構成において、金属線より成る
芯材をフツ素系樹脂にて被覆して成るガイドワイ
ヤーの構成において、その芯材として磁化材料を
用いたことに特徴を有するものである。
芯材をフツ素系樹脂にて被覆して成るガイドワイ
ヤーの構成において、その芯材として磁化材料を
用いたことに特徴を有するものである。
(作用)
本考案は、かかる構成であり、特にその先端部
に磁化材料を適用すれば、その使用において人体
の外部よりかかる磁化部と反対の磁性を有する磁
石で吸引させ、これをそのまま目的とする部位ま
で誘導することができ、極めて簡単に、しかも短
時間の内にその操作が完了できるものである。
に磁化材料を適用すれば、その使用において人体
の外部よりかかる磁化部と反対の磁性を有する磁
石で吸引させ、これをそのまま目的とする部位ま
で誘導することができ、極めて簡単に、しかも短
時間の内にその操作が完了できるものである。
(実施例)
以下その構成について例示した図面をもとに説
明する。
明する。
第1図にはその外観を示し、胴部1と、かかる
胴部に比べ小径で柔軟性を付与した導入のための
ガイド部2より成る。かかる構成は、第2図はそ
の断面図を示すように、ガイド部2の芯材として
磁化材料3を、また胴部の芯材としてステンレス
線4を用いその表面をテフロン樹脂5により被覆
して成る。また、かかるガイド部2は胴部1に比
べ小径と成し柔軟性を付与した構成より成る。
胴部に比べ小径で柔軟性を付与した導入のための
ガイド部2より成る。かかる構成は、第2図はそ
の断面図を示すように、ガイド部2の芯材として
磁化材料3を、また胴部の芯材としてステンレス
線4を用いその表面をテフロン樹脂5により被覆
して成る。また、かかるガイド部2は胴部1に比
べ小径と成し柔軟性を付与した構成より成る。
(考案の効果)
本考案は、かかる構成であるので、例えばその
先端を血管内に挿入した後、体外よりかかるガイ
ド部の極性と異なる極性の磁石によりこれを吸引
すればその誘導により速やかにその先端を所定の
部位まで導くことができ従来の欠点の解消ができ
るものである。
先端を血管内に挿入した後、体外よりかかるガイ
ド部の極性と異なる極性の磁石によりこれを吸引
すればその誘導により速やかにその先端を所定の
部位まで導くことができ従来の欠点の解消ができ
るものである。
尚、かかるガイド部の磁化材料としては、強力
に磁化された金属線、或いは、磁性体を混入した
ゴム、樹脂等をそのまま芯材として用いることが
でき、また、従来のステンレス線、或は形状記憶
合金等の被覆材として樹脂状の磁性体をこれにコ
ーテイングして構成することもできる。
に磁化された金属線、或いは、磁性体を混入した
ゴム、樹脂等をそのまま芯材として用いることが
でき、また、従来のステンレス線、或は形状記憶
合金等の被覆材として樹脂状の磁性体をこれにコ
ーテイングして構成することもできる。
また、前記実施例においてはその先端部のみに
磁化材料を適用したが、全体にわたつてこれを用
いても、また部分的に用いても構わない。
磁化材料を適用したが、全体にわたつてこれを用
いても、また部分的に用いても構わない。
更に、これの体内への導入の補助手段として、
かかるワイヤーに超音波振動を与えながらその作
業を行えばさらにスムースな導入が可能となる。
かかるワイヤーに超音波振動を与えながらその作
業を行えばさらにスムースな導入が可能となる。
以上のように本考案は簡単な構成により従来の
欠点を解消した新規なものである。
欠点を解消した新規なものである。
第1図は本考案を例示した斜視図。第2図は第
1ガイド部の断面図。 1−−胴部、2−−ガイド部、3−−磁化材
料、5−−テフロン樹脂。
1ガイド部の断面図。 1−−胴部、2−−ガイド部、3−−磁化材
料、5−−テフロン樹脂。
Claims (1)
- 金属線を芯材とし、その表面をフツ素系樹脂に
て被覆して成るガイドワイヤーの構成において、
その芯材として磁化材料を適用したことを特徴と
するガイドワイヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4552786U JPH0243397Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4552786U JPH0243397Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62157548U JPS62157548U (ja) | 1987-10-06 |
JPH0243397Y2 true JPH0243397Y2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=30864340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4552786U Expired JPH0243397Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0243397Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2540211B2 (ja) * | 1989-07-10 | 1996-10-02 | テルモ株式会社 | ガイドワイヤ― |
JP2644921B2 (ja) * | 1990-02-28 | 1997-08-25 | 有限会社イメージメーカー | 血管閉塞部開通用ワイヤ |
AU655920B2 (en) * | 1990-02-28 | 1995-01-19 | Mitsuhiro Hachida | Wire for opening obstructed part of blood vessel |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP4552786U patent/JPH0243397Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62157548U (ja) | 1987-10-06 |
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