JPH0242985A - オンコスタチン‐a又はその部分をコードするdna - Google Patents

オンコスタチン‐a又はその部分をコードするdna

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JPH0242985A
JPH0242985A JP1183822A JP18382289A JPH0242985A JP H0242985 A JPH0242985 A JP H0242985A JP 1183822 A JP1183822 A JP 1183822A JP 18382289 A JP18382289 A JP 18382289A JP H0242985 A JPH0242985 A JP H0242985A
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JP
Japan
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oncostatin
amino acids
amino acid
carbon atoms
cells
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JP1183822A
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English (en)
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Daniel R Twardzik
トワードジク,ダニエル アール
George J Todaro
トダロ,ジョージ ジェイ.
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Oncogen LP
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Oncogen LP
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/521Chemokines
    • C07K14/522Alpha-chemokines, e.g. NAP-2, ENA-78, GRO-alpha/MGSA/NAP-3, GRO-beta/MIP-2alpha, GRO-gamma/MIP-2beta, IP-10, GCP-2, MIG, PBSF, PF-4, KC
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明はオンコスタチンA又はその部分をコードするD
NAに関する。
造血細胞の及びそれによる分化及び増殖の複雑さは、こ
れらの事象を調節する単離された因子のリストが連続的
に増加するに従って、次第に明らかになりつつある。は
とんどの場合、これらの因子は、広範囲の機能を有する
多くの他の蛋白質と共に非常に微量に存在する。単離さ
れそして活性を有することが証明された因子は、T−イ
ンターフェロン、血小板由来増殖因子、コロニー刺激因
子、インターロイキン−2、エリスロポイエチンのごと
きポリペプチド及び蛋白質、並びに多数の他のリンホカ
インを包含する。これらの血液成分の単離、精製及び特
徴付けには実質的な興味が存在する。なぜなら、これら
は癌のごとき疾患の治療及び説明に使用される可能性が
あるからである。
天然に存在する因子の単離には多くの落とし穴が存在す
る。存在しそして類似の特性を有するであろう他の因子
から目的因子を分離する分離系か開発されなければなら
ない。第2に、存在する他の特質に対比して注目の物質
を特異的に又は実質上特異的に特徴付ける、種々の両分
を測定するための幾つかの手段が与えられなければなら
ない。
注目のポリペプチドが極端に高い活性を有する場合、目
的生成物を単離する困難さは非常に増強される。第3に
、注目の生成物に不都合な影響を与えない方法、特にす
べての変性を回避する方法を得なければならない。さら
に、組成物中には注目の物質に作用してそれを変化せし
める他の物質がしばしば存在し、その結果、最終的に得
られるなんらかの目的の活性を有する物質は天然に存在
する物質ではない。最後に、目的生成物を十分に純粋な
形で単離した後、例えばアミノ酸配列決定、グリコジル
化数、ジスルフィド橋、及びこれらに類する事項により
、そのポリペプチドを物理的に特徴付けることを試みな
ければならない。さらに、物質をその生理学的特性につ
いて特徴イ」けなければならない。
最後に、精製された化合物の単離の後でさえ、該化合物
の生理学的活性の特徴付けはしばしば捕えどころかない
ことが証明されよう。多くの状況において、活性は1又
は複数の他の化合物の存在、狭い濃度範囲、特定の宿主
細胞、又はこれらに類するものに依存し得るので、化合
物の生理学的活性を見出しそしてその活性に影響を与え
る他のパラメーターを証明せるために、実質的直観的努
力及び延長された実験期間が必要とされる。
〔従来技術の記!!] Ho11ey等、 Proc、Natl、Acad、S
ci、USA(1980)7ヱ:5989−5992は
、上皮細胞増殖阻害物質を記載している。Nelson
−Hamilton及びHo1ley、前掲、(198
3)80 : 5636−5640は、アフリカミトリ
サル細胞([1SC−1)により分泌される蛋白質への
放射性標識されたメチオニンの導入における増殖阻害物
質及び上皮増殖因子の効果を記載している。Morga
n等、Thromb。
llaemost、 (1980)42:1652−6
0はヒト血小板ファクター4のアミノ酸配列を与えてい
る。Dawes等、Thromb、Res、(1983
) 29:569−81 、及び5chern tha
ncr等、Acta Med、Au5triaca(s
uppl、)(1979) 6 :375−9は、血小
板ファクター4に対するポリクローナル抗体を報告して
いる。しawler、 Thromb、Res、(19
81)21:121−7はβ−スロンボグロプリンと血
小板ファクター4の配列及び構造を比較している。
〔発明の概要〕
本発明はオンコスタチン−A又はその部分をコードする
DNAに関するものである。
〔具体的な態様の詳細な記載] 咄乳動物新生物細胞増殖阻害を行う、ポリペプチド、誘
導体、断片、又はそれらの類憤外を含んで成る組成物が
提供される。この発明のポリペプチドは血小板の抽出に
より得られるエタノール性HCff画分中の天然ポリペ
プチドに関し、このものは文献中で血小板ファクター4
と呼ばれ、そして以後オンコスタチン−A (Onco
statin−A)と称する。このポリペプチドは穏和
な温度(0〜25°C)、低いpH1一般に約pH3以
下、通常pH2において安定である。このポリペプチド
は、約5,000〜8,000の範囲、−層正確には約
6.000〜7,500の範囲、さらに特定すれば約7
,000の分子量を有する。このポリペプチドは、高等
動物、特に霊長類、さらに特定すればヒトの血小板から
得られる。
使用されるポリペプチド化合物は約15〜80アミノ酸
を有し、天然ポリペプチド及びその模倣類似体は約60
〜75アミノ酸、さらに普通には約65〜72アミノ酸
を有し、他方断片は一般に約15〜60アミノ酸、さら
に普通には15〜35アミノ酸の範囲にあるであろう。
約68〜72アミノ酸、さらに特定ずれば69 、70
又は71アミノ酸を有するポリペプチドが特に興味深い
。これらのポリペプチドは、他の化合物、例えば抗原、
レセプター、標識等に結合することができる。
ポリペプチドは少なくとも1つの生物学的に活性な、例
えば免疫学的に又はエピトープとして活性な配列を有し
、そして1個より多(の生物学的に活性な配列を存し、
この場合このような配列が生物学的性質について天然生
成物と競争することができるであろう。
注目の組成物は酸性(陰イオン性)N−末端及び塩基性
(陽イオン性)C−末端を有し、荷電領域は6〜15ア
ミノ酸、通常6〜12アミノ酸であり、この領域は6〜
8アミノ酸のアミノ酸配列を含み、50%以上の個数、
通常60%以上の個数がイオン性アミノ酸であり、そし
て通常90%以下の個数がイオン性アミノ酸である。イ
オン性アミノ酸は塩基性、K及びR:酸性、D及びEで
ある。
約60以上のアミノ酸を有する組成物は、25個以上の
アミノ酸、通常40個以上のアミノ酸、そして約70個
より少なく、一般に約65個より少ないアミノ酸により
隔てられた複数の荷電ドメインを有するであろう。荷電
ドメインを隔てるアミノ酸連結配列は、陰イオン性アミ
ノ酸を超える過剰の陽イオン性アミノ酸を有し、−iに
約1.5〜3、通常2〜1の比率を有し、化合物のρに
は約6.5〜8、の範囲、特に約7.4であろう。
前記連結配列中には2個のジスルフィド橋が存在し、こ
れら架橋ジスルフィドは約20〜45、通常22〜40
アミノ酸隔てられており、好ましくは約25及び39ア
ミノ酸により隔てられている。N−末端に近位の複数の
システィンはN−末端末から約8〜16アミノ酸にあり
、C−末端に近位の複数のシスティンはC−末端から約
12〜45アミノ酸、通常16〜40アミノ酸にある。
注目の組成物は一般に、ペンタデプチドE−八−EE−
D 、さらに一般にはデカペプチドE−A−E−E−D
−GD−L−Q−C、LばしばペンタデカペプチドE−
A−E−ED−G−D−L−G−C−L−C−V−に−
T 、そしてさらにしばしば次の式: E−A−E−E
−D−C−D−L−Q−C−L−C−V−に−T−T−
S−Q−V−R−P−R−)1−の式を有するN−末端
に近位の配列を有するであろう。ここで、文字は常法に
従って次の意味を有する。
八−アラニン      し−ロイシンC−システィン
     P−プロリンD−アスパラギン酸   Q−
グルタミンE −クルタミン酸    R−アルギニン
G−グリシン      S−セリン 11−ヒスチジン     T−スレオニンソーバリン 注目の組成物は一般に、C−末端の近位において、弐に
−に−1−1−に−にの配列、さらに一般には弐に−に
−1−I−に−に−L−L 、そして好ましくはP−L
−Y−に−に1−I−に−に−L−L−E−3の配列を
有するであろう。
アミノ酸の保存的置換(Conservative 5
ubstitutions)を行うことができると理解
されるべきである。保存的変化にはD及びELF及びY
、K及びR,G及びA;N及びQ;V、I及びR1等が
関与する置換が含まれる。幾つかの場合には、非保存的
変化、例えばK又はRとN又はQとの置換が好ましいで
あろう。この置換は、2−塩基性アミノ酸プロテアーゼ
開裂部位、例えばに−Rが存在する場合に特に興味が持
たれ、この場合置換はプロテアーゼ開裂に対してこの部
位を保護する。
さらに、挿入又は除去を含めることができ、この場合通
常挿入又は除去には1〜2個のアミノ酸、特に1個のア
ミノ酸が関与するであろう。
注目の新規なポリペプチドは、はとんどの場合次の構造
式: Ac、−M、1−Ba。
を有し、ここで、 Ac、(酸性領域)はN−末端領域であり、そして10
〜20個のアミノ酸を有し、この内4〜5個が酸性アミ
ノ酸であって、最初の3アミノ酸の内生なくとも2個が
酸性アミノ酸であり、2個の酸性アミノ酸はタンデムに
配置されており、そして他の2個の酸性アミノ酸は中性
脂肪族アミノ酸により隔てられており;2個のcys残
基が1個の中性脂肪族アミノ酸に隔てられて存在し;こ
のcys −X −cysが2〜6個のアミノ酸により
D又はE−X−D又はEがら隔てられていることを特徴
とし; MRは中間頭載であり、2〜30炭素原子の短連結基で
あるか又は約25〜40個のアミノ酸を有し;少なくと
も10個、−1Gに少なくとも20個のアミノ酸により
AcRのシスティンから隔てられた2個のシスティンを
有し、これらのシスティンのそれがAc、中のシスティ
ンの1つとジスルフィド橋を形成しており;5〜7個の
塩基性アミノ酸及び2〜5個、通常3〜4個の酸性アミ
ノ酸を存し;Ba、I (塩基性領域)はC−末端領域
であって、12〜30個のアミノ酸を有し;2対の塩基
性アミノ酸を有し、それぞれが2〜3個の中性脂肪族ア
ミノ酸により引き継がれ、極性又は非−極性、通常は非
極性であり;C−末端アミノ酸から10〜15アミノ酸
に1個のプロリンを有することにより特徴付けられる。
好ましくは、Ac、は次の式: %式% (H)はN−末端における水素を意図し;aa’・3は
結合、又は炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸、通常
酸性アミノ酸もしくは2〜3個の炭素原子を有する非極
性アミノ酸であることができ; aa”は結合、又は炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ
酸、通常塩基性アミノ酸、炭素原子数3〜5個の極性ア
ミノ酸、又は炭素原子数2〜3個の非極性アミノ酸であ
り; XI は結合、又は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子
数4〜6個のアミノ酸1〜2個から成るアミノ酸配列で
あり、これは脂肪族非極性又は極性アミノ酸であり; aa’は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数2〜4個
の非極性もしくは極性の脂肪族アミノ酸、又は酸性アミ
ノ酸であり: aa8は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数5〜6個
の脂肪族アミノ酸であって、通常非極性であり; aa”は炭素原子数2〜6個、通常は炭素原子数4〜6
個の脂肪族アミノ酸であり、特に極性カルボキサミド置
換されており又は塩基性であり;X2は結合、又は炭素
原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸、特に中性アミノ酸1
〜2個からなるアミノ酸配列であり: a a l lは炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数
3〜6個の脂肪族アミノ酸であって、これは非極性又は
極性であることができ; a a + 3は2〜6個、通常5〜6個の炭素原子を
有する脂肪族アミノ酸であって、特に非極性であり;X
3は結合、ヒドロキシ、炭素原子数1〜3個のアルコキ
シ基、アミノ、又は1〜6、通常1〜3アミノ酸のアミ
ノ酸配列であって、通常は中性脂肪族で非極性又は極性
のいずれか、特に極性であり、最初の3個のアミノ酸は
一般に中性であり、ここでX3は分子の末端であること
ができ、又はM*  、 B a *もしくは抗原に連
結することができる。
前記の記号のための好ましいアミノ酸は次の通りである
aa’ −結合、D、E、G、A aa”−結合、G、A、に、R,S、TXl−結合、(
S又はT)、−(V、L又はI)1aは0又は1 aa6−3.T、G、A、D、E aa’−V、L、1 aa9−N、Q、に、R X2− (G又はA)、 −(D又はE)、 −(V。
L又は■)。
aa目−V、L、I、M、S、T aalz−V 、  L 、  l X3−結合−(S又はT)、−(G、A、N又はQ)、
 −(V 、 I、又はL)、 −(KR、N 、 Q
 、 H、F又はY)。
bはO〜3の整数。
好ましくはBa、lは次の式: %式% a a 40・56は炭素原子数4〜5個の脂肪族酸性
アミノ酸又はそのアミドであり; aa41142°SI+ 53°63°64+ 6’7
は炭素原子数2〜6個、さらに特定すれば炭素原子数5
〜6個の脂肪族アミノ酸であって特に非極性であり; a a 4 Sは炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸
、特に炭素原子数4〜6個の非極性アミノ酸、又は塩基
性アミノ酸であり; a a 47は炭素原子数3〜5個の脂肪族アミノ酸、
特にヒドロキシもしくはアミド置換基を有する極性アミ
ノ酸、又は酸性アミノ酸であり;a a S 5は炭素
原子数2〜6個の中性脂肪族アミノ酸、特に炭素原子数
4〜6個の非極性の又はカルボキサミド官能を有する炭
素原子数4〜5個の極性アミノ酸; a a S 7は炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸
、特に炭素原子数2〜3個の非極性アミノ酸、又は塩基
性アミノ酸であり; a a S 9は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数
4〜6個の脂肪族アミノ酸、通常非極性の、又は塩基性
のアミノ酸であり; a a 60は脂肪族又は芳香族アミノ酸、特に脂肪族
であれば炭素原子数4〜6個のアミノ酸であり;aa6
4′″は結合、又は炭素原子数4〜5個の脂肪族極性ア
ミノ酸、特にカルボキサミド置換されたアミノ酸であり
; aa66は炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸、特に
非極性アミノ酸であり; X4はヒドロキシ、炭素原子数1〜3個のアルコキシ、
アミノ、又は1〜4個の、通常1〜2個のアミノ酸のア
ミノ酸配列であり、このアミノ酸は特に脂肪族アミノ酸
、さらに特定すれば極性及び酸性のアミノ酸であり、前
記filは2〜3個の炭素原子を有する0〜1個の非極
性アミノ酸、0〜3個の酸性アミノ酸及び0〜3個のヒ
ドロキシ置換脂肪族アミノ酸を有し、ここでX4は分子
の末端に位置し又は抗原もしくは免疫グロブリンへの連
結である。
記号が次の定義を有する場合特に興味深い。
aa””’ −D 、 E 、 N 、 Qa a 4
1 + 42 + S I + S :l + 63・
64・6フーV、L又はIaa47−N、Q、S、T、
D、E aa”−N、O,P、L、I、V; 特にP又はL aa”” −V 、 L 、 I 、 K、 Raa”
−V、L、I、F、11.Y aah41−結合、N又はQ aa68−G、A、P、L、I、V X’−(G、A、D又はE)、 −(S 、T、 D。
A、G又はE)、 −(D又はE)c (T又はS)。
CはO〜2゜ (同じ部位に2個のアミノ酸が示されている場合、その
位置にいずれのアミノ酸が存在していてもよい。) 好ましくは、Mrは次の弐: P−K −aa23−aa24−aa25−S   2
7 D   zq  3o  :1I−aa    −
−aa    −aa    −aaRTE に含まれる少なくとも15個のアミノ酸の配列を含み、 ここで、 a a 2 +1は芳香族アミノ酸、又は炭素原子数3
〜5個の脂肪族極性アミノ酸、特にアミド置換アミノ酸
であり; a a Z 4は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数
5又は6個の脂肪族非掻性アミノ酸であり;a a t
 Sは炭素原子数3〜5個の脂肪族極性アミノ酸、特に
アミド又はヒドロキシ置換アミノ酸であり; a a t ?・29・30は炭素原子数5〜6個の脂
肪族非極性アミノ酸であり; a a :11は炭素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸
であって、炭素原子数2〜3個の非極性アミノ酸である
か又は塩基性アミノ酸のいずれかであり;aa32は炭
素原子数2〜6個の脂肪族アミノ酸であって、炭素原子
数2〜3個の非極性アミノ酸が又は塩基性アミノ酸のい
ずれかであり;a a 34は炭素原子数2〜6個、通
常炭素原子数3〜5個の脂肪族アミノ酸であり、これは
非極性又は極性であり、特にヒドロキシ置換されており
;a a ?は炭素原子数2〜6個、通常炭素原子数3
〜5個の脂肪族アミノ酸であって、これは非極性又は極
性であり、特にプロリン又はカルボキサミド置換されて
おり; a a :Il+は炭素原子数3〜5個の脂肪族極性ア
ミン酸であって、通常アミド又はヒドロキシ置換されて
おり; aa:19は炭素原子数2〜6個の脂肪族非極性アミノ
酸であり; a a 40の炭素原子数4〜5個の脂肪族酸性アミノ
酸又はそのアミドであり; XSは結合、ヒドロキシ、炭素原子数1〜3個のアルコ
キシであり、ここでX5は配列の末端に位置し、Ba、
にもしくは抗原への連結である。
記号のための次の定義が特に興味深い。
aa23−F、H,Y、N、Q a a 24 + 2 ’ + 29+ 3°−V、L
、1aa25”8−3 、 T 、 N 、 Qaa”
”2−G 、 A 、 K 、 Raa”−P 、 S
 、 T aa″’−P、N、Q aa38−3.T、N、Q aa”  G、A、P、V、L、1 aa40−D、E、N、Q アミノ酸は次のように分類される。
J11芙 非血牲   G、A、P、V、L、I LjiS 、 T 、 M 、 c 、 N 、 Q償
−立    D、E 塩基性    K、R 芳3己欠     F、H,Y、W 上記の弐から明らかなように、生理学的活性に有意な影
宮を与えることなく上記の配列中に種々の保存的置換を
行うことができる。さらに、1〜2個のアミノ酸の除去
及び挿入を用いることができる。通常、5個以下、通常
3個以下の変化(置換除去又は挿入)が上記の配列中で
行われるであろう。
この発明において使用するために特に興味あるのは次の
配列: Glu Ala Glu Glu Asp Gly A
sp Leu Gin CysCys  Val  L
ys Thr Thr Ser Gin Val  A
rg Pr。
H4s Ice Thr Ser Leu Glu V
al Ile Lys AlaPro 1lis Cy
s  Pro Thr  Ala Gln Leu  
Ile AlaLeu Lys  Asp Gly A
rg Lys  lie Cys  Leu AspG
in  Ala  Pro  Leu  Tyr  L
ys  Lys  lie  Ile  LysLeu
  Leu  Glu  Serを有する化合物又はそ
の類似体、特に、およそそれらの該当する位置に4個の
システィン、及びC−末端又はその近位に12個のアミ
ノ酸、特にC−末端に近位に10個のアミノ酸、そして
さらに特定すればC−末端に近位に8個のアミノ酸(4
個の塩基性及び4個の中性脂肪族アミノ酸を含む)を含
有する類似体又は断片である。上記の組成物の類似体は
通常約80%以上、さらに普通には約85%以上、そし
て好ましくは約90%以上の、上記配列又は上記配列の
部分中と同じアミノ酸を有する。
この発明において使用される天然ポリペプチド組成物は
、鋭敏なバイオアッセイにより確立されるように、高純
度で得ることができる。天然ポリeu Arg ty Thr Leu Lys ペプチド組成物は、約20重量%未満、さらに普通には
約10重量%未満、そして好ましくは約5重社%未満の
、該組成物中に存在する主成分以外のポリペプチドを含
むであろう。この汚染ポリペプチドは血小板と関連する
この発明のポリペプチド組成物は種々の生理学的活性を
有する。この発明の組成物はイン−ビトロ及びインービ
ボにおいて腫瘍の増殖を阻害するために使用することが
できる。この組成物はまた、pp60srcのオートホ
スホリレーションを刺激するために使用することができ
る。従って、この組成物はpp60src酵素の基質と
して機能することができ、そしてポリペプチドのチロシ
ン位置(残、160)においてリン酸化され得る。さら
に、オンコスタチン−Aにより処理された場合、腫瘍細
胞は52kD蛋白質を放出するように誘導され得る。さ
らに、オンコスタチン−A又は類似体、それらの断片、
又は競争的免疫学的性質を有するサブ−配列(断片)を
含有する融合蛋白質は、モノクローナル抗体の製造のた
めに使用され得、あるいは、オンコスタチン−Aもしく
は免疫学的に競争的な化合物又はオンコスタチン−への
ための細胞表面レセプターの存在を検出するだめの診断
測定における試薬として機能し得る。
この発明の化合物は、腫瘍阻害のために高い活性を有す
る。この組成物は不ノニ旦上旦及び不lビポにおいて、
新生物細胞の増殖速度を低下せしめるために使用するこ
とができる。このポリペプチド組成物は、lngレベル
において約20%以上の、1lfl m細胞増殖の、特
に、肺、乳房、皮膚等の癌及び肉腫の阻害をもたらすこ
とができる。好ましくは、このポリペプチド組成物は、
実験の部に記載されているコロニー阻害試験に従えば、
約40%以上、そしてさらに好ましくは約50%以上の
腫瘍細胞増殖の阻害をもたらすであろう。
この発明の組成物は、新形成(neoplasia)を
有することが疑われる宿主に投与されることにより、イ
ンービボにおいて使用され得る。この組成物は、増殖の
速度を低下せしめるため新生物部位、例えば黒色腫に適
用され得る。適用の方法は、腫瘍の部位、この組成物の
剤形、投与量レベル等に依存して、注射、カテーテルに
より導入、直接適用等を包含する。投与量は、それが全
身的か局所的かに依存して変化し、投与量濃度は一般に
約0.1 trg〜loooI1g/kgであり、そし
て霊長類を含む大形哺乳動物のための全投与量は、治療
投与当り約0.01〜lO■である。
オンコスタチン−A及びその同類物を包含するオンコス
タチン−A様物質(同類物とは、オンコスタチン−への
少なくとも1つの生理学的性質を有し、そしてオンコス
タチン−Aのアミノ酸配列と実質的に同じ少なくとも1
つのアミノ酸配列を含有する化合物であり、ここで同類
物はオンコスタチン=Aより多くの又は少ない数のアミ
ノ酸を有する)は、生理学的に許容される担体、例えば
リン酸緩衝化塩溶液、蒸留水、賦形剤又はこれらに類す
るもの中に製剤化することができ、又はそのまま使用す
ることができる。
オンコスタチン−A及びその同類物は、新生物細胞の存
在を検出するために間接的に使用するごとができる。細
胞が約1〜500ng/#li!活性剤、好ましくは約
50〜350ng/rd、の活性剤の濃度にかけられる
場合、その新生物細胞によって52kD蛋白質(p 5
2)が分泌される。従って、外部媒体、例えば栄養培地
、血液、尿、又は他の生理学的液体へのp52の分泌を
検出することによって新生物細胞の存在を検出すること
ができる。従ってオンコスタチン−Aは宿主の状態及び
新生物状態の存在を監視するために使用され得る。オン
コスタチン−Aは、監視手術における腫瘍の存非、新生
物のレベル等を診断するために使用され得る。オンコス
タチン−Aはp52の分泌の誘導をもたらすために十分
な星において、47二旦上旦又はインービボにおいて(
培地又は宿主に)投与されるであろう。
次に、系に関連する液が、新生物細胞の存在の指橙とし
てp52の存在について監視されるであろう。
オンコスタチン−A様物質はまた、それ自体により、し
かし好ましくは他のリンホカイン、例えばインターフェ
ロン、さらに特定すればγ−インターフェロンと組み合
わせて免疫系を刺激するために使用され得る。すなわち
、オンコスタチンA様物質は他のポリペプチドと配合さ
れ、そして免疫系を刺激するために免疫抑制された宿主
に投与され得る。γ−インターフェロンは、単球及びマ
クロファージ、並びに他の組織、例えば内皮及び線維芽
細胞において、■、の発現を誘導することが知られてい
る。オンコスタチン−A様物質は■1発現を誘導しそし
てγ−インターフェロンI□誘導を刺激してγ−インタ
ーフェロンの所与の投与量効果を増強する。オンコスタ
チン−A様物質の量は一般に媒体中に約1〜200、好
ましくは約2〜10ng/ranの範囲の濃度をもたら
すように使用される。T−インターフェロンの量はその
使用について、リンホカインが一般に約0.5〜200
 ng/−の範囲であるように、常法通りであろう。約
1、5倍以上、通常約2倍以上の発現の増強がオンコス
タチン−A様物質により、それがそれ自体として又は他
のリンホカインと組合わせて使用された場合に、達成さ
れる。前記のように投与が行われ得る。
オンコスタチン−A様物質はまた、キナーゼ、特にpp
60srcと組合わせて、該酵素の基質特異性を変える
ために使用することができる。特に、該酵素を少量のオ
ンコスタチン−A様物質と、特に約0.05〜50x/
Inlの濃度において接触せしめることにより、キナー
ゼ活性が増強され、これにはリン酸化される観察される
アミノ酸の変化が含まれ、特にすUシ・ン゛がリン酸化
されるほかにセリンもリン酸化される。こうして、pp
60src又は類似のキナーゼとの組合わせが、チロシ
ン及びセリンの両者の増強された比率でのリン酸化をも
たらすことにより、チロシン及びセリンアミノ酸を有す
るポリペプチドを修飾するために使用され得る。
この発明のオンコスタチン−A様物質はまた、ハプテン
又は抗原として、例えば免疫原性相乗剤、例えば抗精子
又はこれらに類するものと連結されたハプテンとして、
モノクローナル抗体又はポリクローナル血清の製造のた
めに使用され得る。これらの抗体は広範囲に、゛特に診
断目的に使用することができる。該抗体はそれ自体によ
り、又はオンコスクチンーA様物質として、オンコスタ
チンA、及びオンコスタチン−Aに対する抗体を包含す
るオンコスタチン−Aレセプターの検出のための試薬と
して使用することができる。
注目の分析対象を決定するために種々の処方及び技法を
用いることができる。これらの技法は、酵素、放射性核
種、螢光剤、化学発光剤、酵素基質、酵素阻害剤、粒子
、及びこれらに類するものを含む種々の標識を用いる。
これらの方法は分離段階を含む(不均一)か又は分離段
階を含まない(均一)ことができる。標識はオンコスタ
チンA様物質又はオンコスタチン−A様物質に対する抗
体(抗−オンコスタチン−A)に共有結合されるか、又
は抗−オンコスタチン−A、例えば抗オンコスタチン−
AのFcに向けられた抗体に接合される。全体抗原、又
はFab 、  F(ab)’1□  、Fv、もしく
はこれらに頻するものを包含するその断片を使用するこ
とができる。この発明において使用され得る種々の診断
技法を記載する多数の米国特許が発行されている。これ
らの特許の少数の例は米国特許Nα3,766、162
、Nα3,79L932、阻3.817,837、Nα
3.996,345、及びNα4,233.402であ
る。特定のタイプの測定法にはRIA、 EIA。
EMITOヒLISA、 5LFIA、 FIAが包含
され、これらのすべては商業的に適用されており、そし
てそのための試薬が他の分析対象のために入手可能であ
る。キットにおいて種々の試薬を用いることができ、ご
の場合、測定の感度を最適化するように試薬の種類及び
それらの相対量が選択される。
抗体は、モノクローナル抗体又はポリクローナル血清の
調製に依存して常法において調製することができる。各
場合において、適当な宿主に注目の1又は複数のエピト
ープ部位を有する免疫原が注射され、通常はこれに続い
てl又は複数の追加免疫注射が行われるであろう。ポリ
クローナル抗血清のためには宿主が採血され、そしてグ
ロブリン画分が単離される。この免疫グロブリン画分は
アフィニティークロマトグラフィーによりさらに精製す
ることができる。モノクローナル抗体のためには、宿主
が前記のように免疫感作されるが、しかしこの場合には
通常肺臓が摘出され、そして適切な融合パートナ−と融
合せしめられるであろう。所望の抗体を発現するハイプ
リドーマの選択の後、このハイブリドーマを限界稀釈に
かけ、そして次に選択及びクローニングを行い、そして
さらに特徴付ける。
この発明の抗体は、天然に存在する任意のタイプ、例え
ば[gA、 IgD、 IgE、 IgG及びIgM、
特にIgM 、そしてIgGの種々のサブタイプ、すな
わちIgG1.2.3又は4であることができる。
生ずるモノクローナル抗体は、オンコスタチンAタイプ
の物質にコンホーメーションの類似性を有するであろう
抗−イデオタイブ抗体の製造のための免疫原として使用
され得る。次にこれらは、種々の用途において、オンコ
スタチン−Aタイプの物質のための代替試薬として使用
され得る。
オンコスタチン−Aは、約0.3 Mエタノール性塩酸
による血小板の抽出により得ることができる。
分解に対する阻害剤として、フェニルメチルスルホニル
フルオリド及びアプロチニンも導入することができ、前
者は抽出組成物の約1〜10重世%のレベルにおいて、
そして後者は抽出組成物の約0、1〜I  TIU/m
g(TTtl・・・トリプシン阻害ユニット)のレベル
において導入される。水性水酸化アンモニウムを用いて
pHを約5に上げた後、小量の酢酸アンモニウムを加え
、そして遠心分離又は他の便利な手段により溶液を清澄
にする。
次に、冷エタノール(95%)及びエーテルを火成に用
いて蛋白質を沈澱せしめ、該沈澱を集め、そして約3.
000Mr以下のカットオフを有する透析膜を用いて0
.1〜0.5M酢酸に対して透析する。
残渣を凍結乾燥し、1M酢酸中に再懸濁し、清澄にし、
そして次にバイオゲルP−10を用いるゲル透過クロマ
トグラフィーによりさらに精製するために用意する。生
成物を約IMの酢酸により溶出しそして種種の両分を適
当な測定技法、例えばIl!1瘍増殖阻害を用いて監視
する。
増殖阻害活性を有する両分を凍結乾燥し、トリフルオロ
酢酸希水溶液(pH2〜3)に再懸濁し、清澄にし、そ
して次に高圧液体クロマトグラフ上でクロマトグラフ処
理し、この場合シリカ充填物は約16〜20個の炭素原
子、例えば18個の炭素原子の長脂肪族鎖の被膜を有す
る。カラムは希トリフルオロ酢酸(0,02〜0.1%
)で平衡化し、そして生成物は、希(0,01〜0.1
%、通常約0.04〜0.05%)トリフルオロ酢酸中
60%アセトニトリルまでのアセトニトリルグラジェン
トにより溶出する。
比較的ゆるやかな流速、一般に周囲温度において約0.
5〜ld/分が用いられる。両分は前記のバイオアッセ
イ又は他のバイオアッセイにより測定することができる
。さらに精製するため、カラムから得られた生成物は高
圧ゲル排除クロマトグラフィーを用いて精製することが
できる。
ツババック(Novapak)  Cle逆相液体クロ
マトグラフィーにより分離されたオンコスタチン−A活
性の主ピークを凍結乾燥し、そして0.1%トリフルオ
ロ酢酸を含有する40%アセトニトリル100μl中に
再懸濁する。サンプルをヒドロキシル化ポリエーテルゲ
ルカラム(ビオラドTSに−250)中に注入し、そし
て0.1%トリフルオロ酢酸中に40%アセトニトリル
を含有する移動相により溶出する。各両分のアリコート
を凍結乾燥し、そしてオンコスタチン−A活性について
試験する。腫瘍細胞阻害活性が主ペプチドピーク(R,
−0,9)と共に同時?容出し、これはまた、このクロ
マトグラフ系に目安を付するために使用された6、00
0Mrインシュリンマーカーのそれに分子量において対
応する。
カラムから得られた生成物をSO3−r’AGEを用い
て電気泳動することができる。約6,000〜8,00
0の分子量におけるバンドを単離する。このバンドは、
哺乳類新生物細胞に対する強い増殖阻害活性を有するこ
とが示される。
天然源からのオンコスタチン−Aの単離又は固体単体上
での該ポリペプチドもしくはその類似物の合成の代りに
、オンコスタチン−AはバイブリドDNA技法により調
製することができる。オンコスタチン−Aの構造遺伝子
は、アミノ酸配列に基いて調製されたプローブを用いて
宿主細胞ゲノムから得ることができる。このプローブ(
適切に冗長であろう)を用いてゲノムライブラリーを調
査し、ハイブリダイズする断片を単離し、そして該断片
のサイズを小さくし、そして制限地図の作製及び配列決
定により特徴付ける。
他の方法として、同様にしてゲノムライブラリことがで
き、後者は欠失したコドンを補充するためのアダプター
を用いることによって使用する。
便利には、合成遺伝子を合成することができる。
合成遺伝子を用いることにより実質的な柔軟性が達成さ
れ、宿主に好ましいコドンを用いそしてユニーク又はま
れな制限部位を導入することができる。制限部位は、欠
失、トランジション、トランスバージョン、挿入等を導
入して遺伝子の種々の部分を変形する場合に一定の程度
の柔軟性を加える。ヘテロデュプレックス形成を妨害し
ないでハイブリダイジエーション連結媒体中に混合する
ことができる単鎖オーバーラツプ断片を用いるストラテ
ジーを工夫する。次に、生じた2本鎖遺伝子をクローン
化しそして精製することができる。例示的配列を実験の
部に示す。
好ましくは、挿入に際して適切な方向を保証するために
遺伝子の末端は異る。この遺伝子は発現のために適切な
発現ベクターに挿入することができる。原核生物及び真
核生物、例えば菌類、例えば酵母、哺乳動物細胞、例え
ばマウス細胞、霊長類細胞等における発現のために多数
のベクターが使用可能である。複製系はプラスミド、ウ
ィルス又は染色体に由来することができる。代表的な複
製系はCo1E1 、ラムダ、R5FIOIO,2声プ
ラスミド、SV40、アデノウィルス、ウシ乳頭腫ウィ
ルス等を包含する。
エピゾーム性維持が望ましい場合(組み込みが必要な場
合には複製系は必要でない)には少なくとも1つの複製
系のほかに、目的遺伝子を含有する宿主の選択を可能に
するマーカーが通常存在するであろう。このマーカーは
通常殺生物耐性をもたらし、例えば抗生物質もしくは重
金属、又は補完、栄養要求宿主への原栄養性をもたらす
であろつ。
構造遺伝子は、通常、ボIJ IJンカー(多数の制限
部位を有する配列)への挿入により、発現宿主により認
識される転写及び翻訳開始及び終止制御領域間に位置す
るであろう。転写開始領域の適切な選択により、転写は
構成的であり又は誘導的である。多数のプロモーター領
域、例えばE、コリ(E、coli) t r p及び
Iacプロモーター、ラムダPL及びP、プロモーター
、酵母解糖系酵素プロモーター、SV40及びアデノウ
ィルス初期及び後期プロモーター、並びにこれらに類す
るものが単離され、そして有用であることが示されてい
る。
さらに、分泌リーダー及びプロセシングシグナルをコー
ドする5′−配列を構造遺伝子に与えることにより融合
遺伝子を調製することができる。
記載されている代表面な分泌リーダーには、ペニシリナ
ーゼの分泌リーダー、α−ファクター、免疫グロブリン
、T−細胞レセプター、外層膜蛋白質、及びこれらに類
似するものが包含される。適切なリーディングフレーム
への融合により、成熟オンコスタチン−A又は類似物が
培地中に分泌され得る。
構造遺伝子及び発現の制御をもたらすフランキング領域
を含有する造成物を、便利な手段、例えば、リン酸カル
シウム沈澱したDNAを用いるトランスフォーメーショ
ン、トランスフェクション、トランスダクション、接合
、マイクロインジェクション等により、発現宿主に導入
することができる。次に、宿主を適切な栄養培地中で高
密度に増殖せしめることができる。プロモーターが誘導
性である場合、許容状態、例えば温度変化、代謝生成物
もしくは栄養の枯渇もしくは過剰、又はこれらに類する
ものを用いることができる。
生成物が宿主中に保持される場合、細胞を収得し、溶解
し、そして抽出、沈澱、クロマトグラフィー、電気泳動
等により生成物を単離しそして精製する。生成物が分泌
される場合、栄養培地を集め、そして常法、例えばアフ
ィニティークロマトグラフィーにより生成物を単離する
ことができる。
構造遺伝子配列は、発現のために使用されるほか、デュ
プレックスする配列のハイブリダイゼーション及び検出
のためのプローブとして使用することができる。例えば
、宿主細胞中のmRNAの存在及び量を検出することが
できる。
次の例は限定的にではなく例示的に与えられる。
実−m=1 略号: DMEM・・・ドゥルベコの改良イーグル培地
;PSB・・・リン酸緩衝化塩溶液、P/S・・・ペニ
シリン/ストレプトマイシン(各0.57itg/d)
  ; F C3・・・ウシ胎児血清;  5DS−P
AGE・・・ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動。
オンコスタチン−Aの精製 ヒト−”の −エ ノール 新鮮な、又は凍結され室温で解凍された血小板(湿重i
50g)を2倍容量の:375戚エタノール(95%)
、7.5−濃H(1,33mフェニルメチルスルホニル
フルオリド及び1 mftのアプロチニン(23TII
I/d ;ウシ肺由来・・・シグマケミカル社へ601
2)に再懸濁した。この混合物を4°Cにて一夜攪拌し
、ベックマンタイプ190−ター中で8 krpmにて
30分間遠心分離し、そして上清を取り出した。
この上清のpHを濃水酸化アンモニウムにより4.0に
調整し、そしてこのpHを1:1m釈の濃水酸化アンモ
ニウムを用いて5.2に上げた。0.11の上清当りl
dの2M酢酸アンモニウム(pH15,2)を加えた後
、この溶液をタイプ190−ター中で8krpmにて3
0分間遠心分離した。上清を除去し、2倍容量の冷95
%エタノールを加え、次に4倍容量の冷ジエチルエーテ
ルを加え、そしてこの混合物をO″Cにて一夜放置した
。タイプ190−ター中で8 krpmにて30分間遠
心分離することにより沈澱を集め、そしてペレットを約
10〜20緘の1M酢酸に懸濁した。酢酸分散体を、ス
ペクトラポール(Spec trapor)透析膜(#
3)チューブ(カットオフ3,500Mr) (アマ−
ジャム・サイエンティフィック・プロダクツ)中で、5
1ずつ2回交換の0.2M酢酸に対して十分に透析した
。抽出物を透析し、7、5 mlの1M酢酸中に再懸濁
し、次に30krpmにて遠心分離した。
ゲル ゛クロマトグラフィー ビオゲルP−10(200〜400メツシュ;ビオ・ラ
ド・ラプス)を1M酢酸中で一夜膨潤せしめ、十分に脱
気し、そして次に100 X 2.5 cmのシリコン
処理されたガラスカラムに注入し、そして1M酢酸によ
り一夜平衡化せしめた。
29gのヒト血小板からの酸−エタノール可溶化ペプチ
ド(50〜70mgの蛋白質)を7.5 dの1M酢酸
に溶解し、そして上記のカラムに適用した。画分(3,
5+Jりを集め、そしてアリコートを凍結乾燥し、そし
てA349ヒト肺癌細胞への5  12Sl−ヨウドー
2′−デオキシウリジンの導入の阻害について二式験し
た。
官   クロマトグラフィー 上記のカラムからの腫瘍増殖阻害活性のピークを含む両
分(蛋白質200ng)を凍結乾燥し、そして0.05
%(v/v)のトリフルオロ酢酸中に再懸濁した。
次に、カラムを、23°Cにて0.8 ml 7分の流
速において、0.045%のトリフルオロ酢酸中ア七ト
ニトリルの0.60%直線グラジェントにより溶出した
各両分のアリコートを凍結乾燥し、そして上記のように
して3回測定した。
次に、阻害活性を含有する両分を0.1%トリフルオロ
酢酸を含有する40%アセトニトリル中に溶解し、そし
てヒドロキシル化ポリエーテルゲルカラム(ビオ・ラド
・TSK−250)に適用し、そして0.1%トリフル
オロ酢酸中40%アセトニトリルの移動相により溶出し
た。画分を集め、凍結乾燥し、そして増殖阻害活性につ
いて3回測定した。活性はインシュリンマーカーが溶出
する両分中に溶出し、そして6〜8kDの分子量に対応
する。
次に、最も高い活性を存する両分を、SO5−PAGE
を用いて次のようにして電気泳動した。
逆相HPLC精製段階からの主たるオンコスタチン−A
活性に相当するペプチドを凍結乾燥し、12.5mM 
 Tris−(J pH6,7,4%SOS、 10%
β−メルカプトエタノール、20%グリセリン及び0.
01%ブロムフェノールブルーを含有するサンプル調製
緩衝液0.03d中に再懸濁しそして沸騰せしめた(2
分間)。このサンプルを、0.1%SOSを含有するp
H8,8の17〜27%ポリアクリルアミドグラジェン
トスラブゲル上に注加された5%ポリアクリルアミド重
層ゲル上に負荷した。サンプルが重層ゲルを通って移動
するまで10ミリアンペアにて、そして染料フロントが
ゲルの底に移動するまで20ミリアンペアにて、ゲルの
泳動を行った。ゲルを固定し、そして0.2%クーマシ
ーブルー、50%メタノール及び9%酢酸の溶液中で一
夜染色した。脱染色の後、ホッファ−(Iloffer
)デンシトメーターを用いてクーマシー陽性バンドの位
置を決定した。マーカーはインシュリン(6,OOOM
r) 、)リプシノーチン(24,500Mr)、RN
アーゼ(13,700Mr)、及びアプロチニン(6,
500Mr)を包含した。主ペプチドは、これらの電気
泳動条件下で6,500Mrアプロチニン標準と共に泳
動した。
使用された測定法は次の通りであった。2日目の朝に、
Nunc 96ウエルプレート(Kams trupr
e j90、Dに−4+ 000. Roskilde
、チンマーク)中に^549細胞(ヒト肺癌)が生じた
。これらの細胞は30より少ない場合継代された。周囲
のウェルを除くすべてのウェルに45,000細胞15
0μl/ウエル(10%FCS 、 P/S、グルタミ
ンを含むD M E M ml当り9×104細胞)を
導入した。周囲のウェルには50mのPBSを入れ、そ
してプレート全体を37°Cにてインキュベートした。
午後、10%FCS、 P/S、グルタミンを含むDM
EM中に試験サンプルを再懸濁し3連試験を行った。各
試験ウェルに50μlを与え、他方、対照ウェルには5
0μl DMEMを与えて、プレートを37°Cにて3
日間インキュベートした。4日目に、 +′I−ヨード
ー2′−デオキシウリジン(4Ci/l11g  0.
5mC1/m1)の溶液(II/アイソトープ/10%
FCS、 P/S、グルタミンを含むDMEMufり 
50m1を加え、そしてプレートを37°Cにて一夜イ
ンキユベートした。5日目に、培地をウェルから吸引し
、PBSで1回洗浄し、100μlのメタノールを加え
、このメタノールを10分間放置し、次にメタノールを
吸引した。次に、ウェルに、1M水酸化ナトリウム20
0Ii1を加え、プレートを37′Cにて30分間イン
キユヘートし、そして次にタイターチックプラグ(Ti
tertek plug) (フロー・ラプス)により
1M水酸化ナトリウムを取り出した。
次に、このプラグをガンマ−カウンター中で放射能につ
いて計数した。
上記のようにして調製されたオンコスタチンAの有効性
を証明するため、次の試験を行った。この試験を軟寒天
コロニー阻害と称する。使用される材料は、5%寒天(
3,75gノーベル寒天(デイフコ)]、125 mf
lのWhea tonビン中でオートクレーブされた蒸
留水75m!、10%FC5を含むDMEM、100U
ペニシリン、1000ストレプトマイシン、200mM
グルタミン、及びヒト黒色腫細胞(A375)である。
試験されるべき材料を12 X 75mmの無菌試験管
中で凍結乾燥する。DMEMを用いて5%寒天の1=1
0稀釈物を作りそして水浴中で46“Cに加熱する。6
ウエルt=iプレー1・(35X14mm)の各ウェル
に0.5%寒天溶液1 mlをピペット注入することに
より基層を調製する。この層を、それが硬化するまで、
室温にて放置する。トリプシン処理することによりSA
6細胞を調製し、そして細胞数を計数する。細胞をlX
l0’細胞/戒の最終濃度に稀釈し、そして0.35m
の細胞を各試験サンプル管に加える。
10本の試験サンプル管のそれぞれに0.750mfの
0.5%寒天溶液をピペット注入し、混合物をゆっくり
回転させ、そして試験サンプル管の内容物(試験サンプ
ル、細胞、寒天)を基層上に注加し、そして寒天が硬化
するまで約20分間室温に放置する。次に、プレートを
、5%二酸化炭素を伴う37°Cの加湿室中に貯蔵する
試験材料の力価に依存して3日後IO日まで、コロニー
増殖の阻害についてプレートを点検する。
コロニーの数を、無作為な8個の低倍率顕微鏡視野中で
計数する。プレートが5日以上にわたって保持されるべ
き場合には、さらに1戚の0.3%寒天溶液の層を試験
サンプル層上に重層することにより試験サンプル層の乾
燥を防止する。
種々の濃度の精製されたオンコスタチン−Aを用いなが
ら、上記の方法を使用した。下記の表はその結果を示し
、示されているオンコスタチンAの量は、試験管に導入
された凍結乾燥された量である。結果は、最大阻害%と
して報告されている。
0.8 2.6 上記の結果から、この発明のポリペプチドが細胞増殖の
有効な阻害剤であることが明らかである。
黒色腫細胞を用いて観察されたこの結果に基いて、的5
0%の阻害をもたらすために約1ngで十分である。従
って、この化合物は、新生物細胞増殖を包含する細胞増
殖の阻害において、広範囲の用途を有する。例えば、こ
の化合物はまた、次の表に示されるように、種々の培養
されたヒト腫瘍細胞を阻害するが、正常な非新生物性ヒ
ト包皮綿維芽細胞を阻害しない。
L−m−i 形質転換された ヒト肺癌(八549) ヒト肺腺癌(H125) ヒト黒色腫(A375) ヒト乳癌(MCF−7) 形質転換されていない ヒト包皮綿維芽細胞(lluFl)6)(ネ)記載され
た測定条件を用いて、オンコスタチン−Aの飽和濃度(
100ng/ウェル)において観察されるへ549細胞
への1251−デオキシウリジンの取込の最大阻害は未
処理対照培養物に対して50%を超えない。
若い(8〜10遇齢)の無胸腺マウスに、100μ!の
リン酸緩衝化塩溶液(PBS)中に懸濁された5×10
b個のヒト肺癌細胞(A549)を鼠径部の皮下に注射
した。接種の7日後、直径2.5〜3.0胴の触知可能
な腫瘍が発生した。この集団から腫瘍担持マウスを無作
為的に選択し、そして7日日に、前記のようにしてヒト
血小板から均一に精製したオンコスタチン−Ao、30
qを含有する50IllのPBSを、腫瘍部位上の皮下
に注射した。オンコスタチン−Aを含まないPBSの腫
瘍担持対照マウスへの注射は腫瘍の増殖に効果を与えな
かった。次に、腫瘍担持マウスに、A349細胞の注射
後の後11日及び16日日日、50plのPBS中同量
のオンコスタチン−Aを注射した。オンコスタチン−へ
のこれらの投与は、301/2”g針を用いて、腫瘍塊
中に直接注射した。キャリパ−により水平寸法及び垂直
寸法の両者について腫瘍を測定することにより、示され
た日に腫瘍の大きさをモニターした;(a)縦座標に示
す腫瘍サイズはこれら2つの寸法の積を示す。結果を第
1図に示す。
オンコス チン−Aによ    れたヒトヒト肺癌細胞
(A549)をオンコスタチン−A (200n B 
/ ml培養物)で処理し、そして細胞培養上清中に放
出されるポリペプチドに対する効果を決定した。処理さ
れた培養物及び対照培養物(オンコスタチン−A無し)
を、0時〔オンコスタチン−A又は培地のみ(対照)添
加〕において35S−メチ。
オニン(5//Ci/mIS、A、  800Ci/m
mol)によりパルスした。12時間後の培養上清を取
り出し、そしてまず低速(L500xgにて15分間)
にて、次に高速(30,0OOX gにて1時間)にて
清澄にした。
清澄にされた上清からトリクロロ酢酸(TCA)により
ペプチドを沈澱せしめ、次に12.5%アクリルアミド
スラブゲル上でドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルア
ミドゲル電気泳動にかけた。
ゲルのラジオオートグラフィーはオンコスタチン−Aに
より処理されたへ549細胞からの上清中に350、−
メチオニンでラベルされたポリペプチドが存在すること
を示し、他方、未処理癌細胞は最少壇のこの蛋白質を分
泌した(オンコスタチン−A処理後、少なくとも10倍
の増加が見られた)。処理された培養物と対照培養物と
の間に他の質的又は量的差異は見られなかった。
pp60srcを、Er1ckson等、Proc、N
atl、Acad、Sci。
tlsA (1979)76:6260−6264; 
Er1ckson等、Co1dS  rin   l1
arbor  S  m  、口uant、Biol、
(1979)44:902917に記載されているよう
にして、イムノアフィニティークロマトグラフィーによ
り精製した。5μ!の精製された酵素(約0.47pm
ole)を1100nの精製された均一なオンコスタチ
ン−Aと、20mM ATP、5mM MgC4,10
mM Tris−(/!  (pif 7.2 )を含
む30μlの最終反応容積中で30゛Cにて30分間イ
ンキユヘートした。2倍量のサンプル緩衝液を添加する
ことによって反応を停止し、そしてLaemmeli、
U、に、。
Nature(1970)227 :680−685に
記載されているようにしてSDSポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動により分析した。スラブゲルのオートラジオ
グラフイーは、pp60srcのオートホスホリレーシ
ョンにおける10倍の刺激を明らかに示した。src酵
素において、ホスホリレーションの増加はチロシン残基
に限定されず、セリン位置にも見出された。
Wehi−3は、ガンマ−インターフェロン(r −I
FN)によりH2クラス■抗原を発現するように誘導さ
れ得るマウスマクロファージ細胞系である。この誘導の
特徴は幾つかの研究室により研究され、そして正常なマ
クロファージ誘導の正確な再現であることが示されてい
る。
これらの細胞を少壇のT −IFNの存在下又は非存在
下で、血小板オンコスタチン−Aの幾つかの濃度を用い
て増殖せしめた。r −IFNの存在下又は非存在下の
いずれにおいても、オンコスタチン−Aは、FAC3上
での直接免疫螢光により測定した場合、クラス■抗原の
量依存的増強を示した。オンコスタチン−への効果の程
度は、用いられた濃度(〜2−70ng/ r/di 
)においておよそ2倍であった。
オンコスタチン−Aに対して特異的なモノクローナル及
びポリクローナル抗体の製造 オンコスタチン−Aを細菌リポポリサッカライドに交差
リンクさせる方法は、Pr1m1及びCazenave
、 J、Immunol、(1982N29 (3):
1124−1129により開発された方法の変法である
Longのオンコスタチン−A及び12.5ngの細菌
リポポリサッカライド(LPS;シグマ#L−263)
を1留水により500Iの容量に稀釈した。PBS中2
.5%のグルタルアルデヒド50μlを加え、そしてこ
の混合物を室温にて30分間インキユヘートした。
PBS中2Mグリシン50μ!を加え、そして室温にて
1時間インキュベートすることにより反応を停止した。
オンコスタチン−A:LPS接合体を10雁の混合され
たリンパ球条件調節された媒体で稀釈し、そしてフィル
ターをイン−ビトロ免疫感作において使用するために殺
菌した。
オンコスタチンとLPSとの 人 によるBa1b1?
eading、Immunol、Meth、(1982
) 53:261−269により記載された方法の変法
を用いて非免疫肺細胞をインービトロ免疫惑作した。
2%ラビット血清を含有するDMEM中で同数のBa1
b/c及びC57ブラツクマウス胸腺細胞を4×106
細胞/dにて48時間培養することにより、混合された
リンパ球条件調節(MLC)媒体を調製した。この媒体
を集め、そして−20°Cにて貯蔵した。
チオグリコレート処理されたBa1b/Cマウスを無菌
PBSでフランシヱすることにより腹腔滲細胞(PEC
)を集めた。PEC細胞を、1マウス相当の肺細胞、及
びLongのオンコスタチン−ALPS接合体を含有す
るMLC媒体101dと共に培養においた。細胞を7日
間培養した。
モノクローナル−J、遣 免疫肺細胞を集め、そして1:1の比率においてSP 
2/10骨ffJill!1細胞と融合せしめることに
よりオンコスタチン−A特異的モノクローナル抗体を合
成するハイブリドーマを調製した。エンザイムリンクド
イムノアッセイ(EljSA)によりオンコスタチン−
A抗体の生産についてハイブリドーマを試験した。限界
稀釈法により陽性ハイブリドーマを2回クローン化した
。クローンを展開し、免疫グロブリンクラスについて試
験し、そして腹水生産のためにBa1b/cマウスに注
射した。
40個の陽性ハイブリドーマクローンをまず展開し、そ
して抗−オンコスタチンーA活性について再試験した。
7個の最も反応性のクローンを使用してBa1b/cマ
ウス中に腹水を生産した。残りを展開しそして凍結した
。腹水をELISAにおいてオンコスタチン−A1オン
コスタチン−AペプチドKLH接合体及びBSAに対す
る特異性について試験した。
腹水は、オンコスタチン−A1及びより少ない程度に、
1〜3000の稀釈率におけるオンコスタチン−Aペプ
チドの両者と反応した。免疫グロブリンを、Ru5so
等、八na1.Biochem、(1983) 65:
269271により記載されているカプリル酸沈澱法に
より精製した。免疫グロブリンのパラボン分析及びオー
クテルロニー分析は、すべての免疫グロブリンがタイプ
IgMであることを示した。
オンコス チン−AについてのELISAオンコスタチ
ン−Aを0.1 M酢酸中に稀釈し、そして10ng/
ウェルを96ウエルダイナテツクイムロンプレートにピ
ペット注入した。溶液を室温にて一夜乾燥した。PBS
中2.5%BSA、2.5%ウシ胎児血清(Fe2)と
共にウェルを37°Cにて1時間インキュベートするこ
とによりプレートをブロックした。次にこのプレートを
PBS中2.5%FC3で2回洗浄した。次にハイブリ
ドーマ培地、免疫グロブリン又は抗血清を適当な稀釈に
おいて添加した。次にこのプレートを37°Cにて2時
間インキュベートし、そしてPBS中2.5%FC5に
より3回洗浄した。製造者の指示に従ってベクターラズ
スのアビジン−ビオチン−11RP ELISA試薬を
使用した。各段階の間にウェルをPBS中2.5%FC
5により洗浄した。4μlの30%過酸化水素/10m
1溶液を含有する0、1Mクエン酸ナトリウム溶液中0
.4■/−オルト−フェニレンジアミンにより陽性ウェ
ルを可視化した。室温にて30分間反応を継続せしめた
。504の1.4 N fbso4/ウェルを添加する
ことにより反応を停止した。
ポリクローナル −オンコス チン  ゛の遣 Ba1b/cマウスをニトロセルロース固定化オンコス
タチン−Aにより免疫感作した。この免疫感作法の目的
は宿主によるポリペプチドの急速な排除を回避すること
である。こうして、非常に少量のオンコスタチン−Aに
より免疫感作を行うことができる。
0、1 M酢酸中オンコスタチン−への溶液をニトロセ
ルロース(シュライヒエル&シュエル、0.45庫)の
小片に付着せしめ、そして放置乾燥した。
最初の免疫のために、ニトロセルロース片を3匹のBa
1b/cマウスの腹腔に入れた(0.375ng/マウ
ス)。(マウスにさらに0.1 dの完全フロインドア
ジュバントを腹腔的注射した。マウスを2週間の間隔で
2回、オンコスタチンを固定したニトロセルロースによ
り追加免疫感作した。追加免疫のためには、ニトロセル
ロースを切断し、0.1 dの水及び0.1 dの不完
全フロインドアジュバントと共にホモジナイズし、そし
て皮下注射した(0.125ng/マウス)。マウス血
清を前記のELISA測定によりオンコスタチン−Aに
対する特異性について試験し、第2段階の試薬としてホ
ースラデイツシュパーオキシダーゼ接合プロティンAを
使用した。
特異性を示すため、血清をオンコスタチン−Aペプチド
−K L H接合体及びブロックされたプレートに対し
て試験した。
常法に従って、次の配列を調製した。
NcoI                Pstl監
朋■           鉦田二 GG TACCTT CGA CTT CTT CTG
 CCT CTA GACGTCACGCGCGCCA
TG  GAA  GCT  GAA  GAA  G
ACGGA  GAT  CTG  CAG  TGC
Ni+。
臥1 GACACG  CAT  TTT  TGA  TG
A  AGA  GTCCAT  TCCGGA  G
CA  GTGCTG  TGCGTA  AAA  
ACT  ACT  TCT  CAG  eTA  
AGG  CCT  CGT  CACleu cys
 val Iys thr thr ser gin 
val arg pro arg hisXhol  
       Nael TAG TGT AGT GAG CTCCAT TA
G TTT CGG CCG GGCGTG ACG 
GGCATCACA  TCA  CTCGAG  G
TA  ATCAAA  GCCGGCCCG  CA
CTGCCCG11u thr ser leu gl
u val ilu lys ala gly pro
 his cys pr。
艷泪−計1− TGA  CGA  GTCGACTAG  CGCT
GA  GACm  TTG  CCA  GCA  
TτCACT  GCT  CAG  CTG  AT
CGCG  ACT  CTG  AAA  AACG
GT  CGT  AAGLhr ala gln l
eu ilu ala thr Ieu lys as
ngly arg Iys伽uL沖廷−−Pstl TAG  ACA  GAT  CTG  GACGT
CCGA  GGCGACATG  TTT  TTT
  TAGATCTGT  CTA  GACCTG 
 CAG  GCT  CCG  CTG  TACA
A八 八AA  ATCilu cys Ieu as
p Ieu gin ala pro leu tyr
 lys lys 1luAfl II BamHI TAG  TTr  m  GACGACCTT  A
GA  ATT  CCT  AGATCAAA  A
AA  CTG  CTG  GAA  TCT  T
AA  G11u Iys Iys leu Ieu 
glu ser ””\ Coo)I この配列はE、コリ中で使用するために両針され、そし
てコード配列の修飾を容易にするために多数の制限酵素
認識部位が考案された。単鎖オーバーラツプ配列を調製
し、アニーリング媒体中で一緒にし、そして連結して、
オンコスタチン−Aが単離され得る融合蛋白質を調製す
るためにリーディングフェーズを合わせて発現ベクター
中に挿入するために適当な末端を有する完全な遺伝子を
得た。単鎖セグメントをT4ポリヌクレオチドリガーゼ
により5′−リン酸化し、そして各セグメント200p
moleを30ttlの反応容W (30mM^TP、
10mMDTT 、 10mM MgCe z 、I 
N/ mlスペルミジン、100mM Tris−II
Cj! 、pH7,8、及びT4 DNAリガーゼ)中
で一緒にすることによりアニールする。ds DNAを
Bs5)I If及びBam1l  !で消化し、そし
て7%天然ポリアクリルアミドゲル上で精製する。
プラスミドptrpED5−1  (Hallewel
l及びEntage。
Gene(1980) 9 :27;Tacon等、M
ol、Gen、Genet、 (1980)177 :
427)をエンドヌクレアーゼBs5HII及びBam
HIで消化し、そしてtrpD遺伝子を欠きそして切断
されたtrpE遺伝子を有する実質的に十分な長さの断
片を調製用ゲル電気泳動により単離する。
オンコスタチン−A遺伝子を線状化されたp trpE
P5−1プラスミドに連結してプラスミドp trp 
(OncA)を得、そして連結混合物を用いてE、コ1
月IBIOI細胞を形質転換する。アンピシリン耐性に
より形質転換体を選択し、そしてプラスミドを制限エン
ドヌクレアーゼ消化により分析する。形質転換体をLu
riaブロス中で37°Cにて約101+細胞/ ml
に増殖せしめ、そして3−インドール酢酸(I AA)
を約1mMに加え、そして増殖を約1時間継続する。
アリコー)(ld)をエッペンドルフ遠心管中で数秒間
遠心分離し、そしてペレットを5■/成のシアノゲンプ
ロ矩ドを含有する7%蟻酸500IJl中に懸濁する。
室温にて24時間置いた後、アリコートを水中に10倍
に稀釈し、そして稀釈されたサンプルをオンコスタチン
−Aについて測定する。オンコスタチン−Aは中間メチ
オニンををさずN末端メヂオニンを有するため、融合蛋
白質の開裂が天然オンコスタチン−Aと同じアミノ酸配
列を有するオンコスタチン−Aをもたらす。
上記の結果から、この発明の化合物が広範囲の用途を有
することが明らかである。特に、この化合物を新生物状
態の診断及び治療において使用することができる。医療
において、この化合物は腫瘍細胞増殖の緩慢化をもたら
すことができ、そのため腫瘍細胞の破壊のための他の態
様の治療と組み合わせて使用することができる。診療の
ためには、この発明の化合物はp52の生産を誘導し、
その結果この化合物を宿主に投与した際に増強されるp
52レベルが腫瘍細胞の存在の指標であることが見出さ
れる。このことは、新生物状態の治療中に腫瘍細胞の除
去が成功したか又は転移が生じたかを決定するために非
常に重要であり得る。この発明の化合物はまた、オンコ
スタチン−A又はオンコスタチン−Aレセプターの存在
についての診断測定における試験として使用され得る。
前記の発明が明確な理解のために説明及び例により幾分
詳細に記載されたが、添付された請求の範囲の範囲内に
おいて幾らかの変化及び変法を実施することができるこ
とが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】 第1図は、無胸腺(athymic)マウスにおける腫
瘍の増殖に対するオンコスタチン−Aの効果を比較する
図表である。 −5,i5−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次のアミノ酸配列: 【遺伝子配列があります】 中の少なくとも8個のアミノ酸からなるペプチドをコー
    ドしている約5kbp未満のDNA。
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